2022年7月27日水曜日

中高年男性には、友達がいない

 

中高年の男には友達がいない---か。そうかも知れないなぁ。でも、その替わりと言ったらなんだけど「自分の持つ教養」と会話する。先日、機会があって山梨県に行き、丁度盛りのヤマユリを見た。ヤマユリの姿をみて、これが野生種で、人間が手を加えた園芸種ではない--という事実に改めて驚かされた。ちょいと、ウイキペディアをみてみよう。

--ここから--  画像も添付したい



<抜粋>学名:Lilium auratum Lindl. 和名:ヤマユリ (山百合) 英名:gold-banded lily ヤマユリ(山百合、学名:Lilium auratum)とはユリ科ユリ属の多年生植物。山地に生える日本特産のユリで、夏に咲く花は大型で白く、山中でもよく目立ち、強い芳香を放つ。鱗茎は食用のユリ根になり、別名リョウリユリともよばれている。名称: 和名ヤマユリは、山中に生えることからつけられた。学名は「黄金色のユリ」の意。中国植物名(漢名)は、金百合(きんひゃくごう)、日本漢名では山百合(さんひゃくごう)とよばれる。鱗茎は食用になり、リョウリユリ(料理百合)ともいわれる。花言葉は、「荘厳」である。分布・生育地: 日本特産のユリで、北陸地方を除く本州の近畿地方以北の山地に分布し、山地、山野の林縁や草地に自生する。北海道には移入され、観賞用に多く栽培もされる。花期は夏(7 - 8月)で、茎の先に1 - 数個、ときに20個ほどの白い花を横向きに咲かせる。花は6つある花被片が、外に弧を描きながら広がって、花径は15 - 18センチメートル (cm) になり、ユリ科の中でも最大級であり、その重みで茎全体が弓なりに傾くほどである。花被片の内側中心には黄色の太い筋があり、紅褐色の小さな斑点が散らばる。1873年、ウィーン万博で日本の他のユリと共に紹介され、ヨーロッパで注目を浴びる。それ以来、ユリの球根は大正時代まで主要な輸出品のひとつであった。西洋では栽培品種の母株として重用された。ユリの中でもひときわ豪壮で、堂々たる魅力を誇る。19世紀にはヨーロッパに伝えられて評判になったが、病気になりやすく栽培がむずかしいと一般に浸透しなかった。球根は食用にされるが、これは日本だけの習慣。ヨーロッパではユリの球根は貴重品で、食べるなど思いもよらないことだ。

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確か、西欧の植物学者が、日本の植物相の豊富さに驚いたような文章をみたことがある。ヨーロッパは、氷河期が長く、ために植物相が貧弱なのだそうだ。関連してテッポウユリもウキペディアでみてみよう。

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テッポウユリ(鉄砲百合、学名 Lilium longiflorum)は、ユリ目ユリ科ユリ属の多年生草本球根植物である。ラッパに似た形の筒状の花を横向きに咲かせる。特徴:丈が 50cm-1m 程度に生長し、楕円形で長い葉をつけ、葉脈は水平方向に入る。原産地での花期は 4-6 月で、茎の頂上に純白で細長い花を横向きにつける。花長は 10–15 cm、直径 5 cm ほど、花弁が6枚あるように見えるが根元がつながっており筒状になっている。雌雄同花である。分布:日本の南西諸島および九州南部が原産で、本州以東では園芸用に移入されたものが分布する。沖縄県では自生種が群生する様子が見られる。

※イースターリリー: キリスト教西方教会では、復活祭にテッポウユリを教会の祭壇に飾るなどする習慣があり、これをイースターリリー(Easter lily)と呼ぶ。それはキリスト教の伝説からきている。つまり、イエスが十字架につけられた後、ゲッセマネの園に白いユリが現れた。イエスが最後の瞬間に受けた痛みと苦しみは、汗となり、すべて白いユリに落ちたという。このため伝統的に、キリスト教徒は復活祭にユリを祭壇の周りに置き、イエスの復活を記念して飾ってきた。ただし、この聖書に記載されている花は伝統的にユリと訳されてきたが、中東原産のユリまたは道路沿いの普通の野草である可能性がある。もともと日本で生まれたこのユリが、アメリカではイースターリリーになり、現在アメリカが最大の生産地になった訳であるが、これには屈折した歴史がある。テッポウユリは、日本の琉球と台湾が原産である。1777年にスウェーデンの植物学者カール・ツンベルクによって記録され、医師フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトもそうした紹介に携わり、その球根は1819年にイギリスに持ち込まれ、1853年には再度持ち込まれた。イギリスの宣教師と船員たちはテッポウユリをその成長にふさわしいイギリス領バミューダに持ち込んだ。また、日本政府は1873年のオーストリア・ウィーンでの万国博覧会にテッポウユリを展示して、その花の美しさの欧米での人気に拍車をかけた。1880年代に、トーマス・サージェント(Thomas Sargent)がバミューダから米国フィラデルフィアに球根を持ち帰り、すぐ非常に人気が高まり、復活祭を飾る花になった。19世紀の終りには、バミューダはイースターリリーの主要生産地になっている。しかし、1898年にウイルスによりバミューダのテッポウユリ産業は完全に破壊された。このため日本がイースターリリーの主要生産国として置き換わり、1941年に日本の真珠湾攻撃で中断されるまで、毎年3,000万種類の球根を米国に輸出した。一方、1919年に、第一次世界大戦の退役軍人であるルイス・ホートンはテッポウユリの球根の箱をオレゴン州に購入していて、それ以来イースターリリーは米国に定着した。第二次世界大戦の発生後、テッポウユリの球根の価格が非常に高くなったため、投機家が活躍する対象になった時期がある。第二次世界大戦の終りには、太平洋海岸のワシントン州バンクーバーからカリフォルニア州ロングビーチまで、約1,200のメーカーがテッポウユリを植えていた。しかし現在では、イースターリリーを生産しているメーカーは約10社にすぎず、米国オレゴン州とカリフォルニア州の沿岸地域に集中しており、世界のイースターリリーの約95%が米国市場で生産されている。

