2014年5月31日土曜日

安倍政権、2018年までと、菅官房長官。

2018年まで—か。
 そうだな、そうでなければどうしてもできないことがある。

 一つは、北方領土問題の解決だ。
 北方領土の解決が、どういう形になるのかは分からない。

 でも、少なくとも、安倍さん-プーチンさんの間でしか、解決はしない。
 安倍さんが病気で倒れるとか、プーチンさんが暗殺されてしまうともう、解決の目処はまったく立たない。
 その意味でも、安倍さん、プーチンさんには健康で、かつ、暗殺などの事件にまきこまれないよう用心してもらいたい。

 また、日本では戦後レジームが崩壊した。
 そこで、新聞・テレビ放送業界と義務教育の世界から、朝鮮系洗脳工作員達を排除・放逐せねばなるまい。
 なんとしても、新聞放送業界、義務教育の世界を「日本人の手」に取り戻さなければならない。

 そのためには、もう4年という歳月はどうしても必要だ。

 以下、新聞から抜粋。

 菅官房長官は、来年秋の自民党総裁選で安倍首相 (自民党総裁)が再選され、2018年まで政権が継続されるべきだと示した。
 首相の自民党総裁任期は来年9月末まで。
 来年秋に総裁選が行われ、首相が再選されれば、任期は18年までになる。

 菅氏は「政権はそれなりに長く続けなければ物事を決めることはできないと国民も理解されている。
 自民党総裁選という一つの課題があり、仕事をしっかりやっていると評価されれば乗り越えることができる。政権はあまり短く代わるべきでない」と。


▲補足、感想など

 また、憲法問題などがある。
 あぁ、日本の経済を緩いインフレにもっていく—というのも大きな目標だ。

 アレコレ、考えると、どうしても最低、後4年は必要だろう。
 安倍さんには、健康に留意して、どうしてもあと4年は頑張って頂きたい。

 4年経てば。
 北方領土の解決の目処も、朝鮮系洗脳工作員達の新聞放送業界、義務教育の世界からの放逐も、憲法問題も、日本経済にもなんらかの「目処」がたっている筈だ。

 あれ、韓国・中国のことはでてこないなぁ。
 いや、4年くらいは、もう「無視の一手」で。


日本のアイドル産業は、ファンを狂わせることを意図した文化だ—とアメリカ人。

ファンを狂わせる—か。
 いい言葉だなと感じる。

 そうでなくして、なにが面白い? どこに魅力があるのだ?
 ちょっと話が違うが、ドイツ・デュッセルドルフで日本祭りとかいう祭りが毎年5月にあるそうな。
 ユーチューブにも多くの動画が掲載されている。
 ドイツいや、ヨーロッパでは随分、大きな祭りにあたるらしい。

 それでも。
 日本人としてこの日本祭りの動画をみていて、なにかわびしげな感じがする。
 もっと、お神輿でも担いでわっと盛り上がらないものか。
 ドイツのビールのできあがりを祝うお祭りもあったなぁ。ビールを飲むだけの。

 ここらだな。

 一体、このヨーロッパ人の「盛り上がりの乏しさ」の原因ってなんなのだろう。
 ヨーロッパ諸国という国の成り立ちを考えると、領土争い、民族紛争などが続き、結果として現在の階層社会を成立させ、また、緯度として高いので農作物等の収穫がままならない—ということもあったのだろうな。

 根底にあることは、中国と同じか。
 民族としての歴史が戦争などでぶつ切りになって、文化の蓄積がままならない—ということだろう。
 古くからの「お祭り」のようなものがうまく継承されないのだな。

 逆に言えば、日本のお祭りの多さ、民謡の多さなど(文化の多様さということ)、日本という国が他民族からの支配を受けたことがない、価値観の逆転が起こったことがない<結果として、様々な文化的な趣味とか祭りとかが蓄積として残った>—という証拠だということだろう。
 つくづく、日本という国の地理的条件の良さに感謝したい。

 いや、話がどこかにいった。

 記事は、先日のakb48の騒動を取り上げているようだ。

 まず、記事から抜粋。


 「不運ではあったが、驚くべき事態ではない。日本の“アイドル”産業は、適度にファンを狂わせることを意図した文化だ。
 だから彼らは彼女たちに襲いかかるかわりに、つけ回したり、役に立たないグッズに月何千ドルも費やすようになる。

 ほかの記事を読むと、このアイドルたちは脅迫状を送りつけられたり、ストーカーやいやがらせの被害に遭っていたようだ。そしてデートや、肉を食べているところを見られるのを禁じられているとか……本当に日本はどうかしている」

 逮捕されたu容疑者(24)がAKB48のファンというわけではなく、「誰でもよかった」 と無差別殺人をほのめかす供述をしていることは、海外で報道されていないようだ。

 罪のない少女をノコギリを持った男が襲う……今回の事件は凶悪かつ卑劣であり、決して許してはならない犯罪だ。
 しかし、米国ではこれを“不幸中の幸い”と捉える向きもある。

 「これは日本で起こったショッキングな犯罪です。日本に銃規制があることを神に感謝します」
 「もしこれがアメリカで起きていたら、会場は死体で埋め尽くされただろう。
 頭のおかしいヤツってのは大体銃で武装しているもんだ。ありがとよ、NRA(全米ライフル協会)」


▲補足、感想など

 確かに、頭のおかしい人って、どこにでいる。
 このおかしな人間が、ノコギリで切りつけた—という話から、表題の過度にどうたら--というのは論理の飛躍であろう。

 記事で「ファンを狂わせる」という言葉を、なにかネガティブに書いているが、筆者はこれをプラスと捉えるべきと考える。
 
 筆者は、「美少女フィギュア」が好きだ。
 もう、芸術品といってもおかしくないようなものが出始めた。
 団塊の世代の人間がこんなことをいうとおかしいか。

 でも。
 これは、おそらく日本画の一ジャンルである「美人画」の系譜を引き継ぐものだ。
 このようにして、芸術というか伝統というものが、姿を変え、形を変えながら引き継がれていくのだろう。
 そして、そういうことが可能なのは、冒頭で触れたように、日本は他民族から支配を受けて価値観の逆転が起こったことがないからであろう。

 日本のお祭りが大きな盛り上がりをみせるのは、何百年も続いてきたからだ。
 そして、ドイツの「日本祭り」というものが日本人の目から、しょぼく見えるのは、その祭り自体に充分な歴史がないためだ。

 最後に、記事の中でのアメリカ人の「皮相的な見方」の背景には、同様に「価値観の安定した歴史」の「短さ」があるのであろう。





2014年5月29日木曜日

僕は、橋下君が好きだったからね—と石原さん。

いや、石原さんの気持ちはよく分かる。
 石原さんは、橋下さんが胸中深く抱く「怨念」をよく理解している。
 そして、橋下さんのもつ怨念の「昇華の方向性・仕方」のようなものが気に入っていたのだろう。

 しかし。
 石原さんとしてはどうしても譲れないものがある。
 それが憲法問題だ。
 確か、石原さんは戦時中、米軍の戦闘機から機銃掃射を受けた経験があったはず。
 敵国とはいえ、子供相手に機銃掃射をするような国からの「押し付け」を—とか考えているのだろうな。

 対して、橋下さんには「都構想実現」という目標がある。
 その目的達成のためには、「悪魔とでも手を組もう」とか考えているのだろう。<いや、結の会の面々が悪魔だと言っているのではない。単に、ものの例えだ>
 いや、そのぐらいの執念深さがなくてはとても「ものにはなるまい」。

