▲このブログでなんども触れた。この世界は、合理性の高い方へ高い方へと収斂しつつある。理由は簡単だ。ネットの世界的普及によって、個人のてんでバラバラの主張を簡単に比較検証できて、世界の通常人は、「合理性のより高い主張」を支持するためだ。産業革命に200年も遅れるゴロツキ人食い中国人の主張など、合理性の低いハッタリ虚仮威しの主張にすぎない。そのもつ合理性の低さにより、世界の通常人からそっぽを向かれているのだ。中国経済は、内在する合理性・科学性の低さから、減退しつづける一方だろう。以下、関連文章、日本人の反応などをみよう。
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※総額10兆円の明るい廃墟、593mの世界一高い未完成タワー…中国のスゴすぎるゴーストタウンはなぜ爆誕してしまったのか?2023/7/20(木) ©高口康太 10兆円ツッコんでみたけれど“住民ほぼゼロ”の明るい巨大廃墟、表向きは大盛況でも入ってみるとガラガラのアパレル卸市場、そして世界一高い未完成タワー……。中国の最新ゴーストタウン・雄安新区に足を踏み入れると、スゴすぎる光景が広がっていた。若年層失業率が過去最悪の21.3% コロナで3年ぶりとなった中国への旅。マニア心をくすぐる“廃墟”見学を堪能しながら、中国経済の未来を考えてきた。「現在、中国は初の経済危機に直面しているとも言われている」 ある研究会での中国人企業家の発言だ。これまでにも中国は経済危機が起きたことはあるし、足元の経済も良くはないとはいえ大騒ぎするようなレベルではないように思うが、中国国内でも悲観論が広がっていることのあらわれなのだろう。確かにここ1~2年、中国で景気のいい話は聞かない。 中国を代表するIT企業のアリババグループに巨額の罰金が科されたり、「共同富裕」という濃厚な社会主義風味を感じさせる政治スローガンが登場したりと、政府は市場主義経済を締め付けようとしているのではないかなんて見方も広がった。その煽りを食って、ナスダック・ゴールデン・ドラゴン・チャイナ指数(米ナスダック市場に上場している中国企業の株価の指数)は2021年2月のピークから3分の1ほどにまで落ち込んでいる。昨年からは新型コロナウイルスの流行に伴う都市封鎖連発による経済停滞、厳格なコロナ対策で地方政府の財政はすっからかんになり公務員の手当削減や路線バスの運行本数削減などという切ない話もあった。7月17日発表の経済統計では若年層(16~24歳)の失業率が21.3%と過去最悪を記録している。とまあ、こんな具合にネガティブな話題がてんこもりなのだが、実際に中国を旅してみると、景気が悪いようには見えない。大手の百貨店やショッピングモールはテナントがぎっしり詰まっているし、買い物客も少なくない。レストランはどこも結構な人出だ。北京や上海といった大都市を見る限りでは、一見すると深刻な不景気に陥っているようには見えない。不景気の傷は見えないところにある。中国政府の統計によると、中国四大都市(北京、上海、広州、深圳)の人口は27万5000人のマイナスとなった。統計史上初の異常事態だ。工場やお店などの雇用が減り、出稼ぎ労働者が地元に戻ったためだという。なるほど、大都市では失業者がたむろっているなど、わかりやすい不景気の光景にはでくわさないのには理由がある。なぜ大都市では分かりやすい“不景気の光景”がないのか 大都市ではわかりづらい不景気の影響だが、それでも目をこらしてみると傷口が見えてきた。上海市の七浦路服飾商業街。小さなアパレル卸売ショップが無数に詰め込まれたビルが、10棟以上もひしめき合っている、華東地方最大の衣料品卸売市場だ。ネット販売時代にもしぶとく生き残っていて、2018年時点で日に200~300トンもの衣料品を出荷していたという。ここから出荷された衣料品が中国津々浦々の個人経営の服屋さん、激安ネットショップで販売されている。 以前にも訪問したことがあるが、巨大な荷物を電動三輪車で運ぶ配送のお兄さん、人目を気にせず服を着替えては販売サイト掲載用の写真を撮る女性店員さんなど、活気あふれる光景が楽しいマーケットだ。 昨年の上海ロックダウン期間中にはショップ経営者たちが「仕事はできないのに、テナント料は払えっていうのはむごい」と抗議活動を行ったと報じられていたが、果たして健在なのだろうか。訪ねてみると、相変わらずにぎわっているように見えた。