2023年4月4日火曜日

日本のエリート、世界では低学歴---だとさ

 

なんというか、文章を読んで、ちょいと奇妙な感じがする。階級社会におけるエリートと日本のような階級社会ではないシステムの中でのエリートとは異なるのではないか。階級社会ではないことをむしろ日本人は誇るべきではないのか。記事、関連文章、日本人からの反応をみてみよう。

-ここから-

日本のエリート、世界では「低学歴」。はるかに“学歴社会”が色濃い欧州で直面した劣等感2023/04/03() 雨宮百子  3カ国語は当然。ベルギーで感じた欧州の「標準」 ベルギーにきて私が最初に直面したのは「劣等感」だ。勉強もそれなりに努力して、学生時代はIT企業でのインターンや離島でのボランティアなど、たくさんの経験もした。社会人になってからは、編集者としてベストセラーをつくったり、経営学の修士号を働きながら取得したり、これでも「そこそこ」頑張ったと思う。しかし、フランス語圏にあるベルギーの大学院で出会った同級生(現地のベルギー人の学生に加え、中東、アフリカなどの出身者)は日常的にフランス語を話し、英語も当然のように流暢に話す。学生たちの多くは日常的に3カ国語を話せる人間がゴロゴロいるのだ。英語を話すことができれば、日常生活はなんとかなりはするものの、欧州における現地語の強さに驚いた。「英語を頑張らないと」とか言っている場合ではなかったのだ。言語とは、単に伝わればいいだけではない。本質的に重要なのはコミュニケーションであって、どれだけ相手の国の言葉になじもうとするか、その姿勢が人間関係の円滑さをきめる。ある授業で、面白い26歳の韓国人にあった。彼はドイツの大学からベルギーに留学中で、長年日本に住んでいたため、日本語と韓国語が母国語レベルだ。また、ドイツ語と英語は独学で勉強し、流暢に話す。現在はイタリア語とフランス語を勉強中だといって、単語を沢山かいたアイパッドを見せてくれた。「やっぱり現地の言葉を話せるだけで、距離ってぐっと縮まると思うんですよね」といいながら、目を輝かせる彼をみて、フランス語で心が折れそうになっていた自分を大いに反省した。 20代女性の博士取得者に驚く  言語だけではない。修士以上の学位をもっている人もゴロゴロいる。仏語の授業で隣に座った留学生のイラン人女性は、経済関係の博士課程在籍者だった。友人の紹介で出会ったベルギー人の警察官のパートナーである20代の女性は、科学分野の博士号取得者で、彼らと夕食を食べながら書籍の話をしていると「私の書いた本もみて!表紙のイラストは彼が書いてくれたのよ」と笑顔で本を渡された。見ると、それは製本された博士論文だった。博士論文には難しそうな数式が並び、私には理解できなかったが、日本で20代女性の「博士」に会う機会がほとんどなかったので、驚いた。

OECDの“Overview of the education system (EAG 2022)”では、2020年のデータをもとに「日本の博士課程またはそれに準ずる課程に進学する女子学生の割合は、他のOECD加盟国やパートナー経済圏と比較して最も少ない部類に入る」と記載されており、日本は38カ国中最低ランクだった。日本でも高校生や大学生のうちに博士課程に進む女性に出会う機会が数多くあれば、「そういう選択肢もありかも」と思う学生の数はもっと増えるはずだ。 ■グローバルの「足切り」は修士以上  ちなみに、国連をはじめとする国際機関の多くは、採用の段階で「修士号以上取得者」と明記している。欧州の大企業も修士号を持っていることを前提に採用を募集していることが多い。日本の有名大学を出ても、多くの場合は名前すら認識されていないし、学部だとそもそも「足切り」。つまり、日本よりもはるかに「学歴主義」なのだ。グローバルの頂点ともいえる、国際機関での実態はどうなっているのだろう。詳しく話を聞くために、スイスの国際機関で働く日本人の友人に連絡をとってみた。 「特に国際機関においては、博士、修士、学士の順に非常に学歴主義が強い。本当の意味での『即戦力』が求められているから。日本だと博士号とかまで進むと就職に不利みたいな話も聞くせいか、35歳が上限の国際機関の若手人材プログラムでも、欧州の出身者は2830歳が多い一方、日本人は3335歳くらいが多い印象。国際機関では上の役職になるほど学位が優位になる。修士号保持者は職務経験が10年ないと応募できないものでも、博士号保持者は23年で応募できるなど、長い目でみるとキャリアアップの近道になることもある」(スイスの国際機関で働く友人) 日本では修士課程に進む割合が少ない。科学技術・学術政策研究所の出す「学位取得者の国際比較」をみると、人口100万人当たりの学士号取得者数は、日本は2019年度4539人とドイツやフランスよりも多い。しかし、修士になると日本は一気に低くなる。2008年度と各国最新年を比較すると、特に英国、フランス、ドイツの伸びは大きい一方で日本は横ばいだ。面白いのはドイツとフランスの学士取得者の低さだろう。これには背景がある。例えば、ドイツでは早期における「職業訓練」が有名だ。初等教育期間を経た第4学年(10歳くらい)以降、種類の異なる学校を選択することができるのだ。勉強が好きな学生は勉強を続ければいいし、そうではない学生はなりたい職業に直結した「専門性」を磨いていけばいい。つまり日本でいう一般的な「大学」に進む学生は少ない。なので、大学進学率は低い一方で、「学ぶ」と決めた人は修士、人によっては博士までいく率が高い。フランスでも、日本で言う高校の時点で異なるカリキュラムを提供している。15歳で進路が分かれ、一般的な大学に進学する以外にも様々な選択肢がある。そして一般的にフランスの大学の学費負担は日本よりも軽いという。つまり、日本のように高い学費を払った上で「大学全入時代」とはならない。また、大学の卒業にはかなり厳しい勉強が待っていることも忘れてはいけない。ただし面白いのは、「進路」における学歴格差はないこと。欧州での「学歴主義」は単に「専門主義」にすぎない。あくまでビジネスにおいて業務を遂行するうえで求められるだけ。相手の社会的地位や、学歴、職業、年収は、一切プライベートには関係ないことが多い。人間関係において、「たくさん稼いでいるひとがスゴい」「年収〇〇円以上でないとパートナーとしては不適切」というような発想は男女ともにないのだ。例えば、いわゆる「恋バナ」を含め、好きな異性のタイプとしてお金の話をしようものなら、「彼女はお金が好きなひとなんだね」と苦笑いをされる。日本では「会社はどこですか?」と聞くことは公私ともに多いが、こちらでは特定の会話の流れがない中で聞くのは、「あなたは何歳ですか?」といきなり聞くに等しいくらい失礼だ。日本での勉強・就職は、ある意味恵まれているといえるだろう。「新卒採用」があり、失業率よりも人手不足が話題になるからだ。しかし、あくまで日本という「日本語」で守られたマーケットでのみ通用するということを忘れないようにしたい。そして、その「幸せな」マーケットは加速する人口減少とともに確実に縮小している。 一歩外にでれば、世界は広い。 大学入学は、単なる1つのスタート地点にすぎない。早いうちから世界の現実を直視し、日本とは全く違った常識や考えがあることを知ることが、最終的には自らのチャンスや可能性を広げるように感じている。