 つまり、目標というか目的がこれだけ違えば、分離はいたし方あるまいな。

 以下、新聞から抜粋。

 自民党に対抗する勢力の結集を目指した日本維新の会の野望は、岐路に立つ。
 37歳の年齢差 があり、橋下徹、石原慎太郎両共同代表。

 だが、野党再編を急ぐ橋下氏と、「自主憲法制定」に こだわった石原氏の溝は埋まらず、たもとを分かつことになった。

■統一選へ焦る橋下氏

 「寂しい。僕は橋下君が好きだったからね。彼と会えたのは人生の快事だったよ」
 橋下氏との会談を終えて石原氏は、周囲にこう語った。
 石原、橋下両氏の関係について、維新幹部は「他人にはうかがいしれない感情のつながりがある」と感じてきた。
 太陽の党が維新に合流したのも、「橋下君にほれた」という石原氏の思いが大きかった。

 それでも乗り越えられなかった壁は何か。
 「大阪都構想」が進展しない中、来年春の統一地方選を控えた橋下氏には焦りがあった。
 選挙戦に向けてすでに走り出している地方議員は、野党再編の実現を見越し、他党との具体的な選挙区調整に入る段階に さしかかっていた。

 橋下氏は「憲法改正も自主憲法制定も変わりない」と石原氏を説得した。
 だが、石原氏は「国政に 戻ったのは自主憲法制定を実現するためだ」と強調。

 結いの党との合流を理由に旗を降ろすことはできなかった。
 分裂の気配は会談前からあった。
 石原氏は橋下氏との会談に園田博之幹事長代理を同席させる予定 だった。
 だが、橋下氏は石原氏1人だけで来るよう要請。

 橋下氏の説得に石原氏が折れる可能性を察知した石原氏に近い桜内文城 議員ら、石原氏と行動をともにすることを誓約した「寄せ書き」を託した。
 その中心には「日の丸」があしらわれて いた。

 「別々の道を歩んでいこう」
 石原氏はこう言って固い握手で橋下氏と別れた。


▲補足、感想など

 石原さんは、老いの一徹—という感覚だろうな。
 同時に。
 石原さんは、橋下さんのもつ「怨念」、そして「怨念の昇華の方向性」にも十分な理解をもっているのだろう。

 まぁ、橋下さんはこれから全国区へ打って出ようとする政治家だ。
 また、冒頭でふれたように、都構想実現のためには「悪魔とでも手を組む」という覚悟でいる人だ。

 当然といえば、当然の分離ではある。





米政権、イラク、アフガンから撤退。

もう、何年前になるだろうか。
 旧ソ連が、アフガニスタンからなにもかもほっぽりだして、撤退したのは。
 ソ連は10年という歳月を費やし、膨大な軍事費・多くの戦死者を出して、なんの成果もなしに撤退した。

 今、アメリカがその轍を踏もうとしている。
 筆者は、そのことを非難するつもりはない。むしろ、オバマさんの英断を讃えたい。

 結局、と思う。
 こういう問題は、「民族自決」なのだ。
 水を飲みたくない馬を水場につれていっても飲みはしない。

 民主主義というものに魅力を感じない民族が、民主主義国家に変貌するということはない。
 文明化することを「善」だと思わない民族・国家というものが存在しているのだ。

 アメリカという国・国民は、お人好しだし、他国へ向けて「善」をなそうとする。
 民主主義こそ、最高最善の体制だと思い、遅れた国家を民主義国家へ導きたいと考えている。

 しかし、独裁国家 → 民主主義国家 となるためには、多くのハードルがある。
 一番、大きなことは時間であり(日本が明治維新から、約20年を経過してやっと選挙制度を導入したことを考えもみよ)、教育というものであろう。
 独裁国家から「独裁者」を排除さえすれば、簡単に民主主義国家となる—という考え方は間違いだ。

 事実、北アフリカでは、独裁者を排除しても、次の独裁者が生まれようとしている。
 再び、第2のなんとか大佐も排除するのか。

 核心を言えば。
 繰り返しとなるが、「民族自決」が原則なのだ。
 その民族が、自らの意思と努力で、国を築いていくしかないのだ。他国からどう見えようと。
 水を飲みたくない馬を水場につれていっても飲みはしない。水を飲みたくなるまでじっと待つしかない。

 この10年という歳月を費やし、中東で旧弊・イスラム勢力等と戦ってみて、アメリカも十分にそのことを理解したろう。


 以下、新聞から抜粋。

 オバマ米大統領は、アフガニスタン駐留米 軍の撤退に向け工程表を示すことで、イラクと アフガンの「2つの戦争」の終結に道筋を付けた。

 オバマ氏は2016年の末に全面撤退の期限を設定し、任期中に幕引きをする姿勢を明確にしたが、米軍撤退後に治安が悪化したイラクと同じ道をアフ ガンがたどらない保証はない。

 オバマ氏はアフガン作戦の成果を強調した。
 「アルカーイダに重大な打撃を与え、ウサマ・ビンラーデ ィンを抹殺した」
 米軍部隊が11年5月、ビンラーディンを殺害したこと はオバマ政権の成果といえる。
 オバマ氏は、イラク 戦争を前政権の「負の遺産」として扱い、撤退を急いだ。

 アフガ ンでは09年に3万3千人の増派を決め、最大で10万人規模とした自らの戦 争でもある。
 オバマ氏は「敵を決定的にたたき、選挙された政権に移行させ、 治安部隊に全責任を持たせる。これこそが21世紀の戦争終結の形だ」と述べ た。

 米政府は9800人の残留部隊がアフガン軍や治安部隊に訓練を施すことで、 「アフガンでアルカーイダが再編成できないようにする」と強調している。
 ただ、イラク撤退後、同国ではイスラム武装勢力の活動が活発化し、テロ行為により 治安は悪化している。
 アフガンでもイスラム原理主義勢力タリバンの脅威は消えていない。

 米国防総省は、報告書で「アフガン治安部隊の能力は依然、発 展途上の段階にある。軍要員の損耗は敵を上回り、汚職も続いている」と指摘。
 今後の治安部隊の能力は「来年以降の米軍と北大西洋条約機構軍 の規模による」とした。

 来年以降、アフガンに残留する9800人で軍の能力を向上させ られるかについては不透明で、野党からは次期大統領選に向けて恣意的に全面撤退への道筋を設定したと。
 「政治を優先させたミスだ。大統領はイラク完全撤退という大失敗から何も学んでいない」

 同党のマケイン上院議員らは、オバマ氏をこう批判する声明を発表し た。
 オバマ氏が発表する外交政策の内容によっては、マケイン氏が指摘 したように、「米国があてにならないとの認識が世界的に高まる」可能性がある。


▲補足、感想など

 米国があてにならない—か。
 そんな世界からの評判より、「水を飲みたくない馬を水場につれていっても飲みはしない」という事実を心底、認識する方がよほど大事だ。

 結局、民族問題は、「民族自決」だ—という原則を守るべきだ。

 アフガニスタンを攻撃しようとしたのは、アメリカのwtcビルを攻撃されたからであろう。
 アメリカ本土を他国・他民族から攻撃されたのは、日本軍によるパールハーバー以来ということで、ブッシュ大統領が「逆上」したためであろう。

