2024年9月1日日曜日

五輪種目を目指さない剣道に脚光 下品なショーになることを懸念

 

柔道で相次ぐ〝疑惑〟で五輪種目を目指さない剣道に脚光「下品なショーになることを懸念して…」202485 パリ五輪の柔道で〝疑惑〟が続出して混乱を招いている事態を受けて、同じ日本伝統の武道である「剣道」が脚光を浴びている。 今大会の柔道は各階級で〝疑惑の判定〟が続出して世界中で波紋を呼んでいる。最後の混合団体決勝(3日)では、阿部一二三の試合などで不可解な判定が相次ぎ、3―3からの代表戦では、出場者の階級を決める際にフランスが最も望むテディ・リネールの90キロ超級が指名されるという茶番劇。これが〝疑惑のルーレット〟として、大論争を巻き起こしている。本来の柔道が「JUDO」へと変貌した現状に、日本を中心に憂慮の声が上がる中で、対照的にスポーツとして五輪種目を頑なに目指そうとしない剣道が注目を集めている。今回の柔道をめぐる混乱を受けて、小説家の山口恵以子氏は自身のX(旧ツイッター)で「日本剣道連盟は、頑なにオリンピック競技になる事を拒否している。それは正解だと、オリンピック柔道を見るたびに感じる。オリンピック競技になった途端、柔道がそうであったように、剣道は武道から、点取りスポーツ競技に変質するだろう。それは、剣道の劣化でしかない。剣道は武道を守ってくれ!」と強く訴えて、剣道が五輪種目とならない方針を支持している。SNS上でも剣道と柔道の経験者を中心にして議論を呼んでおり「五輪種目化したら本来の〝道〟という考え方や精神は破壊されるに決まってる。剣道を五輪種目化しない日本剣道界は賢い」剣道が五輪に対してNOを言い続けているのは、今回の柔道(JUDO)みたいに下品なショーになることを懸念してなんだろうな」「なぜ、開始前後に『礼』をするのか 選手もコーチ陣も分かっていないような人たち 相手を敬う気持ちの無い選手・観客 不正し放題のルーレット こんなの武道じゃない」などと剣道が柔道の〝二の舞〟とならないことを願う意見が続出している。本来の武道からはかけ離れる一方の「JUDO」。このままでは「柔道」が死語になる日も近いかもしれない。

<以下、日本人からの反応>

497: >>1フェンシングで十分。

500: >>1フェンシングみたいに機械のセンサー判定導入しないと話にならない

4: 今後はフェンシングに人材を取られるだけ

5: 国体の剣道毎回開催県が勝つらしい

626: >>5空手もそうだよ

630: >>5剣道で国体に力を入れるのは開催県だけなのよ。開催県だけガチメンバー組んでくるので優勝するのは当然。

11: たしか剣道ってガッツポーズしたら負けになるんだろ。

14: 競技人口調べたら日本と韓国でほぼ占めてるみたいだなそんな競技よ

19: 剣道なんて曖昧なルールばっかやん。

21: 警察の独り勝ちで人気実力ともに衰退した剣道。五輪の射撃をみても日本の警察は世界で通用しない。

22: 柔道はど素人の俺でも判るおかしな判定ばっかりだからな。剣道は見極められんだろ。

25: 剣道有段者だが、柔道より審判酷いぞ。ただそんな微妙な判定に持っていった自分が悪いと言われて引き下がるだけで。

33: 階級別じゃないからメダル量産できない

36: 剣道の審判を外人ができると思えない。

48:防具や竹刀がカラフルになって、変な国際ルール作られてたりするんやろ、そんな剣道は見たくない。

358: >>48昔から胴や鍔はカラフルなんや…

51:フェンシングは機械判定で当たれば良いけど剣道は当たっただけでは1本に認められないからね。審判次第だよ。

52: 剣道は柔道より礼を重んじるから勝って畳の上でよっしゃーとかやられても困るし。

54: 剣道なんてオリンピックなったら今回の柔道以上にボロッカスになる。

55: 剣道は電気判定を導入したら突き系剣術フェンシングに負ける運命だから国際的な普及はムリだね。でも集中力とタイミングの鍛錬には最適な武道。剣道やってると勉強できたりするよ。

61: 空手も結局競技から外れて良かった気も。

65: ちんたらしてる間に韓国剣道のコムドが正式種目になったらどうする?

