2018年11月30日金曜日

ものすごくみじめ---と。「年齢」と「言っている言葉」のバランスがとれていない


どこに奇妙さを感じるのかなぁ。
 言葉の使い方というか、どういう言葉を選ぶか—ということは、年齢とか、そこまで生きてきた「歴史」を如実に表現するのだなぁと思う。
 なにかというと、高橋某という男の「言葉使い」とその年令を見たとき、そのバランスのとれなさ具合に、ちょいとショックを受けた。
 一体、この人、どんな人生を送ってきたのだろう。

 よほど、他者と関わりをもたずに、一人で暮らしてきたのだろうなぁと感じた。

 以下、新聞から抜粋。

20181129
 女優・三☓☓子さんの二男で覚醒剤を使用した罪に問われている高橋☓也被告の初公判が行われ、 高橋被告は声を震わせ、「ものすごくみじめ」と話した。検察側は懲役2年6か月を求刑した。
 29日の初公判で高橋被告は起訴内容について認め、 「自分の弱さ、心の弱さに非常に情けなく思っています。ものすごくみじめというか、 なぜこんなことになってしまったのか、自分が分からなくなるくらいの後悔と衝撃でした」 と声を震わせながら語った。

 検察側は「覚醒剤との関わりは根深く、再犯の可能性は極めて大きい」と指摘し、懲役2年6か月を求刑し、弁護側は「両親に甘える気持ちを反省し、治療しようという強い意志があるので、 重い処罰よりも治療を望む」として執行猶予付きの判決を求めた。
 最後に高橋被告は「自分の犯した罪を償って、いつか依存症をカバーできる人間になりたい」と述べた。判決は来月13日に言い渡される予定。

補足、感想など

 他者と関わりを持たずに、ひきこもり状態であったのかなぁ。
 ちょいと、ウイキペディアを読んでいると、子供の頃から、放任されていたようだ。
 ひきこもりというより、放任されお金だけはたっぷり与えられて、勝手きままに生きてきた—というところかなぁ。

 覚醒剤ねぇ。
 なんとかいう歌手がそれこそ、何度も何度も逮捕されていたなぁ。
 止められないのだろうなあ。

 それにしても。
 冒頭でふれた。
 言葉使いの幼稚さともう、40才前で結婚もしていた—という、その「釣り合いのとれなさ」に驚かされる。
 まともに本も読んでいない、まともに働いたこともない—ということだろうなぁ。
 本を読むより、酒を飲んだり、女のこと遊び回っていた方が面白いか。

 この年令では、なかなか治療は難しいだろうな。
 類似した事件の記事をみよう。

 --ここから--

20140905日 
 東京地裁は5日、覚せい剤取締法違反(使用)に問われた元五輪体操選手の岡崎聡子被告(53)に懲役3年6月(求刑・懲役4年)を言い渡した。
 岡崎被告はこれまでに同法違反で5回の有罪判決を受けており、鈴木巧裁判官は「覚醒剤の依存性が相当強く、やめる覚悟も表明していない」と述べた。

 判決によると岡崎被告は2013年8~9月、東京都内などで覚醒剤を使用した。同被告は公判で一貫して無罪を主張。
 判決の言い渡し中は「知らない」「冤罪(えんざい)だ」などと発言し、裁判官から注意される場面もあった。

2014/09/06(
 一度でも薬をやると 飲酒したり、風邪薬や鎮痛剤飲んだりしただけで 脳が麻薬を欲しがるんだってさ

 --ここまで--