2013年9月30日月曜日

大川小学校の精緻な検証作業に反対する。

▲大川小学校というのは、2年前の東日本大震災の際、多数の小学生、先生方が亡くなった学校だ。
 この時、亡くなった小学生の父兄達が、なぜ自分の子供が亡くなったか—検証作業をしてくれ--と文部科学省へ願っているものだ。

 筆者は、この件に関して、基本的に精緻というか詳細な検証作業をすることに反対する。
 結局、それはa先生が、b先生が判断ミスをした—という個人を特定した「犯人探し」になってしまうからだ。

 まぁ、普通の事件ならば、それでもいいのかもしれない。
 しかし、東日本大震災という大変な巨大な災害が発生した時のことなのだ。

 これほどの災害の発生時に、誰が正常な・的確な判断ができるものか。
 あの大震災で生き延びた人は、それこそ本当に運のいい人だけなのだ。

 我々の日常を考えてもみよ。
 普通の際にでも、魔がさす—ということもあるし、ふとカンチガイをすることもある。
 それが。
 未曾有の大災害の際に、先生の誰しもが正常に判断できる訳ではない。
 そのことを普通の人間の能力として許容してあげるべきではないのか。

 どこそこの小学校は、皆助かった—とかいう比較論になるのかもしれない。
 でも、場所、得られた情報などすべての条件が違うのだ。

 大川小学校の先生方は、スーパーマンではない。

 そこらを。
 すべてひっくるめて「運が悪かった」と認めてあげるべきではないのか。

 以下、新聞から抜粋。

 東日本大震災の津波で宮城県石巻市立大川小の児童・教職員計84人が死亡、行方不明となった問題で、 遺族らが、文部科学省を訪れ、 第三者でつくる「大川小学校事故検証委員会」の検証手法や内容、委員構成に疑問があるなどとする意見書を提出した。
 検証委は、7月に中間報告書を公表したが、震災前の防災対策などの検証にとどまった。

 意見書で遺族は、検証委の審議や中間報告書について、「遺族らが最も知りたい当日の避難行動が議論されていない」と主張。
 「震災直後の証言が検証に生かされず、児童の聞き取り記録を破棄したことの調査もしていない」と検証委への不信感を訴えている。

 検証委は学者や弁護士ら6人で構成。
 年内に最終報告をまとめる予定。


▲補足、感想など

 もう一度、核心について書きたい。
 この大川小学校の事件において、亡くなれたa先生が判断ミスをしたのだ—というような検証結果が表面にでることに反対する。

 死者に鞭打つような報告書がでてくることに反対する。

 大川小学校の件については、このブログで何度も触れた。
 大川小学校の北側?だったかな。
 小高い山となっている。あの山に逃げればいいことだ、助かった筈だ—というのが父兄の言い分であろう。
 実際には先生方は、川を渡って川の向こうへ逃げるという判断をしている。
 その川が想定外の氾濫をして、記事にあるような多数の死者となった。

 なぜ、川を渡ろうとしたか—それが最大の疑問かもしれない。
 しかし。
 冒頭でふれた。
 小学校の先生方は、山に逃げるより、川の向こうが安全だと判断したからであろう。

 結果としては、間違っていたのかもしれない。

 しかし、先生方は、その時点で得られる情報の中で、ベストを思える判断をされたのだ。
 それを非難できるか。
 なんどでもいいたい。大川小学校の先生方はスーパーマンではない。
 普通の人間なのだ。
 通常に判断したつもりでも、想定外の水量であれば、これほどの事故となってしまうのだ。

 だから。
 a先生が「判断ミス」をしたから—などという報告者が公表されることには反対する。

 大川小学校の先生方が、通常の能力しかなかぅたことを含めて、「運が悪かった」と許容してあげるべきではないのか。




2013年9月29日日曜日

堺市長選、維新の会敗れる。

▲う~ん、失礼ながら、維新の会から出た対立候補が弱かったか。
 民主党と同じだな。
 手勢が少ないのだ。致し方あるまい。

 これでどうなるのかな。
 この敗北をどう捉えるか—が一つの分岐点ではある。

 あ、大阪都構想というものに否定的。
 い、大阪都構想には賛成だが、今回は対立候補が、現市長より弱かった。

 さぁ、どうだろうか。

 筆者は、大阪都構想の裏側にある、橋下さんの感じているであろう「悔しさ」というものに同感している。

 それは、
 日本全国をみたとき、東京(神奈川、千葉、埼玉の一部を含む—まぁ、東京圏)の次は、大阪しかないのだ。

 日本では、東京についで、人、もの、金が集積している場所なのだ。
 これをなんらかの方法で、効率化して人、もの、金の集積を増加・拡大できないだろうか—という実に素朴な感覚・欲求から出発した「構想」だろうと、筆者は勝手に解釈している。

 2番目の筈なのに、なぜこれだけ「差」がつくんだ?  --そこに「口惜しさ」を感じているということだ。

 以下、新聞から抜粋。

 任期満了に伴う堺市長選は、投票が行われ、現職の竹山修身氏(63)=民主推薦、自民支持=が、 日本維新の会傘下の地域政党「大阪維新の会」公認で元堺市議の新人、西林克敏氏(43)を破っての再選を確実にした。
 出口調査や、取材の結果から判断した。
 今回の選挙は、日本維新共同代表の橋下徹大阪市長らが掲げる大阪都構想への堺市の参画の是非が最大の争点となった。
 反都構想の竹山氏は共産、社民の自主的な支持も受け、反維新勢力が結集。

 維新はこれまで大阪の選挙で連戦連勝を重ねてきたが、初の敗北を喫した形で、橋下氏の求心力や政治的影響力、維新の党勢や国政での野党再編の行方にも影響しそうだ。

 竹山氏は4年前の前回、橋下氏の応援を受けて初当選したが、 「大阪府と堺市の間に二重行政はない」として、大阪都構想の制度設計を行う法定協議会への堺市の参画を固辞し、橋下氏との関係が悪化。
 対立候補を推した自民、民主の支援を取り付けた。

 選挙戦では、大阪府と大阪市、堺市を再編する都構想が実現すれば、堺市域がばらばらになり、市の財源が都に吸い上げられると主張。
 「堺をなくすな」と繰り返し訴え、有権者の支持を広げた。

 西林氏は、堺市の人口や税収の減少をとらえ、都構想を推進し、大阪府や大阪市と連携して都市力向上を図る「ワン大阪」の必要性をアピール。

 橋下氏や維新幹事長の松井一郎大阪府知事が頻繁に応援に駆けつけ、石原慎太郎共同代表ら維新の国会議員らも動員した総力戦を展開したが、及ばなかった。
 橋下氏らは今後、大阪府と大阪市での都構想実現を目指すが、 自民や民主など他党が反発を強めるのは必至で、制度設計を進める上で難航も予想される。

▲補足、感想など

 橋下さんが考えているのは、だた一つ。
 大阪を東京圏に近づけるには、大阪なりに、なんらかの手を打たなければならない—ということだ。

 それが橋下さんとしては、「都構想」というものであったのだろう。
 今回の堺市長選の敗北が、「大阪都構想そのものを否定された」ととるのは、いささか早計であろうな。

 だから。
 大阪の地に、人、モノ、金を集積するには、「効率化」するしかないのだ—と訴えよ。
 その手段というかアプローチの一つとして、「大阪都構想」があるのだ-と言い続けよ。

 堺市長選での争点を見ていると、実に都市間のセクショナリズム的なもらった税金がどこにいくのさ—的な論議となっていて、本質論からそれている。

 大阪都構想の本質とはなにか—そこから、訴え直せ。
 それが、大阪都構想の目標に近づくための「最短距離」だ。





日韓関係、べつに関係が改善しなくてもよい。

▲日本のマスコミに巣食う朝鮮系の記者、論説委員などが盛んに、日本に妥協させようと策動しているようだ。
 しかし、日本人がそんな新聞テレビでの朝鮮系の論説委員,コメンテーター、大学教授などの言うことをちっとも信用しておらず、策動が意味なしおくん—というところか。

 核心はなんだろう。
 それは、日本政府・日本人が、韓国の言う—やれ慰安婦の賠償の、やれ歴史認識がどうの—なんて、不合理なことを、「妥協」までして、関係改善を求める必要はない--と判断しているということだ。

 筆者はそれでいい—と思う。
 それに。
 まず、関係改善を求めるなら、昨年の韓国元大統領による日本の天皇陛下への侮辱発言を撤回、謝罪することが先であろう。
 それなくして、日韓関係が一歩も前に進むものか。

