2020年11月14日土曜日

食人鬼・中国は、幻想に酔い、自己肥大したコケオドシ国家だ。その2

 

合理性・科学性を軽視ないし無視し、知的正直をトコトン、バカにする民族、それが中国人。

 そんな性向の中国人により構成されている中国が順調に成長・繁栄するわけがあるまい

 ところが。

 習近平国家主席という人は、「合理性・科学性を軽視、知的正直をトコトン、バカにし」ても、経済は成長・繁栄するという「幻想」「妄想」を抱きつづけるハッタリ・コケオドシ人間なのだ。

 そもそも。

 知的正直なしに、成長しているか、繁栄しているかさえ分かりはしない。

 中国のgdp はデタラメ、識字率もデタラメ、人口さえデタラメ---そんな社会は幻想そのものだ。


 以下、記事より抜粋。

 中国の指導者は常に、アメリカの力を検証し、評価し直してきた。冷戦の終結以降、中国の基本戦略として「多極性」「国際的な勢力均衡」などの概念が語られてきたが、これらは米中の相対的なパワーバランスを示す婉曲表現でもある。アメリカの力に対する中国の認識が変われば、基本的に中国の戦略も変わる。

 過去30年に2回、こうした戦略の転換が起きている。1回目は天安門事件の後。ソビエト連邦の崩壊により、中国は冷戦下で擬似同盟関係にあったアメリカを、強力でイデオロギー上の脅威になる敵国と見なすようになった。これに応じて鄧小平や江沢民(チアン・ツォーミン)らは、「韜光養晦(才能を隠して、内に力を蓄える)」を掲げた。

この戦略転換の狙いは、地域におけるアメリカの影響力をひそかに鈍らせることだった。非対称的な軍事力を駆使して、より強大な軍事力を阻止する。通商協定を締結して、経済的な強制力を抑制する。地域機関に参加して、アメリカ主導のルール設定と同盟構築を阻止する、というわけだ。

2回目の戦略転換は、その20年後に始まった。中国は、2008年の世界金融危機でアメリカが弱体化したと確信。胡錦濤(フー・チンタオ)は鄧時代の戦略を修正し、「積極的に何かを成し遂げる」ことを強調するようになった。

その狙いは、地域秩序の構築だった。中国は地域に介入するための戦力投射能力(国外に軍隊を派遣、展開する能力)を公然と追求しつつ、一帯一路構想と経済外交を通じて他国に影響力を及ぼし、国際機関を構築して地域のルールを定めた。

そして今、3回目の戦略転換が進んでいる。始まりは4年前。イギリスの国民投票でEU離脱が支持され、トランプが米大統領に選ばれた年だ。

世界でもとりわけ強力な民主主義国家が、自ら構築に貢献した国際秩序から離脱していくことに、中国政府は衝撃を受けた。ただ、国家主義の復活を後押しして中国の再生を促進するという意味で「トランプ政権とブレグジットは素晴らしいパフォーマンスを披露」したと、中国共産党中央党校の陳積敏(チェン・チーミン)はみる。

100年に1度の大変化」

その後程なく、アメリカの力について中国共産党が好んで使う婉曲表現は、トランプ時代がアメリカの相対的な衰退に寄与するだけでなく、衰退を加速させているという見方を物語るようになった。

加えて、20171月にトランプが大統領に就任する直前に、中国の国家戦略の指針となる新しいフレーズが登場した。すなわち、世界は「100年に1度の大きな変化」を経験している──清代の屈辱を覆して、習近平(シー・チンピン)国家主席の時代に中国の地位が上昇すると主張し始めたのだ。

この包括的な言葉は、習の主要な演説や公式文書で、さらには中国の戦略家や学者によって、幾度となく誇らしげに使われている。外交政策の演説に関する党幹部向けの公式文書には、次のようにある。

「欧米の政権は(世界を)支配しているように見えるが、世界情勢に介入する意欲と能力は低下している。アメリカは、世界の安全保障と公共財の提供者であることをもはや望んでおらず、代わりに一方的で国家主義的でさえある対外政策を追求している」

習は2018年に対外政策の会合で次のように述べた。「中国は近代以降、最高の発展期にあり、世界は100年に1度の大きな変化の段階を迎え、これら2つの流れは同時に組み合わされ、相互に影響し合っている

この時期、中国の著名な外交政策の専門家はさらに大胆な発言をしていた。「100年に1度の大きな変化」の「大きな変化」とは、中国とアメリカのパワーバランスの変化だと論じていたのだ。

南京大学国際関係研究院の朱鋒(チュー・フォン)院長は、欧米諸国はポピュリズムに屈し「西が衰退して東が台頭する」時代になったと宣言。清華大学の外交政策専門家、閻学通(イェン・シュエトン)は「トランプが米主導の同盟システムを破壊した」おかげで「冷戦終結以降、中国にとって最高の戦略的な好機」が訪れたと論じた。「世界秩序は単一の超大国と複数の大国から、2つの超大国と複数の大国という形に変わりつつある」と豪語したのは中国人民大学国際関係学院の金燦栄副院長だ。

このように中国のアメリカに対する評価は新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)が起きる前から変化していた。そしてこのときもまた、こうした変化が中国に戦略の転換を促した。トランプの大統領就任後の1年間に習は一連の重要な演説で「韜光養晦」の時代は過去のものとなり、今や中国は「世界の舞台の中心」に進もうとしていると宣言した。