86: >>65あの国はロビー活動がうまいから日本が反対しようが剣道とコムドは違うとしてやりかねない。

79: いや、剣道もジャッジ難しいよ。変な判定多いのなんの。

95: 世界の競技人口が全然違うだろ。五輪種目を目指してもそもそも無理なのに何言ってんだよ。

98: 当てたのに、取ってくれない時あるし胴以外の防具にあまり防御力無くて、普通に痛いのが嫌

107:剣道こそ一瞬の勝負だから国際化したら誤審だらけになる

109: 弓道ならKYUDOになることはないだろうな。審判が入り込む余地がないから。

119: まあ、剣道はちょっと曖昧だからな。別に世界に普及することが正義じゃないし。剣道の進む道はそれはそれで良いと思うよ。

120: でも剣道は実戦で役立たなくない?

309: >>120棒切れ持たれたら勝てる気しないけど

181: 居合いがいいわそれか槍術や棒杖術とか楽しそう。

189: 剣道の判定は無理でしょ。オリンピックでやったら外国人にめちゃくちゃにされるよ。

1. 柔道団体なんて優勝したの黒人連合だしな。

3.外人に剣道の審判は無理。当たっても浅いとダメ、残心が無いとダメとかそんなんだし

4. 剣道はそもそもオリンピック競技にするにはルールが微妙すぎ先に頭叩いても「気合が十分」とか、オリンピック的な言い方すれば「疑惑まみれ」の判定になる。

5. 剣道の試合って腕試しであって勝敗求めるものじゃないってのが本来だからな。だから、勝負に拘る行為(ガッツポーズとか喜ぶとか)すると反則となる。で、勝敗じゃないから判定も曖昧で審判が心技体が良し!って判断したら仮に際どくて当たって無くても一本で問題ない(勝敗じゃないから)ってなるんよ。ただ、剣道も勝敗化(スポーツ化)してるから。全国大会とか完全に腕試し<勝敗となって久しいので、柔道は~とか、今更剣道も言えた義理じゃ無い。

6. 現代柔道は単なるゲームだからな。武道・武術とは対極のもの。

8. 剣道の国際大会だけでもどこかの輩な国に手を焼いているからねぇ

9.柔道も剣道も武道であってスポーツではないそもそもオリンピックでやるのが間違い。

10. (どう)とは競技じゃなく精神性も含めた道(みち)だからな。元から技術を競うだけの物では無い。

12. 剣道なんて不十分や声が出ていないの一言で一本決まっていないことになるからな。

13. 正しい姿勢で当てないと一本にならない。頭かち割ったら勝ちにしよう。

15. >>7国内でもマイナースポーツの剣道の国体に遠征してまで出たがる人間は限られてるし逆に開催地は力入れるからそうなるだけ地元贔屓の審判なんてそれこそどんなスポーツにもあるし毎年日本武道館でやってる全日本剣道大会は順当に人口が多い県が優勝回数が多い。

16. 剣道が好きなのは、試合中以外での所作が凛として気品があり美しいこと。柔道も良いけど剣道には及ばないし、なぜか重量級になるほど品がない。

17. 正直巻き込むんじゃねーよ。〇〇〇郎って気分の方が高い。

18. 国際競技になり何でも有りになった柔道とは逆で、銃剣道は完全に急所突いても残心取らないと一本くれない。

19. 韓国人が「テコンドーはオリンピックでルール増えてダイナミックさが失われて、つまらなくなった」って言ってるから柔道とたいして変わらん状態らしい。ちなみに韓国人曰く「オリンピックの柔道はレスリングと同じ」だそうな。

20. 日本の剣道協会?が推さなくても海外のKINDO協会がオリンピックに推せば良いだけでしょ?国際的に人気な競技になったんなら自衛してないと権威ごと名前を取られちゃうぞ

23.スポーツチャンバラのが受けるよね世界的に。

27. 今は学校での剣道は、正座して打ち合いなんだろ?

29.剣道は就職のときに評価されるから、日本では廃れない。世界なんてどうでもいいやろ。

31. >>28剣道やってるやつに喧嘩売って泣かされたア人。

33.審判は第三国から雑に割り当てるのじゃなく丁寧に選出して欲しい。下手くそは駄目。

2.勝敗を客観的に審判するにはVARは必須。しかも死角無くす為どちゃくそ高精細マルチカメラで。

3.精神を見極める点で礼儀が重要。ふざけた輩には審判合議の上で「一発失格」有り。これならオリンピック参加OKオリンピックの有った年には我が国で「労い世界大会」やればいい。この大会、「我が国が起源」抜かしよるK剣道連盟は「一発失格」だ。IOCは許しても我が国開催なら許さない。

