2013年4月30日火曜日

ロシア大統領が安倍首相に冷水—と中国人。


▲中国人が日露の間で、大きな成果がなかったじゃないか—と指摘しているつもりらしい。
 まぁなぁ、と思う。
 でも。
 プーチンさんと安倍さんが、ともあれ互いに信頼できるもの同士だと認め合ったところに価値があるのでは--と思える。

 それに較べればどうだ。
 中国の習近平国家主席は、プーチン大統領から信頼されているか。
 そりゃ、表情とか態度には確かにだしはしない。
 でも、いつでも国外へ逃げ出す用意をしたような国の指導者を、ロシアという国と討死を覚悟しているプーチン大統領が信頼しているわけがあるまい。
 こんなヤツとまともに仕事ができるか—と思っているにきまっている。

 なにか大きな事をやろう—とする時は、まず、国家の指導者同士で「信頼関係」が結べるかどうか--が大きな鍵となるのだ。
 そういう意味では、中国の習近平国家主席という人は、ロシアから・日本からみても「失格」だ。

以下、新聞から抜粋。


 4月29日の日露首脳会談について、中国主要紙は具体的な成果がなかったとして、 「プーチン大統領が安倍首相に冷や水を浴びせた」などと酷評する新華社電を掲載した。
 習近平国家主席が3月末、主席就任後初の外遊で訪露した後とあって、対抗心をあらわにした形だ。

 記事は、日露首脳が北方領土問題を巡る交渉の加速化で合意したことは伝えたが、欧米メディアの論評を引用する 形で、「安倍氏が言う『大きな成果』は具体性がなく、共同声明は問題解決に向けた政治的意欲と外交姿勢を示した だけだ」と指摘。

 プーチン氏が共同記者会見で、領土問題について「明日にでも解決するという意味ではない」と述べ、 慎重姿勢を崩さなかったことを強調した。

▲補足、感想など

 安倍さんも、日本という国と共に「討死」を覚悟している。
 本来、国家の指導者というものはそういうものであろう。

 そういう意味で、中国の指導者というものは「異様」だ。
 国家の指導者が、なにかあれば国外へ逃げ出す準備をしている—というのは。
 いや、話がどこかへいった。

 日露の交渉は、これから核心部分にはいっていこうとしているところだ。
 まぁ、前の日本の交渉担当者が、「ここでウンと言ってくれ、見返りは充分するから」てな感じで、話し合いに入ろうとしていたものだから。

 これでは、相手側に結論だけを急がせて、中身がなんやら、まったく分からぬ話だ。
 日本人的な非論理性といってよかろう。
 また、政治家として功だけをあせった、なんともしれぬ「交渉」であったのだろう。

 今、安倍さんとプーチンさんの間での交渉とは、少なくとも上でふれたような中身のない話ではない。
 日本側としてなにができるか—ということを示しながらの「交渉」だ。

 最終的に、どのような形で決着がつくのかは、まったく分からないが、すくなくとも本格的な、論理的な「交渉」となっていると言えるだろう。

 そんなに長くはかかるまい。年内か、来年ぐらいには、決着がつこう。
 ここは、安倍さん・プーチンさんの「決断」を信頼するしかあるまい。



東京付近で地下水位が上昇。


▲う~ん、いろいろなことを考えさせてくれる現象だなぁ。
 表題は東京と書いたけれど、関東平野では—と言い換えるべき話なのだろう。

 1950年代(もっと前からか、戦前からかな)から1970年代に掛けて、東京を中心にして、工場で地下水を組み上げて工業用水としていた時代があった。
 結果として、地盤が沈下して、海に近い地区では、海面と同じ海抜ゼロメートル地域とかが出現した。

 これでは—というので、1970年代くらいからか、地下水を工業用水として利用してはならない--と制限を掛け、以後約40年以上が経過した。

 この40年間という時間を経過して、地下水位が徐々に元に戻ったということだ。
 しかし、元に戻ったことで、その40年の間に建設した地下施設—例えば、地下鉄などが言わば、水の中に浮き輪を沈めたような状態となって、「浮力」が掛かり、水圧で水が地下鉄内へ滲出するようになった。

 以下、新聞から抜粋。

 東京都内の地下水位が40年前と比較して、最大で約60メートル上昇していたことが調査でわかった。
 戦後から高度成長期にかけて工場などが大量の地下水を使用して地盤沈下が進み、これを食い止めようと長年にわたってくみ上げ規制を続けてきたためだが、 水量が増えたことで地下の構造物では漏水などのトラブルが急増。
 首都高の延伸工事に 遅れが出るなど、新たな問題も生じている。

■昔の水位に
 都土木技術支援・人材育成センターが調査している23区内の「観測井戸」は 48か所あり、最も深いものは約350メートル。
 東日本大震災の影響がない2010年の水位と、都がくみ上げ規制を始めた 1970年の記録が残る19地点で水位を比較したところ、 全地点で15メートル以上も上昇していた。

 水位の上昇幅が最も大きかったのは、板橋区富士見町で約60メートル。
 墨田区立花で約45メートル、新宿区百人町では約39メートルも上がっていた。
 都は「板橋区などはかつて工場が多く、大量の井戸水を使用していた。 地下水が増えているというよりは、昔の水位に戻ってきているのではないか」とみる。

■壁面が剥離
 地下水が増えたことで、思わぬ影響も出始めている。
 建設中の首都高中央環状品川線は、地下区間の品川区西五反田付近などで、工事中に 大量の地下水がわき出たため、品川線の完成は1年延期に。

 都建設局は、「ボーリング調査に基づく予想とは異なる箇所から水が出てきた。
 地下水の流れは簡単に把握できない」と頭を抱える。
 大量の地下水の影響は、既存の地下施設にも忍び寄っている。

 都営地下鉄三田線では今年3月以降、4か所でトンネル壁面の剥離が見つかった。
 いずれも、漏出した地下水で内部の鉄筋が腐食し、隙間が生じて壁面のコンクリートがはがれ落ちたためだった。

 こうした現象は、これまで都営全線で年1、2件程度しかなかったことから、 都交通局が3月から緊急調査を実施したところ、漏水箇所は2100か所以上もあった。
 都交通局は「地下水が増えれば、対策費も膨らむ」と心配する。

▲補足、感想など
 記事には書いていないが、おそらく「浮力」がかかる。
 地下鉄自体が浮き上がろうとする力がかかるので、周辺にアンカーを打ち込んで、浮き上がりを防止するという工事が必要となるだろう。

 また、大深度地下といって、地表より50m以下の地下には「私権」が及ばない。
 いわば、公<おおやけ>に使える地下部分であるが、この利用の際にも、この地下水位の上昇はコストアップという形で影響するのだろうなぁ。

 でも。
 ある意味、日本ならではの”贅沢な悩み”ではある。
 世界をみれば、水がないことで困っているのだ。上の記事は、水がありすぎて困るという話なのだから。

 で。
 じゃ、この余ったというか、ありすぎる水をどう使えばいいだろうか。
 そのヒントらしいものを掲示板の書き込みから拾ってみよう。

--ここから--
◇暑い時ビルの壁面からミストにでもして放出して消費するとかいくらでも使い道あるじゃん。
 不足している方は如何ともしがたいけど、余ってる方はどうとでもなる。

◇地表に水を逃がす川を作って、そこにながせばヒートアイランド対策になるんじゃ無いか?

◇ところが、くみ上げすぎて地下水位が下がっていたころに建てられたり掘られたりした構造物は
 そういうのを想定してなかったりするから、改めて対策しないといけなくなっていたりするはず。

◇地下水を汲み上げて、お堀とか神田川、目黒川に流せば、水が綺麗になって丁度いい。
 浜離宮とか田町や品川の運河とか、地下水を流せば綺麗になるところは一杯あるだろ。

◇昔、くみ上げすぎたから、供給が追いつかなくて水位が減った。
 くみ上げるのを止めたから、水位が戻った。
 原理としては、それだけの話。
 問題は、昔とは違って、地下のそこらかしこに構造物が造られてて、そこに影響が出ている、ということ。

--ここまで--

 まぁ、小規模な工場であるなら地下水を組み上げで工業用水として使うことを許可するとか、個人で井戸を掘って利用させる—とかの制限を緩くして、そのあたりのバランスを取るしかあるまい。



メタンハイドレードは、資源小国の日本を救えない—と中国人。


▲ふ~ん、一体、中国人はなにがいいたいのだろう。
 お前のとこ、なんの資源もなくて、貧乏だなぁ—てか。
 エネルギー源になると思うなら、やってみろ—と挑発しているのか。

