2017年3月31日金曜日

北朝鮮情報は深刻だと麻生さん

一国の副首相がいっているのだ。
 確度の極めて高い情報だと言ってよかろう。

 アメリカからの圧力もあって、金総書記も「追い詰められた感」が強いのだろうな。

 まず、麻生さんの発言から抜粋。

 麻生太郎財務相は31日の記者会見で、北朝鮮情勢に関して「いま日本の新聞が書いているより深刻じゃないか」と述べた。
 仮に有事が起きた場合、朝鮮半島から難民が日本に流入する可能性について「ゼロではない」としたうえで、経済にはマイナス影響になるとの見方を示した。

 麻生氏は「昭和25、26年、おれの住んでいる筑豊、北九州じゃ『北朝鮮機が入ってきました。電気は消してください』というのをやっていた」と説明。
 「今度は核弾頭がついているという話になると、規模の大きなことになりかねないから、それに備えないといかん」と話した。

 一方、東芝について「誰が社長で、誰が決めているのかと外から見て思う。きちんとした経営判断をやる人が社内にいないと非常事態は難しい」と指摘。
 東芝が石坂泰三氏ら財界トップを輩出してきた企業だったことに触れ、「数年でここまでなるって、何が起きているんだ。そこが一番知りたい」と述べた。

補足、感想など

 東芝のことはともかくとして、北朝鮮情勢の緊迫化は金総書記がキチガイ状態だから、アブナイことは確かだろうなぁ。

 それでも、北朝鮮から船に乗って日本海を越えるというのは、この寒さだ、難しいだろう。
 仮に難民たって、中国側へ逃げ込むとか、38度線を越えるという人が多かろう。

 最大の圧力は、アメリカからだろう。
 最近の北朝鮮へのアメリカからの対応記事を見てみよう。

 --ここから--

 ※2017/03/10()
 金正恩朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮への包囲網構築が進んでいる。
 国連安全保障理事会は、「重大な決議違反」である北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて会合を開き、制裁決議の着実な実施と、新たな行動を目指すことで一致。
 直前、マレーシアで暗殺された金正男氏の息子、金漢率氏を名乗る男性のビデオメッセージが公開され、その背景とは。
 ドナルド・トランプ米大統領はついに、「斬首計画」「限定空爆」を決断するのか。 

 「正恩氏は理性的な人間ではない」「極めて無責任で傲慢だ」「すべての選択肢を検討している」「われわれは適切に対処する」
 米国のニッキー・ヘイリー国連大使は、国連安保理後に記者会見し、明言した。
 「すべての選択肢」に、「斬首計画」や「限定空爆」などが含まれるのは間違いない。最後通告に聞こえた。

 日本の別所浩郎国連大使も同席し、弾道ミサイルの一部が落下した日本の排他的経済水域(EEZ)で漁民が操業していた可能性もあったと指摘し、「到底容認できない」と述べた。
 日本政府関係者によると、北朝鮮が発射した弾道ミサイル4発のうち1発が、石川県・能登半島の北北西約200キロの地点に落下したと推定している。これまでのミサイル発射で、最も日本本土に接近した可能性があるとみられる。

 北朝鮮は、核兵器の小型化にほぼ成功し、弾道ミサイル発射で周辺国を恫喝し続けている。
 国際社会の平和と安定を脅かす危険な存在である。
 加えて、正恩氏には、マレーシアで化学兵器を使用したテロ、それも異母兄である正男氏の暗殺を指示した「兄殺し」の容疑が強まった。
 正男氏の息子、ハンソル氏を名乗る男性のビデオメッセージが公開され、「数日前に私の父親が殺害された」と訴えた。韓国情報機関、国家情報院は「男性はハンソル氏自身だ」と認めている。
 元公安調査庁調査第2部長の菅沼光弘氏は「国家情報院の『正男氏暗殺は北朝鮮の国家テロだ』という主張に対し、北朝鮮はしきりに否定している。
 マレーシア政府や警察も確実な証拠を持って、北朝鮮の関与を実証する方向にいっていない。 
 ハンソル氏の登場で『北朝鮮はテロ国家である』ということを、世界に示そうとしたのではないか」と語る。
 確かに、マレーシア警察の事件捜査は足踏みしている。

 藤井厳喜氏も「常識的に考えて、米国を中心として『対北朝鮮包囲網』を構築したい側が公開したのは、ほぼ確かだ。
 正男氏暗殺に北朝鮮が関与したことをアピールし、より厳しい圧力をかける狙いだろう。
 中国への引き締めや、北朝鮮と裏でつながっている欧州各国にも圧力をかける思惑もあるのではないか」と話す。

 弾道ミサイルの発射に加え、猛毒の神経剤VXを他国で使用して、国家ぐるみで暗殺テロを実行したとなれば、米国による「北朝鮮の『テロ支援国家』の再指定」は避けられない。トランプ氏の「正恩氏排除」の決断を後押ししそうだ。

 東京基督教大の西岡力教授は、「千里馬民防衛」が、ハンソル氏らの逃亡・亡命などに関係したのではないかとの見方を示し、次のように解説る。

 「正男氏と家族の韓国亡命の話が進んでいた-という情報を聞いた。国家情報院が『第3のルートで危険を通知していた』と語っていたが、このことかもしれない。
 黄長ヨプ朝鮮労働党書記の韓国亡命の際も、最初に民間団体が接触した。
 今回、北朝鮮が正男氏亡命を察知して、暗殺したのかもしれない。ハンソル氏の動画がネットに上がったということは、すでに逃亡・亡命先に到着したのだろう。
 北朝鮮と一番敵対している、韓国と米国が一番安全だ」

 ハンソル氏はかつて、「私はわが人民が飢えていることを知っている。彼らを助けるために何かをしたい」とネット上に書き込み、祖国・北朝鮮への思いを披露していた。
 今回公開された動画でも「私は金氏一家の1人だ」と明言している。
 トランプ氏率いる米軍が「正恩氏排除」を果たした後、米国や中国の後ろ盾を得て、ハンソル氏が北朝鮮再建のキーマンとなるのか。

2017/03/24()
 米国のトランプ政権と議会が、北朝鮮の核ミサイル脅威を阻止するための超強硬圧迫措置を相次いで出している。
 北朝鮮政策を主導してきた共和党のエド・ロイス下院外交委員長は21日、「北朝鮮に対する遮断および制裁の現代化法(H..1644)」を代表発議した。
 これまで国際社会は求めたが、中国などの反対で国連安全保障理事会決議案に含まれなかった措置の大半を含めた。

 法案は、北朝鮮の石油輸入と労働者輸出を阻止し、第3国金融機関の北朝鮮の銀行取り引きを規制することが核心だ。
 北朝鮮制裁の効果を最大化するために北朝鮮と取り引きする第3国も米政府が制裁できるようにした。
 北朝鮮の対外貿易の90%以上を占める中国企業と銀行を狙ったもので、トランプ政権の中国に対する「セカンダリー・ボイコット」(北朝鮮と取引する第三国の企業・個人に対する制裁)の全面施行を控えた事前措置という観測が流れている。

 ジョン・マケイン上院軍事委員長は、金栄宇国会国防委員長に会って、「北朝鮮ミサイルの脅威が米国の国民に認知されれば、北朝鮮に対する先制攻撃に対する支持世論が高まるだろう」と強調。
 トランプ大統領は、ケンタッキー州ルイビルでの支持者演説で、「めちゃくちゃな状況を受け継いだ。今、北朝鮮で起きていることは恥ずべきであり全く賢明でない」と批判し、新しい対北構想の発表が差し迫っていることを示唆した。