34. 残心などガイジンは理解できないだろう。1本取ってガッツポーズしたらそいつは反則負けだから。

35. 剣道は国際大会が開かれていてYoutubeで試合を観ることができる、ただ、国際大会なので南朝鮮がなぁ、卑怯というか剣の道というモラルよりも1位になるのが目的!どんな卑怯な手を使っても反則にならなければ何度でも使うというような事をやっていて会場の視聴者もイライラ

38.剣道もだいぶ酷いがな剣道連盟しかないからしゃーなく腐敗に目を瞑ってでもやってる人が多いだけ傘下に杖や居合もあるけどあれらは道場や流派を重視するせいで連盟が軽視されまくってるからまとまりないし。 >>34欧州にも残心に類似した概念はあるぞアスリートの頭から抜け落ちてるだけであと剣道の残心は礼節に落ちぶれてる面もあるから一概には良いとも言えない。

40. フェンシングと違って体当たりあるからなぁ。

42. もう国としての五輪そのものへの参加をやめることも考えるべき時代。

43. 剣道を大人が気軽に体験できる場所は欲しい。

45. >>3剣道国際大会の動画がYoutubeにあるから見てみるといい。

47. あくまでも道だから勝ち負けじゃないよ。茶道もそう。飲茶ではない。

48. なんでもかんでもオリンピック種目にする必要ない。オリンピック種目になってる競技でも選手にしてはオリンピック自体があまり重要でないから最高メンバーが出ない種目があるくらいだし。

51.剣道の審判は主観が物凄く入ってるから数値化できないのでAI化とか無理だし、オリンピック種目になるとおかしくなるのは必定。審判が一本を採る基準には的に当ててるか?技が素早く美しいか?真剣でぶった斬る様な気合か?(要は声)あと技を決めた後の残身(退避してるところ)が美しいか?等の条件があり主審の他にコーナージャッジの副審を加えた判定が過半数を超えないと一本にならない。審判に求められる資質は個を持ったプライドの高い剣道家じゃないと成立しない。主審と副審が共謀したら不正し放題な構造なんだよ。

55. 日本刀を携えて命のやり取りの局面を生き残る為のスキルを上げるのが剣道の主目的だからな。その本質を見失ってしまえばJUDOと同様に、ルールの抜け道をセッセと探り合うインチキ野郎だらけの点取りゲームに成り下がる。剣道は審判の主観が偏ってるという非難はよく聞くけど、それは大抵の場合命のやり取りの場では通用しないポイント稼ぎの小細工でしかないと判断されてるって事だよ。

56. 4 柔道が外人にも受け入れられたのは初期費用や設備投資が少なく、相手の背中を地につけたり締め上げたりしたら勝ちというシンプルなルール、力任せの土人が活躍できる、そんなところだろ。

57.現代弓道の場合、儀礼用の作法として洗練された小笠原流に基づいた競技になってるので実戦向けだとは言い切れないという指摘はあながち的外れでもない。ただし、弓道では七段に昇段した時点で、実戦的な古流である日置流弓術の技法を伝授される事になってる。現代弓道界のそういう方針は、弓矢という危険な道具を禁止されない為の合理的な判断だと考えられる。

60. >>43気軽にやりたいなら、都道府県や市の武道館にいけ。大抵初心者向けの剣道教室やっている。道場みたいにガチガチの上下関係や合宿、遠征ないから気楽だぞ。その割に委任されている指導者は教士七段クラスいたりするから、指導もしっかりしている。それで続けたいと思ったら、道場に通えばいい。

61. 開催県は開催地になると決まった時から地元剣連が有望選手を選抜して、他県から有名な八段指導者呼んだりして数年かけて育成するからな急ごしらえのチームとは訳が違う。

63. 綺麗に面が入っても、心の奥で逃げがあった様な可能性が無きしもあらずってだけで取り消されるから。

64. 剣道に色々な変更が入れられたとしても「残心」だけは残してほしいオレとしては柔道でもガッツポーズをしたら失格にしてほしいと思っている。

69. >>65F-1とかル・マン見てるとルール運用や平等アプローチなども、日本と欧州の考え方は根本から離れてるのがわかる日本人はアメリカ人の方が、まだ考え方が近い気がする。なのでアウェイなんだから調べて行くしかないね。

72. 柔道は教義に対する西欧の理解がない、もうダメや。



過去の筆者のブログから転記してみよう。

2018920日 剣道って、基本、毒を薄めた殺人技術。スポーツなんて関係ない。

究極のところ、剣道って、殺人技術だからこそ。礼儀にうるさく、様々な縛りがあるのだ。スポーツと別個に扱われるのは、そのところにある。そういう武術について、韓国の剣道協会の偉いさんが奇妙なことを言っていた。そんな記事から