 いずれにせよ。
 中国人って、おせっかいな、うるさいヤツだな。
 人のことなどほっておけよ。

 それにしても、日本を資源小国って? 中国は資源大国なのか?
 そのあたり、認識が違うのではないのか。

 以下、新聞から抜粋。

 中国能源報は、日本がメタンハイドレートからの天然ガス採取に成功したことについて、 「資源小国からの脱却を願う日本国民にとって強心剤のようなものだったが、日本はメタンハイド レートでエネルギー問題を解決することはできない」と論じた。

 経済産業省は、愛媛県渥美半島近くの深さ1000メートルの海底にあるメタンハイドレート から天然ガスを取り出すことに成功したと発表した。
 メタンハイドレートは日本近海に広く埋蔵しており、その埋蔵量は日本国内の天然ガス消費量の 約100年分に相当するという試算もある。
 今回、採掘試験が行われた海域だけでも10年分の埋蔵量があるとされる。

 しかし、記事は「技術的な問題から石油は埋蔵量の30-40%、天然ガスは60-70%しか採掘できない と見なされており、メタンハイドレートの場合は埋蔵量のどの程度が採取可能かは現時点で不明」 と指摘、さらに専門家は経済性と安全性を考えると、採掘には大きな問題が伴うと主張した。

 またメタンによる温室効果、採掘による海底面の地すべり、さらに海洋の生体バランスに及ぼす 悪影響も考えられるとし、「天然ガスを取り出した後、パイプを利用して陸地まで送るうえでも莫 大なコストがかかり、しかも地震や津波の危険性が高い日本では現実的ではない」と主張した。

▲補足、感想など

 日本がメタンハイドレードを資源化することが怖いとか羨ましい—とかいう感覚があるのかな。
 日本人を挑発する—って。

 日本人の伝統的な魔改造癖を知らないのか。
 どうしても、必要となれば、あっという間に「資源化」してしまうぞ。
 専用の潜水艦でも、水中作業船でもつくってしまうさ。

 日本人はテンション民族なのだ。
 日本人に向けて徒に挑発するな。日本人を刺激するな。






北方領土問題解決へ向けて交渉を加速すると—日ロ共同声明。


▲このブログで何度もふれているように、北方領土問題は、安倍-プーチンの間でしか解決しない。
 どちらかがなんらかの事故で、欠ければ、その先は完全な不透明状態だ。

 だから。
 共同声明では期限などを決めている訳ではないが、おそらく、ロシア側がバタバタと決めてしまいそうだ。
 最終的な着地点がどうなるのかは、まぁ、分からない。
 でも、ロシアとすれば、日本という国と組んではじめて、シベリアの開発などに取り掛かれるのだ。

 はっきり言って、日本人からみて、ロシア人は信用できない。
 どれもこれも、胡散臭い。政府の首脳といったって、マフィア上がりという感じがしてならない。

 でも。
 どうやら、プーチン大統領だけは、かろうじて「信頼できそうだ」
 この辛うじて、信頼関係が成り立つタイミングで、領土問題を解決したい。

 日本が思う以上に、ロシア側もこの辛うじて、ギリギリの状態で維持できる日ロ間の「信頼関係」を利用したい—と思っているのだ。

 以下、新聞から抜粋。

 ロシアを訪問中の安倍首相は29日、 プーチン大統領とクレムリンで会談、共同声明を発表した。
 焦点の北方領土問題について「交渉を加速化させる」とし、停滞していた平和条約交渉を再開させた。

 中国の海洋進出を踏まえ、安全保障分野での協力拡大に向け、外務・防衛担当閣僚による安全保障 協議委員会(2プラス2)を設置することも盛り込んだ。
 日本の首相によるロシア公式訪問と共同声明の発表は、2003年以来10年ぶり。
 両首脳は会談で「大戦後67年を経て日露平和条約が締結されていない状態は異常だ」との認識で一致。
 声明で「双方に受け入れ可能な解決策を作成する交渉を加速化させるとの指示を外務省に共同で与 える」とした。
 外務省の交渉は「両首脳の議論に付すため」とも特記し、両首脳が交渉を主導する姿勢を明示した。
 安全保障分野での協力拡大の重要性も確認し、その柱として2プラス2を設置する。

 ロシアは北極海など北方に中国が海洋進出を拡大させていることに警戒感を強めており、政策対話 や捜索・救難活動を通じ中国をけん制する狙いがある。
 経済分野では、極東・シベリア地域での協力推進やインフラ・環境技術・医療分野での連携を挙げた。

 ロシア極東やシベリアでの液化天然ガス(LNG)開発などを念頭にエネルギー協力も拡大する。
 核実験と弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮の行為を非難、プーチン氏は日本人拉致問題の早期 解決の重要性も強調した。

▲補足、感想など

 プーチンさんは、ロシア人が日本人から信頼されていない—ということをよく知っているのだ。
 だからこそ。

 安倍-プーチンといういわば個人的な信頼関係をベースにして、この戦後、殆ど前進のない「北方領土問題」を一挙に解決するという選択をしたものだろう。
 このところのプーチンさんの発言をみても、日本人からの信頼を失わないように随分気を使っている。

 合意の結果として、どういう形となるのかは分からない。
 でも、冒頭でふれたように、ロシアとすれば極東地区を開発するには、どうしても日本の協力が必要だし、また、日本にも充分なメリットのあることであろう。

 ロシアも硬直的な社会構造であった社会主義体制から抜けだして、約20年が経過した。
 やっと、プーチンという柔軟な思考ができる、まぁ、日本人から見て、ギリギリ信頼に足る賢い指導者が出現したということなのだろう。

 プーチンさんからみたとき、中国の習近平国家主席とは話ができまい。一緒に仕事をするに足る人物とは見ていまい。
 だからこそ、安倍さんとの「信頼関係」を大事にしたいのだ。

 期限は確かに限られてはいない。
 しかし、この機会しかない—という思いは、ロシア側にもあるであろう。
 北方領土問題は、最終的な形はまだ見えないが、そんなに時間がかかることではなさそうだ。



2013年4月29日月曜日

韓国にウンザリではなく、韓国などどうでもいい。


韓国の大統領は、昨年の日本の天皇陛下への侮辱発言を撤回謝罪せよ。
 日韓でなにかしようとするなら、まず、第一にそれを行うべきだ。
 それなくてなにも始まらない。なにも前には進まない。

 以下、新聞から抜粋。

 韓国が安倍晋三内閣の歴史認識に反発している。
 「第2の朝鮮半島侵略だ」「『極右改憲』に向け ひた走る安倍政権」と…韓国メディアは日本たたき。
 有力メディアは「日本は孤立する」と。
 だが日本側は政府も国民も冷静で冷ややか。
 特に靖国問題を外交に絡める韓国の政治手法には 日本はうんざり。
 国民の韓国を見る目もいつになくさめている。

■韓国が反発したワケは朴大統領の怒り?
 安倍政権閣僚の靖国参拝は閣僚の顔ぶれなどから当然、予測されていた。
 だが韓国が注視していたのはただひとり。
 「朴大統領の神経に障った」という麻生太郎副総理だったという。

 麻生氏は、朴大統領就任式に出席、そのあとの面談で披露した「歴史観」について問題視 されていたため。
 「麻生氏は米国の南北戦争を引き合いに「北部では市民戦争というが、南部では『北部の侵略と教える』。同じ国でも歴史 認識は違う。
 まして異なる国ではなおさらのこと…となど市民戦争と植民地支配の侵略を同一視する詭弁を弄した」
 「朴大統領の顔色が変わった。歴史認識問題をいきなり講義されて心証を害した。

 内戦(南北戦争)と植民地支配では 話にならない。朴大統領はこうしたすり替えが一番、嫌いだ」
 朴大統領は美しいまなざしで知られるが、その視線について「朴大統領のレーザー光線」などとも呼ばれて いる。
 怒りや不満を、鋭いまなざしで投げかけるためだという。
 どうやら麻生氏は“レーザー光線”を受けたらしい。

 一方、記者は「麻生氏は相手方に深刻に諭す政治家ではない。
 日韓の価値観の違いを軽妙に話そうと したのではないか」と。
 当時、麻生氏は記者団に、「歴史にはそれなりに見方が異なるというようなお話をした」と述べた。

 麻生氏は例年、春秋の例大祭に参拝しているため今年も予測されていた。
 麻生氏の参拝が判明した直後、青瓦台の意向が作用して外相の訪日中止が決まった。
 「朴氏は原則主義者で決めたら動かない。麻生氏への青瓦台の反発は日本が考えている以上に根深い。
 麻生氏 との心理トラブルが大統領就任当日だったことも大きい」

■冷静な日本、韓国にうんざりの日本世論
 韓国メディアは「安倍内閣は孤立を自ら招いている」、「日本の外交孤立で多国間協力が難しくなった」 と「日本孤立論」を展開中だ。
 特に閣僚の靖国参拝に続いて安倍首相が話した「侵略という定義は学界的にも国際的 にも定まっていない」との発言に反応し、「安倍政権は東アジア最大の懸案」などと決めつけている。

