※2023/05/31【海外の反応】なぜ多くのアラブ国家は失敗国家になったんだ?
・アメリカ: なぜ多くのアラブ国家は失敗国家になったんだ?本当の原因は何だろう?CIAとイスラエルのせいというのは無しだ。本当の答えをおしえてくれ。
・アメリカ: アメリカとイスラエルのせい。
・アメリカ: 赤道に近いほど何かを成し遂げるのが困難になる。
・アメリカ: 天気に56されることはないよ。釣りと果物を集めればいいだけだ。
・アメリカ: >シンガポールがそれを否定している。
・アメリカ: シンガポール人はエアコンを切ったら死ぬ。
・フィリピン: シンガポールは貿易のハブだよ。パナマも運河を外国人が所有していなかったら豊かになっていただろう。
・アメリカ: シンガポールは比較的最近、中国民族が作った国だよ。北の文明からの末裔だ。
・シンガポール: シンガポールは後進国ですが。
・カナダ: お金と資源を全てイスラエルを激怒させることに使っているから。
・ドイツ: 信頼性の低い社会で汚職腐敗と部族主義が蔓延っているから、本来なら仮想の民主主義政府の巨大国家ではなく、権威主義の指導者の下で同質性の高い小さなグループで生きるべきだ。
・チリ: 少なくと彼らはドイツに移住できる。
・エジプト: 僕はエジプトは信頼性の高い社会だと思う。地方では玄関のドアは開けっぱなしだ。
・カナダ: 信頼とは政府や機関に対する信頼だよ。
・サウジアラビア: 一体誰が政府を信頼するんだ?
・アメリカ: 良い国(アメリカではない)の国民。
・エジプト: エジプトが後進国なのは全く別の理由だ。エジプトは部族社会ではないしイギリスの作った国境はないし(少なくとも問題を起こしていない)、内戦も起きてないし、外国の軍隊の介入もないし、激怒した分離主義者のマイノリティもいない。
・ドイツ: アラブ人の失敗は悪の白人ではなく自分たちのせいの気がする。
・ロシア: ユーラビア脱退後に政治危機が起きている。
・アメリカ: 西洋的な意味での政府がいない。彼らはともに連立を組んだ氏族や部族だ。
・ロシア: アメリカはskull and bonesのカルトに統治された国家だ。
・カナダ: Skull and bonesはアイビーリーグのトップシークレットの友愛会だ。二人のブッシュも所属していた。
・アメリカ: 何を言ってるのかわからないぞ。
・アメリカ: 何だって?
・ポーランド: 宗教を信じるおバカが多すぎる。役人が腐敗している愛国者が少なすぎる。
・カナダ: >愛国者が少なすぎる。彼らは役に立つバカだ。
・アメリカ: 国王陛下万歳!…とカナダ人が言ってたぞ。
・デンマーク: イスラム教とその結果の近親交配。
・サウジアラビア: これ。
・オランダ: 君らはいつもイスラム教のせいにするけどイスラム教のどの部分が悪いのか触れない。ほとんどの中東に国にはシャリーア(イスラム法)はないよ。
・ルーマニア: 君を安全で繫栄した国に移住させた部分だ。
・ブラジル: いつも指摘してるぞ。自閉症的な偶像崇拝禁止はそのひとつだ。
・スウェーデン: テストステロンが高すぎる。低テストステロン=平和で良い国。高テストステロン=暴力的で悪い国。
・イギリス: 政府は国を発展させることに興味がないからファミリーが富と権力を得たら、あとは現状維持を望むだけだ。下で何が起ころうがどうでもいいと思ってる。
・イラク: 我々は白人や東アジア人と違ってIQが低すぎる。
・ブラジル: 本物のアラブ人は超絶金持ちだよ。
・モロッコ: コカイン(石油)を吸ってるのに似ている。本当の試練は石油が尽きた時だ。どうマネジメントするか見てみようじゃないか。
・オーストラリア: サウジとイランの代理戦争が生活水準を上げるのを困難にしているのではないかな。紛争の止まないアラブ国家はない。いつも最低一つはサウジかイランが政治の仲介に利用している。民兵組織や傀儡グループがいる。
・イギリス: アラブ人が統治しているから。
・アメリカ: 僕はシリア人だが、多くの問題は部族、民族、宗教上の紛争によって起きている。西アジアの国は現行の問題を避けるためもっと分割すべきだった。異なる民族グループを一つにまとめるべきではなかった。
・アメリカ: アメリカはこの国境問題をイギリスに感謝すべきだ。アメリカは100年間イギリスが残した問題と戦っている。
・アメリカ: あとこれもだ。
・インド: コホン!それは完全にインドの領土だ。
・アメリカ: イギリスもだがイスラエルも忘れてはダメだ。
・カナダ: 彼らは独立後に国境を修正すべきだったんじゃないのか?