<以下、日本人からの反応>

5 良い大学に入って

6 日本は歴代の指導者がアホ過ぎる

8 日本人は遺伝子的に劣っているからな

11 パワポとエクセルで資料作るしか脳ないから

12 文系の修士なんてなんの意味もない

13 だって、記憶力での試験に合格した馬鹿ばかりだからな

14 言語で高学歴とかあんまり笑わせないでほしい

18 英語、フランス語、ドイツ語話せるって、日本語の標準語、関西弁、津軽弁話せるようなもんだろ?

19 文系修士がゴミ扱いなのは社会に問題がある

21 我々ニッポン人は劣等だ……(深刻

24 海外で働きたくても高卒では就労ビザが取れない

30 この人自身が日本人のエリートに会ってないように見えるのだが

32 そりゃいくら学問積んでも遺伝子は変わらないからな

33 博士を量産した氷河期を、社会が見殺しにしたからな。

34 IQは日本人が世界一なんだからそれで良いわ

35 どっかの東大出身の社長が、学士では海外から低学歴として相手にされないからと、新潟かどっかの通信制大学院で資格取った話があったな。

36 この話見てると修士博士で職業フィルターしてるくそ欧州って言ってるように見えるけど…

38 フランス語はおろか英語も話せない

39 Google本社も修士以上、基本は博士号持ちじゃないと採用しないよね

45 悪そうなヤツは大体ともだち

46 どんだけ学歴高くてもさ、金の前じゃ全員奴隷だし、簡単にひれ伏すよ。こちらのステータスなんぞ関係ない。

51 まあ東大自体が世界の中だと大したことない

61 東大がアカンならもう早稲田とかミジンコやん

64 社内が一つの世界だから早いうちに馴染んだほうが良いというメンバーシップが日本、芸人の芸歴史長いのが偉いみたいなもん

71 オレみたいな年収200万の底辺ですら京都の駅弁博士とってるのに何なのこの国。

75 文系を潰して介護に人回せ

92 確かに日本は列島感ある

96 馬鹿だから欧州の人がなぜ英語が得意なのかもわからないんだな

111 いくら外国で肩書あっても日本の社会では通用しない

114 島国の低学歴は仕方ねーべ

116 芸能人とかスポーツ選手が簡単に卒業できる大学院の修士になったりしてるが、欧米的にはあれも早慶とかの高学歴学士より上だと言うんだろうか?

117 韓国人は英語得意なのになんで日本人は苦手なの?

119 日本は入学すれば上がり

1. 英語が苦手なだけでどの国より大卒アスリートだらけなんだが?

2. やれやれ、まぁた日本下げのクソ記事か。欧州の連中が3~4か国語喋れることは、先日亡くなった坂本龍一が80年代に「イブニングカフェ」 という自著に書いてる。向こうじゃタダの便利屋(笑) 筆者はフランス語で心が折れそうになっていた自分を反省したとあるが、

なら彼女は日本にいた時、日常的に3か国語を話せた元サッカー日本代表の田中マルクス闘莉王にも 劣等感を抱いたことがあるのだろうか?(笑)また欧州には20代女性で修士以上の学位をもっている人もゴロゴロいると筆者は言うが、そのゴロゴロいる人たちはどのような論文を出して研究者として認められているのか。そこはまったく書かれていない。結局は 『日本は駄目だ』『日本人は世界で通用しない』『欧州は先進国』の相も変らぬ日本批判でしかない。ヨーロッパなど とっくに死んでいる。復活の芽などない。なぜ中国があれだけデカイ顔が出来るのか考えろよ。 

3. 在日の韓国人も何か国話せるとか自慢してマウントきつかったけど思うんだけど一つの言語を究極まで追い込む方がどれだけ過酷な作業なんよな。言葉なんて時とともに変わるしソコソコの語学力見せつけられてもふーんとしかならん。EU圏ではそれじゃ通用せんのかもしれんけど実際は十年勉強して一分使うのがええとこやぞ。

