※2023/06/16AIIB、事実上の活動停止状態 カナダ政府は14日、加盟するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に関する活動を停止し、AIIBへの中国共産党の影響力を調査すると発表した。カナダ出身の幹部職員が「AIIBは中国共産党に支配されている」と訴え、AIIBを辞任したのを受けた措置。調査結果次第でAIIBからカナダが脱退する可能性が出ている。カナダのフリーランド副首相兼財務相は14日の記者会見で、調査の目的について「権威主義体制の国の政府が影響力を行使する方法を明確にする必要がある」と説明した。フリーランド氏は「調査完了後のいかなる結果も否定しない」と述べ、AIIBからの脱退も視野に入れていることを示唆した。在カナダ中国大使館はロイター通信の取材に、AIIBが中国共産党に支配されているとの主張は「虚偽以外の何物でもない」とコメントした。
<以下、日本人からの反応>
3:端から分かってるだろうに。
5:当初から懸念が示されていたのにいまだに多くの国々が騙されてるんよな?
8:知っててバスに乗ったんじゃねーのかよ。
11:EUやカナダに金を出させてアジアの小国を債務の罠にかけて破綻させ、中国企業が受注して中国の軍事基地にしてしまう。あまりにとんでもないよね。
16:>>11ほんこれ、当初は日本を財布のあてにしてた。
12:知ってて入ったけど最低限の旨味すらなくて文句言い始めた感じかな?
20:>>12どうだろうね。カナダはアメリカが入れさせたなんて見方もあったよね。
18:AIIBを持ち上げてた連中は個人で出資したのかな?
33:イタリアに次いでカナダもか、完全に途上国だけになったな。
47:韓国は逃げられないよね。グーパンチの届く距離にあるし。
1.カナダ、知ってて入ったくせに。
2.もう、金は巻き上げて後進国等に借金債務の罠をハメた後だからダメージ無いと思うけど?
3.AIIBバスはエンストした。原因を調べるとエンジンがハリボテでした。
4.バスはバスでもブラックバス。
5.債務の罠が知られてきたってせいもあるが、回収不能の不良債権が増加したのが原因じゃないかな。いくら港や空港の使用権を手に入れてもそれを生かすには更に資金を突っ込まなきゃならんし。
6.ワロタ。まだ募集してたのか。AIIB。JR東海道新幹線でいうと「東京駅」を出て「新横浜駅」ぐらいで停車してる感じやな。
7.金づるの日本が無視したことで計算が狂ったんだろうな。
8.中国が一旦お金を預かる構図な時点で普通乗らない。なんなら中国が言い出した話って時点で疑ってかかるべき。
9.加盟国の破たんが多すぎて、主体の中国が負債を被って破綻しかけてもう大騒ぎざま~。
10.AIIBの他の加盟国がカナダの言う事を否定しないということは、カナダが正しい証拠だろうな。
11.カナダ、ジャンク債の処分が終わったのかな。
12.中国から金を掠め取ろうとして入って掠め取れなくなったから理由付けて抜けるだけでしょ。
13.最初の構想では、資本金の75%をアジアなどの37カ国が、25%を欧州など20の域外国が負担予定。さらに各国の出資比率はGDPに応じて割り振られるため、カナダの出資額は大したものではなかったが、日本が参加した場合、中国に次ぐ負担金を出させられてた。当時の中国経済は飛ぶ鳥を落とす勢いだったし、(負担額の少ない)欧州各国が雪崩を打って参加表明する中で、参加要請を蹴った安倍さんは先見の明があった。
14.日本のマスコミ各社「バスに乗り遅れるな!間に合わなくなっても知らんぞー」
15.欧米=日本の金目当て中国=日本の金目当て推しの握手会に行ったつもりが本人欠席みたいなモン?
16.このAIIBと韓国との通貨スワップて同じくらい泥舟なんだけど、なんで日本政府はスワップまた締結しちゃうの?
17.欧米としては2人組ユニットのイベントだと思って行ったらソロでした。
18.カナダは中国移民(金持ち)の拒否すらし始めたしな。超お花畑からはとっくに卒業してるぞ。目覚めたら早い。海外に比べて未だにgdgdやってる日本政府。まあスパイ政党が多すぎるからそう簡単にはいかないか。
19.知ってた。
20.英国、おフランス、ドイツ、オーストラリアがAIIBを脱退すればなあ…とは思っています。
※2023年04月26日中国インフラ投資バスAIIB「日本も参加してほしい、日本は国際開発金融機関の一員としてのAIIBの努力をサポートしてほしい」 来日中のアジアインフラ投資銀行(AIIB)のルトガー・シュークネヒト筆頭副総裁は24日、東京都内で時事通信のインタビューに応じ、「日本との協力は極めて重要だ」と述べ、関係強化に意欲を示した。中国主導のAIIBに米国と日本は加盟していないが、気候変動対策をはじめ、日本が関わるインフラ開発事業への協調融資などに期待を表明した。アジアインフラ投資銀行(AIIB)シュークネヒト氏は「日本とは共通の利益が多い」と明言。「地政学を巡る困難な環境の中で『懸け橋』が必要だ」と、AIIBが果たす役割の大きさを強調した上で、「日本は国際開発金融機関の一員としてのAIIBの努力をサポートしてほしい」と訴えた。
43: >>1TPPは日本と韓国が入れ替わり出て行き日本はAIIBに入るべき。
168: >>1財布になるのは嫌だよ。
2: まだバスが待ってた!?!
69: >>2しかも客引きまで・・・・。
89: >>69コラボバスかな?
85: >>2多分 発車したけど目的地に着けずに戻って来たんだろう。
90: >>2時刻表どうなってんだろね。
194:>>2そもそもガソリン入ってねえんだわ…
250: >>2すげーよなもう何年前だよと。
3: アメリカがね。
5: 10年くらい前に出発したんじゃなかったのか少なくとも日本側にメリットない。
6: こないだ「もうないぞ!乗り遅れるな!」とか言ってたくせに、もう次のバスが用意されてて草。
7: え?まだバス止まってたの?
10: 何年も前に出発しただろ戻ってくんなアホ。
11: いやだね。
15: バスに燃料が無いぞ。
16: 別のバスに乗るのでとっとと出発してもらっていいですか。
20: さすがの糞マスゴミもバスに乗れとは言わなくなったな。
21: 何度も来んなよ循環バスかよ。
32: >>21循環バスわろた。
37: >>21上手いな。
39: >>21いいセンスだ。
29: 親中派と親米派で日本分断される未来。
38: すっかり忘れてた。
41: そのバス行き先が違うので。
65: あるよな、故障したバス使った喫茶店とかさ。
66: アメリカと日本が参加しないだけでグダグダになるもんなんだねぇこの手法他に活かす手はないものか。
70: 嫌どすTPPで忙しおすねん。
76: アリ地獄がしゃべるとこんなコメント出すんだろうな。
77: いえ結構です。
91: AIIBってまだ存在してたのか!もう潰れたと思ってたよ。
100: しつこいバスだな。
101: 誘われてやることは、だいたい裏がある。
117: おい。そこの赤いバス錆びて赤くなってるんじゃ。
119: そのバス壊れているし。
121: そのうち無理やりバスに押し込まれて拉致されたりして。
129:バスの運転手が客引きしてきた。
134: 何年乗車待ちしとんねん。
1.もう発車しただろ。乗れません。
2. バス祭りの会場はここですか?
3. は?日本経済はボロボロで韓国にも負けてる状態なので無理です!
4. 乗ったら金払っても降りられないバスに誰が乗るのか。
5. 麻生さんが指摘した透明性を確保したのか?
6. 日本の土地を買い占める資金!
7. なんなん?タイヤ付いてないんか?
8. 令和最新AIIBバスって引きこもりだったの?
9. しかし、いまの岸田だと「よろこんで!」とか言い出しそうで、マジ怖いわあいつは心底信頼できねえ。
16. >>9お前は後頭部を殴られてばっかだよね。
10. お金無くなった?
11. そのうち「俺が加入させといたから」って通知が来そう。
12. 最初AIIB設立時は日本参加を当てにして前提に作ってるからなこれ。でも同調した韓国のように決定権だけは中国が握って金だけ出させて利用するのが見えてたのとアメリカも渋ったので入ることはなかった。案の定日本がいないと立ち行かずうまく行ってないのは言うまでもないし入っても利用されるだけでろくなことないのでわかりきってるから入ることはないだろう。
13. はよ発車しろよ。
14.日本が乗るのをずっと待ってたら整備不良で動かなくなったアルいや?乗らないけど?