 --ここまで--




韓国・韓国人が自滅への道を疾走する

もう、苦しくて、苦しくてたまらないのだろうな。
 韓国人の言うことも、日本にいるevenki族工作員のいうことも常軌を逸して、キチガイじみてきた。

 いやいや、日本・日本人にはなんの関係もないこと。
 韓国は、日本が見捨て縁切りした国だ。
 関わらない、助けない、教えない---どうでもいい国だ。

 以下、韓国の新聞から抜粋。

 日本は朝鮮を「強制合併」するやいなや桜を広めた。「合併」翌年の1911年、昌慶宮を昌慶苑に格下げさせ数千株の桜を植えた。木が育った1924年からは公開し始めた。
 「夜の花見」は毎年欠かさず行われた。彼らは人が多く集まる場所ならどこでも桜を植えた。
 官公庁、大通り、遊園地に桜の花があふれた。

 一方、国花ムクゲは「弾圧」した。子供たちにはムクゲを見つめれば花のまん中にある真っ赤な葉のように瞳が変わると教えた。眼病になると怖がらせたのだ。
 ムクゲには肥料を与えてはいけない。肥料を与えなかったムクゲは花が咲かなかった。
 葉と幹が弱り害虫が沸いた。日がよくあたるところにも植えないようにした。ムクゲは縮むほかなかった。

 「標本室の雨蛙」で有名なヨム・サンソプ(18971963)はお花見が腹立たしかった。
 「このごろ朝鮮でもお花見が増えたようだ.…朝鮮の色と桜の色が似合うのか。…桜の花は朝鮮の天のように大きく清明な自然の色では自分の光を自分の光のまま出すことはできないだろう。…朝鮮の瓦の屋根の上から、わらぶきの家の垣根越しに桜を眺めれば、それは『植民桜』というものだ。…」

 日本の人々は秩序をよく守るという。お花見だけはそうではない。「譲歩という言葉が通じない。夜のお花見を計画した職場や団体は前日の夜、先遣部隊を派遣する。派遣隊はテントや寝袋を準備して最初から自分が確保した席で夜を明かす。守らなければならない。…」
 日本の人々がお花見をするときはめちゃくちゃになる。
 「酒を飲んで大声を張り上げるのが普通で、カラオケまで持ち出して声を限りに歌を歌う。社会団体のキャンペーン、警察官の警告などすべての制約が無意味だ・…」

 日本の人々は「花見」をしているという。「ハナミ」のためには秩序も譲歩も無視しているという。
 私たちも日本に似つつある。桜の花がぱっと開いたソウル、汝矣島は夜通し超満員で不夜城だ。 人々が多く駆せ参じて交通統制するほどだ。メディアは桜の花を「中継」までしている。
 開化時期が例年よりはやい、遅いという記事を毎年欠かせなくなっている。

 王桜の「原産地論争」も欠かさない。正しい政党ホン議員が調査したところ、全国で「桜の花」を主題にした祭りが22ある。
 このうち、77.3パーセントである17は祭りの名前に「桜の花」を明記しているという。
 「桜の花マラソン大会」というものも開かれる。竹島を譲り渡して、少女像を片付けてしまっても、おそらくお花見だけは続く。

 イ・ジョンソン論説委員兼選任記者

▲補足、感想など

 なにを言っているやら。
 なにか、日本・日本人相手に恨み言を言っているようだが--、なんのことやら。
 日本にいるevenki族工作員の記事もみてみよう。

 --ここから--

 韓日慰安婦合意の見解を述べる和田教授
 和田春樹(79)東京大学名誉教授が、ソウル国民大で開かれた「慰安婦合意以後の韓日関係」討論会に参加している。

 討論会で主張... 「安倍首相に歴史認識の修正要求は無意味」
 「慰安婦合意破棄は日本国民に衝撃を与える」
 日本国内の慰安婦問題の専門家である和田春樹(79)東京大学名誉教授は、韓日慰安婦合意に明記された安倍首相の謝罪を刻んだ慰安婦被害者慰霊碑の建立を提案した。

 和田教授は、ソウル国民大で開かれた「慰安婦合意以後の韓日関係」の討論会に参加し、韓日慰安婦合意(20151228日)の内容を明確にする追加的措置の次元で慰霊碑の建設を提案。

 和田教授は、「和解・治癒財団がすることにした被害者の名誉回復と創傷治癒事業の趣旨を考えると、被害者の慰霊碑を設置することが意味があるのではないだろうか」、「そうすれば、両国国民の記憶に残すことができるようになる」と語った。
 和田教授は、韓日慰安婦合意に含まれている安倍首相の「謝罪」の表現と、選出される韓国新大統領の立場などを慰霊碑に刻み込む案も提案。

 和田教授は、韓日慰安婦合意と関連して、日本政府の予算で被害者の傷治癒と名誉回復のための財団拠出金10億円を出したこと、安倍首相の謝罪が合意に含まれている点、日本政府の責任を認めた点などを肯定的に評価。
 それとともに和田教授は、被害者の心に響きを与える謝罪表現がなかった点と、歴史的な加害の事実を正しく認識する表現が含まれていない点などを、韓日合意の問題点として指摘した。

 しかし、和田教授はこのような問題が「謝罪と謝罪を示す日本の資金拠出をすべて否定する欠陥とは思わない」、「韓国民が合意を受け入れてくれることを願う」と語った。
 和田教授は、韓国社会で激しく起きている慰安婦合意破棄と再交渉論について「日本国民は合意を支持した」、「合意破棄は日本国民に精神的な打撃を与えると思う」と展望した。

 和田教授は、安倍首相に慰安婦問題と関連した新たな合意をしようと要求することと、歴史認識を修正するように要求することは「無意味だ」と指摘した後、それよりは以前安倍がした謝罪の言葉を慰霊碑に刻んで残す方がよいと主張した。
 和田教授は、1990年代半ばに日本軍慰安婦被害者支援のために造成した、アジア女性基金の専務理事を務めた。

 ソース:聯合ニュース


--ここまで--

 日本・日本人は、未来永劫、捏造慰安婦なんぞに謝罪も賠償もしない。
 慰安婦というのは、単なる戦場出張売春婦にすぎない。

 それを日本にいるevenki族工作組織である朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、その他地方紙、旧社会党にいた韓日二重国籍の国会議員などが、韓国と結託して、「日本を叩けばお金がとれる」「慰安婦で謝罪させればお金がとれる」と、呪文化したものだ。

 当然、韓国へ渡ったお金の一部は、日本にいるevenki族工作員へキックバックされて、工作員達もウハウハだったのだ。
 なんせ、お金はとれるし、日本人・日本を卑しめる・おとしめることができる—という一石二鳥の甘い汁が吸える「呪文」と化したのだ。

 それが、インターネットの普及により、2014年頃の戦後レジームの完全崩壊で、日本にいるevenki族工作員の悪行が日本人全員の目の前に曝され、日本人全員がこの事実を知ってしまった。

 こうして、嫌—韓国、嫌--日本にいるevenki族工作員達という現象が、過激化して今に至っている。
 もう、日本人が、日本にいるevenki族工作員・工作組織である朝日新聞などに騙(だま)されるということはありえない。ミスリードなど絶対にされない。

 ましてや、1965年の日韓基本条約で1945年までの日本と朝鮮半島との間での一切合財が完全に解決済みだ。

 いまさら、日本は韓国・北朝鮮に対して謝罪も賠償もする必要もない。
 すべて、解決済み、すべて解決済みだ。
 この解決済みということに不満があるなら、ハーグの国際司法裁判所へ訴えればいい。
 お好きにどうぞ。お気の召すままに。




2017年3月29日水曜日

日本と中国との間での科学力の格差の理由

ちょいと古い記事なのだが、テーマが面白いので取り上げたい。
 中国人が、毎年、ノーベル賞がとれる日本との「科学力の格差」の理由を取り上げているのだが、その指摘がどうかなぁと感じる。

 本当にそんなところに核心があるのか?
 なにか、勘違いしていないか?

