2014年10月24日金曜日

慰安婦問題の誤解を解く最後の時—か。

なに言ってんだ? 
 いや、主題自体をおかしいと思っているのではない。
 上の「誤解を解く」という部分にひっかかった。

 なにが「誤解を解く」か。
 文章を書いた人の意図がよく分からないが、誤解もヘッタクレもあるものか。
 これは日本 VS 韓国・北朝鮮・中国 との「声闘」なのだ。

 「誤解」とは、なにか一応、ものごとを「合理的」に「科学的」に考えられる人間同士の間で初めて成立する言葉だ。

 そんなものではない。
 理屈もなにもあるものか。
 要するに、互いに大声で喚きあい、罵り合う、罵倒しあう —そして、最後まで罵ることにあきない、罵ることを諦めない方が勝つという、「罵り合いの勝負」なのだ。

 そんな「声闘」を「話し合い」だとか考えるから、日本人は中国人・朝鮮人達にいいように騙されるのだ。騙され続けるのだ。
 その一番、肝心な部分を間違えるな。

 だから、表題を読んでなにを考えているんだ? という感想をもった。

 以下、その文章を抜粋。

 朝日新聞が「日本軍による慰安婦の強制連行」という記事は誤りだと認めた、韓国政府は依然として慰安婦問題での謝罪要求を続けている。欧米や国連でも「日本軍は多数の朝鮮人女性の尊厳を傷つけた」という歴史認識が広まったままだ。
 戦前は世界で公娼制度が存在し、日本だけの問題ではなかった。

 だが、「日本だけが多数の女性を性的奴隷にした とする誤解」が定着、「ナチスがやった大量虐殺に匹敵する行為をやっていた」という見方まで普及しつつある。

 慰安婦問題に詳しいn教授は「今、日本は慰安婦問題の汚名をそそぐ最後の時。今後10年かける気持ちで世界に歴史 の真実を伝える努力をしなければならない」と。

 誤った史実が広がったのは外務省が反論してこなかったから。
 n氏は「外務省が消極的な態度を続けるなら、同省の外に 『慰安婦問題対策本部』を新設して、実行していく必要がある」と強調。

 日本は「謝れば済む」と謝罪して、不利な立場に後退する愚策を繰り返してきた。
 日本の常識は世界の非常識。
 n氏に「言うべきことは 言い、世界に真実を発信する」情報戦略を聞いた。

i 朝日新聞は「日本軍による慰安婦の強制連行はなかった」と記事を訂正しながら、「女性の尊厳を傷つけたのは確か。世界もこれを問題 にしている」と居直っている感があります。

 だが、外務省も謝罪一辺倒で、誤解を解く努力をしていない印象があります。これをどう 思いますか。

・自分たちが反論しなかったことが招いた今日の負け戦

n 慰安婦問題については現役の外務官僚のみならず、外務省OBも反米派、親米派にかかわらず「『慰安婦の存在そのものが女性の尊厳を 傷つけた。

 この問題に時効はない』というのが、現在の国際社会の倫理感。
 だから、強制連行がなかったことを強調しても意味はない」という姿勢で一致しています。

 この姿勢が間違っているのは、自分たちが反論しなかったことが今日の負け戦を招いたのだという深刻な反省がないことです。

 過去20年間、外務省を中心に日本政府が言うべきことを言ってこなかったために、韓国側の主張が正しいという認識が米国など世界に広まってしまった。
 アメリカはフェアな社会で、反論すれば聞いてくれる。
 なのに、それをしてこなかったツケが今、日本人に襲いかかっているのです。

 今は最後のチャンスです。今反論しなかったら、日本だけが違法な人権蹂躙行為をやっていた、という歴史認識が国際社会に定着してしまう。
 後世の日本人はいわれなき汚名を着せ られることになる。

 そうした危機感が外務官僚には希薄で、言い訳ばかりしている。
 日本軍が強制連行をやっていたという誤解も改まっていないのが現状です。
 まず、それを正さねばならない。
 さらに1940 年代には、日本にも多くの世界の国々にも売春禁止法はなかった。

 史実に踏み込んで反論してこなかった結果、世界に誤解が広まってしまった。
 にもかかわらず、「もはや黙っていた方がいい」というのは自分たちの責任 を認めたくないから。