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回り道をした。表題の記事にふれよう。

2022/07/22() 東洋経済 ■中高年男性の「友達いない問題」は世界共通だった 最近、「中高年男性の友達いない問題」が注目を集めています。先日、ヤフーニュースに掲載された「『独身おじさん友達いない』問題が意外に深刻」という記事が話題になりました。ついたコメントの数はなんと、7000以上。「友達などいるのか」「ひとりが一番心地よい」など中高年男性と思われる人たちのさまざまな思いが連なっていました。コミュニケーションの研究家であり、リーダーの話し方の「家庭教師」をしている私は、日々、中高年男性たちに寄り添い、悩みを聞いていますが、そのなかで、男性と女性とでは「コミュニケーション」や「人付き合いのスタイル」には異なる傾向があることに気づかされます。それは確固たる科学的研究によっても裏付けされているのですが、年代や社会・文化的環境による差はあるものの、多くの国々で共通しており、「なぜ、中高年男性には友達がいないのか」といった記事はイギリスやアメリカのメディアにもしばしば登場しています。この傾向は、「独身かどうか」ということはあまり関係がありません。逆に結婚して家族がいることで忙しく、友達との付き合いがなかなかできなくなる人も多いのが実態です。まずは、「中高年男性に友達がいない」その事例をいくつか紹介しましょう。筆者の友人Aさんの夫は、コロナでずっとリモート勤務ですが、たまにひとりでごくごく短い時間、近所に買い物に出かけるぐらいで、本格的な外出も友達と会うこともゼロ。「約3年間、ほぼ家にこもりきりで、私以外に話し相手がいない。仕事をしているうちは、まだ人とコミュニケーションがとれるからいいが、退職したあとは、どうするのだろう」と思案顔です。ワシントンDCに住むBさんは、アメリカ人の夫が「自分から友達をつくろうとしない」のが悩みのタネです。まず彼女が友達をつくり、次に夫婦同士で会って、夫がその友人の夫と仲良くなる、というのが常套手段。彼女がすべてお膳立てをしなければならず、ため息が止まりません。公民館や地域の集会所で開かれる高齢者向けのイベントに行くと、参加者のほとんどが女性で、「旦那さんはどちらですか?」と質問すると、「家にいる」「図書館にいる」と答えるか「空の上」と指差すのです。こもりきりの夫を見かねて、妻が最初に英語サークルに入り、夫を招き入れたうえで、「夫が馴染んだのを見極めて、自分は退会した」という人もいました。旅先やレストランで、楽しげな中高年女性の集団をよく見かけますが、プライベートで男性同士というのは多くはありません。かくいうわが家も母は、習い事に毎日忙しくしていますが、父は数カ月に一度昔の友人と出かけたり、病院に行ったりする程度。家族がいなかったら、誰とも話さない状態になってしまうに違いありません。

■「対人関係の構築力」は、男性と女性で大きな差がある アメリカの心理学者トーマス・ジョイナーは著書『Lonely at the top(頂上で孤独)で、男性がなぜ孤独になっていくのかを詳細に分析しています。「男性は成功と権力を追求する過程で、友人や家族を『当たり前の存在』とみなす傾向があり、女性に比べて『関係性を構築する努力』をしない。男の子同士の交流は、たとえば、スポーツや興味がある『モノ』を通じて成立しているため、それほど、『人』に対する気遣いをする必要がなく、関係維持にそれほどの熱意を注ぐことがない」のだそうです。一方、「女性は小さいころから、複雑な人間関係を読み解き、お互いの表情や感情を気遣いながら、共感関係を構築し、維持する訓練をしており、結果的に、男女の間で、対人関係の構築力に大きな差が出てしまう」と結論づけました。人類史をさかのぼって考えても、古来、男性は外に出て狩りをし、獲物を得ることが仕事であり、敵を出し抜き、勝ち残る「戦闘力」「競争力」は問われても、「会話力」「対話力」などは、さほど求められなかったわけです。男性は生まれた家族と一生を共にした一方で、女性は婚家に嫁ぎ、新しい人間関係を一から築かなければなりませんでした。そこで、子どもを産み育てるという過程でも、周りの支援を受けるための「協創力」が欠かせなかったのです。女性は「つながる」ことに、男性は「勝ち抜く」ことに重きを置く傾向があると言えるでしょう。