 言わば、ブッシュ大統領の浅慮に基づく攻撃突入ということだ。
 旧ソ連のアフガニスタンからの撤退と今度のアメリカのイラク・アフガニスタンからの撤退はよく似ている。

 共和党マケインさんの批判は、もう的外れとしか言いようがあるまい。

 どれほど弱小民族であろうが、「一寸の虫にも五分の魂」というやつで、簡単に他国の・他民族のいうことなどききはしない。

 どんなに非文明的な生活をしていようが、他国からごちゃごちゃ言われる筋合いはない—と彼らはいうだろう。

 そういう民族としての誇りを無視して、「文明化することこそ善」とか言ったって無駄だ。

 もう一度、「民族自決」の原則を見直せ。
 安易に他国・他民族へ「文明化・民主主義化」を押し付けまい。





2014年5月27日火曜日

3Dプリンター拳銃製造事件。

一連の流れをみていると、かってファイル交換ソフトを作った学者を糾弾した事件との類似性に気がつく。

 この学者は、無罪となってから、早々に亡くなった。
 学者として優秀であったのだが、pcのソフトのもつ意味のようなものが裁判官に十分に理解できない時代での裁判であったための不幸であった。

 ファイル交換ソフトを悪用されたのだったかな。
 こんな悪いソフトを作って---と学者が糾弾され、上でふれたような顛末となった。

 この事件の時、筆者は「包丁」に例えて批判した。
 包丁が凶器となった殺人事件が発生した。で、人殺しに使われた包丁が悪い、そして包丁を作った人が悪い—と言っているのと同じだと。

 結局、この裁判で、ファイル交換ソフトは「中立性」という性質をもっているのだ—として、無罪となった。
 使う側の意思により、悪用もされるし、いい方向にも使える—そういうものだ--という意味。

 表題の3Dプリンターも同様に「中立性」という性質を有した道具だ。
 それで拳銃が作れるから—という理由で制限するというのはいかがか。

 制限をするとしても、ファイル交換ソフトを悪者扱いして一人の有意な学者を失ってしまった「轍」を踏んではなるまい。


 以下、新聞から抜粋。

 3Dプリンターで製造した拳銃を所持していたと、 元湘南工科大職員、i容疑者が銃刀法違反容疑で逮捕された事件で、県警は、武器等製造法違反容疑で再逮捕する。

 事件は、誰もが殺傷能力のある拳銃を自作できる実態を浮き彫りにした。
 インターネット上、図面は約380万件。
 専門家からは 「事件が起きる前に歯止めを」との指摘も上がるが、法規制は難しい。

 県警は今月、プラスチック樹脂製の拳銃を所持していた疑いで逮捕に踏み切った。
 その後の調べで、i容疑者が昨年9〜12月、自宅で製造した疑いが強まった。

 ◇強い執着心
 i容疑者は小学生の頃から銃に興味を持ち、モデルガンの組み立てや分解を楽しんでいた。
 高等職業技術校に進み旋盤技術などを習得。東京都内の町工場で働き、 大学職員になった。
 調べに対し「知識は誰にも負けない」と。

 ツイッターで「銃は親友」とつぶやき、 銃所持の理由を「自衛と弱者を守るため」と供述、県警は自己顕示欲を満たそうとした可能性もある。

 ◇5万円前後
 i容疑者は、銃製造のための図面を「海外のサイトから入手」と供述。
 実際、「gun」「blueprint」「real」のキーワードで 検索すると約380万件のデータがヒット。
 種類も拳銃、ライフル、マシンガンなど多種多様だ。

 データをダウンロードし、3Dプリンターに出力すると銃ができる。
 3Dプリンターは低価格化が進み、i容疑者が使った製品は5万円前後。
 販売会社は「安価なものでも銃製造は可能」と指摘。

 ◇法規制なし
 図面のダウンロードに法規制はない。
 県警は書き込みの監視を強める、実際に製造されているかどうか、確認できない。
 1990年代、カラープリンターが出始めた際は偽札製造対策に動き、各社は紙幣をコピーすると黒くなる機能を導入した。

 一方、3Dプリンターは海外メーカーが主流で、自主的な対策は難しい。
 3Dプリンターの法律問題を研究する新潟大の助教は、 耐久性の強い樹脂などの原材料購入者の管理などの対策を挙げる。

 商品開発の試作品を安価に作製できるなど、 利点も多い3Dプリンター。
 助教は「流通に関する法規制は、 表現の自由の制限につながるので慎重に行うべきだ。
より良い使い方ができるよう議論を」。


▲補足、感想など

 つまり 耐久性の強い樹脂などの原材料購入者の管理—という部分で対処しようとしているということか。

 正しい対応であろうと思える。

 冒頭でふれたように、「中立性」という性質を有する「道具の規制」には、余程、慎重に行うべきと考える。




日本丸のセウォル号化—だとさ。

毎日新聞って、いつ潰れるのかな。

 戦後レジームがこうして崩壊してしまうと、日本人は先の大戦後,半世紀以上に渡って朝鮮系洗脳工作員達により、新聞・テレビ、義務教育を通じて、洗脳・ミスリード・世論操作 されていたことを知ってしまった。

 朝鮮系洗脳工作員達が跋扈している新聞テレビにでてくる工作員達(朝日新聞、毎日新聞などの記者、論説委員、大学教授、国会議員、コメンテーター、義務教育の教師達)のいうことを信じなくなった。

 もう。
 ふ~ん、洗脳工作、ごくろうさん—と思うだけだ。

 で。
 朝鮮系洗脳工作員達は、日本人の世論をどこに導きたいんだ?

 以下、毎日新聞から抜粋。


 みんなの広場:「日本丸」のセウォル号化、危惧=牧師・宮✕宣✕・49

 韓国の客船セウォル号の悲劇は「その場を動かないで」との船内放送にけなげに従ったために、 助かったかもしれない多くの命が失われたことにある。

 翻って我らが「日本丸」は大丈夫か。
 現政権に代わってから、次々と国のかたち(船体)の バランスを崩すような政策がとられ、今や大きく傾いた状態の沈没寸前の船であるかのようである。

 首相や閣僚の靖国神社参拝による近隣諸国とのあつれき、特定秘密保護法の制定、 武器輸出の解禁、原発依存への回帰、そしてこのたびの集団的自衛権行使容認への 強行転換。
 人の命や尊厳が踏みにじられる亡国の一途をたどっていると言わざるを得ない。

 日本丸に乗船している我々国民の大半は、船内放送にだまされて危機意識をそがれ、 脱出行動が取れなかったセウォル号の乗客に似ている。
 お粗末な結果にならないように、今一人一人が目を覚まし、日本丸の立て直しのために 行動を起こす時に来ている。


▲補足、感想など

 ふん、なにを言ってんだ! と思う。
 この朝鮮系洗脳工作員め。

 日本人のふりをして、日本人に偉そうにゴタクをいうより、母国のセウォル号事件をめぐる様々な問題について韓国人相手に指摘したどうだ。

 事故発生時の船員の無責任な態度、船主の無責任な船の管理、運行をめぐる様々な管理の無責任さ。
 なにもかにもが、韓国人の「ケンチョヨナ」とかいう無責任の行動規範に基づくものであろう。
 それに対する批判はどうした?

