2014年8月31日日曜日

捏造慰安婦について日本は1ミリも譲歩しない。その7。

まぁ、とっかえひっかえ、と。
 日本人への「タカリのネタ」を失うものか--と韓国人も必死だな。
 ウソも1万回言えば、本当になると思っているわけか。

 日本人も声闘なら、まけるものか。
 1万回であろうが、100万回であろうが、反論するさ。

 最初に、日本・日本人の韓国への対応を確認しておこうか。
 あ、日本と韓国の関係は改善する必要がない。
 い、安倍さんは韓国の朴大統領と話し合う気など、さらさらない。
 う、日本・日本人は、捏造慰安婦について、謝罪も賠償も絶対にしない。


 以下、新聞から抜粋。

 「国交正常化50年に向け韓日関係改善を」
 「韓日関係50年と未来」カンファレンス、共同主催
 「韓日関係、放置すれば双方にとってマイナス」

 朝鮮日報社とニア財団は、済州島のリゾートで「韓日関係50年と 未来」と題するカンファレンスを開催。

 韓日両国の出席者たちは「韓日 関係をこのまま放置すれば、経済や安全保障の面などで双方にとってマイナスだ」 「来年の韓日国交正常化50周年を契機に、両国は新たな歴史認識とビジョンを共有し、 それを土台として共同のグランドデザインを描かねばならない」と。

 出席者たちはアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議での 韓日首脳会談の開催、韓日未来財団の設立、韓日FTA(自由貿易協定)の推進など、 政策提案を発表。
 日本の「戦後補償ネットワーク」の代表を務めるa氏は「ドイツの ブラント元首相はユダヤ人追悼碑の前で膝をついた。

 日本が慰安婦問題を法的賠償に よって解決できないのであれば、ドイツのように情緒面ででも解決する方策を見つ け出さねばならない」と主張。
 日本の外務省条約局長を務めた東✕和彦氏は「日本が 元慰安婦女性たちに申し訳ない思いを伝え、許しを受けるという前提の下で、政府予算を 含む資金からあらためて補償金を支払うことは可能なはずだ」「悪循環を断ち切ることの できる分野から一つずつ解決するサイクルを築き上げよう」と。

 仁川大学教授のチョン氏は「韓日首脳が先頭に立ち、虚心坦懐に対話すべき」とした上で「それには日本側が 誠意のある対応を取り、先にドアを開かねばならない」と述べた。
 イ室長は「韓日両国が互いに対する戦略的価値を低く評価すれば、双方が損害を被ることになる」「経済、政治、安全保障など共同の利益がある部分から関係改善を進めることは十分に可能だ」などの見方を示した。

 元駐日韓国大使の シン氏は「日本はこれ以上歴史問題で両国の信頼関係に傷をつけてはならない」と述べた。


▲補足、感想など

 は、は、
 日本にいる朝鮮系洗脳工作員が頑張っているな。
 元外務省の東✕さんか。
 この人、もともと朝鮮系だったな。
 朝鮮系工作員としての工作活動、ご苦労様。

 もう、日本の戦後レジームは崩壊している。
 日本人は、日本に在住する朝鮮系洗脳工作員達(朝鮮系の政治家、東✕さんのような官僚、大学教授、論説委員、コメンテーター、教師達)の言うことなど、これっぽっちも信用していないよ。
 だまされない、ミスリードされない、洗脳されない、扇動されないよ。

 冒頭でふれたことを繰り返そうか。

 あ、日本と韓国との関係を改善する必要はない。
 い、安倍さんは、韓国の朴大統領と話し合う気などさらさらない。
 う、日本・日本人は、捏造慰安婦について謝罪も賠償も絶対にしない。

 日本から韓国への対応は、非韓三原則と決っている。
 即ち、関わらない、助けない、教えない—だ。

 また、自民党内に巣食う朝鮮系洗脳工作員(あぁ、河✕さんとか額✕さん等のこと)の国会議員達を、絶対に政府中枢に近づけないよ。






日韓の学者達による安倍政権への評価。

なにか核心を知っているのだけれど、それを口に出せない—というもどかしさのある討論ではある。
 韓国の学者は、あいもかわらず、長広舌をふるったピンぼけのコメントが目立つ。

 核心は。
 「日本人が変化した」のだ。
 韓国が変化したのでもない、安倍さんが変化したのではない。

 2000年頃から2010年頃までに掛けて、日本全国津々浦々まで普及したインターネットにより、日本人全員の目の前に、日本にいる朝鮮系洗脳工作員達が、戦後半世紀以上にわたって、日本人相手にどのようなことをしたのか、どのように洗脳工作をしたのか—が曝(さら)されてしまったのだ。

 これにより、米軍が立案し、戦後、日本に在住する朝鮮人を工作員として、新聞放送業界、義務教育を中心とする教育業界へ大量に潜り込ませ、半世紀以上も日本人の洗脳工作に従事させ、日本人の世論操縦をしてきたということが、日本人全員に知られ、常識となったのだ。

 このことを契機として、嫌—朝鮮系洗脳工作員、嫌-韓国 という気運が盛り上がってきたのだ。
 つまり、米軍が先の大戦後構築してきた「戦後レジーム」というものが、ここで崩壊したのだ。

 こうして、日本人は変化した。

 以下、新聞から抜粋。

 28日に行われた「韓日関係カンファレンス」では、日本の安倍政権の行動をめぐって議論が繰り広げられた。
 韓日両国の学者たちが大声を張り上げる一幕もあった。

 韓国国立外交院のチョ教授は「安倍晋三首相の歴史認識は、吉田松陰の『尊皇攘夷論』や 『征韓論』に源流を求められる。
 アジアの周辺国を連携の対象ではなく侵略の対象と考えるDNAがある。
 現に安倍首相は最も尊敬する人物に吉田松陰を挙げている」と。

 一方、神戸大学のk教授は「安倍首相の保守思想は第1次内閣当時も現在も変わっていないのに、なぜ日韓関係が悪化したのか。安倍首相ではなく韓国が変わったのではないか」と主張。
 対しチョ教授は「第1次安倍内閣のときは、河野談話を継承するという現実主義路線だったが、第2次内閣は同談話を検証し、慰安婦問題についても後ろ向きで、より右翼的な傾向を見せている。

 安倍首相の政治的傾向が変わったのに、なぜ韓国が変わったと言えるのか」と反論。
 また、ソウル大学のチャン教授は「韓国の女性大統領が慰安婦問題を解決しようとしているのに、安倍政権は配慮することなく『首脳会談に出てこい』とばかり繰り返している」と。

 これに対しk教授は「そうではない」と、京都大学のo教授も「後ろ向き」という指摘に対し「モラルの低い人たちではない。そのような認識は改めるべきだ」と反論。
 日本の外務省のt元条約局長は、安倍首相が集団的自衛権の行使容認に向け憲法解釈を改めたことについて「安全保障面で米国に依存することなく、対等な関係を築くための措置だ」と主張。


▲補足、感想など

 だから。
 第1次安倍政権の時、第2次政権の年代を見てみよ。
 筆者は、日本にインターネットが普及したのは、2000年から2010年だと書いた。

 つまり、第1次安倍政権では、ネットの普及が不完全だったのだ。
 そして、第2次安倍政権は、ネットが日本全国に完全普及した2010年頃以降に成立したのだ。

 これこそが、日本人の変化したタイミングであり、上で議論されている「疑問の回答」だ。

 安倍さんは別に変化などしていないし、韓国も変化などしていない。
 変わったのは、「日本人だけ」だ。

 そして、日本人の変化の理由は、「インターネットの日本全国の普及」だ。
 もう、非可逆的なものだということが理解できるであろう。
 インターネットの普及以前には、絶対に戻らない。

