▲さすがに事大主義の国・民族ではある。
都合が悪くなると、方向をあっと言う間に転換してくる。
しかし。
反日政策を1960年代からやって、もう半世紀だろう。
もはや、「反日」は、血肉となっているだろう。韓国国民には。
こんなチョロとした記事でどうこうなるようなものではあるまい。
いいじゃないか。
日本と韓国はそっぽを向き合い、しらん顔をして生きよう。
互いに悪口雑言をいいあって、罵りあえばいいじゃないか。
それが、両国民にとってベストの選択だ。
以下、新聞から抜粋。
最近、日本のヒット作はTBS「半沢直樹」だ。
銀行内部の暗闘、監督機関の矛盾に立ち向かう主人公・半沢の決めセリフは
「やられたらやり返す! 倍返しだ」だ。
日本のサラリーマンのつかえた胸を爽快にするこのセリフは「今年の流行語」に浮上している。
このセリフが「週刊文春」最新号に大きく登場した。
「韓国に“倍返し”だ!」だ。
副題は「やっかいな隣人を黙らせる方法」。
靖国神社の秋季例大祭(10月17-20日)に安倍晋三首相を参拝させ、
100億円のロビー活動予算を使って「米国内の親韓派隔離」を推進し、
韓国に輸出する部品に100%の関税を課して韓国経済を枯死させようという内容だ。
おかしいどころか、あまりにも幼稚だ。
しかしこうした主張が週刊誌のトップに登場し、
その広告コピーが日本国内の地下鉄を埋め尽くしている。
日刊紙やテレビも同じだ。
最近は韓国関連の悪いニュースがあれば膨らませ、巧妙に皮肉っている。
日本の読者と視聴者は自然とそこに吸い込まれていく。
日本社会全般に広まった反韓感情、
より正確に表現すれば「韓国の反日にカッとなる心」を見せている。
これを韓国では「右翼性向が強い安倍政権のため」と話す。
果たしてそれだけだろうか。
性向で見ると、安倍第1期政権(06年9月-07年9月)当時はもっと強かった。
当時は言葉だけでなかった。
教育基本法を電光石火のように変えてしまい、
改憲手続きを規定した国民投票法も強行処理した。
しかし保守右翼政治家がいくら暴れても、日本の国民は冷静だった。メディアも牽制に忠実だった。
「(慰安婦動員の)狭義の強制性はなかった」として韓国を挑発したが、普通の日本人は目も向けなかった。
韓国に対する一種の信頼があった。そして選挙を通じて安倍政権を懲戒した。
2013年8月の日本が当時と違うという前に、韓国側の行動も振り返る必要がある。
今年2月の朴大統領就任式当時、安倍首相を正式招待するのがそれほど難しいことだったのか。
当時、安倍首相が就任式に出席し、朴大統領と顔を合わせていれば、韓日関係はこうした状況になっただろうか。
戦略的な外交を果たして韓国はしているのだろうか。
もう一つ。
「日本? とにかくたたけ!」を繰り返す無分別な一部の韓国メディアの姿は、いくら良い見方をしようとしても度が過ぎる。
無差別的な日本たたきは一般の日本国民を「反韓」にするだけだ。
安倍政権? せいぜい数年だ。
私たちにとってもっと大切なことは数十年、数百年、一緒に歩まなければならない日本の国民だ。
▲補足、感想など
この韓国の記者は、大きなポイントを意図的にはずしている。
それは、
1.昨年の李元韓国大統領の「天皇陛下への侮辱発言」
2.日本での津々浦々までのインターネットの普及。
3.3年にも及ぶ朝鮮系民主党政権の失敗(ルーピー鳩山さん →菅さん →野田さんという政権)
だ。
現在、日本のインターネットはそれこそ、津々浦々どんな田舎へいっても普及している。
第一次安倍内閣は、2006年だ。
インターネットが普及はしていたが、まだ、津々浦々というところまでいっていなかったのかな。
だから。
新聞テレビの朝鮮系の人間に、まだ日本国民がミスリードされてしまう—そんな時代だったのだ。
安倍さんはお陰で随分ネガキャンをやられた。
潰瘍性大腸炎なんて、そんなストレスの中から発症したものであろう。
こうして振り返ってみると。
昨年夏の李元韓国大統領の「天皇陛下への侮辱発言」が決定的だということが分かる。
まさに、皇室関係は「日本人の逆鱗」なのだ。
うかつに、日本人の逆鱗に李元韓国大統領が触ったばかりに、もうとりかえしのつかないほどの、反韓意識を日本人に植え付けてしまったのだ。
だから。
こんな韓国人の「擦り寄り記事」なんて、なんの意味も無い。
韓国国民には、半世紀にも及ぶ「血肉化された反日政策」があった。
日本人には「逆鱗である皇室関係」に元韓国大統領が安易に触ってしまい、どうしようもない程の「反韓意識」を植え付けてしまった。
日本人には「逆鱗である皇室関係」に元韓国大統領が安易に触ってしまい、どうしようもない程の「反韓意識」を植え付けてしまった。
冒頭に戻って。
お互いに悪口雑言をいいあい、罵り合って知らん顔をしていればいいではないか。
日本人と韓国人は。
なんだっけ。
--数十年、数百年、一緒に歩まなければならない--なんて気持ちが悪い。
麻生さんの提唱した、日本が共に歩もうとしている「自由と繁栄の弧」には、韓国も中国も入ってはいない。