▲筆者が学生の頃の話だ。文化大革命って、今の習近平主席は中国の歴史から抹殺しようとしているようだ。でも、中国の歴史から一方的に消し去ることもできまい。少なくとも、近接の国家はその事件を知っているのだから。記事、関連文章、日本人からの反応などをみてみよう。
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※【海外の反応】文化大革命が中国文化を根絶やしにしてしまったのか?⇒「中国は儒教を求めて韓国に注目しているよ」
パラグアイ: 文化大革命が中国文化を根絶やしにしたというのは本当なのか?中国文化を見に行きたかったけど、ガッカリしそうだ…
アメリカ: そんなことはない。
カナダ: 大躍進政策で徹底的に文化は破壊された。中国人は儒教を求めてコリアンに注目しているよ。
パラグアイ: それは残念だ。
アメリカ: 韓国人乙。
韓国: これが韓国が儒教を大事にする理由だ。これは韓国で最古の大学で行われたものだ。
アメリカ: >儒教はもう存在しない。それは良い知らせだ。
アメリカ: 習近平は儒教を復興させたよ。一方、ワーストコリアは孔子からヤハウェに鞍替えしていた。
アメリカ: 法家>道教>儒教
ポルトガル: さすがだ。法治主義者が中国を建国し、儒者が中国を腐敗させ死に至らしめたのだ。
メキシコ: 中国の文化が顕在化されただけですよ。
フィンランド: イエス左翼は全て吊るすべきだ。
アメリカ: 習近平は最初から儒教を信奉していたよ。これがまさに彼が宗教を敵視する理由だ。アジアの国(もちろんベストコリアを除く)はどこも伝統を捨て、今ではグローバリストだ。中国には新しい風が吹いているよ。”本当の中国”はアメリカ・グローバル主義に隷属しているようだ。
オランダ: 何を見たいかによる。例えば古いものを見たければ、西安は観光には良いところだ。歴史的に首都だったところだ。
カナダ: 台湾に行けば、いい中国文化が保存されているよ。
日本: イエスであり、ノーだね。破壊されたのはイエス。建物や仏教の像などは破壊された、根絶やしにしたのはノーだ。マオの土人たちが全てを根絶やしにすることは失敗したんだよ。
アメリカ: 中国共産党は文化”大革命”は誤りだったとし、そこからの脱却を図り、ワイルドに不適切なもの(例えば漢民族至上主義)でなければ中国の伝統文化を大事にしようとしているよ。
アメリカ: 失望するだろう行くべきではない。
スペイン: 党は管理制限された形の文化を許可している。これは政治的な脅威とならないように注意深く監視されている。
カナダ: ネットのネタではない本当のアンサー。寺やアートなど目に見える文化は破壊された。でももっと見えにくい文化は残っている。10億人以上を抱える国家の生活様式が一世代で破壊されるわけがない。
香港: これ現在の中国共産党体制は多くの点で清王朝を彷彿させる。皇帝がプレジデントに変わっただけだ。
<以下、日本人からの反応>
*2020年11月20日 キンペーが儒教好きなのは、国内においては共産党を中心にした国家を、国際社会においては中華を頂点にした世界秩序を構築したいからだよ。
*中国は過去にも文化根絶やしは何回もあったからな。それも歴史の一部だよ。
*これ中国にとってはこれも日常茶飯事。易姓革命がごく当たり前の国だったら多分普通はこんなもの。フランス革命みたいなものだし。
*中国はでかすぎて根絶やししきれなかっただけ。狭い土地でそれをやったのが韓国。
*中国に行くと理由なく逮捕さる恐れあり。日本人はすでに10人近くが逮捕されていて、いつ戻ってこれるかもわからない。
*曹操の時代に否定された思想を、愚民を統治するには都合が良いという理由で曲解して引き継いでるんだよなあ、半島と中国は。
*博学な台湾人が言っていたが、中国は2000年前から今に至るまで何も変わっていない。儒教が愚民の統治に有益だから信仰しているふりをしているだけ。
*今時儒教は流行らない。
※中国は習近平の自爆で下流社会に転落すると判明2021/12/18
黒井: 中国のゴモー党が目を背けたい記事が出てきた。中国では習近平主席が令和版の文化大革命を実施していて、教育やIT、金融、不動産などあらゆる場面で中国人民を統制し始めた。このままでは中国経済は落ち込み、やがて下流社会へ転落してしまうだろうと言われている。
■習近平の「自爆」で、いよいよ中国が「ヤバすぎる下流社会」へ大転落する…!12/17(金) 現代ビジネス 中国で教育改革「双減」政策(宿題と塾の二つを削減し、受験過当競争を緩和し、子供たちに対する圧力を緩和する政策)が今年7月に打ち出されてから4か月がたった。「塾禁止令」と言われる衝撃の政策だっただけに、前編記事『習近平、「塾禁止令」の衝撃…! 中国「あれから4ヵ月」で起きていた“ヤバすぎる現実”』ではその影響で塾が大量閉鎖したり、雇用崩壊している様子をレポートした。しかし、本当に大変なことになるのはまさにこれから。じつは習近平は「大量ブルーカラー化」というものを目指しており、教育改革はその序章に過ぎないというのだ――そんな衝撃の実情についてレポートしていく。★中国で起きた「衝撃の結末」 11月13日から、好未来、新東方、高途教育、学大教育、網易有道といったオンライン教育企業がつぎつぎと、国内の幼稚園および義務教育段階(K9)の学科の塾・校外学習支援ビジネスからの撤退を宣言した。さらに、好未来は1098の学習センターのうちおよそ1000を閉鎖。新東方は1547のセンターのうち1500校区をすでに閉鎖した。新東方がセンターで雇用していた講師5万4200人というが、うち4万人以上を年末までにリストラすると発表している。こうした学習センター閉鎖にともなう教室の賃貸契約の違約金や、前払い学習費の払い戻し、さらに中国の労働法に基づくリストラ従業員に対する経済保障金(退職金)など、学習支援企業が負う損失は計り知れない。塾・教室閉鎖に伴う不動産賃貸契約、学習費の返還にともなうトラブルなどはすでに中国の社会ニュースとして報じられている。 ★塾が「農産物の販売」へ…!? 