▲そうだなぁ、どのあたりから。
今の花王の社長さんはなんという名前だっけ。
尾崎元規…という人か。
この人の名前は、後世に語り継がれる名前だろうなぁ、と思う。
中興の祖というのはあるが、反対にこの尾崎さんという人は、時代の変化を見極めることができなかった、そして「花王」というブランド名を二流のブランドにしてしまった…ということで経営学の教科書に載る人であろう。
まぁ、筆者など、もと雪印の社長の「オレは眠たいんだ」とかセリフを吐いた人の名前も思い出さないのだから、そのうち尾崎さんの名前も忘れられてしまうのかも。
花王という会社は、どうやら、フジテレビと一蓮托生という選択をしたようだ。
それは上記の社長たる尾崎さんの判断であり決断であろう。まぁ、それなりに立派だ。
さて、今は四半期決算であり、売上などの結果は3月毎にでてくる。
この11月末から12月に掛けてのお歳暮の季節になれば、もっと、如実に主婦達の「不買運動」の効果がでてくるだろう。
このお歳暮の季節はなんとか乗り切っても、来年3月末決算で、来年6月に株主総会か。
ならば、来年の6月の株主総会で、尾崎さんは、株主の質問を受け、「不買運動」に対してどう行動し、どう決断したのか説明しなければなるまい。はて、その時、社長を続けることができるかなぁ。
いかな1兆円を超す売上であっても、日本全国に散らばる約500万人の主婦を相手にして、勝負に勝てる理由があるまい。
(このあたりの感覚が分からないのかなぁ。日本では、どこの家庭でも一番エライのは母親だろう。また、洗剤など、どこのメーカーのものを選ぶかなんて、主婦の独壇場ではないか。だから、主婦を敵に回すな…というのが花王などメーカーの鉄則ではないか)
同じような不買運動を起こされた例として、毎日新聞がある。
2006年の頃か、毎日の英字新聞が日本の女性というか母親を侮蔑したような記事を書いて海外へ流して、不買運動が起こり、毎日新聞は息も絶え絶えとなった。
現在でも、不買運動が終息したわけではなく、毎日新聞の営業は、スポンサーに対して「(毎日新聞のスポンサーとなったとして)不買運動を起こされる可能性がありますが、それでもよければ…」と説明して、営業に回るのだとか。
花王の営業もこれからそうだろうなぁ。
病院とかホテルなどに花王の製品がおいてあれば、観光客としてきた主婦達から、インターネットに「あのホテルには(病院には)花王の製品が置いてあった」という書き込みがなされ、ホテルの評価にも直結する。
これでは花王も営業が不可能だろう。いやはや、恐ろしいことだ。
いや、話がとんでもないところへ。フジテレビの話だった。
以下、新聞から抜粋。
「フジテレビは偏向報道をやめろ~!」「フジテレビは韓流ブームを捏造するな~」
「われわれは韓国ドラマなんて見たくないぞ~」とシュプレヒコールを上げながら、フジテレビ周辺を行進した。
その様子を、苦笑いを浮かべながら眺ながめていたフジテレビの局員が話す。
「デモがあるのは知っていましたけど、まさかあそこまでの人数が集まるとは……。
局内では前日に『デモ中に外出する際は、社員証を首から下げないように』というお達しがありました。
最初は大げさすぎるだろと思っていたんですが……。
念のために社員証を外しておいて正解でした」
果たして、この一連のデモ行進はフジテレビ側にどんなダメージを与えたのか?
局内では“韓流ゴリ押し”に対して賛否両論があったという。
「これまで反対派の意見は黙殺されてきましたが、今は特にバラエティ番組で『安易に韓流モノを扱わないようにしよう』という風潮になってきました。
とはいえ、人気コンテンツであることも間違いない。
うまくバランスをとりつつ、韓流ブームを推進していくということ。再びあの規模のデモが起きたらたまりませんからね」
フジテレビに対する抗議活動は、これで鎮静化するのか、はたまた、さらに激化していくのか。
▲補足、感想など
記事はえらく上から目線だなぁ。そんなに気楽に構えていいものかな。
いや、もう、フジテレビへのデモはなされない。
テレビ局へのデモの意味が薄れたのだろう。
この一連の出来事の核心はなんだろう。
それは、日本人とマスコミに巣食う反日韓国系・北朝鮮系の帰化人および在日の韓国人との争いということだ。
フジテレビが反日の朝鮮人達に支配されていることは誰の目にも明白だからだ。
これからは、反日のテレビ局へお金を出すスポンサーとの争いなのだ。兵糧攻めというか資金源を断つことができるかどうか…ということがポイントとなっている。
そういう意味での「花王の不買運動」なのだ。なんせ、花王はフジテレビへ600億円もの資金を提供しているのだ。
花王がフジテレビと一蓮托生を決断したのは、おそらく、上記の尾崎さんという人が帰化人であるとか、または副社長クラスに韓国・北朝鮮系の帰化人がいるためであろう。(推測するに、そもそもこの不買運動を起こされる契機となった苦情を受け付けたtという人も在日の韓国人か、韓国系の帰化人なのであろう)
それはそれで花王という会社が自ら選択し、決めたことであろう。
上のような諸事情のもと、尾崎さん達は、日本の約500万人の主婦達を相手に「不買運動を無視する」と決断したものであろう。
この無謀な勝負の結果は、来年の6月の株主総会で誰の目にも明らかになる。
まぁ、尾崎さんとかは来年の6月に辞めればいいことだが、後は大変だなぁ。
花王の営業マン達は、毎日新聞と同じように、「主婦達から不買運動を起こされる可能性がありますが、それでもよければ、花王の製品を置いてください」と言わなければならないのか。
やれやれだなぁ。