この3回目の戦略転換は野心的な「膨張」戦略と呼んでいい。自国の影響が及ぶ範囲をアジアにとどめず、アメリカが打ち立てた世界秩序を根底から揺さぶる戦略だ。

トランプの大統領就任後、習は繰り返し「グローバルな統治システムの改革を率いる」意欲を見せつけ、世界が直面する危機に「中国の解決策」を提供すると誓った。

習政権はまた、戦略転換の一環として中国軍を世界中に拠点を持つグローバルな軍隊に育てる計画を推進。国際金融の米ドル支配を揺さぶるデジタル通貨の発行を準備し、国際機関で発言力を高め、第4次産業革命では欧米勢と互角の勝負をすると気を吐いている。これらは全て凋落するアメリカに代わって世界のリーダーとなるための計画だ。

だが「100年に1度の大きな変化」にはリスクが付きまとう。

習はアメリカの凋落を確信しているが、その一方で沈みゆくアメリカが必死に中国を抑え込もうとする事態を恐れてもいる。アメリカの「包囲、対決、脅し」を警告する習の演説や中国政府の公式文書にはそうした不安がにじみ出ている。中国のトランプに対する評価にもそれがうかがえる。トランプは長期的には中国にとって望ましい存在だが、短期的にはリスクをもたらす、というのだ。

「中国の望むアメリカ」にノーを

中央党校のある教授が言うように、中国にとってはアメリカが「節度ある態度で自国の没落を受け入れ、有終の美を飾る」ことが望ましい。そうなる保証はないが、中国の多くの専門家は、アメリカには中国の台頭を遅らせることはできても、阻止することはできないとみている。

パンデミックのさなかでのトランプ政権のドタバタ劇を目にして、中国は今まで以上にアメリカの時代は終わったとの確信を深めた。国家安全省のシンクタンク中国現代国際関係研究院の袁鵬(ユアン・ポン)院長は、米政府のお粗末なコロナ対応が「アメリカのソフトおよびハードパワーを損ない、アメリカの影響力は大幅に低下した」と論じている。

結果的に自信を付けた中国は、今まで以上に居丈高に「アジアの盟主」を気取るようになった。香港に対する抑圧的な政策が批判を浴びようが、けんか腰の「戦狼外交」が悪評を買おうが、意に介さないありさまだ。


補足、感想など

 ニューズウイークの記事らしい。

 まぁ、チョウチン記事の一つとみればいいのかな。

 冒頭でふれた。

 人食い中国人の示すgdpの数字もデタラメ、識字率もデタラメ、当然、経済成長率もデタラメ。

 それで、どうして成長しているやら、繁栄しているやらわかるのだ?

 砂上の楼閣のごとき、幻想の中で、自己肥大しているだけではないか。

 合理性・科学性を重視せよ。知的正直を重視せよ。

 たしかに、アメリカは粗雑な暴力社会ではある。

 しかし、デタラメのgdpを提示しているわけではない。

 デタラメな数字と正直な数字がそもそも比較できるのか?

 アメリカが弱体化したとか判断できるのか?

 上の記事には、日本人からの書き込みがあった。いくつか拾ってみよう。


 -ここから-

11: 終わるのはお前だよキンぺー…


14: 調子に乗りすぎた国は崩壊する 歴史が証明してる


16まぁ戦争に勝ったことのない中国が大国とかちゃんちゃらおかしいけどな


19: 終わりを迎えるのは中国共産党だろ


36: ファシズムですやんこれ


49: >>7>中国の多くの専門家は、アメリカには中国の台頭を遅らせることはできても、阻止することはできないとみている。阻止どころか、中国を滅ぼすまで行くぞ。お前らはやり過ぎた。


53: 中国は国ではない、国際ルール守らない反社会的組織


56: 2つの陣営に別れればいいよはっきりと日本から中韓人が消えればこれほど有意義なことはない


59: 中国みたいな独裁国家が世界に付いて語る資格はない都合の悪い人間は埋めて終わりだろ


67: 世界大戦でぼこぼこにされて死ね


76: なんか焦ってんの?やけに最近ベラベラ喋る様になってるけど


103: まじで意図してコロナウイルスばらまいたんじゃね?中国最悪だな


1. 志那共産党の負け!


2. >まじで意図してコロナウイルスばらまいたんじゃね?普通この想像が頭に浮かぶわな。あまりに米国民主党に都合が良い混乱だった。米国大統領選挙を動かすのに、どれだけのリソース使ったんだろうね?国が一つ傾くぞ。只でさえ天災人災の連続で危ないんじゃなかったのか?こっち側に向かって倒れるなよ。


 -ここまで-

 そういえば、習国家主席がこんなことを言っていたぞ。

 -ここから-

 2020/11/02()

習氏「世界の中国経済依存高めよ」…制裁発動に対抗、共産党会議で指示

 中国の習近平国家主席が、今年4月に開かれた共産党内の会議で、国際社会の経済面での中国依存を高め、外国による部品などの供給停止に対抗できる「強力な抑止力」を持つように指示していたことが明らかになった。

 1日発行の党理論誌「求是」が、習氏による会議での演説の全内容を伝えた。

 演説は、米国を念頭に、中国に経済制裁を発動する国に対して、報復措置を取ることができるように備えを求めたものだ。

今月3日の米大統領選後も米国との対立が長期化する可能性が高いと判断し、全内容を公表したとみられる。

 習氏は演説で、世界のサプライチェーン(供給網)などを巡り、「我が国への依存関係を強め、(中国に)供給を停止する外国への強力な反撃・抑止力を形成しなければならない」と主張した。

 「奥の手となる技術を磨かなければならない」とも語り、通信設備や電力施設などの分野を重視する考えを示した。

 演説は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を踏まえ、中長期の発展戦略を論じるものとして行われた。

 -ここまで-

 お客さまに対して、お役に立つというような発想がこれっぽっちもないことに気がつけ。

 そもそも、習近平さんって、「資本主義」とはどういうものか—その理解さえないのだ