 以下、中国の新聞から抜粋。

 東京工業大学栄誉教授の大隅良典氏が2016年のノーベル生理学・医学賞を受賞し、日本人のノーベル賞受賞者数は25人となった。
 日本人受賞者は今世紀だけで17人目であり、中国では多くのノーベル賞受賞者を輩出する日本に対して羨望の声があがった。

 中国メディアの今日頭条は、なぜ日本はノーベル賞受賞者を数多く輩出できるのに、中国は自然科学分野でノーベル賞をほとんど獲得できないのかと疑問を投げかける記事を掲載。
 記事は、日本が2000年以降に輩出したノーベル賞受賞者の数は米国に次いで多いと伝え、「日本は世界中のエリートが移民してくる国ではないうえ、人口も米国の3分の1にとどまる」と指摘、その日本が数多くのノーベル賞受賞者を輩出していることに驚きを示した。

 続けて、ノーベル賞の受賞者数を国別で見た場合、米国が圧倒的な1位であるうえ、受賞者は欧米の先進国に集中していることを指摘する一方、「日本は欧米以外の国としては唯一とも言えるほど多くの受賞者を輩出している国」であると指摘。

 さらに、日本の科学技術が世界一流の水準に達し、ノーベル賞受賞者を数多く輩出できる理由は、「研究の基盤となる豊かな経済があること」、「優秀な人材がいて、その人材が国外に流出しないこと」などが挙げられると指摘。

 一方で記事は、中国人のノーベル賞受賞者が文学賞を受賞した莫言氏、生理学・医学賞を受賞した屠ユウユウ氏など少数にとどまるのは、「子どもの想像力を奪う中国の教育方法や人材の選抜方法に問題があるため」と指摘。
 毎年のようにノーベル賞受賞者を輩出する日本との差は「研究の基盤となる豊かな経済があること」、「優秀な人材がいて、その人材が国外に流出しないこと」といった点のほかに、教育制度の違いもあると伝えている。

補足、感想など

 その程度しか、理由が思いつかないか。
 中国人には。

 まず、中国語が科学・技術に適しない欠陥言語だということだろう。
 漢字だけの表記で、こまかいニュアンスが伝わるか?

 <先の大戦が終わった頃、毛沢東主席が中国語に日本語のかなを導入しようと提案したという噂がある。ところが、日本留学組の共産党幹部達がこぞって反対したらしい。理由はさだかではない。中国語のあまりの改変に腰がひけたのかもしれない。また、悪く解釈すれば、日本語の優位性を知っている日本留学組が、中国人が賢くなる(それだけ、思想工作が難しくなる)ことを恐れたのでは--という見方もできる>

 中国人は、その中国語の不足分を英語で補っているのだろう。
 だから。
 大学院レベルの勉強のためには、中国語プラス英語 という二ヶ国語を使えるようにならなくてはならない。
 日本人からしたら、英語をマスターするだけでも膨大な努力が必要となり、そこで気息奄々となる

 中国人だって同じだろう。
 だから、よほど優秀でなければ、大学・大学院へ進むことができないのだろう。

 また、中国人は地道に努力するということができないだろう。
 どうしても、功利主義というか、お金儲けと直結しなければ、努力を継続することができまい。
 ノーベル賞と功利主義は相容れない。

 このあたり、掲示板の書き込みを転記しよう。

 --ここから--

 すでに何度も指摘されてるが「人生の価値観」が最大の要因だろうな。
 日本のアニメを見て普通に分かることだが、至高の目的は「人類の幸福」。
 「世のため人のためにこの研究をするのだ」という意識が無い限り、人類史に残る成果を出すのはマズ無理。
 或いは、最初から、「コツコツ研究すること自体が好きだ」という場合だな。

 「カネ」「名声」「地位」などを目指して(動機として)、非常に困難な研究に向かこと、つまり、自分ひとりの利益のために、ノーベル賞級の研究をするには、余りにもハードルが高い。

 --ここまで--

 世のため人のため—なんて、中国人には似合わない。
 つまり、中国人は「ノーベル賞に適性」がないということだ。
 中国人の資質として望んでも無駄ということか。




中国人はハッタリ病患者

中国人って、大変だなぁ。
 どこに核心があるのだろう。
 他者に弱みを見せられない---ということか。
 そのためには、ウソでもハッタリでも、捏造でもする—ということなのだな。

 中国のインターネットは、金盾という防御ツールによって、世界へ繋がらないようになっている。
 逆に言えば、限られた情報を収集して、誤った結論にいつも導かれているのだが---

 中国人自身は、どうしてもそのことを認めたくないようだ。
 自分で陥穽をつくって、その落とし穴にうまうまはまって、常識外れの分析をする—というのが、中国人の実体だろう。

 以下、新聞から抜粋。

 2017328日、環球時報によると、中国の程永華駐日大使は、 東京で日中のメディア関係者と会見し、 「中国の市民は日本人に比べ、より客観的に世界を見ている」と述べた。
 程大使は日本の世論調査で、日本人の中国に対する好感度が下がっていることについて、 日中間のメディア交流の重要性に言及。
 「日中関係が比較的複雑になった今、メディアの役割は大切になる」と述べた。

 さらに、中国市民の情報収集は「ネットや友人経由で入手するなど、手段が増えてより多様化している」と指摘。
 「中国の市民は多くの日本人に比べ、より客観的に、全体的に世界を見ている」と主張した。

 一方、日本人の情報収集について、程大使は「比較的伝統的な紙媒体、テレビ経由が多い。
一部の日本メディアは中国について偏った、わい曲した報道をしている。
 見出しと記事の内容がまったく異なるケースもある。
 これらのニュースが日本人の中国に対する態度に影響しているのではないか」と語った。

 さらに、日本人の中国に対する理解度は「非常に低い」と指摘。
 日本では「オタク文化」が拡大し、若者が留学したがらないなど「内向き志向が進んでいる」とした。

補足、感想など

 ほう、自分のところの秘密兵器たる金盾には触れないか。
 このあたりだなぁ。
 もうすぐ、中国経済はダメになるだろうが、それこそ、破綻するまで、中国人全員が金盾という「世界と隔絶させる装置」によって、盲状態になったままだということか。

 日本の先の大戦時での大本営発表のようなものだな。
 その状態で、日本人より客観的にどうたら---と捏造そのものを言う。

 まぁ、このあたりに中国人が英国の産業革命に200年も遅れる「大ノロマ」たる、原因の一つがあるのかもしれないな。

 要するに、「現実を・自民族としての歴史を直視できない」、「知的正直をバカにしている」「知性主義ではない」---という中国人が宿痾としてもつ「欠点」が露呈しているのだ。

 大ノロマ民族は、どこまでいっても、大ノロマだということだろう。
 だから。
 世界から舐められるのだ。




イスラム教徒の恐ろしさは、その非寛容性・非融和性に存在する

なにか、このところ、日本ではムスリムは「いい人だ」キャンペーンのようなものがあるみたいだ。
 そりゃ、個々はいい人だろうなぁ--と思う。

 でも、イスラム教徒の恐ろしさは、そんな個人個人がいい人だとか、そうじゃない—というところにあるのではない。
 核心は、表題でふれたように、イスラム教徒のもつ非寛容性、非融和性にあるのだ。

 平たく言えば、「郷に入っても、郷に絶対に従わない人達」なのだ。
 反対に、郷のものが「俺たちのやりかたを受け入れろ」とのみ言う人達だということだ。
 そこにこそ、「ムスリムの恐怖」というものがあるのだ。

 なにか、日本でイスラム教徒が「偏見」をなくすために、運動しているという記事があり、それの外国人の感想があった。転記したい。

 日本にいるイスラム教徒は偏見を覆すため地域奉仕大作戦を決行!!
 以下、外国人の反応まとめ

・いい考えだよ、これ私が住んでいるところでもやって欲しいな
・イスラム教徒がきちんと奉仕すればいいプログラムになると思う

・宗教の伝道はしないほうがいいよ。。w
・日本では火災や不審者を防ぐためにパトロールがよく行われているよね
・ぼくは日本に住んでいるイスラム教徒だよ。モスクっていうのはイスラム教徒が礼拝する場所

・僕の住んでる街にサウジアラビア人がサラフィに来たときメディアでは悪く報道されたよ。
 日本も気をつけないと

・イスラム教徒の友達多いけど、いい人ばっかだよ
・パトロールすることでどうなるんだ?イスラム教徒の集団がぞろぞろ夜徘徊していたら怖いな
・他国でもやってるよね

・モスク建設はいいんじゃないの、でもパトロールはやる必要あるのかな
・計画好きだな!日本のムスリム協会は小規模で日本人に理解がないからね
・いいじゃん!うまくいくといいね、パトロール!
・地域密着型だね
・反対意見もあるんだね。
・イスラム教徒はみんなテロリストだと思ってる人がおおいから、この活動は助けになるかも
・理解を得るのは難しいと思うなあ
・こんなこと日本でする必要ある?