 だから。
 捏造慰安婦騒動の真相というものが、日本人全員にしられてしまった以上、もう、絶対に日本人は謝罪も賠償もしない。
 安倍さんもそれを受けて、韓国の朴大統領に譲歩する気はない。そもそも朴大統領と会談する気はさらさらないのだ。

 べつに日本と韓国の関係は、改善する必要もない。
 韓国は日本・日本人にとって、どうでもいい国家だ。

 上の記事で、日本の学者達が、戦後レジームの崩壊について触れないのは、アメリカからの反応があるからであろう。
 知っていても、口に出せない—という部分なのだろうな。

 まぁ、戦後レジームの崩壊とは、アメリカ(白人と言い換えてもいい)の秘密裡の日本人支配体制の崩壊であり、そして、日本・日本人という虎を野に放ったことでもある。
 こうして、日本の長い、長い「戦後」というものが、ようやくとして終焉を迎えたのだ。

 野に放たれた虎である日本は、近い将来、自衛隊を国防軍に格上げして、原潜の建造・配備等に踏み切るであろう。

 記事にある慰安婦がどうたら--なんて議論は、日本人にとって、どうでもいいことですぐに忘れ去られるさ。




朝鮮民族には、明治維新のようなことは起こりえない。

朝鮮日報の日本のa級戦犯と言われる人達への攻撃をみながら、あぁ、朝鮮民族には、日本のような明治維新というようなことは起こりえないなと感じた。

 核心はなんだろう。
 やはり、識字率か。

 19世紀後半、日本人の識字率は70パーセントぐらいだったと言われている。
 対して、朝鮮民族は2パーセントだ。
 日本人70パーセント と 朝鮮民族の2パーセント か。

 対比するにも、比較にもならない数字だな。
 つまり、19世紀後半、朝鮮民族には「知識階級」というものが存在しなかった—ということだ。
 文字が読めないということは、新規に情報を取り入れることができない。
 自分なりに系統だった主張ができないということだ。

 保守派も革新派もありゃしない。
 そこに諍いなど生じはしない。で、明治維新など起こりえない。

 以下、新聞から抜粋。

 日本の首相の靖国神社参拝を批判する際、韓国内外のメディアは「靖国神社はA級戦犯を祭っている施設だから」という。
 あえて「A級」を強調する理由は何か。

 戦勝国が「極東国際軍事裁判所条例」に基づいて分類した日本の戦犯には、A級・B級・C級の3種類があった。
 A級は侵略戦争 を計画または指導した者、B級は捕虜・住民を虐殺・虐待した責任者、C級はB級戦争犯罪の実行犯に当たる。

 A級戦犯を 問題視するのは、A級戦犯が戦争指導者だからだ。
 しかし、もっと重要な理由もある。
 BC級戦犯の裁判は、具体的な犯罪に対する断罪だった。

 しかし、 A級戦犯に適用された「侵略戦争の計画・指導」は、太平洋戦争前の国際法にはなかったもの。
 当時の戦勝国は、これを「平和に 対する罪」と呼んだ。

 従来は、BC級に該当する非人道犯罪の責任を問い、戦争責任者を処罰するだけで、戦争を起こしたこと自体を容疑に含めることはなかった。

 戦争そのものの正当性を否定し、戦争を紛争解決の手段から除外しようという、当時の戦後平和哲学が反映されたのだ。
 このため、A級戦犯は太平洋戦争の不当性を象徴する存在だ。

 戦後の日本は、A級戦犯28人を起訴して7人を死刑にした東京裁判の結果を受け入れ、これを条件として、1952年に独立を回復した。

 また、裁判を受け入れた代わりに、賠償責任を回避し、日本は経済大国へと再浮上した。
 今になってA級戦犯を擁護するのは、甘い汁を吸っておいて約束を破るという、卑劣な歴史背信行為になりかねないのだ。


▲補足、感想など

 朝鮮民族という民族って、なんだろうな。
 この民族には、民族としての誇りも矜持もないのだな。

 特に、この部分なんてどうだろうか。

–---

 戦争そのものの正当性を否定し、戦争を紛争解決の手段から除外しようという、当時の戦後平和哲学が反映されたのだ。
 このため、A級戦犯は太平洋戦争の不当性を象徴する存在だ。

–---

 ふん、と思う。
 日本人が立ち上がらなければ、産業革命に500年も遅れる朝鮮民族など、今でも欧米人から「黄色いサル」扱いだろうに。
 中国人も同じだ。
 産業革命に200年も遅れる大ノロマな民族が、一応「人間扱い」されるのは、20世紀半ばで、日本人が立ち上がったお陰であろう。

 また、中国人にとって、1980年代始めからの改革開放政策がともあれうまくいったのは、「日本人がうまくやっているのだから、オレ達も」ということであろう。

 いや、話がどこかへいった。

 日本人が韓国人を評した掲示板の書き込みをご紹介したい。
 上の記事の本質を指摘しているようだ。

--ここから--

 うまくいかないのは人のせい。学問は人の上に立つため。
 人を騙してもウソでも金を持てば勝ち。 金があれば権威も地位もなんとでもなる。

 そんな根性でもノーベル賞を取れると期待だけは大きい。
 世界には様々な賞があるが、ノーベル賞がどうして世界で トップクラスの賞なのか朝鮮人はわかってないのでないか?

 田中さんが受賞した時、俺は驚いた。
 同時に一介のサラリーマンの発明の意義をノーベル財団が認めた事に感動もあった。

 有名な学者だからノーベル賞でない。
 田中さんと対極にいるアカデミックな学者も、受賞に値する 研究の結果で受賞なんだと改めて認識した。

 韓国は賞が欲しいと思ってるだけだろう。
 地道な研究もせず、 斬新な発想もなく、権威があればなんとかなると虚しい期待。

 これから頑張っても50年は無理だ。中国も同じ。
 学問、それ自体が尊敬されなければ可能性ある人材も育たない。

--ここまで--

 韓国人にとって、学問は人の上に立つため---か。
 まったく、系統だった知識を基に「主張」をするためではないのだ。

 これは、また、日本にいる朝鮮系洗脳工作員達にも言えるな。
 朝鮮系の元外務省高官の言っていることをみよ。
 劣等感とそれを覆い隠すような奇妙なほどのプライドのないまぜとなった主張を日本人にぶっつけるだけだ。

 もう、そろそろ朝鮮民族は自分の姿を直視しろよ。
 自分達が、英国の産業革命に500年も遅れるような「超ノロマな民族」であることを。
 それなくして、日本人からの尊敬を得ることはできない。
 いつまでたっても、日本人から「この4周遅れが--」と言われ、「超ノロマ民族」と目されるだけだ。





日本は解決策を示せと韓国外務省。

はっ、なんのこと?
 1945年までの日本と韓国との間のいざこざ一切合切が、1965年の日韓基本条約で完全に解決済だ。
 日本は、韓国に対して、なにをする必要もない。

 アレ、もう、十分に言い尽くしてしまったな。


 以下、新聞から抜粋。


 「日本は解決策を早く示せ」 慰安婦問題で韓国外務省が論評

 韓国外務省報道官は30日、慰安婦問題について「日本政府は問題の本質と性格を直視し、進行中の局長級協議で被害者が納得できる具体的解決策を早く提示するべきだ」との論評を発表した。