客は少ないが、それはコロナ前も同じ。商売の大半はネットで完結しているからだ……などと納得していたのだが、ビルの中に分け入ってみると、まったく違う光景が見えた。一棟まるまる空っぽのビル……上海中心部にちょっとした“廃墟”が 1階はテナントがぎっしり詰まっているビルでも2階、3階とあがっていくと、段々と空きテナントが目立っていく。最上階まで行くともぬけの殻で電源が落とされていたビルもあった。倉庫として使われている場所もちらほら。そればかりか、ちょっと外れた場所にある人気がないビルだと、一棟まるまる空っぽになっていることも。上海市の中心部にちょっとした“廃墟”が誕生していた。 この手のマーケットはテナントの所有者が中小企業や個人であることが多く、また利用料を支払った後の又貸しもあるため、店舗の入れ替わりが激しい。下層階の店舗が抜けると、上層階から移ってきたり、人気のないマーケットから引っ越してきたりするため、人気があるところは変わらずぎっしりお店が詰まり、それ以外は廃墟化していくのだという。似たような光景を広東省深圳市で見た。深圳市には秋葉原を模して作ったという世界最大の電気街・華強北がある。大小30ものビルに小さなショップがぎっしり詰まっている。実はその一部が最近、化粧品市場に代わっている。お隣の香港から輸入(密輸入品も含め)した商品を卸売するマーケットだ。その化粧品卸売市場を見て回ったが、やはり上層階に行けばいくほど、お店は減り廃墟化している。 普通に生活している限りでは、中国人でも卸売市場の奥底まで分け入ることは少ない。結果として、あまり廃墟は人目につかないというわけだ。今までの中国不景気とは異なる“でっかい爆弾” 上海市や深圳市のド真ん中に廃墟化した市場がある……と聞くと、中国経済はもうオワコンと思われるかもしれない。ただ、この手の零細事業者による商売はともかく足が早い。潮の満ち引きのように、活況になると店が増え不況になると消えていく。これから中国政府の景気対策が本格化していくと、こないだまでの廃墟が一転して大にぎわいの市場に代わっていることも十分にありえる。 このスピード感は、中国ネタを扱う書き手にとっては悩みのタネでもある。ちょっといいネタを仕入れたと思っても、少し寝かしていただけで状況が180度変わっていることもざらだ。 ただ、今回の不景気には、今までとはちょっと違うこと、長引きそうなでっかい爆弾がある。それが不動産だ。中国政府は2020年初頭、新型コロナウイルスの流行を受けて金融緩和に踏み切ったが、注入されたマネーによって不動産価格が一気に上がってしまった。これは危ないと、2020年8月に不動産業界に対する規制を打ち出したところ、これが効きすぎて今度は不動産バブルがはじけそうになっている。2021年末に顕在化した大手不動産デベロッパー・恒大集団の危機は日本でも大きく報じられたが、1年半が過ぎた今も危機は過ぎ去っていない。それどころか、中国不動産業界全体の不景気感は強まるばかりだ。社会主義国・中国ではもともと不動産は買うものではなく、お国から割り当てられるものだった。自由な取引が始まったのは20世紀末のこと。それから四半世紀にわたり、右肩あがりだった不動産市場がついに下がるかもしれないという激震が広がっている。 この不動産の危機を象徴するのも廃墟だ。というわけで、久々の旅で、中国経済の転換点を体感できる、ゴージャスな廃墟を見物してきた。 思わず声が漏れてしまう。高さ597メートル、世界6位の高層ビルにして、「世界一高い未完成建築」として名高いのが天津市にある高銀金融117だ。2008年に着工し、その7年後には最頂部まで完成していたが、そこでお金がなくなり工事はストップ。野ざらしにされてきた。ちゃんと壁を作った主塔部はまだいいが、隣にある付設ビルは柱がむき出しのまま。長年、風雨にさらされてきたので、いたるところにサビが浮いている。 高銀金融117は商業施設とオフィスが入居する予定で、その回りにはオシャレな高層マンションと高級住宅を集めた住宅街が作られている。こちらはほぼほぼ完成しているようだが、ほとんど住んでいる人はいないようだ。電動自転車で周囲を走り回ったが、誰ともすれ違うこともなく快適なドライブを堪能できた。全住民が神隠しにあった街と言われてもついつい信じてしまいそうな異様な光景だ。