新東方、好未来などの大手企業は生き残り策を模索中だ。新東方は、今年から高校生の大学受験支援に集中して事業展開し、大学受験研究院を設立する方針だという。また、現役の大学生や大学院生を対象にした海外の大学留学支援や、会計士など士業資格受験支援、教員資格試験支援、コンピュータープログラミング資格試験支援などにシフトしていくとしている。このほか、独自のインターネットプラットフォームを通じて農産物の販売なども行っていくともいう。11月7日、新東方の兪敏洪総裁がTikTokを通じて「損失は大きいが、企業の財務上必要な現金は必ず確保し、すぐ倒産するような状況はない」と強調していた。双減政策と職業教育発展政策は、結果的に総体的な学力・思考力の地盤沈下と中産階級喪失という形で、改革開放時代にみられていた中国の経済活力が長期的に失われ、長い停滞時代に突入するきっかけのひとつとなりうる、というのが私個人の予測である。それが習近平のいう「共同富裕」の理想社会だというなら、それは、人民が共に豊かになるのではなく、一握りの独裁権力者と周辺者を除く、ほとんどの人民を人々を飢えない程度の社会階層に固定し、そのことに疑問をもったり、階層を超えて豊かになろうとする知性や洞察力を持ちえないような教育改革を行うことで、独裁者にとって理想の社会を築こうというのが真の狙いではないかと穿ってみてしまうのだ。韓国面に落ちた中国…中華文化は消滅するだろう。
黒井: コメント欄では案の定ゴモー党が泣き叫んでいた。「中国のことを心配する暇があったら日本を心配して」「中国に限った話ではなく、日本でもそういう時代はあった」とか聞いてもないのにベラベラとどうでもいいことを喋り散らしていた。中国を少しでも悪く書かれると脊髄反射する狭量な工作員集団だ。
黒井: 同様の手口を使うのは韓国が定番だったが、ここ最近は中国も韓国と同レベルかのような事例が増えてきた。同類項で似た者同士、将来的には中華文化というものもなくなりやがて朝鮮民族との統合が進むかもしれない。歪んだ教育の末に「中華料理の起源は韓国」と言い出す連中が出てくるのも遠い未来の話ではない。
※ 2020/09/06(日) 中国当局が、今年新たに導入した高校教科書に、毛沢東元国家主席が主導した文化大革命を「国家的災いをもたらした事件」と叙述する内容が追加されて、注目を集めている。香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると6日、中国の新高校1年生の歴史教科書には、文化大革命が「国と国民に深刻な災いをもたらした」という主張が参考内容に新たに記載された。また、新教科書には、「文化大革命が共産党指導者たちの過ちによって起き、反革命集団に利用された」という表現も追加された。これは昨年まで教科書に記載されていなかった内容だ。ただし、文化大革命が「あらゆる意味においても、革命や社会的進歩にはならない」というこれまでの叙述は維持された。SCMPは、「1981年当時、中国共産党の指導者であったとう(登におおざと)小平氏と胡耀邦氏は、文化革命を『大きな失敗』と定めて、過去と一線を引こうとしたが、習近平国家主席の政権以来、この運動を再び『進歩』と定めようとする動きがあった」と指摘した。
<以下、日本人からの反応>
44: >>1キンペー以外を認めん。
153: >>1もう一度文化大革命は必要だろ。
168: >>1> 文化大革命が「あらゆる意味においても、革命や社会的進歩にはならない」というこれまでの叙述は維持された。日本の左翼よりマシな見解だな。文化大革命で毛沢東語録が必須になり、識字率が向上した… というトンデモ理論を見たことがある。
212: >>1習近平の父親習仲勲は文化大革命で追放監禁されたからな。親父の名誉回復の強化のためだろ。
216: >>1>、習近平国家主席の政権以来、この運動を再び『進歩』と定めようとする動きがあった」要するに習近平体制が盤盤盤盤盤石になったってことでしょ。毛沢東批判しても大丈夫ってことで。
2: 『大きな失敗』
3: 革命で新しい皇帝になるんだから、前の皇帝は否定しないとね。
121: >>3ああそれな。
4: 習近平の存在が中国の大きな損失。
147: 中国も朝鮮もトップが変われば前のトップよりすげぇことを示さないとダメなんだよな。とりあえず天皇立てるだけ立てといてオレらが実権握ろうぜって摂関政治が流行った日本とはやはり違うのだ。
150: 文革は中国の国民でもいいといってる奴は1人もみたことがない。それくらいの悪法だったな。
154: 毛沢東は大したことないやつだった。しかし習近平は真に中国の大きな発展を導いたって言いたいだけやん。
155: つまり内乱はぶっ殺すって意味だが。もう中国共産党も革命を否定しなきゃ成らない時期に入ったのよ。
162: いま中国は似たような道歩み始めてるけど。
173: キンペーは中国の歴史や文明どころか毛沢東すら否定して自分の身が正しいといいたいのか。
175:多分文革でみられた特定の権力による集団組織化を警戒してるんだろう。それを否定することで各地軍部の暴走や正当化を牽制してる。それくらい足元がぐらついてるということ。
180: こうして人件費を大幅に抑えることで、中国は安くて質の良い製品を世界中に提供できるのです。中国に衝撃「月収1.5万円が6億人」の貧しさ。
182: >>180ベトナムより貧しいんだな以外だな。
194: >>180日本も国内にそういう奴隷作ろうとしてるだろ。上級は日本なんかどうでもいい奴隷搾取して金儲けて、世界で遊ぶ。
184: >>181文化大革命では、毛沢東に扇動された中国の一般大衆が、村の知識人を殺しまくった。今のチベットウィグルでは、共産党が民衆の指導者を殺しまくっているが、一般大衆は指導者たちの味方だ。
183: 習近平含め現在の幹部はそん時の党幹部の子や孫なのに。
186: 毛沢東は中国に災いをもたらしたかもしれないが、キンペーは世界に災いをもたらしてるわ。畳の上では死ねないな。
187: オイオイオイお前は易姓革命「する側」じゃなくて「される側」だろお?
