2024年7月29日月曜日

【中国】格安EC「Temu」、24年1~6月は売上高3兆円超

 

【中国】格安ECTemu」、2416月は売上高3兆円超 今後は米国依存脱却へ2024/07/28()  中国発の格安越境ECTemu」は20229月に米国でサービスを開始して以降、猛烈な勢いで売上高を伸ばし続けている。調べによると、2416月の売上高は約200億ドル(約31000億円)に達し、23年の年間売上高180億ドル(約28000億円)を超えた。先発の中国系越境ECの年間売上高が200億ドルに達したのは、ファストファッションが人気の「SHEIN」がサービス開始から9年を経た21年、動画共有アプリ「TikTok」のEC機能「TikTok Shop」はサービス開始から3年を経た23年だった。Temuはすでに、北米や欧州、アジアなどの70カ国・地域以上に進出し、新規参入した市場でも急成長を続けている。例えば、ブラジルではサービス開始からわずか1カ月余りで最もダウンロードされたアプリとなり、直近30日間のダウンロード数は500万回以上に上った。ブラジルは、米国に次いでTemuアプリのダウンロード数が多い市場となっている。現在のところTemuの最大の市場は米国だが、少額輸入小包の関税を免除する「デミニミス・ルール」の審査が厳格化されるなど、越境ECへの風当たりが強くなっている。Temuは単一市場への依存から脱却するため、米国市場の比重を減らす方針だとみられる。米テック系メディア「The Information」によると、Temu24年の流通取引総額(GMV)に占める米国事業の割合を、現在の6割から3割に引き下げたい考えだという。>>1ドル=約154円で計算しています。

<日本人の反応>

✦実際に知人が購入した商品を見ましたが、相場3000円代の商品が1500円ほどで売られていて、届いた品は100円ショップの格安品といった感じでした。私が見たのは卓上ファンとスマホケースですが、アプリの掲載写真とは違い素材や品質はガチャガチャの景品かな?といった安いプラ製で、卓上ファンは職場で使われていたのですが、充電と書いてありながら給電のみ、ひと月待たずに動かなくなりました。スマホケースはネバネバしたゴムでつけようとした時にちぎれてました。笑っちゃうくらいの酷さだったのですぐにみんな気付いて使わなくなるんじゃないでしょうか。

基準を超える発がん性物質が検出されているので、口や膀胱に触れる商品は購入するべきではないと思います。下着、子供の玩具等は絶対に買ってはいけない部類です。それ以外の商品は健康被害のリスクも低いので、安ければ買ってもいいのではないかと思います。Amazonで令和最新版などと記載されていて国内ブランドよりも著しく安い商品の中身はTemuと同じ商品です。Amazonが計測し排除しているとは思えないので、リスクは同じかと思います。

✦ネットでも、Temuの広告を頻繫に見ます。Temuに限らず、中国製品には有害物質が含まれている事が多いので、購入しない方が良いと思います。YouTubeには、中国製品の危険性を、実例を出して解説している動画が沢山あります。

✦有害物質が〜とか書かれている方がいらっしゃる通り、そこは事実のようなので否定はしません。しかしながら現段階では衣類などから検出されているとの事なので、私自身が購入している釣具に関しては報告が挙がっていないようなのでそこまで神経質になって気にしていません。100円ショップで物を買う感覚とそう大差無いんです。個人的にですが、ブランド志向や国産志向が高い方はtemuを利用しなければいい…と思っていますので、少しでも不安を感じたり怖いなどと思えば今まで通りに過ごしていれば何の問題も無いと思うんです。中国だから〜とかヘイト紛いな事を言ったりしていれば、そう言う事を平気で言う方々と変わりありません。私はこれからもtemuは見ていても面白いので利用させて頂きます。

✦ある程度のリスクを許容できて、商品を見る目があるなら上手く使えば?って感じでは?正直、アマゾンや楽天でも全く同じ商品を売ってたりするし(しかも高い)、それらも安全を保証してるわけでもない。TEMUshein、アリエクを使わなかったら安心♪って思ってるならもうすでに危ないわけでな。

「中国」に「格安」が付いたら、それは「危険」の警報が鳴り響く。やけに「大丈夫?」というタイトルで中身は「安心」を強調するステマサイトが多いのも、むしろ怪しさを助長している。

✦あまりにも安すぎて、逆に購入することを躊躇する。この会社、何か商売上大切なことをすっ飛ばしてないかと心配になる。

✦売上高は初回購入特典に騙された結果?9割ゴミの商品はもう買わない。安かろう悪かろうの昔の100均レベルの商品しかない。

✦散々言ってるけどこういう所で売られてる製品を買い付けて、バイヤーが日本のAmazonでも普通に売られ、皆さんの手元に届いてる事実も知ってますよね?