 韓国の憲法裁判所が元慰安婦の賠償請求で韓国政府が 措置を講じなかったのは違憲との判断を示してから30日で3年となることを受けた論評。

 論評は、慰安婦問題をめぐる河野洋平官房長官談話検証の後続措置との名目で 「被害者の名誉と尊厳を傷つける言動は控えるべきだ」と強調し、 新談話作成などの動きをけん制した。



▲補足、感想など

 はい、はい。
 日本から韓国への対応を確認しようか。

 あ、日本と韓国との関係を改善する必要はない。
 い、安倍さんは韓国の朴大統領と話し合う気などさらさらない。
 う、日本・日本人は、捏造慰安婦について、謝罪も賠償も絶対にしない。

 もう、日本の戦後レジームは崩壊している。
 日本人は、日本にいる朝鮮系洗脳工作員達(新聞テレビにでてくる朝鮮系の新聞記者、論説委員、大学教授、国会議員、コメンテーター、義務教育を中心とする教師達)の言うことなど、これっぽっちも信じないよ。騙されない、ミスリードされない、洗脳されない、扇動されないよ。

 戦後レジームが崩壊したことで。
 日本人から日本にいる朝鮮系の人間全体への警戒心のレベルが跳ね上がっている。
 更に洗脳工作をしようとすると、日本人から警戒心レベルが上がりぱなしとなる。
 怨敵退散、怨敵退散。

 で。
 韓国政府は、日本の朝鮮系洗脳工作員達の牙城である、朝✕新聞、毎✕新聞、東✕新聞、地方新聞、n✕k,フ✕テレビなどへどっさりお金をばらまくのか。
 なんぜ、イアンフは、日本人相手の「タカリのネタ」だものなぁ。

 ほう、羨ましいことではある。

 ほら、朝✕新聞、毎✕新聞、東✕新聞、地方新聞、n✕k,フ✕テレビなど。
 お客様の韓国外務省様が記事のようなことをおっしゃっているぞ。
 お金をどっさりもらうのだから、もっと精出して、日本・日本人を攻撃しろよ。
 やれ、慰安婦がどうしたとか、やれ、歴史認識がどうしたとかさ。

 まぁ、日本人から韓国への対応は決っている。
 曰く、関わらない、助けない、教えない—と。
 また、朝鮮系洗脳工作員の親玉である自民党の河✕国会議員が、幹事長などになることなど、絶対に阻止してやるぞ。




昭和20年代、30年代のシステムを見直せ。

いや、なにかというと、大阪市の地下鉄の延伸計画のことだ。
 昭和30年代というのは、半ば以降は、高度成長期であるが、昭和30年代始めはようやく戦後の傷が癒えたころだ。

 まぁ、貧乏な時代だといってもいい。
 しかし、貧乏云々はともかくとして、昭和20年代から30年代半ばぐらいまでの日本のシステムを見直すべきだ—という気がしてならない。

 地下鉄を作っても、その建設費用と利用する人口とのバランスがとれないのだ。
 だから、地上を走行する電車でいいではないか—というものだ。

 昔のチンチン電車にしろ-と言っているのではない。
 今なら、同じコンセプトのものでも、技術的に様々のバリエーションがあろう。
 その技術をもって、2010年代にそぐうチンチン電車をつくろうではないか。

 また、昭和20年代の「ムラ社会の価値」を見直そうではないか。
 筆者の住居の近くでも、2世帯住宅が徐々に増えてきたようだ。
 高齢化した人口を、ハコモノだけでは対応しきれないのだ。

 高齢化した世代を、家族で、地域で相互に面倒をみる—言わば、新ムラ社会というものを作ろうとしているのではないのか。

 振り返れば、昭和30年代半ばからバブル崩壊まで、 ムラ社会の崩壊 → 核家族化 という一方方向へ進行してきた。

 ところが、人口減少などを受け、ここにきて。
 核家族化 → 新ムラ社会の構築 というものが始まったような気がする。
 ただ、新しいムラ社会が構築される場所が、昭和20年代30年代とは異なる。
 おそらく、大都市の周辺部が中心となるものと思える。

 それは、上でふれた地下鉄を作ることはできないが、電車なら可能という場所と重なるような気がする。

 以下、新聞から抜粋。

 大阪市にLRTを…市営地下鉄4線「採算ムリ」 審議会、延伸・新設で答申
 2014/8/29

 大阪市営地下鉄で今里筋線など3路線の延伸と、1路線の新設について検討していた市の諮問審議会「大阪市鉄道ネットワーク審議会」(会長・斎藤近畿大学教授)は、採算性などの試算結果から、 いずれの整備も「事業化の可能性は極めて厳しい」とする答申を提出。

 検討されていたのは未着手となっていた地下鉄路線で、財政難で整備計画が凍結している
 今里筋線(今里-湯里六丁目)▽長堀鶴見緑地線(鶴町-大正)▽千日前線(南巽-弥刀(みと)方面)- の延伸と、敷津長吉線(住之江公園-喜連瓜破)の新設。
 審議会は、各路線の需要予測に基づく採算性や費用対効果などを試算した。

 この結果、市営地下鉄は民営化の是非が議論されているものの、公営、民営いずれの場合でも「極めて厳しい 試算結果」と結論づけた。

 ただ一方で、検討路線の周辺地域は「人口密度、高齢化率が高く、町の活性化に合わせた公共交通の改善に 取り組む必要がある」とし、次世代型路面電車「(ライト・レール・トランジット)」など幅広い交通システムの導入を検討するよう提言した。

 市交通局は「答申の趣旨を踏まえ、今後、市としての考え方を整理していく」と。


▲補足、感想など

 低負担でものを考えるということ。
 路面電車も、新ムラ社会の構築—もだ。

 路面電車を「無人化」で運行する—というようなことを考えるべきだろうな。
 新ムラ社会の構築なども課題は多そうだ。

 二世帯三世帯住宅というようなものを考える時、もっと遮音性を高めた建築材料も必要だろう。
 また、多世帯住宅の設計のコンペのようなことをやってみればどうたろう。
 行政側も、多世帯住宅を建築する場合には、建ぺい率を緩和してやるとか建築費用の補助をするとかを考えたらどうだろうか。

 核心は、高齢化社会というものを個人とかなんとかホームだけでは収容しきれないのだ。
 だから。
 多世帯住宅を多くして、隣組のような複数の家族・地域で包括的に面倒を見合うという方向へいかざるをえない。

 ムラ社会の価値の見直し、ムラ社会の再構築ということを真剣に考えるタイミングが来ている。




2014年8月30日土曜日

これは、実質的に「石破切り」だろう。

石破さんの自信の根拠って一体なんだろう。
 まさかとは思うが、2012年の夏に、安倍さんより支持票があったということだけなのか。

 なんとまぁ。
 この人って桝添さんその2 なのだな。
 桝添さんは、新聞の首相候補ナンバーワンという記事で舞い上がった人だ。

 石破さんは、2012年に自民党員からの支持が一番集まったという「それだけ」で舞い上がってしまったのか。

 これって一体なんなんだ?