4. 無能が自身の脅威にならない程度の者を重要なポストに据える結果肩書だけは立派で中身が付いてきていない、詐欺師まがいの何かしかいなくなった

5. R&Dで言えば修士以上前提は日本でも当たり前。あと言語に関して言えば日本人は英語を苦なくできればOK。欧米人が多ヶ国語を話しているのが凄いというが母国語と言語体系が似てるから頭のよさとは関係ない。あと海外の研究者というだけで気後れする人いるが、論文査読担当してみるとわかるけど大抵は大したことないよ。日本人とは違って堂々と言うから気後れするかもしれないが、たいてい大したことは言ってないことが多い。

6. でも欧州ってその割には頭わるい事ばっかしてね?大丈夫?

7. 日本の高学歴は大学入るまでに決まって、海外の高学歴は大学入ってから大学院も含めて重要なイメージ。留学の話聞くと海外の大学生はとんでもなく勉強するらしい。頭のいい悪いというより努力の量が段違いなんかね。

8. へえ、日本人は他国じゃ通用しないのかじゃあ、他国で働いて高収入なんてのは嘘っぱちだな

9. >>8研究者はよっぽど専門で差がないと厳しいだろうけど技術者なら英語できれば海外で普通に高収入で働ける料理人、溶接工、イラストレーターなど逆にIT関係とかはよっぽど技術がないと厳しい

10. >> はるかに“学歴社会”が色濃い欧州で直面した劣等感↑↑ 呼んでいて非常に「不愉快」だった。思うに自分が感じた劣等感という「病気を移された」感じ。現在で言えば「コロナに感染した ⇒ お前にも移してやる」こんな輩は「隔離」して治るまで外に出さないで欲しい。かつて松下幸之助という方が居た。一代で世界企業パナソニックを起こした創業者だ。世界中に拠点を持っていたから、現地人も従業員として雇っている。当然博士号を持った社員も居たはず。◆高学歴、博士号、多数の言語をペラペラ?↑ のような人間にならないと表歩けないような印象操作、止めてくれる! お前一人が引きこもってればいいだけです。

11. 日本語で高等教育受けられるから多言語操る必要性があまり無いし日本は他国に比べて桁違いに他言語の本を翻訳してるから原書で読まないとならない本でもなければ労せず本読めるんだよね

12. (かつては)日本は学歴社会で話にならない。実力主義の欧米を見習え。(今は)日本人は学歴が不足している。高学歴社会の欧米を見習え。

13. 戦前の日本人と、戦前の教育を受けた世代に教えてもらった戦後の日本人は優秀。問題はその後の世代。

14. その割には欧州が格別に経済成長してたり画期的な発明とか余り見受けられないが。言語が多く話せるのは良い事かも知れないが、ただそれだけでは??日本はガラパゴスかも知れんが何かを黙々と創る精神は性に合ってるし好きだわ。ダメダメ言ってる割には未だに経済的に上位ランクだし。G7ももう降りても良いと思うのに降ろしてくれないのは何でなんだろうな。

15. 国際機関が実施した成人の知識レベルを測る検定試験では、日本人が常にトップであるように、平均的な知的レベルはかなり高い。日本の中卒は他国では高卒レベルだし、日本の高卒は他国では大卒教養部レベルという結果を出している。もしかしたら日本の学士修了者のレベルは、他国では修士レベルかもしれない。特に韓国の大卒のレベルは、どう見ても日本の高卒とは言わないまでも、高専レベルではないか。韓国の博士課程レベルが本当にそれで大丈夫かというレベルなのは、理系の桜起源、文系の歴史観を知る日本のネット民の総意だろう。


