▲花王のウワサを久しぶりに聞いた。
もう、日本の主婦層から不買運動を起こされて2年以上か。
表面は、なんの影響もない—とかいいつつも、花王内部での腐食がジワジワ進行しているようだ。
そうだろうなぁ--と思う。
なかなか、花王の社名の付いた名刺もだしづらいだろうしなぁ。
不買運動を受けてどうですか—などと聞かれると、それはちょっと--とかまともに答えることもできまい。
もう、10年先くらいに、この花王の不買運動を受けた顛末が本かなにかになるだろう。
顧客への対応の拙さ—ということでは、マーケッティングの教科書に載るような事例ではある。
以下、掲示板の書き込みを転載。
◇1)
上層部の自信過剰
1-A)
商品品質への過信
1-B)
情報管理システム(IT)への過信
2)
上層部の意思硬直
2-A)
上層部が想定外の事態を解釈できず
2-B)
上層部が窮すると現実逃避
2-B-1)
会社自体としては一切改善措置を取らない
2-B-2)
社内部署を攻撃して現場の士気を落とす:おそらく情報管理システム(運用者)を軽視
◇それに加えて、なんか現場が腐っちまったみたいで、
嘘の報告がまかり通ったり社員からの報告も滞っちまったらしいなw
てか、現場も上層部もコミュ症だろw
客の苦情も軽視するw
上も下もバラバラで意思疎通も取れないw
挙句の果てには、ネットのせいwコミュ症だわw
◇花王とカネボウ 今大変なことになってるらしいなあ
ネット恐怖症だっけ?
情報提供者、花王にキレ気味だったもんな
花王とカネボウのクレーム対応は、企業のクレーム対応で最悪のケースの一つとまで言ってた
▲補足、感想など
花王・カネボウ化粧品という会社は、じわじわ衰退に向かうだろうなぁ。
ムリヤリ、いまは、株価は維持しているようだが、いずれ実体にそぐう数字となるだろう。
日本の500万人の主婦層にケンカを売って勝てるわけがあるまい。
それにしても。
一昨年、クレームが来たとき、社長が一言謝罪すればこんなことになる筈もなかった。
上の騒動の発端は、一主婦が花王の社員の対応の悪さを批判した—それだけのことなのだ。
ところが、花王の社長は早速、花王のhpから自分の顔写真を外して、知らん顔をしただけ。
上でもふれたように、このとき、社長がhpで「社員の対応の拙さを謝罪し、今後このようなことのないように努力します」という一文を公表すれば、それでなにもかも済んだことなのだ。
だから。
なぜ、そういうことができないのか—という部分にこの花王・カネボウ化粧品という会社の問題の核心がある。
おそらく。
核心は花王の経営陣が、日本人ではないから。
日本人の感覚で、会社を経営していないから。---だろうなぁ。
核心は花王の経営陣が、日本人ではないから。
日本人の感覚で、会社を経営していないから。---だろうなぁ。
つまり、花王という会社の首脳部が韓国・北朝鮮系というところにある。
日本人に謝罪などできるか—ということだろう。
ましてや、在日として日本人へ恨みつらみをいわずにはおれない人達だ。
その感覚の齟齬の部分こそ、長々と書いた「花王の顧客への対応の拙さ」「花王の衰退が進行中」という事態を生み出した核心であろう。