・アメリカ: ぶっちゃけオスマン帝国の崩壊が西アジアにカタストロフィックな結果をもたらした。私は子供の頃に親戚、友人、家族の家、自身のメンタルヘルスなど多くのものを失ったよ。
・UAE: 「西洋の悪とアラブの愚かさが融合した時に国家は死ぬ」
・カナダ: このコンビネーション。
・アルジェリア: アラブの失敗国家を挙げてくれないか?アラブという言葉を中東と北アフリカと仮定する実際の失敗国家:シリア(完全に破壊)レバノン(経済崩壊)リビア(二つに分裂したが今は若干機能している)イエメン(完全に破壊)他の国は問題なくやっている。
・アメリカ: イラクは?
・アルジェリア: イラクに関しては経済は石油のおかげで比較的良くやってるし、領土を全て管理しているシリアは経済が完全に破壊され、ほとんどの人は1日1ドル以下で暮らしている。
・アメリカ: イスラム教で頭が働かせないから。
・カナダ: しかしマレーシアとインドネシアはうまくやっている。
・インド: 彼らの国の成長は人工的だ。人工的な物は全て蜃気楼を維持する条件が満たされなくなれば、急速に霞んでいく。
・インドネシア: 原理主義にこだわっているから。
・カナダ: 族内婚の社会は常に失敗する。
・サウジアラビア: しかし神に選ばれた国家は失敗しない。
・サウジアラビア:」 民主主義が間違っていた。
・サウジアラビア: CIAとイスラエルとイランのせい。
・アルジェリア: 問題は数えきれないくらいあるけど、アルジェリアの場合は軍が国を運営できないことだ。あとMENAの冷戦と汎アラブ主義もある。
・ブラジル: ユダヤ人と白人がいないから。
・イスラエル: なぜ多くのアフリカの国が失敗国家になるのか聞くようなものだ。
・イタリア: 皮肉じゃなく部族主義。
<以下、日本人からの反応>
*イギリスとアメリカのせいだ。
*ユダヤとワスプのせい。
*諸悪の根源だもんな。海賊に盗賊じゃ収奪に明け暮れるだけ。
*韓国ネタを多用する奴は政治ゴシップが好きな下劣な奴としか俺は見なさないことにした。もっと注目しなきゃいけない国がある中で韓国を目立たせて一般人を盲目にする准工作員だよ。
*どう考えてもバカウヨがロールプレイしてるだけだろ。
*サル真似パフォのサッカー選手も旭日旗に発狂する教授も被災地お祝い垂れ幕も。全部ウヨのロールプレイならよかったのになあ。
*まあ成り済ましを疑うレベルのマジキチがごろごろ実在する国ということだけは確かだな。
*中立だが、ウヨとか言うとまともな発言もバカに見えるからやめた方がいいよ。
*半数が結婚もできず孤独に死んでいくのが成功国家の証だ。もちろん孤独な人は成功国家において負け組なのでイスラムを蔑む権利も無い、イスラム以下。
*子どもは農家にとって無料の労働者、将来の老後の保障だった。
*宗教で満足してたらそれで良いんじゃないのかな。
*厳格なイスラム教のせいだろ。同じイスラム教国でもインドネシアやトルコなど緩い国はそうでもない。それと石油資源が豊富なことな事も怠惰にしたよね。
*この地の資源と宗教に、他国の思惑が絡んできて常にトラブルが起こりやすくなっている。どっちか片一方だけだったら、まだトラブルは減っただろうに。
*一日に何度もメッカに向かって礼拝するような社会って生産効率わるそう。別に信仰自体は否定せんけど。
*結局あの辺って昔っからスパイスだの石油だの交易品の売買・転売で儲けてただけじゃね。
*学術的には発達してたんだよな。algebraとかchemicalなんて語源はアラビア語だし、モンゴル侵略のダメージが相当大きかったって言われてるけど。
*何故失敗したか学んだから これからは目覚ましく発展するだろうな。
*優秀な人は多いだろうから発展は早いと思う。
*石油が枯渇するまであと〇〇年って俺が子供のころから言われてるよ。もうぶっちゃけ無くならないんだろ。
*イスラム教じゃないと統治できないような民族性だから。
*女子力が足りないんじゃね。
*それだ!