元外交官が驚いた、“白人至上主義者”が日本を賞賛する理由2022/2/18() ダイヤモンド・オンライン 「人種・民族に関する問題は根深い…」。コロナ禍で起こった人種差別反対デモを見てそう感じた人が多かっただろう。差別や戦争、政治、経済など、実は世界で起こっている問題の“根っこ”には民族問題があることが多い。芸術や文化にも“民族”を扱ったものは非常に多く、もはやビジネスパーソンの必須教養と言ってもいいだろう。本連載では、世界96カ国で学んだ元外交官・山中俊之氏による著書、『ビジネスエリートの必須教養「世界の民族」超入門』(ダイヤモンド社)の内容から、多様性・SDGs時代の世界の常識をお伝えしていく。● 白人至上主義者の抱える貧困と絶望   「人種差別はいけない」というのは当然の話です。しかし、建前論的に「黒人の権利を! みんな平等な世のなかがいい」というのは簡単ですが、それで終わらせては意味がありません。いっただけで解決するなら、とっくにこの問題は消えています。 まず、日本人は人種問題について知識が少ないことを自覚し、報道、書籍、映画などで意識的に情報収集から始めましょう。「きちんと学び、知ること」は、問題解決の最初の一歩です。 その意味で、私が研修などでお伝えするようにしているのは、白人側の事情です。報道も少なく、あまり知られていませんが、差別の構造を理解するには差別する側についての理解も不可欠です。 トランプ政権誕生後、盛んに取り上げられる白人至上主義者は、決して「自分たち白人が偉くて他の人種はダメだ」と主張している人ばかりではありません。 「黒人やラティーノがアメリカに住むのはいいしアメリカ人だと認めるけれど、白人は白人だけの地域に住んで、黒人は黒人だけの地域に住んだほうがお互いにやりやすいよね」 この理屈はつまり、「お互いに違うのだから、別々にやろうよ」という考え方で、「分離すれど平等」という分離政策に通じるところがあります。 この問題について慶應義塾大学の渡辺靖さんが書いた『白人ナショナリズム』(中公新書)というすぐれた書籍があります。非常にわかりやすく、欧米に広がるヘイトクライム、移民排斥、イスラム教徒差別、キリスト教支持などが的確に説明されています。 この本のなかでとても驚いたのは、白人至上主義者が日本を称賛しているということ。「我が国は単一民族だ」と発言してしまう政治家がいたほど、日本は同質性が強い社会です。 そこで白人至上主義者は「同質性が強い人たちが社会を構成しているから、日本は犯罪も少ない。ある種の理想だ」と考えているようなのです。 共通点が多い人同士がまとまったほうが、やりやすい――これは人種問題を超えた、人間の性質そのものに関わる問題のようにも思えます。その点を理解せず、一方的に「白人至上主義者=人種差別主義者」と決めつけるのは早計でしょう。 彼らはごく普通の人たちで、「同じようなレベルの学校を出て、年収も同じくらいの趣味があう人同士がつきあいやすい」と感じている延長線上で、「分離政策」を夢見ているのかもしれないのです。 差別する側の白人について、もう一つ忘れてはならないのは白人労働者階級の苦境です。「プアホワイト」「ホワイトトラッシュ」「レッドネック」など、白人ブルーワーカーに対する差別的な呼称を聞いたことがあるかもしれません。 トランプ大統領を生んだ原動力といわれる白人の高卒以下の労働者階級は、未来を思い描けないジレンマを抱えています。 2021年のアカデミー賞作品賞を受賞した「ノマドランド」は、家を失って自家用車で放浪しながらさまざまな職を転々とする白人労働者の話です。現在のアメリカが置かれた状況の一面がリアルに描かれている点が作品賞に輝いた一因でしょう。もともとアメリカは、人をカテゴリーで分類する傾向があります。白人、黒人、アジア系。大卒、高卒以下。ホワイトカラー、ブルーカラー。こうしたカテゴリーのうち、アメリカでほぼ唯一寿命が縮まっているのは白人高卒以下のブルーカラーです。 彼らはかつて、アメリカの代表的な中産階級でした。生まれ育った街から出ることはなく、地元の高校に行き、地元産業に就職。結婚も地元で知りあった者同士が珍しくありません。 敬虔なプロテスタントが多く、家族思い。毎日工場で働き、週末にはバーベキューをし、フットボール観戦は欠かさない。もちろんスマホを持ち、アマゾンを利用する「ザ・アメリカ人」であり、一見なんの問題もなさそうです。 しかし、非常に限られたコミュニティで暮らし、工場の作業という部分的な業務ばかりしているので、スキルは身につきません。高卒で就職した時も、40歳のベテランになった時も、仕事内容は変わらないのです。それでも景気が良かった頃は、十分な所得が得られましたが、時代は変わりました。自動車産業の落ち込みや、人件費が安い海外への工場移転で、失業してしまいます。彼らの収入は落ちていき、中流のはずが貧困層に転落しかかっています。転職しようにも、街は一つの産業で成り立っていたので雇用がない。セールスなどの仕事に転じても、決められたことを黙々とやっていた人が多いので、コミュニケーション能力が高いわけでもなく、うまくいかない。新しいことを学ぼうにも、「地元で普通にやっていれば大丈夫」と信じていたので、学び方がわからない。その結果、不安や鬱屈の手っ取り早い気分転換となる飲酒や過食、薬物に走り、不健康になり、寿命が縮んでいくのです。現状では、黒人より高卒以下の白人の平均収入のほうが高い傾向かもしれません。しかし、黒人は所得が上昇カーブを描いているのに対して、このような白人たちは下降線です。 彼らが「正しいアメリカ人は自分たちだ」とし、黒人やラティーノ、アジア系を差別するのは、自分たちの絶望から抜け出す道を探しているからかもしれません。自分は他の人種より優れている白人だ、まともにやってきた自分が報われないのは、おかしい……原因を誰かのせいにしつづけた結果、「こんな世のなかになったのは、白人でない奴らがのさばったからだ」という憎しみとなって吹き出します。メキシコからボーダーを超えてやってくる移民、スーパーで働く黒人、ネイルサロンを開くアジア系は「勝手にきて白人の仕事を奪っている」という憎しみの標的になります。アメリカの白人の多数派は、私たちがイメージするシリコンバレーのIT起業家や東海岸のパワーエリートとはまったく違う人々であることも、忘れてはいけないのです。山中俊之

<以下、日本人からの反応>

*この種の問題は、世間的に正しいとされる側の意見は声高かつ軽薄に喧伝されるが、間違っているとされる側の意見は徹底的に圧殺されてしまっている。実際には全て間違っているわけではなく、彼らにも実際に直面している問題や、一定の理があるが、たいていの場合その伝え方が余りにも粗野、あるいは粗野な意見がその集団の代表的意見として世間に伝わり、結局彼らの意見は一顧だにされず圧殺や弾圧されてしまう。じゃあ彼らはそれで変われるかと言えばそんなことはない。彼らが直面している問題は何も変わらず、ろくな話し合いも説得も無かった以上、それが間違っている、或いは修正する必要があると認識もしない。また世間的に正しいとされる側も同様に、相手を侮蔑するだけで終わるので、自分たちの見方ややり方に修正が必要だとは思わず、お気軽に正義の名の下に侮蔑する権利を満喫できる。それでいて分断が生じていると嘆きもする訳で、解決しようがない。

*だからと言って分離政策を実行すべきと言っていいものでは決して無い。犯罪をするには理由がある、その可哀相な理由があるから許されるとはならないのと同じ。時代に翻弄されたが故なら、皆が幸せと感じる社会になるような様々な政策・施策を当局側が行なえばよいだけ。人は皆、考えスキルアップする事で幸せになるものだ。人のせいにするのは誤り。弱きゾーンをポジティブに変容させていくのは、政策の手を借りながら、時代の要請に合わせ当人達の意思で変え、変わってゆくものだと思う。そういう人に、他の人々は心動かされるものでもある。理想論でしょうか?