 記事は読売新聞の社説なのだが、まず、関係改善を望むなら、韓国へ「天皇陛下への侮辱発言を謝罪、撤回せよ」というべきではないのか。


 以下、新聞から抜粋。

 2月の朴槿恵韓国大統領の就任以来、一度も首脳会談が開かれず、見通しさえ立たない。
 この異常事態をどう打開するのか。日韓両国首脳と外交当局の姿勢と力量が問われる。
 岸田外相と韓国の尹炳世外交相がニューヨークで会談し、今後も「様々なレベルの意思疎通を続ける」ことで一致した。

 尹外相は「過去の傷を治癒する勇気ある指導力を期待する」と強調した。
 岸田外相は「安倍内閣は歴史認識に関する歴代内閣の立場を引き継いでいる。しっかり受け止めてほしい」と応じた。
 ただ、肝心の首脳会談の実現に向けた具体的な進展はなかった。残念な結果である。

 個別案件でも、両国の主張が平行線をたどる場面が目立った。
 韓国による福島県などの水産物輸入禁止について、岸田外相は「(原発の)汚染水対策に万全を期し、 情報提供を行う」として禁輸の撤廃を要請した。
 尹外相は禁輸の経緯を説明するにとどめた。

 日本は、国際基準より厳しい放射性物質の規制を食品全般に課している。
 韓国産水産物の売り上げに 影響が出た事情があるにせよ、韓国の措置は、科学的根拠に乏しい過剰反応だ。
 禁輸撤廃へ、冷静な対応を取ってもらいたい。

 韓国の高裁で元徴用工への日本企業の賠償を命じる判決が出たことに関して、岸田外相は、 日韓請求権協定に基づく「適切な対応」を求めた。
 尹外相は「裁判が進行中だ」と語るだけだった。

 韓国人の個人賠償については、1965年の国交正常化時の請求権協定が「完全かつ最終的に解決された」と定めている。
 このまま放置すれば、同様の判決が相次ぎ、事態をより悪化させよう。

 法治国家としての信用にも関わる問題だ。
 韓国政府には、前向きな対応が求められる。

 尹外相は、いわゆる元従軍慰安婦問題について、日本が解決に努力するよう改めて促した。
 だが、この問題も本来、請求権協定で解決済みであり、日本は安易な譲歩をすべきでない。
 気がかりなのは、日韓両政府内で、関係改善への機運や意欲が減退しつつあることだ。

 黒鉛減速炉の再稼働の動きが顕在化している北朝鮮の核問題や、日韓・日中韓の自由貿易協定交渉など、 日韓両国が今、連携して取り組むべき重要課題は多い。

 簡単には解決できない懸案を抱えていても、日韓双方が大局的見地から粘り強く対話を重ね、真剣に接点を探る努力が重要だ。

20139290147分 読売新聞)


▲補足、感想など

 関係改善ねぇ。
 いや、別に。
 10年くらい、日韓首脳が会わなくても、別にいいではないか。
 日本から、韓国のいう理不尽な要求に対して、妥協する必要もない。

 日本人の税金を安易に、韓国へ流れ込むような判断・約束には断固として反対する。

 そもそも。
 外交とは、テーブルクロスの上では柔和な顔をして、「両国の関係改善が望ましい」とかいいながら、テーブルクロスの下の隠れた部分では、「コイツ、理不尽な・アホなことばかり、言いやがって--」と、相手の足を蹴飛ばしまくっているものだ。

 いや、日韓関係は、上のような「外交スタイル」の典型的な例ではある。






2013年9月28日土曜日

原発直下の断層—活断層か否か。

▲自然の現象というものは、最大ということを考えればとんでもなく大きくなる。
 そういうリスクを視野の中にいれながら、現実になにかをこしらえていく—そこが「工学的・技術的な」は発想であると思える。

 このところの日本の原発とか津波等を考えるとき、そのあたりの二面的な見方ができていないなぁ、と感じる。
 端的な例が津波の想定高さだ。

 マグニチュード9.0なんて、この地球上で発生する最大規模の地震(1200年に一度とか)を想定して、そこから襲い来る津波の高さを想定する—という。
 結果として、四国のある町では想定高さが30mを越すことになった。
 どう逃げたって助かりようがあるまい—という数字だ。

 上の議論というか想定高さが間違っているという訳ではない。
 議論の方向性としても正しい。
 それは、理学的な科学者が想定した「最大の高さ」なのだ。

 だからといって、
 上で例示した四国の町では、海岸沿いに30mを超える防波堤を建設するのか—ということになる。

 ここに「工学的・技術的」な解釈というか視点が必要となる。
 昨年だったか、土木工学会とかいうところで、こういう防波堤を建設するときは、百年に一度くる地震・津波を想定すべきだ—と発表していた。
 それは、リスクはある。
 必ずしも、すべての人が助かる訳ではない。

 しかし、百年に一度にある災害に焦点を合わせるぐらいで、丁度いいのだ—ということなのだ。
 費用対効果とか実際に出る費用を考えれば、そのあたりが落とし所だ—ということなのだ。
 これが工学的・技術的解釈というもの。

 長々と、地震と津波について触れた。

 これを同じことが、原発とその直下の断層について堂々めぐりの議論が続いている。

以下、新聞から抜粋。


★北陸電力S-1断層調査 最終報告3度目の延長

 志賀原子力発電所の直下で活断層の疑いが指摘され断層調査で、北陸電力が3度目の延長。
 延長した理由について、北陸電力は、志賀原発の東に1キロほど離れた地点で表土はぎ 調査を実施したところ新たに断層らしき構造が見つかったためとしています。

 北陸電力では、その活動性や近くを走る福浦断層との関連性について 詳しく調査する必要があると判断し、3か月間の延長を決めました。
 最終報告の提出は、当初の計画では、今年1月の予定でしたが、計画を変更、今回が3度目の延長となります。
 また、26日の会見では、追加調査結果の一部も明らかにし、 12・3万年前以降に活動がなかったことを示す地点が新たに見つかったとしています。
 また、活断層の疑いが指摘されたS1断層の長さはおよそ800メートルで、 近くを走る福浦断層と連続しないことがわかったとしています。

 北陸電力は、延長した期間内にS1断層の年代や性状などについてさらにデータを充実させ、 12月下旬の最終報告に望む構えです。
★北陸電力・断層の最終報告、12月に延期 (26)

 志賀原発の真下を通る断層調査の最終報告について、北陸電力は、新たに見つかった地層を調査するため、原子力規制委員会への提出期限を、12月下旬に変更すると発表しました。
 北陸電力では、原子力規制委員会の指示に基づき、志賀原発の真下を通る Sー1断層と周辺にある断層の活動性について調査してきました。

 中間発表では▽Sー1断層は少なくとも12から13万年前以降に活動していないこと。

▽周辺の福浦断層などが動いても、Sー1断層には影響がないことなどを報告していました。
 その後、周辺の断層の活動性について、詳しく調べてきましたが、 先月末になって福浦断層の可能性がある新たな地層が見つかり、 今後詳しく調査するため最終報告の提出を、9月末から12月下旬に変更したということです。

 なお、北陸電力では調査が遅れた事について、「データをしっかり積み重ねることが大事だ」と説明しています。

▲補足、感想など

 どこが核心だろう。
 発見された「断層」が活断層か否か—ということか。
 もっと、狭くいえば、今後50年以内くらいの間に動く可能性があるのかないのか—ということだろう。

 これはなぁ、と思う。
 上の津波高さの想定と同じだ。

 最大の場合を考えれば、この50年以内に動くかもしれない。

 でも、断層なんて、記事にもあるように、数万年~数十万年の単位の中で動く動かない—とかを調べているものだ。
 10年~50年なんて単位では、考えることは不可能だ。
 また、実験室で繰り返し実験できるというものではない。だから、上で書いた50年くらいの単位の中でどうなるこうなる—と言える程、学問として精度が高くない。
 それを無理をして、理学的な科学者の意見を言わそうとしている。

 これは、工学的な見地というか視点でものを考えるべきだろう。

 指摘された断層が50年以内に動く可能性は、極めて低いが、仮にこの断層で上下・左右にずれたとしても、このくらいまでのズレには対応できますよ。また、危険な箇所については、バックアップする装置を取り付けておきます。それで充分ではないですか—くらいに土木技術者、建築技術者が言えばいいこと。