 記事のような言動が、日本人を更に「嫌韓」「嫌-在日朝鮮系人間」とするのだ。
 毎日新聞など、早々に潰れて当然さ。

 戦後レジームが崩壊し、朝鮮系洗脳工作員達の半世紀以上もの対日本人の洗脳・世論操作を日本人の誰しもがもう知ってしまっているのだぞ。

 また、牧師だとさ。 もしかして韓国系の土着キリスト教か。
 くわばら、くわばら、怨敵退散。怨敵退散。






2014年5月26日月曜日

慰安婦騒動、記録に残すわけがないと村山元首相。

記録に残すわけがない-って。
 奇妙な発言ではある。

 そもそも、南洋の戦場近くで慰安婦施設をつくり運営していたのは、民間の女衒業者であろう。
 仮に、記録があるというなら、その民間の女衒業者がもっているだろう。
 慰安婦への給料の支払いがあるから、毎月の売上とか、給料の額とか、食事の準備の人数とか、施設の建築費、維持修繕の費用など、当然、記録に残っているだろう。
 その女衒業者に聞けばいいこと。

 ただ、民間であること、もう70年前くらいの話だし、また、日本では昭和30年頃に売春が違法化されたことで、女衒業者というものが廃業したとか転業したとかであろう。
 まぁ、日本人が経営していた女衒業者というもののあったろうから、ものもちのいい日本人のことだ。
 記録が残っている可能性はないともいえまい。

 村山さんが言っているのは、日本軍とか日本の国とかで記録があるか—という話であろう。
 上で触れたように、民間の女衒業者のやっていたことで国とか日本軍にその類の記録がないなど当たり前ではないか。

 「記録に残すわけがない」なとと、なにをトチ狂ったような発言をするのだろうか。
 日本軍の関与がどうとかいうのは、日本軍の軍医が慰安婦などの性病検査をしたことを言っているのか。
 それは、まぁ、日本軍の兵士へ「支障をもたらさない」ための予防的なものであろう。
 至极、当然の対応だと思えるが。


 以下、新聞から抜粋。

 村山富市元首相は、講演し、慰安婦問題をめぐり旧日本軍の関与を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話について「元慰安婦の証言を全部信じるか信じないは別にして、 (慰安婦募集の強制も)あったのではないかと想定できる。事実はないとか記録はないというが、そんなことを記録に残すわけがない」と。

 さらに「そんなことを問題にするためにNHKの会長がつまらんことを言ったり、大阪の市長がつまらんことを言って国際的に日本はひんしゅくを買っている」と主張。

 その上で「自民党政権がやってきたことを自民党政権が掘り起こし、『そんな事実はなかった』と言って問題にしている。やる必要がないじゃないかというのが私の言い分だ」と述べた。


▲补足、感想など

 なんどでも言いたい。
 慰安婦なる売春婦達の募集・運営・管理などは、ずべて民間の女衒業者がやっていたのだ。
 そんなものに日本軍とか国が関与している訳がない。

 慰安婦の募集については、韓国の元慰安婦達の証言にあるごとく、自分のしらないうちに、親が勝手に女衒業者へ売り飛ばしたというような例もあるのだろう。
 そのあたりは様々なケースがあるのだろうな。

 よく問題となる「強制」とかいう言葉だが、別の言葉でいえば「若い女性の誘拐」であろう。
 自分の子供を誘拐されて、その親が黙っている理由があるまい。犯罪であるし、当然、警察を巻き込んで大騒ぎとなっているはずだ。
 戦争時に、日本で、朝鮮半島で、「若い女性の誘拐」が頻発していたのか。

 なぜ、こんな馬鹿馬鹿しい議論となるのかさっぱり理解できない。

 河✕談話なるものは、朝鮮系?の国会議員である河✕洋✕さんという人が、戦後レジームを構成していた朝鮮系洗脳工作員達の意向を受けて、日本人の税金→韓国へ流し込むための理由付けのための捏造に加担した(まぁ、結果的に--ということかも知れないが--)ということであろう。

 平成5年か20年前くらいだな。
 インターネットの影も形もない時代か。
 新聞テレビを朝鮮系洗脳工作員達に牛耳られていた時代であった。
 戦後レジームなる朝鮮系洗脳工作員達がもっとも活発に活動していた時代だ。

 河✕談話の見直し?あぁ、検証か。
 インターネットの普及により、やっと戦後レジームが崩壊したタイミングで、朝鮮系洗脳工作員達がもっとも活躍していた時代の「証言」を、改めて検討・検証するという意味なのだな。

 ネットの全国への普及で戦後レジームというものが崩壊し、そんなことがはじめて可能となった—証拠でもあるなぁ。

 ※戦後レジームの崩壊とは、先の大戦後、半世紀以上も朝鮮系洗脳工作員達によって、新聞テレビ、義務教育を通じて洗脳・ミスリード・世論操作されていたという事実を、日本人全員が知ってしまった—ということを言う。




ロシアは中国とは仲良くならない—と米戦略家。

まぁ、そうだろうなと思う。
 やはり、プーチン大統領と習近平国家主席との「相性の悪さ」が核心だろうな。

 プーチンさんと習近平さんの「顔」を見ながら、この二人が盟友というか、なにか二人で仕事をする—という感じになるとは思えない。
 プーチンさんは、心の奥底で、習近平さんという人を毛嫌いしているし、ある意味、馬鹿にしている。
 「こんなヤツと一緒に仕事ができるか!」と思っている。

 今、ロシアは世界からの孤立を恐れて中国へ近づいているように見える。
 しかし、それは世界からの風当たりが強いため、「ちょいとの間は我慢するか」という感じなのであろう。

 プーチンさんから、日本が対ロの制裁に加わったことに非難するコメントを出していたが、これはまぁ、日本としてはいたし方ない立場だからだ。
 そんなに強い「制裁」ではあるまい。

 対して、プーチンさんも世界へ・ロシア国民へ向けて日本を「非難」をせざるを得なかったのだ。
 でも、それほど強い口調ではなかったろう。

 このあたりは、いわば虚々実々の「パフォーマンス」と見た方がまぁ、外れてはいまい。


 以下、新聞から抜粋。

 氷の微笑が消えるとき2014/05/25 日本経済新聞 
 米国人が20日午後、首相官邸にやってきた。
 軍事戦略家として知られるエドワード・ルトワック氏(71)だ。
 安倍首相とも会うことになった。

 中国とロシアの動きをどう読むか。
 ウクライナ危機をきっかけに中ロは接近し、日米へのけん制を強める……。
 世界ではこんな見方が多いが、ルトワック氏の予想はちがった。

 ロシアは、中国とは仲良くならない。
 シベリアなどに侵食してくる中国を脅威とみているから。
 ロシアは本当は日米と協力を広げたいはずだ――。
 ルトワック氏はこんな予測を披露した。

 中ロの表面的な動きをみるかぎり、この分析は当たっていない。
 訪中したプーチン大統領は、習近平国家主席と懸案だった天然ガスの輸出交渉を決着。
 対ロ制裁への反対をかかげ、来年に対日・独戦勝70周年式典を共催する。

 だが、会談では結局、商談が署名にいたらなかった。
 ロシアの戦闘機スホイ35と地対空ミサイルS400を、 中国が買う契約だ。
 条件で折り合わなかったとされるが、理由はそれだけではさそうだ。