*〉アメリカでほぼ唯一寿命が縮まっているのは白人高卒以下のブルーカラーです。アメリカは努力信仰が強く、成功できるかどうかは努力次第と考える人が7割以上。対してヨーロッパだと、国にもよるが2-5割程度で、成功は運や環境次第と考える人が多い。そのため、ヨーロッパでは運よく稼げた人にたくさん納税してもらって手厚い社会保障をつくるが、アメリカは「怠け者が余計に怠ける」といって社会保障を充実させたがらない。

*しかし、この記事はアメリカ合衆国の成立以来、先住民への弾圧や黒人差別の過酷さについては、あまりにも簡単にスルーしている。一部の白人層の苦境は、公民権の確立より産業構造の変化が原因で、上位5%の人間、しかも白人が多数、が富の大部分を握っている事から生じている分配の不公平から生じている。白人の人種差別意識は、今も昔も変わらない。日本人を含むアジア系への差別も前からだ。一知半解の、深掘りできていない記事だ。

*日本の賃金は上がらないが、失業率も上がらない。まわりも上がらないから、自分が上がらなくても気にならない。日本の治安の良さってのは、こうした同質性に支えられた面があるのは事実だ。変わらない社会というのは、それはそれなりにパラダイスだが、もはやそれも限界に達している。日本でも格差は拡大していくし、プアジャパニーズ層も出現せざるをえない。

>時代は変わりました。>自動車産業の落ち込みや、>人件費が安い海外への工場移転 ここに事実誤認がある。しばしば「グローバル化」で貧しくなった、という文脈で語られるが違うのでは?つまり、元々「戦後豊かになった」こと自体が「グローバル化の恩恵」で、(「世界の工場」の地位は、米国が独占してた。)その後、戦後復興に伴い、日独が強くなり、さらに、その後「世界の工場」の地位は中国のものとなった。つまり、戦後、アメリカがやってたことを、まず日独、その後中国がやるようになっただけ。グローバル化は昔からだった。

白人至上主義の代表はジャレットテイラーと言って、幼少の頃日本に住んでいたこともあり、婦人は日本人で大の親日家。あとフランスでも保守系が台頭してきてるが、その代表政党のルペンも含めて、日本の厳しい国籍法を羨ましく思いリスペクトしている。テレ東以外では極右扱いのまま、こう言う事実は報道されていない。ちなみに、ジャレットテイラーは桜井誠をアメリカに呼んだ張本にだったんじゃないかな。

ダイヤモンドにしては珍しく、筆者や編集者の主観や感情を抑え淡々と人の立場を伝えてくれる記事で、素直に読めました。長らく産業の現場にいて欧米やアジアの人たちと関わってきた自分が、おそらくこうだろうなと想像している米国の白人のマジョリティを、煽りなく上手に表現してくれているので参考になりました。

「同じようなレベルの学校を出て、年収も同じくらいの趣味があう人同士がつきあいやすい」これはあながち間違いではない。小さい頃、ニュータウンと呼ばれる地域に住んでいたため親の収入は似たような友だちが多く、金銭面に対する価値観の相違からのトラブルはあまり起きなかった。大人になって、違う地域に移り、こんなにも貧富差が存在するのかとびっくりしたのを覚えている。

>共通点が多い人同士がまとまったほうが、やりやすい――これは人種問題を超えた、人間の性質そのものに関わる問題のようにも思えます。その点を理解せず、一方的に「白人至上主義者=人種差別主義者」と決めつけるのは早計 何で白人至上主義の人種問題になると、途端に擁護するのかね。これが女性差別だと、髪切った?と聞くのもセクハラ!とか言い出す言論の自由を思いっきり制限するまでの勢いだし、「男性至上主義者=女性差別主義者」と決め付けるのは早計、とか絶対に言わずに、男性至上主義者は単なる女性差別と言われて終わりじゃないの?

アメリカ合衆国は古代ギリシアにおける民主制のアテナイやローマ共和国を理想とした白人の清教徒が建国した国ですけれど、建国時の理想は白人のキリスト教徒の為の新国家を築こうという考え方でしたから、当初の計画には無かった異分子が増えれば社会が歪むのも当然だと思われます。

分離政策は政府の業務コストを優先しているだけで多民族問題を解決するものではないよね。人種ごとに分けてもその中で経済格差が出てきてそこだけで一つの国になるそんな国がアメリカの中にいっぱいできるそんなのは自分の国に住んでるのと変わらないのではないか

多様性とかをありがたがる風潮があるが全ての色を混ぜれば良いものではない。民族の歴史を尊重しながらそれぞれに共生できれば良い。虹は七色がハッキリ分かれている方が美しい。