・ムスクを立てる資金はどこからくるんだ?
・日本の警察の指示の下このイスラム教とはパトロールしてるってこと?
・地域に理解されたくて必死な感じが伝わってくる

補足、感想など

 冒頭でふれた。
 郷に入っても郷に絶対に従わない---という暮らし方を続ければ、当然、地元の人達からつまはじきされる。
 これを不満に思わない訳があるまい。イスラム教徒は。

 そこに「テロ」とかが発生する可能性があるのだ。
 イスラム教徒の個人がいい人だ—てな感覚では、これに対応できない。

 また、ムスリムに対する外国人の感想を転記したい。

 --ここから--

「宗教による暴力は無い」って… イスラム教はどこに行っても暴力がついてくるよ 日本でさえね

↑イスラム教徒として上の意見に賛成するよ どこに行っても、イスラム教徒の人口が増えると時間の問題だって思うよね タイで何が起こったか思い出してみてよ アラブ諸国のイスラム教徒に人気が出てからああなったんだよ

去年から東京でイスラム教徒がものすごく増えてきたよね 日本だけは同じようになってほしく無いって真剣に祈ってる 僕自身イスラム教徒で、子供の頃から教えられてきたことを疑いもせずに信じてきたことに吐き気を感じているんだよ

↑イスラム教徒の中には馬鹿げた争いや暴力、憎しみとか、君の言っている通りのことをするような人たちもいるよね 彼らたちの中でも、分裂したりしてるしさ でもだからって一括りにするのは良くないよ

・そうだよね、とってもいいことだけど、イスラム教徒の人口が10パーセントを超えた頃から死や破壊が始まるよ なんでそんなことが言えるかって? それは他の国すべてに見られる傾向だからだよ!

↑ほらね

・アフガニスタンにもこんな感じの仏教徒用の礼拝堂あるのかな? だってあそこには仏教徒がたくさんいたんでしょ?

↑多分ないよね サウジアラビアにキリスト教の教会がないのと同じなんじゃない? サウジアラビアではキリスト教は「嘘の宗教」ってことになってるからさ イスラム教のみが真実の宗教なんだってさ

↑「多分ないよね」って、興味深い意見だね サウジアラビアにはキリスト教の教会、あるよ 間違った情報や適当な意見を事実として流すのは世の中を悪い方向に向かわせるよ

↑それ、バカなイスラム教徒に壊されたけど、政府が新しいのを建て直したんだよ

・そうだよね、だってイスラム教徒のみがこの地球上で暴力的なんだからね 無知なネット民にうんざりするよ

↑ネット民? どこでもみんなそんなものよ 無知な方が救われるんだもの

↑イスラムのカルトは世界で一番暴力的だよ コーランを読んでみなよ どのページにも暴力的なことが書かれているから

↑イスラムの国々は中近東に集中してるよね 植民地化政策や冷戦にものすごく影響を受けた地域…

↑西欧諸国は中東を本当にめちゃくちゃにしたわよね でももっと深い、文化的な、そして宗教的な遅れは白人のせいにするには古すぎるのよ!

 --ここまで--

 郷に入っても絶対に従わない人達をどうするか—。
 スウェーデンではムスリムによって、隔離政策を画策しているらしい。

 --ここから--

国際】「ムスリム批判は絶対に許されない」移民によるスウェーデンの“パラレル・ソサエティ”化が深刻
2017/03/23()
 先頃、スウェーデンの国防省が最近発表したレポートについての興味深い記事を掲載している。
■「パラレル・ソサエティ」化するスウェーデン
 「ムスリム批判は絶対に許されない」移民が侵食するスウェーデンのパラレル・ソサエティ化が深刻すぎる。
 記事より
 公表されたこの「国防省レポート」は、まず、「ムスリム同胞団のような反民主的組織の排除を目的」に書かれたと述べている。
 続いて、スンナ派イスラム主義組織のムスリム同胞団がスウェーデン社会内に密かに浸透し、組織や政党を立ち上げ、「パラレル・ソサエティ」を構築しようとしていると主張している。

 パラレル・ソサエティとはスウェーデンの文化と融合せずに、イスラム文化をスウェーデンで育む共同体だ。そして、皮肉なことにスウェーデンの「ポリティカリーコレクト」つまり中立性を重んじる文化がある意味災いして、この風潮を支持する様相になっていることを指摘している。さらに記事が訴えている問題点は下記のようなものだ。

 「ムスリム同胞団活動家が目指しているパラレル・ソサエティの構築によって、スウェーデンは国家の社会的一体感の面で長期的な問題を抱える」
 「アフリカと中東からの移民は親族の招聘や難民のかたちで、今後も継続して増える可能性がある」

 --ここまで--

 これがムスリムだ—としか言いようがない。
 郷に入っても郷に絶対に従わない人達を国内にいれるということは、上でふれたスウェーデンのようになるということだろうな。





2017年3月28日火曜日

中国経済の崩壊、人民元の大暴落迫る

こんな表題で、文章を書くと、あの偏執狂のような中国の女性報道官がどういうか—楽しみではある。
 いつも、上から目線でもの言うが、あれは、中国人自身の持つ劣等感を覆い隠そうという判断からの「他者へのコケオドシ」だろうな。

 経済の崩壊、人民元の暴落が間近の迫って追い込まれるほど、他者に対して居丈高にでる。
 なんとも、面倒なメンツばかりの民族ではある。

 以下、新聞から抜粋。

 中国経済は無数の爆弾を抱えている。リーマン・ショックを越える超弩級のバブル崩壊が射程に入ってきた。
 異様な住宅投資、不動産バブルの破裂、地方政府の債務不履行、企業倒産が続き、鉄鋼や石炭、レアアースなどの企業城下町では数万人規模の暴動が起きている。
 軍人30万人削減が発表されて以来、旧軍人の抗議デモが北京のど真ん中で起きた。

 野放図な鉄鋼、アルミ、セメント、建材、板ガラスなどの過剰生産と在庫は経営を圧迫するが、国有企業の効率的な再編は遅れに遅れている。
 債務不履行を避け、不動産バブルの炸裂を回避するために、過去2年間、中国当局が採用してきた政策は、西側資本主義では考えられない無謀さを伴った。

 「株式市場への介入」「『株を売るな』という命令」「空売りをしたら手入れをする」…。
 そのうえで、巨額資金を証券会社にブチ込んで株価維持政策(PKO)を展開した。
 株は人為的な操作で維持されている。

 外貨準備を減らさないために、資本規制という禁じ手を用いる一方で、外貨交換は年間5万ドル(約560万円)以内に制限した。
 そのうえ、「銀聯カード」の新規発行停止。
 500万ドル(約5億6270万円)以上の海外送金を許可制として事実上禁止し、海外旅行に出ようと銀行に両替に行くと、「ドルはありません」と言われる。

