▲う~ん。
この二人どこが似ているのだろう。
おそらく、徹底した愛国者だ—というところだろうな。
プーチン大統領は、ロシアの大地と、安倍首相は日本というこの土地で、いざとなれば「討ち死に」する覚悟なのだ。
その根っこの部分が似ているものだから、なんとなくウマがあうのだ。
米国のオバマさんという人を見た時、愛国者ではない—とは言わないが、アメリカの土地の上で「討ち死に」する覚悟をもっているか--と聞かれたとき、もう一つ「そうだ--と言い切れぬ」ものを感じる。
その部分だろうな。
オバマさんから、この安倍-プーチンという関係をなにか「嫉妬まじり」で見られているような感じがする。
プーチン大統領も安倍首相も、中国の習近平国家主席を、「こんなヤツと一緒に仕事ができるか」と思っている点で同じだ。
で。
一番ウマのあう安倍さんとプーチン大統領との間で、協議を継続しよう—と電話で会談したようだ。
以下、新聞から抜粋。
安倍首相とロシアのプーチン大統領の電話協議は約10分間だ
った。
日本政府によると、電話協議は大統領側が呼びかけた。
大統領が60歳の
誕生日を迎えた首相にお祝いの言葉をかけると、首相は謝意を示した。
両首脳
は日ロ関係やウクライナ情勢について意見を交わし、日ロ間の対話を継続して
いくことで一致したという。
▲補足、感想など
仮に日露間で、北方領土問題というものが、なんらかの解決に近づくということがあるなら、それはプーチン大統領-安倍首相という関係の中でしかありえない。
どちらかが、失脚・暗殺ということでいなくなれば、もう、北方領土の解決など、いつのことやらさっぱり分からない。
そういう「組み合わせ」ということだろうな。
その意味で大事にしなければならない「縁」ということだろう。
世界でいろんな紛争があるから、どのタイミングで—かは分からない。
でも、上で述べたように、今にも切れそうな細い細い糸を、大事に守らなくてはならないのだ。