中国ではこの10年、こうしたニュータウン建設が盛んだったが、その多くが交通の便が悪い陸の孤島状態だ。中国で飛行機に乗っていると、畑や沼のド真ん中にビルがにょきにょき生えている景色をよく見かける。高銀金融117も市中心部から車で30分程度とさほど僻地にあるわけではないが、地下鉄はなくバスの本数も少ない。電動自転車で通勤するにはちょっと距離があるので、やはり陸の孤島状態と言っていいのだろう。あと10年ぐらい待つと地下鉄が開通するらしいが、それまでこの状態なのだろうか。10兆円を費やした廃墟の都が爆誕! 高銀金融117は一説によると、500億元(約1兆円)を費やしたあげくに廃墟化したという。すさまじい金額だが、実はそれをはるかに上回る5000億元(約10兆円)を費やした廃墟が今、爆誕している。それが、習近平総書記が作る新たな都、雄安新区だ。 北京市から南西に100キロほど離れた農村を、エコでハイテクな大都市に作り替え、北京市の経済・研究機関の一部を移転させようという国家プロジェクトである。雄安新区建設計画は2017年に発表されたが、その時は世界でも大きく報じられ、日本からも多くの視察団が訪問している。中心部はEV(電気自動車)しか入れないエコ・シティだ。無人バスや無人宅配車、無人清掃車が走り回り、無人スーパーまであるイノベーション・シティだ、などと驚きの声が伝えられていたが、その後すっかり報道は消えた。外国人どころか中国人すら興味を失ったらしく、雄安新区観光ツアーも今はない。この習近平肝いりの都がどうなっているのか、見てみたくなった。 そこで目にしたのは、高銀金融117周辺の無人住宅街を数十倍にレベルアップしたような、超巨大ゴーストタウンだった。雄安新区はかっちりと町作りの計画が作られており、居住区から徒歩15分以内に学校や病院、スポーツ施設、徒歩5分以内に幼稚園やコンビニがあるといった具合に、どこにマンションを建ててどこにお店があってどこに公共施設があるか、すべて先に決められている。その計画通りに建設が進んでいるわけだが、今のところ住民はほぼゼロ(昔からこの地に住んでいた農民たち用に作られた補償住宅街だけはちょろちょろと人がいる)。それなのに計画通りに街は作られているので、無人の街だけができている。やはり神隠し状態のゴーストタウンだ。「イノベーション!イノベーション!」習近平はハコモノ作りに邁進中! しかも、まだまだ工事は始まったばかり。車で周囲を回ると建設が終わっているのは中心部だけで、周囲は建設現場や荒れ地ばかりだった。すでに10兆円を突っ込んだというが、完成までにあとどれだけ投入すればいいのか、見当もつかない。 また、自慢のハイテク・イノベーションもほとんど姿を消していた。無人スーパーは撤退。無人バスの停留所は撤去。無人宅配車、無人清掃車は稼働を停止しているという。 建設途中の街を廃墟というのは間違っているかもしれないが、無人の街並みや広大な荒れ地は廃墟感でいっぱいだ。この雄安新区は「中国第三の国家級新区」と位置づけられている。深圳自由貿易特区を作った鄧小平、上海・浦東経済新区を作った江沢民と並び、習近平総書記の政治業績を示すレガシーにしたいのだろう。ただ、鄧小平、江沢民は中国経済が青年時代、ともかく箱物をがんがん作って成長していく時代のリーダーだった。経済が成熟した今は別のスタイルの経済発展が求められるはずだ。なので、習近平総書記も「イノベーション!イノベーション!」と連呼しているのだが、結局は巨大箱物作りに邁進しているのはいかがなものか。 足元の不景気は中国お得意のスピード対応で乗り越えられるかもしれない。だが、不動産頼みからの脱却という中長期の課題はクリアできるのだろうか。楽しく廃墟見物をしながらも、この疑問が頭から離れることはなかった。
<以下、日本人からの反応>
*ある程度の年齢層なら見てきた光景。建物を完成させなければ減価償却が始まらないのでわざと完成させずに帳簿上は損失が無いように見せかける。地方の活性化と称して需要を無視した観光施設などのハコモノを作って地方のGDPを底上げする。平成の最初の10年間はこれで見かけ上GDPはプラス成長で庶民は不景気と思っていなかった。それが帳簿操作が限界に来たのと地方のハコモノが完成して需要が無いことが表面化して北海道を地盤とする拓銀が破綻して金融危機が一気に表面化してマイナス成長。という日本が歩んできた道の初期段階ですね。