190: ヒトラーが独裁者で一番の悪人みたいな扱いするけど、毛沢東やスターリン、ポル・ポトの方も大概だよな。
191: でもここまで中国を成長させたのも事実なんよ。もうちょっと節操を学ぶべきだったと思うが。
198: いったん暴走を始めるともう誰にも止められない。愛国は絶対だし、どんなに議論をしても覇権は止められない。周りの国と仲良くすることを主張し出世することはありえないし、膨張拡大は破滅するまで続く。
199:あ?香港では文革真っ最中だろ?
200: どうだろう。共産主義者としては正しかったんじゃないかなだから嫌いなんだけど。
201: ほらな共産主義の外套を着た皇帝様キンペーあるのは覇権主義の野望だけ。
203: 経済成長して給料が上がることが中国国内の様々な問題や不満を覆い隠していた。今後はその不満が爆発して民衆の中から紅衛兵が出てくることを政府は恐れてるのさ。
204: 教科書作った団体が粛正されるな。
205: それにしても学生たちに裁判権を与えて好き勝手にインテリ層を処刑させるなんてどうやったら法制化できたんだ。毛沢東の一存でできることではないよな。
208: >>205法制化なんかする必要ないだろ宗教裁判みたいなものだから。
206: 革命なんてとんでもないよね。みんな皇帝になりたいんだものね。中共はもう破綻してるわ。
207: オイオイ歴史修正主義かよ。そりゃソ連の事をとやかく言えんぞ。
213: ジェノサイドだと認めないと未来はない。
214: 特定アジアの人種の特長。前の政権運営が深刻な災いをもたらした。東アジアの人種は揃いも揃って同じ事言う。
217: 共産党前の中華は偉大だった。
218: 進歩のつもりかもしれないけど現在の支那のような強圧的な党独裁体制でこんなことを認めたらやばいんじゃないのかな。まともなことを言うならまともな政治体制が必要だと思う。
2020年9月7日 習は毛を超えたという認識なんだろう。アジアの悪から世界の悪へと飛躍を遂げたからな。増長すると末路は哀れなのが歴史の常なのだが。
※2020年9月7日中国共産党は、いまや文化大革命をアメリカに輸出している。
*BLM運動の連中は、自分たちが踊らされていることに気付いてないんだわ。
*キンペーは、始皇帝を視野に入れてるからな。
*革命でのし上がった中共が革命を否定してて。
*国民から選ばれた党じゃないくせに偉そうに言うな!
*毛下げ習近平上げをしてるだけ。中国伝統の前王朝の業績は全て無かった事にする。アレ
中国共産党結成は?
※2019年10月現在、中国で使用されている漢字の約80%が「日本製」。アヘンアロー戦争後に中国をイギリスとフランスが統治したがうまく行かなかった。そもそも識字率が低過ぎて「イギリスとフランスが何なのか」「何故イギリスとフランスが統治しているのか」理解出来ていない状態だった。(当時の中国人は、中国人が世界を統治していると本気で思っていた。)日本が満州を手に入れ「日本製の漢字を共通文字として」「正規の教育をする」事でようやく中国の識字率は上がっていった。(が、教育を受けた人達の大半は文化大革命で処刑された) 余談だが、日本製漢字が持ち込まれる以前は「使用されている漢字が共通文字化されていなかった」。「書く人によって使用する漢字が異なる」為、イギリスとフランスは困惑したという。
※中国の成長を妨げた文化大革命、水面下で進む「歴史から消す」動き:2018年2月8日(木)
中国の成長を妨げた文化大革命、水面下で進む「歴史から消す」動き 中国経済の成長ぶりには関心があったが、高校の社会は日本史を選択していたし、特に中国政治・歴史にうとかった。恥ずかしながら文化大革命のこともほとんど知らなかった。これまで何度となく「なぜ中国で暮らそうと思ったのですが」と聞かれてきたが、正直に言えば、「国の奨学金が取れた」からだった。息子がいる私にとって、学費だけでなく生活まで面倒を見てくれる中国の奨学金制度は非常に魅力的で、中国より先に子連れで留学できそうな他の国の奨学金にパスしていたら、私はそこに行っていただろう。だから中国で暮らし始めた当初、私はその国に対する理解が乏しかった。それまで経済記者だったので、中国経済の成長ぶりには関心があったが、高校の社会は日本史を選択していたし、特に中国政治・歴史にうとかった。 恥ずかしながら文化大革命のこともほとんど知らなかった。留学して1年ほど経つと、中国人教師と雑談ができるようになる。そこで彼らはしばしば「文革」に言及した。 「文革で中国の成長は数十年分遅れた」「文革でこれまでの蓄積が失われた」。中国語と歴史、いずれの知識も乏しかった私は「ウェンガー(文革の中国語発音)」と聞いてもすぐに何のことか分からなかったのだが、前後の文脈から段々「文化大革命のことだ」と気づき始め、改めて中国の戦後史についてネットで読み、大学キャンパスにそびえたつ「偉大なる毛沢東」さんの負の遺産の重さを認識したのだった。 文革で弾圧されたのは知識人だ。だからか中国の大学教員の文革アレルギーは強く、また、色々なことを文革と結びつけて話す。例えば、「●●氏は1977年に大学に入っているので、極めて優秀な人だ」というように。文革によって中国は1966年に大学入試がストップし、1977年にようやく再開された。その年の入試は、試験が中断していた期間の受験生が殺到したため、合格したのは秀才中の秀才だったというわけだ。 実際、私の留学先も、その後勤務した大学も、副校長(日本の副学長に相当)や学部長など幹部の年齢が、日本の平均的な大学に比べると一世代若かった。1977年入学以前の人材がほとんどいないからだ。文革によって蓄積が破壊されたことは、もしかしたら昨今の中国のテクノロジーイノベーションと関係があるのかもしれないが、教育関係者の多くは、「中国が世界から遅れた最大の原因」ととらえている。 最近、「米中国交正常化とトウ小平の奮闘」をテーマにした中国ドキュメンタリー番組の字幕翻訳を手掛けた。トウ小平と言えば、毛沢東路線を修正し、中国の経済成長の基盤をつくった功労者。彼が主導した「改革開放」も、中国ではしょっちゅう耳にする言葉で、日本でしばしば「バブル後」「バブル並み」といった表現が使われるように、中国は「改革開放以来」「改革開放によって」と、1つの時代を象徴する言葉にもなっている。 