 モスクワからは、ルトワック氏の読みを裏づけるような本音が聞こえてくる。
 「プーチン氏は中国にいら立っている」。
 ロシアの専門家らは、明かす。

 プーチン氏は中国の台頭に懸念を抱いていたが、 昨年12月、不信感を強めるできごとが起きた。
 それは、習主席とヤヌコビッチ・ウクライナ大統領が署名した友好協力条約だった。
 「ウクライナが核で脅されたら、中国が必要な安全を保障する」。
 条約にはこんな合意が入った。

 中国は「核の傘」を使い、ウクライナにまで手を突っ込むつもりか。
 プーチン氏はこう反発したようだ。
 中国の国内総生産(GDP)はロシアの4倍を超える。
 中国はその分、周辺国に影響力を広げるのは自然なこと、と考えているのだろう。

 歴史的にも、中ロの相性は良いとはいえない。
 新中国建国の直後、毛沢東、スターリンの両首脳はモスクワで会い、同盟の契りを交わした。
 やがて路線対立が始まり、蜜月は10年と続かなかった。
 「いまの中国は共産党体制だったときのソ連と同じだ。何を考えているのか、外からは分からない。しばしば、唐突な行動にも出る」。

 ロシアの政府関係者からも、こんなささやきが聞かれる。
 米政府当局者は「ロシアに過剰な期待を抱かないほうがいい。日本には戦中の経験もある」と語る。
 ソ連は日ソ中立条約を一方的に破棄し、攻め込んできた。
 ユーラシアの両雄はどこに向かうのか。
 日本は歴史の教訓をひもときながら、冷徹に次の一手を練るときである。



▲補足、感想など

 ロシアに過剰な期待?
 ロシアではあるまい。

 プーチンという個人はまぁ、ぎりぎり信頼できる人間だろう—と筆者は言っているのだ。
 ロシア・ロシア人が信頼できるか—といえば、記事にあるとおり、中立条約など無視して攻め込んでくる国であり、民族であろう。

 でも。
 結局、国と国との付き合いでは、首脳個人の相性というか信頼できるかどうか—ということが、「決めて」となるのだ。

 何度でも言いたい。
 仮に、日本とロシアの間で、「領土問題」がそれなりに解決するとしたら、プーチン-安倍という首脳同士のタイミングでしかありえない。

 プーチンさんが暗殺されるとか、安倍さんが病気で倒れるとか、片一方を失えば、もう日露間の領土交渉の解決など、闇の中だ。

 その意味で、プーチン・安倍という「縁」を大事にしたい。



※追記。

 プーチンさんが、安倍さんから招待があれば、当然、訪日するとコメントした。

--ここから--

 ロシアのプーチン大統領が訪日への強い意志を見せた。
 ウクライナ事態とその後のクリミア半島合併に触発された西側の対ロシア制裁に日本が参加して、亀裂を見せた両国関係が、再び縫合される場面である。

 プーチン大統領は、今年の秋に日本を訪問するのかという共同通信の質問に「招待があれば、当然行く」と首脳会談を通じて経済を軸にした信頼関係を構築するという意味を明らかにした。
 日本とロシアは、エネルギーに対する理解と、中国に対する牽制の意図が合致して、これまで関係改善に努めてきた。

 ロシアは地域内での中国の影響力拡大を警戒しており、東アジアへの進出を拡大したいと考えていて、日本は東日本大震災以降、原発の稼動が中断されていて、莫大な化石燃料を輸入しており、ロシアのエネルギーが必要である。

 しかし、西側の制裁に合わせて日本がロシアのビザ発給要件の緩和交渉を中断して、宇宙と投資分野の交渉開始をキャンセルして、両国関係は冷え冷えになった。
 先月末、日本の制裁が発表されると、アレクサンドル・ルカシェビッチ ロシア外務省スポークスマンは声明で、日本の制裁について、「両国関係の発展の重要性を強調してきた日本の従来の立場と一致していない」と指摘し、 「対抗しないわけにはいかない」と報復の可能性を示唆した。


 しかし安倍首相は23日、ウォールストリートジャーナル(WSJ)とのインタビューで、「プーチン大統領が今年の秋に日本を訪問すると合意した」と強調し、プーチン大統領と五回の首脳会談を通じて構築した対話チャンネルを維持したい意思を明らかにしていた。


--ここまで--

 安倍さんはプーチンさんとの「縁」を大事にしたいと考えているということだ。











2014年5月25日日曜日

ソニー、パナソニック、有機el から撤退。

なにか、もう手垢のついた技術が、ずーっと生き残るという感じではある。

 いろんな新技術が生まれてくるのだが、その新技術の原価を下げることができず、もう使い慣れたというか、手垢にまみれたような技術を使いこんでいる内に、コストパフォーマンスがよくなってきた—そんな感じだ。

 このブログでふれたハードディスクとブルーレイディスクとの関係のようだ。
 ブルーレイなどの光学ディスクの技術は、10年前くらいかなぁ、随分もてはやされた。
 しかし、ハードディスクの大容量化、信頼性の向上などで、使い勝手のよさとあいまって、わざわざ光学ディスクで保存するという意味合いが薄れたようだ。

 同じように、未来のディスプレイとしてもてはやされた有機el が、使いなれた液晶の高細密化によって、その魅力が薄れてしまったようだ。

 そういえばと思う。
 テレビも様々な候補があった。
 液晶、プラズマ、後、キャノンがものにしようとしていた技術もあった。

 今時点では、シャープが電卓の表示板からテレビまでもってきた「液晶」のみが生き残りそうだ。
 新しく生まれる技術の「運」というようなものを感じる。

 以下、新聞から抜粋。

 ソニーとパナ、有機EL事業売却へ コスト減難航
  525()

 次世代テレビの「本命」として有機ELディスプレーの開発をしていた ソニーとパナソニックが、ともに有機EL事業から撤退する。
 大型化に伴う製造コストの引き下げなどが難航したためだ。
 有機ELの大型テレビ開発から日本勢が事実上、姿を消す。
 韓国メーカーが開発してはいるが、割高で市場は伸びていない。

 ソニー、パナソニックとも、「産業革新機構」が出資する ジャパンディスプレイ(JDI)にそれぞれの有機EL事業を売却する。
 ともに6月中にも基本合意する見通しだ。
 JDIはタブレットやスマートフォンなどに使う中小型画面に絞って開発を進める。

 両社とも、不振のテレビ事業を立て直すには、課題の多い有機ELに投資を続けるよりも、 高精細の「4Kテレビ」など液晶テレビの開発に集中する方がよいとの結論に達した。


▲補足、感想など

 冒頭で「手垢のついた技術」だと書いた。

 でも、液晶という技術を卑しめているつもりはない。
 使う人の「要求」に対応しやすい—ということなのだろうな。

 ハードディスクの「大容量化」、液晶の「高細密化」というような「顧客の要求」に。

 新規の技術というものが、必ずしも「顧客が求める要求」に応じるのに適したものではなかった—ということかもしれない。
 また、新規の技術のブレークスルーするタイミングが「顧客の要求」する方向と合致しない—ということかもしれないな。




2014年5月22日木曜日

ものづくり信仰が日本企業をダメにするとさ。

だから、アメリカの車は日本では売れないのだ—ということを証明するような文章だ.