言っていることに矛盾がある気がする。>「人種差別はいけない」というのは当然(A)>差別する側についての理解も不可欠(B)>「自分たち白人が偉くて他の人種はダメだ」と主張している人ばかりではありません。(C) (B)で指している対象は差別する人だ。(C)で指している対象は差別しない人だ。しかし、文脈からして、(B)と(C)は同じ人たちを指しているはずだ。おかしい。

でも世界一とも言われたハーバード大はマサチューセッツ工科大で分離政策が行われることはわけが違うでしょ。住み分けまでは考え方の一つとは言えるかもしれないが、限界があるとは思います。

全部の色を混ぜると黒になりますよ。これは、肌の色の事を指しているわけではありません。多様性の名の下に、あらゆる自由を謳歌しようとすると、結局は無秩序になるんです。究極の自由は究極の不自由である。

『日本を称賛した白人至上主義者がいた』ことを、『白人至上主義者は日本を称賛する』かのようにタイトルにするのはミスリードでは。せめてそれが主流派であるとの統計でもあるならともかく。

政治面や経済面からだと一面からしか捉えてない気もするが、社会心理学的には民族問題をわかりやすく書いてるような気がする。

この記事の内容それそのものは、判り易いし価値もあろう。それはそれとして。この手の記事の体裁。つまり、誰かの著書の内容から、一部分切り出して『○○が驚いた』だの『○○が呆れる』だのと言ったアオリをつけて一本のネット記事に仕立て上げる、という作業。これ、商売としてどんなもんだろうな。所謂「コタツ記事」のバリエーションだよね。

笑う。“日本は同質性が強い社会“ということが、息苦しさ、生きにくさという面がある事を知らないのだろう。そして、社会の活性化がおきにくいことも。

108: >>1そこまで差別が存在してない日本でそんな事を言われても困る

307: >>1混ぜるな危険適切な距離が平和を築くお互いを尊重できる距離で文化の違いを認め合うこれが大事

6: 互いに距離を置け、という判断は正解だと思う。どうしても受け入れられないものを押し付けるからぶつかるのだよ。

7: 無理矢理混ぜて対立させようとする勢力は何処にでもいる。そしてすぐに人権とか自由を主張する。

10: イスラムの日本での土葬問題とか正にこれだよな

18: だいたいにおいて差別反対を主張してる奴が一番の差別主義者だし

20: みんな違ってみんないい

27: 移民が問題起こすのはアメリカという国が出来てからずっと分かってること

28: リンク先の元記事読んだけど、タイトルが大袈裟な割には大したこと書いてないこれじゃ著書も読みたいと思わない

29: 主流メディア(左翼リベラルフェイクメディア)の言っている白人至上主義者ってきわめて良識のある人達だよな

39: バイデンが軍事力を展開せずに集団安保でロシアを封じ込めることをやっているのも新しい時代のため

41: 実際混ぜるな危険という部分はあるね

47: >>41棲み分けは必要だよなそのために国境があるんだし

57: 日本語を習得して日本人のふりをしている外人が多いのが原因かな

61: 少しは記事読めよ日本は島国で同じ民族だから犯罪が少ないとか20年前の認識で理想化してるんだぞ

87: >>61アメリカと比べたら今でも全然問題なし

72: 人種では思わないけどイスラム教徒とは棲み分けたほうがお互いに過ごしやすいだろうとは感じる

379: >>72いや本当に土葬問題でも揉め始めたけど数増えたら多神教国でどうなるのかタイ深南部を例に学んだ方が良い仲良くするためにもお帰り頂いた方が互いにマシだと思うよ

75: まあカテゴリーで分けてもその中で争うんだけどね

83: 日本の同調圧力を知らないからそんなこと言える

84: レッテル貼りして、分断させようとしている人いますね

88: このスレの書き込みを見てほしいもう喧嘩してる

89: あー、人減ってるから今からでも遅くないから日本こいよまだ白人を面白がって受け入れてくれる余地はあるから

93: この記事書いやつって元外交官にしては頭悪そうだ高卒が書いたようにしか見えない

122: まあこれから日本も目の前の人間が何人かわかなくなる時代がくるから

126: 棲み分けは大事何でもかんでも混ぜこぜにしようとするのは良くない

169: これはまあそうだろうなわざわざ混ざりあおうとするから軋轢も生じるあと日本は宗教での対立がほぼ起こらないから

1. 移民が根付いちゃって歪んでしまってるんだけどね…政治教育司法にまで食い込んでる

67. >>1混ぜるな危険、揉める者同士は隔離するのが一番

72. >>67どちらかが我慢しなければならい関係は多文化共生では無く文化的侵略だから

2. じゃあ黒人だけの国は平和なのかよ?っと

9. >>2今はアフリカも中国人がいっぱい移住して揉めてるな

37. >>9「多文化」とかデカい括りではなく単に中国人(というか特亜人)が問題なんじゃね?

35. >>2話し合いで諍いを治められるなら平和なんじゃない

43. >>35話し合いで解決できてないんだよなあ・・・

52. >>2その国の人たちがしっかり貧困層にまで教育させていて仕事があるなら、という前提が成り立っているなら平和になんじゃない?