 較べれば。
 橋下さんという人は、言っていることは無茶苦茶に聞こえる。
 でも、自分の「立ち位置」というものでカンチガイしない人だ。
 たった一度の選挙で他者より多くの支持票があったから—などと絶対に舞い上がりはしないし、考えない人だ。

 石破さんという人は、自らの「立ち位置」が分からない。
 そして、取り巻きというかブレインとなる人が賢くない。
 今度のこの「カンチガイ」で、なにもかも失ってしまいそうだな。

 以下、新聞から抜粋。

 安倍首相に反旗を翻した自民党の石破茂幹事長が、首相の軍門に下る可能性が出てきた。
 内閣改造・党役員人事で、安倍首相は石破氏を地方創生担当相として入閣させる方向で検討。  
 石破氏サイドもこれに応じる姿勢 を示している。
 総裁選を睨む石破氏が腰砕けになったワケとは。

 「他の閣僚ならいいのだが…」

 石破氏は最近、こう漏らすようになった。
 「地方で勝てるようにして初めて政権奪還は完成する」と幹事長ポストに こだわりを見せてきたが、姿勢を転換した形だ。

 石破氏は安保担当相について「首相と百パーセント考え方が一緒の人が答弁するのが一番いい」と指摘。
 自身が就任を固辞する理由については、集団的自衛権の行使容認に向けた手続きに関する考え方の違いをほのめかしていた。

 しかし、地方創生担当相は、石破氏自身が「来年4月までは地方再生がメーンテーマだ」と意欲を示してきた分野だ。
 これを断れば、「政策の違い」を理由としてきた石破氏の説明と矛盾してしまう。
 入閣を拒否する 大義が失われ、党内支持率も下落しかねないというわけだ。

 このため、首相の「地方創生担当相打診」という隠し球に石破氏サイドは動揺。
 石破氏周辺からは、他のポストの打診があれば 受諾し、事態打開を図るべきだとの声も出始めた。

 石破氏は首相と会談する予定で、ここで地方創生担当相の就任要請を 受ければ、安倍内閣の閣僚が来年9月の党総裁選に出馬するのは難しくなる。

 石破氏は、講演で「安倍晋三首相は気力、体力の続く限りやってほしい。首相がそんなに代わって 国がよくなるわけがない」と白旗モード。
 自民党政局「秋の陣」は気候の冷え込みとともに早々に終幕する雰囲気が漂っている。

 一方、安倍首相は大島理森前副総裁を復興相・環境相兼任で起用する方向で最終調整に入った。参院からは脇雅史参院幹事長、 岩城光英参院議院運営委員長の入閣論が浮上。
 小渕優子元少子化担当相も党三役か入閣での起用が検討されており、小渕氏も 打診を受諾する可能性について「一般的にはそういうことではないか」と語っている。

 また、拉致問題担当相に山谷えり子参院政審会長の名前が取り沙汰されているほか、遠藤利明元文科副大臣、山口俊一元財務副大臣も入閣候補となっている。


▲補足、感想など

 地方創世なんたら—なんて、実質的に窓際族に追いやられたということだろう。
 これは、もう、「石破切り」だ。

 このブログでなんどもふれているように、来年、総裁選にでたところで、安倍さんに鎧袖一触とされてしまうだけだ。

 ハッキリ言って、石破さんは、自分が他者から、国民からどうみえるのか—という想像力がなさすぎる。
 その責任の一端は、石破さんの取り巻きにあろう。
 取り巻き国会議員の頭がもひとつすぎる。
 結局、頭(おかしら)の未来をぶっつぶしてしまった。

 まぁ、その程度の取り巻きしかいない—ということで、当然、石破さんの責任でもあるし、能力の限界をさし示しているのであろう。

 いや、石破さんも地方なんたら大臣—が嫌なら、断ればいい。

 でも、このことだけは押さえておかなければなるまい。
 安倍さんの健康に問題が生じなければ、後5年間は、自民党・安倍さんが首相でありつづける。
 このことを前提として、種々の物事を考えなくてはならないのだ。

 石破さんがこの地方なんとか大臣を拒否すれば、後5年間は、「ハズレもの」のまま、ふりむきもされない--ということだ。



2014年8月29日金曜日

石破さんが、入閣する? とか。

えっ、幹事長ではなくて、外相でもないし---
 当てはまるポストがあるのかな。

 どうも、石破さんの一人相撲という気がしてならない。
 表題で、入閣か—と書いたが、単なるウワサだろうしな。

 安倍さんが、「ここで切る」という可能性だって十分にありそうだが。

 なにより、石破さんの取り巻きの頭がいまひとつではないのか。
 石破さんをおだてりゃいいってものではあるまいに。

 以下、新聞から抜粋。

 9月3日の内閣改造・自民党役員人事をめぐり、安倍首相と石破幹事長が歩み寄った。
 石破氏が他のポストで入閣する方向になったのは、首相が党内融和を重視する姿勢に転じた。
 強気の姿勢を続けてきた石破氏。
 石破氏に厳しかった党長老、党内基盤を強化する必要性、首相との憲法観の違いの「3つの理由」が見えてくる

 「石破君は、幹事長を続投した方がいい」
 石破氏の去就が注目され8月上旬。
 影響力が及ぶ青木幹雄元参院議員会長が、こう語ったとの情報が駆け巡った。

 石破、青木両氏は、平成20年の党総裁選以来、疎遠になった。
 石破氏は出馬に必要な20人の推薦人集めに苦労し、協力を求められた青木氏が数人を提供。
 しかし「石破氏が選挙後に謝意を十分伝えなかった」ことなどで関係がこじれた。

 そもそも石破氏は党長老からにらまれてきた。
 かつて新進党などを渡り歩いて復党。
 ところが、幹事長に就任すると、好機とばかりに、難題に直面する度に青木氏らを訪ね、忠告にも耳を傾けるようになった。
 森氏は石破氏を「安保担当相でもいいが、幹事長の方がより安定する」と続投の考えを示した。

 「安保法制の意見が違うのに受けられない」
 石破氏を中心とした勉強会「さわらび会」の幹部数人に、安全保障法制担当相の就任要請を断る決意を伝えた。
 家族とシンガポールに滞在した際に腹を固めたようだ。

 さわらび会のh元防衛相ら側近は、石破氏の姿勢に「存在感が薄れる」と危機感を抱き、「無役」になるよう進言してきた。
 石破氏はそんなh氏らと党総裁選をにらみ、党内基盤を強化する道を選んだ可能性は高い。
 青木氏らとの距離を縮めたのも、党内基盤が弱いことの裏返しといえる。

 安保担当相を固辞するのは、集団的自衛権の行使を可能にするための手法の違いにもある。 首相との対立は、2年近くに及ぶ。

 首相は質問案を練る過程で、行使容認に向けた憲法解釈見直しは「国会での首相答弁と閣議決定を優先させればいい」と主張した。
 これに対し石破氏は反論し、包括的な「国家安全保障基本法」の制定を求めた。
 最終的に首相の考えが採用されたが、石破氏には「憲法観が違う」とわだかまりが残った。

 石破氏は「ライフワークで取り組んできた政策の考えが違う以上、安保担当相だけはどうしても受けられない」と語る。
 ただ「他の閣僚ならいいのだが…」とも漏らしており、今回の内閣改造で首相と決定的に対立するつもりはなかったようだ。


▲補足、感想など

 石破さんって。
 なにを根拠に、来年の総裁選で安倍さんの対抗馬たりうる—と思っているのだろう。
 筆者には、その「自己肥大」した「うぬぼれぶり」に首をかしげる。<いや、うぬぼれの根底にあるのは、それだけ自分には国民の支持があると考えているからであろう>