その番組を翻訳していて、「あれ?」と思うことがあった。「米中国交正常化に至るまでに、トウ小平は3回復活を遂げた。1度目の復活は●●年、2度目は●●年」と紹介されるのだが、「復活」への言及はあっても、番組内で「失脚」の経緯が語られないため、「奇跡の復活」「倒れないトウ小平」とナレーションがあっても、いまいちピンと来ないのだ。 トウ小平を何度も政治から追放したのは、まさに毛沢東とその側近による文化大革命だったが、30分のドキュメンタリーでは「文革」という言葉は不自然なほどに避けられている。 「周恩来が死亡し、トウ小平は失脚した」「毛沢東が死亡し、トウ小平が再び帰って来た」と説明されるのみで、「後は視聴者が察してください」と言わんばかり。ナレーションを訳しながら「中国史に詳しくない日本人視聴者は流れを理解できないのではないか。なぜ文革に触れないのか」と悩んだのだった。 今年に入り、中国の中学校で使われる歴史教科書から、「文化大革命」の項目が削除されるとの情報が暴露され、日本でも「過去の失政を隠す目的か」と報道されている。今の50代、60代の誰もが大きな影響を受け、その世代の教育者が教室で「中国の発展を遅らせた」と断言するほどの戦後史の汚点。教科書の出版社は、「別の項目で重点的に記述している」と釈明している。だが、上述のドキュメンタリー番組の中国での放送日は2016年秋。もしかしたら、「文革」を表舞台から消そうとする動きは、かなり前から始まっているのかもしれない。
※【中国】 中学校で使われる歴史教科書 「文化大革命」を削除へ ネット流出で騒動2018/01/13(土) 現在の中学2年生向け歴史教科書にある「文化大革命」の項目。文中の見出しには「動乱と災難」とあり、毛沢東の過ちに言及している。3月から中国の中学校で使われる歴史教科書から、中国が混乱に陥った政治運動「文化大革命」の項目が削除される見通しだ。文革を発動した毛沢東の過ちを認める表現が削られるとみられる。中国では政治的な問題を巡る発言への締め付けが強まっているが、改訂の是非を巡り批判や疑問の声が上がっている。 中国は昨秋から順次、「歴史」「国語」「道徳と法治」の教科書の改訂を進めている。以前は複数の出版社の教科書が使われていたが、この3科目は「重要で特殊な教育機能がある」として教育省が統一して監修するようになった。新たな教科書では、愛国意識を養い、共産党が国を発展させた歴史を詳しく教えることに重点を置いている。注目を集めているのは、中学2年生向けの「中国歴史」。現行版は「文化大革命の十年」という独立した項目を設け、全国の学校や工場が閉鎖され、知識人らが迫害されたなどと説明している。ところが10日、新版とみられる内容の一部がネット上に流出、文革の項目がなかったことから騒動になった。 出版社側はすぐにコメントを発表。文革については別の項目の中でしっかり採り上げ、マイナス面にも触れるとした。 しかし、流出した新版の内容では、現行の「毛沢東が誤って認識」との表現や「動乱と災難」という見出しが消える一方、「世界の歴史は常に曲折を経て前進してきた」との説明が追加されている。 改訂には、習近平(シーチンピン)国家主席の意向が反映された可能性もある。習氏は2013年の毛沢東生誕120周年座談会で、文革の誤りを指摘しつつ「個人の責任だけでなく、国内外の社会的、歴史的な原因があった」と主張。「世界の歴史を見れば、どの国や民族もみな曲折に満ちている」と、毛への批判を和らげようとするような発言をした。
■「今さら覆い隠してどうするのか」 文革を研究してきた北京大学の印紅標(インホンピアオ)教授が朝日新聞のインタビューに応じ、この問題について語った。中国で、文革の歴史を徐々にあいまいにしようとする問題は、昨日や今日に始まったものではない。教科書の言葉はより穏やかなものとなり、マイナス面の内容は減ってきている。理由は三つあると思う。 まず文革は共産党の過ちであったということ。党のイメージの問題がある。党の統治の威信や合理性に影響するからだ。 二つ目は、団結のためだ。ある期間までは悪いことはすべて(毛沢東の周りにいた)林彪や江青がやったとして団結が保てたが、弊害が大きくなっている。最後に、文革研究は共産党の制度上の問題につながっていくということ。中国国内で研究が制限される一方、海外では学術的なもの以外に、反共の人々も文革を研究している。こうした人々に文革の歴史が利用されるのを恐れているのだ。しかし、私には理解できない。1980年代、共産党は文革の歴史について自ら過ちを正し、人民の支持を得た。それを今さら覆い隠してどうするのか。将来、国内の人々は何も分からず、国外の人々だけが文革について語るようになれば、私たちは文革についての発言権を外国に渡してしまうことになる。愚かな政策だと思う。どの民族も、過ちを犯すときがある。日本の侵略戦争やソ連のスターリン時代の問題などたくさんある。中国では文革がそうだ。 問題はいかにそれを正しく認識するかだ。真剣に過去に向き合い、過ちを繰り返さないようにするならば、現在の人々が恥じることはない。歴史を直視し、過ちをきちんと認めることができれば、私たちは必ず尊重されるはずだ。
■「文化大革命」をめぐる新旧教科書の違い
【現行版】 ・文化大革命は単独の学習項目 ・「動乱と災難」の見出しをつけ、原因について「党と国が資本主義復活の危険に直面していると毛沢東が誤って認識した」と説明
【新版】 ・文化大革命は別の学習項目の中で説明 ・「動乱と災難」の見出しは削除 ・原因は「党と国が資本主義復活の危険に直面していると毛沢東が認識した」と説明し、「誤って」という表現を削除 ・「人の世に順風満帆な事業はなく、世界の歴史は常に曲折の中で前進してきた」との説明を追加 ・「中国の夢を実現するための努力奮闘」という学習項目を追加 (新版はネットに出回った内容に基づく)
〈文化大革命〉 1966年、共産党内の路線対立を背景に、毛沢東主席が階級闘争の継続などを訴え大衆を動員して始めた政治運動。「紅衛兵」と呼ばれた若者らが毛と対立する政治家や知識人などを攻撃し多くの犠牲者を生んだ。76年に終結するまで、国全体が混乱。共産党は81年の決議で「指導者が誤って引き起こし、党と国家、人民に深刻な災難をもたらした内乱」と総括した。
