▲なんというか、筆者と同じ世代なのだが、こういう言葉が簡単に口から出るかなぁ。
一体、この人なにものだろう。
どこか、鳩山さんに感じが似ている。鳩山さんは坊ちゃん育ちのおんばひがさからの「非常識ぶり」だったが、この鉢呂さんはどうなのかなぁ。
以下、新聞から抜粋。
鉢呂吉雄経産相(63)が更迭される可能性が高まった。
福島第1原発視察後の「死の町」発言に続き、防災服をすりつけるしぐさをして「放射能をうつしてやる」という発言までした。
大臣の適性はもとより、人間性すら疑われる言動に、野党は臨時国会で徹底追及する姿勢を強めている。政府・与党内にも進退論が急浮上してきた。
「ちょっと定かではない…」鉢呂氏は、放射能発言について記者団に問われ、こう釈明した。
ただ、防災服をすりつけた行為に関しては、「近づいていったのは事実だ」と認めた。
「死の町」発言を受けた同日午前の記者会見で、鉢呂氏は「被災地の皆さんに誤解を与える表現で軽率だった」と陳謝し、「発言を撤回したい」と明言していたが、新たな失言発覚は野田政権にとって大きな痛手だ。
鉢呂氏は当選7回のベテランで、国対委員長や幹事長代理などを歴任しているが、「政治家としての能力は低い。野田首相(54)が、菅グループの重鎮だから起用したのだろう が、辞めざるを得ないのでは」と語る。
自民党の逢沢国対委員長は「とんでもない発言だ。資質がいきなり問われる事態だ」と指摘。
野田首相の任命責任と合わせて追及していく決意を示しており、国会召集前に、野田首相の判断が示されそうだ。
鉢呂吉雄経済産業相は、「放射能をうつしてやる」などと発言した問題について「言葉はきちっと記憶していないのが実態だが、国民に迷惑をかけ、不信の念を 与えたとすれば心からおわび申し上げたい」と陳謝した。
鉢呂氏は質問に「全力を挙げて今後とも頑張っていきたい」と辞任を否定。
▲補足、感想など
まぁ、辞めざるを得ないだろうなぁ。
団塊の世代そのものか。それにしてもこの子供っぽさはなんだろう。
鉢呂さんも、韓国系の帰化人であろうが、どういう育ち方をしたものか。そういえば、昭和20年代に、筆者の近所にもなにかひねくれた朝鮮系の子供がいたなぁ。あんな感じなのかな。
団塊世代は、なんせ人数が多いものだから、それこそピンからキリまでだ。
まぁ、自民党に人材が多いという訳ではないが、民主党の人材の乏しさもひどいものだな。
こうしてみると、野田さんが首相として選ばれたのは、野田さんだけが純粋の日本人ということで、表看板を純粋日本人にして、世間というか国民からの批判に対する風除けにしようという発想か。
首相として、閣僚も次々に取り替え続けねばなるまい。
野田さんも心痛なことだ。