 日本企業も、中国からの利益送金が来なくなって悲鳴を挙げている。
 一方、当局に寄せられた新規マンション建設の申請は、合計34億人分と発表された。
 中国の人口は14億人だから20億人分の空部屋をつくるという計画だ。

 住宅への異常な投資が過去の中国GDP(国内総生産)を成長させてきたが、昨年師走の「経済工作会議」で習近平国家主席が、次の注意をしたのだ。「住宅とは人間が住むものである」と。
 究極的に中国の債務は30兆ドル(約3376兆円)とされ、銀行の不良債権問題が浮上する。
 人民元の大下落は時間の問題である。

 「上に政策あれば、下に対策あり」というのが中国人の特性だから、庶民が何をしているかをみれば次が読める。
 人民元暴落を見越して、昨年までは海外の不動産「爆買い」を続け、外貨が規制されると人民元で購入できるトヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」や、スイスの高級腕時計「ロレックス」、仮想通貨の一種「ビットコイン」、「金塊」買いに狂奔している。
 大混乱は必至である。

補足、感想など

 大混乱は必至である---か。
 まぁ、その通りだろう。記事は宮崎正弘さんの文章だ。

 でも、日本経済に大きな損失を与えるというほどではあるまい。
 まぁ、株式等は下がるし、また、日本円が高くなってくるだろうな。

 ちょいと古い記事だけど、麻生さんが「中国人は夢のようなことを言っている」という文章を転記しよう。
 --ここから--

 20151117
 トルコで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会合で、パリの同時多発テロへの対応と並ぶ重要なテーマとなったのが経済問題だった。
 最大の懸念材料は中国経済の失速で、効果的な手を打てない習近平国家主席に対し、安倍首相をはじめ、各国首脳から懸念の声が相次いだ。

 会合では、安倍首相が中国に過剰な生産設備の解消など構造改革を急ぐことを強く求め、「中国経済の安定成長が世界経済の安定につながる」と訴えた。
 インドなど各国首脳からも同様の指摘があったという。
 習主席は「みなさんが中国経済に関心を持っているのはよくわかる」と述べたうえで、「今後も中高速の経済成長を維持することが可能であり、今年の成長率は7%程度になる」との見方を示した。

 しかし、習主席のこうした説明について、麻生財務相が「夢みたいなことを言っていた」と話すなど、各国の反応は冷淡だった。 
 国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)に人民元が採用される見通しとなったことで改革姿勢を強調したい習主席だが、中国の動向が世界経済の不安要素であることは解消できなかった。
 中国は次回のG20で議長国を務めるが、重い宿題を残した形だ。

 一方、マレーシアで22日にアジア太平洋地域の18カ国が参加して行われる東アジアサミットの議長声明案では、南シナ海における「航行の自由」の重要性を強調し、「埋め立てを含む最近の動きに対する複数の首脳の深刻な懸念に留意する」として中国の人工島造成や軍事拠点化を牽制する内容となっている。

 議長声明案は議長国マレーシアが準備。中国による人工島の造成や施設建設などが「各国間の信頼を低下させており、平和と安全、安定を損ないかねない」と指摘している。
 経済に続いて安全保障でも国際舞台で集中砲火を浴びることになりそうだ。

 -ここまで--

 要するに、習近平国家主席も李克強首相も「資本主義」というものを理解していないのだ。
 だから、「夢のようなことを言っている」と麻生さんに批判されるのだ。

 資本主義もまともに理解していない素人が、まるでオモチャで遊ぶように、「社会主義的資本主義」をいじり倒して、このバブル発生 → バブル崩壊 という世界を騒がす大騒動を起こしたということだろう。

 さぁ、バブル崩壊後にはアメリカなどのハゲタカ共がどっちゃり襲来してくるぞ。
 あれっいつの間に--という感じで、北京の・上海のめぼしいビルが他人の手に移っていくぞ。
 文句をいったら、早く金返せ—と言われるだけだ。




高裁が高浜原発の再稼働を認める

関電の高浜原発を再稼働するという方向となったようだ。仮に最高裁にいっても、再稼働は揺らぐまい。
 やれやれ、ほっとするなぁ。

 それにしても—と思う。
 なぜ、あんなに簡単に原発の再稼働に反対する人が多いのだろうか。
 ドイツのメルケルさんのように軽挙妄動するのだろうか。

 日本という国は、エネルギー資源に乏しい国なのだ。
 そのことを直視せよ。
 アメリカのようにシェールガスも石油もあります—というのではない。

 日本の場合、エネルギーをどこからもってくるか—ということは、国家の命運を左右するほどのものだ。
 先の大戦時、日本が早々に、インドシナ等への南進作戦を採用した理由を考えてみよ。

 国家の命運を左右するほどの事柄なのに、なぜ、簡単に原発の再稼働に反対できるのだろうか。
 そのあたりが、筆者には不思議でならない。

 大きく俯瞰するような視点をもっていないということか。
 薄っぺらな教養しかもっていないということなのか。

 以下、新聞から抜粋。

 関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転を差し止めた昨年3月の大津地裁の仮処分決定を巡り、 大阪高裁(山下郁夫裁判長)は28日、関電の保全抗告を認め、地裁の判断を取り消す決定を出した。
 決定は即座に効力を持つため、1年ぶりに2機の再稼働が法的に可能になった。

 仮処分は高浜原発から70キロ圏内に住む滋賀県の住民29人が申し立て、原発の過酷事故が起きれば平穏に暮らせる人格権が侵害されると訴えた。
 大津地裁は昨年3月、3、4号機の運転を差し止める仮処分決定を出した。
 関電はこの決定に対する保全異議と仮処分の執行停止を申し立てたが、地裁の同じ裁判長が審理し、いずれも退けた。

 これを受け、関電は昨年7月、高裁に保全抗告を申し立てていた。
 3、4号機は2015年2月に国の新規制基準に合格した。
 昨年1月以降に再稼働したが、4号機は機器のトラブルで再稼働の直後に緊急停止。
 3号機は大津地裁の決定で運転を止めた。

補足、感想など

 大切なことを繰り返したい。
 現在時点で、原発に代替できるだけのエネルギー発生源は見つかっていない。
 潮流発電、地熱発電あたりに可能性がありそうだが、それでも、原発の代替エネルギー源として実用化するには、数十年という歳月が必要であろう。

 また、現在、通常の生活を維持するためには、ある絶対量のエネルギーが必要だ。
 そして、その通常の生活を維持していかなければ、「新エネルギー源」の研究開発もできないということを直視せよ。

 上から導き出せることは、原発の再稼働を最低もう数十年継続しなければ、なんらかの新エネルギー源へ引き継いでいけないということだ。

 確かに原子力というものは、巨大なポテンシャルをもっている。
 いい方向であれば、コンパクトで効率の高い原発として利用できる。他方、事故を発生させれば、甚大な被害が発生する。

 しかし、人類は、この原子力というものを苦労しながらでも、飼いならしていかなければ、恐らく未来はあるまい。
 その意味で大切なテーマなのだ。

 現在苦境にある東芝の問題も、こういう日本のエネルギーをどこからもってくるか—という大きな視点からみなければならない問題だと思える。
 福島原発事故という羹(あつもの)に懲(こ)りて、膾(なます)を吹く----というような愚かしい判断を日本人はするまいぞ。



2017年3月27日月曜日

賢いことに価値が認められない国、それが韓国

賢いというか、頭がいい—ということは、それなりに価値のあることであり、周囲から認められることでもある。
 どこの国・どこの民族でも、まぁ、そうだ。

 ところが、賢くてもそれに「価値が認められない国」という奇妙な・珍しい国がある。
 それが、韓国という国だ。
 こういう国で「賢く生まれる」というのは、苦しみでしかない。
 なんせ、周囲がキチガイばかりなのだ。