*日本においても、軍事にも関係する先端技術が学術会議のせいで遅れを取るのと同じで、宗教が有形無形の圧力となって国の先進性を失わせるのだろう。
*科学<国<宗教 だからだろうな。宗教の範囲でしか物事をうまく進めれないから戦争ばかり起こる。
*それから若年層人口が多すぎるのも問題なんだよな。そういう状態の国は資本蓄積が不足ぎみだから、社会不安が大きくなる傾向が強いんだ。足りない資本を若者が奪い合う状況になっちゃうから、少子高齢化のデメリットはよく語られるが、実際のデメリットは多子若齢化の方が多いんだよな。
*>西洋的な意味での政府がいない。彼らはともに連立を組んだ氏族や部族だ。まあこれ、そもそも民主主義の出来うる体制が整っていない。それに残念ながら拍車をかけてるのがイスラム教原理主義。
*酒が飲めないからじゃね?
*宗教を盾に民衆を押さえ込み、利権を独占してるため、国家としての新陳代謝が悪いのも影響してるのだろうね。自由の中から多様性が生まれるけど、それがない。
*中東にオスマン帝国クラスの大国があれば安定しただろうな。
*少子高齢化で詰んでる国が一番失敗国家だろ。どこぞの極東の島国とか半島の分断国家とか。
*イスラムのせいだよ。特に「利子を認めない」から経済が発展しない。
*それってイスラム教が成立した頃にはシャイロックみたいな類のろくでもない高利貸しが横行してたってことの裏返しなんだろうけど、そこは現代的な解釈でなんとかならんもんかね。
*イスラムは内部で戦い合う事によって歴史を重ねてきた宗教であって、停滞した政権は、戦いで排除されてきたから、暴力に訴えられないと、鬱積した雰囲気がずっと残るんじゃないか?
*神様は意地悪。
*宗教に脳されてる国はダメだよ。最終的には、国は民主主義じゃないとやっていけない。どんなにもどかしく見えて、失敗が多くても民主主義でコツコツやっていくのが正しい国を作る正しいやり方。共産主義も宗教も単なる洗脳で、国という幻想に浸ってるだけ。まあ頑張ってみたらいいけど、金だけあっても成金で終わるというのは、国についても真実。
*無駄に多い王族支配と宗教支配の二重苦で政権が国民の方を向くことがないからだろ。
*ホルホルっぽくて恥ずいけど、アフリカの大統領か誰かが世界大戦から最近までの歴史に絡めて昔こんな事を言ってた。「アジアには日本が居た。アフリカには日本が居なかった。だからアフリカは発展できない。」
*イスラム教は余所様の国に勝手にやって来てその国のルールを無視して自分達のやり方を押し付ける傲慢さ。大成功してる欧州、日本に勝手に移住して学ぼうともせずやりたい放題。日本が成功したのは過去の失敗から学ぶ力とその国の良い所を素直に受け入れる柔軟性に富んでる事。今後イスラム教は間違いなく発展する事はない。
*思考停止で上手く行くわけない。宗教イデオロギーを盲信して人間辞めてる奴が多すぎる。
*宗教のせいだな。神の名の下に他宗教に何をしても許される文化が全てを台にしにしてきて未だに紛争が絶えない。一言でいえばイエスもアッラーも馬鹿だよ。
※2019年9月2日 日本が韓国をホワイト国から除外する原因は、韓国が大量さつ人兵器の材料を危険な行動をしている国に輸出した事にある、韓国は、罪を犯したことを反省もせず、自分の悪事を言葉巧みに日本の問題のように、こじつけている。これは相変わらず非常に不誠実で不愉快な態度だ。米国にも泣きついているようだが良識ある米国の指導者は詐欺師のような韓国人の口車には乗らなかった。韓国人のウソは通用しなかった。韓国の違法輸出実績 ・・・・2017年12月サリンの原料フッ化ナトリウムをイランに輸出・2018年2月青酸ガスの燃料となるシアン化ナトリウムをギニアに輸出・2018年3月生物兵器を作る機材、生物安全キャビネットをシリアに輸出・2019年1月vxガスの原料ジイソプロビルアミンをパキスタンとマレーシアに輸出・2019年1月サリンの原料となるフッ化水素をアラブ首長国連合に輸出。