15. え?鳩山とかが個人で出費してんじゃないの?EUで賄賂配る金あるんだからチャイナマネーだけで余裕だろ。しつこいんだよ詐欺師が。
17. 既にADBからAIIBと中国にダブルでタップリ融資してんだわ。
18. 日本には別のものがあるんで、AIIB不要です。TPPもあるしね。ルール守らない国とは経済協定結ぶの無理。
19. ご融資の件ならADB通してくださいね。
20. めちゃくちゃ分かりやすくて正直に言ってる。「借り逃げしたいから、連帯保証人になってくれ」完全に詐欺師のセリフ。
21. 識者ぶって 「バスに乗り遅れるな」 とかナメた口きいてたザコ今なにしてんの?(嘲笑)
※2022年11月18日 安倍元総理「中国包囲網!」日本「TPP!(偉業」習近平「TPP加入希望!(11/18」日本「ダメです」謎の勢力「バスに乗り遅れるな!」中国「AIIBバス逆走して爆発(自滅」
【北京時事】中国の習近平国家主席は18日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で演説し、環太平洋連携協定(TPP)への加入について、「引き続き推進する」と改めて意欲を示した。中国外務省が演説の内容を公表した。中国は昨年9月にTPP加入を申請した。習氏は「より緊密なサプライチェーン(供給網)を構築する必要がある」と呼び掛け、経済連携を重視する考えを強調。半導体供給網からの中国排除に向けた米主導の新経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」などをけん制した。
<以下、日本人からの反応>
30: 約束を不意にする奴は入れませんから。
31: そっちにはなんかバスがあっただろ。
32: 専用バスがあったろ。
98: >>1できるわけね。
2: 寝言は寝て言え。
107: >>2 TPPを内部からぶっ壊したいだけだもんな。
137: >>107キンペー「これがトロイの木馬作戦だとは誰も気付くまい・・・」全世界「ねーよ」
3: 支那排除だろが。
161: >>3アメリカもだけどね。
5: 中国の野菜食いたくないんだけど。
7: だめです。
8: はぁ~?まだこんなところなんか!
10: バス発車はよ。
12: なんで?
13:いやいやTPPの趣旨を考えろよ。シナに対抗するための組織ちゃうの。
14: 岸田が喜びそう。
16: TPPに入る条件って知的財産権の保護があるんだが、中国が入ったらグダグダになるな。やったもん勝ちで。
18: 太平洋に面してないじゃん。そもそも対支那戦略なんだっつーの。
51: >>18日本を併合して日本省にすれば余裕アルヨ!
19: TPPよりAIIBはよはよ。
20: 中国には一帯一路があるじゃん。
21: 諸悪の根源、アメリカ抜けたから是非きて欲しい。
22: AIIBがあるだろ。
27: ロシア「俺もNATO入れてくれよー」←これ
28: いやなんで許されてる感じになってんだよ。枢軸国側だろよ、なんならボス。
29: 入れるわけないだろ。自分のAIIBで好き勝手やればいい。
35: わざわざ敵を城中に引き入れるわけもなかろう。
37: バス爆破したん?
41: 無理。
43: お前はお前のバスを押せ。
46: 条件クリア出来ないでしょ。
47: 無理半分。お前ら対策。
49: 都合の良い野郎だな。
50: 早く自分達が作ったバスを動かせよ。
57: >>50タイヤもエンジンもない。ただの詐欺なんだから無茶言うなよ。
53: 中国経済って知財侵害で成り立ってるようなもんだろ。
54:民主主義国家になってから来てください。
56: だめどす。
58: 岸田「検討を加速させます」
59: 為替変動相場受け入れてから議論。
63: 習さんとは仲良くしましょう。
68: ルールを守れなかった場合のペナルティを上げないとな。
118: 君らには一帯一路があるじゃないか。
163: 中国も新しく作ればいいのに。
168: バスどこに行ったんだよ。
169: バスどうした?
119: 一帯一路はどうなった?
156: 岸田だと不安だ。
167: 仮に日本がいいよと言っても、加盟交渉中に加盟国はどの段階でも拒否権発動できるから、新規加盟ハードルはクソ高いぞ。
154: バスが逆走した。
1. 横暴な白人は、日本人と中国人が争い殺し合いをするように仕向けている。
12.>>1なにを今更。
26. >>1人の顔したイナゴは無理。
34.だからと言って中国は敵だが?
2. バスに乗り遅れるな!って煽ってた解説員、コメンテーターに当時の当人の映像観せて、お気持ちを伺いたい。「ねえ?今、どんな気持ち?」感じで。
20. >>2バスどこに行ったんだろうね?あんなに「バスに乗り遅れるな!」って、それこそ「ワクチン打て打て打て!」みたいに騒いでたのに、ねぇ。
23. >>2今からでも遅くはないから一帯一路のバスに乗れ!って言い出すよ、きっとね。
3. お前らCCPで我慢してろ。
4. AIIBバスが遭難して行方不明になってんじゃねーか!
28. >>4バスシナ爆発。
30. >>28埋めちゃえばセーフ。
5. ちなみに英国の加入を認めると、あとで中共を引き込んでTPP乗っ取りは達成される模様。
6. >>5お祖父ちゃん、お祖母ちゃん世代が言ってた「鬼畜米英」ってこういう意味だったんだね・・・
14. >>6日本鬼子とお似合いだよね。いやお揃いで仲がいいんじゃないのか、うふふ。
29.>>14日本鬼子で怒る日本人はいない説。寧ろかっこいい。シナチクとかキムチって呼ばれるより。
38. >>29そしてネットにあふれる日本鬼子(独自解釈)創作…日本人のおたくパワー舐めたらあかんよねまじで。
7. 中国がTPPのルール原則を受け入れて、中国国内の法整備をして、不正を調査する第三者機関を作って、公明正大に貿易してくれるなら大歓迎だよ。とりあえず信用を取り戻すための努力を100年ほど続けて見せてくれ。
8. お前、自分のバスどうしたんや。
9. こっち来んな&見るな。関わろうとするな。永遠に身内だけでやってろ。対中国(+韓国)に対する対応はこの辺が妥当かな。
16. >>9そもそも太平洋に面してないしねえ。
37.>>16そう奴らには大海は無理子供用ビニールプールがお似合い。
11.TPPの加盟条件には、規制のない自由な流通や知的財産を保護し模倣・模造等に対する格な規律ってのがあるんだよね。まぁ、それより「全会一致」ってのがあるからねぇ~
13. FOIPとTPPで対中包囲網作ってたんだから崩しにくるわな。安倍さん亡き後、どこまで耐えられることやら。
17.>>13キッシーがキンペー宿泊先のホテルに「出向いて」色々話したらしいから、今んトコ必要以上に劣勢になっているのかも。TPP立役者の甘利さんも幹事長失脚&コロナ感染報道以降、思うように動けていないみたいだし。
18. >>17ホントに対抗する気があるなら、わざわざ今の中国を相手にしたりはしない。日本の岸田=ドイツのショルツと思ってるくらいで良いのでは。
22.>>18ウイグルについて語ったとかあるけどそのウイグルでの問題のある中国企業を日本国内で活動させているからなあ。口だけで終わっている印象しかない。
15. 中国はTPPに入れたら入りたいだけ。BRICSは本命だから、TPPはどちらでもよい。
19. 中国の西側の火薬庫に火が付き始めて欧州との陸路が危ないらしいね。だから最終消費地の欧米との貿易のために台湾や日本が危ういんだけど。とレイパーしかいないと言うことが、世界中に知れ渡ったわけで世界中で詐欺が横行するということは、中国国内はもっと酷い有り様だろ。デジタルだろうがなんだろうが、人民元に糞がついたトイレットペーパーほどの価値もない面子がありゃのうのうと言わんな。
35. 中国が人民元偽造してるって話あっただろ?あれ経済的に核爆弾落としたって事だからな。自国通貨持ってる国全部に被害がでる。偽造通貨でドルを始めルーブルだって買われてるわけだ。みんなその話を無視してるようだけど、世界中が中国潰す方向向いたのはあれからだ。バイデンもそうなったしな。
39.RCEPって…知ってるかな?