▲16日に仁川で行われた世界剣道選手権男子団体決勝の韓国-日本戦。16日に仁川(インチョン)南洞体育館で幕を下ろした第17回世界剣道選手権は、1988年以来30年ぶりに韓国で開催された世界の剣道祝祭だった。世界56カ国から約1200人の剣客と関係者が韓国を訪れた。国際大会にふさわしく観客席は各大陸から集まった剣道ファンで埋まった。選手がレベルの高い技術を見せるたびに観客席からはさまざまな言語で歓声が上がった。最も注目を集める男子団体の決勝戦は永遠のライバル、韓国-日本戦となった。関心は大きかったが、試合が進行される間、観客席の雰囲気は良くなかった。各5人ずつの剣客が激しい勝負をする間、観客席の一部で始まったブーイングが徐々に強まり、ついに会場全体に広がった。ファンのブーイングは選手ではなく3人の審判に向かった。日本が接戦の末2-1で勝利し、大会4連覇を果たしたが、歓呼と拍手はなかった。この日、韓国の先鋒パク・ビョンフンと中堅イ・ガンホが相手選手の頭部を正確に攻撃したが、得点を意味する審判陣の旗は上がらなかった。最後に出場した主将チョ・ジンヨンが個人戦優勝の安藤翔の頭部を手首を打撃しても得点が認められなかった。韓国代表チームのパク・ギョンオク監督は「試合後、親しい日本の記者が『恥ずかしくて申し訳ないという言葉しか出ない』と言って頭を下げた」と伝えた。1970年に最初の世界選手権が開催された後、判定をめぐる問題は毎回繰り返されている。専門家らは「最近は韓国・日本エリート選手の競技力の差は事実上なくなった」と話すが、国際大会の成績は違う。歴代男子・女子個人戦と団体戦を合わせて日本が優勝を逃したのは2006年に台湾で開催された男子団体戦(3位)が唯一だ。日本剣道界が首脳部を掌握した国際剣道連盟(FIK)は判定の改革に消極的だ。ビデオ判定の導入を要求する声は黙殺されている。「剣道の大衆化のためにオリンピック(五輪)正式種目入りに挑戦しよう」という加盟国の要請も同じだ。韓国剣道がFIKにとって厄介に存在に成長したのが判定の不利益につながるという分析もある。韓国は日本の牙城を脅かす実力を備えただけでなく、剣道の英語の発音を日本語式の「KENDO」の代わりに「KUMDO」と表記する。「相手よりもまず自分自身に勝つ」というのが剣道の精神だ。いつまで小さな既得権に満足しながら「井の中の蛙」として生きていくのか日本に問いたい。ソン・ジフン/スポーツチーム記者

つぎに、上の記事について

 --ここから--

2018/09/20()【中央日報】大韓剣道会長 「剣道の精神は相手を尊重…侍の精神とは違う」

2018913日、韓国・中央日報は、第17回世界剣道選手権大会が韓国の仁川で開催されるのを前に、同大会に新たな審判配置システムを導入した大韓剣道会の李種林会長へのインタビューを掲載。現在、国際剣道連盟(FIK)副会長も務める李会長は、「剣道精神の本質は何か」との質問に「日本の剣道人の中には、『剣道精神』と『侍精神』を類義語と考える者が多いが、それには同意しかねる」と話している。1973年の第2回ロサンゼルス大会に韓国代表として出場した李会長は、準決勝で日本人選手に敗れた。日本人審判が下した判定をめぐり試合が5分近く中断され、観衆のブーイングもあったが、勝敗は覆らなかった。李会長は、この時に「公正に実力で勝敗を決めるシステムを、必ずや自分の手で作る」と心に誓ったという。記事によると、李会長は、第17回大会を韓国に招致した後、判定システムの改善に力を注いだ。 これまでの大会における審判の配置は、主に日本人高段者を中心とする主審団が決めていたが、今大会では、本戦トーナメントに限り審判配置委員会を設け、同委員会が抽選で審判の構成を決めることにした。「ホームアドバンテージ、特定の国に対する不利益は望んでいない。全出場選手が実力にふさわしい結果を手にすることが、新システムの目標だ」と説明している。このシステムを審議したFIK理事会の票決では、賛成が14票で反対(4票)を大きく上回った。李会長は「日本人理事も4人いる。多数の理事が変化の必要性に共感したという肯定的な結果だ」と評価しているという。李会長は、剣道の五輪正式種目採用を目指している。剣道界は五輪参加に消極的だと指摘し、その理由について「変化を望まない少数の声が優先されているため」と指摘する。記事は、「テコンドー、柔道など五輪種目化を足掛かりに世界化・大衆化に成功した武道では、宗主国の影響力が弱まる現象が見られるため、『剣道界の権力者』らが五輪種目化を快く思っていないということだ」と説明している。 「剣道精神」と「侍精神」は別のものだと述べた李会長だが、記事によると、「現代の剣道の礎を確立したのは日本だ」とも話している。その上で、「根は三国時代の韓国と中国の『撃剣』に見出すことができる。韓日中の剣術の共通点は、相手を尊重すること。これが剣道精神の出発点だ」と強調している。この記事に、韓国のネットユーザーたちからは「ふざけたことを言ってるな(笑)」「三国時代の『撃剣』?一体、どんな根拠があるんだ?剣道が日本の武術だってことを恥に思う韓国の協会が言い出した説だよ(笑)」「日本人審判に文句をつける前に、剣道の起源は日本だとちゃんと教えるべき。よその国の武術に対し失礼だ。そんな行為のほうがよほど恥ずかしい」「剣道は日本のものだし、侍精神だ。認めるべきことは認めろ」などと、冷ややかな声が寄せられている。