※58.まだまだ、お花畑の人には、イスラムの奴隷市場の検索オススメ。現実です。フィクションではありません。アラブ、イスラムでは、女性は売買されます。砂漠国家は人は売買される物です。ある日いきなり家族は襲われ、女性は戦利品として強奪され、売買される。日本にイスラム難民を入れようと考えるバカ。イスラムの奴隷市場知ってて言ってるの❔
※2014年12月25日ベルギーに暫く滞在してた時に言われたのはアラブ人街にだけは絶対に入ってはダメと言われた。入ったら生きて帰って来れる保証ないんだと。こんな感じで移民は欧州に多くの影を落してる。自分が欧州に居て何度も恐い目に遭ったけど、その相手はやはり移民だったよ。
2012/11/11(日)安倍晋三さんと麻生さんの意見が一致して、二人で取り組んだ「価値の外交」 という概念がある。 日本から始まって、ベトナムを回って、シンガポールを通って、インド洋へ 出て、アラブ諸国に至るという、“お月様”みたいな弧があって、それらの国々はみんな経済がうまくいっていて、繁栄している。 その繁栄の奥には「価値」があるということである。麻生さんはその「繁栄の弧」の上にある国々を回って、 「今の価値観でもっと一緒にやろう」という話をして大成功した。
そこで、それを「自由と繁栄の弧」と発表した。 しかし、日本ではそのことを誰も褒めていない。
※>又、話は変わるが、数十年前の代何次かの中東戦争の頃、現地に入った日本の新聞記者にアラブ人は 「我々がこんなに苦しんでいるのに、何故?日本は助けてくれない!」と猛烈に抗議されたそうな。> >困った記者は「明治以来、植民地帝国主義の白人欧米列強が世界を席巻する中、 非白人国家の中でただ一国、日本だけが特攻までして必死に戦ってる時、あなた方は日本を助けてくれましたか?」と反論したらアラブ人は黙ってしまったそうな。 >小泉総理がイラク・アフガンに自衛隊を派遣して、一人の犠牲者も無く帰還出来たのは、自衛隊の非武装貢献に徹した事もあるでしょうが、根底には先の記者が アラブ人に反論した主旨が広く非欧米世界に認知されている事があると思う。
*> >>「我々がこんなに苦しんでいるのに、何故?日本は助けてくれない!」と猛烈に抗議 >日本は自分達に何かしてくれて当然って思い込んでる人、いるよね。>国家単位で思い込んでる所もあるし義務化されると人助けなんてしたくなくなる。 先の大戦の事で、 >「日本にはあと5年頑張って欲しかった。 >そうすれば今の中東?アフリカ?はもっとマシだったはず」 >みたいな事を言った人がいたのを思い出した。
621 :地球の裏側 :2010/08/09(月) この記事「また大西か」じゃないの。 っつかさ、ソース出さなくて良いなら何でも言えるぜ。 ブッシュが切れたのは911が発端だが、その原因は朝鮮人だって話もあるんだぞ。北が戦争中のアメの横っ面張るような行為(偽札やらクスリやら)をやっても攻めなかったのを見て、アラブの跳ねっ返りが、実行動を起こしたって側面が否定できるならしてみろ。アラブゲリラの最大の武器供給源であるイランがその供給してる武器を調達してる先が、 北朝鮮と中国ってのは周知の事実だろうが。 さて誰が「問題」を起こしたんだ?それともどう使うか判っていて、武器を売った連中も 「武器に罪は無い、悪いのはそれを人殺しに使った連中だ。」とでも言ってみるか? これを公言してる全米ライフル協会は最大のブッシュシンパなんだが。ブッシュを突付けば、イランが持ち出されイランが出てくれば、北朝鮮と中国は避けて 通れない。世界の紛争の陰に中国とその傀儡の影あり、なんてのは世界の常識だと思う んだが? まぁ、朝鮮人が自分の行為の被害者を加害者と言い換えるのは、歴史でも明らかだしな。 ところで、これはミンスでも自民でもないぜ。言ってるヤツが居なくなれば片付く問題 だわ。まぁ上下朝鮮滅ぼすには別に武力必要ないしな。貿易で単にその他の国並にするだけで勝手に滅ぶ。北が青息吐息なのはなぜかな。