*中国も少子高齢化で人口減少がやって来る時代。広い国土に人口密度が高いタウンを建設してなんの意味があるんだろう。これなら広い耕地を活かして、1000㎡ほどの区画を整備して、雨水利用、太陽光発電、太陽光温水、夏期蓄熱冬季暖房などで極端にエネルギー消費の少ないタウン建設。広い区画内には、果樹と家庭菜園が実施できようにしてたら、GDPには反映されなくても中国の破綻後でも人民は少し食っていける状態をキープできるのにと思う。こんなに中国全土で都市化を進めて、人民元が紙くずになったら、都市の住民は、食料の交換の手段を失う。塩や米、小麦、穀物を返した交換経済になるけど、農村が疲弊して生産力を失いつつある中国で、このまま行けば大惨事になる。広い中国ではジンバブエみたいにドルを使う訳にも行かないだろうに。ゴビ砂漠の中で1ドル札で何も買えないように。
*特に21世紀に入ってからの中国経済は、毎年判で押した様に計画値ぴったりの比率で成長を続けてきたように見えますが、実態は再生産に繋がらない不要なインフラ投資や、質より量一辺倒の軍事費が数字を支えてきただけですので、どこかで限界点を迎えるのは当然の成り行きだと思います。確か、大躍進計画とかいう毛沢東失脚の要因となった極めて幼稚な経済計画から半世紀以上経った現代ても、この国とその国民がやることは全然変わっていませんね。
*中国共産党はメンツを優先する。中国国家統計局の発表からしてまったく信用できない。仕方ないのでブルームバーグのデータで資料を作成しているが、やはり実体経済が見えてこないと予測が難しい。しかし、中国の不動産問題は政策面から深刻さがうかがえる。中国共産党は問題を先送りする為、中国不動産企業の融資返済期限を24年末まで延長した。さらに資金繰りに行き詰まり完成していない不動産が中国国内に無数に存在する為、完成まで融資を可能とする一方で、昨年11月に半年とされていた期間をこちらも24年末まで延長した。融資返済については今後も延長が繰り返されるだろう。中国人の銀行預金がどのように使われようと知ったことではないが、6月にLPRとMLFを引き下げたところで焼け石に水である。
*環境、省資源という意味では全く好ましくないですが、経済なんてその気になればいくらでも拡大できるという好例ですね。この巨大な施設を作るのに直接で10兆円のGDPが創出されてます。波及効果も含めればその何倍もあるでしょう。なんなら、作った建物をまた壊して更地にしてしまえばいいのです。それでまた何兆円もの所得を生み出すことができます。問題はおカネです。その投資の資金を民間の融資で行った場合、回収不能になるので破綻します。日本のバブルはそれです。しかしこれを政府の直接投資でやったなら、おカネは刷って出すだけなので回収は基本的に不要です。ようはおカネを刷ってバラまいたのと同じです。もちろん、そんな都合のいいことができる国は世界でも極めて限られています。中国に本気でこれをやられたら、もう世界中太刀打ちができません。
*不動産バブル崩壊と人口減少が一応時間差で訪れた日本と違って同時に訪れる中国は日本以上に深刻な停滞に見舞われるだろう。しかも現政権は財政出動に消極的で対応も日本の二の舞いを演じようとしている。救いは隣に大規模なデフレ輸出国がなさそうなことくらいか。もっとも、一消費者としてはそれが幸福かどうかはわからないが。
*今までの中国のGDPは完成主導の土地取引が大きな比重を占めて、バブルを作ってきたのではないか。これまで経済のひずみは農村戸籍の人々で調整されてきたが、いまやそれもできず若者の失業率が20%以上とは考えられない率だが、これももっと高いのではと疑問がわく。
*箱物に経済の勢いを任せるのは日本も中国も同じ。でもね、日本は箱物で躓いたのですよ。日本の様なバブル崩壊はしない、と強気でしたが、どうも二の舞、二匹目のドジョウを狙ってますね。自由経済各国のお偉いさん達、リーマンショックの二の舞を想定して対策を考えておいて下さい。
*中国ですら今から先進国病に悩まされる 1番は進む少子化が酷く日本を軽く凌駕する高齢者大国 1人で100人を支える歪な社会に突入する そして失業解消のため公共事業を促進し国が仕事を作り始める 日本の様に国が借金し赤字を垂れ流す 仕舞いに天文学的な借金が残る 上手いやり方とか魔法は無いそれだけ 現実 を維持するのは難しい アメリカの様に 金で金を産む錬金術も何時までもつのやら ...
