▲まぁ、政治家としては迂闊な発言だろうなぁ。
かってなら、そのまま気づかずに流されていたところだろうなぁ。
でも、いまはインターネットが普及して、あっという間に日本全国に伝わる。
あぁ、政治家は自分の選挙民だけをみていればいいのか--。
全国でどう思われるか--は関係なかったか。
まず、新聞から抜粋。
自民党の脇雅史参院幹事長は18日、東京都内のホテルで開かれた会合のあいさつで
「政党が国会議員の候補をきっちり選べば、選ぶ人が『あほう』でも選ばれる人は立派だ」と述べた。
有権者を軽視する発言として反発を招きそうだ。
同席した安倍晋三首相らが「ちょっと」と制止したため、
脇氏はその後に「『あほう』と言ってはいけないかもしれない」と弁明した。
▲補足、感想など
確かに、選ぶ方が「あほう」なのだろうなぁ。
だからこそ。
2009年の夏に、民主党政権ができたのだ。
だからこそ。
このブログでふれた「国籍取得特例法案」なる気違い沙汰の売国法案を提出しようとする、河野太郎さん、大田誠一さん、原口一博さんなんて政治家が存在しているのだ。
だからこそ。
この発言した脇なんとかいう人が政治家になれたのだ。
まったく、その通りだ。
その通りだけれど、それを「発言」してしまうとなぁ。
お客様は神様だ—ぐらいのことがいえないか。
有権者は神様だ—ぐらいのことをいって、はじめて真っ当な政治家であろう。
発言した脇さんという人がどんな政治家なのか筆者はしらない。
安倍さんとか麻生さんのような「鉄板の支持基盤」があるのか。
あぁ発言したから、5000票を失ったとか、こう発言したから1万票増えた筈とか—票計算ばかりしているのではないのか。その割には、プライドだけは高そうだけど。
選ぶ人が「あほう」だから—という発言で、この人、10万票くらいの支持を失ったな。
それは自業自得というものであろう。