2022年3月6日日曜日

なんでも、日本の漫画がフランスで過去最高の売上を記録した

 

表題の通りの現象が発生したようだ。その理由のようなものを探っていきたい。まず、記事と日本人からの書込み・その他をみてみよう。

--ここから--

日本の漫画がフランスで過去最高の売り上げを記録した。今年、発売部数が2800万部を突破し、20211月から8月までの1年間で売り上げが124%増加した。仏『レゼコー』によると、2021年は、漫画本にとって最高の年となっている。コミックス市場全体が好調であるものの、最も強い成長を見せているのは日本の漫画であり、2020年と比較して124%の売上増となっている。約5千万部が販売されたコミックス部門は、2021年も非常に活気に満ちており、全体の売上高は2020年と比べて66%増の5200万ユーロ(約644億円)となった。このうち、日本の漫画は47.5%、ジャンル別の漫画30.9%、子供向けの漫画20.7%、アメリカの漫画は5.8%という割合になっている。出版社「Akata」の編集長であるブルーノ・ファム氏は、「売り上げが飛躍的に伸びた。爆発的に売れている」と喜んでいる。また、「ナルト」を出版している会社の社長は、「これまで経験したことのない勢いで、作品の再版を手掛けている。毎月、数百万部単位で増刷している。この勢いがいつ止まるのかわからない」とコメントしている。

<以下、日本人からの書き込み>

3: 日本すげー

6: まず日本の漫画に匹敵するような漫画一つもないやろ海外の漫画は絵本やわ

7: 漫画なんて描いてるの日本くらいだからなむしろ割合少なすぎるだろ

8: マクロン大統領がコロナ禍になってから配った期限付きの電子クーポンの使い道がほとんど日本の漫画購入らしい

50:>>8マクロン「これ使って進撃買おうぜ!」日本政府に諫山との面会とサインを要求し断られた模様

84: >>50再度諦めず今度は鬼滅の吾峠先生にアタック掛けた模様

89:>>50

10:フランスの出版社プチバブルきてそう

15: 売上のほとんどは進撃の巨人やろ

20: >>15ナルトワンピース進撃チェンソーマンの4らしい漫画にハマったら他の作品も読みたくなるんだろうけど翻訳ないマイナー作品は読めなそうだから限界あるな

17: 海外市場ってデカいんやろな虎鶫みたいにフランス先行発売で主人公がフランス人の漫画あるぐらい向こうを重視しとる

23: 日本の漫画っていってもほぼ集英社なんだよなアメリカのここ1年間の電子書籍ランキングはこんな感じで16/20が集英社でやっぱ海外展開がうますぎる

46: >>23やっぱアメリカ人て僕のヒーローアカデミア好きなんやね

26: 日本以外の国の漫画市場がショボいだけでは🤔

29:漫画史上の約10%ONE PIECEという事実

43: フランスってワンピースとフェアリーテイルが好きって聞いたけど

51: >>43いまはチェンソーマンが一番人気

53: >>438とマッシュルも好きやぞ

47:あーあ、もう自国の漫画じゃ満足出来ない体になってしまったね

61:ベルサイユのばらでガッチリ心つかんだのが良かったのかね

66: アメリカ中国よりフランスの方が売れてるってマジ?人口考えたらめちゃくちゃすごくないか?

83:>>66本を読むっていう文化がフランスではかなり根付いてるからやってどっかで見たわ

107: なんで海外の漫画ってバトル物ばっかりなんやろ

115:>>107まあ日本でヒットしてる漫画も大体バトルモノやけどね

112:ちなみに去年フランスで1番売れた漫画はこれやバンドデシネやが

119: >>112アステリックスってサザエさんみたいな扱いやなかった?これ50年くらいやってる気がする

59: フランス人の感性にぶっ刺さる漫画もあるの嬉しいわね

名前:アニメソング歌ったり海外の方が日本より熱狂的イメージある。マクロンは尾田栄一郎にサインもらったんだっけね。

名前:>海外の方が日本より熱狂的イメージある。そんな訳ないだろ

名前:バンドデシネじゃやっぱり大衆に爆売れとはいかないのか

名前:最後に出てくるフランスの漫画、手塚治虫にしか見えん

名前:両方ディズニーの亜流やぞ

名前:バンドデシネは面白いのあるけど、読むのがめっちゃ疲れるんだよな翻訳されてるのがそういうの多いだけかもしれんが・・・

名前:率直に言ってトップ層同士を比べたら漫画とどっちが面白い?