*中国は何もかもがダイナミックだからな、バブルの崩壊も日本の10倍規模は当たり前でしょう。少子高齢化も日本の10倍、そして一人っ子政策のせいで早い、都会には人の済まない投資マンションばかり、それはそうでしょ。億ションばかりだけど中国で住居が購入できる金持は一部だっての、その人たちは金持ちだから自分の家はちゃんとあるから、その手の億ションは殆どが投資物件、居住用として購入したい層にはとても高根の花で購入なんかできない、いつの間にか空き家だらけになっている。日本の新幹線も基本的には日本の背骨だけが採算ベースでそれを離れると不採算となる、中国で馬鹿が南や北、東北へと張り巡らした高速鉄道、採算の取れるところなど皆無でしょう、国の税金で補填しているのでしょうが、本格的なバブル崩壊を前にどう処理するのかね、日本の失われた30年とは比べようもない、大損害を目の前にしているような気がします。
*超巨大ゴーストタウンには、無償で人民を住まわせた方が良いよ。日本でいう公営団地というものさ(所得が入るようになれば、一定の住居費を納めて貰う)そうすれば、(O_O)一気に政権の評判は良くなり、国のために働く気が起きてくる。働く気がない若者は軍隊の予備兵として使う。僻地の守りなど主にする。
*中国のGDPの約3割が不動産関連とか。天津の廃墟は元温家宝の地元での惨状で恒大グループは温家宝一族と繋がりのあるグループ。習近平グループ、光沢民グループなど様々な共産党利権グループが中央政府や地方政府とグルになり、途方もない金額を投資し債権を作り出している。もちろん彼らはそこから目も眩むような利権を吸い上げている。魔界のような中国不動産業界が正常になることはない。まさに中国革命前の汚職や利権の混沌とした時代に突入か。不動産の泥沼は中国共産党の滅亡の始まりかもしれない。
*「共同富裕」という濃厚な社会主義風味を感じさせる政治スローガンが登場 中国の政治スローガンは、「共産党の正当性」を示すのが目的で、実現する必要はないです。「大躍進」「文化大革命」「科学的発展観」「三个代表」等も、党中央がひねり出したその理念を政治学習で勉強するだけ。「共同富裕」も同様かと。唯一、現実主義に立脚した鄧小平の「改革開放」は、実践するだけだったので分かりやすかったですが。「世界一高い未完成建築」として名高いのが天津市にある高銀金融117だ。「武漢緑地中心」はいったん600m以上まで積み上げられたのにそれを削って低くさせられたので、資金難で爛尾楼になっただけなら大したことはないです。立地は悪すぎますが。南京路の国際大厦ぐらいが天津には適切かも。上海市の七浦路服飾商業街。卸売市場はコロナでネット購入が定着、客が減りました。烏義も不景気なようです。
*現代版大躍進政策の結果でしょう。歴史は繰り返すと言いますが歯止めの効かない中国ならではの政策の結果だと思います。
*水清ければ魚住まず・・ 零細商店、大型店舗、小さい事務所に大きなテナントビル混然一体としたところが人間の住みやすいところ人間臭い潤いの無いところを作っても・・ここは廃墟間違いない。
*中国は日本のバブル崩壊を研究していたらしいが、実際は、日本以上のバブルを作ってしまった。正常化するには、年十年も掛かるでしょう。日本の失われた30年どころの話では無い。
*いわゆる鬼城というやつですか。この先人口減少なのにデカいハコモノを大量に作って後始末はどうするのだろう。どうして中国は日本のバブルを研究しつくし対策があるので不動産バブル崩壊はあり得ないとなるのだろうか。
*このような廃棄都市は10年以上まえから中国各地にあると聞きました。巨大な卸屋ビルも、お店と店員さんばかりが多く「いったい誰が買うのだろう」と悩んでしまう。
21:まさにバベルの塔だな。
23:さすが中国無駄もスケールが大きい。
30: なぜ日本の失敗から学べずイケイケドンドンでやってしまうのか…
34: 倒壊しそうで怖いんよ。
41: ネオ九龍城か??