41. >トロイの木馬>>この作戦を立案したオデュッセウスって、自戒の意を込めて「お馬鹿さん」という名前を付けたんだけど、まあある意味愛する女のもとに戻るのに二十年とかのロングジャーニーを経てやり抜いたのは恐ろしく愚直な大馬鹿でないと出来ん。支那にそんな忍耐あるわけない。
※AIIB 2017/12/06 ドイツやフランスの積極的加盟? 冗談じゃあない^^ ユーロ圏内各国の狙いは、ユーロはどうしてもドルに勝てない。そこでAIIBに参加し、元を利用して挽回できないものかと考えた。初めから、支那のAIIBに大きな期待をしたものではなかった。ほんの軽いお付き合い遊び程度のものよ。 キツネとタヌキの化か。
※「AIIBはサラ金」、麻生財務相の発言に中国反発2017/11月30日(木) 麻生太郎財務相が29日午前の参院予算委員会で、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)を「サラ金」に例えて答弁したことが中国で反発を呼んでいる。麻生太郎財務相が29日午前の参院予算委員会で、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)を「サラ金」に例えて答弁したことが中国で反発を呼んでいる。中国の複数のメディアは、日本メディアの報道を引用し、中国主導で開業しアジアのインフラ整備への投融資を行うAIIBについて、麻生氏が民進党の増子輝彦幹事長の質問に対する答弁で、「急にお金を持った人が急にお金貸しになるって、どれだけノウハウがあるのと。私どもはお手並み拝見と思って見ている」「(資金を)求めているアジアの国々があるが、金を借りた方もちゃんと計画を立てて返済しねえと、サラ金に取り込まれちゃうみたいな話になったら元も子もありませんよ」などと述べ、野党議員からたしなめられる一幕があったと伝えた。麻生氏の発言について中国のネットでは反発の声が圧倒的だ。日本がAIIBに参加していないことに関連し「中国に対するやっかみ」「日本はこの甘いケーキにありつけないからな」「発展する中国に対する焦りが感じられる」などの反応が多かった。また、日本の製造業で品質データ改ざんなどの不祥事が相次いでいることを受けて「詐欺の国の大臣の発言など真に受ける必要はない」という意見も。このほか「AIIBのすべての加盟国に対する侮辱」とし、謝罪を求める声もあった。
※【麻生財務相】AIIBの最上位格付け、「(ムーディーズは)その程度 興味ない」と一笑に付す2017/07/01(土) 麻生太郎財務相は30日の閣議後会見で、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)が、米格付け大手、ムーディーズ・インベスターズ・サービスから最上位の格付け「Aaa(トリプルA)」を取得したことについて、 「(南アフリカの)ボツワナより日本の国債が低いと出したのは確かムーディーズじゃなかったか。 その程度のところ(が出した格付け)だと思っている。他に興味はない」と、一笑に付した。ムーディーズは2002年5月、景気悪化などを理由に日本国債の格付けをAa3からA2に2段階引き下げ、ボツワナより下の格付けにしたことがある。また、昨年度の税収が7年ぶりに前年割れすることによる今後の財政運営への影響に関しては、「デフレによる不況から少しずつ回復しているのは確かだと思っている。全体方向として今までの経済政策を大きく変えるつもりはない」との見解を示した。
<以下、日本人からの反応>
*さすが麻生さんサラ金バスはお断り。
*サラ金かヤミ金かは実際にやってみないと分からないからな今の時点では一応看板掲げてるからサラ金としか言えない
[ 1949649 ] どっかの後進国が港湾開発の対価としてむこう何十年、自国の港湾使用と管理権限を完全に中国に譲り渡したという話が最近あったなぁ経済援助やインフラ開発などと美味しい話をちらつかせて乗っ取りに近い行為を戦略的に行っているのが中国だということをいまだ気づかない国が多いのだろうな。
[ 1949650 ]全部世界銀行に統合すればいいのでは?と、AIIBが出始めた頃から思っている。あと、金に関しては特に、特に中国が主体になってはいけないと、俺の勘がそう言っている。
[ 1949653 ] ※1949650世界銀行じゃなくて地域銀行なのは、例えばヨーロッパや北アメリカが出したカネをアフリカ、アジア、南アメリカで吸い取っちゃったらカネ出した側に旨味がないからでしょ
発展途上国ならまだしも日本にはAIIBがどんな風にカネ貸すのか、どんな風にカネ回収するのか って所がはっきりしない段階で飛びつくメリット無いよね。
[ 1949654 ] ごみはこれも失言化しようとしたがもう誰もついていかない。
[ 1949658 ] 突然利息アップみたいな。
[ 1949669 ] AIIBって始めから金で取り立てようとしてないで、国の領土やインフラなんかで取り立てるつもりだろ。きっと、サラ金どころじゃないぞ、証文の代わりに娘さらってくみたいなもんだぞ。
[ 1949672 ] シナはaodで4000億借りてるひとまず返済してaiibやれよってだけ
※【 AIIB 】中国主導のアジアインフラ投信銀行は早くも苦境2017/05/11(木) 鳴り物入りでスタートした中国主導のAIIB(アジアインフラ投資銀行)が早くもコケ、ADB(アジア開発銀行)の存在感が増している。産経新聞特別記者の田村秀男氏がレポートする。 中国主導の国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)は2016年1月の開業後、休眠状態が続いている。加盟国数こそ日米中心のアジア開発銀行(ADB)を上回ったものの、実際に払い込まれた出資金は定款上の資本金の7%にも満たない。単独融資はほとんどなく、多くはADB融資に相乗りしただけだ。 AIIBと同様、米国中心の国際金融体制の一角を切り崩すはずの人民元の国際化も看板倒れだ。元は2016年10月に国際通貨基金(IMF)・特別引き出し権(SDR)構成通貨入りしたものの、国際金融市場での決済シェアは円に逆転され、世界の中央銀行の準備通貨シェアは2016年末で円の4分の1に過ぎない。 だが、油断はならない。日米両国とも、習近平政権に懐柔されかねない有力高官が多数存在するからだ。特に、日本側は親中派の多い財務官僚が北京になびきやすいから、始末が悪い。中国側関係筋によると、4月6、7日の米中首脳会談では習近平国家主席がトランプ大統領に対し、AIIB出資や5月に北京で開催予定の「一帯一路サミット」への米政府高官参加を求めたという。 「一帯一路」は2013年に習近平氏が打ち出した、中華経済圏構想である。ユーラシア大陸の内陸部と周辺海域のインフラを整備し、すべてのルートを北京につなげる。必要資金を調達、投融資するための役割をもつのがAIIBであり、ほかにも「シルクロード基金」「BRICS銀行」が中国主導で創設済みだが、いずれもAIIB同様、プロジェクトは欲しいがカネは出したくない参加国だらけだ。 AIIBはADBや世界銀行など既存の国際金融機関と同様、ドル建て融資が主流の国際金融市場が相手だが、資金調達できない。AIIBには基軸通貨ドルの米国と世界最大の金融債権国日本が不参加のために、米欧の格付け機関がAIIB債の格付けを拒否しているからだ。ならば、中国は自らの外貨準備(外準)を充当するしかないが、昨年、中国からの資金流出は年間で7000億ドルを超え、外準は3兆ドルまで減った。外準は4.6兆ドルもの外国企業や金融機関の対中債権(中国にとっては対外負債)の大半が含まれるので、ないのも同然だ。 ならば人民元を刷って融資できればよいが、ローカル通貨のままだと国際市場では見向きもされない。そこで習政権が執念を燃やしたのが、各国通貨当局の間でドルと交換が保証されるSDR構成通貨入りだ。親中派のラガルドIMF専務理事は、円を押しのけて人民元をドル、ユーロに次ぐ第3の国際通貨として認めた。ところが、人民元は資金流出に伴う元売り圧力にさらされ、元の信用は国際金融市場で失われてしまった。AIIBが元建て債を発行しても、計算高い中国人投資家が購入するはずはない。
※2017/05/06(土)中国がアジアインフラ投資銀行(AIIB)を進める本当の狙い(新唐人TV) 中国は資金不足で不動産開発は倒産寸前で、2014年だけで100億ドル(120兆円)も借入。 この状況で他国に金を貸す余裕は無い。中国は不動産バブル崩壊が目の前に迫り 大量の失業者発生が都市部での暴動への恐れがありその打開策としてAIIBの資金で仕事を作ろうと考えた。AIIBは他国の為でなく、中国の建設産業と労働者の雇用の為にビルやマンションを 作ろうと考えた。また海外に、溢れた中国人労働者を押し付ける方法として考えた。 さらに、AIIB総裁・副総裁・支部設置の利権で賄ろが飛び交い、共産党幹部内で 激しい利権争いが始まっている。このような状況で賄賂と利権まみれで 公正なガバナンスは不可能だという。AIIBの授権資本金(資本金上限)は1000億ドルだが、 実際に払い込まれた資本金は68億ドル(昨年12月現在)にすぎない。
