▲なんだ、これは---と思う。
世の中で不可思議?な現象が発生する。
なにかというと、マスコミで国会で安倍政権を叩き続けるのだが、一向に安倍政権への支持率が下がりもしない。返って、野党の支持率が落ちてくる---。
これってなんだ?とあれこれ、この現象を説明しようとする人がでてくる。
筆者に言わせれば簡単なことだ。
要するに、戦後、米軍が立案した日本人弱体化工作体制である戦後レジームが完全崩壊し、その最末期現象が目の前で展開されているだけ。
その顕著な現象が、麻生さんの口撃であろう。
「朝日新聞つぶれろ」「毎日新聞つぶれろ」「東京新聞つぶれろ」「nhkは解体だ」「国民民主党とか立憲民主党とか共産党の言うことを信用する国民がいったいどこにいるのさ」とか言いたい放題。
で。
日本人から信用もされないevenki族工作員の大学教授?がなんたら、奇妙な理屈を言っている。
それを見てみよう。
森友・加計問題で次々と新事実が明らかになり、安倍晋三首相をはじめ、担当大臣や官僚が野党やメディアから追及を受けている。
だが、メディア各社の世論調査では、安倍内閣の支持率は38.9%(共同通信、5月14、15日調べ)で、倒閣運動が始まる「危険水域」の前で安定している。
文書改ざんや国会での「記憶がない」「メモがない」発言など、国民への説明をかたくなに拒否する安倍政権が、なぜ支持を集めているのか。
そういった問いに、正面から切り込んだ著書が話題を集めている。
政治学者・白井聡氏の『国体論 菊と星条旗』(集英社新書)だ。
発売から約1カ月で、政治の本としては異例の5万部を突破するベストセラーになっている。
白井氏によると、今の日本人は「戦後の国体」に支配されているという。それは一体、どういう意味なのか。
インタビュー前編。
──安倍政権とは、戦後日本の歴史でどのような存在なのでしょうか。
(白井聡氏、以下回答部分は同じ)
これだけの腐敗と無能をさらけ出しているにもかかわらず、安倍政権が長期本格政権になってしまった。日本はすでに破局を迎えているのではないでしょうか。
政権の常軌を逸したひどさが日々刻々と証明されてきたにもかかわらず、支持率の動きは底堅い。
これが示しているのは、自分たちの社会が破綻しているということからも、劣悪な支配が進んでいるということからも目を背けている人々が数多くいる、ということです。
新著『国体論 菊と星条旗』で論じたことですが、現代は戦前のレジームの崩壊期を反復している時代です。
あの時代を今から振り返ると、「この時期の日本人て、何やってんだ? バカじゃないのか?」と私たちは感じるわけですが、崩壊期というのはそういうものなのでしょう。
安倍政権もそれを支持してきた日本社会も、こうした時代にふさわしい状態にある。
──そのことと、「国体」とはどう関係するのでしょうか。
端的に言うと、「国体」のなかで育てられた人間は、自由を知らず、民主制における政治的主体になり得ないのです。
一般に国体と言えば、「万世一系」の天皇を家長とし、その子である臣民で構成された共同体という物語です。
こうした家族国家観は、家族の間に支配はない、と「支配の否認」という心の構造を日本人に埋め込んでしまった。
もちろん、戦前の国体は、敗戦を契機に粉砕されたことになっていますが、実際にはそれは戦後も途切れていないと私は考えています。
では、「戦後の国体」とは何か。それは、敗戦後に米国が天皇に変わって頂点を占めるようになった支配構造です。
よく知られているように、GHQは日本を円滑に統治し、親米国へと作り変えるためには天皇制を残すべきと決めました。
それは、熱心な研究の末に彼らが得た結論でした。
その結果、「米国に支配されている」という事実が曖昧なものになっていきました。
やがてそれは、長い時間を経て「自発的に米国に従属し、かつ、そうしていることを否認する」という日本人を生み出しました。
日本が世界に類をみない対米従属の国であるのは、被支配の事実を今の日本人がちゃんと認識していないことです。
支配されていること、つまり不自由を自覚するところから自由への希求と知性の発展が始まりますが、そもそも支配されているとの自覚がなければ、何も始まらず、奴隷根性だけがはびこります。
「支配の否認」を続けている限りは、日本はこの閉塞感から抜け出すことも、さらなる破局を逃れることもできないでしょう。
──安倍政権は米国との協調姿勢をアピールしています。
安倍首相は、皇居にいる今上天皇よりも、米大統領を天皇のように扱っています。
ゴルフ場で安倍氏がバンカーに転げ落ちた後、必死にトランプ氏に追いすがる姿は象徴的でしたね。こんな国辱的外交を「外交の安倍」などとメディアは評している。
