2014年10月30日木曜日

結婚しない理由→いい条件の男がいない。

いい条件か。
 これがポイントなのだな。

 確率で考えてみればすぐ分かる。
 例えば、収入で”いい”—という人の割合が、10分の4だとする。
 2つ目が 背丈で”いい”—という範囲に入る人が、10分の4だとすると、

 →収入と背丈の面で、「いい」という範疇にはいる男は、0.4✕0.4=0.16となる。
 つまり、この2つの”いい”条件を並べただけで、10人中1人しかいないのだ。

 「条件のいい」男なんて、そのくらいしか存在していないということだ。
 だから。
 出会わない。

 以下、新聞から抜粋。

 結婚意向のある未婚者(164人)に「結婚を決心する状況」を聞いたところ、
 男性では「経済的に余裕ができること」 (47.7%)が最も多く、 次いで「異性と知り合う機会があること」(34.9%)、 「仕事が落ち着くこと」(33.7%)だった。
 女性は「経済的に余裕ができること」(44.9%)と並び、 「希望の条件を満たす相手にめぐり会うこと」(44.9%)が多かった。

 次いで「結婚の必要性を感じること」(34.6%)となっている。

 調査報告では、
 「男性の2位は『異性と知り合う機会があること』であり、 女性では同率1位が『希望の条件を満たす相手にめぐり会うこと』である。

 男性では『出会いそのもの』が、 女性では『希望の条件を満たす相手との出会い』が必要となっており、男女で結婚を決心する状況に差がみられる」としている。


▲補足、感想など

 冒頭でふれた。
 条件がどうたら言うなら、一つだけ—ということだろうな。
 一つだけなら、10人中4人もいる。2つ並べるともう10人中1人になってしまう—ということ。

 あれもこれもを要求すると、まず、結婚することはできまい。
 筆者ならなにを求めるかな。
 「賢いこと」「性格がいいこと」かな。<これを2つの条件ととられると困るけど--

 賢くなければ、人生を切り開いていくことができない。また、人生を心底、楽しめない。
 性格が良くなければ、共に暮らしていくことができない。