※【ADB総会】中国主導AIIBとの協調表明 ライバル関係を超えインフラ投資推進で連携2017/05/04(木) 67カ国・地域が加盟するアジア開発銀行(ADB)の年次総会が4日、横浜市で開幕した。記者会見した中尾武彦総裁は中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)に言及し「アジアでのインフラ投資の必要額はあまりに巨大で、協力していく必要がある」と指摘、 ライバル関係を超え連携しながらインフラ整備を推進していく考えを表明した。総会は7日まで4日間開かれ、麻生太郎財務相や黒田東彦日銀総裁らが出席。日本での開催は2007年の京都市以来10年ぶりとなる。
※毎日新聞】新興国・先進国が押し寄せ…中国主導AIIB、わずか1年強で日米主導ADB抜き去り存在感高める2017/05/03(水)<アジア開発銀>AIIBとの主導権争い激化へ 毎日新聞
アジア太平洋地域の貧困解消や経済開発支援を目的とし、半世紀にわたってアジアの経済発展に貢献してきたアジア開発銀行(ADB)。 日本は初代から現在の9代目まで総裁ポストを独占し、米国とともに運営をリードしてきた。 だが、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)が開業わずか1年強で加盟国・地域数でADBを抜き去り、存在感を高める。 AIIBにはまだ融資ノウハウは乏しいものの、インフラ投資などを巡るADBとAIIBとの主導権争いが今後激しくなる可能性がある。 ADBは、加盟国・地域の出資を元手に域内のインフラ整備などの資金を低利で貸し付けるほか、 貧困問題を抱える国に無償で資金支援する活動を展開してきた。2016年末時点での最大の出資国は日本と米国で、出資額はともに223億ドル。 また、ADBが低所得国向けに融資するための「アジア開発基金」への拠出額は日本が120億ドルで単独首位。 同基金は感染症対策などの保健分野などにも活用されている。事業の中心は16年から30年までに計26兆ドルと推計される膨大なインフラ需要だ。 アジア太平洋地域は急激な経済成長によって電力などエネルギー供給網や高速道路などの交通インフラ、上下水道などの需要が高まっている。 ただ、途上国にはADBは手続きに時間がかかるなどの不満もあり、中国が欧州主要国も引き入れ15年に設立したのがAIIBだ。 AIIBは、発足当初こそ「既存の国際金融体制への挑戦者」との強い警戒にさらされたが、国際融資のノウハウはほとんどなく、 発表済み融資の大半はADBや世界銀行などとの協調融資が占める。 「体制、実績面でADBとの格差は歴然としている」(国際金融筋)のが実情だ。 他方、AIIBには中国の習近平国家主席が提唱する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の推進を金融面で支援するというもう一つの顔がある。 総加盟国・地域数などで「ADB超え」をアピールすることで、世界経済における中国の権威確立につなげたい狙いも見え隠れする。そうした中で支援を引き出したい新興国や、事業受注などビジネス拡大を狙う先進国がAIIBに押し寄せている状況だ。 日米は参加を見合わせているが、AIIBの金立群総裁は先月24日、米ワシントンで「双方がウィンウィン(相互利益)になる協力方法を模索している」と述べ、 米国政府や米企業との連携に強い期待を示した。
※経済】日本のAIIB参加可能性、自民党の二階俊博幹事長が言及 「一帯一路」構想に「最大限の協力」 2017/04/29(土) 自民党の二階俊博幹事長は29日までに、香港フェニックステレビの取材に応じ、中国主導の国際金融機関アジアインフラ投資銀行(AIIB)への日本の参加について「可能性もある」と述べた。北京で昨年1月に開業したAIIBに対し、日米は対中警戒感から参加に慎重な姿勢を続けていた。 AIIBは習近平指導部が提唱した現代版シルクロード経済圏「一帯一路」構想を資金面から支える役割を果たす。二階氏は「一帯一路」構想について、日本として今後「最大限の協力をしていく」と強調し、その上で、「日中友好を心から願っており、その道に間違いはない。妨害は許されない」とまで発言した。 二階氏は5月14、15両日に北京で開かれる「一帯一路」国際フォーラムに出席する予定で、安倍晋三首相から習近平国家主席にあてた親書を届けることも検討している。同フォーラムにはAIIB参加国を中心に28カ国の首脳級が参加する見通し。中国は、すでに40の国家・国際組織と「一帯一路」構想に関する協力文書の調印も行っている。
※2017/04/29(土)AIIBにまつわる思惑いろいろ
中国「先進国に金出させて一帯一路諸国に影響力振るうアル」
途上国「中国に、ただで道路や港作らせる」
欧州「工事の請負は俺が貰う」
一同「日米こないと資金調達できないんですけど、、」
朝日「バスに乗り遅れるな」
二階「AIIB参加してハニトラ楽しむ!」
日米「ふざけろ」
※2016/11/04麻生財務相は、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に関し、 現段階での参加を見送った理由を説明した。日露戦争の際に戦時公債を発行したことに触れ、「(日本は)1日も遅れず、1銭たりとも約定を違えず全額を返済した。 しかし、今は世界で借りたお金を約定通り返さない方が多い」とも語り、AIIBによる不透明な融資審査基準や過剰融資に懸念を示した。
--日本が参加した場合、AIIB設立当初の出資金は最低でも1000億円と試算されている 「AIIB参加国はいくつになるのか知らないが、出資額の総額も中身もわからないので、今の段階で考えているわけではない。やることは1つ。お金を貸すというのは、返ってこないお金は貸せない。 返ってこないお金はやるっていうんだからね」 「(インフラ整備の)ニーズがあるというのはわかる。米国が世界銀行、日本がアジア開発銀行(ADB)、 ヨーロッパが国際通貨基金(IMF)は責任を持ってやっている。ところが、日本は1905年、日露戦争をやるにあたって戦時公債を発行した。1000万ポンド。日本は1日も遅れず、1銭たりとも約定を違えず全額を返済した。名も知れぬ東洋の小さな黄色人種にお金を貸した英国もすごかったんだろうが、1銭たりとも、1日も約定を違えずきちんと払った。今日、世界で他国の外貨でカネを借りて返済が滞ったことが1回もない国が日本以外にあるならば教えてくれ。ぜひ俺はそれを知りたい。」「だから、お金というのは貸したら返ってくるもんだと日本の人は思っているんだ。子供の時からしつけられてきたんだから。しかし、今、借りたお金を返さないのは多いんじゃないの? 世界で借りたお金を約定通り返さない国の方が多い。何が言いたいかというと、もう1個(国際金融機関を)増やすんだぜ。きちんと審査をして(既存の国際金融機関の)3行で足しても400億円か500億円かといっているときに、いきなり後ろから来て、みんな貸さないの? じゃあ俺(AIIB)が貸してやるよと、300億円、400億円を貸しますと言ってなったとするよ」「その時、この後からきた300億円は前から貸している3行の400億円に乗っかった。返済が始まり、400億円のお金は計画通りに返ってくるんだけど、後からきた300億円は全然、融資計画ができていないから、その分は返せませんでしたと。そうなったとき、まずは3行の400億円は優先的に返してくれるかと。国内だったら、まだやれる。しかし、海外相手にそれができるか。700億円が全部焦げ付き、お返しできるお金は300億円だけです、といわれたら、間違いなく被害が出る。こっちは税金を預かっているわけだから」「ちゃんと審査やら、何やらは参加する国で決めましょうねと。どういう理事会の構成ですか、審査はどこで、誰がやるんですかと。最初から俺たちはこれしか言っていない。だから(中国側は)返事を下さいと。こっちが出した提案を聞かない限りは俺たちは答えようがない。何の返事もないなら、こっちもしようがないと言っているだけだ。AIIBの話というのは、次は6月だとか報道されているが、どうして6月なのかさっぱり知らない。日本はなぜ参加しないのかと色々な人が言ってくるが、面倒くさくていちいち説明しないといけないので、飽きるくらい同じ話をしている」
※2016/02/07(日) <<AIIB参加支持派 まとめ>>