 なんども言っているように、(おそらく--と言っておこうか)来年の総裁選では、安倍さんに鎧袖一触にされるだけであろう。
 石破さんの取り巻きというかブレインが賢くないのだろうな。

 安倍さんの健康に問題がなければ、これから5年くらいは、自民党・安倍さんが首相であり続ける。
 それを前提にして、これからの日本の5年間というものがあるのだ。
 そう考えるのが、順当というか、普通の国民が考えることだ。

 だから。
 石破さんの「強気の理由」が分からない。
 長老?の青✕さんとか古✕さんあたりに、頭のよくないブレインともども、「踊らされているだけ」ではないのか。





2014年8月27日水曜日

韓国政府が対日接近に切り替えだとさ。

千年恨むではなかったのか。
 千年恨むやら、対日接近やら—大変だな。韓国政府も。

 ようするに、日本を・日本人を騙(だま)してやろう—という下心があるから、これだけフラフラするのだ。
 日本人からすれば、こいつら、ウサンクサイやつだな—としか思えない。

 だから。
 千年恨むだの対日接近だの、日本人はかまっておられない。
 お好きにしたら。

 日本人から韓国への態度は決まっている。
 即ち、関わらない、助けない、教えない—と。

 以下、新聞から抜粋。

 「首脳会談を除いてはどんな対話も行う」 政府の対日外交に方向転換を示唆
 AUGUST 27, 2014
 政府が来月、高官級の訪日を推進するなど、対日接近に切り替える方針である。

 政府関係者は、「韓日首脳会談を除いて、日本といかなる対話であれ行う」と述べた。
 政府が、攻勢的な対日外交に乗り出す方向転換を予告した。

 ただし同関係者は、「日本が責任ある行動を示してこそ韓日の首脳会談を実施するという基調は 維持される」と強調。
 首脳会談だけは、歴史と日本軍慰安婦問題に対する日本側の責任ある 措置がなければならないという前提条件がつけられた。

 外交部は、趙太庸第1次官が韓日次官級戦略対話を行うために、来月初めに日本を訪問する考えを日本側に伝え、返答を待っているという。
 趙次官の訪日は秋夕以降になる可能性が高い。

 韓日次官級戦略対話は、朴槿恵政府発足後、一度も開かれていない。
 趙次官は、日本政府の高官級に会い、軍慰安婦問題の解決と韓日 関係の正常化について協議する。

 韓国政府が先に日本に高官級対話と訪日を提案した基調変化は、朴槿恵大統領の8・15光復節の式辞からうかがえる。
 政府は高官級対話など韓日対話の通路拡大を検討してきた。
 方向転換の背景には、韓日対話中断の責任の所在を明らかにするという意図もある。

 政府関係者たちは、「日本は国際社会で『韓国が韓日対話を妨害している』という枠組みを作って いる。枠組みを破るために、日本と対話を行う」と説明した。

 最近、韓日外交当局の北米、中東局長が会ったうえ、文化局長間の協議も予定されており、経済省庁間の高官級対話も検討されている。

 鍵は、慰安婦と歴史問題に対する日本政府の責任ある措置を引き出せるかどうかだ。

 韓国政府は、慰安婦問題の解決の核心は、日本政府が強制動員の責任を認めることだと見ている。
 日本政府も、軍慰安婦問題の解決のために韓国に高官級特使を送り、 朴大統領との面談を推進しているという。
 しかし、安倍首相の歴史認識が変わって いないという限界も依然として残っている。

 一方では、11月に北京で開かれるAPEC首脳会議で、日中首脳会談が 開催されるムードであるうえ、米国の韓日関係改善の圧力が強くなっており、政府が引きずられるのではないかという観測も流れている。


▲補足、感想など

 はい、はい、韓国の対日接近ねぇ。
 なんのこっちゃい。

 繰り返しになるが、日本側の態度を確認しておこうか。
 安倍さんは、韓国の朴大統領と話し合う気など、さらさらない。
 日本・日本人は、捏造慰安婦に関して、謝罪も賠償も絶対にしない。

 また、日本の戦後レジームは完全に崩壊している。
 日本人は、日本の新聞放送業界、教育業界に巣食う朝鮮系洗脳工作員達(新聞テレビにでてくる朝鮮系の記者、論説委員、大学教授、国会議員、コメンテーター、義務教育を中心とする教師達)の言うことなど、これっぽっちも信じてはいない。
 だまされない、洗脳されない、扇動されない、ミスリードされないよ。

 戦後レジームが崩壊したことで。
 日本人から日本にいる朝鮮系の人間全体への警戒心のレベルが跳ね上がっている。
 用心、用心。怨敵退散。怨敵退散。

 また、上の新聞放送業界、教育界からの朝鮮系洗脳工作員達の排除・放逐という動きもでて、これからこの業界を日本人の手の取戻そうとしているのだ。

 そんな状況の中で。
 韓国政府の対日接近ってなんのこと?

 上の日本にいる朝鮮系洗脳工作員達へ、とっさりお金をばらまいて、日本人相手の「洗脳工作」を過激にやるってことか。

 それはそれは。
 朝✕新聞、毎✕新聞、東✕新聞、地方新聞など、またフ✕テレビ、n✕kなど、韓国政府があんなことをおっしゃっているぞ。

 お金も一杯貰えるのだから、せっせと日本人を攻撃しろよ。
 やれ、慰安婦がどうたら、歴史認識がどうたら--と。

 日本人へ効果というか影響力があればいいね。




安倍さんが石破さんを切ったということか。

石破さんの行動の裏側にあるものはなんだろう。
 よく分からない。
 のるか反るかで、来年の総裁選に勝負をかけようということか。

 表面的にはそう見える。
 でも、これは実質的に安倍さんの「石破切り」だろうな。

 安倍さんの目からみて、石破さんの幹事長としての手腕を疑問視しているのだろう。
 ここらで適任な人と交替したいと。

 で。
 石破さんの手腕を外にみせれるようなポストを用意したが、のってこない。
 じゃ、しかたないか。
 石破さんを実質的にこのタイミングで「切った」ということなのだな。

 来年、石破さんが総裁選にでても、安倍さんから鎧袖一触とされてしまうだろう。
 そして、「忘れさられる」。

 なるほど。
 こうしてみると、安保相というポストは、安倍さんの「好意」というか安倍さんは「手をさしのべた」のだな。
 でも、石破さんは、安倍さんが「手をさしのべた」ということを理解しなかった。
 で。
 安倍さんも諦めて、じゃというので「実質的に切った」ということか。

 はっきり言って、これは石破さんが賢くないな。
 こういうところで、「賢さ」というか「頭の良し悪し」が、政治家としての出処進退を左右するのだな。

 この石破さんの選択は、おそらく、石破さんがこれから政治家として埋没してしまうきっかけとなりそうだな。<考えてもみよ、後5年くらいは安倍さんが首相だぞ>


 以下、新聞から抜粋。

 自民党の石破茂幹事長は、9月の改造人事 で、安倍首相が打診していた安全保障法制担当相に加え、他の閣僚ポスト を提示された場合も断る可能性を示唆した。
 石破氏は、安保法制相以外の閣僚も首相と同じ考え方の人が就くこと が望ましいかと問われたのに対し、「それが望ましい。それでなければ閣内不 一致となる。原理原則だ」と述べ、他の閣僚ポストも受けない考えを示した。