名前:ジャンルが違うイメージバンドデシネは大人向け絵本な感じ

名前:怪獣8号が無双してるって話は聞いた確かフランスでは初版ワンピクラスなんだっけか

名前:フランスは不利になると自国文化の保護して規制かけてくるイメージあるけど大丈夫か

名前:大統領がこっち側だから勝ち確よ

名前:この勢いだと本気で保護しないとフランス産の漫画が完全淘汰されるかもな

名前:進撃の何がフランス人を魅了するんだろう?

名前:日本人を魅了してるものと一緒じゃない?

名前:なるほど。単に日本人とフランス人の感性がそんなに違わないってだけのこか。

名前:進撃は今こそ世界中の人に読んでほしいな

名前:逆に日本ではアメコミとかバンドデシネの売り上げってどれくらいなんだろ少なすぎてデータなしとかかな

名前:イタリアも漫画がその他のコミック圧倒してるし有色人種って不利な条件で本当良くやってるわ

名前:泥棒じゃなくてちゃんと金払って読む気のあるファンがあることはいいことだ

フランスで4万円支給の文化パスを18歳に無料配布→日本の漫画が急速に売上伸ば 書店や版元に実際のところを聞いてみた 早速「漫画パス」と呼ぶ人も。 フランスで、約80万人いる18歳の若者の文化芸術活動を資金的にサポートする“文化パス(pass Culture)”の無料配布が5月に本始動しました。300ユーロ(約4万円)のクーポン発行により、日本の漫画の売れ行きが急速に伸びたと仏各紙で報道され話題になっています。 エマニュエル・マクロン仏大統領は文化パスの配布開始に合わせ、多くの若者にアプローチできるようTwitterInstagramTikTokなどのSNSを通じ利用を促進。もともとマクロン大統領の2017年大統領選での公約だった文化パスは、多様な文化へのアクセスが難しいフランスの14地域で約2年間テストされてきたものです。19歳の誕生日前日まで申請可能で、専用アプリにアカウントを作ると300ユーロが自動的にクレジットされ有効期限は24カ月。同国に1年以上住んでいれば、外国籍の若者でも受け取ることができます。また、20221月からは年少の若者にも拡大され、中学校から高校までの間に合計200ユーロ(約26000円)を受け取ることができます。公約では500ユーロとされていた文化パスは、18歳で受け取ることができる300ユーロと合わせて満たされることになる予定です。文化パスが利用可能な対象は多岐にわたり、書籍や映画、演劇、コンサート、音楽のサブスクリプションの他、写真や絵画のレッスンなども。ただし「多様な文化活動に触れ、発見があるように」と電子書籍、定額制動画配信、ビデオゲームなどデジタル商品については100ユーロまでに制限されています。なお、「文化パスは文化に関与する人と利用者の出会いを促進することを目的とするため」と前置きされ、本やCDDVDなどはオンラインで予約し商品は実店舗へ引き取りに行くよう決められています。つまり今回売り上げを伸ばした漫画は配達不可で、アプリで予約し必ず書店などに足を運ぶ必要があります。仏ル・モンド紙も「私は散財することなく“ストーンオーシャン”を全巻買った:文化パスは漫画パスとなる」というタイトルの記事を公開 フランスの文化/芸術支援 フランスはかねて世界最大の観光立国といわれ、文化/芸術に対する支援が手厚い国。夏至の日に街中で音楽が演奏される「Fete de la Musique」や、10月の第1土曜日に街中でアートが楽しめる「Nuit Blanche」など、全てのフランス人が文化/芸術に無料でアクセスできることが大切にされています。文化を継承する若者が文化/芸術に親しむことも重要視されており、EU在住で26歳以下の若者はルーブル美術館などほとんどの国立博物館は無料で入場できます。また、芸術をクリエイトする側への支援も多く、「Intermittents du Spectacle(エンターテインメント領域の不定期労働者)」という、会社などに属さないエンターテインメントビジネス従事者への社会保障制度が存在していますが、2020年からのCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)による制限で仕事を失った人のために失業保険受給の条件が緩和され、受給期間も延長されていました。