二階俊博(自民党) - なるべく早いほうがいい 福田康夫(旧首相) - 反対する理由なくなった 河野洋平(旧自民党) - 中国の李首相とAIIB参加について会談 石原伸晃(自民党) - 最初から入った方が得だ 辻元清美(民主党) - 最終的には参加すべきだ 藤井裕久(旧財務省) - 日本のインフラ産業にプラス、産業界は期待している 岡田克也(民主党代表) - G7の歩調が乱れた 蓮舫 (民主党) - 日本は努力していない 江田憲司(維新の党) - 今からでも遅くない 小沢鋭仁(維新の党) - ADBと補完関係でやっていくのは悪いことではない 志位和夫(共産党委員長) - 今からでも参加すべき 孫崎享 (外交官、評論家) - 愚かにもチャンスを逃した、最終的には参加すべき 天木直人(外交評論家) - いまごろ議論するこの国の救い難さ 田中均 (旧外務審議官) - 早く参加し透明性ある銀行に 姫田小夏(中国情勢ジャーナリスト) - したたかに加わるべきだった 瀬口清之(キャノングローバル戦略研究所 主幹) - 日本経済にもプラス 古賀茂明(旧通産官僚) - AIIB騒動で負け惜しみを言うだけの政府 莫邦富 (中国人ジャーナリスト) - 日本は流れを読み間違えた ←こいつら、まとめてゴミ箱にポイできねえかな…
※【経済同友会】「日本もAIIB参加すべき」2016/01/18(月) 中国が主導して16日開業したAIIB=アジアインフラ投資銀行について、経済同友会の小林代表幹事は 18日の記者会見で、アジアのインフラ需要を取り込むためにも、日本としては組織の透明性などが確認 できれば参加すべきだという考えを示しました。 この中で小林代表幹事は、AIIBが開業したことについて、「投資のための機関がたくさん出てくるのは いい方向だと思う。すでにあるADB=アジア開発銀行は融資の実行までに時間がかかるとも聞くが、 AIIBと競争、協調するなかで活性化されてスピード感も出てくるだろう」と述べました。そのうえで、小林代表幹事は「アジアには1000兆円とも言われるインフラ需要があるので、日本にとって はチャンスだ。最終的にはガバナンスがチェックされ、組織全体がしっかり運営されることが確認されれば むしろ入ってもらうほうがいい」と述べ、日本としては組織の透明性などが確認できればAIIBに参加すべきだという考えを示しました。
※AIIBの失敗”に中国が『凄まじい負け惜しみ発言』で日本を必死に攻撃。このままだと日本は必ず後悔する 2016/01/05(火) 中国の勃興にともない、世界情勢が大きく変わりつつある。中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)が2015年末に正式に発足したが、米国と日本はいまだ加入していない。 日米はなぜAIIBに参加しなかったのか、香港メディアの鳳凰網はこのほど、日本がAIIBに参加しない理由についての有識者の見解を紹介した。 世界第3位の経済大国である日本が中国主導のAIIBに参加するかしないかは、世界の勢力図の変化に大きな影響をもたらす。記事は、世界の中心が米国から中国に変わりつつあるとしたうえで、「日本はなぜAIIBに参加しないのか」と質問を提起した。さらに、この疑問に対して政治上の観点から中国の有識者の見解として、「もし米国がAIIBに参加すれば、中国を中心とした巨大な経済圏を構築しようとする中国の一帯一路計画を促進することになる」と指摘。それは中国が国家としてより大きな力を持つことを手助けするものであり、米国が政治的な理由でAIIBに参加しない以上、日本も参加することはできないのだと論じた。この有識者のコメントの要点は、日本がAIIBに参加しない政治的な理由はあくまでも米国にあるのであって、日本はただ米国の顔色を見ているに過ぎないということだ。一方で記事は、別の有識者の見解として、中国人はどのような劣勢でも切り抜ける力があると主張し、中国経済の将来はまったく悲観する必要はなく、中国経済の先行きがどうなろうとAIIBが失敗することはないとの見方を示した。さらに、日本にはTPPという後ろ盾があるものの、このまま参加しないならば「AIIBの成功を指をくわえて見ながら、参加しなかったことを後悔することになるだろう」と論じた。 仮に経済的なメリットがあったとしても、現在の米国と日本の関係上、日本が米国を差し置いてAIIBに参加することはないだろう。しかしある日突然米国が日本より先にAIIBに参加することはあり得る。そのとき日本が続いてAIIBに参加しても、果たして経済的なメリットを享受できる余地は残されているだろうか。将来の世界情勢を見通し、中国の上回る知恵が日本に求められている。
※2015/12/01(火)金男ですら1兆円以上の資金を回収してますが、外貨準備額も減る一方。米国債も日本の方が多くなった。欧米金融機関も軒並み撤退回収元の切り下げしたり、買ったり もうね、金融素人丸出しでお兄さんワクワクしてんのよ。
*元安・ドル高・利上げで更にドル高・で、ドル建て債償還さあ耐えられるかな? (中国経済を成長させたこと自体が最初から策略だったというオチ)
*今回の件はむしろアメリカさんが「しめしめ」と仕掛けた罠だと思うけどね。日本のプラザ合意の時みたく外圧で強制的に市場開放出来なかったが、この中国政府のプライドをくすぐる方法なら中国政府は乗らざるを得ない訳で。為替操作や介入出来なくなるし、中国政府は本当に大丈夫なのかね?まぁ、人民元買わなきゃ大暴落の影響もほとんど受けないしね。資産をわざわざリスクの高い人民元で保有するお人よしなんて日本人くらいだろ。
*だから、おまえら、アホ過ぎるだろ。中国の現状を分析するとAIIB → バスは止まったまま半年放置状態 南シナの人工島 → 米軍が睨み効かせたらなんもできなくなった 中国経済 → インチキGDPで絶賛偽装中 中国金融 → シャドーバンキングの数百兆円の超絶負債は手つかずのまま 中国製造業 → 世界中の外国企業が工場をタダ同然の捨て値で売却して撤退 で、SDRってのは元を決済に使えるようにするってことだ。 つまり中国資産をどんどんドルやユーロや円に変換できるようになるってこと。 SDRは中国の国力が素晴らしいので認めたのではなく、最後に搾り取るための搾乳機の役目だ。もし中国の国力を認めてるなら、G7に入る、AIIBに日米入るなどの実効イベントの方が先に来るはずだよ。
*見当違いも甚だしい。欧州が肥え太った豚のような中国を解体するという話だよこれは。中国を肥え太らせたのは外資。欧米日だ。アメリカの金融兵器であるGSがBRICsを持ち上げ、どの豚が一番太るか競争したわけだ。これは第二の阿片戦争。欧州がなぜAIIBにいち早く参加表明したのか?IMF(欧州利権)がなぜ人民元をSDRに組み込むと言い出し、アメリカや日本がそれをスンナリ通したのか? 中国の強力なロビー活動とか報道されているが、欧州人は甘く無いぞ。豚の解体で、「不要なもの」は取り除かれ、上等な肉が選ばれる。そしてまた外資からの投資で「新生」中国はピカピカにされ新たな養豚場となっていく。
*どいつもこいつもわかってないな これは日本にとって最大のチャンス。
※【中国バブル崩壊】AIIBへの参加を促してた売○奴一覧:2015/07/08(水) AIIBへの参加を促してた人達
・政治家 二階俊博、河野洋平、福田康夫、石原伸晃、岡田達也、辻元清美、藤井裕久、志位和夫、江田憲司、小沢鋭仁
・コメンテーター 孫崎享、天木直人、田中均、古賀茂明、須田慎一郎、伊藤惇夫、青木理、姫田小夏
・記者、アナウンサー 川村晃司、岸井成格、龍崎孝、与良正男、福本容子、恵村順一郎、加藤青延
・テレビ、新聞等 NHK、TBS、テレビ朝日、朝日新聞、東京新聞、毎日新聞、日経ビジネス、東洋経済、日刊ゲンダイ、ポストセブン
※ドイツ、高まる中国依存 AIIB、日米と足並み乱れも…「不参加なら国内製造業から袋だたき」2015.5.28 1~3月期の域内総生産(GDP)速報値が実質で8四半期連続のプラス成長と回復基調に乗り始めた欧州経済。中でも好調を維持するドイツ経済だが、製造業や観光などの主要産業分野では、中国への依存度を急速に高めている。先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議では、28日からの本会合でアジアインフラ投資銀行(AIIB)についても議論されるが、経済の中国依存を背景に、日米との足並みが乱れる可能性もある。エルベ川に臨み、ザクセン王朝時代の宮廷文化で知られるドイツの古都・ドレスデン。人気の観光スポット、フラウエン教会前広場には、欧州各国からの旅行客に交じり、「中国人の姿を見る機会が増えた」(土産物店主)という。インフォメーションセンターにも、中国語表記のパンフレットが並ぶ。ドイツ観光局によると、LCCの浸透や鉄道の高速化などを追い風に、ドイツを訪れる外国人数は右肩上がりに増加。2014年のドイツ国内の外国人宿泊数は約7500万泊を超え、5年前の約1.4倍。観光業界の雇用者数約290万人は自動車産業に匹敵するまでに成長した。観光客の内訳は、他の欧州各国からが7割以上を占めるが、増加分は中国の寄与が大きい。