 石破氏は安全保障の考え方で首相と距離があり、 「首相と100%(考えが)一緒の人が答弁するのが一番いい。違うと答えたら 国会が止まる」と語り、安保法制相への打診には応じない意向を示していた。

 石破氏は幹事長職の続投に意欲を見せているが、首相は党役員人事で幹事長 を交代させる意向を固めている。



▲補足、感想など

 ふ~ん。
 石破さんって面倒臭い人だな。

 安倍さんからみて、使いづらい人と言っていいか。
 でも、その使いづらさが、2012年の夏の総裁選で安倍さんより多くの票をとったから—とかの理由でそうならば、もう笑ってしまうな。

 安倍さんからみて、石破さんって幹事長としては能力不足と感じさせるのだろう。
 また、このブログでなんども言っているように、来年、総裁選に出馬しても、安倍さんに鎧袖一触され対抗馬すらなれまい。

 で。
 石破さんはどうするんだ?
 と、安倍さんはそこまで読んでいるのだな。
 このままで行けば、どこにいるやら—と埋没してしまうが--と。

 いや、もう。
 石破さんには、自分で思うようにやってもらうしかない。
 どうぞ、ご存分に。




2014年8月26日火曜日

捏造慰安婦について、日本は1ミリも譲歩しない。その6。

表題の一歩を1ミリもに替えてみた。
 この方が、日本人の決意が良く理解されるかなと思って。

 新韓国駐日大使が、予想されたごとくの「言い方」だ。
 日本語がなまじ分かるが故の「悪女の深情け」という言い方だな。

 ふん、と思う。
 何度でも、日本の態度を繰り返したい。
 安倍さんは、韓国の朴大統領と会談する気など、さらさらないよ。
 日本・日本人は、捏造慰安婦について謝罪もl賠償も絶対にしない。

 もう、戦後レジームは崩壊している。
 日本人は、日本に巣食う朝鮮系洗脳工作員達(新聞テレビにでてくる朝鮮系の記者、論説委員、大学教授、国会議員、コメンテーター、義務教育を中心とする教師達)の言うことなど、これっぽっちも信用していない。
 騙されない、ミスリードされない、洗脳されない、扇動されないよ。

 戦後レジームが崩壊したことで。
 日本人から日本にいる朝鮮系の人間全体への警戒心のレベルが跳ね上がっているのだ。
 用心、用心、怨敵退散、怨敵退散。

 また、朝鮮系洗脳工作員達が跋扈する新聞放送業界、義務教育を中心とする教育界から、かれら朝鮮系の工作員を排除・放逐するという動きもでて、これらの業界を日本人の手に取り戻そうとしているのだ。

 以下、新聞から抜粋。

 2014825日、韓国ニュースによると、韓国の柳新駐日大使は、東京の韓国大使館で 声明を発表し、「日韓首脳会談の意義は重大だが、日本政府が従軍慰安婦問題など歴史問題で誠意を見せることが 前提になる」と表明。

 柳大使は韓国の朴大統領が日韓首脳会談の開催に期待を示していると表明。
 「会談を開催するからには、 両首脳とも各問題について深い議論を展開すべきだ。

 特に慰安婦問題を始めとする歴史問題は、絶対に成果なしで終わらせることはできない」と強調。 その上で「私は今後の日韓関係がこれ以上悪化しないと信じている。韓国政府は 全力で関係改善に努める」と表明。

 さらに、「日韓両国は地理的に近い。安全保障面で共通認識に達成して初めて共通の利益を守ることができる。だから 日韓首脳会談は関係改善への重要な一歩になるのだ。
 北朝鮮の核問題に対しても共同歩調を取らなければならない。
 来年は日韓関係の新たなスタート地点になる。私は両国の発展に力を尽くしたい」と。


▲補足、感想など

 なまじ、日本語がよく分かるだけに、ねちっこい言い方だな。
 ウソも1万回繰り返せば、真実になると考えているということか。

 冒頭でふれた。
 安倍さんは、朴韓国大統領と話し合う気などさらさらない。
 日本・日本人は、捏造慰安婦で謝罪も賠償も絶対にしない。

 日本から韓国への対応は、非韓三原則にきまっている。
 すなわち、関わらない、助けない、教えない—だ。

 ついでに、日本にいる朝鮮系洗脳工作員である自民党・公明党の国会議員を動かそうと思ったって、無駄だよ。
 朝鮮系の国会議員達が、下手に動けば、その後、過激な「落選運動」が待っているだけだ。



サムライの帰還—とオーストラリア人。

サムライの帰還か。
 まぁ、言い当てているような気がする。

 このブログでなんどもふれた。
 要するに、「日本という虎が野に放たれた」のだ。

 もう、誰も阻止することができまい。
 半世紀以上も続いた戦後レジームというものが崩壊して、その反射的効果ともいえよう。

 アメリカ軍による秘密裡の「日本人支配」が終了した—と言ってもいいのかもしれない。
 別の言葉でいえば、長い長い「戦後」が漸くのこと終わったのだ。

 さぁ、野に放たれた「日本という虎」がどう行動するか—世界から注目されよう。

 以下、新聞から抜粋。

 第2次安倍政権誕生以来、日本の右傾化とナショナリズムに関するニュースが見られるよ うになった。
 海外メディアから日本はどのように見えているのだろうか。

【新ナショナリズムの出現】
 アメリカの大学教授で、d・m氏は、 記事で、日本の変化を説明する。
 同氏は、第二次大戦中、アジア各国で多くの人々が日本軍の犠牲となったことは、忘れられ てはいないと述べ、戦後の日本は、平和主義を貫いている国と考えられているが、日本のナショナ リズムを感じさせる行いは、常に非難されてきたと指摘する。

 北朝鮮の核の脅威や、中国の経済的、軍事的台頭で、日本の団体は、自衛隊 の役割の限界を問題にし始めた。
 これが、今までの「札束外交」から脱却する前兆になりえるナショナリズムを育て、日本の外交政策の選択肢についての、激しい議論に繋がったと同 氏は分析する。

【やはり右傾化?】
 オーストラリアの番組『Foreign Correspondent』は、日本の右傾化をテーマ に番組を制作。
 番組の内容をまとめた、「サムライの帰還:中国の脅威を前に平和憲法を手放す日本」と題する記事を掲載している。

 番組は、航空自衛隊の施設を取材し、中国機への緊急発進等による現場の緊張感の高まりを 報じつつ、安倍政権下で防衛費が増額されたこと、近年防衛大学校の志願者が増加したことなど も伝えている。

 また、日本国内での右翼グループの台頭や、侵略戦争を認めない田母神俊雄氏が、都知事選 に出馬し、若い世代から多くの票を得たことも紹介し、ナショナリズムの高まりを示唆している。

【過去を受け入れたうえで】
 m氏は、「ナショナリストは、自身の側に よって犯した残虐行為を非としないだけでなく、それを聞きさえしないという驚くべき能力を持ってい る」という言葉を引用し、近隣諸国が、日本の変化を認めない理由は、「長い植民地支配の間、間 違いを犯したと日本人が認めない」からだと指摘する。

 同氏は、日本の新ナショナリズムは、過去の出来事を良いことも悪いことも認識して受け入れ、 未来における国際社会でのあり方にフォーカスすべきだとする。
 戦後の経済的成功や、他国との 平和的共存など、日本には誇るべきことがたくさんある。