※【中国】中国新指導部が発足、漂い始めた文化大革命の空気 日本への脱出を急ぐ起業家、「経営管理ビザ」を取得しようと躍起2017/10/26(木) 「日本で500万円投資するとしたらどうしたらいいのでしょうか」 中国でベンチャー企業を経営しているある中国人経営者は今、日本の「経営管理ビザ」を取得しようと躍起になっている。経営管理ビザは外国人が日本国内に置かれた企業を経営するために必要となるもので、500万円以上の投資などが条件となっている。経営管理ビザを手に入れれば、将来的には永住許可の取得も視野に入る。 この経営者は今すぐ日本に拠点を移すことは考えておらず、中国での事業を止めるつもりもない。「いざという時のため備え」だという。それでも経営管理ビザ取得を急ぐのは、中国の企業経営環境が激変する可能性を実感しているためだ。この夏、きっかけとなる「事件」があった。 この企業が提供しているサービスが一時、インターネット上で問題となった。企業の製品やサービス、はたまたCMがネット上で炎上することは今や世界中で見られる現象で珍しいものではない。だが、炎上騒ぎを起こしたことで公安当局の取り調べを受けるとなればどうだろうか。 個人の安全を守るため同社が引き起こした「炎上」の詳しい内容に触れることはできないが、詐欺のような、どの国でも犯罪に該当するような行為はしていない。不注意により、敏感な問題に触れてしまった格好だ。だが公安当局が取り調べる以上、中国の何らかの法律に触れているということになる。結局、この企業は行政処分を受けることになった。規模の大きくない同社は事業継続が危ぶまれる事態に陥った。この経営者は、中国では企業の生死は国の考え一つで決まってしまうと改めて分かったという。日本の経営管理ビザ取得を真剣に考え出したのはそれからだ。 中央委員から外れた王岐山氏 中国共産党は10月25日、第19期中央委員会第1回全体会議(1中全会)を開き、最高指導部となる政治局常務委員の7人を選出した。 習近平総書記(64歳)と李克強首相(62歳)が続投。栗戦書・中央弁公庁主任(67歳)、汪洋・副首相(62歳)、王滬寧・中央政策研究室主任(62歳)、趙楽際・中央組織部長(60歳)、韓正・上海市党委員会書記(63歳)が政治局委員から昇格した。10月18日から10月24日まで開催した中国共産党第19回全国代表大会(党大会)前には、今回の常務委員人事がいくつかの点で注目されていた。1つは反腐敗運動を取り仕切ってきた王岐山氏(69歳)の去就だ。王氏は結局、約200人の中央委員の名簿にも名前がなく、党の中枢メンバーからは外れた形になった。 また習氏の「子飼い」とされる陳敏爾・重慶市党委書記(57歳)が常務委員入りするかも焦点だったが、常務委員を含む25人で構成される政治局委員入りにとどまった。 また、胡錦濤・前国家主席や李首相を輩出した共産主義青年団出身の次期エースとされ、同じく常務委員入りの可能性が出ていた胡春華・広東省党委書記(54歳)も常務委員には昇格しなかった。結局、次の指導者候補となり得る50代の常務委員入りはなかったが、習氏の長期政権への布石なのだろうか。この先5年の中国を率いる新たな常務委員メンバーは「習氏のチーム」と言った様相だ。特に栗戦書氏と王滬寧氏はこの5年、すぐそばで習氏を支えてきた側近だ。習氏と栗氏は1980年代に河北省の近接する県の書記として知り合って以来の関係だという。また王氏は思想面などのブレーンとして習氏の外遊に同行するなどしてきた。また趙楽際氏は人事を差配する党中央組織部長として反腐敗を後方から支え、習氏に近い人物の昇格などを実現してきた。 漂い始めた文化大革命の空気 24日に閉幕した党大会では、習氏の名を冠した「習近平の新時代の中国の特色ある社会主義思想」を行動指針として盛り込んだ党規約の改正案が採択され、習氏は毛沢東に並ぶ権威となった。習氏は党大会冒頭の演説で次のように述べている。「新時代の中国の特色ある社会主義の偉大な勝利を勝ち取り、中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現に向けてたゆまず奮闘しよう」。これが習氏をはじめとする新最高指導部の目標となる。 具体的には何をしていくのか。特に経済面について見ていきたい。 習氏は演説で「供給側構造改革を深化させる」「革新型国家の建設を加速する」などと述べた。「世界レベルの先進的製造業クラスターをいくつか育成」し、「経済体制の改革は(中略)公平で秩序のある競争、企業の優勝劣敗を目指して進まなければならない」と説く。 また習氏は「開放は進歩をもたらし、閉鎖は遅れを招く」とも述べた。 これだけ見れば、中国の市場経済は一段と開放に向かうようにも思えるが、その一方で「全活動に対する党の指導を堅持する」とも述べている。革新や開放はあくまで共産党の指導の範囲内で、ということになる。それどころか、共産党や国による締め付けはますます厳しくなっているように見える。冒頭の中国人経営者が経験した「事件」はその一端だろうか。この経営者はまだ若く文化大革命を経験してはいない。だが、知識層だった経営者の父親は農村に下放された経験がある。父親の経験を聞いたこの経営者は、現在の中国に当時と似た雰囲気を嗅ぎ取った。 習氏の権威がさらに強まるこの先の5年は、中国の企業経営者であっても難しい判断を迫られる局面が増えるかもしれない。「中華民族の復興を追求する」という習氏の所信表明に照らせば、日本企業を含む外資企業にとってはさらに厳しいものとなりかねない。
※2017年7月3日自国の文化を誇るのは、どこの国でも当たり前なんだけど・・・中国は、おかしいよな漢服着てたら、日本の着物としてボコられるんだから。そこまで、自国文化が消滅してる国って、絶望的だよ。文化大革命って、中国文化完全抹殺革命だっただけみたいだね。それなのに、各種族がいるから??、民族衣装は沢山ある??アホかいね。少数民族の衣装だけ残ってて、漢服の文化消えてたんだぜ?こんなバカな話、普通無いわ。
