▲だって。
議論として噛みあわない。
慰安婦は確かに存在した。
それは、戦時高給売春婦として、昭和10年代であればそれなりの職業婦人として存在したのだ。
で。
これで日本は謝罪がどうたら—とどう結びつくのだ?
そりゃ、売春婦だからお客様は若い男性であり、日本軍兵士が多かったのは確かであろうが、だからといって日本軍のなんとか—というものではない。
日本・日本軍は、なんら謝罪も賠償もする必要はないではないか。
以下、新聞から抜粋。
2015年10月9日、中国新聞網は記事「安倍首相、慰安婦問題で譲歩を拒否か」を。
韓国訪問中の山口公明党代表は、ソウル市で朴大統領と会談し、
安倍首相の親書を渡した。
朴大統領は慰安婦問題解決への意欲を改めて示した。
また今月末にも日中韓首脳会談が韓国で開催される予定だが、安倍首相の出席を楽しみにしていると発言。
一方、安倍首相サイドは従軍慰安婦問題で譲歩しない方針。
歴史問題で譲歩しない姿勢を貫いたことで、
韓国側の態度が軟化したと首相側近は考えており、今後も日韓請求権協定で問題は解決済みとの立場を貫くという。
譲歩がない以上、日中韓首脳会談で韓国と日本が激しい舌戦を繰り広げることは不可避とみられている。
▲補足、感想など
韓国側の態度が軟化?
なにを言っているやら。
韓国が軟化などする訳があるまい。
韓国は、自分が苦しくなればなるほど、「日本を叩けばお金がとれる」「慰安婦で謝罪させればお金がとれる」と堅く信じているのだ。
韓国は今、いよいよ苦しい。
だからこそ、更に日本へ強硬にせまってくるさ。
魂胆は、上で書いたとおりだ。
日本を叩けばお金がとれる、慰安婦で謝罪させればお金がとれる—2000年頃までの戦後レジームの中で、韓国政府と日本にいる朝鮮系洗脳工作員達が結託して、日本人を卑しめ、日本人の税金をむしり取っていた頃の「やり方」をそのまま踏襲しているのだ。
まぁ、朴大統領のあの「頭」だ。
新規のやり方を見つけることも、見つける能力もない—ということだ。
記事では舌戦となる—とか書いてあるが、そんなものになる訳があるまい。
だって。
慰安婦も含めた1945年までの日本と朝鮮半島の間でのあれこれ一切合切が1965年の日韓基本条約で完全に解決済みだ。
いまさら、日本はなにをする必要もない。
謝罪? 賠償? なにそれ、美味しいのか? という世界だ。
このまったく噛み合わない世界で「舌戦」となる訳がない。
朴大統領が「謝罪を」と言ったところで、安倍さんは「謝罪? 賠償? それってなんのこと?」と言うのだぞ。
これが「舌戦」か。
要するに、平行線の世界だ。
そもそも、会談なんてものになる訳がない。