※日本事情紹介テレビ番組について(その2) 11月14日「大使館からのお知らせNo.39」で、本年のラマダン期間中MBCテレビで放送され、アラブ諸国の視聴者の間で大きな反響を巻き起こした日本事情紹介番組「Thought(改善)」について御案内いたしましたが、同番組に関連した複数の記事が同番組でリポーターを務めたアフマド・アル=シュガイリー氏本人から当地ワタン紙に寄稿され、放送翌日以降同紙に連日掲載されましたので、同タイトル及び記事概要を以下のとおり御案内いたします。
1.「なぜ日本なのか?」8月24日高度の先進性と同時に伝統を守り続けている国日本。最近マンガがアラブ世界に広まっているが、まだ我々はこの国のことをよく知らない。時々強い嫌悪感を催す西洋の国に比べ、政治的社会的な憎しみのない東洋の国日本をアラブ世界はよく見つめ、その先駆的な経験を学ぼう。第二次世界大戦で日本は壊滅的な被害を受けたが、その後驚くべき速さで復興を遂げ、経済的にはわずか7年で戦前の状態に戻った。そして世界第2位の経済大国となり、これは我々にも希望を与える。今月、これから書くであろう記事が、アラブ世界に日本からの教訓や積極性をもたらすことを願う。
2.「キッザニア」8月25日 キッザニアとは、大人の生活を子供が体験する街のことであり、そこでは、子供達が80もの職業を疑似体験できる。例えばガソリンスタンドでの給油(もちろん本物のガソリンは扱わない)、電気修理、画面を見ながら遠隔操作での手術、テレビスタジオでのニュース生放送、新聞の発行等である。全て本物と同じように設備されており、各仕事に従事した子供は、キッザニア内のみで通じる紙幣を得、同テーマパーク内の本物そっくりの銀行で口座まで開ける。このメキシコ発祥のテーマパークは非常にすばらしく、アラブ世界にももたらされるべきである。私は、この考えを育み計画を準備するよう実業家の人々に提案したい。今こそこのような商業計画を実行するべきであり、商業界への利益と同時に社会へも利益をもたらす。これこそ公共の利益である。
3.「アイデンティティ」8月26日 日本人は、自分たちのアイデンティティや伝統に対して非常にプライドを持っている。例えば彼らは日本語に対して大きなプライドを持っており、たとえ英語を解する人でも商取引の場面等で英語はほとんど使わず、通訳を伴って自分は日本語のみ使う。その他にも、デパートの店員による開店時のお辞儀や食事時の箸の使用、また屋内に入る時に靴を脱ぎ、学校に入る時であれば特定の靴に履き替えるなど、伝統の維持に努めている。伝統の維持と進歩の間に矛盾はない。全国民にとって、自分たちの伝統を見つめ、有益な物を残す(少なくとも害を残さない)ことは義務である。代々受け継いできた有害な伝統を排除すると、次のような等式が成り立つ。有益な伝統の維持+有害な伝統の排除+進歩と発展=アイデンティティと独自性を兼ね備えた文明国家。
4.「不可能なものはない」8月29日 可住地が国土の20%しかない日本は、人口が1億2,400万人もおり、極度の人口過密の国である。先週1週間の放送の中で、5×7mの敷地に30台以上の車を止める駐車場やアパート屋上のサッカー場など、日本の工夫を紹介してきた。どの国も環境や経済、民族問題等を抱えている。重要なのは、その問題の根本的な解決に向かう取り組みである。人々は、問題への対処の計画があると知れば我慢もできる。書面上ではなく実行を伴う都市計画が、そこに住む人々に希望をもたらす。
5.「日本の例を示すということ」8月30日 日本人の秩序やまじめさなどは、我々にとっての好例である。アラブ人でもムスリムでもない人々の例であるが、全く問題はない。コーランにもファラオやシバの女王時代の人々が例として登場しているし、自己研鑽を積んだ賢者も「もし自分を他人と比較したければ、自分より優れた人と比較しなさい」と言う。この番組は、日本人の発展ぶりが我々との差を明らかにするため、我々に痛みを与えるだろうが、これは発展のためには必要な痛みであり、我々がより高い次元へと進んでいくことが私の望みである。