 これを続けることで、日本は地域と国際 社会で尊敬されるリーダーになることができると、同氏は述べている。


▲補足、感想など

 冒頭でふれた。
 日本という虎が野に放たれたのだ。
 もう、誰も止めることはできない。

 もう、戦後レジームは崩壊した。
 日本人は、日本にいる朝鮮系洗脳工作員達からの洗脳工作などに騙されはしない。
 ミスリードされないよ。

 日本は自分の信ずる道を歩いて行く。
 そのうち、原潜の建造・配備などを経て、「虎が翼を獲得する」。

 記事にあるようなオーストラリア人の戯言などどうでもいい。




2014年8月25日月曜日

石破さんって、覚悟のない人だな。

なんの覚悟かって。
 う~ん、一生、日の当たる場所にでられないで、片隅にじっといる覚悟とでも言えばいいのかな。
 一生、その他おおぜいでいる覚悟とでも言えば分かるかな。

 菅官房長官という人は、そういう覚悟をしている人だ。
 一生、人目につかない片隅でじっといる—それでいいと。そういう覚悟をしている人だ。

 石破さんという人はそれがない。
 2012年の夏頃に、たまたま、安倍さんの対抗馬として、神輿に載せられたばかりに、自分の立ち位置が分からなくなってしまったようだ。

 だから。
 迷う。

 以下、新聞から抜粋。

 自民、崩れる双頭態勢 石破氏、譲れぬ安保論 首相は「無役では党で埋没」

 安倍首相(自民党総裁)と石破茂幹事長の「双頭態勢」が崩れそうだ。
 9月の内閣改造・自民党役員人事で、石破氏が安全保障法制担当相への就任を固辞し「無役」となる可能性が濃厚となった。

 来年9月の党総裁選を見据えた首相と石破氏の思惑の違いも浮き彫りになっている。
 「政府に合わせてきたが、担当相になると、つらいところがあるのだろう」
 石破氏に近い鴨下幹事長特別補佐は、「新報道2001」で、石破氏の胸の内を代弁した。
 集団的自衛権の行使容認などをめぐる安全保障政策で首相と意見が違うことから、安保担当相は受けられないと。

 石破氏の側近議員も「本意でない政策に協力しては、首相に『ポスト安倍』への芽をつぶされる」と警戒感を募らせる。
 石破氏は来年の党総裁選に出馬する意向で、自由な立場で動いた方が得策だと判断しているようだ。

 石破氏は平成24年の党総裁選で、得票数で首相の倍に当たる165票を獲得した。
 知名度を武器に、首相への批判勢力を集めたいとの思惑もにじむ。

 対し、首相に近い閣僚は「石破氏は集団的自衛権の行使容認を議論した与党協議会のメンバーなのに、 合意内容に基づく安全保障関連法案の成立に協力しないのは無責任だ」と批判する。
 「国民から評価されない」との声も上がる。

 首相が総裁再選を確実にするには、経済再生や地方創生など重要政策の着実な実行が必要だ。
 来年の 通常国会は安保関連法案審議が焦点となるだけに、安保政策に詳しく答弁が安定している石破氏の協力は不可欠とされる。
 「完全な無役になったら、それこそ党で埋没してしまう」

 首相は周囲にそう語っている。
 石破氏が協力を拒めば他のポストを用意せず、存在感をそぐ構えのようだ。
 安保担当相か、無役か-。
 石破氏は近く行う首相との会談で、その答えを出すことになる。



▲補足、感想など

 冒頭で覚悟のない人だと書いた。
 覚悟がない—というより、カンチガイという方が正しいのかな。

 この人、今、東京都知事の桝添さんのような人だな。
 桝添さんって、世論調査で、首相候補だとか言われて舞い上がり、カンチガイをした人だ。

 2012年の総裁選のとき、安倍さんよりも得票数が多かったから—が、来年の総裁選で安倍さんにもしかして勝てるかも--と考えているということか。

 バカな、そんなカンチガイ。
 来年の総裁選は、このままだったら安倍さんが絶対に勝つよ。
 石破さんは失礼ながら、鎧袖一触で、対抗馬ともなりえまい。
 ついでに言うが、これから5年間ぐらいは、自民党・安倍さんが首相であるという状況が続く。
 そのことを前提として、これから5年間の日本というものを考えていかなけれはならない。

 <ついでながら、プーチンさんが、今秋、来日にこだわったのは、安倍さんとのコネを維持したかったからだ。両国の喉の骨のような北方領土問題を解決できるのは、安倍-プーチンという関係以外にあり得ないからだ>

 このあたりだな。
 自分で自分をみる像が、他者から見た像とかけ離れているのだ。
 石破さんの認識が甘すぎる。

 筆者は、別に石破さんに冷たくしているのではない。
 日本の普通の人間なら、大部分がそう考える。

 つまり、石破さんの自分で自分をみた像と、世間一般からみた像とではこれほどまでに違うのだ。
 その違いこそが、「石破さんの迷い」であろう。

 いや、いや。
 自分の人生だもの。
 勝ち目がまるっきりなくても、「オレは総裁になれるはず」とか思って、来年、総裁選にでればいい。
 負けたら、次回また頑張るでいいではないか。

 このブログでふれた。
 石破さんの年齢から、あまり先延ばしはできない。すぐ背中に若手の有力議員がいるのだ。
 人生で勝負をかけることができるのは、もう5-6年だ。
 後悔のないように、やってみるべきだろう。




朴大統領は、日韓関係を正常化しようとしている—と中国人。

アレ、千年恨むとかじゃなかったのか。
 あぁ、恨み続けるけど、お金も欲しい—てなことか。

 いや、千年でも5千年でも恨めばいいこと。なんなら1万年でも、とうぞ、ご勝手に。
 日本人にはなんら関係はない。

 日本からの態度を、繰り返そうか。
 安倍さんは、朴韓国大統領と話し合う気などさらさらない。
 日本人は、捏造慰安婦で謝罪も賠償も絶対にしない。

 もう、十分に言うことは言ってしまったな。
 で。
 関係の正常化ってなんのこと。


 以下、新聞から抜粋。

 2014823日、中国青年報は「朴大統領は、日韓関係を正常化しようとしている」と記事を掲載。
 韓国・朝鮮日報によると、朴大統領は、柳興洙新駐日大使と面会した際、「慰安婦問題を早急に解決する必要がある。日中韓の原子力安全協議体も適切に進めなければならない」と伝えた。

 韓国大統領府の関係者は「朴大統領は、柳氏に日韓関係をうまく処理するよう厳命した。
 これは光復節のスピーチで 大統領自身が述べた『日韓国交正常化50周年に当たる2015年を、新たな関係の起点としたい』との言葉と一致する」と。
 韓国の日本政府に対する攻撃的な態度が幾分、和らいだと言える。

 朴大統領との面会を終えた柳氏は「日韓関係の正常化」を強調。「現在のような最悪で正常ではない日韓関係をこのまま続けてはいけない。両国の指導者は当然、会談を行うべきだ」と述べている。

 また、韓国の尹外相も、「日韓首脳会談は絶対にできないということではない」と述べた。
 最近の韓国のこのような姿勢は、朴大統領が2013年インタビューに「日本が現在のような歴史認識を持ち続けるなかで、首脳会談を行うことに何の意味があるのか」と語っていたころとは明らかに違う。