 だから。
 理学的な科学者がいう活断層かそうではないか—ということは大して意味がない。

 事実、18年位前に発生した阪神大震災でも地盤がずれたのは数十センチくらいであったろう。1mを越えたという話は聞いていない。

 かりに数十センチ、この断層面に沿ってズレたとしても、原発内の装置に危険が及ばないように対応策を考えておけばいいことではないか。

 そう考えることができるのが技術者だし、それが工学的発想・解釈というものだ。



 

2013年9月26日木曜日

Regclean pro は、1年毎に更新料をとる詐欺商法だ。

▲どこに紛れこんでいたのだろう。
 なにかのフリーソフト<例えば、irfan viewとか>をdl した時、隠れていたのだろうなぁ。

 ある日、突然。
 pcの画面に、「もうすぐpcがクラッシュする」などとチラチラする危ない言葉が一杯でてくる。
 それものべつまくなしに--

 なんやかやと、「危ない」「危ない」といい、結局、表題のregclean pro というソフトをdl させるためのものだ。

 これは。
 徹底的に無視せよ。

 このインドのソフト会社の詐欺商法の核心というか、「極めつけの悪意」はそんなところ(ソフトの購入)にあるのではない。
 それは。

 --ここから--

とにかく買わせて、1年毎に更新料の名目で自動課金するという方法をとる。

このRegClean Proで全く同じパターンの解決事例がありました、早急に解約してください。
ほっておくと一年後相当額の支払うこととなるようです。

 --ここまで--

 でも、購入した場合、カードの番号などを向こうに押さえられている。


 ◆対応方法としては、以下。


 → regcleanpro というソフトを削除する。

 → 基本的には契約を解除する。

 → 支払い(更新料という名目の自動課金)を止めるために、カードの番号を変更するなどの対処をする。


 後、細かいことは「検索で」。




2013年9月24日火曜日

靖国神社を2人の衛兵で365日、24時間守れ。

▲このブログで何度かご紹介した。

 イタリア、ローマ市のど真ん中にある巨大なモニュメント(ちょっと検索してみると、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂--というものらしい) 前面が国家に尽くした戦士に捧げられた祭壇(祖国の祭壇)となっており、衛兵2人によって守られている。365日、24時間。

 衛兵は野外で立哨しているのだ。雨の日も風の日も。
 また、戦没兵士へのいかなる誹謗中傷も一切これを拒否している。

 筆者はこれでいい—と思う。
 靖国神社もこれと同じように、衛兵によって守られるべきだ。
 国の名誉を守るために戦って亡くなられた英霊をもっと、キチンとした形で守ってあげるべきだ。

 また、同様に、硫黄島の滑走路の下で眠っている、栗林忠道中将以下2万名近い英霊達を、早急に掘り出して日本本土へもってかえるべきだ。

 一体、なにをモタモタしているのか。
 骨がキャタピラーで粉々になっていてもいいではないか。
 もう、誰もそんなことでアメリカ軍を・アメリカ政府を責める人間などいやしないさ。

 膨大な骨のカケラの形であっても、日本本土へ皆で帰還すれば、英霊達は喜んで頂けるであろう。
 やらなければならないことを早急にやるべきだ。

 以下、新聞から抜粋。


 東京都千代田区の靖国神社に不法に侵入したとして、日本の警察当局が 韓国籍の男(23)を逮捕した。
 男は引火性の液体やライターを所持しており、 警察は神社に放火する目的で侵入したとみている。複数の韓国メディアが報じた。

 男は22日午後21時ごろ、靖国神社の南門横のトイレの裏に隠れているのを 警備員が見つけた。
 神社の外に連れ出そうとしたところ、 男がリュックから2リットル入りのペットボトルを取り出し、 ふたを開けて液体を拝殿に投げ付けたことから、警備員が取り押さえた。

 警察の調べで、男は液体がシンナーであることを認めた。
 韓国のパスポートを所持しており、21日に入国した後、東京のホテルに宿泊。
 22日午後5時ごろ、神社に侵入したという。

 韓国メディアによると、男は23日に韓国外務省関係者と面談した際、 「日本が歴史を歪曲し、妄言を繰り返すので腹が立ち火を付けようとした」と 靖国神社に侵入した動機について話した。

▲補足、感想など

 バカと気違いはどんなところにでもいる。

 だからこそ、
 冒頭でふれたように、キチンをした形で「守ってあげなければならないのだ」

 自衛隊で、靖国神社を守る衛兵を選抜せよ。
 365日、24時間 これを守れ。

 そして、国の名誉を守るために戦って亡くなられた兵士達へのいかなる誹謗中傷も一切これを拒否せよ。

 日本のマスコミに巣食う朝鮮系の人間達の扇動・ミスリードに騙されるな。





菅さんも、仙石さんも卑怯な人間だな。

▲明らかに卑怯な人間なのだけれど、自分自身ではそれを自覚できない人間ってものがいるのだな。

 もう、3年も前の話だ。
 尖閣諸島沖で、中国船が海保の船にぶっつかってきたという時のことだ。

 中国船の船長を解放したのだが、その判断を仙石さんは、沖縄の地検の判断だとした。
 つまり、一番弱いところに「責任を押し付けたのだ」

 すこぶる卑怯な、唾棄すべき行動であり、判断であろう。
 それを3年経過すると、自分の判断だった—と言い始める。

 それなら—と思う。
 不名誉な言動をさせた那覇地検に謝罪すべきであろう。

 以下、新聞から抜粋。

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で平成22年9月に起きた中国漁船衝突事件をめぐり、仙谷官房長官が、菅直人首相の意向も踏まえ、 公務執行妨害で逮捕された中国人船長を釈放するよう法務・検察当局に水面下で政治的な働きかけを行っていたことが 分かった。
 仙谷氏が認めた。

 仙谷氏は、衝突事件と同時期に大阪地検特捜部による証拠改竄事件が発覚したことで 大野法務事務次官と面会することも多くなったことから、 「次官とは話をした。私の政治的な判断での要望については当然、話をしたと思う」と述べた。
 事件当時、菅政権は横浜市でのアジア太平洋経済協力会議首脳会議を22年11月に控えていた。

 中国側が参加を見合わせれば日本のメンツがつぶれる可能性があると焦った菅氏から解決を急ぐよう指示があったことも認めた。
 一方、政権内では岡田外相や前原国土交通相が「これはけじめをつけよう」 と法的手続きに入るべきだと主張。
 仙谷氏は「政治的な配慮をする必要があるかもしれないと思い、問題提起した」という。

 仙谷氏は、船長釈放決定に先立ち法務・検察当局からの要請に応じ、外務省の課長を参考人として那覇地検に派遣し、 外務省の立場を説明するよう自ら指示を出していたことも認めた。
 那覇地検は「国民への影響や今後の日中関係も考慮した」として船長を釈放したが、菅、仙谷両氏は当時「検察独自の判断だった」と強調していた。


▲補足、感想など

 で。
 仙石さんは謝罪したのか。
 あぁ、政治家<あぁ、元政治家ね>って謝罪しないのか。
 
 さて、この件に関して、筆者はどこに嫌悪心を感ずるのかなぁ。
 この海保に船をぶっつけてきた中国人船長を釈放するという責任を那覇地検に押し付けたという部分だろうな

 いや、菅さんが総合的に判断して、自らの口で「中国人船長を釈放する」と言えないなら、仙石さんが、「オレが判断してオレが釈放する」と言えばいいことではなかったのか。

 筆者は、そこに仙石さんという人の「覚悟の無さ」を感じる。官房長官たる資格を有していない「能力不足」を感ずる。

 結局、一番、立場の弱い那覇地検に責任を押し付けたことに「卑怯さ」と憤りを感ずる。

 トータルでいえば、民主党の菅さん、仙石さんもどれもこれも、政権を担うだけの・日本という国の運営を担うだけの能力をもつ人間がいなかったということだ。
 そして、そんな政党に政権を任せるなどということをした日本人がアホだったということだ。




2013年9月23日月曜日

お笑い、フランスでの慰安婦達。

▲パリのエッフェル塔を背景に、韓国の慰安婦達が写っている。

 なにをするために、フランスへ—かというと、フランス人の署名をとるのだそうな。
 慰安婦への賠償をせよ--という。

 で。
 それを日本政府へ。

 でもさ。
 1965年の日韓基本条約で日本と韓国との間での1945年までのアレコレ一切合切が「賠償済み」だぞ。
 ならば、
 慰安婦達は、賠償金の支払いを「韓国政府」へ求めるべきであろう。
 フランス人からの署名も、韓国政府は慰安婦達へ賠償金を支払えという署名であるべきだろう。

