2021年4月24日土曜日

刈り込み鋏(はさみ)の研ぎ方—その注意点

 

猫額の庭の道路側を生垣としているものだから、この新緑の季節となるとどうしても刈り込みが必要となる。従前、使用した後、それなりに手入れをしてしまっているつもりだった。

 先日、ユーチューブで刈り込み鋏の研ぎ方を動画をみていてびっくりした。なぜなら、この研ぎの専門の人が、研いでいる部分が今まで、筆者が想定していない部分なのだ。

 刈り込み鋏だから、当然、肉厚となるし、先端部分は、包丁のような形にならないということは当然だ。図で説明しよう。

 ユーチューブでの研ぎの専門の人は、この先端部分(赤で示した箇所)のみを研いでいるのだ。図だからこそ、大き目に描いているが、実際には、本当に微小な部分なのだ。

 日頃、ハンディな鎌用の砥石(下図)を使っているが、この方が先端部分のみを研ぐには容易だろうと思う。

 ただ、うまく角度を一定にとれるかは熟練が必要だろうなぁ。

 それにしても。刈り込み鋏を自分なりに研ぐにせよ、専門家がどうしているかは確認が必要だなとは思う。でも単純にユーチューブだけを見ていると、鋏のどこを研いでいるのか分からない。

 自分で研いで勘違いをしているから、やっとユーチューブで見せてもらった研ぎの核心部分を理解したのだなぁとも思う。

刈り込み鋏の画像もみてみよう。