 キチガイばかりの中で、「賢く生まれ」、「そこで暮らす」なんて、苦行そのものだ。
 そういえば、韓国人こそ、韓国人を一番嫌っている—という記事があった。
 そりゃそうだろうなぁ、と納得する。

 以下、韓国の新聞から抜粋。

 「ファンタジーを教えようとするのか」「学問の自由がないからノーベル賞の見込みがないのだ」。
 2015年10月、 韓国政府が国定歴史教科書発行計画を発表した時に出てきた批判だ。
 韓国国民によるものではない。
 日本ネットユーザーがインターネットに載せた皮肉のコメントだ。

 独島(竹島)など 日本の歴史わい曲がますます激化していたときで、盗っ人猛々しさにもほどがあった。
 教科書国際紛争が起きれば検定よりは国定が不利だ。
 国政は完全なる国家責任だからだ。
 日本はそのような事実をよく知っている。敗戦後の1949年から国定を検定に変えた。
 画一化された軍国主義集団教育を反省して未来に進むという名分だった。

 それは真実ではなかった。まさに、子どもたちにファンタジーを教えようとする国は日本であることだけが明確になった。
 安倍政権が強く推し進めている修正主義歴史観が入った教科書がその極みだ。
 形式こそ検定ではあるものの、 出版社は文部科学省が提示したガイドラインを徹底的に従っている。
 ゆがめられた指針に、 文句をつけることも、自律を主張することもなかったため、ファクトと解釈がちぐはぐだ。
 検定の仮面をかぶった安倍教科書の二つの顔だ。

 安倍政権は緻密で執拗だった。
 2014年教科書検定基準を改正して政府の見解を記述するように規定した後、 「学習指導要領」の解説書の内容を変更した。
 竹島は「日本固有の領土」「韓国による不法占拠」と記述するよう念を押した。

 2 014年小学校、2015年中学校、2016年高1教科書はこのようにして作られた。
 そして今月24日、 高2用教科書でピリオドを打った。
 21世紀型「新帝国主義」教育を夢見ているのか。

 もちろん、他の国々も歴史教科書には格別の気を払っている。
 恥ずかしい過去は縮小し、誇らしい歴史は拡大しようとする。
 それでもない事実を作り出して他人の領地まで云々することはない。

 ところが日本はごり押しに飽き足らず、 うそがばれそうになると資料を持ち出してきた。
 「1877年竹島に該当する島は日本と関係ない島だと判断した」という記録も 一部教科書から外された。

 植民支配と戦争犯罪を隠し、 慰安婦問題に対して「両国が最終的・不可逆的解決に合意した」と書いた教科書もある。
 韓国からの抗議に日本は目と耳を閉じている。
 事実をゆがめ、ゆがめられた事実をまるで真実かのように装う 安倍教科書はファンタジーだろうか、新しい未来だろうか。

 近代歴史学の創始者レオポルト・ランケは 「人間に対する知識の総体である歴史は真実であってこそ美しい」と言った。
 日本の学生たちは真実を知るべきではないだろうか。

 ヤン・ヨンユ/論説委員

補足、感想など

 もう、狂人のたわごとであろう。この記事。
 あのアメリカ・バージニア工科大学で殺人事件を起こした犯人のセリフといかに似ていることか。
 ただただ、他者への恨み言の羅列なのだ。
 国定 → 検定 したらどうこうなんて、なんのこっちゃという世界だな。

 竹島は、日本固有の領土だ。韓国のものではない。
 1950年代か、李承晩ラインをむりやり作って、韓国が不法占拠したものだ。

 戦後すぐのことだ。
 ちょいと、李承晩ラインのことを思い出そうか。

 --ここから--
 原点は「李承晩ライン」いわゆる強盗ラインだ。
 1952118日、朝鮮戦争下の韓国政府は、サンフランシスコ平和条約の発効3ヶ月前に、突如としてマッカーサー・ラインに代わる李承晩ラインの宣言を行った。
 竹島問題の原点である。

 これに対し日米両政府は非難の声を挙げたがその解決には長い道のりを要することとなった。
 13年間に、韓国による日本人抑留者は3929人、拿捕された船舶数は328隻、死傷者は44人を数えた。

 李承晩ラインの問題を解決するにあたり、日本政府は韓国政府の要求に応じて、日本人抑留者の返還と引き換えに、常習的犯罪者あるいは重大犯罪者として収監されていた在日韓国・朝鮮人472人を放免し、在留特別許可を与えたのである。
 これが在留特別許可の原点。

 一方、韓国政府は日本人抑留者の返還には同意したが、日本政府が摘発した韓国人密入国者、重大犯罪者、政治犯等の強制送還は拒絶し、日本国内に自由に解放するよう要求した。
 この日本国内に自由解放された密入国者、重大犯罪者、これがヤクザの原点である。 
 また人質を盾に日韓条約を韓国に圧倒的有利な内容で締結させた行為。

 これらの事実がオープンになり、日本国民すべてが知ることとなれば、確かに無事では済まないでしょうな。
 韓国人が恐怖心を持つわけだ。

 --ここまで--

 冒頭でふれた。
 賢く生まれても、韓国の中で暮せば、周囲はキチガイばかりなのだ。
 キチガイの中で、平静を保ち暮らしていくというのは無理だ。
 筆者なら、とてもではないが、暮らしてはいけない。
 韓国での海外移住の希望者が多い理由も理解できよう。




首相夫人、昭恵さんの言動について思う

単純に批判するつもりはない。
 ただ、首相夫人というのは、「個人」と「首相夫人」という立場が錯綜するということだろうなぁ。

 自分としては、一個人としてもの言い、行動しているつもりでも、他者からは「首相夫人」という「像」が重なってしまい、その「首相夫人」というイメージを利用してやろう—と企む人間がでてくる。

 その「一個人」と「首相夫人」という「立場の違い」をうまく使い分けないと、予期しないトラブルにまきこまれる—ということだろうな。

 こんな例、どこかで見たなぁ。
 あぁ、アメリカの前駐日大使であったキャロライン・ケネディ大使の赴任当初の発言がそうだったな。
 ケネディさんは個人としてしゃべっているつもりでも、日本人は、「アメリカを代表して」「アメリカ人を代表して」しゃべっている—と思う。

 日本の捕鯨について批判をすると、じゃ、アラスカのエスキモー達は、アメリカ国民じゃないのか--、エスキモーというどこの国籍ともしれない人間が鯨をとっているか? と反論されてしまう。

 ケネディさんが個人として日本の捕鯨をどう思おうが勝手だが、「単純な捕鯨批判」は、自分(=アメリカ人を代表する人間として)の無知をさらけ出してしまうということだろう。

 以下、新聞から抜粋。

 安倍晋三首相の昭恵夫人は、北九州市小倉北区で講演し冒頭、森友学園問題を念頭にハンカチで涙をぬぐいながら「お騒がせしています」と発言。
 森友学園に関する具体的言及はなかった。
 非公開で、出席者によると、写真撮影や録音も禁止された。

 九州の財界人でつくる「九州賢人会議所」(福岡市博多区)が企画し「次世代のあなた達に」というテーマで昭恵夫人を招待。
 学園の理事長退任を表明した籠池泰典氏の23日の証人喚問後、公の場で話したのは初めてとみられる。

 複数の参加者によると、入場時に森友学園の質問は禁止と伝えられた。
 昭恵夫人が冒頭に自ら発言し涙ぐむと、200人以上でほぼ満席の会場から拍手が湧き「頑張れ」という声が響いた。

 講演では、23日のイベントはキャンセルしたが「今日は夫に『行っておいで』と言われて来た」と話したという。
 日本の将来の自然環境に言及したほか、安倍首相とのなれ初めにも触れた。
 会議所によると、夫人側に報酬や交通費などの金銭は支払っていない。