 しかし韓国メディアがいうほど日本は孤立していない。
 日中の防衛協議は予定通り行われ、「北朝鮮対応については近く韓国と協議したほうがいいと思っている。
 修復不可能に陥ったとは思わない」と、日本政府には「一歩引いた静観」の姿勢が 目立つ。
 そもそも、安倍氏の「侵略」発言は政治用語に関する定義について述べたもので、日韓の歴史的 史実についての“解釈”を語ったわけではない。

 もともと、安倍氏の「歴史認識」は、「政治家は歴史の解釈に ついて述べるべきではない」という原則で一貫している。
 こうした安倍政権の「歴史問題」に関する考え方は政府部内で共有され、韓国側が「安倍首相の発言が韓日強制 併合を念頭に置いたものであれば、安倍首相は『韓日関係に未来はない』と宣言したことになる」などの誇張や曲解には「冷ややか」なのだ。

 「このところ韓国側は、日本の安倍政権について政策決定の早さ、アベノミクスの経済効果、政権の人事の成功 などを評価していた。
 むしろ自国の朴政権が日本の安倍政権と比較して動きが鈍いことにいらだちが強かった。
 そうした内向きの不満と 日本の強い指導者への羨望が相まって、歴史問題は噴き出したとたんに強い批判となっている感がある」と述べている。

 また日本世論には、昨夏の李明博前政権による「竹島上陸」「天皇陛下への発言」で味わった韓国発反日へのうんざり感が 蘇ってきた感が強い。
 政権交代したのに日韓首脳会談の機会は遠のき、首脳が顔を合せるのは、早くても今秋のアジア太平洋経済協力会議である。


▲補足、感想など
 別に、安倍さんは韓国の朴大統領と顔を合わせたい--と思ってはいない。
 今のところ、かまっておられない—とぃうのが本音だろう。
 あぁ、額田さんなどを特使とした議員外交でこの秋までは終始するのではないのかな。

 麻生副総理は、いろんな見方があって当然だ—といっているだけだ。
 日本は、韓国に対して、えっとなんだっけ、「価値観を共有する重要な国だと認識している」—とか言っているではないか。
 これで充分さ。

 韓国の大統領が会いたくない—というなら、別に日本からどうこうすることもない。
 ほっておけばいい。
 そうそう。
 この7月31日だったかな。
 日韓の通貨スワップの期限も切れる。
 韓国は、日本の保証の傘から完全に外れる。
 と。
 ならば、これからは全面的に中国様におすがりするしかあるまい。

 いよいよ、韓国とも縁が切れるなぁ。
 日本にとって、いいことだらけだ。



プーチン大統領の引き分けの意味。


▲ロシアのプーチン大統領が、「引き分け」という言葉を使って、北方領土解決の方向性を示したという。
 で。
 じゃ、「引き分け」とはなんぞや—とか議論されているらしい。

 ふ~ん、と筆者は思った。
 引き分けの意味って、簡単に言えば、日露がウィン-ウィン関係で収まる—という意味だろうと思える。
 ☓☓島がなんたら—という意味ではなく、トータルで考えたとき、「引き分け」になるような状態 即ち、日露で相互にウィン-ウィン関係を維持できる--そんな合意点を見つけようという意味であろう。

 だから。
 4島返して欲しくば、その4島返還したことで、日本もロシアも相互に喜ぶような—そんな合意点を探そうという意味だと解釈すべきだろう。

 4島に見合うような、経済協力とか、技術供与とか、シベリア開発への協力とか—様々あるではないか。
 全体で考えたとき、日本もロシアも共に喜べるような—そんな合意点--それが「引き分け」の意味であろう。

 以下、新聞から抜粋。

 柔道家でもあるプーチン大統領は去年、「引き分け」という日本語を使って領 土問題の最終決着に意欲を示しましたが、その真意は何なのでしょうか。

 去年、日本との領土問題について「引き分け」という日本語を使い、妥協点を 見つけて最終決着させたいと 意欲を示したプーチン大統領。
 「具体的に引き分け とはなんなのか」、日本側で様々な憶測を 呼んだように、ロシア側でもその真意 を説明できる人はいません。

 Q.「引き分け」の真意は?
 「もっと簡単な質問にしてくださいよ。プーチン氏は(色丹・歯舞の2島返還 に言及した)’56年の日ソ共同宣言に関連した選択肢を日本側が 受け入れること を望んでいるのではないでしょうか。繰り返しますが、よく分かりません」 (極東研究所 キスターノフ日本センター所長)


▲補足、感想など

 記事を読んでいて、質問をする側も、答える側も「頭が固いなぁ」と感じないか。
 ハッキリ言って、プーチン大統領という人は、もっと頭の良い人だ。考え方の柔軟な人だ。
 記事にあるキスターノフとかいう人より遥かに。

 冒頭でふれたように「引き分け」の意味は、筆者が推定したあたりが正しいと思う。

 ただ。
 どこらで折り合うというか合意点が見つかるのか—そこは分からない。
 だから、結果として全体が返還されるのかどうかは分からない。
 そのあたりは、日本とロシアとの「交渉の結果待ち」というところかな。




日本は戦争責任を曖昧にしてきた—とさ。日経新聞。


▲日経新聞に巣食う朝鮮系の記者—あぁ社説か。ならば、論説委員あたりということか。
 こういう朝鮮系の論説委員って頭がおかしくないか。

 1945年までは、朝鮮半島は「日本」だった。そこに住んでいたのは日本人だ。
 仮に、日本に戦争への「責任」とかがあるとしたら、自分達も同罪ではないのか。
 あれは、日本人がやったことで、オレ達はしらないよ。その時は、日帝の「奴隷」だったのだ—とかいうのか。

 話の発端から「破綻」していないか。

 以下、新聞から抜粋。

 61年前のきょう、サンフランシスコ講和条約が発効し、日本は独立を回復した。
 政府はこれを祝う「主権回復の日」記念式典を初めて開催する。
 この行事をどう受け止めたらよいのか。

 政府内には講和条約締結60年だった2年前から祝賀行事を開いてはという声があったが、 民主党政権下で日米関係がぎくしゃくして見送りになった。
 自民党は衆院選の公約に式典開催を明記しその実行である。

 気になるのは行事の前史だ。
 1997年に「主権回復の日」の政府式典開催を求める学者らが集会を開いた。
 趣意書には「占領軍即席の憲法」との表現がある。
 参加したのは、先の戦争は聖戦で、東京裁判は不当な断罪と考える人たちが多かった。

 政府式典がこの延長線にある行事だとすれば、多くの国民が首をかしげるだろう。
 自民党もその時点では式典開催に動かなかった。

 きょうの政府式典を開く原動力になった主権回復記念日議員連盟の考え方はこれと同じではない。
 そもそも日本はなぜ主権を失ったのか。
 正義は日本にあったが、力及ばず負けたからなのか。

 そうではなく、日本が誤った道を選んだことこそ原因ではないのか。
 議連の野田毅会長は戦後日本の出発点の日を明確にすれば、それまでの日本がどんな失敗をしてきたかが浮き彫りになると説く。
 日本は戦争責任がどこにあるかを曖昧にしてきた。
 それが歴史認識の食い違いを生み、 戦後68年を経てもときに周辺国とあつれきを生む一因になっている。

 戦争に突き進んだ道筋を振り返れば、中韓との関係改善の道もみえてこよう。
 政府式典の正式名称に「国際社会復帰」という単語が足された狙いもそこにある。
 61年前の主権回復の枠外に置かれた沖縄では「我々を見捨てた日を祝うのか」との反発が出ている。

 知事は「県民には複雑な感情がある」と式典への出席を見合わせた。そうした心情も理解する必要があろう。
 ただ、主権を取り戻した日本が米国に働きかけ、交渉を経て返還にたどり着いた経緯も忘れてはならない。  沖縄との溝はどうして埋まらないのか。
 答えを出すには本土の人がその疑問を意識する機会が多いほどよい。
 「主権回復の日」はそんな日にもなり得る。

▲補足、感想など

 こんな記事ってどうして書けるのだろうな。
 オレ達ちゃ朝鮮人で、悪いのは皆日本人—って感覚を根底にもっているのか。

 名前こそ、日本人ぽくしているが、オレ達は日本人ではない—いわば、元奴隷が、元奴隷主を攻撃して「どうだ、やっつけてやった。気持ちいいぜ!!」てな感覚で書いているのだろう。
 だから、こんな記事が書けるだろうな。
 野田毅さんも同じなのか。

 日本が誤った道を選んだことこそ原因ではないのか。 --ってか。
 こんなセリフ。そもそも日本人が書けるものか。

 こんなセリフをいかにも日本人のふりをして書くから、在日の朝鮮系の人間が嫌われるのだ。
 だからこそ、新聞が信用されなくなるのだ。
 批判するなら、本名で書けよ。通名なんぞという偽名を使うなよ。