※「なぜ日本では和服と現代服が共存?」→「文化大革命で断絶してないからだろ:2012/12/31(月) 中国大手検索サイト百度の掲示板に「なぜ日本では和服と現代が完全に共存できているのか?」 というスレッドが立てられた。 スレ主の質問に対して、中国人ネットユーザーからさまざまな意見が寄せられた。 スレ主は、日本の通りを着物姿で歩く女性の写真を貼り付け、 日本ではこのような光景はごく普通で何もおかしくないが、 中国で伝統的な衣装を着て街を歩いたら気が狂っていると思われるだろうと述べた。中国人ネットユーザーからは、・「日本は文化大革命を経験していないからだよ」 ・「主な理由は文化の断絶がなかったからだ」・「日本人は伝統文化の継承を非常に重要視している。中国は伝統文化の喪失が激しすぎる」 ・「伝統文化の保存と尊重ゆえだな」 など、中国では文化の継承が行われていないことが理由との意見が多く寄せられた。しかし、中国にはチャイナドレスがあるという意見もあり 「中国だってチャイナドレスで街を歩いてもおかしくはない」、 「中国にはチャイナドレスや馬掛があるだろ。ただ漢民族の衣装ではないが」、「中国でチャイナドレスを着るのと同じ感じだろう。問題ないよ」などのコメントがあった。 中国の伝統衣装と言えば漢服になるはずだが、この点については 「もし漢服をきたら、民度が低くて教育のない人たちに和服を着ていると勘違いされ、 群衆に囲まれてしまう」、 「中国で漢服を着たら和服と間違われてボコボコにされる」などを危惧する声が聞かれた。 ほかには、日本の文化と精神は大融合と寄せ集めが好きだからで、 中国のように何でも統一ではないからだという意見や、 日本文化は途絶えることなく継承されたが祝祭日は西暦に基づき祝っている、と指摘するユーザーもいた。
※2012/12/02(日) 基本的に同じ歴史を繰り返してるだけだもんな、作っては壊し作っては壊しの歴史。 それでも受け継がれてきた文化もあったというのに文化大革命が全部消し去ってしまった…愚かの極みだ。
※2012/06/16(土)『餓鬼』 ・・大躍進運動について書いた本
『大躍進運動』 中華人民共和国にて、マルクス主義の原則を重視しながら、数年間で経済的に米英を追い越すことを目的に、 毛沢東が1958年から1960年まで施行した農工業の大増産政策である。しかし、農村の現状を無視した強引なノルマを課した上、 三年自然災害も重なった結果、推計2000万人から5000万人ともいわれる餓死者を出し大失敗に終わった
『食人宴席』 ・・文化大革命の実態を描いた。
『文化大革命』 1960年代後半から1970年代前半まで続いた、「封建的文化、資本主義文化を批判し、 新しく社会主義文化を創生しよう」という名目で行われた改革運動。略称は文革。無産階級文化大革命、プロレタリア文化大革命とも言う。 実質的には、大躍進政策の失政によって政権中枢から失脚していた毛沢東らが、中国共産党指導部内における 修正主義の伸長を機に自身の復権を画策して引き起こした大規模な権力闘争(内部クーデター)であると評価されており、 紅衛兵による組織的な暴力を伴う全国的な粛清運動として展開された。 政治・社会・思想・文化の全般にわたる改革運動という名目であったが、実際には全国の人民を巻き込んだ粛清運動として 展開され、数百万人から1000万人以上とも言われる多数の犠牲者を出した。
※012/03/11(日)>>10 周恩来の美しい養女はエグかった。刑務所で激しい輪姦、頭に太い釘を打たれて殺害。
※2011/12/26(月) 中国に本物の骨董品なんてまずないよ。 だって文化大革命とやらで自分たちで全部ぶっ壊したんだから。 貴重な窯変天目茶碗だって全部ぶっ壊して、 世界で日本に数点残るのみになったし。 一方、中国にあった文化は「破四旧」と叫ばれて10年足らずにして消え失せた。注:中国共産党の紅衛兵達は「破四旧」(旧思想・旧文化・旧風俗・旧習慣の打倒)を唱え文化財や文化の継承者を粛清した。
※2011/09/03文化大革命で激減した知識階級が また新たに芽生えようとしているって見方もできるな。 これから中国政府がどういう道を取るかでそうした層を国内に留めて30年後の力にできるか、移民で散逸させるか岐路になると思うが。
※2011/07/07(木) 文革は、それまでの伝統をすべてぶち壊して、ちょうど絵の具を洗い落として、真っ白なキャンパスから もう一度描きましょう、みたいな思想。 だから、伝統職に就いてる人は、問答無用で処刑された。 生き延びた人も、伝統を後世に継がせる事が出来なかった。 分かりやすく言うと、例えば日本の瓦職人が全員消えて、 日本の屋根がすべてトタンとか、瓦以外のモノに変わる。当然、古い仏閣などの修復も出来ないから、瓦に似た何か、で代用したり。 瓦の型をとって、コンクリート製の屋根に色を塗る、とかそんな アホみたいな事をするようになる。 職人がいないので、事実上伝統そのものが絶たれて消える。今の中国は昔の伝統を一回リセットして別の国になってると考えていい。
*>>例えば日本の瓦職人が全員消えて、 これが、「継ぐ人がなくなって」とか「瓦需要が皆無になって」とかの自然消滅じゃなく、 「瓦職人、全員処刑ね」でいなくなったってこと? 焚書の伝統と言い、自国文化破壊の習慣は、本気で理解できんなあ。
*文革なんてちょっと調べればいくらでも実態が出てくるが、早い話2次に渡る5ヵ年計画が超大失敗に終わり、 その無能さ無責任さを糾弾されて失脚した毛沢東とその取り巻きが政権奪取の為に池沼並みの民衆を煽動した。 時の言い草が>>。 新華社通信の元記者が言うには2回の五ヵ年計画と文革の犠牲者は推定で5千万人。これは世界中が真っ二つ に割れて大量破壊兵器を駆使して殺しまくった第2次世界大戦の死者より多い。
*2011/06/11(土) ええっと、 本を読める教師とか知識人を殺しまくったんだよな。文化大革命の時、紅衛兵どもが。で、中国政府って、公式に文化大革命総括してたっけ。失脚指導者の批判じゃなくって、紅衛兵連中に対して。でその後も、「愛国無罪」をほざいてるんじゃなかったっけ。民衆の大半は。