--ここまで--

▲補足、感想など 剣道は武術であり、傑出した殺人技術の毒を薄めたものだ。スポーツなんぞではありえない。だから、オリンピックなんぞとも関係はない。残心なんてものをみれば分かる。倒れただけでは、まだ生きていて反撃を食らう可能性があるから注意しろ—という意味だ。また、勝利した時にガッツポーズをすれば失格となる。相手を斬り殺して、ガッツポーズなんてありえないからだ。声を出すのも、薩摩の示現流の猿叫(えんきょう)の真似から始めたものらしい。声を出すことで、自身のもつリミッターを解除できる(なんせ、自分の刀で眼の前の人間を斬り殺すのだ)ようだ。また、あのスピードで決まるワザを、判断するのは、高段者でなければ無理だ。例え相打ちのようにみえても、数秒でも先に致命的な部分を攻撃されれば、十分な反撃ができる訳がない。剣道とは、真剣をもつ手で、竹刀をもっているだけなのだ。その危険度の高さを十分に意識して、「道」として維持しているものだ。つまり、スポーツとはもう無縁な世界なのだ。クムドとやらを韓国が世界に広げるというなら、ご勝手に。単なるスポーツチャンバラという地位を得るだけだろうから。なんたら、まがいものが、根性のネジ◯がった・性根の◯った韓国人にはお似合いさ。



※中国人も韓国人と大差ないんだな。我が国の「道」が継承され続けたのは、早くから貨幣経済が成立し、知識を金に替える手段としてシステム化できたから。確かに、茶道や華道、または武道の源流は中国にあるが、それらはただのマナーや戦闘術でしかなかった。それらの知識を金にするためには独自性が不可欠で、だからこそ意味や哲学を確立し、さらに段や名取制度を生み出した。つまり、この集金制度、ビジネスモデルこそが日本の伝統文化継承の鍵であり、核心なんだ。そもそも、戦闘術なんてものは武器の発展に伴い必要性が減少していくのは当然で、日本ではシステム化できたからこそ生き延びた。その事実を知らずに、源流が中国にあるという一点で日本の伝統文化と中国のそれを同一視するのはナンセンス極まりない。

12.ほんと中国には昔からの良いものがたくさんあるのにその良さに気付いてない奴らばかりだなもったいない。

13. 日本の場合、剣術が実用のもので競技や鍛錬のために再編したものが剣道だろ~道は実用するためのものじゃない。

14. サッカー選手と野球選手がどっちが優れているかなんて議論が意味があるか?どっちが上かなんて比較することが無意味な話だよ。銃で刀を持ったやつを全員殺したっていってるやつが一番的を得ている。それぞれの国で自分の文化を大事にすればいいだけだよ。

15. こいつら何を言ってんだ。道は騎士道然り日本独自のものではない。道や道徳のない人民は未開になるしかないんだよ。歴史がそれを証明している。

16. そもそも剣道は危ない技減らしてスポーツ化したもんだろうに。本物の剣術なんてもっと危ないし、柔術は戦国自体の殺し技だぞ。拳法は型重視しすぎだな。殴り合いでお互いやり取りするより掴んで極めたほうが明らかに強いんだから。更に殴り合いに特化したボクシングやら蹴りと極めに特化した柔術に勝てるわけない。

17. 剣道が生まれたの文明開化以降なんだけど。一応言っとくけど江戸は戦国時代じゃ無いからな?