こういう具合に、対米従属レジームの親分である安倍首相が米大統領を権威として崇めることが当然視されている一方で、同じその親分は今上天皇の譲位の意思表明に対してどういう態度をとったか。
退位をめぐる有識者会議では、日本会議系の専門家から「天皇は祈っているだけでよい」との発言があり、天皇が「批判をされたことがショックだった」と話していたことが、毎日新聞の記事で明らかになりました(宮内庁は発言を否定)。
宮内庁筋からは「陛下の生き方を全否定するものだ」という最高度の非難の言葉も出てきた。
さきほど言ったように、戦後国体はGHQが天皇制を利用することで形作られた、つまりは天皇と米国が一体化したような国体が生まれたわけですが、ついに日本の保守派にとって、天皇制の頂点を占めるものは明白に米国になったということです。
だとすると、東京に居る天皇は何なのだということになる。存在意義がなくなってしまう。そうした文脈から昭恵夫人の言動を見ると、興味深いですよ。
昭恵さんの「私は天皇陛下からホームレスまで誰とでも話しができる」という発言を知って、私は驚愕したわけです。
これって、「私は日本国民の一番上から一番下までつながれる、上から下までみんな私を通してつながる」という話で、それはつまり「私は国民の統合をつくり出せる」と言っているわけです。
首相が天皇(米国)の代官をやっているうちに、首相夫人は自分が皇后陛下だみたいな気分になってきたようですね。
こういう具合に、末期的症状はここかしこに見えてきています。しかし、だからといって、国体が自然消滅したりはしないでしょう。「戦前の国体」の最期がどういうものだったか、想い起すべきです。
1945年の敗戦の時、国家指導層は「国体護持」のみをひたすら目指したために、犠牲を増やし続けました。
明治維新から1945年の敗戦までが77年。そして、2022年には、戦後も同じ77年目を数えることになります。
いよいよこれから「戦後の国体」の断末魔の時期に差し掛かって来るのではないでしょうか。
▲補足、感想など
ふん、なにを言ってんだか。
戦後レジームの完全崩壊したいま、日本にいるevenki族工作員にだまされる日本人がいるものか。(上の著者のように日本人の顔・ふりをして、偉そうにしゃべって面白いか?)
どこらに核心があるのかな。
こういう文章を読んでいると、evenki族工作員って、無駄に賢いなぁと感じる。
結局、誰にも信用されない理屈を言うのは、日本人への劣等感から、感情>>>>合理性・科学性 という傾向をもつからだろうな。
アホ間抜けな日本人を「だましてやろう」という下心が、この著者の「合理性・科学性」を奪ってしまうのだ。
evenki族って、劣等感に圧し潰された、哀(かな)しい、哀(かな)しい民族ではある。
いま、日本は極東の虎だ。アメリカは100年先行した産業革命のトラなのだ。
だからこそ、その強さを認めてつきあっているのだ。
韓国なんて、産業革命に500年も遅れそうな衆愚・キチガイ民族・国家だ。
だからこそ、日本はそれなりの対応をしているだけだ。
日本の戦後レジームが完全崩壊した今、「次なる150年」という新レジームの日本は突入しようとしている。
新レジームを構築するに当り、日本のevenki族工作員のごとく、頭の後ろに目玉が付いている奇形の人達と、日本人は関わりはしない。
奇形ゆえに、日本の今が見えない。
で。
時代オクレというか、ピントはずれのことばかり言っている。
なんとか民主党の玉木さんの曰くを見てみようか。
--ここから--
2018/05/19(土)
玉木雄一郎・国民民主党共同代表(発言録)
森友、加計学園の問題、いつまでやっているんだと批判もありますが、問題を起こしているのは政府・与党の側なんですよ。もう終わるかなと思ったら、また新たな問題がバンバンバンバン出てくる。
終わらしたくても終わらない。それがいまの実態ではないでしょうか。(森友学園をめぐる国有地の)8億円の値引き、会計検査院は「根拠がない」と言っている。8億円の値引きをして、そのおかしさを隠すために国の決裁文書を300カ所以上改ざんして、起訴もされない、おとがめなし。そんな国でいいんですか。
権力を握っている人がみんな2世、3世。野田(佳彦)元総理がおっしゃいましたね。2世、3世はルパン3世だけでいいんですよ。庶民の感覚がわからない、そんな政治をいくら続けても、みなさんの暮らしは決してよくなりません。だからもう一度、私たちに政権を託していただきたい。もう一度原点に戻って、市民のため、国民のための政治をぜひ実現していきたい。
--ここまで--
日本人が、日本にいるevenki族工作員達(劣等感から、日本人を卑しめたい・貶めたいといつも考えている)に「政権」を委ねるなんて、未来永劫ありえないことだ。
バカも休み休み言え。