補足、感想など

 まぁ、核心を言えば、安倍さんが首相に在任中は、昭恵さんには「個人の立場」なんて、存在していない—ということだろう。
 つまり、昭恵さんの「一挙手一投足」が、すべて「首相夫人」として見られる---ということだろう。

 だから。
 講演する、電話をする、ファクスをする、どこそこに問い合わせる---そのすべての行動・言動が、他者からは「首相夫人」という「なんらかの影響を他者に与える存在」として世間から見られる。

 そのあたりの認識が、昭恵夫人には薄かったのではないのかな。
 冒頭でふれた。
 昭恵さんの言動を、単純に批判するつもりはない。

 ただ、昭恵さんの言動(一挙手一投足)がもつ「他者へ与える影響力」というものが、昭恵夫人が自分で思っている以上のものだ—というところに、このなんとか小学校騒動の核心部分ではあるまいか。

 だからといって、昭恵さんに、財務省に罪がある訳ではあるまい。





2017年3月26日日曜日

大笑い、日本は歴史の教訓を読み取るべきだと中国人

本当に大笑いではある。
 そもそも、中国人は19世紀前半のアヘン戦争以後の「自民族の歴史」を直視できまい。
 あまりに自分たちが惨めで、あまりに自分達が大のろまで---

 己の民族の近現代史を「余りに惨め」で「直視することもできない」民族が、日本人に向かって「歴史の教訓」だとか大きな口が叩けるものだ。
 自分で言っていて恥ずかしくないか。

 あぁ、恥なんぞ知っていて中国人がやれるか---てか。
 以下、中国の文章から抜粋。

 中国外務省の華春瑩報道官は記者会見で、海上自衛隊最大の護衛艦「かが」が就役したことに関して「(旧日本海軍の空母)加賀は第二次大戦中、米軍に撃沈された。
 日本は歴史の教訓をくみ取るべきだ。
 加賀の再現は、軍国主義の復活を意図しているのではないことを希望する」と歴史問題を持ち出し日本側を牽制した。
 「海洋強国」を掲げる中国は海空軍力の増強を加速させており、今年度の国防予算は初めて1兆元(約16兆1000億円)を突破し、日本の国防費の3倍超の規模になっている。
 華氏は「近年、日本は絶え間なく中国脅威論を誇張し、軍備拡張の口実にしている」と主張した。

補足、感想など

 ふん、英国の産業革命に200年も遅れる大のろま民族・もうすぐ経済がダメになる民族が偉そうに日本人に向かってものいうものだ。
 そもそも、20世紀半ばで、自分の国を守る武器すらも作れなかった民族が先の大戦時の日本軍の「加賀」について、よくものが言えるものだなぁ。

 自分で言っていて恥ずかしくないか。この大ノロマ民族の報道官は。

 いま、日本は極東の虎だ。
 日本人が、本気になって日本という国を守ろうとしているのだ。
 産業革命に200年も遅れる大のろま民族からとやかく言われる筋合いはない。
 もうすぐ、日本という「虎」が「翼」を獲得することになるさ。
 翼をもった虎か---。想像するだけで身震いするなぁ。


2017年3月25日土曜日

南京大虐殺は、確たる証拠もないあやふやな事件だ

ふ~ん、あったというなら、確たる証拠を示してみよ。
 ましてや、日本と中国との間での戦時賠償問題は、1972年の田中首相—周恩来首相との間で、完全に解決済みだ。
 いまさら、日本はなにをする必要もない。
 南京大虐殺? 重慶爆撃? 731部隊? なにそれ、美味しいのか?
 すべて解決済み。すべて解決済みだ。
 ご不満なら、ハーグの国際司法裁判所へ訴えればいいこと。お気に召すままどうぞ、どうぞ。

 以下、中国の記事から抜粋。

 南京事件の教科書検定で中国外務省の華春瑩報道官は記者会見で、南京事件の死者数に関して「人数は定まっていない」などの追記を求めた日本の教科書検定について、「日本政府が意図的に歴史を薄めたり、否定したりするのは極めて間違った無責任な行為だ」と非難。

 華氏は「南京大虐殺の犠牲者数は専門家の論証を経ている」と主張。
 「日本政府が正しい歴史観を国民に教育し、決して誤った歴史観で次世代を間違った方向に導かないよう望む」と語った。
 南京事件の死者数について中国側は「30万人」と宣伝しているが、日本側の研究では根拠のない誇張された数字との見解が定着している。

 中国側の研究者が「30万人」説について「政治的数字」「正確な人数は確定できない」と語ったこともある。

補足、感想など

 中国人は、捏造・ヤクザ民族だ。
 ましてや、もうすぐ、経済がダメになる国家の言うこと。もう、追い詰められて苦しくってたまらないのだろう。

 確たる証拠もない事件を針小棒大にしたものだろう。
 冒頭でふれた。
 日本と中国との間での戦時賠償問題は、1972年の田中首相—周恩来首相との間で、完全に解決済みだ。

 日本・日本人は今更、なにをする必要もない。
 謝罪? 賠償? 南京大虐殺? 重慶爆撃? 731部隊? なにそれ美味しいのか?
 すべて解決済み。すべて解決済みだ。
 解決済みということにご不満なら、ハーグの国際司法裁判所へ訴えればいいこと。
 ご自由にどうぞ。

 まぁ、横車をどうしても押したいなら、日本にいる「中国人の尻でも☓☓でもなんでも舐めよう」という媚中派の国会議員にたっぷり工作資金をわたして頼んでみたらどうさ。
 もしかしたら、「よし、オレにまかせろ」「日本人をちょちょいとだまし」て、「あぁ、中国様ぁ、日本人がなにもかにも悪うございました。日本人の税金を中国様の思い通りにたっぷり差し上げます」とか言ってくれるようにしてくれるかもしれないぞ。
 よかったなぁ、よかった。よかった。

 あぁ、中国人のためにならなんでもしますという媚中派の国会議員をご紹介しよう。

 --ここから--
自由民主党
二階さん、高村正彦さん、鶴保庸介さん、西村明宏さん、橋本岳さん、平井卓也さん、甘利明さん、松島みどりさん、後藤田正純さん、西村康稔さん、井上信治さん、愛知治郎さん、今津寛さん、大塚拓さん、鈴木馨祐さん、逢沢一郎さん、平将明さん、菅原一秀さん、左藤章さん。

 --ここまで--
 中国へのoda にも触れよう。

 --ここから--

 「日本から中国へのODAは、1978年の日中平和友好条約締結を機に、80年から始まりました。  これは、有償・無償の援助を含めて、これまでに約3・7兆円にも及ぶ巨額のものです。
 中国が反日政策の色を強め、GDPも日本を追い抜いたため、政府関係者の中には "即刻打ち切るべき"という声も少なくありません。

 ただ、中国側は"ODAは日本の戦後賠償"ということを暗にほのめかしているため、 親中派の議員らが、"打ち切りは時期尚早"と、政府に圧力をかけているのが現状です」(前同)

 --ここまで--

 上でふれた、媚中派の国会議員が「戦時賠償問題は解決済み」ということを、いかに骨抜き・なし崩しにしてやろうかと策謀しているか—-分かるであろう。
 なんせ、中国人の尻でも☓☓でもなんでも舐めようという類の人間だということだ。
 もう、中国へのodaなど打ち切ってしまえ。
 中国様からの工作資金で媚中派議員達の懐ばかりを温めてどうする?