 ものつくり信仰というのは、「技術というものへ畏敬の・畏怖の念を抱く」ということだ。
 「神様は細部に宿る」ということを信ずることだ。

 そのあたりがどうしてもアメリカ人には理解できないようだ。

 以下、新聞から抜粋。

 【経済】 ものづくり信仰が日本企業をダメにする

 ものづくり。
 日本でこの言葉を聞かない日はない。
 テレビでも新聞でも日本人は職人芸的につくり 上げる能力を自賛する。

 当然かもしれない。
 弁当箱から名刺入れ、半導体に自動車まで、日本人は優れたものを低い欠陥率で生 産する能力があるようだ 。

 こうした日本の工業製品の長所は世界中で認められ、日本ブランドの信頼性を高めている。
 特に安全性が重視される製品(自動車や、次世代の発電所や飛行機)ではそうだ。
 「中国では日本製エレベーターが使われている。中国人は日本製品を信頼し、日本のエレベーターなら命を 預けていいと思っている」と、香港の投資会社のアナリストは言う。
 「上海の高層ビ ルで中国製のエレベーターに乗るなんて、私はごめんだね!」

 だが、日本人のものづくり信仰は度が過ぎている。
 おかげで会社でエンジニアが発言力を持ち、マーケ ティングやデザイン部門は彼らの言いなりだ。
 だからエンジニアが自己満足に浸るためだけ の機能が付いている製品も多い。

 わが家で使っている掃除機は、吸引力を3段階に調節できる。
 だが、なぜ床を掃除するのに吸引力を変える必要があるのか。
 台所の壁には、風呂の用意ができるボタンがある。ボタンがそんな場所に必要だろうか。

■根本的な問題が見えない企業

 日本人はものづくりに注目するあまり、別の側面、デザインとマーケティングをないがしろにしている。

 ある外国人のマーケティング専門家と原宿のカフェでお茶をしたときのこと。
 道行く人や車を眺め、 彼は言った。「見てごらん 金持ちの日本人は外国車に乗っている。ボル ボ、BMW、メルセデスベンツ・・・・・・」

 「日本で自動車の売り上げが落ちているのは、若者が自動車に興味がないからだとか言われるが、つまらない車しかないせいでもある。
 iPhoneが売れるのは、みんなに必要だからではなくて、みんな が欲しいと思うからだ。私は車が必要だが、日本車が欲しいとは思わない」


▲補足、感想など

 なにが言いたいんだ、この記事。(ニューズウイークらしいが--
 確かに、日本において、なにかある現象の原因らしいものを指摘しているのだが、その解決への方向性がおかしい。

 日本の車がつまらないから、日本の若者は車に乗らないのだ—か。
 でも、軽自動車は売れているだろう。
 要するに、時代時代に応じて人気となる車種というものがあるのだ。
 その時代ごとに、日本人は自分の「身の丈」に応じた車にのる—ということでしかあるまい。

 需要自体の減退ということであれば。
 筆者は表題のごとく、団塊の世代であるが、筆者が若い頃は、新幹線なども数が少なく、ウロウロするにもなにかと不便だった。
 今は、地下鉄とか新幹線なども全国へ普及して、それなりに便利になった。
 要するに、時代が変化する中で「車への必要の切迫度」の違いというものだろうな。

 記事中に、「余計なボタンがついて」てな感じの部分があるが、これこそが日本製品なのだ。
 別の言葉でいえば、「小さな改善」だし、「ほんのちょいのプラスアルファ」だ。
 競争する会社が、それぞれ「余計なボタン」をつけ続けていたら、あっという間に、「製品の中身」が変化していく。

 冷蔵庫しかり、掃除機しかり。

 「神様は細部に宿る」。
 日本人は、「ものつくり信仰」をどこまでも持ち続けるよ。それをなくしてしまえば、もう日本人とも言えまい。





大飯原発の再稼働の判断を裁判でというのは踏み込み過ぎだ。

このブログで何度ももふれた。
 エネルギーをどこから確保するかということは、一国の命運を左右するほどのことだ。
 先の大戦開始そうそう、南進作戦を採用した理由を考えてもみよ。

 地裁で、大飯原発の再稼働についての判決がでたようだ。
 これは--と筆者は感じた。
 上でふれたように、「一国の命運を左右するような」事項に対して、裁判所が簡単に踏み込むというのはいかがなものか。

 まるで「南進作戦の採用の諾否」を裁判所が判断した—という感じではないか。


 以下、新聞から抜粋。

 大飯原発3・4号機の再稼働差し止め命じる 福井地裁

 関西電力大飯原発3、4号機をめぐり、住民らが関西電力に 運転の差し止めを求めた訴訟の判決が、福井地裁であった。
 樋✕英✕裁判長は250キロ圏内に住む住民らには差し止めを求めることができると判断し、 運転差し止めを命じる判決を言い渡した。

 2011年3月の東京電力福島第一原発の事故後、原発の運転差し止めを求めた訴訟の判決は初めて。
 大飯原発は定期検査のため運転を停止し、 新規制基準に基づく原子力規制委員会の再稼働審査を受けている。

 差し止めを命じたこの判決が確定しない限り、再稼働審査に適合すれば大飯原発の運転は可能だが、 司法判断を無視して再稼働させることには世論の反発が予想される。

 このため、全国の原発で再稼働に向けた動きが進む中、福井地裁の判決が注目されていた


▲補足、感想など


 上の判決に対して、菅官房長官が反応している。

--ここから--

 大飯原発判決:菅官房長官「政府方針変わらない」
 20140521日 

 菅義偉官房長官は、関西電力大飯原発3、4号機の運転 差し止めを命じた福井地裁判決に関連し、原子力規制委員会の安全審査を経た 原発を再稼働させる政府方針は「まったく変わらない」と述べた。

 そのうえで 「安全を客観的に判断してもらったうえで再稼働することは正しい」と強調し た。
 政府高官は「判決によって規制基準が変わるものではない。審査を進めていく」と語った。


--ここまで--

 菅官房長官の「対応」はまったく正しい。

 それにしても、と思う。
 冒頭でふれたように、「一国の命運を左右するような事項」をいとも簡単に「判断」しているように感じる。
 なぜなのか。

 もしかして。
 戦後レジームというものが関与しているのかもしれないな。
 弁護士もそうだが、裁判官にも多くの朝鮮系の人間が入り込んでいる。

 「原発再稼働の阻止」という意思で「判決が出た」という可能性も否定できまい。
 確かに簡単に疑うことはできない。

 が。
 裁判官の任用というものを、帰化人か否か—よほど、慎重に調べて行うべき時期がきていることは確かだ。

 そうでなければ、「裁判所の判決」というものが「本当に中立の立場でなされているのかどうか—疑わざるを得ない」=「裁判所不信」という事態さえ招きかねまい。

 そのことは、日本国内からも国外からみても、「国のシステムが弱体化した」と感じさせる。国内が混乱する原因となる。

 朝鮮系洗脳工作員達が跋扈する戦後レジームを放置するな。継続させるな。
 裁判官の任用については、とくに帰化人を対象に慎重に行うべきだ。


※追記。

 上の判決について、技術者が批判している。それをご紹介したい。

--ここから--

 宮崎慶次大阪大名誉教授(原子力工学)の話 

 福井地裁判決のような理由を挙げれば、全ての原発は動かせなくなる。 
 基準地震動を下回る地震でも主給水と外部電源が断たれる恐れがあるとしているが、 補助給水のシステムがあり冷却機能は維持できる。 

 関西電力は東京電力福島第1原発事故後、外部から水や電源を送り込む装置を取り付け、 原子炉を冷却する対策も十分施している。 
 大飯原発は加圧水型で、福島第1原発とは仕組みが異なり、外部から冷却することは容易だ。 