 そもそも、日本となんの関係があるか。

 以下、新聞から抜粋。

 韓国挺身隊問題対策協議会は、フランスのパリのエッフェル塔広場でフランス市民と集会を開き、日本政府に対して慰安婦問題の謝罪と補償を行うよう求めた。
 フランスで慰安婦問題の解決を求めるデモが行われるのは初めて。

 集会には元慰安婦のキム・ボクドン(88)さんも出席。
 挺対協らは、フランスは日本に慰安婦問題を解決させるよう強く促すべきだと主張した。
 フランスに訪問したのは、国際社会を通じて日本に圧力をかける目的があるという。

 元慰安婦らはフランスの政治家と面会し、慰安婦決問題の解決を促す決議採択を求めたほか、大学で当時について証言する特別講演も行った。
 サン・ミッシェル広場の噴水前で「世界1億人署名路上キャンペーン」を実施するという。

 韓国メディアは、「フランス人も慰安婦問題は女性の人権をひどく蹂躙した代表的な事例として大きな関心を示していた」と紹介。
 フランスを始めとするヨーロッパ各国で慰安婦決議案が採択されれば、日本を圧迫できるとして期待を寄せた。


▲補足、感想など

 世界では公娼制度のある国も存在する。
 オランダなどもそうだ。

 高名なオランダの売春を仕事としている女性達が、国を相手に賠償を求めた—などいう話など聞いたこともない。

 だから。
 もう、記事のなんとかいう元慰安婦の女性の話など、不合理そのものだ。
 ハッキリ言えば、デタラメだ。

 デタラメを世界中で、言いまくってなんとかお金にしたい—という話なのだ。

 そりゃ。こんなデタラメ話。
 そもそもはお金になる話ではない。

 そこにかって、韓国政府とグルになった日本に在住する朝鮮系呼応集団による扇動・ミスリードでの「お金に転換する魔法」があったのだ。

 要するに。

 理屈というか理由はなんでもいいのだ。<慰安婦であろうが、日本兵がそこらでひっくりかえったという話でもいい>

 とにもかくにも、なにか、日本人が「悪いことをした」と思ってくれればよかったのだ。

 その「怯<ひる>み」を突き、針小棒大に上でふれた朝日新聞、毎日新聞、多くの地方新聞の朝鮮系の記者、論説委員、編集委員など、テレビにでてくる朝鮮系の大学教授、コメンテーターなどが、捏造し・騒いで、日本人の税金を名目はともかくとして、日本 → 韓国へ流れる仕組みを作っていたのだ。
 当然、韓国にお金が流れていけば、その一部を呼応集団へキックバックされていたのだ。

 韓国と日本に在住する朝鮮系呼応集団がグルになって「甘い汁」を吸い続けてきたのだ。
 主に2000年頃まで。

 記事の慰安婦達も、2000年頃まで吸った甘い汁のことをどうしても忘れることができない---それが記事の内容の核心部分だ。

 こうして、世界中で騒いていれば、きっと日本にいる朝日新聞、毎日新聞、地方新聞の朝鮮系の記者達・朝鮮系の大学教授、河野さん等朝鮮系の国会議員等が、捏造し・騒いて、日本人をだましてくれる・ミスリードしてくれて、そして日本人の税金をしこたま奪ってくれるはずだ—と考えるのだ。

 いいさ。
 もう、10年もすれば、もしかしたら「甘い汁を吸えることが復活」するかもしれない。

 どうぞ、期待して、フランスであろうが、ドイツであろうが、騒ぎつづければいいことだ。






お笑い、北朝鮮の地下資源。

▲どうも、韓国経済が苦しくて堪らないようだ。

 <そういえば、この7月初旬にきれた日韓通貨スワップの再開を、8月頃、こっそり韓国が頼みにきたらしい。ただし、日本から頭を下げて、韓国に依頼する形にしてくれないか--と。まぁ、当然、日本はにべなく断ったそうだが-->

 で。
 そこに突如、北朝鮮に膨大な-640兆円相当-の地下資源が眠っているそうな。
 --これを韓国と共同で開発できないか--とかいう記事が出現した。

 なんかなぁ、と思う。

 昔、こんな話を聞いたなぁ。
 M資金とかさぁ。なにか苦しくなると、こんなアブナイ話がチラチラする。

 昔、熱海付近のスーパーだった◯◯半も、もうアブナイという時、このM資金の噂があったな。
 結局、倒産してしまったけれど。

 苦しくて堪らないときに、でてくるこういう「オイシイ話」は、まぁ、にせものと断定してほぼ間違いない。
 こういうアブナイ話には近づくまい。
 クワバラ、クワバラ。

 以下、新聞から抜粋。

 韓国与党・セヌリ党所属のキム・ウルドン議員は、北朝鮮には開発競争力のある地下鉱物資源が約20種類あり、潜在的価値は韓国の22倍にあたる推定6986兆ウォン(約640兆円)に上ることを明らかにした。 
 複数の韓国メディアが報じた。
 韓国国会の立法調査所の資料を基に発表した。

 資料では、韓国の地下資源の潜在的価値は推定310兆ウォン(約28兆円)とした。
 北朝鮮が保有する主要鉱物は、石炭、銅、金、黒鉛、マグネサイト、亜鉛など約20種類。
 マグネサイト(40億トン)は世界2位、黒鉛(200万トン)は世界3位、タングステン(16万トン)は世界6位の埋蔵量があるとされる。
 調査は米国の地質資源調査局が行った。

 キム議員は北朝鮮の鉱物資源の開発進出現況も発表し、韓国鉱物資源公社など韓国の公共企業が2003年以降に推進した事業は7件、民間では3件に留まることを明らかにした。
 現在は、民間が行う石材事業1件を除きすべてが中断しているという。

 キム議員は、北朝鮮が保有する地下資源には、韓国が100%海外から輸入しているマグネサイトや亜鉛などの鉱物が含まれていると指摘。
 「南北で地下資源を共同開発するため、活路を模索し、対話の窓口を開ける必要がある」と主張した。


▲補足、感想など

-調査は米国の地質資源調査局が行った。-って。
 まぁ、マユツバであろう。

 この類の話、ハマコーさんも死ぬ間際に、モンゴルの金鉱山がどうたら—という詐欺話で訴えられていたなぁ。

 また、考えてもみよ。
 そんな資源があれば、中国が北朝鮮から奪って開発している筈だろう。
 北朝鮮が貧乏なままなのは何故なのか--と。 

 上は、マユツバな話であるが、

 対して。
 日本の熱水鉱床の話は本当だ。
 近々開発できるかどうかは分からないとしても、こんなニュースをみると、日本という国は「豊かな国」なのだなぁ、と改めて安心する。
 金とかマンガンなんかが、熱水として湧き上がってくるのだ。

 <ついでながら、日本が、金の延べ板で道路が覆われていた--とか中国あたりで思われていたのは、この熱水鉱床に関連がある。日本にあちこちには、この熱水鉱床で出来上がった鉱山があり、そこが金山である可能性が高い。今、鹿児島県に菱刈とかいう金山があるが、これも熱水鉱床であろう


 北朝鮮の地下資源などより、余程、確かだ。

 その記事をご紹介。

--ここから--
★:2013/09/23()

 鹿児島県徳之島の西約70キロの深さ数百メートルの海底で、熱水やガスが噴出する新たな火山活動域を 産業技術総合研究所が発見した。
 周辺にはレアアース(希土類)など工業的に価値の高い金属類が堆積した熱水鉱床が形成されている 可能性があり、分析を急いでいる。

 研究チームは、石油天然ガス・金属鉱物資源機構が保有する最新鋭の海洋資源調査船「白嶺(はくれい)」から、 海底に向けて発信した音波の反射波を解析することで、幅約500メートルの火口状の地形を発見した。
 周辺を無人探査機のカメラで観察し、複数の熱水噴出孔や海底面からのガスの発泡を確認。

 熱水噴出孔付近には、白い管の中にすむチューブワームや茶色い二枚貝のシンカイヒバリガイなど、 熱水に含まれる硫化物を好む生物の群集が見られた。
 今後、無人探査機のロボットアームで採取した岩石試料を分析してどんな資源を含むか調べ、 鉱床としての可能性を探る。