19. 中国では極めようとしても尊敬されない価値が出ない。たとえ流行ったとしても偽物が大量に出てくる。そして本物との区別がつかない客側が荒らされ全員終了。正直者が報われない。明治に剣道ってのは決めたってだけで、江戸後期から武具と竹刀つかって稽古してたよ。ただの稽古の一つ。

20.中国でも、ちょっと前に総合格闘をやってる若者が、中国拳法の道場破りみたいなことをやって、みんなやっつけちゃったんだよな。中国人ってプラグマティズムが強烈だから、何年も時間を潰して拳法やった人と同等の戦闘力になるなら、その時間を金儲けに使って、いざというときにはナイフや鉄パイプを選択すれば良いじゃんっていう人たち。武術なんて衰退するだけだよ。

22. ※17は?文明開化前にはもう出来てるよ。お前の文明開化って何時の事を言ってんの?全日本剣道連盟が定義した古武道剣術のうち江戸時代後期に発達した防具着用の竹刀稽古(撃剣)を直接の起源とする。←一応の定義だが思想はもっと前にある

23. ワイ空手(JKA)と少林寺拳法経験者。組手やってみるとわかるが、中国武術はダメじゃない。詠春拳とか八極拳なんか近間では強いし、小林拳(少林寺拳法とは無関係)の蹴り技なんかもすげー伸びてくるからこえーよ。関節技や投げ技もちゃんと合理的。で、急所攻撃前提だから基本からエゲツない。詠春拳からEBMASが生まれて護身術として現代で評価されてるように、武術としてはすげーんだよ。ただ、どうしようもねえファンタジー追求型の中国拳法オタが多いのも事実だな。こいつらが癌。

24. 数千年続いてる中国武術なんて無いんだが。中国でも一般人は知らんのだな。

25. 中国武術の歴史は何度も王朝や政府が変わっていく中で実践的なものほど危険だとされて少しずつ淘汰されてきたから、特に文革でそういったものはほとんど消えたそうな。そういった淘汰を避けるために有名どころは武ではなく舞と言う形で伝承してきたわけだが、昨今の映画的な派手なカンフーが大衆受けするようになってからは、武術界もそちらにおもねるようになり、結果わけのわからんごった煮となる。

27. 道を理解出来ないから◯◯人間ばっかなんだよ。

31.日本人は一応学校で武術を全員習うからこれを議論する権利はあると思うけど、習っていない中国人が武術を想像だけで語るのは滑稽としか言いようがない。国武術は文革の時にほぼ消え去っているんだし。

32. 中国って中身からっぽ。日本文化が羨ましいからって何でも自国起源だと思い込んでる。

34. 中国武術は、伝承者でない限りシステマチックに教えないし、習わない。使えるワザを2~3知っていれば実用には十分という考え方。だから名人・達人を訪ねて行っても2~3手しか知らなかったということがよくあった。(宗道臣)もし伝承者にふさわしい人間が現れなければ消失してもいい、悪人に教えるよりはマシという思想らしい。さらに、伝承者の教授法も、師匠が稀にワザをかけてみせるだけ、というものだった。系統的に次はこれ、と教えるものではなかったという(同)日本では戦国以前から「表何太刀」とか言ってシステマチックになっているし、千葉周作・加納治五郎らによって、よりシステマチックになった。柔道初段の試験でさえ「手わざ足技」等初等システムの習得が義務付けられている。

36. 文革でかなりの武術家が台湾や香港その他外国に逃れた。それでも広い中国ではまだ多くの武術が存続している。それから武術はたいてい棍刀槍剣を兼修するので比べるなら古流剣術。

39. 大陸と島国では気質が違うと思ってたけど、こういうところでも考え方が違うもんなんだな。「道」は技と心を鍛えて己の道を極める為のもの、喧嘩の為のものではないというのが日本の考え方だよ。

40. 物理的に理にかなっている武術が一番実践的であることに間違いはない。例えば、飛んで攻撃する様なもの武術とは言えない。作用反作用と筋肉のバネを効果的に利用していない。

44. まず日本刀は、蕨手の刀から来ていて、全く大陸の影響を受けていない。奈良時代のはじめの大和朝廷では、大陸由来の直剣(両刃)が主流。草薙の剣も直剣。蕨手の刀の技術を取り入れて太刀ができ、打刀に発展した。まぁ大陸でも青龍刀のような刀があったけど多くは片手刀。剣は刺す武器なので、独特の剣技はあったかも知れないけどね。逆に大陸では日本刀を模倣して苗刀を作ってたりする。日本の主力輸出品でもあったしね、日本刀。