✦安すぎて不安。安かろう悪かろうが一定数あるのは事実。

✦安いにも、「訳」がある。

✦つい先日テレビのニュースで、韓国でSHEINTEMUの製品の分析をしたら、発がん性のあるカドミウムが検出されていたと報道されていた。日本では10年以上前に、法律で使用が禁止されたアスベスト。数年前のニュースで、中国から輸入された珪藻土のお風呂で使うマットレスからアスベストが検出されたという事で騒いでいた。恐ろしい事に、中国やアメリカとロシアでは、アスベストは禁止されていないEUは禁止。日本には日本アスベストと言う社名の会社が有ったけど、流石にアスベストという社名がまずいという事で、ニチアスにに社名を変更している。上記の発がん性の物質や人体に害のある物質に対しては、国が法律で規制しているんだけど、中国にはこのような法律は無いのでしょう。加工食品なんかは特に、恐ろしくて中国製は買えない。中国には食品衛生法なんて無いだろうし。

temuは低所得者層にハマってる。確かにナニコレといった商品もあるけど、トータルで得してるから毎月利用させてもらってる。ただし所得の多い人は日本企業から買って戴きたい。僕見たいな所得の低い人は、安くて良い品だったらどこの国でも良いと考える人は多いと思う。

Teme使うと分かるけど全部が安いわけじゃないし物によっちゃ100均で買ったほうが安いのもある。まあ質は基本悪いよ。あと韓国が発ガン性がどうたら~ってのも都合の良いときだけ韓国使うのはどうかと思う。韓国も大概だし信用できない。自分が使ってよければいいんじゃないかな。

10: >>1危なくて使えるかよ。

56: >>1日本で使うやつはアホやろ。

2:これ、マジでカード情報悪用されるよ。

3: 怖いからバナー踏まないように注意してる。

4: 産廃通販サイトだっけ。

19: >>4ゴミをカネに変える中共流錬金術。

5:安かろう悪かろう。

7: フジテレビが推奨しているサイトかあぶねえな。

9:怖くて買えない。

11: TemuとかSHEINとかAliExpressとかクレジット通すやつってセキュリティ意識なさすぎる。最近流行りのクレカの不正利用で止めたのに使い続けられる不具合も中華ECで買い物した原因だろ。ニュース見てたらそんな感じだったぞ。

14:格安には訳がある。中共のサイトだから訳がない訳がない。

37: >>14訳があるというか送料の大半を受け取り国の郵便事業者が負担しているからなんですわ。万国郵便条約で途上国から先進国への国際郵便は受け取る先進国側が費用の大半を負担するルールで日本郵便が巨額赤字になってるのも中華ECのせい。

15: 日テレだったかフジだったかがやたらCM流してたやつだっけ?

17:あ、記事読まなくても結果知ってるかな。中国は目先の利益だけで長期的な視野で経営できないから必ず破綻するよ。

18:安すぎて怖いんだよなー使ったことないし、これからも使うことはないだろう。

22:ガチの詐欺通販。

26: 支払いが怪しいから無理だわ、カード情報抜かれるぞ。

34: 安かろうヤバかろうで何を練り込んで作ってるかわからんな。

44:アメリカ人って中国のフェンタニルで十数万人規模が死んでるだろうに大切に可愛がってたペットも中国製毒入りフードでいっぱい殺されてるのに。それでも中華EC使うとか、救いようのないアホだろ。