--ここまで--

 日本という国は、豊かで平和でいい国だなぁ。




2013年9月22日日曜日

橋下さんをヒトラー呼ばわりして、竹山さんは勝てるかな。堺市長選。

▲堺市長選は、実質的に「橋下さん」 vs 「竹山さん」の争いとなっているようだ。
 しかしなぁ、と思う。

 もう、最初から「都構想」がどうこう—というところに争点があるのではないのだな。

 つまり、都構想がどうこう—というところから、竹山さんはもう自分で降りているのだ。<この部分で争っても勝てる見込みがない--と自覚しているためだろう>

 竹山さん自身に「都構想」に対抗するだけの構想があるわけではないし、また、現在の市の「ありかた」がベストだと言っているわけでもない。

 単に、橋下さんをヒトラー呼ばわりしているだけか。これがそもそも「論争」か。
 まぁ、論争して、橋下さんに勝てる人間なんて、今の日本にそうはいない。

 だから。
 「罵るだけ」か。

 以下、新聞から抜粋。

 任期満了に伴う堺市長選は15日告示(29日投開票)され、現職の竹山修身氏(63)と、新人で「大阪維新の会」公認の西林克敏氏(43)が届け出た。
 竹山氏の陣営は橋下徹大阪市長(44)を「ヒトラー」呼ばわりし、ネガティブキャンペーンを繰り広げているが、なぜか維新側は大喜びしているという。
 竹山陣営は反橋下連合の色合いが強く、民主党が推薦し、自民党が支持、社民党と共産党が自主支援。
 選挙戦では専ら橋下氏の批判ばかりを行っている。
 この日、竹山氏の出陣式で、後援会の人物が「ヒトラーもどきのヤカラが堺を植民地にしようとしている」と橋下氏を批判する発言をすると、会場は「ウオー」と歓声が起きていた。

 また、堺市内では橋下氏が「うそ八百号」と命名した「堺を守ろう」と書いてある街宣車が走り回っている。

 維新にとって猛烈な逆風に思えるが、維新の関係者は竹山陣営の行動にほくそ笑んでいる。
 維新関係者は「橋下さんにとって一番戦いやすい環境を向こうが整えてくれた。昨年の衆院選も7月の参院選も勝った自民党は自分たちの政策を訴えていた。
 維新の考えと似ている部分もあったし、こっちが批判する側に回ると橋下さんは弱い」と明かした。

 その点、今回は比較的、楽な戦いができるという。
 「竹山さんの批判は短絡的な悪口みたいなものだけ。政策なんて、ほとんど訴えていない。そんな批判、倍返ししてやりますよ」と関係者。

 街頭演説でも橋下氏は「こんなに大勢の人から悪口を言われるのは初めて。だから燃えてきます」と闘志をむき出して、逆襲を有権者に誓った。

 また、維新陣営は竹山氏の攻め方には問題点が他にもあると分析している。
 「対橋下という姿勢を明確にしすぎると負ける。過去の実績から見ても間違いない」というのだ。
 確かに、これまで維新が勝利した選挙で敗北した候補の陣営が口を揃えて言うのが「橋下さんの幻影と戦っているようだった」との感想だ。

 「橋下さんの名前を出せば出すだけ、注目が集まる。橋下さんを無視して選挙戦を展開される方が戦いにくい」。
 橋下氏は維新の象徴であるだけに名前を言うだけで維新にとってはアピールにつながるというのだ。

 2週間の選挙戦だが、すでに竹山氏は倍返しどころか、10倍返しを食らいそうな状況に陥っている。
 竹山氏が攻め方を変えない限り、無風のままで選挙戦は終わってしまう可能性も高そうだ。


▲補足、感想など

 そりゃ、選挙のことだ。どうなるかは分からない。

 そういえば。
 昨日か。堺市内をウロウロしていると、旗をもった支援者が竹山さんへの応援を辻々で、大声でふれまわっていた。
 こういうどぶ板作戦もバカにはできない。

 それにしても。
 記事にあるように、竹山さんの論争の仕方は稚拙であるとしか思えない。

 ハッキリ言えば、竹山さんという人は、もう、橋下さんと論争することを諦めているのだな。
 都構想という構想を云々することでも太刀打ちできない、また、政治的な論点で論争してもまず、橋下さんには勝てまい。
 
 <う~ん、一つだけ橋下さんへの対抗手段がある。
 それは、都構想というものを「机上の空論」だ。できるわけはない。そんなできるわけもないものより、現状を維持する方がマシだと言い続けることだ。

 橋下さん自身も「こりゃ、机上の空論」だと思っているのだ。
 事実だから反論はできない。
 ただ、橋下さんという人は、「オレのもつ怨念で」なんとかモノにしてやるぞ--と覚悟を決めているというだけ。
 つまり、思い込み、意気込みだけの世界なのだ。
 そのあたりをつけば、面白いかもしれないな。少なくとも、最初から論争から降りるよりマシだ。>


 そこで、ヒトラー呼ばわり<これがなぜ他者を卑しめたことになるのか—筆者には理解できないのだが>するという「方法」しか残されていないということか。

 いや、候補者の西林さんという人が脚光を浴びるべきなのだが、橋下さんの個性が強烈過ぎて、本人が霞んでしまう。
 まぁ、致し方なし—ということかな。




2013年9月21日土曜日

他者に超人的な知能・判断・行動を期待するな。自分でやればいいこと。

▲どう言えばいいのかな。

 この頃、自分のことをさておいて、他者に超人的行動というか、超人的な知能を期待して、それができなかった—と他者を「責める」ということが多過ぎないか。

 先日の、仙台地裁での判決でもそうだ。
 2年前の大震災の際、幼稚園が適切な行動をとらなかった →だから、自分の子供が亡くなったのだ—と、幼稚園を責める。
 地裁での判決は、幼稚園に過失があるとして、幼稚園に賠償を支払え—と判示された。

 しかし。
 この裁判、高裁か最高裁のいずれかで逆転するだろう。
 なぜって、それは上でふれたように、他者に「超人的な知能・判断力」を期待したものだからだ。
 あのマグニチュード9.0などという未曾有の大災害の際に、冷静に的確な判断・行動ができる人間がどれほどいる。

 幼稚園の先生って、普通の人間なのだぞ。
 スーパーマンである訳があるまい。
 あの震災で生き残った人は、本当に「運のいい人」だけなのだ。

 同じように。
 子供にアレルギーがあった。
 小学校の給食の際に、アレルゲンというか原因物質の入ったものを不注意に食べさせた →だから、子供が亡くなったのだ --と。

 バカな—と思わないか。
 その子供だけは、「弁当」にすればいいことではないか。
 なぜ、そこまで小学校の先生に「超人的な知能・行動」を期待するのだ。
 自分の子供は自分で守れ。

 責めるべき相手を間違えているではないか。
 責めるべき対象は、「自分」であろう。

 以下、新聞から抜粋。

 東京都調布市立富士見台小学校で食物アレルギーのある女児が給食を食べた後に死亡 した事故で、都教委が担任だった教諭と当時の校長を処分したことを受け、女児の両親が 、「どんな処分が出ても、娘を失ったつらさが減ることはない。
 教育現場全体で責任を重く受け止めてほしい」と話した。

 市の検討委は事故後、再発防止策をまとめたが、市立杉森小学校で今月4日、イカアレルギー の男児に、イカのすり身が入ったさつま揚げを提供した。
 女児の両親は「確認をしっかりすれば誤食は防げる」とした上で、「娘が何のために命を 落とさなければいけなかったのか。
 アレルギーのある多くの子供のためにも、学校関係者は 認識をもっと高めてもらいたい」と訴えた。

▲補足、感想など

 なんという言い草だ。
 それは子供を亡くされた悲しみは理解できる。

 しかし。
 冒頭でふれたように、「悪いのは皆、他人だ」--という姿勢をとり続けている。
 自分にはなんの責任もミスもないよ—と言っているということか。

 冒頭でふれた大震災の際に、子どもを亡くし、幼稚園を責めているのと同じだな。

 何度でもいおう。
 他者に超人的な知能・行動を期待するな。
 小学校の先生って、普通の人間なのだ。スーパーマンであるわけがない。

 そんな危険なアレルギーがあるなら、自分の子どもだけ、毎日、母親が弁当を作ってやればいいことではないか。
 そういう努力をしたのか。

 他者を責める前に、自分でなにかやれることはなかったのか。
 そういう反省の方が先ではないのか。

 他者というものは、たいてい「普通の能力」しかない人達なのだ。





君が代斉唱の際に、口元を確認。

▲まぁ、いやがらせだろうな。

 核心はなんだろうか。
 要するに、君が代というか国歌も歌わないような教師に辞めてもらいたいのだ。

 まぁ。
 前の首相であった菅さんも君が代を歌いたくなかったようだが。
 国歌も歌いたくない—そんな国の指導者を選ぶ国民って一体なんなんだ?  そんな首相をいただく日本っていう国はなんなんだ?
 それこそ、お笑いそのものではないか。

