▲やれ差別だとなんたらだの言うのは勝手。
でも、社会的地位が低いのは、長い歴史があるからであろう。
それこそ、16世紀頃からの「大航海時代」からの由縁というものだろう。
黒人達の社会的地位を向上させるためには、黒人達がキチンと教育を受け、能力の高さを周囲の他民族・他人種から認めてもらうしかない。
日本人をみよ。
19世紀後半に、アメリカなどの産業革命組の諸国から100年遅れで出発し、約150年という歳月を経過して、やっと、100年先行した産業革命組の諸国と肩をならべたのだ。
黒人達が、他人種・他民族と「肩を並べる」のにどれだけの時間がかかるのかは分からない。
それでも、社会的地位の向上という方向性への経路は決まっている。
教育を受け → 能力者を増やす というルートしかないのだ。
今、どのような暴れ方をしたところで、「黒人の社会的地位の向上」には結びつかない。
無軌道に暴れれば暴れるほど、他者からの「黒人達の社会的地位の向上」からそっぽを向かれるだけだ。
自分で自分の首を締めているだけだ。
まず、自分たちの立ち位置を直視せよ。
暴れる替わりに、まず「本を読め」
前ふりはこれくらいにして。
黒人差別抗議】ビートルズの『ペニー・レーン』、曲名にもなった通りの名称変更を求める声「奴隷船オーナーに由来している」→ リバプール市長「証拠はない」 英国2020年06月12日
黒人差別への抗議活動が世界に広がるなか、イギリスではビートルズの名曲のタイトルにもなった「ペニーレーン」という通りの名前の変更を求める声も上がりました。ビートルズの出身地・リバプールにあるペニーレーンという通りは彼らの曲名にもなっています。この通りの名前が奴隷船のオーナーだったジェームス・ペニーに由来しているのではという説が浮上し、ツイッターなどでは一部の市民らがリバプール市のジョー・アンダーソン市長に通りの名前の変更を求めていました。
アンダーソン市長は「かつて架かっていた橋を通行するのに1ペニー払う必要があったことが由来といわれている」とし、奴隷船のオーナーの名前にちなんでいるという証拠はない」と説明しました。アメリカで黒人男性が暴行死した事件以降、イギリスでは奴隷商人の銅像を撤去したり奴隷商人が由来の通りの名前の変更を求める動きが広がっています。ロンドンでもサディク・カーン市長が市内の銅像や通りについて見直す検討をするとしています。
▲補足、感想など
どれだけ暴動が燃え上がろうと、不合理なことは長続きしない。
結局、合理的な状況へ帰着してしまう。
それは。
「黒人の社会的地位の向上のためには、教育を受け、能力者を増加させるしかない」ということだ。
そういう方向へ結びつかない行動なんて無意味だ。
-ここから-
抗議者たちは、キャピタルヒル自律ゾーン(CHAZ)と呼んでいるシアトルの6ブロックのゾーンを乗っ取りました。
トランプは彼らを「国内テロリスト」および「醜いアナキスト」と呼び、Demsに制御を取り戻すように命じました
抗議者の一部は武装しており、立ち入りチェックポイントで警戒していますが、大多数は
水曜日の夜に、彼らは配達され、パリが燃えているのを見た無料のビーガンピザを食べました
無料のステーションがあり、日焼け止め、手指消毒剤、スナック、ライブミュージックパフォーマンスを提供しています。
ポートランドでは、抗議者たちは警察のフェンシングを動かして自分の自由地帯を簡単に作ろうとした
彼らはビーチボールをし、紙飛行機をフェンスを越えて警官に飛ばし、2時に分散する前に踊りました。
抗議行動は、ジョージフロイドの5月25日の殺害をきっかけに、警察に対する国民の不信感が高まる中シアトルのジェニー・ダーカン市長は木曜日にトランプに「あなたのバンカーに戻る」と言った
-ここまで-
なにか、中国の黄巾賊のような暴れ方ではある。
しかし、無軌道、不合理な行動にでたとしても、向こうになにがある訳ではない。
荒涼たる無法・無軌道な無頼社会があるだけだ。
長続きは絶対にしない。
なんどでもいいたい。
黒人達の社会的地位の向上するためには、「教育を受け → 能力者を増加させ → 他民族、他人種から黒人たちの能力を認めてもらう」しかない。
そのルートしかありえない。
そのルートへ結びつかない、行動など、未来はないし、世界から認めもらえる訳がない。
▲追記
黒人の記者がなにかいっている。まず、それをみよう。
-ここから-
黒人記者が語る「抗議デモ」と「人種主義」
ぼく自身、および世界の黒人コミュニティが感じている痛みについて「日本の人たちに説明してください」と頼まれると、ぼくはがっかりしてしまいます。
人間は同じ痛みを感じるはずで、誰かに「これって痛いんだよ」と説明するのは、正直なところ、人間じゃない相手に説明しているような気分になります。
個人的に言うと、「抗議デモや暴動、略奪をする理由がわからない」という人に会うと、ぼくはその人は嘘をついていて分からないフリをしているか、魂を去勢されてしまったのではないか、と思ってしまいます。
それどころか彼らは、知らないうちに死んでるのかもしれない、と。
(略)
友達や知人、同僚と話していると、真実がものすごく必要だと感じます。黒人のイメージはメディアの中で過度に破壊的で、野蛮なものとして描かれていて、あれでは「悲しく残念な事件だけど、破壊するなんて共感できないな」と感じてしまうだろうからです(残酷きわまる殺人事件なのに)。
暴動や略奪はもちろん、あの画面に映っている暴力は、どう考えてもまともには見えません。だから「黒人の中にはなにかとんでもない狂気があって、その原始的な、黒人が生まれ持った反社会的な性質が時々噴出するのだな」と考える人もいるでしょう。
そういう考えこそ、人種主義的です。ここ数週間テレビに映っている暴力行為を、「黒人っぽさ」とか「黒人の傾向」のせいにするとしたら、あなたは新型コロナウイルスなんて笑えるほどの、深刻なウイルスに感染しています。人種主義と言う名のウイルスに。??
