▲どうも、感情>>>合理性 という言い分が大手を振るっているようだ。
考えてもみよ。
犬猫の生まれる数は、コントロールされたものではない。
外部から、人間の手でコントロールするしかないのだ。
すべて日本人が、犬猫が好きなワケではあるまい。また、好きでも飼える環境というものがあろう。
人間の手で、数を制御しなければ、野犬、野猫ということになるのだ。→狂犬病の出現するという可能性もありそうだ。
これを、「殺処分ゼロ」なるお題目をとなえれば、誰かが数十匹も飼うという「犬猫に振り回される」世界が出現する。
飼い主と子犬、子猫の数がバランスを取れないときは、優秀なものを残して、他は殺処分すべきだ。
飼い主と子犬の数のバランスがとれれば、その時点で「殺処分」を停止すればいいではないか。
人間が、犬、猫に「振り回されるような世界」を生みだしてはなるまい。
以下、記事から抜粋。
2019/04/22(月)
タレントのダレノガレ明美(28)が22日、インスタグラムを更新し、子犬保護への協力を訴えた。
ダレノガレは別のアカウントに投稿された複数の子犬の写真を拡散し「4月25日の朝までに助けが必要です! みんなまだ子犬です! 山口県周南健康福祉センターにみんないます!」と記し、命の救済を呼びかけた。
残る期限はわずか3日。しかも、まずは自身の行動が率先される状況も、それについての言及はない。
それでも「こちらの記事を載せるか迷いましたが、助けたいです! 批判される可能性もありますが、助けたい気持ちのが強いので申し訳ありませんが許してください! こんなに小さな命を私は見捨てたくないです」と続けた。
批判は覚悟の上として「私が批判されて1匹でも多くの子犬ちゃんが飼い主さんが見つかるなら批判されても全然いいです! 1匹でも多くの子犬ちゃんが幸せな家庭行くことを願う事、拡散してチャンスが来ることを願う事しか私にはできません…動物も人間と同じ! 命があります! 拡散していただけると嬉しいです! よろしくお願いします」と繰り返した。
▲補足、感想など
冒頭でふれた。
感情>>>合理性 という発言をしても、他者への説得力がなかろう。
冒頭でふれた。
飼い主の数と生まれる子犬子猫の「バランスがとれない時」は、殺処分をするしか方法はない。
そうでなければ、誰かが子犬子猫を数十匹、数百匹飼うという「奇妙なキチガイじみた世界」が出現する。
ここは、合理性という「常識」に従うべきであろう。
そういえば、神奈川県の知事がそんな不合理なことを言っていたな。
--ここから--
2016/12/31(土)
県が掲げている犬猫の「殺処分ゼロ」の方針に、疑問や批判の声が相次いでいる。
県動物保護センター(平塚市)に収容された犬猫を引き取り、譲渡先を探すボランティアに負担が集中しているからだ。
黒岩祐治知事は施策を継続する意向だが、動物を「生かす」ために解決すべき課題が山積している。
「センターから民間にたくさんの動物が移動している。理想だけでなく、足元を見てからゼロ展開してほしい」。
12月15日の県議会厚生常任委員会。
口頭陳情に立ったNPO法人神奈川動物ボランティア連絡会の代表が訴えた。
同センターは、犬は2013年度から3年連続、猫は14年度から2年連続で殺処分ゼロを達成。
黒岩知事は「達成は快挙」と喜んだが、登録ボランティア(愛護団体や個人)頼みなのが実情だ。 15年度は、センターが収容した犬396匹と猫623匹のうち、ボランティアが犬175匹、猫は約8割に当たる495匹を引き取った。
「もう限界」。
猫保護団体「たんぽぽの里」(相模原市中央区)の代表(51)が漏らす。
15年度に県センターから引き取った163匹の大半は、引き取り手の少ない病気や高齢の猫だった。
1匹の医療費に約40万円かかった例もあり、寄付に頼る団体の運営を圧迫している。
同年度はこのほか、センターを介さず約300匹を引き取っており、40だったシェルターの収容定数を一昨年と昨年20ずつ増やしたが、常時定数をオーバーしている。
「どんどん譲渡を進めないといけない。でも、安易な譲渡はできない」とこの代表。
気軽に飼い始めた飼い主が簡単に手放す-。
その連鎖が、行き場のない動物を生み出しているからだ。
無計画な飼育で飼い主の手に負えないほど繁殖する「多頭飼育崩壊」も増えていると感じている。 米国と日本で臨床経験を持ち、同市内で保護動物専門の病院開設の準備を進める獣医師(55)は
「センターが『生かす』施設に転換したなら、行政の役割を再構築しなければならない」と指摘する。
喫緊の課題として
(1)センターの土日稼働や、獣医師の24時間対応などソフト面の充実
(2)ボランティアの負担や飼育環境の調査
(3)飼い主とトラブルになるリスクの高い多頭飼育崩壊への介入-などを挙げる。
さらに、簡単に答えの出せない命を巡る問題もある。
例えば、瀕死(ひんし)の動物に多額の医療費を費やすべきか、安楽死させるべきか-。
この獣医師は
「殺処分ゼロを語るならば、課題の一つ一つに真剣に目を向け、解決策を話し合わなければいけない」と強調している。
--ここまで--
上の記事への日本人の書き込みをみよう。
--ここから--
3そう言う自分に酔ってそう
9確かに有名人やから拡散能力はあるから助かるチャンスは広がるけど、自分は飼わんけど誰か助けてあげてとしか見えへんもんな
12自分で引き取ればいいやん?
んで、里親みつければいいやん? いうだけならタダ
19買ってた犬が寿命で死んじゃったから里親募集の犬見てたら都会で生活してたら見たことない様なジャッカルとかハイエナみたいな可愛くない奴ばっかり出ててショックを受けた
可愛くないから子犬の頃引き取っても大人になって捨てられるのループしてる部分もあると思う
21世界中の犬を保護してあげてください
猫も忘れずに
25見捨てたくない守りたいのは小さな(かわいい)命だけなんだね
27自分も複数引き取るけど多すぎるので誰か助けてってこと?
それとも拡散はするけど後は任せたってこと?
30>>1義援金とかと違ってほんと厭らしい偽善
飼い主探すにしろ自分で引き取ってからにしろよ
41難しいよな。
究極的には売らなきゃ不幸な子犬は出ないという結論になる。
でも売らなきゃ種の繁栄もない。
滅びるなら不幸な個体が出ても飼育された方が幸せでは?
50どうでもいいやん
次から次へと捨て犬が湧いてくるのに元を断たないとどうしようもないわな
51成犬2匹が近所の公園にひも付きで捨てられてたそう
世田谷だけど・・・子犬で買ったら高い種らしい
大きくなったら可愛くないから捨てるとか 保健所持ってくとか
56最期まで育てられる人がいい飼い主
60でもかわいげのない子犬だったら処分されようが知ったこっちゃないだろ?
--ここまで--
冒頭でもふれた。
合理性に則らなければ、他者への説得力があるまい。