▲確かに、大きな組織を改革するったって、一人ではしんどい。
そこで、元横浜市長の中田氏を…ということのようだ。
さてさて、と筆者は思う。
大阪市の内部から選ぶのには時間が掛かるだろうし、現時点では、妥当な選択か…という気がするなぁ。
横浜市長という職にあって、経験があるというのも大きいし。
以下、新聞から抜粋。
19日付で就任する大阪市の橋下徹新市長が、副市長に中田宏・前横浜市長(47)の起用を検討していることがわかった。
政令市長経験者が副市長に就任すれば極めて異例で、大阪都構想実現に向けた動きを加速させる狙いとみられる。
橋下氏は、市議会の一部会派に「中田氏を起用したい」との意向を伝えた模様だ。
中田氏自身も就任に前向きという。
橋下氏は府知事時代の2009年、中田氏らと地方分権推進を国に迫る「首長連合」を結成。
中田氏は11月の知事・市長の大阪ダブル選では、橋下氏らの応援に駆けつけた。
ただ、副市長の任命 には市議会の同意が必要。
橋下氏が代表の地域政党「大阪維新の会」だけでは過半数に届かず、他会派の動向がカギを握る。
▲補足、感想など
中田さんがかってテレビで、「脅しが酷くて」…とかいっていたなぁ。あれは横浜市長をしていた時だったと思う。
彼が早々に横浜市長を辞めたのも、そのあたりのことがあるのだろう。
彼がどこから脅されていたのかは分からない。地域がらみか、彼の出身がらみは分からない。
まぁ、それはそれとして、市長の経験があるということは強い。
大阪でうまく働けるかとか、橋下さんと円滑に動けるか…とか様々、懸念はあろう。
しかし、現時点では、橋下さんの協力者となれる人物であろう。
中田さんが、大阪市の副市長として働くことができるようお願いしたい。