75: やべえどーすんのこれ。
77: 数百年後の観光地、万里と比較され笑われ続ける。
2.中国が不況になると、日本も不況になるだろうね。ね戸卯よがきれてそう。
4. 中国人に無人島売ったの、普段は右なやつらしいね。笑えるね。
5. 明日も値段があがると思ってつくったのにね。バブルはいつも突然崩壊する。
9. ※4水源ゼロの無人島なんかもってても意味ないからな
11. 国破れて債務在り 鬼城春にして草木深し
14.日本なんて子供に5兆円使ってJリーグだぞ。何も型も残らないのに。
16. 中華と英国のハイブリッドで不思議なエリアだった香港がいまやただのローカルな地方都市に成り下がろうとしているのが残念。マカオも面白いエリアだったのにななんで習近平のバカは数少ない価値のある地域をぶっ壊すかね。
17. なーに1000年後には万里の長城ならぬバブルの長城で観光地になるさそれまでお預けなんだろ。
20. 中国終了で悔しいらしい。
23.難民受け入れてまるっと住まわせてあげれば空室埋まるやろ。
26. もっと作ってもいいんじゃね好きなんだろ。
28. つか中露とかの共産圏ってなんでマンション好きなの庭付き一戸建てに住めよ国土広いんだから。
32.日本もバブル期に廃墟になったリゾートマンションとかあったけど、中国のはエレベーターが無かったり酷いと出入り口すらないからな。完全に投機のために建て売りして最後にジョーカー持ってたやつが負けという壮大なババ抜きやってた。
33. 共産圏の団地は人民の家畜小屋。
35. そこにクルド人住まわせたらいいんじゃないですかね。
37. 難民を受け入れれば良いだけの話だね。
38. 中国経済が崩壊するというウワサだが、崩壊して天安門事件くらいの騒動が起きれば信用するのだが。
39.こういうのがゴーストタワー化すると誰もメンテしたいからしばらくしたらぶっ倒れそう。
40. まさに今崩壊してる最中だぞ。日本の場合は底まで落ちるのに10年ぐらいかかったけど中国の規模だとどのぐらいなんだろな。
44. まだ完成してるだけ良いんだよな。街ごと出来てなくて金払った奴が沢山いるから大変なのはこれから。
45.中国には34億人分が住めるだけの住宅が建っているらしいね、そら余るよ。
※「翅もなく跳躍もできないのに重力に逆らって飛べる」という驚異の事実が発覚、誰も知りたくなかったダニの超能力が明らかに 2023/07/18
マダニは短い距離ながら重力に逆らって空中を移動できることがわかった。6月30日付けで学術誌「Current Biology」に発表された論文によると、ひそかに静電気の後押しを得て、宿主にたどり着くマダニもいるようだ。マダニはクモガタ類の寄生生物で、動物の血を吸わなければ生きていけない。「宿主を見つけることは、彼らの一生で最も重要な瞬間です」と語るのはドイツ、ベルリンにある自然史博物館の博士研究員であり、生物学者のサム・イングランド氏だ。だが同時に、マダニはある問題を抱えている。跳躍できないのだ。しかも、マフィンに入っているケシの実くらい小さいものもいる。マダニの多くの種は、草の葉によじ登り、フック状の脚を伸ばしてじっと宿主となる獲物を待つ。そして、シカやヒツジ、ネズミなどが通りかかったら瞬時に脚を掛けなければならない。しかし、イングランド氏らは、野生で採取したリシヌスマダニ(Ixodes ricinus)の大きさ1ミリほどの幼虫を鉗子でつかみ、静電気にさらすと、数センチ先まで宙に舞うことを証明した。リシヌスマダニのメスは、ヨーロッパではライム病の媒介生物となっている。英ブリストル大学の博士課程でこの研究を行ったイングランド氏は「すぐに結果が出ました」と振り返る。