46:もちろん頭も悪い。

53: ホントに実用に耐えうる完品が届くんか?どうも胡散臭くて覗いてすらいない。

54: まあ方向性は間違ってないよな。まずは自国で売れないと話にならん。

57: 此処には手を出さない方が良いかと。

58:ネットCMウザが過ぎる。

1 2024722日「シーイン(SHEIN)」や「ティームー(Temu)」、「アリエクスプレス(Ali Express)」女性用下着1件から膀胱がんの発がん性物質検出。化粧品8件から皮膚感染症を引き起こす有害物質検出。その他、リップスティック2件やチーク2件、ファンデーション3件などの一部化粧品 は表記記載量に比べ、含有量不足が見つかった。その他にも、「ティームー(Temu)」、「アリエクスプレス(Ali Express)」 のエナメル食器から有害物質のカドミウムが検出され、同じ素材の製品60件を新たに検査。その結果、エナメル食器5件から基準値の97.4倍のカドミウムと最大7倍の鉛が検出された。カドミウムはアリルアミンと同じく国際がん研究機関で人体発がん性物質に分類されており、骨軟化症や腎臓損傷などが発生し、肺がんを引き起こす可能性があるという。鉛は、基準値を超えた場合は神経系に影響を及ぼし、特に子どもの認知機能の発達遅延と妊婦の早産のリスクを増加させるリスクがある。他にもシーインのキッズアイテムにおいて、基準値を超えると生殖機能に影響を与えるほか、発がんリスクもあるフタル酸系可塑剤が確認された 。今回の調査結果に対し「肌に直接触れる下着、化粧品、食品容器から発がん性物質が検出されたため、製品購入時に十分な注意が必要だ」と注意喚起を促した。基本的に中国製品は危険です。



米消費は本当に強いのか GDP堅調も低価格品にシフト2024726日米国の個人消費は46月も底堅かった(6月、ニューヨーク) 強さを保ってきた米経済に減速の兆候が出てきた。米商務省が25日に発表した46月期の国内総生産(GDP)は前期比年率で2.8%増と事前予想を上回った。GDP7割を占める個人消費の堅調さが主因だが、低価格品の購入が目立つなど弱さも出ている。エコノミストの多くは景気の減速予想を崩していない。

【関連記事】米GDP2.8%増に加速 46月、個人消費がけん引強い「モノ消費」続く 「自動車、家庭用品、娯楽用品、食料品、ガソリン。『モノ消費』の強さがサプライズだった」。米モルガン・スタンレーのエコノミストはこう振り返る。いずれも13月期に落ち込んだ品目だ。モノ消費は全体で2.5%増え、2.3%減だった13月期のマイナス分を帳消しにした。個人消費は全体で2.3%のプラス。米国民は高インフレへの不満を抱えながら、それでもなお力強くモノを購入している。ニューヨーク州東部の会員制量販店大手コストコホールセールの店舗では、いまも週末になるとレジに数十メートルの行列ができる。6月の既存店売上高(販売価格変動の大きいガソリンを除く)は6.3%増で、5%台の伸び率だった45月から加速した。7月にアマゾン・ドット・コムなど小売り大手が実施した夏のセール「プライムデー」も好調だった。アドビはセール期間中の全米でのEC(電子商取引)の売上高が140億ドルと予想していたが、実績はそれを上回る142億ドルとなり前年比11%増加した。変化の兆しはある。共通しているのは、安いものが売れている点だ。コストコは会費を徴収する代わりに原価に近い価格で商品を売るモデルで、価格競争力の高さが節約志向を高める中高所得層の消費者を引き付けている。賃金伸び悩み、節約志向強まる 夏のセールでも電子製品や衣料品など主要品目で前年より割引率が拡大した。Temu(テム)など中国系の格安通販がセールに本格参戦したことで価格水準が低下し、利用者が増えたとみられる。46月期の米個人消費支出(PCE)物価指数はエネルギーと食品を除く前期比年率の上昇率が2.9%と、13月期の3.7%から鈍った。ウォルマートやターゲットなど実店舗ではすでに値下げも始まっている。買い控えしていた中高所得層が再び財布のひもを緩めた可能性がある。エコノミストの多くは消費が「年後半から来年にかけて、やや減速していく」(PNCフィナンシャル・サービシズ)とみている。理由は雇用の減速だ。46月の就業者数の伸びは月平均で17.7万人増と約3年ぶりの低水準になった。賃上げの勢いも落ちている。「16月のような、収入増を上回る支出は維持できない」(金融大手サンタンデール)という低所得層の消費はすでに低空飛行だ。ファミレス大手のダーデン・レストランツのリカルド・カルデナス最高経営責任者(CEO)は6月下旬の決算説明会で、業績が伸び悩んでいる理由について「雇用市場への懸念が強まり、年収7.5万ドルを下回る世帯の来店が減少した。5万ドル未満の世帯はより顕著だ」と述べた。マクドナルドは低所得層の来店減対策として期間限定で導入した「5ドルセット」を、当初の終了予定だった7月下旬を越えても提供を続ける予定だ。割引率4割を超えるお得メニューの導入で客離れを食い止めたが、裏を返せば、大幅な割引を続けなければならないほど消費者心理が悪化していると言えそうだ。足元の米経済は景気を失速させずに物価上昇率を抑える軟着陸(ソフトランディング)の軌道にある。1980年代以来の急ピッチで進めた金融引き締めを経てもなお無事に着地できるのか。強弱が混じる経済指標を見極める局面に入っている。

-ここまで-