 判決は、原子力の素人が下した無見識で無謀なものだと言わざるを得ず、司法の威信を損ないかねない。


--ここまで--

 最後のところ、「司法の威信を損ないかねない」--と。
 筆者も同感だ。











2014年5月19日月曜日

慰安婦、河野談話の検証チーム初会合。

どうも危険極まりない検証チームのメンバー達ではある。
 いや、攻撃する側という意味ではなく、攻撃される側という意味で---。

 氏名、住所などを知られると、家族・子供を人質にとるとか脅しの材料にもされる可能性が高そうだな。朝鮮系工作員達によって。

 宗主国の中国では、日本の新聞社の社員などの家族が中国側から監視され人質にとられている状態だとか本に書いてあったなぁ。
 属国と宗主国のやり方って、いかに似ているか。

 そんなことで。
 表題の検証チームのメンバーについては、一切、なにも公表されていない。
 将来、河野談話についての検証報告が、公表されればメンバーに対するリスクは多少は軽減するのだろうが----

 以下、新聞から抜粋。


 政府が、従軍慰安婦への旧日本軍の関与を認めた 河野洋平官房長官談話(1993年)の作成過程に関する 検証チームの初会合を先週、開いたことが分かった。

 政府関係者が19日、明らかにした。

 政府は6月22日の今国会会期末までの検証結果の取りまとめを 目指しており、国会報告後に結果は公表される見通し。

 ただ、菅義偉官房長官は「静かな環境で取り組んでもらう」として、 検証チームのメンバーや会議の開催状況については明らかにしていない。


▲補足、感想など

 えっと。
 静かな環境で取り組むため—か。
 そうとしか、言いようがないか。

 朝鮮系工作員達から「脅される」可能性があるから—とは言えないか。
 このインターネット普及前なら、実際に物理的な(もしかして肉体的な)脅迫などが一杯あったのだろうな。<例えば、集団で押しかけるとか、玄関先に糞尿をばらまくとか-ありそうだな>

 だからこそ、戦後レジームというものが戦後半世紀以上も秘密裡に継続してきたのだろう。
 <そういえば、呉善花さんなんか、ある日、家に帰ると玄関のドアに「ツルハシ」が打ち込まれていた--とか書いてあったなぁ>

 この2000年頃から2010年頃にかけてのインターネットの日本全国津々浦々までもの普及というものが、戦後レジームを構成している朝鮮系洗脳工作員達にとって「どれだけ破壊的な・破滅的なインフラ」であったかが理解できる。

 これから、新聞放送業界、義務教育の世界から、朝鮮系洗脳工作員達が徐々に排除・排斥されていこう。
 先の大戦から、半世紀以上も日本人を「洗脳」し続けてきたのだ。
 もう、そろそろ、闇社会からひっこむタイミングではないのか。





もう十分、後は読者が判断すること。 美味しんぼ騒動。

表題は橋下さんの言いだ。
 筆者もまったく同感だ。

 恐らく、美味しんぼはお終いではあろうが、読者がどうしても読みたい—というなら、どこかの時点で再掲載することにすればいい。
 それは読者が判断することだ。

 雁✕さんの「自己崩壊」は、非可逆的なものだから、雁✕さんはこのままつっぱるだろう。(本当のことを言ってなにが悪いか--と)
 それは、雁✕さんという人が選択した—そういう人生ということだ。


 以下、新聞から抜粋。

 週刊ビッグコミックスピリッツの漫画「美味しんぼ」の発売号に 大阪府・市の抗議文が掲載されたことに対し、橋下徹・大阪市長は、「もう十分じゃないか。あとは読者の皆さんに判断してもらえればいい」と語った。

 12日発売号で、東日本大震災のがれきを受け入れた大阪の焼却場付近の 住民約800人が健康被害を訴えているとの内容があり、 府市は「不適切な表現」と抗議した。
 橋下氏は、 「実際に焼却場の近くには多くの人が住んでいて、不安になるということは間違いない。 そこに対する表現の配慮は必要だった」と改めて指摘した。

 一方、自治体の抗議には「表現の自由」の観点から疑問視する声もあったが、 橋下氏は「事実に基づいていないと言論で対抗したので問題ない。
 表現することは自由だが、違うことであれば公権力を使わずして言論できちんと抗議をする」と強調した。


▲補足、感想など

 橋下さんも雁✕さんも、同じように胸の奥底に「怨念」を抱いた人だ。
 ただ、二人を見ていて、「怨念」の「昇華の仕方」が違うのだろうな。

 そこに「民族の違い」を感じる。
 逆に言えば、「民族の違い」というものが、上でふれたような「昇華の方向性の違い」というものを生じさせるのだな。

 朝鮮民族という民族は、歴史上、本当にこれっという偉材・逸材を産まない民族ではあるが、その根底にあるのがこの「怨念を昇華させる方向性の違い(まぁ、この方向性というものが歪んでいるのだろうな。それがこの民族から偉材・逸材を産まない理由だろう)」というようなところにあるのかもしれないな。

 いや、話がとんでもないところにいった。

 橋下さんのいう通り、美味しんぼ騒動は一応、決着がついた。
 あとは、美味しんぼなる漫画の読者が「判断し選択する」ことだ。






2014年5月17日土曜日

なぜ、原因不明なんだ? ミツバチ騒動。

新聞記事をみていて、かっとなった。
 この記者、「ゆとり」だろう。
 ばかじゃないのか。

 春頃におこるミツバチの「分蜂」って知らないのか。

 以下、新聞から抜粋。

 23日、兵庫県西宮市の阪神電鉄甲子園駅の2階にあるホームで ミツバチが大量発生し、駅員が虫捕り網と殺虫剤を持って1時間ほど格闘する 騒ぎになった。
 ホームに乗客がおり、電車内にハチが入り込んだが、けが人は なかった。

 甲子園駅によると、乗客からの通報を受け、駅員が近くのスーパーまで虫捕り網を 買いに走ったという。
 ハチが特に多かったのは上りホームで、少なくとも 100匹くらいが飛んでいたが、電車が来るたびに散っていったという。

 巣は見つからず、発生の理由は不明だという。
 駅員は「どれくらいか分からないが、たくさん捕った」と話している。


▲補足、感想など

 こんな感覚に陥ったのは久しぶりだな。

 なにか、通常人としてもっているであろう「常識」というものを、新聞記者でももっていない—いや、当然、編集長とか校正を担当している人もいる筈だから、そんな人達でもこれだけ非常識なのか—と呆然としてしまうのだろうな。

 いや、話をややこしくしてしまった。
 話を戻そう。

 ミツバチの話だが、
 分蜂という現象だ。
 辞典から記述を抜粋しよう。

--ここから--

 56月の繁殖期にハチ群を自然状態のまま放置しておくと、新女王バチが羽化する23日前に旧女王バチが、ハチ群の約半分くらいの働きバチ、雄バチといっしょに新しい営巣場所を求めて一斉に飛び出す現象を巣分かれまたは分蜂(ぶんぽう)(分封(ぶんぽう)swarmingという。

 この過程を観察すると、あくまでも働きバチの主導によって行われることがわかる。
 巣分かれは、まず、巣箱から一斉に飛び出した数万匹のハチが、近くの上空で群飛する。そこに女王バチが加わると、やがて付近の木の枝などにハチのかたまりができる。