大笑い、インドネシア鉄道高速化計画

いや、日本は、インドネシアの大統領がジョコたらジャコたらいう人の間は、インドネシアがらみにつき蚊帳の外だな。
 関わらない、助けない、教えない—と。

 国家の繁栄よりも、自分のポッポが暖かくなることを優先する指導者なんて、日本は組まない。相手にしない。
 中国と日本に援助競争をさせよう—なんぞという邪念に充ちた・いかがわしいことを考える国の代表なんぞ、相手にはしない。

 なんでもかんでも他人頼り・他人任せか。
 だからこそ、400年もの間、オランダの植民地から脱出できなかったのだ。
 天は自ら助くるものを助く。

 以下、新聞から抜粋。

 インドネシアのルフット調整相は24日、首都ジャカルタと東部の大都市スラバヤを結ぶジャワ島の既存鉄道(約750キロ)の高速化計画について、日本への要請をジョコ大統領が正式に決めた。
 今年5月にも事業化調査(FS)を開始し、早ければ同11月末にもFSの結論を得る見通しを示した。

 インドネシアで初となる高速鉄道計画では、ジャカルタと西ジャワ州バンドンの約140キロを結ぶ計画の受注競争で、中国が2015年、FSなどで先行していた日本に競り勝って受注した。
 だが、建設工事は遅れており、インドネシアでは中国への不信感が広がっている。
 インドネシア側によると、ジャカルタ-スラバヤ間の所要時間は現在、約12時間だが、高速化で約5時間半に短縮されるという。

 ルフット氏はインドネシアで影響力を持つ軍の出身で、民間出身で初の「庶民派」大統領であるジョコ氏の側近。
 ジョコ氏は初の高速鉄道受注で、突然参加した中国への発注を決定したが、悪化した日本との関係修復などを目的にルフット氏が来日し、ジャカルタ-スラバヤ間の高速化で日本の協力へ期待表明していた経緯がある。

 インドネシア政府は今回の鉄道高速化計画で、優れた技術と豊かな経験を持つ日本に協力を要請。
 安倍晋三首相も今年1月のインドネシア訪問で「日本の技術、知見を活用して支援したい」と伝達していた。

 ジョコ氏の「お墨付き」を得たことで、アジアでのインフラ受注競争で中国の劣勢に立つ日本が、巻き返しに転じるきっかけになる可能性がある。
 ただ、インドネシアでの閣議了解などはこれからとされ、今後曲折も予想される。

補足、感想など

 自ら助くる意欲の無い国と関わりたくはない。
 また、日本人が作ったデータを勝手に横流しするような、ルール破りのことをする大臣を抱える国家とも仕事はしたくはない。

 個人的にワイロをたっぷり頂ける中国様に仕事を依頼すればいいこと。<中国様にたっぷりお金があるといいね>
 国家がどう負債を抱えることになっても平気なんだろう。

 冒頭でふれた。
 大統領がジョコたらいう人の間は、日本人はインフラ工事でインドネシアに関与すまい。





服部半蔵の祖先は中国人だとさ

まぁ、確かにあり得ない話ではなさそうだ。
 室町時代に、果心居士(かしんこじ)という幻術師がいた。
 ちょいとウィキペディアから転記してみよう。

 --ここから--
■小泉八雲の『日本雑記』に『果心居士の話』があり、果心居士が絵の中から船を呼び出し、船に乗り込むとそのまま絵の中に消えていったという。


■林義端『玉箒木』より「果心居士幻術の事」
 伝えられる果心居士の幻術は、次のようなものである。

★猿沢池の水面に笹の葉を放り投げると、笹の葉がたちまち魚となって泳ぎ出した。
 上記の術を信用しようとしない男の歯を楊枝でひとなですると、とたんに歯が抜け落ちんばかりにぶら下がった。

★松永久秀とは特に親交があり、久秀が「幾度も戦場の修羅場をかいくぐってきた自分に恐ろしい思いをさせることができるか」と挑んだところ、数年前に死んだ久秀の妻の幻影を出現させ、震え上がらせた。

★豊臣秀吉に召されたとき、果心居士は秀吉が誰にも言ったことのない過去の行いを暴いたために不興を買い、捕らえられて磔に処された。
 しかしこの時、果心居士は鼠に姿を変えて脱出し、それを鳶がくわえてどこかに飛び去ったともいう。

 --ここまで--

 とまぁ、異様な能力の持ち主であったが、筑後の生まれとされている。
 九州出身というのは、確かに中国人となんらかの縁があったのでは—と窺わさせる。

 まず、中国の新聞から抜粋。

 日本や中国、韓国のネット上では、物や文化の「起源」が話題となる。
 中国メディア・今日頭条は、「日本の忍術は、中国が起源である」と掲載した。
 記事は「日本の忍者は、寿司や芸者同様全世界に深い影響を与えている。忍者は『秘密裏に行動する人』という意味であり、アニメ『ナルト』も忍者文化の海外輸出に貢献したと言える」と紹介。
 その流派は大きく甲賀と伊賀の2つに別れるが、忍術や忍者の起源には様々な説が存在するとした。

 そのうえで、中国国内には「忍術の起源が中国の漢の時代の五行術にある。現代の中国では五行術は伝わっていないが、日本ではこの武術が大いに発展した」と考察する人がいると紹介。
 忍術思想の源は中国の殷・周の時代の太公望・呂尚にあり、その後、孫武、張良、韓信などがこの理論を充実させ、特に孫武による「孫氏の兵法」は忍者たちに崇められたとの論理を展開した。

 記事はまた、日本の忍者が真に活躍したのは、徳川家康が作った特殊部隊であると紹介。

 そして、有名な忍者である服部半蔵の祖先は中国人であるとし、「かつて中国や朝鮮から特殊技能を持つ人材が続々と日本にやってきて京都に定住し、その後付近の伊賀や甲賀に転居して生活するようになった。
 服部家はもともと秦という姓だったが、日本と同化していく過程のなかで服部に改姓したのだ」と説明している。

 日本は古代から近世にかけて中国から様々な物を吸収し、その多くを自分たちに合うようにアレンジしたうえで自前の文化に変えていった。
 それゆえ、寿司にだって和服にだって忍者にだってどこかしらに中国を起源とするものが含まれていてもおかしくはない。
 ただ、起源がどこかというよりも、それをどう伝えてどう発展させてきたかの方が大切なのではないだろうか。

補足、感想など

 孫氏の兵法なんて、武田氏の旗印・風林火山を見れば、日本全国に知られていたことは一目瞭然ではないか。

 なにを今更—という中国の指摘だけれで、なぜ、起源のようなことを言いたいのだ?
 ナルトとかのマンガの題材となり、中国人の関心のすべてである「金儲け」につながっているからか。
 中国には、なんにも残っていないが---と。
 ある意味、悔し紛れの「起源はおれんとこだ」という言い方だろう。

 結局のところ、中国の☓千年の歴史がどうたら言ったところで、中国大陸にはモノとして、技術として、文化としてなんにも残っていないということなのだ。
 北から剽悍な騎馬民族に何度も何度も襲撃され、町が破壊され、住民が逃げ惑う中で、上でふれたような技術・モノ・文化が雲散霧消してしまうということなのだろう。
 それに加えるように、中国人って文化大革命というような「焚書坑儒」をやりたがる。

 対して。
 日本は1500年から2000年程度の歴史しかないが、異民族からの支配を受けたことがないので、モノとして、技術として、文化として残存している。
 つまり、「文化の厚みの差」が日本と中国とを比較することで顕在化してきた—ということだ。

 そしてその「文化の厚みの差」が、マンガとか映画とか文芸作品の数の「差」となっているということか。
 中国人としては、☓千年の歴史はある筈だが、モノとして、文化として残っていないので、日本をみていると悔しい思いをするのだろうな。
 それが、悔し紛れの「起源の主張」か。

 冒頭でふれた。
 服部半蔵の、果心居士の祖先が中国人であっても別に不思議ではない。
 それを日本人は否定するつもりはない。

 大切なことは、日本人が異民族の支配を受けたことがない—という僥倖だろう。
 16世紀以降の大航海時代に、日本が異民族の支配を受けていれば、今、中国人が羨む「忍者」だって、多分、雲散霧消しているさ。