 戦争に、善も悪もない。どうしても我慢ができなくなって殴りかかったものだ。

 日本は19世紀後半、英国の産業革命に約100年遅れて再出発した。
 明治維新後は、今度の安倍内閣のようなロケットスタートだったのだが、いかんせん、100年遅れというハンデが100年以上もついて回って、欧米列強からは「サル扱い」されつづけた。

 産業革命に100年遅れだけでなく、帝国主義にも<領土を拡大することが国を豊かにすることだ—という理屈は世界的に普遍的な考え方であって、別に悪者扱いすることではない>100年以上も遅れて出発した。<まぁ、17世紀始めに江戸幕府は、鎖国政策をとり、大航海時代から勝手にドロップアウトしたのだから、遅れて当然だけど>

 日露戦争に勝利して以後、日本は増上慢となり、100年先を行く欧米列強と軋轢を繰り返し、太平洋戦争で実力不足で惨めな敗戦となった。
 類似したものがあるとしたら、今の中国だ。
 中国は20世紀後半、英国の産業革命に200年遅れて、トウ小平氏の改革開放政策を発端として出発した。
 以後35年くらいを経過して、gdpが日本を追い越すと、完全に増上慢状態となり、周辺諸国と軋轢を繰り返している。

 どうだ。日経新聞の朝鮮系の論説委員は。
 今の中国のやり方と20世紀始めの日本とそっくりだと思わないか。
 これが「誤った道」なのか。ならば、中国へ向かってもそう書けよ。

 つまり、核心は、能力のある・実力のある「出発の遅れた国・民族」と100年・200年先を行く国との軋轢だ。 ついでに、なにかのきっかけで遅く出発した国が「増上慢状態」となったことで均衡が破綻してしまうのだ
 まぁ、ついでにいうと、朝鮮半島は英国の産業革命に500年は遅れる国だ。そのことを直視せよ。

 数年前か。
 総合誌bで、「日本敗れたり」という特集を組んだことがある。
 その記事の中で、太平洋戦争の発端について、「日本の実力がうまく外からとらえられていない」「日本人はいつも過小評価される」--ことだと。
 まぁ、日本人全体に「いつまでも、未開のサル扱い」されることに不満があったのだろうな。

 う~ん、いつも自分達は「過小評価」される—か。
 今の中国人もそう思っているだろうな。
 中国には水洗のトイレがありますか?--てな質問をされて、頭にくる--というようなことがあるだろう。
 このインターネットが普及した時代でもそんな質問があるのだ。

 ましてや、20世紀の前半だ。
 100年先を行く欧米諸国から、日本・日本人が興味を持たれる理由があるまい。
 彼我の感覚の違いだ。
 日本人として精一杯背伸びをしても、欧米諸国から振り向きもされなかった—ということだろう。

 どうだ。これが「誤った道」か。

 500年遅れの朝鮮系の人間に言われることではないわな。



2013年4月28日日曜日

尖閣問題が、日中の経済関係に大きな打撃--だとさ。


いやもう、中国人の「メンツ」というか「つっぱり」に辟易するな。
 要するに、損するのは・打撃を受けるのは日本だ。中国は平気なんだぜ—と言いたいのか。
 腹が減ってもうフラフラになりそうでも、悪いのは日本だ。オレ達ちゃ、こんなに元気—てか。

 まぁ、つっぱるだけつっぱったら。
 日本人は知ったことではない。
 日本はインドへ、インドネシアへ、ベトナムへと重心を移していくだけだ。
 また、アメリカもボチボチ景気が回復してきそうだ。

 アメリカへ、東南アジアへ日本の活躍する場所が広がりつつある。
 脱中国は、これから一層、加速する。

 以下、新聞から抜粋。

 26日に発表された『日本青書:日本研究報告(2013)』は2013年の「釣魚島の係争を受けた日本の内政・外交」を展望し、 「日本は経済的利益を考慮し中国との関係を改善しようとしながらも、釣魚島問題では既存の立場を放棄せず、より効果的な対策を講じようとしている」と指摘した。

 日本の複数の閣僚と168人の国会議員が靖国神社を参拝し、中国・韓国・朝鮮などのアジア諸国から非難を浴びた。
 韓国の外相も、訪日計画を中止した。
 共同通信社は、太田国土交通相が、来週の訪中計画を中止したと伝えた。

 同白書の編集者、所長は、「日本の認識は不十分であり、安倍内閣の持続的な挑発行為は懸念を禁じ得ない。
 中国の対日外交発展の希望と意志は変わらないが、現在の局面では中国側が日本の高官と会談し、中日関係を苦境から脱却させることは困難だ」と指摘した。

 同青書は、「釣魚島の主権問題が、 中日の政治相互信頼および現実的な提携を著しく損ねた。
 これを受け両国関係が急激に悪化し、国交正常化40年以来で最も厳しい局面に陥った。
 二国間の貿易額は減少し、日本の政治・経済に直接的な打撃を与えた」と分析した。

 同青書は、「日本は2013年に、経済的利益を考慮し中国との関係を改善しようとしながらも、釣魚島問題では既存の立場を放棄せず、 より効果的な対策を講じようとしており、今後を楽観視することはできない。
 米オバマ大統領の対日政策および日本経済の動向が、二つの大きな不確定要素になる」と予想。
 同青書は日本経済の状況について、「日本経済は2012年に好スタートを切ったが、通年では低迷を続けた。
 これは震災後の復興の希望が泡と化し、 経済・社会の発展の低迷を好転させられなかったためだ。

 日本の対外貿易赤字は戦後最高記録を更新し、 デフレ脱却やエネルギー政策の調整といった数多くの課題が残されている。
 アベノミクスは財政支出の増加、量的金融緩和策、経済成長戦略を政策の3大支柱としている」とまとめた。


▲補足、感想など
 日本にとって、中国は貿易などの関係ではワンオブゼムに過ぎない。
 中国がなければどうだこうだということではない。

 記事にある貿易赤字は、原発の再稼働が遅れて、火力発電用の天然ガスなどの輸入増によるものだ。
 なんせ、原発ゼロの、脱原発だのとと、「非科学的、非常識、軽率な」発言を繰り返す民主党議員などが多かったもので、原発の稼働に踏み切れなかったためだ。
 まぁ、参議院選後、今年の夏以降、順次、原発を再稼働していけば、貿易赤字は減少していく。

 記事の「青書」は、いかにも日本だけになにか被害があるような書き方だが、むしろ、中国への影響の方が大きかろう。
 日本からの観光客は激減し、今、日本企業の脱中国が深く静かに活発化している。
 その影響がないわけがあるまい。
 それには触れないのか。

 まぁ、これが「中国人」だな、と思う。
 自分達の「メンツ」のためには、科学的な視点とか、知的正直というものがふっとんでしまうのだ。
 要するに、こんな青書そのものが「うそっぱち」ということだ。
 そんなうそっぱちの「青書」などを根拠として判断するから、対応を間違えるのだ。

 昨年夏の習近平国家主席の「反日騒動を決行しよう」と決断した「判断材料」も上でふれたような報告書だっだのだろう。
 日本人を少々痛めつけても、日本人は中国から絶対に出て行くことはない—とかいう「青書」の類があったのだろう。
 そんなうそっぱちの報告書を根拠として「反日騒動」を引き起こしたということだろうな。習国家主席は。
 実際に反日騒動をやってみたら、日本人はちっとも「へたれなくて」、文字通り「脱中国」のきっかけをつくっただけになってしまった。

 メンツの前には、科学も知的正直もないってか。
 中国人の自ら蒔いた種だ。自ら刈り取るしかあるまい。
 覆水盆に還らず--ということか。



2013年4月27日土曜日

尖閣諸島は核心的利益—と中国明言。


▲いや、中国は自分がなにを言ったのか—明確に認識しているのかな。
 習近平さんではおそらく「言ったことの核心」を理解していないだろう。<あの顔ではなぁ>

 でも、言ってしまえば、その影響はビックリするほど大きいぞ。
 これはなぁ、と思う。
 日本は、原爆の所有、原潜の建造配備へ踏み切るということだ。

 日本は尖閣諸島を守るためには、中国が100隻船をだすなら、110隻の船で対抗する。
 そういう拡大の向こう側になにがあるか—といえば、上でふれたように日本という国の「原爆の所有」「原潜の建造配備」だ。

