▲脱衣場の天井についていた丸形蛍光灯を、交換した。ところが、点灯しないのだ。なぜなんだ?電気が通電していることは確認すみだった。で、俺って丸形蛍光灯のことなど、まるっきりなにも知っていないことに気がついた。慌てて、ネットで検索してみると、丸形蛍光灯には、3つの形があることが記述されている。
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1.グロースタータ形: グロースタータ形はグロースタータという点灯管を使用する最も一般的な点灯方式です。スイッチを入れてから点灯まで2~3秒かかるなどのデメリットがありますが、簡単な設計で価格が安いため広く普及しています。蛍光灯はFLやFCLなどのグロー専用ランプを使い、別途グローランプが必要となります。
2.ラピッドスタート形: 電極予熱回路と昇圧回路が組み込まれた安定器を使用することにより、グロースタータなどを使わずに点灯させる方式です。さらに蛍光灯自体にも始動補助装置を施し、低い電圧で放電開始するように工夫されています。そのため、グロースタータが不要で、スイッチを入れると即座に点灯します。店舗やオフィスなど業務用として普及しており、蛍光灯はFLRなどのラピッド専用ランプ使います。
3.インバーター形: インバーター形は、電子安定器(インバーター)により商用の交流電源を一旦直流に変え、さらに高周波に変換させて蛍光ランプを点灯させます。高周波で点灯することでチラつきもなく、省エネです。グローランプは不要でFHF蛍光灯を使用しますが、価格が高いのがデメリットとなります。
4.表示は以下。FCL~ :グロースタータ形の丸型7蛍光灯 FHC~ :スリムタイプの丸型蛍光灯 FHD~ :二重環形の丸型蛍光灯
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要するに、点灯管を必要とする形が1つ。必要としない形が2つあるということだ。従来、意識せずにインバーター形の丸形蛍光灯を使い続けていて、今回、物知らずな自分が意識せずに点灯管を必要とする蛍光灯を取り付けたために、「点灯」しなかったのだ。慌てて、点灯管を買って取り付ければ、件の丸形蛍光灯が点灯した。もう、次はled になるだろう。今度はもう少し、調べてled に移行しよう。
※点灯管の図も添付しておこう。