2020年3月7日土曜日

連れていかれたって? ならば、誘拐ではないか。警察はどうしていたのか、両親はどうしていたのだ? 詰まるところ、単に、両親に売り飛ばされ、女衒業者が連れていっただけじゃないか


しつこく、自称慰安婦というのは、言えば「お金に結びつく」からだろう。
 いや、強欲な自称慰安婦という人達の言いざまは、スズメ百までなんとかを忘れず—てな「言い」を思い出した。

 以下、新聞から抜粋。
 
「過去の話や民族の問題ではない。現代の性暴力につながる女性問題として描きました」―。
旧日本軍の従軍慰安婦だった女性の半生を描いた韓国の漫画「草」の日本語版が2月14日に出版され、作者の金ジェンドリ錦淑(グムスク)さん(48)がそれを記念して来日した。
 同月21日には東京都内で講演。漫画の狙いを「#MeToo」に代表される問題と同じだと分かってもらうことと説明、若い世代に読んでほしいと呼び掛けた。(共同通信=角南圭祐)  

 「草」が取り上げたのは、元慰安婦らが入所する韓国「ナヌムの家」で暮らす李玉善(イ・オクソン)さん(92)だ。
 金さんは李さんの部屋を訪ねてインタビューを重ね、李さんの現在と、中国に連行されて慰安婦にされた15歳当時や、戦後も故郷に帰れず、2000年まで中国で暮らした苦労を描いた。

▽「私たちが死ぬのを待っているのだろう」 
 その李玉善さんは、昨年10月に市民団体の招きで来日している。李さんの半生を追ったドキュメンタリー映画「まわり道」の上映会が川崎市で開かれ、筆者も取材した。
 「まわり道」では、ナヌムの家に暮らす李さんら元慰安婦を、何年間もカメラが追う。
 元気に歌ったり踊ったり、時には怒ったり泣いたりするおばあさんたちだが、映画が進むうちに次々と他界していく。
 それを見つめる李さんのまなざしが悲しい。

 上映前の記者会見に車いすで現れた李さん。「日本政府は私たちが死ぬのを待っているのだろうが、死んでもこの問題はなくならない。
 安倍(晋三首相)に会いたくて来た」と話した。
 「日本が悪いことをしたのに『やっていない』と言う。その結果、今の韓日関係悪化がある。歴史の否定は許されない」と力を込める。
 「強制連行ではなかった」 「金を稼いだ」など慰安婦制度を打ち消す言説があることに「自発的に慰安婦になっていたら、今も謝罪を求めているか。好んでなったのではなく、連れて行かれた」と反論した。
 この頃「草」の日本語版出版に向けた作業が進行中だった。
 本について問われた李さんは「多くの人が私たちの歴史を知らないといけない。(漫画を読んで)日本だけでなく世界中の人に知ってほしい」と答えた。
 これまでに何度も来日し、賠償と謝罪を求めてきたが、今回が年齢的にも体力的にもぎりぎりの来日だったように見えた。
 「私たちが死んでも解明しなければならない問題だ。若い人たちが私たちの遺志を継いでくれると信じている」。会見の最後をこう締めくくった。

補足・感想など

 だから、誰に「連れていかれた」のだ?
 民間の女衒業者であろう。
 日本軍だというなら、その所属する部隊名をいってみよ。
 言えまい。そんなものありゃしないからだ。

 だから。
 両親に高額の前払金を渡して、女衒業者がこの自称慰安婦達を連れていったのだ。
 彼女達は、慰安所で働いて、高額の給料をもらっていたではないか。

 日本軍とどう関係があるのだ?
 そりゃ、慰安婦が働いていた場所(慰安所)が、日本軍の基地近くにあることも多かったろう。
 それは、「需要と供給」という関係にすぎないし、日本軍の軍医が、性病を恐れて慰安婦の性病検査などをすることもあったろう。
 それは、いわば、メンテナンスという意味でしかない。

 基本、日本軍と民間の女衒業者の下で働く労働者という関係ではないか。
 それをむりやり結びつけることができるものか。

 その上、日本と朝鮮半島との間での1945年までのアレコレ一切合切が、1965年の日韓基本条約ですべて解決済みだ。
 今更、日本はなにをする必要もない。

 謝罪? 慰安婦? 徴用工? 挺身隊? なにそれ、美味しいのか?

 日韓基本条約での解決に不満があるというなら、国際司法裁判所へ訴えればいい
 日本政府は、韓国政府が国際司法裁判所へ訴えることをじゃましないし、仮に、国際司法裁判で日本にどうたらしろ---という判決がでるなら、渋々でもそれに従うだろう。

 どうぞ、お気の召すままに。どうぞ、国際司法裁判所へ訴えることをお勧めする。