50.そもそも竹刀自体が木刀の代用品で日本刀の技の鍛錬のためだし。まあ、日本ではみんな「道」にしちゃうというのは同意。

54. まぁ明、清、中華民国が弱兵だったことから、お察しだろ。流派から取り入れて今の競技としての剣道を作ったけど、剣道自体はそれ以前から当然ある。競技を作る上で参考にした「色々な流派」の存在自体がそれを示している。

59. お茶も中国武術も元はインドの方から渡ってきたって中国人は知らねーんだろうなあ。

60. 中国軍ではもともと黒龍拳というものが日常の訓練に組み込まれたんだけど、殺傷力が大きすぎるため禁止になった。

61. 中国武術は伝承が上手く行かなかった物が多いんだろう。

68. 諸外国は試合という形を通して、空手やテコンドーなどの武術を大きく発展させた。テコンドーは近代になって空手を朴ってでっちあげて、これが空手ですニダてウソついて海外で道場増やしただけ。

70. 剣術も柔術もただの殺し合いなので社会が安定すると必要性が薄れる。生き残りをかけて一般に普及させるためにスポーツ要素が強い剣道や柔道が出来たって事だと思う。中国武術だって同じで生き残る為に変化しただけでなにも継承してないって訳じゃないと思う。ただ、スポーツよりはアメさんのチンピラがやるブレイクダンスやラップのバトルみたくなっちゃったのかと思う。

72. 既出だが柔術や剣術など人殺しの技を平和になった時代でも残るように危険性の高いものを抜いたのが剣道なり、柔道なりだよ。前田光世が残したブラジリアン柔術のようなものもある。ちなみに日本刀は中国の影響を全く受けてないよ。日本の事情に合わせて作り、発展してきた。むしろ倭寇でその存在を恐れた明の将軍が苗刀として中国側で似たようなものを作ってる。

74. テコンドーは空手のパクリじゃね。

78. 考えはその通り。でも道って云うのは中国の、ろうし、とかなんとかのからきてるらしいよ。

79. 剣道やってる息子を見てると綺麗に正座して御辞儀して背筋もシャンと伸びてて本当に素晴らしい「道」だと思う。いやまぁ強い弱いは別として・・

80.剣道が中国武術の集大成?中国の剣術とかまったくイメージ沸かないわ。

82. 渡来人から製鉄法を習って、刀は輸入品で知っていったってことだろ。

83.西から文化を持った民族がアジアに流れてきた、そしてそれが繰り返されて来た、そんな事なんか学ばないんだろう。

84. 剣道って剣術の竹刀撃ち込み稽古と競技的な側面も強い試合稽古の煮凝りみたいなもんで、それにプラスして宗矩以来発展してきた修身的側面を強調して付加したようなもん。修身的側面が今ほど強調されるようになったのは主に戦後で、GHQの物言いがつかないように苦心した結果なんだけど。

85. 寝込み襲ってナイフで刺す方がどんな格闘術より実践的に強いわけだし。

87. 最近海外反応サイトに取りあげられてた実際の戦国合戦を再現した動画も刀や槍は道具、柔術で転がし急所を脇差しで突くと泥臭くも合理的な戦法を紹介してたよ。

88. 中国では武術自体があまり人気ないのかな。

89. 日本だと剣道柔道のさわりぐらいのことは高校で教えるので”まったくやらない人”が想像で語り合うよりはマシ程度にはなってるかも。

90. テコンドーこそ空手を劣化コピーしたなんちゃってなのにな。

91.国籍問わず武術っていうのは前提となる使用条件とか社会的環境とか文化的要素とかがあって、その上に生まれる技術体系にすぎない。「どのような状況を想定しているか(日常での個人の護身か、要人護衛か、都市部での犯罪取り締まりか、ルールにのっとった試合や決闘か、特定のドクトリンに基づいて訓練された軍事集団の中での戦闘か、etc)」「使用者の社会的地位や役割はどのようなものか」「法や慣習などの社会的制約の有無は何か」「訓練体系がどのように組み立てられているのか」「使用者の習熟度や得手不得手は」といった背景を考慮せずに乱暴に”強い、弱い”などと論じてもただの水掛け論になって何の意味もない。

92. 台湾で生き残った皮肉YouTubeで八極拳をド素人にもわかるよう解説してる動画があったけど、なるほどすごいと思った。あれを体得して実践に使うまで極めるのは至難の業だろう。

