2021年2月21日日曜日

火の鳥 (ヤマト編、宇宙編) 手塚治虫著 虫プロ商事株式会社 昭和48年4月刊行 感想

 ▲もう、50年も昔の話だ。

 この本、あの頃、アチコチで見かけたなぁ。

 やはり、手塚治虫さんの「神作」としかいいようがない。

 日本の全小学校の図書館には、火の鳥の全巻が揃っているのだとか。

 手塚さんのアレコレをまず、見ておこう。

 --ここから--

2005/10/31()

手塚治虫は国民栄誉賞あげたから云々というような枠に収まる存在じゃないからなあ。

日本人のほとんどが触れていて、世界中に愛好者を持つ独自の文化と 兆の単位の売り上げを生み出すビジネスの巨大な水源。

一人の人間に可能な最大級の影響力を持ったクリエイター。

彼が日本人であったことは日本人にとって恩寵ですよ。

大げさに聞こえるかもしれないが。


20181102

手塚治虫はいい漫画を描くためには漫画より良い映画を観ろ、良い小説を読め、良い音楽を聴け

みたいなことを言ったらしいがな

あと漫画は主食じゃなくておやつという立ち位置でいいとも


手塚治虫のアンソロジーを作って、英語のふきだしを付けて、無料配布しろ!

そして、新たな需要を喚起するのだ。


2012/06/24()

うーん、日本社会がその条件を満たすとしても 他にもその条件を満たす社会があちこちにありそう

ことさら日本で特異に発達した理由としては弱いかな。

僕は、宗教に対するある種の鷹揚さが社会にあったことともう一つは手塚という存在。

この二つが、決定的に他の社会とこの社会を差別化する要因だったとみてる。


2012/11/30()

中国に限った話じゃないけど、手塚やディズニーのような巨大な才能の持ち主が 現れない限り、世界を席巻するようなオリジナル作品は生まれないだろうな。


2012/12/02()

40年近く前、手塚治虫のアシスタントが、「マンガ表現でやれることは手塚先生たちが全部やっちゃったから、 おれらの活躍できる余地なんてまるでない」 ってぼやいて、手塚に「バカヤロー!」って怒鳴られてたらしい。

んで

事実、その後も斬新な手法や新たな視点を開拓したマンガはいくつも出てきたワケだから、現時点では何とも言えんのよね

 --ここまで--

 筆者には、この手塚さんの「神作」をまとめて感想を書くほどの能力がない。

 アマゾンのレビューを転記して、手がかりとしたい。

 --ここから--

5つ星のうち5.0 生に執着する人間たちの様子が描かれており、 人間社会の風刺や史実を活かした造りが面白い。

永遠の命を与えてくれるという火の鳥を軸に、大昔や近未来など、さまざまな時代のエピソードを描いたもの。「○○編」というくくりで分けられたオムニバス作品でそれぞれのエピソードは独立して楽しむことができるが、その都度、強く感情移入してしまう魅力がある。

どのエピソードでも生に執着する人間たちの様子が描かれており、人間社会の風刺や史実を活かした造りが面白い。過去のエピソードの影響を受けた設定が盛り込まれており、地球上の長い時間の流れを感じるのも見事。マンガの枠を超えた表現にチャレンジしている部分もあり、ストーリーでも演出面でも非常にクオリティが高い。手塚治虫の代表作の名に恥じない完成度。


5つ星のうち5.0 ページをめくる手が止まりません

あらゆる世代の知り合いに、一度は読めと勧められて手に取りました。これが昔の漫画か?と思うほど、はなしの展開が面白すぎて一気に読んでしまいました。6人のお客様がこれが役に立ったと考えています


5つ星のうち5.0 歳を重ねても読みたい漫画

小学校の図書館に置いてあった火の鳥を皆こぞって読んだ。納得のいかない理不尽な運命が多く描写されるが、生きる時間が経つほどに、そうしたことがとてもリアルだと分かるようになった気がする。40を越えたがそれでも読みたい漫画。


5つ星のうち5.0 読んではいけない

1巻無料で読んだが最後、全巻購入です。手塚治虫先生が漫画の神様と崇められる意味が大人になってようやく分かりました。王道です。過去と未來を自由に行き来する想像力に圧倒されますが、それは読後の感想であって、読んでいる間はとにかく夢中です。読了した今、命というものをあらためて感じ、考えるとともに、もう一度1巻から読みます。


5つ星のうち4.0 二度目

30年振り位に読みました。物語のスケールがとても大きいことに気付きました。当時よりも、グズリ、猿田彦の目線で読んでしまいます。


5つ星のうち5.0 書籍でも持っていますが

バーゲンをしていたので全巻購入しました。書籍は年数も経っており劣化してきたので購入しました。何度読んでも飽きないですね。新作が読めないのが残念でなりません。


5つ星のうち5.0 火の鳥

小学校の図書室で読んだ以来です。大人になってからやっと読めました。

手塚治虫さんの作品はどれも好きですがその中でも火の鳥は別格です。


5つ星のうち5.0 家族とは。

家族の大切さ、愛されることの大切さを痛感する。人は、見かけではなく心根が重要で、生きる意味を考えさせられる。


5つ星のうち5.0 素晴らしい

生きることの尊さを!自分の持っている寿命を如何に一生けんめいに生きるかを教えてくれる一冊の本です。人同士が殺しあう事の愚かさを。


5つ星のうち5.0 私ごときが評価するまでもない

火の鳥は、星五つの中でどれが好みかで評価する感じです。という訳で当然星五つです。


5つ星のうち5.0 時が過ぎても素晴らしい!

同時代で読んで感動したが再度読み直したら感銘した。


5つ星のうち5.0 永遠の名作!

子供の頃に読んで、久しぶりに読みたくなり電子版を買いました。このまま、大人買いしそうです。


5つ星のうち5.0 今見ても新鮮

歴史を題材にしつつも現代のことも織り交ぜて面白い。今の漫画と比べても面白い


5つ星のうち5.0 深いです

手塚先生の作品はどれも全く古さを感じさせません。たぶんテーマがしっかりしているからだと思います。


5つ星のうち4.0 名作

いわずと知れた名作。輪廻転生、人間の業、胸に迫るものがある。


5つ星のうち5.0 やはりよい

おもしろい継続的に読みたい。やはり名作。あっというまによんでしまう。


5つ星のうち5.0 面白い

いいよ!

さすがの手塚治虫。

癖になる味わいです。これをあの当時書いたのは本当にすごい。


5つ星のうち4.0 火の鳥にて

数十年前によく考えだした作品現代又未来に繋がる作品かと❗️思います


 --ここまで--

 上に書いてあった文章を再度、掲載して、筆者の感想としたい。

 日本人のほとんどが触れていて、世界中に愛好者を持つ独自の文化と 兆の単位の売り上げを生み出すビジネスの巨大な水源。

 一人の人間に可能な最大級の影響力を持ったクリエイター。

 彼が日本人であったことは日本人にとって恩寵。