*金文学氏の書いた物によれば、中国人は全然本を大切にしていないそうだ。 だから作れないと思う。
*文革で焼いちゃって、ここんとこ都合の悪い古書とか買いあさってたらしいからな。いろいろ詳しくなってんだろ。紫式部や清少納言も当時はオタクみたいな人だったし、後白河法皇や源実朝、 江戸期の蘭癖大名や名門大名の息子酒井抱一とか 上流の人が偏執狂的情熱に寛容なのが、 日本の特徴かねえ。中国や韓国は面子や体裁整えるのがメインで、庶民文化や外来文化を 積極的に受容する柔軟性に欠けるんだよな。
※2009/03/10(火) 王朝交代の度に焚書してるから、どうしようもないわ。そして文化大革命で決定的に文化を破壊した。鍼灸関係の本すら焼いて、日本に古書を買いに来てたんだもん・・・。
※2011/02/09(水) 果たして歴史的建造物はどれぐらい残っているのだろう? 寺院やなんかも文革で徹底的に壊したよな。
※2010/10/23> リアル中学生と等質のメンタリティ。 一人っ子政策のせいで、精神年齢が低いチャイニーズは非常に多いよ。元々公徳心の乏しい国民性(民族性か?)だけど、此処30年での劣化は 目を覆わんばかりだ。 文化大革命で知識層を葬り、一人子政策でトドメを刺したって感じか。
※2010/03/20(土)■文 化 大 革 命 当 時 の 中 国 の 人 肉 食 ■
『食人宴席―抹殺された中国現代史』 カッパ・ブックス
鄭 義 (著), Zheng Yi (原著), Ko Bunyu (原著), 黄 文雄 (翻訳)
http://chiquita.blog17.fc2.com/blog-entry-4775.html#more (閲覧注意)
【 無 抵 抗 な 一 般 人 が 人民解放軍や紅衛兵によって虐殺され「食われる」】現在の日本でもかなり禁書の部類に入る。 滅多に手に入る事は無いが中国語版の1/3程度の内容に抑えられているそうでであるから是非中国語を完全翻訳して見たいと思ってしまう。 とはいえそれでも内容的にはかなり衝撃的な物が多い。中国の人喰いの歴史を知りたい人には必読では無いだろうか。 龍祥大隊事件では被害者が小派で殺人者が生きている内に肝臓を取り出したが間違えて 肺を取り出したのでもう一度肝臓を取ろうとすると目玉がギョロリと動いた →結構肺と肝臓を間違えると言う事はあったらしい。殺人者への質問。 「過去に喰った人の肝臓はかまどで焼いた方がおいしいですか 。あるいは煮た方がおいしいですか?」 「勿論焼いた方がおいしいし、香ばしい。しかし、生臭い事もある」人を殺してもすぐは体内の血があついので、素手では内臓を取り出せない。殺される前に一言 「絶命するまで待ってくれ。性器は死んでから切ればいい」 →生きたまま切られる。
※2009/03/10(火) ってか、今の中国語の8割が日本語そのままだろ。しかも、漢字そのものの成り立ちだって、日本の国会図書館に来ないとわからない。文化伝承者なんて、まるっきり嘘だろ支那人は。前の支配者を嫌悪する余りに、全部を焼却してしまった最果ての民族が漢族だわな。 最後に蛮族が支那地域を支配したってだけだわな。支那に文化など無い、破壊できなかった大きな物や、辺境で破壊から免れた物が今の支那の全てだ。文化など、中共が破壊してしまった。
※2008/08/16(土) つうか今の中国の書き言葉は魯迅の言文一致運動以前の漢文とは全く別物。
今の中国語をどれだけ勉強しても中国人は昔の漢文は全然読めません。今の中国の書き言葉は魯迅が日本留学の際に日本語の言文一致体に衝撃を受けて日本語の語彙と文法を使って新しく作った文体なんですよ。
※2016/11/12(土) いやいや別に文化大革命に限らず国号変わるごとに易姓革命でその都度チャラにしてきたのが中国でしょ、文化大革命は中共版の易姓革命なだけで 見ててごらん、中共倒れたらまた全部チャラにするから 連中は何千年たっても進歩しないバカだから。
※2016/11/09 >>1 流石にキチガイ民族と違って正確な分析、 というより常識的だが、ただ一つ、間違っているのは 中国が発展しなかったのは資本主義じゃなかったからだ。 台湾を見ろ。そして、「文化大革命」だ。 この愚かすぎるキチガイ行為で支那は全ての文明と文化人。知識人、テクノクラリアートを失った。 政治闘争以外すべてに低能な習近平を下放逐して創った。 共産党はお前らの先進国化への敵だ。共産党独裁を倒せ。
2016/06/06(月)共産主義に反するブルジョア趣味は徹底的に破壊。 豊かな文化生活までも 貧富の差を生む元だからってそれも破壊。 本当に恨むなら毛沢東と中国共産党を恨めと言いたい。
2016/05/18(水) 文革は毛沢東が論文を学校新聞に載せたために起こった。つまり学生運動から始まったわけで、ビビるのは当然だろう。
※2016/05/18中国の社会、文化に壊滅的打撃を与えた政治運動、文化大革命は16日、開始から50年を迎えた。重大な歴史事件の節目に記念イベントを開催することが多い中国だが、この日、文革と関連する公式行事は全くなかった。欧米や日本のメディアが検証記事や特集を相次いで掲載するなか、共産党の機関紙、人民日報など中国の主要メディアは完全に黙殺した。ある雑誌編集者は「文革に一切触れるなという党宣伝部からの通達があった」と明らかにした。北京の人権活動家によれば、4月から5月にかけて、複数の改革派老幹部の誕生日パーティーが予定されていたが、治安当局がレストランなどに圧力をかけ中止になった。いずれも文革中に迫害を受けた人で、当局はパーティーという名目で大勢の反文革派が集まり、政府を批判する集会になることを警戒したようだ。また、広東省スワトー市にある文革博物館も4月下旬から閉鎖された。インターネットでは、「文革の精算は終わっていない」「政府は被害者に公式謝罪すべきだ」などと投稿された文革批判の書き込みは次々と削除されていった。一方で、当局は文革を懐かしむ左派の活動に対し比較的に寛容な態度を取っている。遼寧省大連市で14日、保守系政治団体が主導するデモ行進が行われ、少なくとも数千人が参加した。毛沢東の写真や語録を掲げ、文革で流行した毛や共産党を称賛する「紅歌」が次々と歌われた。今の中国で、文革についての評価は党の掲げる否定論ではまとめきれない。文革を徹底的に批判し、習近平政権下で個人崇拝など、文革当時の同じ現象が復活しつつあることを警戒する改革派と、文革時代を肯定する保守派が対立している。改革派には知識人が多く、保守派は高度経済成長に取り残された貧しい層が多いという。習政権は保守派を暗に支持しながらも、双方の対立深化による政治的混乱を避けようとしている。ある改革派知識人は「文革は共産党にとっての大きな負の遺産である、くさいものにふたをしなければならないという理由で、今の政権は文革を封印した」と語った。
