2014年10月13日月曜日

みなし日本人の存在と韓国の兵役義務。

みなし日本人なんて言葉は存在していない。
 ただ、最近出された韓国兵務庁のパンフレットをみていると、事実上そうなってしまう—ということ。

 なにかというと。
 現在、日本国籍をもっている帰化日本人でも、韓国から「お前は、韓国から正式に国籍離脱をしていないじゃないか。だから韓国人だ」と宣言されると、日本国籍を失ってしまう—ということ。
 だから、現在時点では韓国からの正式な国籍離脱をしていない帰化日本人達は、「みなし日本人」なのだ。

 核心の部分は。
 韓国からの国籍離脱 → 日本国籍の取得  となるという順序だ。

 日本国籍を取得する際には、韓国から国籍を離脱した—という証明書が必要だ。
 これが偽造されたものが多い。
 証明書が偽造文書であれば、日本国が騙されたということになり、日本国籍を失う。
 また、日本は二重国籍を認めておらず、また、一旦失えば再度取得することはできない。

 考えてもみよ。
 日本にいる在日韓国人及び帰化した韓国系日本人という人達は、元々、日本へ密入国した人達が多いのだ。
 その人達が、上でふれたまともな「韓国からの国籍離脱証明書」なるものを持っている訳があるまい。
 つまり、偽造したとか、または、それに類したことをした結果であろう。

 で。
 もう一度、繰り返そう。
 韓国から「お前はまともに韓国から国籍を離脱していないではないか、だから韓国人だ」と言われると、既に帰化した日本人でも、日本人 → 韓国人 となってしまうのだ。
 だから、「みなし日本人」なのだ。

 そして、日本国は偽造された文書に基いて、日本国籍を与えたことになり(つまり、日本国が騙されたということ)、これら「帰化日本人」を保護する理由もない。
 このあたりをまとめた文章があった、ご紹介したい。

 --ここから--

◆韓国兵務庁は、在日同胞に向けたパンフレット「2014年兵役義務者の国外旅行案内」を発表した。パンフレットはすべて日本語で制作されている。

 内容は、在外国民と兵役義務、兵役義務者の海外旅行許可、複数国籍者の兵役義務など、項目別に詳しく書かれている。

① 兵役検査を受けていない者の韓国国籍離脱は認めない
② 日本は重国籍を認めないから、帰化取り消し(民主党が必死な重国籍法案はこの対策)
③ 兵役検査を受けていない者は韓国へ帰国して裁判所に出頭
④ ③の時点で住民票登録がなされるので、在日ではなくなる(在日は難民扱いなため)
⑤ ③で出頭しないと犯罪者扱いになり、日本の警察官が逮捕して強制送還しなくてはならない。
犯罪者の財産は全て没収。

⑥ 日本政府が⑤を拒否れば、韓国政府から韓国人を拉致していると批判されることになる。
  日本には【兵役をやった外国人に日本国籍を渡してはいけない】という決まりがある


◆国籍離脱者にも国籍離脱証明書の提示or再発行手続きを求めてる。
 たとえ何代も前に帰化した連中の血縁も、帰化した人の国籍離脱を証明出来ないと強制的に韓国籍付与⇒兵役付かないと離脱不可⇒二重国籍の為兵役期間の間に日本国籍失効になる

 殆どが密入国の在日に国籍離脱証明書の提示or再発行手続きは不可だから、在日は帰化していようが関係無く強制的に韓国籍が付与され日本国籍失効する。

 --ここまで--

 う~ん。
 日本は二重国籍を認めていない。また、外国で兵役を行った人間の日本への帰化を認めていない。
 また、日本と韓国の間では、犯罪人を引き渡す協定を結んでいる。

 だから。
 韓国から、「コイツ、犯罪者だから逮捕、引き渡してくれ」と言われれば、日本の警察が逮捕して韓国へ移送するしかない。

 すると。
 帰化日本人 → 韓国人 となりたくない人間はどうするのだろう。

 それが。

--ここから--

◆最近メディアで海外移住押し、特にシンガポールへの移住すすめてるのはこの辺の事情が関係してそうだな

◆情報強者であるSBの孫社長が米国籍をとったのが全て


--ここまで--

  つまり、あ、韓国との犯罪者の引き渡し協定を結んでいない国にいく、い、二重国籍を認める国にいく、(孫さんのようにアメリカ国籍にしたのは、この意味なのかな--)---ぐらいか。

 上記の騒動。
 どの時点で、どう顕在化するのだろうか。

 韓国も日本政府の在日韓国人などへの対応を見つつ、じわじわ行動を起こすだろう。
 ウワサでは、来年春ごろには、在日韓国人の兵役義務者への通知が届くという。

 さてさて、
 みなし日本人 → 韓国人 への国籍移動が頻発するのは来年以降か。
 まぁ、日本人は静観していよう。


※追記。

 よく考えれば。
 このみなし日本人 → 韓国人 へ という問題は、日本の朝鮮系の政治家にとっては死活問題なのだな。

 被選挙権というものは、日本の国籍を有していなければなるまい。
 上記のようにみなし日本人 → 韓国人 となるのであれば、民主党に多くいる朝鮮系の国会議員達は、韓国籍となり「被選挙権」を失う。

 すると、国会議員である資格をうしなうのだ。


 上掲の文章で、民主党の国会議員が「二重国籍」を認めろ--とか必死となっているのは、自分自身のことだからなのだな。

 つまり、民主党とか、公明党とか、社民党とか、生活のなんとか党など(あぁ、自民党の中にも野✕さんとか、額✕さんとかいたなぁ)の朝鮮系の国会議員達にとって、このままでは「被選挙権を失う」--という「死活問題」そのものということか。