 ついでに知っているか。菅元首相が政権をとっていた頃、日本の機密情報が菅さんの口から韓国へ筒抜けであったことを。
 首相そのものが「スパイ」だった--ということだったのだ。

 今、公務員が機密情報を守れ-という法律が作られようとしているが、たぶん、この事実を踏まえてのことだ。
 それにしても、国家のリーダーたる首相そのものが韓国のスパイであったという---。
 なんたる「お笑い」であろうか。


 これはなぁ、と思う。
 「踏み絵」なのだな。

 隠れキリシタンをあぶりだすように、隠れ朝鮮系・隠れ日教組系(あぁ、隠れてないか)の教師達をあぶりだす----
 そんな小道具だということだろう。

 以下、新聞から抜粋。

 大阪府教委が、入学式や卒業式で教職員が実際に君が代を起立斉唱しているか、管理職が目視で確認し、 結果を報告するよう求める通知文を府立学校に出していたことが18日分かった。
 中原徹府教育長は府立高の校長時代、 君が代斉唱時に教職員の口元の動きをチェックし、論議を呼んだ。

 今回も同様に口元を確認し、徹底を図る方針で、 再び議論が起きる可能性がある。
 通知は9月4日付。全ての府立高校138校に出され、支援学校全31校にも出す方針。
 秋入学・秋卒業を 取り入れている一部学校で、9月に開かれる卒業式に間に合わせた。

 通知文では、「公務に対する府民の信頼を維持する」ことを目的とし、入学式や卒業式での君が代斉唱の際の 校長・准校長の職務として、「教職員の起立と斉唱をそれぞれ現認する。目視で教頭や事務長が行う」と明記。
 結果を文書で報告するよう求めた。

 起立斉唱しているかの判断基準は「総合的に現認し、公務の信頼性を維持するため、十分な誠意ある 態度をとっているかどうかで判断すべきだ」とした。
 判断が困難な場合は、詳細を報告し、府教委に相談するよう指示している。

 大阪府は橋下徹知事時代の2011年6月、教職員に君が代の起立斉唱を義務付けた条例を制定。
 違反した場合は処分の対象とし、12年1月、府教委は各校長に起立斉唱を徹底させる通達を出した。
 同年3月、当時、府立和泉高(岸和田市)校長だった中原教育長が卒業式で、実際に教員が歌っているか どうか口の動きを教頭にチェックさせた。

 中原教育長は今年4月、教育長に就任。起立斉唱については「公務員として公の秩序を維持し、 誠意ある行動を取れるかどうかという観点で見ていきたい」と話していた。

 今回の府教委の通知について、ある府立高校教頭は「そこまでしないといけないのかと、違和感を覚える」と話した。

▲補足、感想など

 去年まで、中国の首相を努めていた温家宝さん一家が、オーストラリアに逃げ出していったようだ。

 なにかあればすぐ逃げ出せる準備をして政治を司るか—これが中国の指導者なのだ。
 現、習近平国家主席が、ロシアのプーチンさん、日本の安倍首相、アメリカのオバマさんに、もう一つ信頼されない理由はこれだ。<その国の大地と討死する覚悟のないような指導者にまともな政治ができるわけもあるまい>

 君が代を歌わないような教師達に対する危惧は、上のことと同じだ。
 日本という国に誇りも持てないような—そんな人間に自分の子供の教育を任せたくはない。
 第一、なにを教えられるか—怖くて堪らない。

 やりすぎだ—とかいう批判もあるかもしれないな。
 でも。
 まぁ、こういう「嫌がらせ」、こういう「踏み絵を踏ませないと排除できない」—というところまできたということだろう。

 そもそも、以前の大阪府教育委員会のメンバーの顔ぶれを振り返ってみてみよ。
 この内の一体誰が本当の「日本人」なのか? という顔ぶれだったのだぞ。

 もう、教師として採用する際の、条件を厳しくしていくしかない。

 単なる試験だけではなく、面接もして、上のような「日本という国に誇りももてない」ような人間を排除していくべきだ。




2013年9月20日金曜日

中国政府の悲鳴ではなく、習近平さんの悲鳴だ。

▲産経の記事をみながら、習近平さんのあげている悲鳴だという思いを強くした。

 習さんが考えていることは、たった一つ。
 国家主席となったばかりの「俺のメンツを潰すな」ということだけだ。

 だから。
 棚上げ論にこだわるのだ。
 日本に・安部さんに少しでも「譲歩」してくれと言っているのだ。
 でなければ、オレのメンツが丸つぶれだ—と悲鳴を上げているのだ。

 このままだと。
 来年くらいには、李克強さんに実権を握られてしまう—と。

 以下、産経新聞から抜粋。

 尖閣諸島への領土的野心をあらわに日本を挑発し、非難し続ける中国の論理展開が腑に落ちなかった。
 最近、これは国内外の問題をうまく処理できずにいる中国の「悲鳴」のようなものなのだろうと、得心した。
 中国政府高官らは「日本が盗み取った」(李克強首相)、 「日本の行動(尖閣国有化)は戦後の国際秩序と原則への重大な挑戦だ」(楊潔●国務委員)などと、 国際社会に訴えている。

 だが、日本は日清戦争以前から尖閣諸島をどの国も支配していないことを10年間も確認した後、 国際法の要件を満たして1895年に領土に編入した。
 中国が領有権を言い出したのは、 それから70年以上もたった1970年代以降、東シナ海に石油埋蔵の可能性が指摘された後のことだ。

 尖閣諸島のうち昨年9月に国有化したのは魚釣島など3島だが、大正島などはもともと一貫して国が保有してきた。
 なぜ今回の国有化に限って反発するのか。

 また、大戦後の日本の領土を法的に確認したサンフランシスコ平和条約で、 尖閣諸島は南西諸島の一部と認められている。
 戦後の国際秩序に挑戦しているのは、むしろ中国の方ではないか。

 外務省国際法局関係者は、中国の矛盾と一貫性のなさをこう指摘する。
 「中国は最近、尖閣諸島のことを『神聖な領土』と言い出した。
 だが大東亜戦争後、 尖閣諸島を在日米軍が訓練用の射爆撃場として使用してきたことに対しても、中国はほとんど抗議すらしてこなかった」

 かように中国の論理は粗雑にすぎる。
 果たして俗に言う「嘘も100回言えば真実になる」効果を狙っているのか。
 それとも言い募っているうちに、自分でも本当にそうだと信じ込んでしまったのか-。

 「中国要人の言葉は、世論を意識した国内向けだ。
 ただ、彼らは日本の主張や日本側の資料をよく知らないので、本当にそう思い込んでいる部分もある」
 外務省幹部はこう分析した上で 「いずれにしろ、彼らが強い言葉を使うのは、国内統治と国際関係への自信のなさの表れだ」と強調する。

 実際、中国のプロパガンダは功を奏していない。
 米国のオバマ大統領は今月5日の安倍晋三首相との会談で尖閣諸島に関し、 「力による現状変更」に反対する考えを伝え、中国を牽制した。

 それに先立ち共和党の重鎮マケイン上院議員も「尖閣は日本の領土」と明言した。

 とはいえ、日本側の足元も実は危うい。
 内閣府が先月発表した尖閣諸島に関する世論調査によると、 「戦前、日本人が居住していた」ことや「日本が有効に支配しており、解決すべき領有権問題は存在しない」ことを知る人は 5割前後にとどまり、国民の問題意識は必ずしも高くない。

 政府は尖閣諸島をはじめわが国の領土について、国際広報の強化だけでなく 国内での教育、周知活動をてこ入れしなければ、いつか中国に足をすくわれかねない。

▲補足、感想など

 自信がない。
 まぁ、そうかもしれない。

 でもなぁ。
 これは。
 1980年代後半、天安門事件を引き起こした後に似ている。
 中国人の不平不満を、反日政策というもので「ガス抜き」しているのだ。
 自分達が攻撃目標とならないように、日本憎し—と標的を外に向けているのだ。