 いよいよ、日本という「虎を野に放ち」、更に、「虎に翼を与える」という結果となりそうだ。
 虎に翼を与える--か。例えとしても面白いか、ゾクゾクしてしまうなぁ。

 以下、新聞から抜粋。

 中国外務省の報道官は、尖閣諸島(沖縄県石垣市)について「中国の核心的利益だ」と明言。
 中国側はこれまでも、同諸島を「核心的利益に準ずる地域」との立場を示してきたが、中国共産党、政府関係者が公の場で「核心的利益」と認めたのは初めて。

 報道官は、日米軍制服組トップ、デンプシー統合参謀本部議長と会談した中国高官が尖閣諸島について 何度も「核心的利益」という言葉を使った-とする日本メディアの報道について問われた。
 報道官は、「中国の領土主権に関わる問題だ」と答え、「当然、中国の核心的利益だ」と強調した。

 中国にとり「核心的利益」とは、台湾やチベット、新疆の独立問題など中国が、どんな代償を払っても譲歩できない問題に使う外交用語。
 武力行使も辞さない、という意味がこめられている。

 中国共産党機関紙、人民日報が尖閣諸島を「核心的利益」と表現したが、党・政府はその言葉を慎重に扱ってきた。
 野田首相と会談した温家宝首相は、「核心的利益と重大な懸案事項」という言葉を並立し、匂わせるにとどめた。
 ただ、習近平国家主席国家主席が党総書記に就任して以降、変化が見られていたのは事実。

 尖閣諸島周辺での中国機による領空侵犯を受けて日本側と会談した「中国政府高官」は「核心的利益」と表現したが、氏名などは伏せた。
 習氏自身、1月末の党中央会合で「いかなる外国も、われわれが自らの核心的利益を取引対象にすることを期待してはならない」と強調。
 同諸島を示唆する発言との見方が出ていた。

 これまで、中国には尖閣諸島を「核心的利益」と断定できない事情があるとみられていた。
 同諸島についてこの言葉を使いながら、何も行動を起こさなければ、「核心的な利益」である台湾やチベット問題の重要性が軽減してしまう恐れがあるからだ。
 外務省報道官が「核心的利益」と明言したことで、海洋監視船による領海侵犯など強硬措置を続ける中国が、さらに強硬姿勢に転じることが懸念される。


▲補足、感想など
 中国もとんでもない「指導者」を選択したものだな。
 いや、日本が「朝鮮系のルーピー鳩山さん」を首相に選んだのどっこいどっこいか。
 確かに、その国のその時の国民のレベルに合わせた「指導者」しか、出現しないものなぁ。

 それにしても—と思う。
 今、記事にあるようなコメントをするということは、筆者が冒頭にふれたような方向に日本は動かない—と予想しているということなのだな。

 きっと、日本はへたれる、日本はお手上げ状態になる—と見込んだ上での発言ということか。
 そう「予想する・そう見込む背景」になにがあるのだろう。

 公明党かな?
 日本の現政権内にもぐりこんだ「中国の工作員もどき」がいるからか。

 それに、自民党内にも「中国へ来るたびに、手渡した2千万円のお車代で手懐けた親中国の議員達」が一杯いるからか。<野田毅さんとか?
 アイツらを使えば、「日本をお手上げ状態」にできる筈だ--と読んだか。

 中国の政府要人は、日本のインターネットの普及というものを「軽視」しているな。
 日本人は、中国人と違って、国民が政府のいいなりにはならないぞ。
 日本人は情報を集め、自分で「判断」する。

 これは、7月の参院選は「自民党が圧倒的に勝利する」な。
 朝鮮系の民主党は跡形のなく消えてしまおう。
 その時、安倍さんは、公明党を「切る」という判断をするかもしれない。

 日本はへたれないよ。
 尖閣諸島は日本の領土だ。日本と中国との間に、領土問題は存在しない。

 そして、日本は国防軍の創設、原爆の所有、原潜の建造配備に踏み切る決断をするだろう。
 日本という「虎」に翼を与える「宣言」をしたようなものだな。記事の「核心的利益のコメント」は。



2013年4月26日金曜日

5年や10年、中国の国家主席と会談しないことが、なに?


その通りだ。
 別に、中国の国家主席と会談せねばならないものではない。

 以下、新聞から抜粋。

 習近平国家主席ら中国指導部の外交手腕は拙劣だ。
 過去の「成功体験」にすがり、またもや会談を「する・しない」を外交カードとして繰り出してきたが、もはや日本に通用しない。
 中国は尖閣諸島(沖縄県石垣市)問題や閣僚の靖国神社参拝をめぐり、いかに挑発しても動じず「大人の対応」を続ける安倍政権に打つ手がない。

 そこで、5月初旬に訪中し、習氏と会う予定だった高村正彦副総裁に突然「会えない」と伝え、揺さぶりをかけてきた。
 「会う会わないを外交交渉のツールとして使うべきではないし、使われてはならない。われわれは決して焦っていない」安倍首相は予算委員会でこう突き放した。

 相手に「顔を立てて会ってやった」と恩を着せ、交渉を優位に進めようとするのが中国や北朝鮮の常套手段であることを、首相は熟知している。
 もっとも、中国がこんな子供だましの手法を多用するのには理由がある。
 日本では長く、政治家もこの「会わない作戦」に動揺し、譲歩を重ねてきたからだ。
 例えば平成22年9月の中国漁船衝突事件で菅直人首相は、同年11月に予定されていた日中首脳会談の中止をほのめかされると「ベタ折れ」し、中国人船長を超法規的に釈放した。
 自民党のm参院議員によると、当時の仙谷由人官房長官は「属国化は今に始まったことではない」と開き直りすらした。

 一方、著書で日中関係の「政経分離の原則」を説いたこともある安倍首相は周囲にこう漏らす。
 「5年、10年会談がなくても、それでいいんだよ。日本の経済力が強くなれば問題ない。中国が尖閣問題であれだけめちゃくちゃやると、日本の国民世論も乗せられない。中国は墓穴を掘った」

 もう一つ、政府高官が「中国の失敗だった」と指摘する問題がある。
 それは、中国の主張を代弁させるメッセンジャー役に、鳩山由紀夫元首相を使ったことだ。
 「首相を辞めた後も海外でさまざまな活動をできている」昨年11月の引退記者会見で述べた鳩山氏を、中国は今年1月、招聘し、中国側の意向に沿った「尖閣は係争地」との言葉を引き出した。
 南京大虐殺記念館では、改めて謝罪もさせた。
 一見、中国外交の勝利に思える。

 だが、日本国民はしらけていた。
 鳩山氏が、今さら日本の国益を理解できる道理がない。
 もう誰もはなも引っかけない鳩山氏を厚遇し、その言動を評価してみせたことで、中国はかえって底意を見透かされたのである。


▲補足、感想など
 中国の習近平国家主席の写真をみていて、失礼ながら、「地頭の悪そうな顔」をしているなぁ-と感じる。
 しかしながら、こういう指導者を中国という国家が選択したのだ。

 日本でルーピー鳩山さんを選んだのとよく似ているな。
 お陰で、日本は3年以上も苦しみ、また、情報関係がズダズタとなってしまった。

 日本だから、まぁ、3年で済んだとも言える。
 中国の場合は、10年だからなぁ。

 昨年の夏の「習近平国家主席の軽率な決断から起こった反日騒動」からの出発して、あと、10年か。
 さぞかし、大変だろうなぁ。

 中国の人民達は、自らの選択した指導者の判断に「振り回されるだろうな」。
 自ら蒔いた種だ。自ら刈り取るしかあるまい。

 まぁ、日本人には関係がないことだ。

 なお、思い出したが、この中国へ外国の政治家を呼びつける作戦。
 過去、日本の政治家が中国へいくと、一回2千万円の「お車代」を中国は手渡していたという。

 つまり、「お車代」という「ワイロ」を渡ししていたということだ。(一応、合法的?に)
 だから、ホイホイ、日本の政治家は中国へ行きたがっていたのだろう。

 民主党の官さんなんかが、「会談しないぞ」--とか言われて、ビビるのは、このあたりのことがあるのかもしれないな。


北方領土問題は、安倍-プーチンの間でしか解決できない。その2


ロシア人ってやつは信用できない。どれも、これも。
 副大統領とか、なんとか知事とかも。
 どれもこれもうさんくさい。

 ただ。
 プーチン大統領だけはどうやら「信用できそうだ」。

 だから、発言を信用できるのは「プーチンさんの口から出た」ことだけなのだ。
 プーチン大統領の発言以外を「信用してはならない」、そうでなければ、きっと騙される。きっと裏切られる。
 日ソ不可侵条約のことを忘れるな。

 以下、新聞から抜粋。

 日本とロシアの雪解けをめざし、今月末に安倍首相とプーチン大統領が会談する。
 2人の背中を押しているのが中国の存在だ。
 日ロの距離が縮まれば、アジアの地勢図が動く。