95. 日本の製鉄については朝鮮半島が鋳物しか作れなかった時代に既に鍛造やってたことが分かってるんで大陸起源かどうかは実は不明(可能性は高いんだが年代が古すぎて特定できない)たたら製鉄になると完全に大陸には存在しない代物になってるしね。あと蝦夷の蕨手刀が日本刀の起源とされることも多いけど曲がってるというだけで起源認定すると製造法が完全に別物なんでちょっと無理のある説かなと個人的には思う。(蕨手刀は元々曲がってる鉄を鍛造してるのに対して日本刀はまっすぐな鉄を片面だけ焼き入れする過程で結晶構造の変化で曲げている)

105. 日本と支那の剣術のどちらが優れてるのかなんて事は実際に真剣勝負で斬り合えば分かる事だし、そうしなければ分からないだろう。個人的には示現流に勝てそうな流派は思いつかないけど。

106. あと、靴な。中国武術は基本的に靴を履いてるって前提。これらはジークンドーなども同じ。で、武器術も学ぶと。そら、現代的なコンバットスポーツとは全然違う。

107. >中国の武術の流派はみんな数千年前から受け継がれてきたものだ。→本当に受け継がれてきたら人類の宝になってたと思うけど王朝交代や政変のたびに破壊されたからなあ。中国人は見栄えを重んじるからすぐ形骸化して見世物にする癖もあるし、そして何より近代に一番致命的だったのが文化大革命だよ。いろんな文化を自分で破壊して永久に失わせてしまった。文化大革命に救いの面があるとすれば自分達で行ったこと。異民族の手であれだけの文化虐殺をされたら永遠の恨みになっただろう。けど自分達でやってしまったから諦めるしかない。

110. 少林寺拳法と少林拳法は違う。少林寺拳法は日本が発祥。戦後のことだ。

111. 戦後だよ。GHQに危険視されて、術から道になった。



2012529日 世界剣道、日本が団体戦も優勝

3年に一度、行われている世界剣道戦が、イタリアで開催され、日本が団体戦でも優勝した。喜ばしいことと思える。ユーチューブで、団体戦をみていると、剣道というものはスポーツではないなぁ、と改めて思う。剣道とは、元々が「殺し合い」の手法なのだとつくづく感じる。そもそも木の棒で、鉄の棒で相手を殺す—ということから出発して、ここまでの「境地に高めた」ということに日本人の非凡さをみる。剣道をみていて印象深いのは、まず、「声」だ。また、勝った時に特別な行動を取ってはならない(例えばガッツポーズなど)—ということも挙げられよう。考えてみれば分かる。人を斬り殺すという行動に出るとき、通常の感覚では殺せない。だからこそ、「踏み込み」と「声」(薩摩藩の示現流が採用していた猿叫<えんきょう>を真似したと言われている)とを同時に行なって、いわば自分自身を「狂状態」にしているのだ。また、ガッツポーズなどとんでもない。人を斬り殺しておいてガッツポーズが取れるか。それは油断につながる。相手方がまだ生きていれば反撃を食らう可能性が高かろう。つまり、ここにこそ、「スポーツ」と「武道」との明確な違いがあるのだ。ローマでの男子団体戦の優勝戦は、韓国との間で行われた。表題のように、この優勝戦において2-1で日本が勝利した。以下、新聞から抜粋。

剣道の世界選手権は、27日、イタリアで男子の団体戦が行われ、日本は決勝で韓国を 2対1で破り優勝しました。剣道の世界選手権は、3年に1回開かれる大会で、男子の団体戦で日本は、2大会連続 14回目の優勝となりました。日本は今回の世界選手権で、男女ともに個人戦、団体戦を制しました。

補足、感想など 日本の剣道で、礼節が重要視されるのは、冒頭で書いたように、生命のやり取りをする「危険な術」であることが大きいのだろうなぁ。ちょっとした気の緩みのようなものが、生命にかかわる—ということからだろう。ところが、この武道という意味が理解できない人がいる。それが、団体戦の優勝戦であらそった韓国のチームだ。彼等の競技進行中の行儀の悪さはどうだ。なんどもいうが剣道はスポーツではない。つい150年前までは、日本人はこれで生命のやり取りをしていたのだ。鹿児島に示現流という流派がある。幕末の頃、この示現流で袈裟がけに肩から斬られたものは、もはや、人間の形をなしていなかったという。こういう殺伐たる「技術」を、「武道」「剣道」という名称のもとに、「殺し合い」の毒の部分を薄め、薬となる部分を残したものなのだ。それは、明治の日本人が成し得た「昇華・洗練」という作業であろうと思える。その業績に畏怖・畏敬の念を持たないか。そのことが理解できないなら、韓国チームは、剣道の選手権に参加すべきではない。自分達のなんだっけ、スポーツ的な「クムド」とかいうもので勝手にやればいいではないか。

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