▲いや、それはジョコ大統領の判断であろうし、このジョコ大統領を選択したインドネシア国民の判断だということだ。
だれが誰を責めることもできまい。
日本人が、2009年に朝鮮系洗脳工作員達ばかりの民主党政権を選択したことに似ている。
後から騙された—などとふざけたことをいう日本人がいたが、そんなもの騙されたのではなく、自分がアホ・マヌケというだけのことだ。
インドネシア国民もそうさ。
自分自身でこのジョコ大統領を選んだのだ。
選んだ結果が、中国すりよりであり、今からいよいよ、インドネシアの富を中国によって吸い取られるという結果となろうが、それは「インドネシア国民の判断の結果」だ。
自分の判断から果実だ。自分で刈り取るしかあるまい。
以下、新聞から抜粋。
インドネシアのジョコ大統領が就任1年を迎えた。
同国では資源輸出の低迷や中国経済の減速などの影響で、経済成長の鈍化が顕著。
ジョコ政権は支持率が下落する中、困難な政権運営を強いられている。
「ここ数カ月、年金は増えないのに物価ばかり上がる」。
ジャカルタの市場に買い物に来ていたエルミーさん(70)が嘆いた。
例年、イスラム教の断食明け休暇に物価が上昇するが、今年はその後もなかなか下がらないという。「日々の食料を買うので精いっぱい。衣料品などとても無理」
背景には通貨ルピア安がある。
対ドルレートは、アジア通貨危機(1997〜98年)以来の水準まで下落。
世界的な資源ブームの終息などで輸出が落ち込み、経済成長も鈍化。
ユドヨノ前政権下では珍しくなかった年間6%超の経済成長には及ばす、今年は5%の維持さえ困難。
調査機関によると、今年3月時点でジョコ氏に「満足」と答えたのは57.5%だったが、先月は46%まで下落。「満足していない」(51.1%)が逆転。
既存の政党や組織に依存せずに当選したジョコ氏にとって、草の根の支持をつなぎとめるのが課題となっている。
政権も手をこまねいているわけではない。
先月以降、燃料や電気料金の値下げ、規制緩和などの景気刺激策を相次いで発表。
世論は好意的だ。
ただ、本格的な成長軌道に乗せるためにはインフラ整備の推進や官僚主義の打破など、一層の改革が求められている。
▲補足、感想など
先日の高速鉄道がらみで、日本からのジョコ大統領に対する信頼を失い、日本はジョコ大統領が在任する間は、もう、インフラ整備なんて聞き置くだけとなった。
すると、更に中国にすりよるか。
高速鉄道の工事で、大量の中国人作業者が入国し、中国人街ができそうだな。
インドネシア人との摩擦とか、さらには、インドネシアが中国から借りた大量の借金の返済に追われるようになろう。
1960年代に、インドネシア人による中国人虐殺事件が発生したが、そこまでいかなくても、摩擦が起こりそうだな。
このジョコ大統領という人の背景をしりたいな。
なぜ、インドネシア人は、このジョコという人を選んだのだ?
なにか、インドネシアに厄災ばかりを持ち込む人に見えるが--。