▲いい条件か。
これがポイントなのだな。
確率で考えてみればすぐ分かる。
例えば、収入で”いい”—という人の割合が、10分の4だとする。
2つ目が 背丈で”いい”—という範囲に入る人が、10分の4だとすると、
→収入と背丈の面で、「いい」という範疇にはいる男は、0.4✕0.4=0.16となる。
つまり、この2つの”いい”条件を並べただけで、10人中1人しかいないのだ。
「条件のいい」男なんて、そのくらいしか存在していないということだ。
だから。
出会わない。
以下、新聞から抜粋。
結婚意向のある未婚者(164人)に「結婚を決心する状況」を聞いたところ、
男性では「経済的に余裕ができること」
(47.7%)が最も多く、
次いで「異性と知り合う機会があること」(34.9%)、
「仕事が落ち着くこと」(33.7%)だった。
女性は「経済的に余裕ができること」(44.9%)と並び、
「希望の条件を満たす相手にめぐり会うこと」(44.9%)が多かった。
次いで「結婚の必要性を感じること」(34.6%)となっている。
調査報告では、
「男性の2位は『異性と知り合う機会があること』であり、
女性では同率1位が『希望の条件を満たす相手にめぐり会うこと』である。
男性では『出会いそのもの』が、
女性では『希望の条件を満たす相手との出会い』が必要となっており、男女で結婚を決心する状況に差がみられる」としている。
▲補足、感想など
冒頭でふれた。
条件がどうたら言うなら、一つだけ—ということだろうな。
一つだけなら、10人中4人もいる。2つ並べるともう10人中1人になってしまう—ということ。
あれもこれもを要求すると、まず、結婚することはできまい。
筆者ならなにを求めるかな。
「賢いこと」「性格がいいこと」かな。<これを2つの条件ととられると困るけど-->
賢くなければ、人生を切り開いていくことができない。また、人生を心底、楽しめない。
性格が良くなければ、共に暮らしていくことができない。