 それしかないのだろうなぁ。
 自分の身を守るためには。

 天安門事件の後始末で、江沢民主席が選択した方法と、昨年の反日騒動後のとった習近平さんのとった方法の如何ににていることか。

 江沢民さんより、この習近平さんの方がもっと「頭の切れ」が悪いのだろうなぁ。
 だから。
 日本との「距離のとり方」が分からないのだ。

 多分、昨年夏、反日騒動を引き起こす時は、「一発なぐれば、日本がすぐに中国のいうことをきくだろう」と思っていたし、そういう報告書が一杯上がってきていたのだろう。
 ところが、案に相違して、日本人がつっぱってくるし、文字通り坂道を転がるように悪くなる一方。

 そこで慌てて、トウ小平氏の「棚上げ論」を持ち出して、ここまで譲歩してくれ—と安部さんに懇願しているのだ。
 でなければ、オレのメンツが丸つぶれだ—と。

 でも。
 日本人は習近平さんの「メンツ」のことなど知ったことではない。
 中国国内の、ましてや、首脳部内の勝手な揉め事。

 日本は、中国が出してくる軍隊以上のものを揃えて、尖閣諸島を守るよ。

 最後に決め台詞を。

 尖閣諸島は日本の領土だ。日本と中国との間に、領土問題は存在しない。


 ※追記。

 確かかどうか分からないけれど。
 前首相だったか、温家宝さんの家族がオーストラリアに亡命したとか。掲示板から。

 ここから--

 温家宝一家も、26日午後9時ころ、北京空港から豪州に“亡命”したらしい。 
 温家宝夫人は宝石学の学位を持つ宝石狂で、資産は莫大だから余生を環境がいい豪州で過ごすのだろう。 

 ここまで--

 この前、首相をしていた人の家族がオーストラリアへ--か。
 砂漠化が進む中国本土より、そっちがいいか。

 もしかしたら、もうすぐ、習近平さんのところの家族も---。
 


中国からの撤退リスクが過大だと —でもなぁ。

▲中国から日本企業が撤退しようとするとき、過大な費用がかかる仕組みを中国政府がつくっている。
 確かに、撤退しづらいだろうなぁ。

 でも、これはなぁ—と思う。
 新規に中国へ入ってこようとする企業も、阻止しているということなのだ。

 中国人はそのことに気づかない。そのことが分からない。
 出て行くな—と邪魔をすることは、新規に入ってくる企業の意欲すらも失わせるのだ。

 これを—。
 近視眼的思考・短期的発想というものさ。

 以下、新聞から抜粋。

 撤退にはどのような手段があるのか、解説しておきます。
 原則的な手法は、第三者(合弁事業の場合、合弁パートナーを含みます)に対して、自社が保有する 中国の子会社の出資持分を全部譲渡することによる撤退です(以下「出資持分譲渡型撤退」)。

 そして例外的な手法は、中国の子会社を経営期間の満了前に解散・清算することによる撤退です(以下「清算型撤退」)。

 前者が原則的といえるのは、後者が中国の子会社の法人格が消滅するまで、すべての資産を 売却・処分し、すべての負債を支払い、清算するという気の遠くなるような作業をしなければ ならないことと比較して、簡便かつ迅速で、相対的にリスクが小さいからです。
 以上を前提と して、今回は労働法に関わる、経済補償について説明していきましょう。

 清算型撤退を選択する場合、従業員との労働契約は必然的に終了します。
 中国の子会社その ものが解散・清算のプロセスを経て、なくなってしまうからです。
 このような場合、中国の子会社は従業員に対して、過去の勤務年数に応じた経済補償を行う 必要があります。

 単純化して言えば、中国の子会社で過去に満X年間勤務した従業員がいる とすれば、原則として基本賃金だけではなく、各種手当や補助などすべてを含む直近12ヵ月の 賃金の平均額Yを基準として、(X×Y)が経済補償の金額となります。
 この経済補償は、日本でいうところの退職金とは異なります。

 日本の退職金は企業が任意に 導入すべきもので法律が強制するものではありませんから、日本では退職金制度を持たない 会社が多数存在します。
 対する中国の経済補償は、撤退時など一定の定められた場面では会社が支払うことを法律が 強制します。

 また、両者はそもそも、目的や趣旨が異なります。
 たとえば、日本の退職金は 最高裁判例によれば「過去の貢献に対する報奨金」という性質と、「給与の事後払い」と いう2つの性質を有します。

 これに対し、中国の経済補償は「生活補助費」という古い呼び名 から推察されるとおり、転職が難しく失業保険制度も整っていなかった時代に「会社都合で 失業した従業員の生活補助」を付与する趣旨で始まった制度です。

■自社以外の企業や人民解放軍への在籍年数分まで補償?

 さて、経済補償の支払いの基礎となる勤務年数が、中国の子会社におけるX1年だけに限定 されるのであれば、日本企業も納得できるでしょう。
 しかし、近時、1. 国有企業との合弁 会社(中外合資経営企業)や、2. 現在は日本企業が100%出資する中国の子会社(外資企業。
 独資企業という通称も使用される)になっているものの、以前は国有企業との合弁会社であった場合に、経済補償の支払いの基礎となる勤務年数の算定法は驚くべきものです。

~中略~

 中国の子会社の古参従業員数が数千人から1万人単位にのぼれば、経済補償金額は天文学的水準に 達する可能性があります。


▲補足、感想など

 まぁ、日本企業がそもそも「撤退する」と公言するかどうかも分からない。
 少しづつ、少しづつ変化していくのかもしれない。

 日本の企業は、表面的にはそんな劇的な変化を好まない。
 でも、数年経てば、「アレいつの間に」てな感じで、人がどうかなり、設備がどうかなっていくものだ。

 それよりも大切なことは。
 冒頭で触れたように、「撤退をなんとか阻止しようとする」ということは、「新規に参入しょうとする企業をも阻止している」ということなのだ。

 要するに、増えない—ということ。

 撤退を阻止するったって、徐々に徐々に「減少」していく。
 それは、日本企業だけではない。
 中国が日本企業に対してどういう姿勢をとるか--ということは、欧米の企業だって見ているのだ。

 そういう中国経済がこれからどうなるか—分かりきっているではないか。

 中国人は本質的に資本主義というものが分からない。
 彼らには、近視眼的な視点をもった短期的発想しかない。

 徐々に徐々に、中国経済はその力を失っていくだろう。




2013年9月19日木曜日

選ぶほうは「あほう」でも、選ばれる人は「立派」だ—か。

▲まぁ、政治家としては迂闊な発言だろうなぁ。
 かってなら、そのまま気づかずに流されていたところだろうなぁ。

 でも、いまはインターネットが普及して、あっという間に日本全国に伝わる。
 あぁ、政治家は自分の選挙民だけをみていればいいのか--
 全国でどう思われるか--は関係なかったか。

 まず、新聞から抜粋。

 自民党の脇雅史参院幹事長は18日、東京都内のホテルで開かれた会合のあいさつで 「政党が国会議員の候補をきっちり選べば、選ぶ人が『あほう』でも選ばれる人は立派だ」と述べた。

有権者を軽視する発言として反発を招きそうだ。

 同席した安倍晋三首相らが「ちょっと」と制止したため、 脇氏はその後に「『あほう』と言ってはいけないかもしれない」と弁明した。


▲補足、感想など

 確かに、選ぶ方が「あほう」なのだろうなぁ。


 だからこそ。
 2009年の夏に、民主党政権ができたのだ。


 だからこそ。
 このブログでふれた「国籍取得特例法案」なる気違い沙汰の売国法案を提出しようとする、河野太郎さん、大田誠一さん、原口一博さんなんて政治家が存在しているのだ。


 だからこそ。
 この発言した脇なんとかいう人が政治家になれたのだ。


 まったく、その通りだ。

 その通りだけれど、それを「発言」してしまうとなぁ。
 お客様は神様だ—ぐらいのことがいえないか。
 有権者は神様だ—ぐらいのことをいって、はじめて真っ当な政治家であろう。

 発言した脇さんという人がどんな政治家なのか筆者はしらない。
 安倍さんとか麻生さんのような「鉄板の支持基盤」があるのか。

 あぁ発言したから、5000票を失ったとか、こう発言したから1万票増えた筈とか—票計算ばかりしているのではないのか。その割には、プライドだけは高そうだけど。

 選ぶ人が「あほう」だから—という発言で、この人、10万票くらいの支持を失ったな。
 それは自業自得というものであろう。





2013年9月18日水曜日

国籍取得特例法案に断固として反対する。

▲いや、今まで「売国奴」などという過激な言葉は使いたいとは思わなかったが、この法案の文章を見て、つくづく河野太郎さん・河野洋平さんという親子は売国奴だなと思った。