77. >>2部族同士でシマを争ってるのは文化的な対立とは違うというか、それ以前の問題じゃねえかな…

3. 日本が大嫌いで、毎日日本下げのためにありもしない差別問題を作り出すダイアモンドオンライン白人至上主義なるものにコンプレックスを隠せないこれもうどこの国(当然日本じゃない)のメディアかよく分かるね

4. 日本を理想とか言う白人至上主義者とは雑にレッテル張るのやめて適切なネーミングしろよ

25. >>4白人至上主義という設定なのに、黄色人種の国を理想として掲げてる時点で「至上」になってないもんなあ。日本語を知らない人が書いたのだろう。

79. >>25記事のは単なる「白人コミュニティ」であって、居心地をよくするために排外的な態度を取ってるだけっぽいよな身内以外に冷たいとこあるのは一般的なことであって至上主義ってのは大袈裟

84. >>4ただの分離主義者よな分離主義者が問題だとすると全ての独立派が問題になっちゃう

5. 筋肉少女帯の歌にもあるが、混ぜるな危険やろな

6. 日本は人種差別主義者にとって理想の国ということだな

22. >>6みんな日本の中に理想を見るのよあなたは知らないかもしれないけど、「隣の芝は青い」ですわ

28.>>6白人以外を差別する国が黄色人種の国を理想とする摩訶不思議。差別してないんじゃね?

7. 差別が無くなると困る利権屋がいる限り差別は無くならない

39. >>7それはそう「部落差別」なんて、放っておけば風化して消えてるもんを絶やすまいとして必死につづけてるんだもの

50. >>39部落差別の風化を食い止めるためにわざわざ学校で同和教育してるんだからな。子供たちに変に意識させなければ、同和問題も江戸時代の士農工商みたく自然と消滅するはずなのにな。

55. >>50ウチの自治会では年に1回、同和教育のDVD強制的に見せられるんだぜ今年はオレが隣保長だったから行かざるを得なかった「差別利権に自治会費を拠出するべきでない」と正直に主張したら10人がかりで詰められて、2時間に渡る大ゲンカした

80. >>7それだけが全てではないにしても、一因ではあるだろうな

8. 凶悪犯もヤクザも全部アッチ系だからね日本人だけなら犯罪は今の100分の1くらいになりそう

81. >>8生態系のニッチだから取り締まりのやり方が同じなら外国人が消えても治安はそこまで極端には変わらないと思う。

86. >>81バックの圧力団体がなくなるだけでも取り締まりのやり方は変わるよ 1

10. まずは通名禁止とスパイ防止法制定から

11.移民が問題を起こす○:社会に同化できない奴が問題を起こす日本は非日本人が同化するのが極端に難しい文化なのと、半島人みたいにはなっから同化する気がない移民が多数派なので、移民とは問題を起こすもののように見えてしまうだけ

14.>>11そもそも移民は同化するつもり無いからね

69. >>14日本人の移民は現地に「溶ける」けどな。戦後撤収せずに現地に残留し、現地の独立戦争に参加した人とか、ブラジル移民なんかがいい例。あと、現地人が日本風の名前を好んで付けるとか、どんだけ貢献してんだよって。


2013/07/27() 何のランキングが知らんが 東大より北京大学や清華大学の方が国際的なランキングは上 っちゅー調査もあるな。 まぁ頭大も論文のねつ造事件とかもおこしてるし。 東大正門から来たバスから御茶ノ水駅に降りてくる人の中から 中国語が聞こえてくることも多い。でも韓国やアメリカと比較してもそうだが、中国に無くて日本にあるスゴい強み それは、12%のエリートがぶっ飛ぶくらい優秀じゃなくても 残りの98%とは言わないが 65%程度の その他諸々の者の相対的なレベルの高さ。


素敵な日本 世界をいろいろ見てきました。日本と日本人は、ちょっとステキです。 いやぁ、素敵すぎて今まで世界から なかなか理解されないです。 でも近年、少しずつ日本を理解して ファンになる外国人が増えてきました。 21世紀の今日まで、日本と日本人が果たしてきた役割って とてつもなく大きいのです、多くの日本人は気付いていませんが。 世界は今、混迷を深めています。デフレ状態で、やれ「景気が悪い」 「給料が減った」「政治家がダメだ」 などと言ってますね。でも日本は大丈夫みたいですよ。(こんなに論理の飛躍があると、まともな人は呆れるでしょうね)()デフレは経済政策で修正したり対処したりが難しいのです。 デフレが悪いと思うのは、間違っています。(適度なインフレが資本主義国家では望ましいのですが。) 19世紀末の英国で24年間、デフレが続き物価が半値になったそうです。 世界中を巻き込む戦争が、もう起こりませんから デフレは、このまま続くと思います。 でも、デフレ=不景気 ではないのです。 日本人が本来持っている、勇気と智慧と創意工夫力 まあ技術と言ってもいいと思いますが これらを、これからも活用すれば景気は日本から良くなります。 日本と日本人を元気にする応援団になるつもりです。 そんな感じのブログにしたいです。

【欧米の先進国は大変な格差社会で知的エリートと一般大衆との間にある大きな知的能力格差。この格差維持のために欧米の支配階層のエリートはあらゆる努力をし格差を死守している現状だが、日本は、その真逆で世界で唯一の「大衆国家」なのです。その日本の生き方、行き方が世界の大勢と制したら、欧米知的エリートが享受してきた強い政治権力、高い社会的地位、豊かな報酬が泡と消えることを十分承知している。彼等は日本に対し必死で闘い始めたことを日本人は理解し準備しなければいけない時代になった。】(増田悦佐さんの本「311に勝つ日本経済」を読んで納得したこと。2011.07.02