(略)
テレビで警察署に火炎瓶を投げつけているアメリカ人を見る時、あなたがそこに見ているのは、ブチ切れてしまった時のあなた自身です。
自分が税金を払っている「国家」の職員によって自分の子供がユーチューブ上で窒息死させられて、相手に「すまない。でも黄色い肌だし、ずるい犯罪者みたいな細い目だったから、てっきり…」とか「ごめんな、まあ間違いってあるしさ」とか言われたとしたら?
どう考えても、あなたとあなたの周りのみんなはその日から、最低でも「国家」とその政策たちに疑問を持ち始めるでしょう。
さて、この種の悲劇が何度もくり返されたとしましょう。「恐ろしいけど、よくあること」になったとします。そうなったらきっとあなたも火炎瓶を作り、投げ始めるでしょう。そうならないなら、パンツの中をチェックして、それかレントゲンを撮った方がいいです。知らないうちに、去勢手術を受けているかもしれません。
(略)
もうぼくたちには、白人至上主義と構造的人種主義について論議している余裕はありません。前者は文字通りぼくたちの首に膝をめりこませ、後者はやった者たちを野放しにしつつ、ぼくら黒人を刑務所や棺桶に入れます!?平和的な抗議デモをするとか、ただじっと肌の色の関係ない
平和な世界を願って祈り続けるなんて、そんな贅沢をしている余裕はないのです。ぼくたちは殺されているんです!
-ここまで-
なにを言ったとしても、「暴れる」向こう側に「高い社会的地位」が転んでいるのではない。
じゃ、アメリカを出て外国でそんなことをいってみたらどうさ。
アメリカよりもっと悲惨だよ。
地道で、先が見えなくても、合理的に行動するしかないのだ。
本を読んで、教育を受け、有能者として他民族・他人種から尊敬されるしか--社会的地位を向上させる道はないのだ。
黒人の記者がなにかいっている。まず、それをみよう。
-ここから-
黒人記者が語る「抗議デモ」と「人種主義」
ぼく自身、および世界の黒人コミュニティが感じている痛みについて「日本の人たちに説明してください」と頼まれると、ぼくはがっかりしてしまいます。
人間は同じ痛みを感じるはずで、誰かに「これって痛いんだよ」と説明するのは、正直なところ、人間じゃない相手に説明しているような気分になります。
個人的に言うと、「抗議デモや暴動、略奪をする理由がわからない」という人に会うと、ぼくはその人は嘘をついていて分からないフリをしているか、魂を去勢されてしまったのではないか、と思ってしまいます。
それどころか彼らは、知らないうちに死んでるのかもしれない、と。
(略)
友達や知人、同僚と話していると、真実がものすごく必要だと感じます。黒人のイメージはメディアの中で過度に破壊的で、野蛮なものとして描かれていて、あれでは「悲しく残念な事件だけど、破壊するなんて共感できないな」と感じてしまうだろうからです(残酷きわまる殺人事件なのに)。
暴動や略奪はもちろん、あの画面に映っている暴力は、どう考えてもまともには見えません。だから「黒人の中にはなにかとんでもない狂気があって、その原始的な、黒人が生まれ持った反社会的な性質が時々噴出するのだな」と考える人もいるでしょう。
そういう考えこそ、人種主義的です。ここ数週間テレビに映っている暴力行為を、「黒人っぽさ」とか「黒人の傾向」のせいにするとしたら、あなたは新型コロナウイルスなんて笑えるほどの、深刻なウイルスに感染しています。人種主義と言う名のウイルスに。??
(略)
テレビで警察署に火炎瓶を投げつけているアメリカ人を見る時、あなたがそこに見ているのは、ブチ切れてしまった時のあなた自身です。
自分が税金を払っている「国家」の職員によって自分の子供がユーチューブ上で窒息死させられて、相手に「すまない。でも黄色い肌だし、ずるい犯罪者みたいな細い目だったから、てっきり…」とか「ごめんな、まあ間違いってあるしさ」とか言われたとしたら?
どう考えても、あなたとあなたの周りのみんなはその日から、最低でも「国家」とその政策たちに疑問を持ち始めるでしょう。
さて、この種の悲劇が何度もくり返されたとしましょう。「恐ろしいけど、よくあること」になったとします。そうなったらきっとあなたも火炎瓶を作り、投げ始めるでしょう。そうならないなら、パンツの中をチェックして、それかレントゲンを撮った方がいいです。知らないうちに、去勢手術を受けているかもしれません。
(略)
もうぼくたちには、白人至上主義と構造的人種主義について論議している余裕はありません。前者は文字通りぼくたちの首に膝をめりこませ、後者はやった者たちを野放しにしつつ、ぼくら黒人を刑務所や棺桶に入れます!?平和的な抗議デモをするとか、ただじっと肌の色の関係ない
平和な世界を願って祈り続けるなんて、そんな贅沢をしている余裕はないのです。ぼくたちは殺されているんです!
なにを言ったとしても、「暴れる」向こう側に「高い社会的地位」が転んでいるのではない。
じゃ、アメリカを出て外国でそんなことをいってみたらどうさ。
アメリカよりもっと悲惨だよ。
地道で、先が見えなくても、合理的に行動するしかないのだ。
本を読んで、教育を受け、有能者として他民族・他人種から尊敬されるしか--社会的地位を向上させる道はないのだ。