6.「教育の前に育成を」8月31日 サウジで教育の発展の話はよく聞くが、育成の発展の話は全く聞かない。日本の学校では、小学校でも高校でも毎日決まった時間に先生と共に生徒達自らが掃除をする。これには、平等(謙虚さ)、清潔感、共同作業の要素が含まれており、日本人は幼い頃から身につけている。アラブ世界の学校も取り入れるべきである。モラルのない学者ばかりを多用しない社会を作るためにも、教育の前に育成が為されなければならない。
7.「学校の改善」9月1日 国民の文化を良くも悪くも変える唯一の道は学校である。例えば道路をきれいにするなどの問題を扱う上で、学校は最も重要なファクターの一つであり、公園を大事にする世代を育てることができる。すぐには変わらないが、こうした変化をもたらすような計画や施策が求められている。最近サウジでも教育に関心のある人は多く、学校制度改革の話をよく聞く。とても良いことだが、まだ端緒についたばかりであり、将来に希望を持てるような改革の計画とその実行が周知されることが重要である。今学校で起きていることが将来の国の刷新につながり、今の学生が10、20年後に国を導いている。
8.「家庭での子供たち」9月2日 以前にも書いたとおり、日本の学校では生徒達自身が教室を掃除し、これが生徒育成に極めて効果がある。私も日本から帰国後、二人の子供と共に金曜日の休みの日は、朝食の用意や浴室の掃除などをするようになった。子供の育成は、教育改革や政府の決定を待つまでもなく、日常生活の中でできる範囲でより良く実行させることで可能となる。つまり改善や発展とは、「このことをより良く実行するためにどうすればよいのか」という問いに尽きる。
9.「給食」9月5日 小学校の生徒達は、学校のベルが鳴ると机を正方形に並べ、あるユニフォーム(エプロン)を着た5人の学生が、残りの学生のために食事を用意する。全員が同じ食事であり合図と共にお辞儀をして食べ始める。また、全員が残さずに完食し、皿を指定の場所に戻す。その後全員が歯を磨くのだが、歯ブラシも指定の場所に戻す。ティッシュではなくタオルを使い、環境保護に努めている。なんと素晴らしいものを見たのだろう。彼らは毎日この30分の間で、説教や何の言葉もなく協調性や秩序、清潔さや謙虚さを学んでいる。何の有り難さも感じずに大量の米や鶏肉がゴミ箱や路上に捨てられるサウジの光景とは真逆である。
10.「私が望むこと」9月6日 日本で暮らしたいと我々が言うのではなく、日本のように発展したサウジで暮らしたいと言いたい。日本人が到達したレベルを見て落ち込んだと言うのではなく、それを良い例として、我々も到達できるのだという大きな希望を持っていると言いたい。日本人と我々を乱暴に比較してサウジが未だ発展途上にあると言うのではなく、サウジの将来のために我々の基準や目標、希望を高める時期が来たのだと言いたい。日本人が現世を謳歌していて我々は来世で楽しもうと言うのではなく、かつて我々の先祖が現世でも天国の最上界でも名誉と発展を結びつけてきたように、我々も現世来世共に謳歌しようと言いたい。
11.「違うボタン」9月7日 私が気付いた日本人の重要な特徴として、他人に嫌な思いをさせないための心掛けというものがある。例えば、日本人はトイレに入ると音だけが流れるボタンを押して、他の人に不快感を与えないようにしている。日本人は「自分が他人に嫌な思いをさせなければ、きっと他人も自分に嫌な思いを与えない」と考えている。だから、公園で自分がジャガイモを落としてもすぐに拾い、他人のために公園を清潔に保つのである。しかも、このことを日本人は幼い頃から教えられているため、全く負担とも努力とも感じないのである。