 このかたまりができるのには、女王物質の集合フェロモンが関係しているといわれる。
 このかたまりは普通、数時間続くが、探索バチがあらかじめ探しておいた営巣場所へと一気に移動し、巣づくりを始める。

--ここまで--

 今の季節では、まぁ、それほど珍しい現象ではあるまい。
 なにが「原因不明」だ?
 この「ゆとり」が----




美味しんぼ 休刊。

休刊? 
 ふ~ん、これで終わりになる可能性も高かろう。

 筆者は、小学館社の妥当な判断だろう—と感じた。
 福島県の人にとってみれば、気分の悪い話だし、まぁ、休刊? ということでとりあえず、矛を収めることができる。

 これはなぁと思う。
 美味しんぼの原作者の雁✕さんが、朝鮮系だということに今回の混乱を引き起こす一つの原因があるのだろうな。

 少し、この美味しんぼの騒動の周辺を整理してみよう。

あ、このブログで何度かふれた。
 どうも、優秀な朝鮮系の人って、年齢を重ねるごとに、自分の中で「なにかが崩壊」してしまうようだ。
 なぜなのだろう。

 この雁✕さんって、非常に優秀な人だと思う。
 しかし、個人として優秀ゆえに、朝鮮民族の過去(李氏朝鮮時代の惨めさ)、韓国人の行動の理不尽さ、非科学性、嘘ごまかしの多さ等などと、自分自身の誇りなどと「相克」を起こすようだ。

 自分を内部から支える誇りというものをどうしてももてないだろうな。

い、そんなことで、逆に雁✕さんは日本を卑しめようとする。
 日本を・日本人を卑しめることでやっと、自分の立つべき基盤を見出すことができるのだろう。

う、雁✕さんが朝鮮系ということで、雁✕さんへの批判が高まると、「朝鮮人をいじめるな」とばかりに、朝鮮系洗脳工作員達が援護に・擁護に次から次へと湧きでてくる。
 それこそ、数十年前、寸又峡で立てこもった金嬉老という殺人犯をやれ差別の、やれなんとかの—と朝鮮系言論人が擁護に回り、議論をあさっての方向へもっていこうとしたことといかに似ていることか。

え、美味しんぼで批判の対象となった部分は、個人として鼻血がでた、気分が悪くなった—ということと放射能というものとの関連性の根拠の部分であろう。

 科学的な根拠に乏しい話を、大学の先生がこういったとか、地元の有力者がこういったとかで、真実らしくみせているということであろう。
 しかしながら。
 その部分に上でふれた「日本人を卑しめてやろう」という下心があったと邪推されても致し方あるまい。

 以下、新聞から抜粋。


 美味しんぼ問題で編集部「批判受け止める」と見解 次号から休載へ
 「美味しんぼ」の5月19日発売号と4月28日発売号。
 19日発売の最新号では特集記事や「編集部の見解」を掲載した

 東京電力福島第1原発事故による健康影響の描写が議論を呼んだ漫画「美味しんぼ」を連載する小学館の 「週刊ビッグコミックスピリッツ」の最新号が、「批判を真摯に受け止め、表現のあり方について今一度見直す」とする編集部の見解を掲載している。

 福島県の自治体や有識者の賛否両論を載せた特集も組んだ。
 最新号では「編集部の見解」を表明し、残留放射性物質や低線量被ばくの影響についてあらためて 問題提起するために作品を掲載したと説明した。

 さらに放射線の専門家や地元自治体などから寄せられた「事実と異なる」との批判や、「事実を大切にし、きちんとした視点の企画」と支持する識者の意見などを、特集記事として載せた。

 「美味しんぼ」は次号からしばらく休載するとしたが、編集部によると休載は以前から決まっていたという。

 漫画は、主人公らが、福島県飯舘村から北海道に移住し畜産を行う男性らを訪ねる内容。
主人公が「福島の未来は日本の未来だ。これからの日本を考えるのに、まず福島が前提になる」と語る場面などがある。

 「美味しんぼ」をめぐっては、主人公が福島第1原発を訪れた後、鼻血を流す場面について、 福島県双葉町や大阪市などが「風評被害を助長する」などと抗議文を提出、閣僚からも批判が上がった。

 原作者の雁✕哲さんはブログで「福島を2年かけて取材をして、しっかりとすくい取った真実をありのままに書くことが どうして批判されなければならないのか分からない」と反論。


▲補足、感想など

 はっきり言えば、扱う今回の題材が「微妙すぎる」。
 どうなるともしれないものを、マンガとはいえ「結論」めいた描き方をしたというところに、問題の核心があるような気がする。

 だから。
 冒頭でふれたように、「休刊」という出版社の判断は妥当だと感じた。
 おそらく、冒頭で述べた雁✕さんの「自己崩壊」の仕方では、休刊ではなく、これでおしまい—ということになるのではないのかな。

 さらば、美味しんぼ。


※追記。

 編集長がコメントを出したようだ。ご紹介したい。

--ここから--

 編集部の見解」は✕山広編集長名で出され、「福島の真実」編として作品に描かれた内容について、 「多くの方々が不快な思いをされたことについて、編集長としての責任を痛感しております」と述べた。 


 掲載に踏み切った理由として、健康不安を訴える人の存在などは事実であり、 「少数の声だから」などの理由で取材対象者の声を取り上げないのは誤りという雁屋さんの考えは、 「世に問う意義があると編集責任者として考えました」と説明している。 


--ここまで--

 この編集長も朝鮮系かもしれないな。
 編集長自身も、原作者の「自己崩壊ぶり」をよく知っていよう。
 雁✕さんと二人で覚悟の「自爆」ということではないのかな。


※追記その2。


 安倍さんが、フォローしたようだ。ご紹介したい。

--ここから--

 安倍晋三首相は17日、小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味しんぼ」で主人公らが東京電力福島第1原発を訪問した後に鼻血を出す場面が描写されたことに関し「根拠のない風評に対しては国として全力を挙げて対応する必要がある」と述べた。視察先の福島市で記者団の質問に答えた。


 原発事故によって住民の健康不安や、農作物、観光産業への風評被害が出ていることに「根拠のない風評を払拭するため分かりやすく情報を提供する」と強調。
 「政府として今までの伝え方で良かったのかを検証し、正確に情報提供したい」と述べた。

--ここまで--

 一連の流れをみていると、今回の件は、雁✕さんの「暴走」ととらえるのが、一番的確な捉え方であろうな。
 美味しんぼは、事実上、終焉を迎えた--ということだろう。


※追記 その3。

 小学館という会社は、環境省へ前もって、原稿を送ったそうな。
 検閲? を受けるという意味なのか、なにも言わない環境省へ責任を転嫁するつもりなのか。

--ここから--

 週刊ビッグコミックスピリッツ編集部が「鼻血や疲労感はひばくしたから」という登場人物の発言がある発売号の 「美味しんぼ」のゲラ(校正刷り)を、発売11日前に環境省にメールで送っていた。 

 環境省によると、1日に編集部から「被曝が原因で鼻血が出ることがあるか」といった内容の質問が電話とメールであっ た。

 その際、12日発売号の全ページが添付されたメールも担当者に送られてきた。

--ここまで--

 これって、どういう意味があるのだろう。

 そもそも、検閲制度なるものは存在していまい。
 仮に送られてきた原稿になにか言えば、「検閲した」とか言い出すだろうし、
 なにも言わなければ、言わないということで環境省がgo サインを出した--と言いそうだし

 まぁ、放置するしか対応はあるまい。