2015年12月25日金曜日

公明党の山口さんの言葉って、どういう意味だろう。

どこらに核心があるのだろうなぁ。
 来年の夏頃、衆参の同時選挙となった場合、おおさか維新の会で橋下さんが出馬することはほぼ確実だ。

 同時に、おおさか維新の会で、総数50名ぐらいの当選を目指すだろう。

 すると、ここに日本人系の50~60名規模の保守系の政党が出現することになる。そして、党首は橋下さんだ。
 橋下さんももう50才近くであろう。国のトップへ近づくとしても、10年やそこらの国政でのキャリアが必要だ。
 すると、もう、そう遊んでいる時間はない。

 こうなった時、安倍さんは、連立を自公 → 自お に切り替えるという決断をする可能性がある。
 じゃ、その時、反日朝鮮系政党である公明党はどうするんだ? というのが、山口さんの発言の端々にでているのではあるまいか。

 以下、新聞から抜粋。


2015.12.24

 公明党の山口代表は、来夏の参院選熊本選挙区などで候補者の一本化を目指す民主、共産、維新、社民各党を批判。

 基本的な政策で足並みがそろってこそ国民の信頼に堪えると思うが、(各党は)安全保障政策や消費税のとらえ方など違うところが多々ある」と指摘し、 「単に候補者を一本化するといっても、本籍地がどこだか分からない政治家では本当の信頼は得られない」と述べた。


2015/12/24()
 公明党の山口代表は、平成27年度補正予算案に計上した低所得高齢者への 1人当たり3万円の臨時給付金が「参院選対策のばらまき」との批判を呼んでいることについて 「全く的が外れている」と反論。
 臨時給付金を「アベノミクスの賃金上昇の効果が及びにくいそうした人々の生活に配慮するという意味で、タイムリーな政策実現だ」と評価した。


補足、感想など

 公明党の微妙な立場が分かるであろう。
 自公という連立を外される場合を想定して、公明党としての実績を積み上げていたい--
 また、日本の政治の対立軸が小沢さんとか志位さんの言うごとく「日本人 対 朝鮮人」という形で明確となる--そういう局面を避けたい--と与党内にいる朝鮮系政党である公明党は考えているということかな。

 もう、戦後レジームは完全崩壊している。
 日本の野党政党の殆どが、反日朝鮮系/二重国籍<韓国政府から韓国からの国籍離脱の不備をつかれれば、即、国会議員たる地位を失う人達だ>の国会議員達で構成されているなんて、日本人にとって常識であろう。
 なにをいまさら—という感じではある。

 公明党という政党の立ち位置の微妙さが表れた---そんな山口さんのコメントではある。