宿泊数は13、14年と2年連続で2桁の伸びで、30年には14年の約2.6倍と試算される。観光局は「日本人観光客数が2000年から伸びないのとは対照的だ」と話す。輸出と輸入を合わせた貿易規模でも、中国はフランス、オランダに次ぐ3番目の相手国。好業績に沸く自動車業界では、最大手フォルクスワーゲン(VW)の中国での出荷台数が、14年で約368万台となり、ドイツを含む西欧向け出荷台数をしのいだ。ドイツ政府高官は、「消費市場としても投資市場としても重要な相手」と評する。こうした中、ドイツは3月、英国に続いてAIIBの創設メンバー入りへ名乗りを上げた。ドイツ政府は「詳細が決まる前から関与するアプローチ」(高官)と説明するが、外交筋は、「不参加ならば、国内製造業から袋だたきに遭いかねなかった」と解説する。米国との関係悪化に対する憂慮は薄い。ドイツ政府はセンサー技術で受注から出荷までの生産プロセスをビッグデータ化し、効率化を図る「インダストリー4.0」の技術を中国市場に売り込みをかける構えで、4月には州政府が中国でシンポジウムを開催した。IT大国・米国はライバルとの位置付けだ。欧州全体でも、米国とEUの包括的な自由貿易協定となる環大西洋貿易投資協定(TTIP)の交渉が停滞する中、AIIB参加は「中国との関係強化を米国に意識させ、揺さぶりをかける交渉手段」(関係者)といった側面がある。AIIBは首席交渉官会合で、理事会を常設しないことが決まったほか、中国が事実上の拒否権を持つとの情報もあり、中国の思惑が反映された格好だ。G7はAIIBに適正な組織運営などを引き続き求める方針だが、第一生命経済研究所の田中理主席エコノミストは「欧州各国は、中国に口うるさく言うつもりがないようだ」と指摘しており、実効性を伴う合意は見通せない。
※【国際】AIIB資本金、引き上げで合意 重要事項で中国が事実上の「拒否権」を持つことで調整:2015/05/22(金) 中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の首席交渉官会合は21日までに、設立時の資本金を当初予定の 500億ドル(約6兆円)から1千億ドル(約12兆円)へ引き上げることで合意したもようだ。最大出資国となる 中国の出資比率は25%を上回る程度とし、重要事項で事実上の「拒否権」を持つことで調整している。 シンガポールで開かれている会合に出席する交渉関係者が21日、資本金の引き上げは「全参加国が合意した」と認めた。これまで資本金は設立時は500億ドルとし、2~3年後をメドに倍増することを構想していた。しかし、参加国が急増したため、中国は資本を積み増して経営の安定を図ることを提案していた。中国は出資比率やそれに基づく議決権の割合で、当初50%近い出資も検討した。しかし、影響力が強まりすぎることを警戒する各国に配慮して譲歩した。一方、出資比率の変更などの重要議題は「議決権の75%以上の賛成が必要」といった条項を設けることも検討。 参加国間でまとまれば、中国が反対した場合には可決ができなくなる、事実上の「拒否権」を持つ仕組みになる。
※先進国のAIIB参加 バスに乗り遅れまいとの群集心理から決定2015/05/09(土)
英仏独をはじめ世界57か国の参加が決まった中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)。当初は二流の国際銀行と呼ばれたにも関わらず、国連の常任理事国をはじめ多くの国が参加を決めたのはなぜなのか。 ジャーナリストの相馬勝氏がリポートする。 当初はアジアや中央アジアの発展途上国で構成される「二流の国際銀行」(在京外交筋)との位置づけだったAIIBだが、 中国指導部による外交攻勢が功を奏したこともあって、英国が3月12日に参加を表明したことで、がらりと流れが変わった。 欧州主要国が次々と加入申請し、結果的に国連の5常任理事国中、米国を除く4か国や 経済協力開発機構(OECD)加盟34か国中18か国、ASEAN加盟10か国すべてを含む計52か国・地域が参加を申請。 その後、駆け込み申請国も含めて57か国が認可された。 大きなターニングポイントとなった英国の参加を決めたのは、キャメロン英首相の懐刀で、 次期首相の有力候補と目されるオズボーン財務相だった。英紙「フィナンシャル・タイムズ」によると、英国経済が低迷するなか、オズボーン氏は中国を世界の新たな経済大国とみなし、 戦略地政学的な影響については政府の国家安全保障会議(NSC)で議論されなかった。 関係機関に文書が1枚配られただけであり、英外務省首脳は同盟国との相談が十分でなかったことに驚いたというほどだ。 「他の先進国も目の前の利益を逃さないために、『バスに乗り遅れまい』との群集心理にも似た決定をした」と在京外交筋は指摘する。それでは、アジアでのインフラ投資需要はいかばかりか。アジア開発銀行(ADB)は2010年から20年までの10年間で、8兆ドル(約1000兆円)、年間で8000億ドルと見込んでいる。AIIBはアジアの新興国に鉄道や道路、発電所などのインフラ設備の建設資金を融資する目的で創設されるだけに、 いまのところ参加を決めていない日本政府に対して、産業界から「このままではアジア諸国のインフラ建設事業参入に乗り遅れる」との声も出ている。 日本政府は 【1】融資基準を明確にすべき 【2】参加国に発言権はあるのか 【3】アジア開発銀行など既存の国際機関と協力はできるのか などを中国側に問い合わせていた。 しかし、参加申請締め切りの3月末までに返事がなく、態度を留保している状態だ。これについて、在京の外資系金融関係者は 「返事がないというよりも、具体的には何も決まっていないので、言い出しっぺの中国ですら、返事ができないというのが実情だろう」と指摘する。AIIBの組織形態などについてほとんど情報がないにもかかわらず、アリが蜜に群がるように、この莫大な資金需要を目当てに、アジアを中心に欧州や中東から我も我もと名乗りを上げたというのが真実に近いのではないか。
※AIIBの事前格付けに中国が真っ青。ぜひとも日本に加入していただきたい。それが今回の日中首脳会談開催の理由です:2015/04/24(金)【青山繁晴】 AIIBで中国は今追い込まれています。ADBは格付けで世界最高の信用度ですが、 AIIBは、それに対等になるはずがないということがはっきりとしてきた。 何故かというと日本が入っていないから。日本が入ってないとどうなるかというと、 中国が世界に金貸すというけれど、今中国は世界から金借りています。いまだに。世界銀行を初めとして、そしてドルを持っている額は大きくなったけれど、 外貨準備高はどんどん減っている。逆に世界から借りる額はどんどん増えています。 そんなふうにクレディビレティは怪しい上に、AIIBはアジアの国に鉄道を引っ張ります。中国の企業が中心になって。ADBは環境面の保護で煩いけれど、AIIBなら うるさくないから、環境上問題かなと思ったけれど融資して鉄道を作りました。作ったらその上を中国の新幹線を走らせるというわけです。そしてその行先に原発が あったら中国の原発を買えというわけです。この原発に対する信頼性というのが 全くないのです。中国の新幹線が事故を起こしたら、その車両を埋めてしまった あの光景を世界の誰も忘れていないのです。東南アジアの人々も誰も忘れていません。実はAIIBの格付けはこうだという事前情報がマーケットの側から流され始めていて 中国の当局者は真っ青なのです。だからとにかく日本に入って貰わなければいけない。 日本に入って貰えればとにかく資金は担保される上に何より日本の技術力が入ってくる。これは日本にとって大問題です。中国に取られるということですから、だから絶対に AIIBに入ってはいけないけれど、AIIBが膨らんだだけに失敗したら中国の 未来が無くなると、だから日本に入って下さいとなっているから、協議しましょうと。ただし僕は入るの反対ですよ。でも安倍さんの選択肢の中にはいざとなったら 6月ぎりで入っちゃおうかというのがある。アメリカもいつ折れるかも分からないし。でも今はこのカードをちらつかせて、日本の側が優位に立っているのです。