 アメリカ政府当局者は、「日ロの雪解けは、アジアの安定にプラス」と読む。
 ロシアの極東地区に日本の資金が流れ、開発が進めばアジア極東が中国圏になるのを防げる。こう期待するからだ。
 ロシアは、中国の軍事的な傍聴への警戒を強める。
 「尖閣は日中の問題だ。ロシアはどちらの側にもつかない」と中立を保つ方針を伝えた。

 中国は日ロにくさびを打とうと、陰で攻勢をかけている。

 ただ、ロシアは中国を反目してまで日本と組むつもりはない。
 「ロシアはただ日本を見せ球に使い、中国を牽制したいだけ。いざをなれば中国になびくかもしれない」と日本の外交当局者は話す。


▲補足、感想など
 プーチン大統領は、愛国者だ。

 プーチンさんの目からみて、中国の習近平国家主席など、外国に不正に蓄財し、家族を海外へ居住させ、いざとなればいつでも外国へ逃げ出す準備をしているような国家指導者というものが信用できないし、バカにしている。

 もっといえば、プーチンさんは習近平国家主席が嫌いだろう。「こんなヤツとまともに仕事ができるか」--と思っていよう。
 そんなプーチンさんが、--ロシアはただ日本を見せ球に使い、中国を牽制したいだけ。いざをなれば中国になびくかも--という行動はまぁどるまい。

 冒頭に戻って、だから。
 安倍首相-プーチン大統領と日ロで、この二人が揃っている時しか、「北方領土問題」が解決するタイミングはないのだ。
 プーチン大統領が暗殺されるとか、安倍さんが病に倒れたら、もう、「次の機会」がいつくるのか予測すらできない。
 そのことが日ロで分かっているからこそ、この時を「逸しない」ように歩み寄っているのだ。

 もう一度確認しよう。
 プーチンさんは、なんとか「信用できる」数少ないロシア人だ。
 逆にいえば、プーチンさん以外の人のコメントを信ずるな。

 また、中国の習近平国家主席がプーチンさんになにか言ったとしても、同調する可能性は極めて低い。 
 <悪くいえば、あんなバカと一緒に仕事ができるか—とプーチンさんは思っている

 北方領土問題は、安倍-プーチンの間でしか解決しない・解決できない。




2013年4月25日木曜日

靖国神社参拝は麻薬、廃人になる—と中国人。


イギリス人がjap jap と言ってなにが悪いか—という。
 産業革命に100年も遅れる民族をそう言ってなにが悪い—かと。

 いや、まぁ、その通りだ。
 悔しいが事実だから、認めるしかない。

 う~ん、だから。<ちょっと強引だが>
 産業革命に200年も遅れた中国人という民族のいう「難くせ」なんぞ、どうでもいい。
 ましてや、500年も遅れる筈の韓国人・北朝鮮人という民族のいうことなんぞ、更にどうでもいい。

 以下、新聞から抜粋。

 中国紙「環球時報」は、日本の閣僚による靖国神社参拝をめぐり「中国人はこれを見下すか無視すべき」と主張。
 中国を興奮させようという日本の戦略にデリケートに反応する必要はない。

 同紙は社説で「中国が急激に台頭している状況下で、日本は日米同盟の強化以外にこれといった 戦略的な対策を講じることができないまま困惑している」として「靖国神社参拝は、こうした日本の相対的な衰退に対する心理的な不満と 拒否感が根底にある」と主張。
 同紙は「中国と対決すれば、長期的に見て日本は袋小路に追い込まれることになる。

 靖国神社参拝は自己欺瞞と陶酔のための麻薬のようなものであり、 参拝を続ければ、日本は麻薬に溺れた廃人のように自ら興奮し、没落していくだろう」と書いた。
 中国の対応策について「日本が最も恐れているのは、まさに中国の持続的な発展だ。

 中国は対等な反撃という原則にこだわる必要はなく、むやみに挑発できないよう断固たる態度を示すだけで十分だ」と主張した。
 「日本は『小日本)』にすぎないのだから、 日本のこうした戦略を見下すか、または無視すべき」と強調した。
 解放日報も寄稿文で「日本の政治家たちの神社参拝は『3宗罪』を犯したもの」と強く批判した。
 同紙は「今回の参拝は日本国内の基本的な歴史認識を無視したものであり、東京裁判(極東国際軍事裁判)をはじめ 第2次世界大戦以降の国際秩序に挑戦している上、隣国の国民感情を刺激するという三つの大きな罪を犯している」と主張した。

▲補足、感想など
 イタリアに旅行に行ったとき、ローマ市のど真ん中に「戦没兵士の碑」という巨大なモニュメントがあった。
 これはイタリアの名誉を守るために戦って亡くなった兵士を祀るもので、24時間・365日、雨の日も風の日も、2人の衛兵<なお、露天だ>により守られ、「いかなる批判・誹謗中傷」もこれを断固として拒否している

 筆者は、靖国神社についても上で書いた「戦没兵士の碑」と同じようにすべきだ—と考える。
 日本という国の名誉を守るために戦って亡くなられた兵士への「いかなる批判・誹謗中傷もこれを断固として拒否すべき」だ。

 日本は19世紀後半、英国の産業革命に約100年遅れて、明治維新というリセットを経て、再出発した。
 欧米列強に肩を並べるという明治の元勲達の悲願は約130年後、21世紀に入った頃に叶えられた。
 つまり、100年遅れればほぼそれと同年数の歳月が「追いつくためには」必要だということだ。

 中国という国は、1980年頃、産業革命に約200年遅れて、トウ小平氏の「改革開放政策」により、出発した。
 以後、約35年くらいが経過したところだ。
 日本が100年遅れで、追いつくのに130年を必要とし、中国が200年遅れで35年でどうこうした—って。
 確かにインターネットというものが発達し、情報の伝達量が過去と比較にならないほど、速く、膨大なものとなった。

 それでも—最先端に追いつくのに35年では無理だ。
 もう30年くらいは絶対に必要だ。<つまり、200年遅れを60-70年くらいで追いつく---やや、早いとは思うがありえないとも思えない>
 これが、合理主義だ。こう考えるのが常識だ。

 ところが、中国人はそう考えない。中国人はもう追いついた—という感じでものをじゃべるのだ。
 ここらだな。

 北京でオリンピックを開催したとき、胡錦濤前国家主席が「5千年の中国の歴史」云々としゃべる感覚につながっている。
 「事実」を「中華思想」というサングラスを通してみてしまうのだ。
 うぬぼれはうぬぼれに過ぎない。事実とは違う。

 もう一度、冒頭へ戻ろうか。
 イギリス人が日本人をjap と言ってなにが悪いか—という。
 日本人は、産業革命に200年も遅れる民族(中国人)の言うナンクセなど、どうでもいい。




2013年4月24日水曜日

原発再稼働、今秋を目処に。


原発の再稼働への道筋がボンヤリを見えはじめたようだ。
 安倍さんとしては、できるだけ、早期に—と考えているのだろうが、7月の参院選の前だと、攻撃される「的」を自ら作るようなもの。
 そこで、参院選後にもっていきたい--ということなのだろう。

 だから。
 茂木経済産業相が、原発の再稼働を「今秋をめどに」とコメントしたものだろう。

 ただなぁ。
 ちょっと安倍さんは、この件に関しては”慎重すぎる”気がする。
 エネルギー問題は、国家の命運すらも左右するものだ。<いや、もっと言えば、産業界が活況を呈するためには、まず、エネルギーが必要なのだ。電気もなしで工場が動くと思うか>

 だからこそ。
 安倍さんがリーダーシップをとって、いま、原発を稼働させるしか、日本が生き残る道はないのだ—ということをもっとアピールして、安全が確認されたものから順次、できるだけすみやかに再稼働に踏み切るべきだと思う。
 
 以下、新聞から抜粋。

 茂木経済産業相は、全国で稼働を停止している原子力発電所が再稼働する時期の目処について「今秋になるだろう」と述べだ。
 原子力規制委員会による原発の安全審査を経て、電力会社が最短で再稼働する時期の見通しを示したもの。

 全国に50ある原発は関西電力大飯原発3.4号機を除いて運転を停止しており、規制委が7月にまとめる新規制基準を満たした原発から再稼働となる。
 茂木氏は、「原発の安全性を規制委が判断した上で、再稼働のスケジュールは焼ければ秋になる」との、見通しを示した。

▲補足、感想など

 筆者の言いたいことは、原発の再稼働の「決断」は、安倍首相がすべきだ—ということだ。
 すべての責任を負って、安倍さんが「再稼働の決断」をしなければならない。
 それが国家を代表するという意味だ。

 そのことは、「再稼働の責任」を、原子力規制委員会、電力会社に押し付けない—ということだ。
 再稼働に踏み切った場合、不幸にして規模は小さいとしても、福島原発と同種の事故が起こらないとも限らない。
 その時、ヤレ規制委員会が認めたから、ヤレ電力会社が再稼働を認めたから—という「責任論」にならないように配慮せよ--ということ。<こういう議論になることが予想されれば、誰も怖がって再稼働を許可することができない>