 韓国外交部関係者によると、一部から朴大統領に対して「日韓関係改善を図るべきだ」との提案がなされたことも影響したという。
 一方で、日韓関係の急速な改善を語るのは時期尚早との声もある。

 安倍首相が朴大統領と会談を行っても、今後靖国神社を参拝しないという保証はないからというのがその理由だ。
 あるアナリストは、「8月末に行われる日韓局長級会談では、日本が関係改善に誠意を見せるかどうかが注目される」としている。



▲補足、感想など

 だから。
 日韓関係を改善する必要などない。
 朴大統領は、日本を5千年であろうが、1万年であろうが恨めばいいこと。

 冒頭でふれた。
 安倍さんは、韓国の朴大統領と話し合う気などさらさらないよ。
 日本人は、捏造慰安婦で賠償も謝罪も絶対にしない。

 仮に朴大統領と安倍さんが話しあうとなれば、安倍さんが朴大統領に、「お金が・援助が欲しいなら、頭を下げて日本へ申込においで」というだけだ。
 それ以外のことはいうまい。

 えっ、新駐日大使がどうとか—って。
 日本にいる朝鮮系洗脳工作員の大物、与党である自民党の河✕さんとか額✕さんあたり(あぁ、公明党の国会議員<✕口さんとか>という選択もあるなぁ)と、捏造慰安婦がらみで日本からお金をださせる口実をでっち上げる相談か。<しかし、これをでっちあげたら、もう河✕さん、額✕さんの政治生命はお終いだな。特に河✕さんは、ツグナイ金がなんたらともう一回言いだせば、次は落選だな>

 なんどでも言いたい。
 もう、戦後レジームは崩壊している。
 日本人は、日本に在住する朝鮮系洗脳工作員達の洗脳工作にはだまされない。ミスリードされない。

 これだけ、ネットというものが日本国内津々浦々まで普及しているのだ。
 変なことをすれば、すぐに伝わる。

 韓国の新駐日大使と日本にいる朝鮮系洗脳工作員達とのコソコソ隠れてやる「策謀」など、絶対に阻止してやるぞ。
 捏造慰安婦がらみで、日本から金をださせるような工作に協力するような朝鮮系の国会議員を次回には絶対に落選させてやるぞ。

 日本人は、濡れ衣のやってもいないことで汚名を着せられ、名誉を傷つけられ、そのまま謝罪とか賠償など絶対にしない。
 慰安婦がらみで金をださせようとする工作に関わる人間は日本人じゃないのだ。
 だから、できるのだ。

 日本人は、そういう異民族の国会議員などを絶対に許しはしない。





2014年8月24日日曜日

広島市土砂災害、複合要因で最大被害。

複合要因か。
 その通りだろうな。

 ただ、と思う。
 筆者は、技術系の人間だが、なんというか、アブナイところに家が建っているなぁ、と思う。
 こんなアブナイところに家を建てさせるなよ。
 ないしは、基礎の部分、斜面地の防護策をもっと強化せよ。

 宅地を造成するときに、市が作成している「開発指導要綱」というものがある。
 この技術的な対災害の防護策が脆弱すぎるのではあるまいか。

 花崗岩の風化した土を「まさ土」という。
 中国地方には多い地質構造だ。山陽側だけでなく山陰側にも。
 まさ土が、水に弱い—ということは、技術者なら常識であろう。

 確かに、今度の広島市の降雨量などが想定外であったのだろうが----
 地球の温暖化というものに伴い、「気象が過激に振れる」ということは数十年前から言われていたことだ。

 要するに。
 上でふれた「開発指導要綱」というものが、「過激に振れる気象」というものをうまくとりこんでいなかった—ということではあるまいか。

 確かに、土木・建設技術者から、「気象がとうこう」言っても、周囲から理解されまい。
 こういう実際に多くの方が亡くなって、始めて、その意味・大切さが分かるのだな。
 また、行政の長というものに、広い教養がなければならない—ということでもあろう。

 以下、新聞から抜粋。

 広島市の土砂災害は、過去最大級の人的被害になった。
 未明の発生、避難勧告の遅れ、土砂災害が起きやすい地域での宅地開発、 水路整備の不十分さ…。
 専門家の分析からは、複合的な要因で被害が拡大したことが浮かぶ。

 ◆大気不安定な時間

 犠牲者の多かった過去の土砂災害でも、住民が寝静まった夜に発生したケースが多い。
 上空の雲が熱を放射して冷え、大気の状態が不安定になるため、 豪雨になる可能性が高まる。
 平成23年9月の紀伊半島豪雨や昨年10月の東京・伊豆大島豪雨では、 雨脚が強まった深夜から未明に川の氾濫や土石流が相次ぎ、甚大な被害が出た。

 避難勧告など住民に防災情報を伝えるのが遅れたことも響いた。
 広島市では20日午前3時以降、土砂崩れや生き埋めの通報が相次いだが、 市が避難勧告を出したのは午前4時15分以降で、対応は後手に回った。
 降雨が局所的だったことなどから、避難勧告まで出すか躊躇したという。

 松井市長は「出ていれば住民が安全なところへ行けた可能性がある」と述べ、基準を見直す意向を示した。
 避難勧告の遅れ以前に、激しい雷や土石流が防災行政無線の音をかき消したり、 スピーカーを破壊したりしていたという事実もあった。

 そもそも、全住民に勧告が届かないという根本的な問題も浮上している。
 牛山教授は「防災情報は災害前に出さなければ意味がない。避難勧告の発令基準を満たしていなくても、発令の可能性が出てきた段階で、早めに住民に注意喚起することはできる」と指摘。

 ◆何度も土石流発生
 被害が出た安佐南区は、昭和40年代から大規模な宅地造成の対象となり、山肌にへばりつくように家が立ち並んでいた。
 広島県の山地は花崗岩が 風化してできた「まさ土」と呼ばれるもろい地質。
 土砂災害危険箇所は全国最多の約3万2千カ所に上る。

 今回の土砂崩れが起きた地域について、 大塚教授は航空写真や地形図から、 何度も土石流が発生し、崩れた土砂が堆積してできた「扇状地」だと分析する。
 「扇状地は土石流が発生しやすいため、都市計画の段階で排水ができる川などを確保すべきだ」と指摘。

 だが、流路を狭くしたため、地域内には普通の雨量を想定した水路が多く、 「行き場を失った土石流があふれ、流される家屋が多かったのではないか」とみる。
 大塚教授は「土石流を経験していない住民にとっては、 危機意識が高まらないのかもしれない。
危険性を把握している行政が、適切な対応をすべきだった」と。


補足、感想など

 なにもかも、市などの行政庁へ責任を押し付けることもできまい。
 冒頭でふれた。
 炭酸ガスが大気中に多くなると「過激に気象というものが振れるようになる」ということが、顕在化したのはやはり平成になってからであろう。

 昭和40年代、50年代に宅地が造成され、建物が建築されていれば、指導要綱などに遡及効がある訳ではないから、どうしようもない。

 う~ん、と思う。
 結局、普通の住民が、「まさ土の脆弱性・危険性」というものを常識としてもっていたかどうか—にかかってくるのだな。
 人間が、普通に安全・平和に暮らしていくためには、どれだけ多くの知識をもっていなければならないか—が分かる。

 今回の災害の多くの犠牲は、上でふれた「まさ土の脆弱性・危険性」というものを、日本人の常識としてもってもらうためのものであろう。

 今回の広島土砂災害で亡くなった多くの方々に、深甚より哀悼の意を表します。