※【国際】日本のAIIB参加は愚の骨頂であり検討する価値すら無い-大前研一氏 2015/04/23(木)NEWS ポストセブン 約50か国が参加表明している中国主導の「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」に 日本も参加すべきかどうかをめぐり賛否両論が入り乱れている。 ドイツ首相からも参加を呼び掛けられ、政府に参加を促す意見が大きくなりつつある。中国は国内事情のためにAIIBを創設するのだと喝破する大前研一氏が、 参加するのは愚の骨頂と断言する理由は何か。同氏が解説する。これまで中国は世界の歴史に例がないほど長大・膨大な高速道路や高速鉄道、港湾、空港などを建設し、 大がかりな都市開発を推進してきた。たとえば、1990年代の初めには16しかなかった100万都市が今や200に上り、 高さ200m以上の超高層ビルが345もあって世界一多い。高速鉄道網は2015年末に総延長が2万5000kmに達する計画だ。 ところが、そういうインフラを建設してきた中国国内の鉄鋼・機械メーカー、鉄道車両メーカー、建設会社、 セメントメーカー、デベロッパーなどの“巨大マシン”が、中国経済のスローダウンによって、 いま突然止まりかかっている。このままでは巨大マシンが設備過剰で崩壊して国家そのものが破綻しかねない。だから、AIIBを創設してそれらの企業を労働者も含めた“人馬一体”で海外に持っていこうとしているのだ。 決して一部マスコミが解説している「欧米先進国の金融覇権に対する中国の挑戦」とか 「豊富な中国マネーで途上国を潤すため」ではないのである。 それにヨーロッパ、アジア、中東などの国々が便乗しようとしているわけだが、甘い幻想と言うしかない。 AIIBは海外で中国企業の仕事を創出することが主目的だから、プロジェクトのメインの部分は中国企業が持っていくので、 あとの国の企業は“刺し身のつま”か“ピザ一切れ”になるだけだ。中国主導のプロジェクトの中で、 そのおこぼれだけをもらっても、何の意味もないだろう。また、日本にはインフラプロジェクトの中でどうしても使わなければならない技術を持っている企業がいくつかある。たとえば、水処理の半透膜や地熱発電のガスタービン、鉄道のシステムなどである。そうした企業は日本がAIIBに出資していなくても、現地政府から随意契約で参加を要請されるだろう。さらに、12か国参加のTPP(環太平洋経済連携協定)の交渉でさえ難航しているのを見ればわかるように、 50か国も参加するとなれば、各国の利害が対立するので話がまとまるわけがない。かてて加えて、 新参のAIIBはプロジェクト評価の経験を積んでいないから、 すでに世界銀行やADBが検討してやめているようなプロジェクトに手を出して大失敗する可能性が高い。ゆえに、これから日本がAIIBに参加するのは愚の骨頂であり、そもそも参加を検討する価値すらない。
※2015/04/23(木)日本を口説けなかったAIIB中国担当官・・・「どうせ米国が怖いのさ」=中国メディア 中国メディアの和訊網は22日、中国は過去に日本に対してアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加を打診し、水面下で日本に対してAIIBの副総裁ポストの座まで提案していたと報じられたことを 紹介し、「なぜ中国は日本を心変わりさせることができなかったのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。記事は、日本メディアの一部報道を引用し、中国が過去に日本に対してAIIBの副総裁ポストの座まで提案していたと紹介し、それでも日本がAIIBへの参加を見送ったのは「米国を恐れたためでないか」と伝えた。
※【国際】AIIBに魅了された国々を待つ「未来」 米ニューズウィーク:2015/04/10(金) 中国政府が設立を提案したアジア投資インフラ銀行(AIIB)は、全世界で大きな反響を巻き起こした。今のところ51カ国が参加を表明しているが (台湾、香港を入れると53の国と地域)、その中にはイギリスやフランス、ドイツ、イタリア、さらに韓国といったアメリカの同盟国も含まれる。アメリカの猛烈な反対にもかかわらず、AIIBに加盟申請したのはこれらの国だけでない。台湾も自分の価値を安売りすることをいとわず、AIIBに加盟する意思を表明した。今やアメリカと共に踏みとどまっているのは日本だけだ。経済的メリットだけに気を取られ、その設立提案国である中国とその他の世界の間に存在する大きな価値観の違い、そして中国の抱える 様々な矛盾を無視してこの強権国家の側に立つことは、共産党政権の正統性を強化し、その寿命を長らえ、民主化の実現を遠ざけるだけだ。加盟表明した国に対して私は非常に失望を覚える。共産党政権と取引することがいかに危険な結果をもたらすか、いずれ歴史が証明するだろう。
※AIIB参加で「1000億円単位の出資が…」岸田外務大臣:2015/04/07(火) テレビ朝日 岸田外務大臣は、中国が設立を提唱しているAIIB(アジアインフラ投資銀行)に日本が参加した場合、1000億円単位の出資を要求されるとして、慎重に検討する必要性を強調しました。 岸田外務大臣:「もし(AIIBに)参加を表明するということになれば、我が国として推計で1000億円単位の出資が求められることになる」 岸田大臣は、AIIBには融資の決定権限が不透明なことなどの問題点があり、中国側に問い合わせをしているものの、しっかりとした回答がない状況だと説明しました。政府は6月の最終期限に向けて、参加の是非を判断することにしています。
※福田元首相、アジア投資銀(AIIB)について「先進国として拒否する理由はない。基本的には賛成せざるを得ない案件2015/04/06(月) 時事通信 福田康夫元首相は6日、講演し、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に関し、「先進国として拒否する理由はない。基本的には賛成せざるを得ない案件だ」と述べ、日本も参加すべきだとの考えを示した。福田氏はまた、近隣諸国との関係改善の必要性を強調した上で、「歴史問題があるのであれば、そろそろ卒業したい。70年前のことにいまだにとらわれて、にっちもさっちもいかない。それだけで損だ」と指摘した。
※【外交】「聞いていた話と違うじゃないか!」…AIIBは「中国外交の完全勝利」。官邸で財務省、外務省幹部を怒鳴りつけた安倍首相:2015/04/04(土) 維新の党の江田憲司代表は4月2日の記者会見で、中国主導によって発足するアジアインフラ投資銀行(AIIB)参加国・地域が 50ヵ国・地域を超えたことについて、「中国外交の勝利、日本外交の完全敗北だ」と述べた上で「今からでも遅くないので(日本政府は) 参加して欲しい」と要求した。 AIIB(資本金1千億ドル=約12兆円、総裁・金立群元中国財政次官)は、中国から欧州、アフリカまでを陸と海で結ぶ「シルクロード構想」 に基づき2012年10月に習近平国家主席(中国共産党総書記)が提唱したものであり、3月初めに主要7ヵ国(G7)で初めて英国の参加を 取り付けたことによって参加メンバーは雪崩を打って膨らんだ。 G7構成国では英国、フランス、ドイツ、イタリアの4ヵ国。中国、ロシア、インド、ブラジルのBRICs。ASEAN(東南アジア諸国連合)は インドネシア、ベトナム、シンガポールなど加盟10ヵ国全てが参加。その他にもサウジアラビア、クウェート、カタールなど中東の主要資源国、 中央アジアのウズベキスタン、カザフスタン、そしてオーストラリア、ニュージーランド、韓国、台湾も参加している。 その意味では、まさに「中国外交の勝利」と言っていい。ところが日本は、戦後の米国中心の金融秩序への中国による挑戦と捉えて、 AIIBの①運営に不透明さが残る、②融資の審査が甘ければ焦げ付く可能性がある、③中国のアジアでの影響力拡大を助長する恐れがある、④独裁政権や環境に悪影響を与える事業への貸し付けに加担する恐れがある、⑤米国との関係悪化の心配がある―として参加を見送った。 では、想定外の参加国多数は外交当局の「誤算」、即ち日本外交の敗北であったのか。安倍晋三首相は3月31日午後、首相官邸で 財務省の山崎達雄財務官(1979年旧大蔵省入省)、淺川雅嗣国際局長(80年同)、外務省の長嶺安政外務審議官(経済担当・77年外務省) と会った際、「聞いていた話と違うじゃないか。君たちは、いったい何処から情報を取っていたんだ」と怒鳴りつけたというのだ。AIIB構想について、外務省(斎木昭隆外務事務次官・76年)はアジア大洋州局中国・モンゴル第2課が所管している。同省は英国の参加を誤算とするが、キャメロン首相は13年12月に訪中しており、さらに昨年3月のオランダ・ハーグで開催された核サミットの際も習近平・ キャメロン会談が行われているのだ。情報収集・分析力が“甘かった”ということである。一方、財務省の淺川国際局長は中国財政当局に独自の人脈を持っていることで知られており、アジア開発銀行(ADB。本部マニラ) 副総裁経験がある金立群AIIB総裁にも通じているはずだ。同省には、勝栄二郎元財務事務次官(現IIJ社長・75年)のような傑出した 中国通が少なくない。 それにしても、同省内ではAIIB発足でADBの存在感が希薄になることから参加消極論が支配的だったことが大きかった。ADB歴代総裁は、 初代の渡辺武総裁(1930年)から中尾武現彦総裁(80年)まで9人が全て財務省(旧大蔵省)出身者である(因みに、黒田東彦日銀総裁は前総裁である)。 ADB総裁は財務省の既得権益なのだ。こうしたことから、端からAIIBを軽視した情報収集による読み違いとなったのではないか。これは、日米同盟を金科玉条とする外務省にも言えることだ。中国主導の新経済圏づくりと見る米国への過剰配慮が根っ子にあるので、どうしてもAIIB軽視の情報を優先し、それを基にした判断が「日本外交敗北」に繋がったのだろう。いずれにしても、情報を収集・分析・評価する能力、つまりインテリジェンス機能がまたしても低かったことが露呈したということである。これまでに「想定外」という言葉を何度聞かされたことか。「総合情報力」を制度的に備えなければ、中国に太刀打ちできるはずがない。 このままではアジアの巨大なインフラ需要は中国に吸引されてしまう。