 河野家そのものが、元々、朝鮮系の人間なのだろうな。

 民主党の原口さん、ジャーナリストの桜井さんなどと、在日の韓国人が届け出だけで(無審査で)、日本国籍を与えられるというふざけた法案だという。

 まさしく、気違い沙汰であろう。とても正気とは思えいない。

 まず、ツイッターの文章からご紹介。

--ここから--

 南朝鮮の新国籍法と改正軍法により在日は簡単に日本に帰化できなくなりました。
 兵役を終わらせないと日本に絶対帰化出来ません。
 それを可能にするには日本での法律が必要になります。
 この法律が「特別永住者の国籍取得特例法案」自民河野太郎が中心に民主原口と組み、法案提出しようとしています。
 2013916


 河野太郎がもくろむ国籍取得特例法。在日は届け出だけで(つまり一切の審査なしで)日本国籍を取得出来るという法律。
 その趣旨は、併合を植民地といい戦後意思の確認もないまま朝鮮籍にされたことへのお詫び、という事です。
 河野太郎、自民党の議員ですよ。
 大田誠一も名を連ねています。

 親子売国奴。
 2012525


 河野太郎がもくろむ国籍取得特例法。在日は届け出だけで(一切の審査なしで)日本国籍を取得出来る法律。趣旨は、日韓併合を植民地支配といい戦後意思の確認もないまま朝鮮籍にしたことへのお詫び、という事です。
 メディアも応援していて、一切の報道をしません。
 保守大人気の桜井よし子も支持してます

 2013916


 河野太郎座長の「特別永住者等の国籍取得特例方案」単に在日に無条件で国籍を与えることだけではありません。
 「二重国籍も認める」ことも河野の私案に盛り込まれています。
 根拠はノーベル賞の南部博士、日本国籍でないのはもったいない、ですが、実質は在日にも適用しようとする案です。

 2013916

--ここまで--

▲補足、感想など

 なんという、売国奴的発想であろうか。
 この河野太郎、原口、大田誠一という議員(どれもこれも韓国系・北朝鮮系なのだろう)をなんとかして日本の政治の世界から排除できないか。
 なんとかして、彼らを選挙で落選せしめることができないか。

 日本は日本人により運営されていて始めて日本なのだ。
 韓国人により運営されればたちまち韓国となってしまう。

 こういう法案がそもそも出てくること自体を防止しよう。





みずほ銀行,5億ドル融資の背景。

 ▲さて、今年の8月頃か、みずほ銀行が韓国へ5億ドル(まぁ、500億円)の融資を行った。
 なにか、その時、唐突な感じを筆者は受けた。その記事は以下。

 --ここから--
 2013/08/22()

 韓国輸出入銀行は21日、日本のみずほ銀行と契約を結び、5億ドル(約4876000万円)を借り入れたと明らかにした。借入期間は5年。
 金竜煥頭取が同日、みずほ銀行本店で佐藤康博頭取と会い、金融契約書に署名した。

 輸出入銀行関係者は「米国の量的緩和の早期縮小への懸念から、国際金融市場での債券発行が容易ではなかった。
 このような状況にもかかわらず、両行の協力関係に基づき、長期かつ巨額の資金を公募債発行のときよりも10ベーシスポイント(bp1bp001%)以上低い水準で借り入れることができた」と説明した。

--ここまで--

 その筆者の感じた違和感の正体というものが、インターネットに記載されていた。
 筆者なりに噛み砕いて、箇条書きにして説明したい。

あ、話は2007年に遡る。
 韓国の北西部大山港。インドのタンカーにサムスン子会社のクレーン船がぶっつかり、タンカーからオイルが漏れて海洋汚染したという事故があった。

 この裁判が韓国でなされたのだが、一方的にインドのタンカーに責任を押し付けた理不尽なものであった。
 また、インドのタンカーの船長は1年半(540日)も拘留されたのだと記憶する。

い、このタンカーとクレーン船の衝突事故は、クレーン船の方に非があるものであったから、インドで大騒ぎとなった。サムスン製品のボイコット運動へ波及した。

う、結果として、イギリスのロイズが韓国の船舶については、保険をかけることを拒否してしまった。

 このあたり、掲示板から転記する。
--ここから--

 今、英のロイズ保険から、 全く船舶貿易の海難保険を引き受けてもらえていません。 完全に拒否されています。  つまり、朝鮮人が海難事故を起こしたら、すべて自腹を切る事になっています。

 そんな状態なのに、朝鮮人の貿易資金を融資する銀行が発行する債券なんか、国際金融市場ではとんでもない金利でないと発行出来ません。

 --ここまで--

え、で。
 --ここから--

 ロイズがブチ切れて『今後は韓国船舶に対して一切保険対象にしない』と死刑宣告
 既に世界中の保険会社も絶賛韓国ボイコット中 今は、韓国の船舶やあらゆる物に対して世界の大手保険会社は韓国の物を引き受けることが無くなってる

 韓国船舶は無保険状態で、ロイズが保証しない船舶は世界の何処にも港にも寄港できないし ロイズは韓国水域向けの新規保険も受け付けないと世界に通告済み

 インタータンコ、インターカーゴは寄港地から韓国水域を外す動きに発展し 保険の適用外の危険海域に行く 船舶は無くなり 今は韓国政府が事故保険保証する以外方法はない状況

 --ここまで--

お、そういう韓国の窮状をみて、みずほ銀行が。

 --ここから--
 その結果、韓国に行く船舶輸送のプレミアムを世界の海運会社が要求する非常事態になり その結果、只でさえ高い原油価格が何故か韓国だけ更に高騰

 その隙をついたのがみずほ
 みずほは新日石とつるんで、韓国が各石油製品の供給を新日石から供給するなら韓国が船舶輸送の保証金の金を貸してやってもよいと5ヶ年契約で絶賛花代要求中
 なんもしないでも金が入る鵜飼契約が成立する鬼畜振り

--ここまで--

 なにか分かりづらい文章となった。

 2007年のインドのタンカーとの衝突事故を発端として、韓国の裁判所が一方的な判決 → ロイズ保険がキレてしまう → 韓国の船舶だけは無保険状態 → 外国から韓国へいく船舶もプレミアム(上乗せ分)を要求する、更に高くなる  →窮地におちいったところを、みずほ銀行が「船舶輸送の保証金5億ドルを貸してやつてもいいよ」--と持ちかけた--という話なのだな。
 みずほ銀行も、ユダヤ系の金融機関に負けず劣らずというところか。



※追記。

 なぜ、ロイズ保険が「切れてしまったのか」という部分の説明が足らないようだ。
 他ソースから、事故の経緯と、インド人船長への処遇などを転記したい。

あ、事故の経緯。

◆事件の流れ 200712月7日から2009年にかけて 

 韓国領海内に外国のタンカーが普通に停泊中(乗組員の多くは下船中) 
 ↓ 

 動力の無いクレーン船を引いて、韓国のタグボート登場。タンカー迂回を面倒くさがって、通ってはいけない航路をショートカット。 
 ↓ 

 危険なので港湾管理者がタグボートに警告するも、思いっきり無視(誰も応答せず) 
 ↓ 

 タグボート、荒波に負けてタンカー側へ流される。荒波にもまれ、クレーン船を引くワイヤーが断線。 
 ↓ 

 ワイヤー断線でクレーン船が暴走!指定区域に停泊中のタンカーに直撃、大規模な油流出が起こる。 
 ↓ 

 韓国での裁判結果「クレーン船は動力を持たず動けない。避けないタンカーが悪いニダ!」停まっていただけのタンカーのインド人の船長と船員に禁固刑。 
 ↓ 

 世界の海運団体「ふざけんな!もう韓国なんか行かねーよ!!」 → 主要船主「おk」 
 ↓ 

 インドの船員労働組合「韓国ふざけんな!乗組員を返せ!!サムスン製品をぶっ壊してやる!!!」 


い、インド人船長への処遇など

 無実のインド人船長らに対して罪をきせ収監、-18度の氷点下にもなる悪臭が充満する独房に押し込め、20時間の尋問を繰り返すなど、拷問ともいえる仕打ちをした。 

 この二人が韓国から解放され帰国できるまで、実に540日かかった。 

 当然インド人は激怒、サムスン製品打ちこわしなど国を挙げてのデモが発生し、大問題となった。