 だからこそ。
 安倍首相が、国家の指導者として・日本を代表するものとして、「全ての責任を負って」、再稼働すると決断せよ。

2013年4月23日火曜日

書斎をつかってみて—感想。


▲筆者は8畳の間の書斎をもっている。
 インターネットでも、実際に書斎を使ってみて、ああ思うとか、こうしてみたら—とかいう感想のようなものが少ないと思う。

 家を建て直した時、つくったのだから、もう15年以上になる。
 15年以上、使ってみてどうだったのか—そのあたりの感想をのべたい。

 まず、掲示板で筆者と同様の経験をしている書き込みを示したい。

--ここから--

◇書斎は本を読んだり、書き物をするための専用のスペースのことである。
 英語では「スタディ」、フランス語では「エチュード」とされ、いずれもラテン語の「ストゥデーレ(集中する・学習する)」が語源である。
 日本語の「書斎」の「斎」の字は、物忌みや勉強のために一つの場所に「こもる」ことをいう。     

◇書斎あります。机、本棚、ソファ2、テーブル1、冷蔵庫、電子レンジ、ってなとこです。
 オーディオはあえてシンプルに、WAVE SYSTEMです。
 電気ポットは重宝します。
 やはり書斎でもコーヒー・紅茶は充実させたいものです。

◇地方にもよると思うけど、本を沢山持ってる職業の人は、一戸建てを建てた方が安上がりだと思いますよ。
 大量の本を置く仕様の賃貸orマンションって、ほとんどないから。

◇うちは、スチールラックを組んで、そこにパソコン本体やネットワーク関係の機器やプリンタ(インクジェットとモノクロレーザー)を置いてます。
 ラックを防音材で囲っているので、書斎での宅録も可能。

 普通の用途にも、本体を囲うと静粛性を保てるかと。
 別のラックにはオーディオ機器とCD。 机にはモニターとキーボードだけ。あと88鍵のシンセの上も使ってる。
 机は真っ白のだだっ広いの。椅子はオカムラのちょっと立派なの。

--ここまで--

 筆者の書斎の仕様は、机、椅子、pc1台、冷暖房器具、本棚5つ。
 
 少し、筆者なりにひっかかているところを書くと。
 机は多少広いものを使っている。pcのディスプレイも置いているから、ある面積は必要。
 椅子は普通のものを使用しているが、長く座っているものだし、書き込みにある通り、多少ともいいものを使いたい。

 本棚は5つだが、8畳の間でこれ以上は置けない。これ以上本が増えた場合は、また考えるしかあるまい。
 pcのスピーカーがどうも粗末で、これも、どこかの時点で買い替え予定。<筆者が歌っていることも理由の一つだ>
 上の書き込みで、遮音性とかがあるが、筆者は音は余り気にならない。

 やはり、自分で自由に使えるある程度の空間がある—ということが一番大きい。
 別に閉じこもる必要はない。
 音楽を聞いたり、柔軟体操をしたり、文章を書いたり、歌をうたったり、動画を見たり—まぁ、そんな空間が筆者にとっての「書斎」だ。
 アレ、そんなことをもう15年以上もやっているのか。速いものだな。

 再度、掲示板から書き込みを抜粋しつつ、ご紹介。

--ここから--

◇4.5畳洋間 エアコン無し  2階だから夏は天井が焼けて暑い 
 ・つっぱり本棚5棹 + 背の低いの1個 ・デスクはダイニングテーブル流用(結構上等)
 ・バイオライト 
 ・チェア+オットマン用途のパイプ丸椅子 
 ・ノートPCに液晶ディスプレイ2つ(19inch,10inch),その他サーバー2つ  30inchくらいのディスプレイ+スイングアームに換えたい

 ・趣味のPCオーディオ  課題としてはテーブルに引き出しが無いので文房具とか小物の収納がうまくいかない.  
 4.5畳と狭いのは,必要なモノがすぐ手に取れる範囲にあるのでそれは気に入ってます. 


◇自宅自営(デザイナーみたいな仕事)なので仕事部屋必須  まだ子供が小さいからリビングに顔出す機会も多いけど手が離れたら食事以外はずっと仕事部屋に居座りそうで怖い  
 シアタールームも別に作った  

 そういや図書館員だった父親も書斎を持ってたなあ 
 3畳程度だが窓以外は全面本棚で、数千冊の本に囲まれて暮らしてた  2階にあったんで、家が物理的に傾いてたな 

◇書斎造って半年。これから作る人へのアドバイス
  1)PC画面の向きは、出入り口に背を向ける。
  2)机は、高級感より広さ重視…本当に。
  3)本棚買うなら、スキャンスナップ買ってデジタル化してった方が良い。 
  4)椅子を使うなら、オットマンも必須。専用のじゃなくても、なんか台あった方が良い  

 スキャンスナップ持ってるけど,電子化した本はやっぱり殆ど読まない 資料用です  

--ここまで--



「食べる」ということを真面目に考える時がきた。


▲筆者は表題の通り、団塊の世代だ。
 この年令となって、いよいよ「食べる」ということを真面目に考えなければならないタイミングがきたように思う。
 だから、とりあえず。
 電子レンジを買った。

 アレ、問いとその解答の組み合わせがおかしいかなぁ。
 この感覚を理解して貰えるだろうか。
 食事を用意するにせよ、自分で作るにせよ、ある「訓練の時間」が必要だ—ということ。

 この話の要点は2つある。
 1つは、家人の留守などで自分で食事をなんらかの形で用意しなければならない機会が増えたということ。また、家人に不幸があれば(考えたくもないが--)、即困るのは「食事」のことなのだ。
 2つめが、最近、冷凍食品などの質が向上し、バリエーションも増えたということ。
 そこで、とりあえず、電子レンジを買う—という行動にでたということだ。

 これは今は筆者個人のことのように感ずるが、団塊の世代の特に男性側は、ほぼ同じようなことを考えるであろう。
 そうなれば、これは「社会のトレンド」だ。

 すると。
 ◇自分で料理を作ろう—という人が出てくる。 → 男性の料理教室が流行る。
 ◇2日に一回は弁当にしよう。  → 宅配弁当のようなものが流行る。
 ◇冷凍食品の多様化 → 中高年の男性用向けの冷凍食品の開発
 でなことがありそうだなぁ。

 生きていればいろんなことがある。
 しかし、なにをするにしても、まず、食べることなのだ。
 食べて健康でさえあれば、今からなんでもできるさ。

 だから。
 真面目に・懸命に「食べる」ことを考えるのだ。




名探偵コナン 絶海の探偵 感想。


この映画、難しいなぁ。
 小さな子供に理解できるとはとても思えない。

 いや、筆者にも理解できない部分が多い。
 ネタバレになるので、ややぼかしながら、筆者に理解できなかった部分を箇条書きとしたい。

 この映画、海自のイージス艦を舞台にしている。
 なにかのセレモニーで、民間人を載せて敦賀港から日本海に向けて、半日クルーズするという話だ。

疑問1
 イージス鑑が日本海へ北上すると、右前方からなにか海の中を近づいてくる。
 何だろう? と緊迫した中で、対象物が浮上する。     

 すると、木造のなにからしい。
 → 一体、木造の潜水艦?というものがあるのか。木造の不審船のようなものなら、どういう動力によって駆動していたのだろう。

 結局のところ、人間が操縦していてはいなかった。
 ならば、どうやって操作したのだ? 無線操縦? 電池による推進? 木造でどうして海中を推進できるのだ? また、どういう方法で浮上したのだ? →あれはイージス鑑から魚雷をうったのだったかなぁ。その可能性が高そうだな。それにしても木造とは---。

疑問2
 工作員の海自の隊員の首の周りについた赤い塗料はどこでついたものだろう。
 イージス艦の取水口に身体が一部はまりこんでいたことは分かるのだが、それならイージス艦の船艇の塗料がつくはずであろう。
 確かイージス艦の塗料ではない—とか言っていなかつたか。
 また、なぜ、首の周りに塗料がつくのか? 

疑問3.
 海保の隊員はなぜ逮捕されるのだろう?
 工作員である海自の隊員のケータイをもっていただけではないか。
 まぁ、工作員と遭遇したことを海保に報告していない—という理由はあるとしても「手錠をかけられ逮捕」される程の理由なのか?