※2015/04/03 中国経済ということですが、12日間主力都市を回った感じではストレートに大きな減速感があります。観光では何回か訪れておりますが、今回は経済に絞ってみていたのでしっかりと具体的な把握ができました。まさに百聞は一見にしかずで、今回は日本人の年配の方には懐かしいかと思いますが遼寧省とか撫順、大連というような商工業の中心地を見てまいりました。実際に見てみればすべてと言っていいほど経済状況がわかります。政府発表の数字より物流でわかるのです。鉄鋼は簡単に高炉を止めるわけにはいきませんから、在庫状況、造船は周囲の物の流れと人の動きを見れば一発です。今回はこちらからゴーストタウンというコースになったのですが、どちらにしても明らかに流れが悪くなっています。中小企業は倒産か、あるいは間近という状況に間違いないと思います。今回は大連を訪れました。前々回に比べて活況が感じられず、軍備増強、軍艦船の造船ラッシュというのはどこのこと?と思っていたのですが一つ裏付けがでましたね。「韓国財閥のSTXグループ傘下のSTX大連は、中国の李克強首相が遼寧省トップを務めていた2007年に韓国から誘致し、巨大な造船所を運営していたが3月19日破産手続きに入った。負債額は約200億人民元(約3860億円)」 地方財政は完全に破綻、シャドウバンキング問題はもう限界です。AIIBは自分のための組織作りであることは明らかで、常識的には参加はできないでしょう。日本メディアは参加をあおっていますが、それこそ危険の印です。
※【国際】中国投資銀、日米不在で“2流格付け”濃厚 資金調達に重大欠陥 日米参加なしではAIIBがトリプルAを取得するのは難しい:2015/04/02(木) 中国投資銀、日米不在で“2流格付け”濃厚 資金調達に重大欠陥 中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)の参加申請期限となる31日、 安倍晋三首相は「焦って参加する必要はない」と述べ、参加表明を見送る方針を明らかにした。 英独仏など欧州各国やロシア、オーストラリア、韓国を含む40カ国以上が参加を表明、慎重姿勢の日本と米国が孤立しているとの報道もあるが、実は困っているのは中国の方だ。日米不在のままでは資金調達に重大な欠陥を抱えたままのスタートとなり、中国が巨額損害を被る可能性があるというのだ。 安倍首相は31日、自民党外交部会の秋葉賢也部会長らと官邸で会い AIIBの創設メンバーとして加わるための申請期限だった3月末までの参加表明について「焦って参加する必要はない」と述べた。 慎重姿勢の米国と歩調を合わせたことで、首相は「米は日本が信頼できる国だと分かっただろう」と述べた。 麻生太郎財務相も同日の閣議後の記者会見で、AIIB参加に「極めて慎重な立場を取らざるを得ない」と見送る方針を明らかにした。麻生氏は日本が参加するための条件として「公平なガバナンス(統治)の確保や理事会による個別案件の承認」などを挙げ 現状では組織運営や融資の審査体制に不安が残るとの認識を示した。 岸田文雄外相も閣議後会見で「(ガバナンス面など)中国側に問題提起してきたが、明確な説明がない」と明かした。一方、中国を訪問しているルー米財務長官は30日、北京で李克強首相らと会談。AIIB担当の楼継偉財政相が同席しており、意見を交わしたとみられる。AP通信によると、ルー氏は融資判断などで高い基準を確保するため、AIIBは既存の国際機関と連携すべきだと指摘した。 米国は中国の影響力拡大を警戒してAIIBに懸念を示しており、設立にあたってはアジア開発銀行(ADB)や世界銀行をはじめとした国際金融機関と連携するようクギを刺したとみられる。 ルー氏は17日、米下院金融委員会の公聴会でAIIBについて「米国が主導する多国間制度に挑んでいる」と警戒感を示していた。 AIIBへの参加国は40カ国を超えるとみられ、形式上は日米が主導し、67カ国・地域が加盟するADBに迫る陣容のようにもみえるが、中身は似て非なるものだ。 AIIBは中国が資本の40~50%を出資し、本部が北京、中国人がトップを務めるとみられる。ADBは日本と米国の出資が10%台、総裁は日本人だが本部はフィリピンに置かれている。 そして、最大の問題は「融資案件を理事会で決定するという国際標準の仕組みがないこと。通常の国際金融機関ではありえない」と指摘するのは、嘉悦大教授の高橋洋一氏。 「中国のトップが、ある国へのインフラ投資を政治判断したら、AIIBはプロジェクトの採算性など度外視して融資することになりかねない。 焦って参加したら、不良債権を押しつけられるだけになる恐れもある。また、日本にとって不都合な融資が行われることもありうる。AIIBが北朝鮮に融資すると決めた場合、どうするのか」 AIIBがこのまま発足しても大きな弱点を抱えるという。それが格付けの問題だ。開発銀行では、債券を発行するなどして融資のための資金を調達する。ADBの格付けは最高位のトリプルAのため、低い利回りで資金を集められる。しかし、AIIBは事情が異なるという。高橋氏は「日米の参加なしでは、AIIBはトリプルAを取得するのは難しく、融資案件でADBに勝てない。 資金調達コストが高くなり、中国の持ち出し分が増えることになる」とみる。中国の資金も潤沢なようにみえて実はそうではないという。週刊東洋経済元編集長の勝又壽良氏は警鐘を鳴らす。 「中国は、3兆8000億ドル(約455兆円)もの外貨準備があるとされるが、2020年までに2兆ドル(約240兆円)もの外貨が流出すると予測されており 基盤はきわめて脆弱だ。AIIB創設にあたり、日本の参加を執拗に求めたのも、大量の外貨流出リスクを、日本の加盟で補う戦略ではないか」 日本も創設メンバーとしてAIIB参加を急ぐべきだとの論調もあったが、前出の高橋氏は、日本は参加を焦る必要はないと語る。「中国の金融システムは金利の自由化すら終了していない途上国並みの未熟なもので、国際金融業務のノウハウもない。いずれアジアで実績のある日本に水面下では協力を求めてくるはずだ。その時点で、理事会が実質的に関与できるかどうかを見極めてから参加しても遅くはない」
※麻生財務相、アジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加、判断を先送りする方針を表明:2015/03/31(火) 麻生太郎副総理・財務相は31日の閣議後の記者会見で、 中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に参加するかどうかの判断を先送りする方針を表明した。 不透明な組織運営などを問題点に指摘し「参加はきわめて慎重な態度をとらざるを得ない」と述べた。中国はAIIBの創設メンバーに加わるには31日までの参加表明が必要としている。麻生氏は「日本の方針は全然変わらない」と参加に慎重な姿勢を改めて強調した。 参加の条件には「(融資審査の際に)環境や社会に対する影響への配慮がきちんと行われていること」をあげた。日本政府関係者によると、AIIBの理事会は個別案件を審査する権限を付与されていない。甘利明経済財政・再生相も同日の閣議後会見で「各国が協調して取り組んでいく機関は しっかりしたガバナンス(統治)と透明性が重要」と指摘。 「日本はアジア開発銀行を中心に日米で連携してアジアの発展に貢献している」と述べた。中国はAIIBに総裁を送り込む見通し。中国がAIIBの融資先を自由に決めて、 アジア新興国で影響力を強めるのを日本と米国は警戒している。
※2015/03/27(金 自民党石原派会長の石原伸晃前環境相は26日の派閥総会で、中国が設立を主導する国際金融機関「アジアインフラ投資銀行 (AIIB)」に、日本も設立時から参加すべきだとの考えを表明した。 政府が慎重であることに関し「最初から入った方が得だ。中国は隣接する国であり、第2の経済大国である現実を見据えなければ いけない」と述べた。同時に「日本は外交でうまく立ち回らないといけない」と指摘した。
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