【中国】エリートが移民してくる国ではない日本、なぜノーベル賞を獲得できるのか=中国  2016/11/24() 東京工業大学栄誉教授の大隅良典氏が2016年のノーベル生理学・医学賞を受賞し、日本人のノーベル賞受賞者数は25人となった。日本人受賞者は今世紀だけで17人目であり、中国では多くのノーベル賞受賞者を輩出する日本に対して羨望の声があがった。中国メディアの今日頭条は18日、なぜ日本はノーベル賞受賞者を数多く輩出できるのに、中国は自然科学分野でノーベル賞をほとんど獲得できないのかと疑問を投げかける記事を掲載した。記事は、日本が2000年以降に輩出したノーベル賞受賞者の数は米国に次いで多いと伝え、「日本は世界中のエリートが移民してくる国ではないうえ、人口も米国の3分の1にとどまる」と指摘、その日本が数多くのノーベル賞受賞者を輩出していることに驚きを示した。続けて、ノーベル賞の受賞者数を国別で見た場合、米国が圧倒的な1位であるうえ、受賞者は欧米の先進国に集中していることを指摘する一方、「日本は欧米以外の国としては唯一とも言えるほど多くの受賞者を輩出している国」であると指摘。さらに、日本の科学技術が世界一流の水準に達し、ノーベル賞受賞者を数多く輩出できる理由は、「研究の基盤となる豊かな経済があること」、「優秀な人材がいて、その人材が国外に流出しないこと」などが挙げられると指摘した。 一方で記事は、中国人のノーベル賞受賞者が文学賞を受賞した莫言氏、生理学・医学賞を受賞した屠ユウユウ氏など少数にとどまるのは、「子どもの想像力を奪う中国の教育方法や人材の選抜方法に問題があるため」と指摘。毎年のようにノーベル賞受賞者を輩出する日本との差は「研究の基盤となる豊かな経済があること」、「優秀な人材がいて、その人材が国外に流出しないこと」といった点のほかに、教育制度の違いもあると伝えている。


2016/09/06() 便所掃除もやったよ。皆で 水を掛け合って ビショ濡れに。 蚕も飼って 絹糸も巻いた。 人参と大根も校庭で作った。 ウチの学校は居なかったが 鶏を飼って卵を取ってた学校もある。 農園で お百姓の指導のもとにブドウや梨も収穫した。木を切って、キャンプファイアもやったな。 川で飯ごう炊飯し カレーも作った。 大工のいる工務店の庭で カンナ削りもやった。 理科の教師に習う前に、自転車屋の親父から水と油は弾き合い仲が悪いことを教わった。やはり日本には 指導者として相応しいスーパーエリートは少ないけど 底辺 底学歴の凡人でも リテラシーが高く、足腰が強い実務能力人材が多いのは この為だな。

2016/09/06() 田舎だったんで学校田というのがあって田植え、草取り、刈取り脱穀を一通りやった

※2008/11/01(土)    俺は西ドイツに住んでいたが、大学へ進学できるか否かは12歳でほぼ確定する。  ドイツだけではなく、英国をはじめ欧州では、小学校卒業の時点で人生のコースが決まる。  職業、階層の固定化は想像以上に酷いよ。 そういう国から見たら日本なんて夢があるよ。 日本では好きな職業に就けるし、本人次第でどうにでもなる。 貴殿の「やり直し」の定義にもよるが、俺は日本のほうが「やり直し」ができる国だと感じている。  欧州なんて、公立学校や大学なんて無料に近いのに、実態は下流から這い上がることなんて夢に近い。 いま、日本では格差の固定化が懸念されているが、まだ間に合うから、欧州のようになる前に、すぐに対策を打つべきだな。 

※2009/03/13(金)  日本の良さは国民全体のの平均のレベルが高いことだって。 欧米は人格的に立派な人は本当に素晴らしいくらい立派だけど 酷い人は毎週日曜に教会に行って懺悔すれば月曜から土曜までは悪いこともやりたい放題みたいな人もいて国民の上から下の差が凄い、と毛利さんが言ってた。 江戸時代に日本を訪れた英国人が 仕事の休憩中に近所の子供たちが遊んでいるのを笑顔で眺めている大工さんたちを見て 「日本では労働者でさえ子供たちに愛情深い。彼らの子供を見守る視線は愛情に満ちている。」 と驚いたらしい。 

※2009/03/15(日)   判るなぁ、その話。 おいらも、その口で、海外出るようになってから、日本の凄さ、日本人の異常な優秀さが判った おいらの業界じゃ、日本製品てのは欧州や米国と比べてさえ、値段が倍近いんだが、その価格差を納得させるってのは本当に凄い。 人間の使い方も、まぁ、おいらは当事者だから手前味噌になっちまうけれど、 欧米と比べるとはるかに人間的だよね。ただ、それにつけ込む輩がいるのも事実。こっちにはそう言う事例は掃いて捨てるほどあるんでね。 ただ、一つ気をつけなきゃいけないのは、欧米人はまだしも、途上国の人間の場合、日本人には考えられないレベルの思考力、想像力の欠如した人間が居るってこと。この連中を日本と同じ要領で使おうとすると、必ず失敗する。ってか、普通の日本人なら、まず先に怒り出すよ。だって、3分前にやった事と同じ事を同じに出来ないから。どうも記憶して、それを繰り返すって事が出来ないらしい。 で、こういう連中は、日本人に酷い扱いを受けた、って文句言うんだわ。 これが日本人が虐待した、とかの話の正体。実際にやられた経験があるから ね、これ まぁ、日本人が異常過ぎるって話でもあるんだがね。

※2009/03/24(火)    超大国相手に、辺境の発展途上国だと思われてた小さな島国が 勇猛果敢に戦って世界をひっくり返そうとし、その後半世紀でボロボロの何も無い戦後から世界有数の経済大国、技術立国に!という歴史は 常識のある政治家や革命家からしたら、知れば知るほどリスペクトらしいぜ 

ここまで-