気になった点1.
 イージス艦にある「顔認証システム」の精度を具体的に示しすぎではないのかな。
 あれはnec の顔認証システムであろうが、一億分の一まで認証できるという。
 駅とか通りに面して設置されている監視映像からまたたく間に対象人物を識別できる。

 こういうものの精度はぼかしておくべきではないのかな。
 日本でも打ち上げている監視衛星につき、どこまでものが認識できるのか—は、各国のトップシークレットだ。
 一応、日本の監視衛星での精度は、確か40センチまでのものを区別できるとか発表していたはず。
 でも、これは意識的なミスリードだ。
 恐らく10センチくらいであろう。<日本の光学技術は世界一だ。そんな国で40センチなんてことがある訳があるまい>

気になった点2.
 この映画は、コナンの能力というより、イージス艦のもつ「能力」を紹介している面が大きい。
 また、現在の海自の階級だとか仕組みをも紹介している。
 まぁ、イージス艦の船長室のドアロックが簡単に開けられるようなところはご愛嬌だが。

 この映画の核心部分は、疑問1で示した海中から不審な物体が近づいた時、イージス艦はどのような防衛システムを組むのか—という「機密」を盗まれそうになり、これを「阻止」するという話だ。

まとめ
 この映画は、北朝鮮を想定した「某国」から、工作員がイージス艦に潜入して、イージス艦の機密を盗もうとする—という話だ。
 上でふれたようにイージス艦の能力は大きいことは分かるが、子供に理解できるとは思えない。
 でもまぁ、子供向けにやさしくすることも不可能だろう。

 用語の難しさは当然あるとしても、ぼんやり理解できれば、全体の面白さに変わりはない。

 ただ、上で筆者は疑問をいくつか提示した。
 バラバラに提示された情報が筆者の中で、ひっつかなかったというだけのことで、筆者の見落とし、聞き落としがあるのかもしれない。


追記。
 この映画の記事があったので、その部分を転記する。

--ここから--


1位 名探偵コナン 絶海の探偵 
2位 映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!! 
3位 リンカーン 
4位 ドラゴンボールZ 神と神 
5位 シュガー・ラッシュ 
6位 舟を編む 
7位 劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ 
8位 ライジング・ドラゴン 
9位 プラチナデータ 
10位 映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館 
(4月20日-4月21日) 

 劇場版シリーズ第17弾『名探偵コナン 絶海の探偵』(東宝)が1位に初登場。 
 防衛省・海上自衛隊全面協力のもと、洋上に浮かぶイージス艦が舞台。 

 ゲスト声優には柴咲コウが参加。全国344スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員56万5914人、興収6億7154万8700円をあげた。

 昨年公開された「名探偵コナン 11人目のストライカー」(最終興収32.9億円)との比較では106.6% 
となる大ヒットスタート。

 客層は、男女比40:60、年齢別では、20代が26.6%、16?19歳が22.7%、40代が16.8%と続き、ティーンから40代まで満遍なく集客している。 


--ここまで--

原爆とミサイルで脅しながら物乞いをする国、北朝鮮。


▲こういう国っていったいなんだろう。
 もう、国家なんてものじゃないな。
 ミサイルを作るお金で、食料を買えばいいことじゃないか。

 以下、新聞から抜粋。

 "北朝鮮、モンゴルに食料支援を要請"

 これから食糧が不足しがちな季節に入る北朝鮮は新たな篤志家を募っているようだ。
 新たに着任した北朝鮮の駐モンゴル大使は先週モンゴルのエルベグドルジ大統領を訪問した際、 食糧支援を依頼したという。
 モンゴル大統領の公式サイトが伝えた。

 同サイトによると、ギュ大使は大統領に「北朝鮮は深刻な食糧不足に直面するかもしれない」と述べ、 北朝鮮への食糧支援を検討するよう依頼したという。
 北朝鮮では例年、4月からとうもろこしの収穫が始まる9月まで食糧が不足する傾向がある。

 韓国農村経済研究院で北朝鮮の農業について研究しているクワン・テジン博士は、昨年の収穫量はふつうだったが、 食糧不足を乗り切るには不十分だと述べた。
 同博士によれば、「食糧は配給されているようだが、地域によってばらつきがあり、全国民に行き渡るには不十分」という。
 ほかにも食糧不足の兆候は見られる。

 脱北者で運営される報道ウェブサイトの「デイリーDK」は先週、 故金日成国家主席の誕生日(415日)を祝う1年で最大の祭日でも最北部の地域には食糧が配給されなかったと報告している。
 1990年代の深刻な飢饉以来、北朝鮮では食糧難が続いている。
 国際組織や韓国からの支援は近年停止しているが、韓国の朴槿恵大統領は北朝鮮との関係悪化にもかかわらず 人道支援の継続を約束している。

▲補足、感想など

 破滅型人間ってものがいるが、北朝鮮という国家を見ていると、「破滅型国家」なのだな。
 まさしく、「関わらない、教えない、助けない」と周辺の国家は対応せざるを得まい。

 まぁ、お好きなだけ、日本でもアメリカでも脅せばいいじゃないか。
 モンゴルに物乞いをして、モンゴルが「お恵み」を与えるってものじゃあるまい。

 そう言えば、日本の農業技術者が北朝鮮で農業指導をしたことがあるらしい。
 その時、北朝鮮で「イネ」を育てるのは難しい。他の植物を育てれば--と指導すると、北朝鮮の農業技術者が、「最高指導者に白米以外のものを献上することはできない」とか言って、拒否したとか。
 これはもう「教えない」のではなく、「教えても無駄」ということだな。

 まぁ、トコトン飢えれば人間の本来もつ「知恵」で、生きていけるさ。
 日本の戦後、食糧難の時代には、「食べれる雑草」とかいう本がでたとか、北杜夫さんが書いていたな。




2013年4月22日月曜日

麻生さんが靖国神社参拝。


▲戦後もう何年経過したのだ?
 もう70年近くなったのか。

 やっと、普通に参拝ができる時代がきた-
 しかし、これだけ長い間、普通の参拝すらできなかったというのは一体なぜなのだろう。 
 韓国がどう言った--なんて話ではない。

 そこに核心があるのではない。
 おそらく、昭和20年から27年までの米軍の占領下にあったとき、アメリカ政府の画策したいろんな工作がここまで影響したのだろう。
 さすがにアメリカだ。
 日本人相手の「工作」は、半端じゃない。

 放送界とか、義務教育の世界に、韓国系・北朝鮮系の人間を多数配置して、いわば、教育と宣伝というところで、日本人をミスリードしてやろうと画策したものだろう。
 昭和27年に占領が終わって以降も、アチコチに工作員を配置し・金をばらまいて、ここまでまともに「靖国神社」の参拝もできないようにしていたのであろう。

 いや、もういい。そんな時代は終わった。
 インターネットは、その長い長い間の工作を完全に吹き飛ばすほど「画期的なインフラ」であったということだ。

 以下、新聞から抜粋。

 ★靖国参拝「心の問題」と菅長官、韓国訪日中止で

 菅官房長官は22日、麻生副総理ら閣僚3人が靖国神社に参拝したことについて、「私人として参拝したものと理解している。個人の私的な行動であり、心の問題だ。
 内閣が制約をかけるべきではない」と述べ、政府として問題視しない考えを示した。

 韓国が外交相の訪日を中止したことについては、「(外相会談を)やる、やらないさえ決まっていなかった。
 調整はしていたが、韓国側から何も聞いていない」と述べた。
 その上で、「それぞれの国にはそれぞれの立場がある。あまり影響を外交に及ぼすべきではない」と語った。


▲補足、感想など

 麻生さんが靖国神社を参拝すると、会談を約束もしていない韓国外相が「訪日延期」と勝手にアピールしたという話だ。
 まぁ、お好きにすれば—-。日本の知ったことではない。

 しかし、この麻生さんの行動は—と思う。
 この夏に安倍さんが「靖国参拝」をしやすくするために「地ならし」かな。
 多分、そうであろう。

 この7月には参議院選がある。その時、邪魔なというか足をひっぱりそうな民主党の議員などを完全に壊滅させてしまう。
 その上で、靖国神社参拝なら、まぁ安泰だ。

 あっ、もう一つ邪魔な存在があったなぁ。
 あの、うさんくさい「公明党」だ。
 山口さんの記事を抜粋してみよう。

--ここから--
 公明党の山口那津男代表は、古屋圭司国家公安委員長ら閣僚の靖国神社参拝について「どういう説明をしたとしても、外交的な影響が出てくることは避けられない」と不快感を示した。
 その上で、今後の政府の対応に関し「(中韓両国との)関係の改善を損なうことがないような配慮」を求めた。 

--ここまで--
 石原さんがどうせ公明党は足手まといになる、早めに切ってしまえ—と安倍さんに言っていたが、その通りだと筆者も思う。

 公明党の池田さんも「朝鮮系」の人間であろう。
 いわば、現与党の中にいる「中国、韓国」の”工作員もどき”—ということだろう。
 安倍さんも、この夏には「公明党との連立を終える決心」しなければならないのでないか。