▲マクドナルドの原田社長が退任した。
まぁ、当然であろう。むしろ、遅すぎだろう。
それにしても。
米資本の社長って、どうしてこんな人間ばかりがなるのだろうなぁ。
ウオルマート系の西友の社長も原田社長のようなタイプだったな。
上役の前では、いかにも「自信たっぷり」でしゃべるのだろうな。
巧言令色 鮮きかな 仁—てな言葉をしらないのか。
以下、新聞から抜粋。
●日本マクドナルド、原田社長退任の背景(後)~得意のマーケティングが不発
この政権交代の裏には、マクドナルドの経営不振があることは明らか。
2004年に
社長就任後、奇跡の業績回復を果たした原田氏の旗色が悪くなったきっかけを、
本記事では東日本大震災後の消費者行動の読み違えに見ている。
震災の影響で落ち込んだ売上は戻らず、高価格バーガーは相次いで伸び悩み。
低価格メニューで客数を伸ばし、高価格メニューへと誘導する原田メソッドが
効果を失ってしまった。
さらに12年11月には、価格戦略を転換。
定番メニューの販促を行い、
低価格商品を削減するも、この戦略が裏目に出て、既存展売上高は1月に17%、2月に12%と2ケタペースで落ちていく……。
そして、今年の春から100円バーガーを120円に値上げする一方、
100円台の商品を拡充するバリューピックスと名づけたキャンペーンを展開。
さらに、
クォーターパウンダーシリーズが好調となり、客単価が7%上昇するも、客数は落ち込む一方。
5月、6月と前年比プラス傾向にあった既存店売上高も、7月には再びマイナスに戻ってしまった。
その結果、13年1~6月期決算は売上高が前年同期比11%減の1297億円、
営業利益は40%減の70億円、純利益は35%減の45億円と散々な成績に終わった。
▲補足、感想など
いつだったかな。
今年の春だっけ。カウンターからメニューをなくしたのは。
記事を読んで、カウンターから、メニューをなくす—という理由が筆者にはさっぱり分からなかつた。
掲示板にその理由が書いてあった。
曰く。
カウンターからメニュ-をなくすと、上の方に書いてある料金表を見なければならない。
年取ると見えづらい。また、後ろには、人が並んでいて気になる。
そこで、割高でもセットメニューを頼むというのだ。
それが「収入増」に繋がると。
こうなんというか。収入を増やすためには、お客をバカにしてもいい—と考えているということだ。
お客様のために—という発想が少しもない--ということに気付かされる。
これが、アメリカ流の商法だ。
これが、日本マグドナルドの商法というのだ。
こう、日本人をバカにしている—と思わないか。
こんなことを考えるのが、記事にある原田社長という人なのだ。<なんでも、これでアメリカのマグドナルドでは収入増となったというのだ。ならば、日本でも--と考えたものらしい>
退任なのが、事実上のクビなのかは分からない。
いずれにせよ、いなくなって、当然だと思わないか。