こうした支援の1つとして、若者に文化活動を習慣づけることを主な目的にさまざまなオファーが提示される文化パスですが、多くの若者が選んだのは日本の漫画ある人はシニカルな視点で、若者にとっては「漫画がいっぱい買えてラッキー」といったニュアンスで“文化パス”を“漫画パス”と呼ぶ声も目立ちました。611日に仏ニュース放送局LCIに出演したロズリーヌ・バシュロ文化大臣は、「文化パスによって80%が書籍を購入しており、これは文化的な場所が再開された直後として理解できる」と前置きした上で、「彼らは主に漫画を購入している」と認めました。しかしバシュロ文化大臣はこの結果に「漫画は若者にとってとても心惹かれるもの。おかげで彼らは本屋に入店するし、他の本も買う。エントリーキーなのです」と語っており、ネガティブな見方はしていないもよう。「若者の好みはもしかするとあなたとも私とも違うかもしれない。ただいずれにせよ(漫画は)大変な人気がある。本屋は別の本も漫画の隣に置くようにしています。そして37%の若者は漫画と一緒に小説など別の本も購入しているというのです」と強調しました。必ず店頭で受け取る必要があるシステムが功を奏したということのようです。本件について、パリで日本の漫画のオリジナルと仏語翻訳版の両方が豊富にそろう書店の1つであるジュンク堂パリ支店に、文化パス配布後のインパクトについて取材してみました。 同店のサミュエル・リシャルドいわく、文化パスは「対象商品を指定・登録する必要があり、弊社では日本語を学ぶ語学書に限って登録」しているとのこと。こうした状況のため、今回話題になっている漫画の売れ行きについては言及できないとしたものの、「漫画はフランス全土で、もともと伸びている分野で、若者を書店に呼び込むには良い商品であったと思います」と書店への呼び水として有効だったとする見解を述べました。今回、文化パスで大きく売上を伸ばした作品の1つが、フランスでは202147日にコミックス33巻が発売された『進撃の巨人』。フランスでの発行元であるPika Editionのクラリス・ラングレに、文化パスによって実際に売上がどのくらい増加したのか尋ねたところ、「文化パスが一般化された521日の前週から翌週までにメインシリーズの売上は30%伸びました」という回答が得られました。続けて、「ただ、進撃の巨人は今とても人気のあるシリーズで、文化パスの導入前から売上が増加していた。2020年と比較すると、20211月以降から1巻の売上は12倍に増加しています」と同作については以前から売上の増加が見られていたことを付け加えています。ラングレは今回の若者たちの選択について、「フランスの漫画市場は大変ダイナミックで、長年にわたり存在している。Actualitte(※フランスの書籍専門メディア)の記事に書かれているように、この現象は2020年から明らかに加速しています。若者が文化パスで漫画を買うという選択は、(漫画の)書籍部門におけるダイナミズム、読者の好みを反映しています。私たちはよく、“フランスは第2の漫画国”と言うんですよ」とコメントしました。 ラングレの示した記事は「2020年はフランスにとってバンドデシネ売上の記録的な年」というタイトルで、2020年のフランスではパンデミックの中、漫画が18%の成長率を記録したと記されています。『ONE PIECE』のように象徴的シリーズの最新巻発売、『NARUTO』などすでに連載が完了しているシリーズの第1巻が売上を伸ばし、成長率を押し上げたとのこと。両作品とも2020年フランスでの漫画売上TOP10に入っており、特に2016年にフランスでも最終巻が発売された『NARUTO』の第1巻は2020年フランスで最も売れた漫画となり、2番目に売れたのが第2巻でした。 1巻が売れるということは作品が新しい読者を獲得しているということ。さらに今回、文化パスを使ってシリーズを全巻“大人買い”する若者も多かったようです。例えばフランスで進撃の巨人は6.95ユーロ(約910円)で販売されており、最新の33巻まで購買すると229.35ユーロ(約3万円)。文化パスを使って一気に読み進めることが可能です。文化パスの普及は、数年前からのフランス漫画市場をますます拡大する“ブースト”となったのかもしれません。こうした支援を政府から受けてきたフランスの若者が将来、文化の担い手としてどのような活躍をするのか興味深くもあります。

