▲表題は読売新聞の言いだ。
まぁ、はっきり言って、日本政府側からの「交渉拒絶宣言」と言っていいだろうな。
分かりきったことを、はっきり言ってしまったということ。
ところで、日本側から「交渉拒否宣言」を言われたのに、韓国の朴大統領は、日本を「脅し」続けている。
もう、戦後レジームは完全崩壊している。
日本を叩いても、お金はださない。慰安婦で謝罪させようとしても、日本人は謝罪も賠償も絶対にしない。
それを承知で、昔、甘い汁を吸った「呪文」を繰り返すしか、「もう他の手」がないのだろう。
いや、能力がない—というのは、哀しいことではある。
ちょいと、その哀しい大統領の曰くの記事をご紹介。
--ここから--
朴槿恵大統領は日韓首脳会談後、アジア・太平洋通信社機構の加盟社など8社とのインタビューに応じ、内容が13日にメディアによって報じられた。
朴大統領は書面インタビューで慰安婦問題について、「過去の傷を癒やすことができる決断を
下さねばならない」と安倍首相に解決を促した。
また、「元慰安婦が受け入れ、韓国国民が納得できる解決策を日本政府が早急に提示するよう」に日本政府に求めた。
朴大統領が安倍首相に対して「決断」という表現を使ったのは初めてで、次のようにも“警告”している。
「一日も早く(慰安婦問題が)解決されないと日本政府にも大きな歴史的負担となり、日本の未来の世代に
大きな荷を背負わせることになる」
--ここまで--
ミスったか。これは13日のニュースだった。
まぁ、曰くは同じということ。
以下、読売新聞から抜粋。
韓国朴教授起訴 自由な歴史研究を封じるのか 2015年11月25日
これでは、歴史を巡る自由で冷静な研究活動や議論が成り立たない。
学術研究を立件するのは、公権力の乱用になりかねず、日韓関係に微妙な
影も落としている。
韓国の地検が、朴裕河・世宗大教授を名誉毀損の罪で在宅起訴した。
著書「帝国の慰安婦」で、慰安婦の強制連行を否定し、元慰安婦の名誉を
傷つけたという。
「『強制連行』という国家暴力が朝鮮人慰安婦に関して行われたことはない」
とする朴教授の主張を「虚偽」だと決めつけた。朝鮮人慰安婦が「基本的に
軍人と『同志』的な関係を結んでいた」とする記述なども問題視した。
これらの表現が、元慰安婦の人格権を侵害し、憲法が保障する「学問の自由」を逸脱している、と起訴理由に示している。
昨年6月に元慰安婦ら11人が告訴し、ソウル東部地検が捜査していた。
検察が、専門家でも見解が分かれる史実の中身にまで立ち入って判断を
下すのは疑問だ。
朴教授は、「曲解だ」と反論している。
慰安婦の境遇は多様で、「性奴隷」
「売春婦」などと一括りにはできないと主張する。
著書では、戦時勤労動員だった挺身隊と慰安婦が今も混同されているという
問題点も指摘した。
▲補足、感想など
要するに。
「日本を叩けばお金がとれる」「慰安婦で謝罪させればお金がとれる」--という「金もうけの呪文」を壊そうという動きをすべて、抹殺してやろう--ということだな。
まぁ、お好きに---。
韓国国内のことだ。韓国人自身が判断し、行動すべきことであろう。
慰安婦は単なる戦時高給売春婦のことだ。
日本・日本人は、謝罪も賠償も絶対にしない。
ついでであるが、記事のようなことがなされる国で「ノーベル賞」がどうたら—と新聞記事となっていた。
その「お笑い、ノーベル賞が欲しいニダ」という記事も大粋してご紹介。
--ここから--
このコラムで「ノーベル賞を受賞しようとするなら」と掲載すると、多くの反響があった。
韓国からノーベル賞受賞者が出てくるには具体的に何をすべきかという要請が多かった。
韓国は「見指忘月(本質を見逃し枝葉に執着)」で、枝葉的な弥縫策で対応し成果を出ないのだ