▲補足、感想など

 捏造慰安婦問題の核心は。
 韓国政府と日本にいる朝鮮系洗脳工作員達が結託して、日本を卑しめ、日本人から金を巻き上げることを画策した国際的な陰謀だ。

 そして、日本の外務省の中にも、田✕さんのような朝鮮系の人間が多く入り込み、高官となって、外務省全体の方向を歪めていたということだ。

 だから。
 捏造慰安婦騒動とは、「日本人」 対 「韓国政府 プラス 日本にいる朝鮮系洗脳工作員達(外務省などにいる朝鮮系工作員を含めて)」 の声闘なのだ。

 戦後、半世紀以上も、日本人は新聞テレビ業界、日本の官庁に潜り込んだ朝鮮系の洗脳工作員達によって、いいように世論誘導・洗脳されていた—ということがよく分かろう。

 核心の部分を繰り返したい。
 捏造慰安婦騒動は、「日本人」 対 「朝鮮人・中国人」の声闘だ。
 理屈もクソもない。
 最後の最後まで、トコトン罵倒しつづけた方が「勝ち」なのだ。
 まずは、対「朝鮮人・中国人」 で罵倒しつづけて、絶対に負けまい。

 また、同時に、上でふれたように、日本の基幹となる官庁へ朝鮮系の帰化人が潜り込むことを法的に禁止しよう。
 彼らは、日本に帰化しても朝鮮人でありつづけるのだ。中国人も同じだ。
 それがなければ、この捏造慰安婦騒動のようなことが何度でも繰り返される。

 菅官房長官が「慰安婦/強制」について聞かれている。その記事をご紹介する。

--ここから--

 20141022日、菅義官房長官が、「慰安所内部での強制性についてどう思うか」との質問に「いろんな考え方があるが、発言を控える」と述べた。

 菅官房長官は、「河野談話によると、慰安所全体の雰囲気が強制的だったと、どう思うか」との指摘に対して、 「そこは国内外の歴史学者、専門家の手に委ねたいと思う」と回答。

 菅官房長官は強制連行を認めた“河野談話”について、 「大きな問題」と否定する発言をしている。

 これに対して、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

 以下はその一部。
 「こういう時だけ、自分とは関係ないことのように扱うんだな」

 「歴史学者に金を払って、歴史歪曲するなよ?」
 「日本にも明らかに自国の慰安婦被害者が存在するはずなのに、どうして一貫して沈黙しているんだ?」

 「米国人もうんざりするほど米国に慰安婦の像を立てよう。中国、ロシア、豪州、英国、フランスにもだ。偉大な大韓民国魂を世界に誇示しよう」
 「人生残り少ない被害者のお婆さんたちが亡くなるまで、たわ言を言い続けるのか?」

 「強制性は被害者が判断している訳だから事実だ。小学生でも分かる」
 「日本政府が直接否定しているのに、歴史学者の誰が反対意見を言うんだ?結果は火を見るより明らかだ。笑わせるな」

 「1年に23回は仕事のために日本に行く機会があるが、日本の極右勢力や政治家を見ると、日本がどうして先進国という評価を受けているのか疑問だ」
 「私が会った日本人は、とても良心的で道徳性も高く、自分の仕事に誇りを持ち、尊敬の対象なのに、どうしてこんなばかげた状態がまかり通っていのか。 本当に不思議だ」

--ここまで--

 慰安所って、民間の女衒業者の施設のことだ。
 民間の女衒業者と雇っていた売春婦との関係ではないか。
 日本軍の兵士達は、売春婦にとってはいいお客様であろう。
 売春という仕事であれば、せっせと働けよ—とか女衒業者なら雇っている売春婦達に向かって言うだろう。これが「強制」か。
 ばかばかしい話だ。

 そもそも、民間の女衒業者とそれに雇われていた売春婦との話が、日本政府とか日本軍がなんの関係がある?

 菅さんは、「なんの関係もない」と回答したいのだろう。
 ただ、河野談話を否定しない—という政府の立場との齟齬が生じるので、それは学者が精査することとした—ということだろう。

 冒頭でふれた。

 これはもう理屈ではない。
 トコトン、罵り合いの世界なのだ。罵倒しあいの勝負なのだ。

 日本人は、朝鮮人・中国人との間での「声闘」には絶対に負けない。