※【中国】文革は「完全な錯誤」=50年で論評-中国党機関紙2016/05/17(火)【北京時事】17日付の中国共産党機関紙・人民日報は、多くの犠牲者を出し社会に混乱をもたらした文化大革命について、「完全な錯誤だった」とする論評を掲載した。文革開始(1966年5月16日)から50年たったことを踏まえたもので、改めて党の公式見解を確認し、「歴史の教訓をくみ取り、前進する」よう訴えた。 人民日報は「文革のような過ちを繰り返してはいけない」と指摘。「現在、われわれは歴史上のどの時代よりも中華民族の偉大な復興の目標に近づいている」として、社会の発展を目指すよう呼び掛けた。
※文化大革命50周年】中国の文革から50年、語られぬ「人肉宴席」:2016/05/13(金) 中国では文化大革命(Cultural Revolution)の狂乱のさなかに恐ろしい「人肉宴席」の犠牲となった人々がいた。 しかし、文革開始から50年を迎えた中国共産党は、当時の回想も、文革そのものや残虐行為についての歴史的評価も、 包み隠そうと躍起になっている。文化大革命は、大躍進政策(Great Leap Forward)で失敗し政敵打倒をもくろむ毛沢東(Mao Zedong)の主導で 1966年に始まった。全土で暴力行為や破壊行為が10年続き、党主導の階級闘争は社会的混乱へと変貌していった。まだ10代の紅衛兵(Red Guards)たちは、「反革命的」だとして教師を撲殺。家族間で非難の応酬が起き、各地で激しい 派閥争いも発生した。 だが、かつて毛沢東について「70%は正しく、30%は誤り」と評価した中国共産党は、文革の下で起きた出来事や責任の 所在をめぐって本格的に議論することを認めてはいない。 文革時代の最も行き過ぎた行為の一つに、中国南部・広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)の 武宣(Wuxuan)県で起きた、粛清の犠牲者の心臓や肝臓、性器が食べられた事件がある。共産党が文革を宣言した1966年5月16日の「五一六通知」から50年が経過した現在、武宣県にはフローズンヨーグルトを 売る店が立ち並び、こけむした石灰岩の下を流れる川で男性たちが釣りを楽しんでいる。木々の枝には共産党の人民への 貢献をたたえる赤い旗が掲げられている。 地元住民の中には、飢えではなく政治的憎悪によって武宣県の路上を血に染めた数十件に上る食人行為について、 聞いたこともないと話す人もいる。 80年代初頭に公式調査を行った主要メンバーの一人は、匿名を条件にAFPの取材に応じ、武宣県では少なくとも38人が 食人の犠牲になったと明かした。「全ての食人行為は、階級闘争があおられた結果起きたもので、憎悪の表現として行われた。恐ろしく、獣にも劣る殺人だった」 ■歴史に「意味はない」 「10年間の惨劇の中、広西チワン族自治区では無数の人々が命を落としたのみならず、ぞっとするような残酷行為と悪意が 吹き荒れた」――この調査団の元メンバーは、未公表のままの報告書草案にこう書いている。AFPが確認した草案には 「首切りや殴打、生き埋め、石打ち、水責め、釜ゆで、集団虐殺、内臓の抜き出し、心臓や肝臓、性器の切り取り、肉のそぎ落とし、 ダイナマイトでの爆破など、あらゆる方法が使われた」とあった。1968年には、中学校の生徒たちが地理の講師を殴り殺した後、遺体を川辺に運び、別の教師に強要して心臓と肝臓を 取り出させる事件があった。学校に戻った生徒たちは臓器を焼いて食べたという。現在、この中学校は移転しており、現役の 生徒たちに聞いても事件は知らないと首を振る。地元住民らも、知らないと答えるか、口を閉ざすかのどちらかだ。 事件について議論することを望むごく一部の人々は、記憶が風化する中、町は過去から逃れることに必死だと話す。ここ数年で 急激に発展する武宣県にとって、歴史は「何の意味も持たない」のだ、と。 ■破られた沈黙と当局の抑圧 ある中国当局者の推計では最大15万人の犠牲者を出したとされる広西チワン族自治区での大虐殺のうわさは、その後15年にわたって 中国全土でささやかれ、ついに当局が調査団を派遣するに至った。しかし、調査報告書が公表されることはなかった。 外部が事件について知ったのは、ジャーナリストの鄭義(Zheng Yi)氏が1989年の天安門事件後にひそかに資料を国外に持ち出し、 著作「Scarlet Memorial(邦題:食人宴席)」を出版してからだ。同書は中国本土では発行禁止とされている。 近年になって調査団の元高官も、中国国内での事件に関する認識を深めようと改革派の中国誌に調査結果に関する記事を寄せたが、 当局によってもみ消されたという。この高官は、地元の元共産党幹部から「反党、反社会主義、反毛沢東主義」だと中央に告発され、 自己批判と誤りの修正、謝罪を要求されたとAFPに語った。 今、中国政府はメディアや世論の統制を強めていると、この高官は言う。「党の権威を確立するため、世論統制を行っているのは明白だ」。 文革開始50年の節目に、党の公式行事は予定されていない。専門家は、当時の回想によって党の正当性が損なわれるのを指導部は 恐れていると指摘する。知識と議論に対する抑圧に、現在米国に居住する鄭氏は懸念を強めている。「掘り下げた歴史分析を中国政府が頑として容認しない現状では、 何らかの教訓を得たと言うことは不可能だ」と鄭氏はAFPに話した。
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