今回優れた業績を出した研究所と受賞者の行跡を分析し、道を模索。
何よりも認識すべき点は、お金が問題ではないということ。
韓国は投資対生産性が低いのが問題の核心だ。
英国にあるMRC研究所の例を。
1962年以来13人のノーベル受賞者を輩出。
ここの予算は年間約6億4000万円程度で、研究員60人余りを含め約600人の職員が働いている。
責任研究員1人あたり
年間5~10億ウォン程度だ。
韓国で支援が始まって十数年が過ぎたが、業績がみられないということは、私たちが間違っている。
大型装備や
高価機器を共同で使うので投資・空間の効率性も高い。
韓国は1つの研究所や学科に専攻者などがいて実験インフラをそれぞれ構築しなければならず、研究者間で疎通しなければならない理由もあまりない。
<ノーベル賞の話>ノーベル賞を受賞しようとするなら
差異点の1つは機関長の任期だ。
初代所長は17年も仕事をした。全員10年ずつ務め。
一方韓国は任期が3年で、大統領の任命過程で政府の
影響が非常に強い。
科学で3年単位で仕事ができるテーマはほとんどないので、私たちは機関長が中長期計画を作ってそれを執行できる状況ではない。
現在もすでに有名に
なった科学者よりも30代初めの若い科学者を誘致する政策を維持している。
これは機関長の人材選抜および管理能力、若い科学者が思う存分技量を発揮できる環境の形成がどれほど重要なのかを見せてくれる。
LMBで研究員採用の基準は、研究テーマが生命科学でどれほど重要で挑戦的な質問を投げかけているかだ。非常に定性的な方法だ。
一方、韓国では学術誌に論文を出せば無条件で教授や研究員として選ぶ。
名品ブランドを着れば自動的にかっこよくなると勘違いしている
ようだ。
論文発表と特許出願の実績を点数化して計量評価をする韓国では想像することも難しい運営方式だ。
指導層自体が、専門性はもちろんマクロ的次元での科学的な見識を有していなければなら
ない。
韓国の大学と支援機関の雑貨店式な運営方式は、新任教授が成長するためにも障害となる。
例えば韓国の大学では有望な若い科学者を引き抜いておいては実験室の空間だけをぽつんと与え、1~2億ウォン程度の開始予算を与える。
私たちの進む道は明確だ。
まず科学的な能力と見識があるリーダーを起用し、彼が最低10年はつとめながら特定分野を集中的に育成できるようにして、
最低5年単位で予算を支援し、先進国レベルの実験インフラを備え、研究テーマの科学的価値をはかる定性評価システムを認めることだ。
これを
実践するために予算が必要なことは決してない。
このような常識的水準の案が韓国では働かない理由は何だろうか。
まず研究者自身の不足した科学的見識が挙げられる。
微細な科学には強いが「big questions」が何なのかを把握し、これを実践(すなわち実験で証明)というところには弱いのが韓国科学界の現住所だ。
一方で公務員たちは席を移しながら大統領の報告とマスコミの報道で実績を認められようとすると、研究環境は一層歪曲される。
結局は科学のすべての主導者が構造的な悪循環の中で方向感覚を失って混沌の中に陥っている。
大学や研究所のゆがんだ階級秩序が若い科学者の情熱を邪魔しないよう行政支援だけをして、常識が働く環境だけを作ってもノーベル賞の夢はつかつかと現実に近づいて
くるだろう。
キム・ソニョン ソウル大学生命科学副教授
--ここまで--
ふ~ん、読んでみると、そうおかしくもない文章なのだな。
でも、木によって魚を求む—という印象を免れないな。
肉体労働を卑しむ、愚直さをバカにするような民族に、無駄なことだとしか思えない。
韓国人には、その適性にあった分野があるさ。
ノーベル賞のことなど、さっさと忘れてしまえ。