12.「他人への思いやり(1)」9月8日 仮にあなたが東京でアイスクリームを買うとしよう。すると店員は「いつ食べますか」と聞いてくる。そして、時間を逆算して適量のドライアイスを添えアイスクリームが溶けないように保つ。世界中のどこにも存在しないこのシステムは、日本人が「如何にして自分の生活を最も良くするか」ということを考え続けていることから生まれてくる。この「改善」と呼ぶ原則が、トヨタを世界一の自動車会社に押し上げた原則である。また、決して過度な量のドライアイスを添えないことに表れる経済性や中庸の文化は、イスラム本来の文化や教育でもある。アイスクリームという単純なことですら、日本人は自分たちの原則を取り入れ、実践している。
13.「他人への思いやり(2)」9月9日 日本は雨が多く、日本人はよく傘を使う。日本人は、雨の日に屋外から屋内に入る時、入り口の傘立てに傘を入れるか、ビニールで濡れた傘を包み、床を濡らさないように心掛けている。ここにも他人に嫌な思いをさせないという原則が働いている。これは、ムスリムのお祈り前の沐浴と同じである。ムスリムもモスクに入る前に、洗った手と足を乾かし絨毯が濡れて嫌な匂いを発しないように気をつけている。人々のつながりとは、他人への思いやりや利他主義、清潔さを心掛けることといったモラルが必要であり、これが今我々に求められていることである。
14.「他人への思いやり(3)」9月13日 私の1ヶ月間の東京滞在中、どの電車に乗っても、誰一人として携帯電話が鳴らなかった。日本では電車内や屋内で携帯電話を鳴らすことは恥とされ、使用禁止の張り紙をよく見かける。話し声が他人へ不快感を与えると見なされているからである。我々にも他人に迷惑を掛けないことを重視する素晴らしい教えがある。ムスリムは他人へ害を及ぼさないことへと導くアッラーを崇拝する。床に紙を捨てたり、約束時間に遅れたり、2台の駐車スペースに1台の車を停める等の行動は、全て他人に対する害であり、心や行動に信仰が宿っていない口先だけの信者であることを示している。
15.「慈善-単語の持つ広い概念」9月14日 「慈善」や「慈善家」という単語を聞いて、あなたはどういう事が頭に浮かぶだろうか。大多数の人は「慈善家」とは施しをする人、「慈善」とは他人への同情や共感を意味すると思うだろう。広義では全くその通りだが、人間が到達しうる最高レベルと考えられるこの素晴らしい単語の意味は、狭義では「信仰」よりも高位にある。
16.「改善-定義」9月15日 「改善」とは、自宅や仕事場での自分の生活を継続的に発展させていくことである。これには、自分の生活あるいは仕事のやり方を徐々に変えることが必要である。また「改善」の基本は「無駄」を無くした活動である。これには、1.余分な物とそれらの場所の占有による無駄、2.繰り返されるミスの無駄、3.物を散らかしてそれを探す無駄、4.時間調整不足によって待たされる時間や運搬にかかる時間の無駄、などがある。「改善」とは日本式の「慈善」のことなのである。一度インターネットでこの単語を検索して、日本の戦後復興の鍵と見られるこの原則をより詳しく知ることをお勧めする。
※2016年10月20日最近の中近東はシーア派とスンニ派の争いとかシリアとISのニュースで溢れているから忘れる人も居るようだけど、アラブ人は元々商業民族だぞ。西欧の大航海時代の到来も珈琲や胡椒や香辛料でアラブにぼられ続けたのが原因だから。砂漠の民であるアラブとユダヤの契約書に漏れがあるもんかい。くそ生意気な自己愛性精神異常者なんて契約書だけで追い込むぞ。でもアラブとユダヤが日本を追い込まないのは日本人や企業が余りにもくそ真面目で、契約を履行しようと努力してくるので御目溢しをしてくれているらしい。砂漠の民は「契約相手の鏡」みたいな対応を見せるとか。
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