▲まぁ、有能ゆえに安倍さんは任せ続けているということだろう。
なによりも、失言が殆どない。
必要最小限のことしかしゃべらない。
恐らく、安倍さんが首相をやっている間は、菅さんが官房長官をやりつづけるだろう。
以下、新聞から抜粋。
菅官房長官の在任期間が、2012年12月の第2次安倍内閣発足から6日で1076日に達し、中曽根内閣の後藤田正晴氏を抜いて歴代3位になる。
党内基盤がないにもかかわらず、硬軟織り交ぜた手法で与党と霞が関ににらみをきかせ、政権の要としての存在感は増すばかりだ。
「色んな批判はあったが、経済再生最優先、アベノミクス、『3本の矢』で大きく変わったのは事実ではないか」
菅氏は、講演し、安倍首相を支えた3年を振り返って、政権の実績を強調した。
菅氏は自民党では派閥に属さず、領袖による後ろ盾もないが、首相から官房長官に起用されて以降、党内で一目置かれる存在になっている。
菅氏の力の源泉の一つは、連立を組む公明党と、その支持母体・創価学会との太いパイプだ。
学会幹部とは頻繁に連絡を取り合い、政策決定や政局の節目での相談も欠かさない。
▲補足、感想など
菅さんという人は、首相というようなポストには向かないのだろうな。
でも。
官房長官というポストを得て、本来、菅さんのもつ能力が存分に発揮されているといっていいと思う。
適材適所という言葉があるが、まさしく、こういうことを言うのだろうな。
記事では公明党とのパイプがどうこう—とか書いてあるが、これはミスリードだろう。
安倍さんは、反日朝鮮系政党である公明党をいつ切ってもいい—と考えているのだろう。
そのあたりの安倍さんの思いと、現実の「政権の運営」とのバランスをとるために、菅官房長官が頻繁に公明党と会っている(手懐<てなず>けている--とで言えばいいのか)というのが、本当のところではないのかな。