■フランスのマクロン大統領が尾田栄一郎から『ONE PIECE』の原画を貰う AKIRA』の大友克洋、『FAIRY TAIL』の真島ヒロ、『Demon’s Souls』の宮崎英高との面会も果たす先日、フランスのEmmanuel Macron(エマニュエル・マクロン)大統領が「2020年東京オリンピック」の開会式に出席するために来日。翌日に菅義偉首相との首脳会談を行ったのだが、その際に日本のアニメ・漫画界のレジェンドたちとの面会も果たしていたことが判明した。フランスといえば、25万人近い来場者が訪れる日本の文化をテーマとしたビッグイベント「Japan Expo(ジャパン エキスポ)」が毎年開催されるなど、我が国のサブカルチャー文化が広く浸透した欧州屈指の“オタク大国”として君臨しているのはご存知の通り。このため多くのフランス国民(特に30代以下の世代)が日本のアニメ・漫画にある程度の知見を有しており、現在43歳のMacron大統領もそのうちの1人。余談にはなるが、彼は大統領就任後に文化事業を支援するプログラム “pass Culture”をスタートしている。これは18歳以下の若者を対象に、2年間で300ユーロ(約40,000円)を支給することで文化芸術活動を資金的にサポートするというもの。使い道はかなり自由で、映画/音楽ライブ/美術館の鑑賞、楽器/書籍・漫画/ビデオゲームの購入、ダンスレッスンの受講などに充てることが出来るという、日本でも是非とも導入していただきたい政策を推し進めた人物なのだ。そんなMacron大統領の『Twitter』によると、首相官邸にて『AKIRA』で知られる大友克洋をはじめ、『FAIRY TAIL』や『RAVE』を手掛けた漫画家・真島ヒロ、『Demon’s Souls』と『DARK SOULS』の生みの親・宮崎英高との面会を果たしたほか、ファンである『ONE PIECE』の尾田栄一郎との直接の面会は叶わなかったものの、同作の原画をプレゼントされたことを明かしている。ちなみにプレゼントされた原画は、ルフィ一行が最後の海“新世界”を目指し再出発する記念すべきシーンを描いた第598話の扉絵。尾田先生からのフランス語による直筆メッセージが添えられた激レア原画は、以下よりご確認を。

■文化】フランス、ジャパンエキスポに変化 漫画→弓道、日本酒、「侘び寂び」など伝統文化へシフト ★:2013/07/30()  日本のポップカルチャー、エンターテインメントの祭典「ジャパンエキスポ」。 これまでは漫画などの印象が強かった同イベントだが、 パリの会場では今年、伝統文化の存在が目立った。 ジャパンエキスポの常連、メリル(29)は「わたしの漫画時代は終わり。ここで、 漫画以外の日本に出合うのが楽しみ」と話す。肥満気味で武道は無理かと思っていたけれど、 2年前、弓をひく姿の美しさに魅せられて弓道を始めた。 弓道への手引きをしたのは、会場に設置された弓道場の案内役、クレマンス(56)。 彼女は2003年に漫画ファンの2人の娘の付き添いで初めて来場した。 「娘たちと見た映画『ファイナルファンタジー』にショックを受けた。日本の漫画の主人公は格好よくなくてもヒーロー。そして、教育的な要素が多い」  会場には茶道や華道、習字などのブースも設置された。 「日本の伝統文化のコーナーが増えたのは、訪れる人たちの好奇心をかき立てている。武道は身体訓練の中に精神性を感じられ、すばらしい」(クレマンス) 来場者の多くは1525歳だが、会場で目立ったのは、 家族連れや、3040代だった。「WABI SABI」コーナーでは、華道や茶道のデモンストレーション、 伊賀忍者のパフォーマンスが披露された。展示会事務局のサラは 「今年のジャパンエキスポのセールスポイントは、日本から多くの企業や工芸職人が参加したこと」と話す。 今回、初めて出展した山口県の旭酒造のスタンドでは、自社商品をアニメ 「エヴァンゲリオン」に登場するシーンを使ってアピール。用意した500個のグラスを 何回も洗うほどの人気ぶりだった。ヨーロッパ担当の飯田薫(45)は 「日本びいきのフランス人の多さにびっくりしました」。 6月に開かれたパリ初の「日本酒テイスティングサロン」でも日本酒を楽しむフランス人が多数集まり、 上質な日本酒がフランスで手に入るようになってきている。

49 ::2013/07/30() 1ヶ月ぐらい前のNHKのワールドニュースかなんかで、 今フランスは日本ブームというのやっていたな、 日本食(うどん)や剣道が 大ブームだとか。

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