「科学実験が1回目で成功するというのは、私にとってはおそらく最初で最後でしょう」マダニがどのように宿主に付着するかについての理解が深まれば、新世代の防ダニスプレーや、防ダニの屋外素材の開発につながるかもしれないとイングランド氏は考えている。■静電気でマダニが「飛行」する仕組み 動物が草や砂、さらには空気中を移動すると、その動きによる摩擦で電荷が生じるとイングランド氏は説明する。陽子が持つプラスの電荷か、電子が持つマイナスの電荷だ。「そして、極性が逆であれば、互いに引き合います。極性が同じであれば、互いに反発します」 静電気といえば、風船や下敷きを頭にこすり付けると発生し、その結果、髪の毛が吸いつけられて逆立つという現象を知っている人も多いだろう。マダニのように小さな生物であれば、こうした静電気によって体を地面から完全に浮き上がらせることができる。イングランド氏らは研究室で、ウサギの乾いている足をアクリル板にこすり付けて摩擦を起こし、双方に逆の電荷を発生させた。そして、ウサギの足またはアクリル板との距離を変えながら、ステンレスの鉗子でマダニを保持した。マダニを挟んでいた鉗子を開くと、すべての幼虫が帯電した表面に向かって飛び上がった。イングランド氏らは畏怖の念を抱きながらそれを見ていた。興味深いことに、マダニはプラスとマイナスどちらの電荷にさらされても、空中に飛び出すことがわかった。これはマダニの表面が帯びる電荷によらず、体そのものに原因があることを示している。また、この実験では、マダニが真上に移動できることも示された。これは、マダニが宿主を探すときによく行う水平方向の移動より難しい。「基本的に、いつも静電気の引力が勝ち、彼らは引き上げられます」とイングランド氏は話す。今回の研究ではマダニの幼虫に焦点を当てたが、マダニの成虫やシラミ、ダニといった同じような大きさの動物にもこの力は働くと思われる。実際、7月10日付けで学術誌「Current Biology」に発表された別の論文では、線虫が静電気を利用してマルハナバチに飛び乗り、ヒッチハイクのように新しい場所に移動できるという証拠が発見された。「つまり、彼らの研究と私たちの研究を合わせると、この現象はかなり広範囲にわたって起きていると考えられます」とイングランド氏は話す。
<以下、日本人からの反応>
2:かっけーな。
5:これマダニに飛行能力があるわけじゃないでしょ。静電気で引き付けられてるだけで 。
44:>>5静電気を利用した飛行だよ。
8:なんかすげーな 。
9:静電気に引き寄せられてるだけじゃねーか。下敷き使ってた小学生なら誰でも知っとるわ。
89:>>9だけじゃねーか、じゃなく連綿とそれを利用してきた生物って話だよ。
17:静電気がマダニを引き寄せるって話。帯電防止で防げるかもね。
21:ガルマ「ダニがジャンプしている。いや、飛んでいるんだ。連邦軍め、なんてモビルスーツを作ったんだ。」
32:今年車の中にマダニがいたのでつまみ上げようと指を近付けたら向こうから指に飛び乗って来たことがあった。調べてもマダニがジャンプするとは書いていないし、不思議に思ったんだけどこれだったのかな?
50:画面上に引き寄せられてるから飛んでるように錯覚しちゃう人もいるだろうな。要は撮り方の問題。
75:ミクロの世界だとドラゴンボールみたいなんだろうな。
81:軽い生物だから成せる技だな。
135:静電気使うのか、凄いな 。
183:マダニは短い距離ながら重力に逆らって空中を移動できるユーザーの気持ちをよくわかってる記事だ。
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自分のこと(体重)をよく知っていれば、ダニだって、「空中浮遊」できるという話だ。上の身の程知らずのホラ吹き中国人と対比して面白い。