▲アジア蔑視か。
こういう言い方をみると、こう「文系の頭」だなぁと感じる。
例えば、a>b
という合理的な評価の際に、感情を絡めるという感覚が、不合理だなぁと感じる。
筆者も一応、理系の出身だが、a>b という合理的な判断の下には、素直に従う。
筆者が、b
なら面罵されても、まぁ、いたしかたないなと思う。
もう、昔のことか。
元東北大学の西沢先生が、学生の発表の際、矛盾点を突いて、手酷い言葉で指摘されている場面がテレビで流れたことがある。
批判された学生の方は、「当然のこと」という受けとめ方だった。
表題のごとき、日本人が韓国とか中国に対して、なんらかの言動をしたとき、韓国側・中国側の反応には、なにか感情を絡めるというか、メンツのようなものがねちっこく絡みついて、面倒くさい。
日本人は別に韓国人・中国人等を蔑視などしていない。
筆者が、英国の産業革命から日本は、100年遅れ、中国は200年遅れ、韓国は500年遅れだろうとか書く。
これは、蔑視がどうたらとは違う。
単に、事実を言っているだけだ。
その事実から、議論が出発するということだ。
以下、新聞から抜粋。
ヘイトスピーチ関連本を発行した神奈川新聞の石橋編集委員
「ヘイトスピーチ(嫌韓デモ)の根底に、殖民支配と侵略戦争を正当化する為に作られたアジア諸国に
対する蔑視が位置している。これがデモという形で街に出るようになったきっかけは、安倍総理の登場である」
先月、神奈川新聞・デジタル編集部の石橋学編集委員は、「日本社会は歴史に対する反省をせずに戦後70年間続いた」とし、これが嫌韓デモの根本的
な原因だと強調した。
また、「根深い差別意識が2002年以降に始まった韓流ブームに反感を持つ人々
によって凝縮され、インターネットを通じて影響力を持つようになった」と説明。
彼は嫌韓デモ隊に
対立して戦った川崎市コリアンタウン桜本を扱った本、『ヘイトデモをとめた街』を出版。
2012年の安倍総理就任以降にデモが本格化した理由については、「安倍総理の歴史修正主義の認識
は結局、日本軍慰安婦被害者が嘘をついているという事を意味する。
それと同時に加害者を被害者に変身させた。
これには何かが詰まっていて、損をしているという国民の意識と
合致した」と説明した。
石橋委員が執筆した本は、昨年、嫌韓デモ隊が川崎市のコリアタウンへの進入を試み、
これらを防ぐために在日同胞が立ち上がり、約8ヶ月続いた戦いを生々しく盛り込んだ。
住民たちは在日同法3世の崔江以子さんを中心に、日本の市民社会と共に
道路に座り込んで嫌韓デモに抗議した。道路に横たわる方法でデモ隊の進入を2度防いだ。
長くて
孤独な闘いは国会証言、署名運動などを通じて嫌韓デモ規制法の制定に決定的な役割をした。
石橋委員は、「住民たちは40年間作ってきた共生の間隔を守るために争った」とし、「被害者の切実な
訴えが与党国会議員の心まで動かした」と話した。
神奈川新聞は地方誌だが、2015年から書籍『時代の正体』シリーズを発行して、
安倍政権と正面から対立している。
▲補足、感想など
冒頭でふれた。
単に事実を言ったら、「差別」とやらになるのか?
慰安婦は、戦場出張売春婦のことだ。当時では、それなりの高給取りの職業婦人だった。
朝鮮半島の出身者だけでなく、当然、日本人の慰安婦も存在したのだ。
上の記事の核心はなんだろう。
やはり、2014年の頃の、「日本の戦後レジームの崩壊」だろうな。
2000年頃から2010年頃にかけて、日本全国津々浦々までインターネットが完全に普及した。
戦後レジームとは、米軍の立案による「日本人弱体化工作」であり、「日本にいるevenki族工作員 → 日本人をだます人 」、「日本人 → evenki族工作員達にだまされる人」という構図だった。
この構図が、インターネットの普及により崩壊してしまい、崩壊することで戦後70年近くも、日本人は、evenki族工作員達にだまされぱなしだったということを知り、結果として、嫌-韓国、嫌-日本にいるevenki族工作員 という現象が巻き起こったのだ。
この流れは、不可逆的なものでもう元には戻らない。
逆にいえば、日本にいるevenki族達は、「日本人とどう距離をとるか・自分達の立ち位置はどこにあるのか」ということを真剣に考えなければならないタイミングが来たということだ。
いつまでも、やれ差別だ、やれ蔑視だと喚いていても、この不可逆的な流れをストップすることはもうできないのだ。
今、日本にいるevenki族達には、「自分達の立ち位置を明確にするという覚悟」が求められている。
evenki族の最優秀の頭脳であろう民進党の岡田さん、公明党の山口さんは、「自分達evenki族の立ち位置」を明確に表現すべきではないのか。