<以下、日本人からの反応>

6 妻が友達と言える時点で実はかなりの勝ち組なのだがw

9 めんどくさいから

21 妻も居ません…

24 中高年独身オタクのおっさんは友達多いのと対照的だな

31 妻 「だが断る」

44 なにこれ妻が居る自慢か妻が居るだけマシじゃん

45 嫁いるならいいだろ

51妻だけ自慢かよ

82 っそれは友だちじゃなく、ただの知人では。

102 めんどくさいわけじゃねえんだよ自由な時間がなさすぎるんだよ

141 何の問題もないよ

232 妻が居たらそれでええがな

236 妻は敵だろw

[ 2987665 ] 中高年だけじゃなくて若い層から男は友人作るの下手だからね、学生時代の友人は大切にしよう

[ 2987670 ] 友達ができても、交際費で金がかかるしな。金銭感覚がない人ほど、カルト脳みたいに家族をそっちのけで友達を連呼する。

[ 2987671 ] 友だち居ないんやろなぁ

[ 2987672 ]21世紀少年という漫画で、カルト=トモダチ、と教えてもらいました。

[ 2987674 ] 20世紀少年という漫画で、カルト=トモダチ、と教えてもらいました。

[ 2987677 ] まさに俺

[ 2987678 ] 仕事での付き合い、趣味での付き合い、たまに学生時代の友達と近況報告、他に要るか?あとは日々の生活を共にする妻と、日々成長していく子供たち、双方の実家と親戚付き合い、地域の活動入れたらもう一人の時間を確保する方が大変になるんだけど。まあ、子供が巣立って仕事しなくなったら一気に時間出来るんだろうけど、それはその時考えるわ。

[ 2987679 ] 自分の人生の設計図は、自分や家族によって描かれること。それを、トモダチを通して教祖が洗脳してくるから、人生をめちゃくちゃにされてしまうんだよ。

[ 2987681 ] 独身はコミュ障だから非社交的だから、とか言ってた奴、既婚者もあんまりかわらねーじゃんか

[ 2987682 ] 中高年になるまでまじめに仕事してりゃ普通は男女限らず「人付き合いがめんどくさい」ってなるんだよ。話したくもない相手と仕事しなきゃなんないことなんて普通だろ。男女関係ないわ。それともバリキャリは同僚の男より友人が多いって統計でもあるのか?いつでもやめれるパートやアルバイトの女と一緒にすんな。

[ 2987685 ] 年収600万円以上稼げてたら、少しくらいは友達づきあいできたんやろな。

[ 2987686 ] 思想を完全に同じにする他人なんていないからなそういう齟齬が疲れを生む以上めんどくさいという意見が出るのも当然ちなみにユダヤ人でも他人との付き合いは疲れるというから別に日本人に限った話でもない

[ 2987687 ] 金を貸してくれと言ってくる友達づきあいが続くと、友達に対してネガティブになるのは仕方ないこと。

[ 2987689 ] 友人が居ない事を一所懸命正当化しようと必死で泣けてくる米欄年賀状は美容室と歯医者くらいからしか来ない爺ちゃん達w

[ 2987690 ] 「バリキャリは同僚の男より友人が多いって統計でもあんのか?」同僚の男って所が意味解らんがガッツリ働いてた人は人付き合いも多いやろ。

[ 2987691 ] 友達ができても、交際費で金がかかるしな。金銭感覚がない人ほど、カルト脳みたいに家族をそっちのけで友達を連呼する。山上もトモダチとやらを介して、北朝鮮教の将軍様の指示を仰いだんだろう。

[ 2987692 ] カルト好きだな通りすがりは。何回同じ書き込みしてんだよ。

[ 2987693 ] ビジネスモデルとしては、カルト洗脳はネズミ講として最適だからな。年収600万円以上あれば、ビジネスモデルを構築できた、残念だ。

[ 2987696 ] 金を貸してくれと言ってくる友達づきあいが続くと、友達に対してネガティブになるのは仕方ないこと。年収600万円以上稼げてたら、少しくらいは友達づきあいできたろうに、残念だ。

[ 2987698 ] 気の合う仲間だったらいくらでも多くても良いけどねぇそうでない人との付き合いなんて疲弊と時間の浪費するだけで

--ここまで--

冒頭でふれた。日頃、アチコチ、ウロウロしていると、様々な植物とか歴史的な場所などにぶっつかる。そこで改めて、歴史的なこと、うろ覚えの知識の更新、目の前を流れる現象の核心部分を調べていると、面白いし楽しい。友達がいるとかいない--とかどうでもいい。