2023年11月22日水曜日

なぜアメコミは日本のマンガに負けたのか?

 

2023/11/20外国人「なぜアメコミは日本のマンガに負けたのか?」(海外の反応)アメコミの人気低迷とかつてないほどアメリカ人に受け入れられるようになった日本のマンガに対する海外の反応「私の地元のコミックストアの閉店が決まり全品75%オフになった。その結果が以下の写真なのだが、詳しく説明しよう。写真aはアメコミ 写真bはマンガの棚 写真cはウォーゲーミング/ウォーハンマーの棚この様子が全てを物語っている ※※WarhammerWargaming:イギリス生まれのミニチュア・ボードゲームシリーズ。個性的なミニチュアを自分で組み立て、色を塗り、卓上で戦い合わせるもので欧米を中心に人気が非常に高い

外国人の反応>

mr_dr_guy_man 「そして写真が閉店の理由である」

taydivi 「間違いねぇ。いっそアメコミのコーナーをつぶしてマンガとウォーハンマーだけ売ってれば閉店せずに済んだのでは?」

oxygen458 「大半のコミックストアは売れないとわかっているアメコミの在庫を押し付けられているので。購入を拒否できず、それらを展示しないということもできない。酷い話だよ」

westerntwn (よく知らないんだけど拒否できないってどういうこと?)

oxygen458 (コミックショップは出版社との契約でそうしなければならないのさ)

lsjcief  (アメリカのバーと一緒でしょ? ビール会社が「バドワイザーを店で出したかったらうちのこの不人気ビールも買え」って言うみたいに「人気のあるマーベル/DCを売りたいなら一緒にうちの売れ残りコミックも買え」って言われてるんじゃないの?)

neo_lolicon  (小売じゃよくある話だよ。「このベストセラーを売りたいか? じゃあこのクソ製品も売ってもらおう」 「このベストセラー商品を100個ご希望? じゃあこのクソ製品20個も買うように」ってな具合にね。 不良在庫でなく新製品のマーケティング目的でそうすることもあるが)(契約を結んだらそれらをセットで購入する必要がある、そして多くの場合、月または四半期ごとのノルマも満たさなければならず満たせないと以降はサポートを受けられなくなる)(契約は全てが悪いわけでもない、たとえば商品を店頭の目立つ場所に並べるために補助費用を出したり商品が売れたらボーナスを出してくれたりもする)

illuminaughty  (売れないとわかっているけど展示しなければならないってんならスペースを取らないように部屋の隅に透明な箱でも置いてそこに放り込むとかすればいいんじゃねぇの?)

archmageaskara (それはできない、契約書で陳列方法が定められているのが普通だからだ。出版社が定めたガイドラインに従って積極的に商品を展示、宣伝する義務があり、それが確実に行われるよう出版社が店を監督する)

illuminaughty  (最悪やんけ...)

expend47  (いやそもそもなぜ不良在庫がそんなに生れているのよ? 品質管理部門が低品質/売れない作品をはじくもんじゃないの普通?)

oxygen458  (そりゃおめぇリベラル様のありがたいメッセージを世に浸透させるためだろ)

xani666  (米国のコミック市場は長年にわたってアメコミの2大レーベルによって支配されてきた。彼らはその影響力を使って消費者だけでなく販売代理店からもできるだけ多くの金を搾り取るための愚かで、競争が生れないクソみたいなシステムを作り上げわわけだ。それに慣れ切ってしまった結果が今の状況だよ)

■米国のコミック&グラフィックノベル市場のシェア

53%:マンガ(大人向け)+4.1ポイント  26%:少年向けフィクション ー1.4ポイント  6%:ヤングアダルト向けフィクション +0.7ポイント  4%:スーパーヒーロー(大人向け)ー1.7ポイント 2%:ファンタジー(大人向け)+0.6ポイント 2%:少年向けノンフィクション ー0.4ポイント 2%:タイアップ作品(大人向け)ー0.3ポイント 2%:文学(大人向け)ー1.1ポイント  1%:SF(大人向け)ー0.1ポイント  3%:その他 ー0.4ポイント  米国の市場調査会社NPDグループ傘下・NPD BookScan社の20232月までの52週間(1年間)の米国の印刷販売データより 2021年の北米のグラフィックノベル市場におけるアメコミとマンガのシェアがこれだ。ちなみにこのパーセ ンテージは「販売量」に対するもので実際の「販売額」そのものではない。マンガはスーパーヒーローコミックよりも10倍以上売れている、1冊辺りではマンガの方が高価であるにもかかわらずだ

■米国の "少年向け/ヤングアダルト向けを除いた" アダルト向けグラフィックノベルのシェア   マンガ:76.1%  アメコミ(スーパーヒーロー):6.45%  アメコミ(その他):16.84% 北米市場では日本のマンガはアダルト向けグラフィックノベルのカテゴリーに属しており、2021年の総販売部数は2,440万部で市場の76.1%、2022年は2,840万部で市場の79%を占めている。

mr_inviz  「アメコミが死んでいる? ずっと前から死体でしたよ」

edwardpogi1422  「アメコミなんて近いうちに消えてなくなるよ。今や作家たちは良い物語をもたらすのではなく少数派のポリコレコミュニティに迎合することしか考えていない。アメコミを支えてきた昔からの作家でさえポリコレを支持するようになりトランスジェンダー/ゲイのキャラクターなしでは物語を作ることすらできなくなってしまった。登場するキャラクターもアレなら描き手もアレだ、もうそういうのを描かずにはいられなくなっている

le_flinty  「そりゃスーパーマンを同性愛者にしたりLGBTスーパーヒーローチームみたいなのを消費者に押し付けてりゃ75%OFFでも売れ残るわ。マンガは北米市場を支配するのに指一本動かす必要すらない、なんせアメコミは自滅の道を邁進しているんだから」

adrenogag  リベラル:「なんだと? スーパーマンがゲイになったというのに、アイアン・ハートという明らかにアイアンマンよりも優れている女性&黒人版アイアンマンが生れたのというのに君たちはそれを失敗だと言うのか? この人種差別主義者で同性愛嫌悪のインセルどもめ..」 ※インセル(incel) "Involuntarily Celibate (不本意の禁欲主義者)" の略語。女性と恋愛や関係を持つこと望んでもできず、自身に性的な経験がない原因は女性の側にあると考え「女性に対する嫌悪」を抱く男たちを指す言葉。

angryeau  (我々が必要としているものは何か? そう、家父長制を打破しようとするパワフルで自立したトランスジェンダーの主人公だ)

webcamboyz  (そりゃ "アメコミを買わない層" のために作ったら売れるわけがないわ)

teddybutt  (アメコミ〇 アメリカンポリコレコミックス)

visegrad  (同じストーリーの繰り返し、下手な絵、ポリコレ全開のキャラクター、アメコミは死んだ)

emielba  (そりゃプロパガンダの塗り絵を欲しがる人はいないだろ)

math_max  (マンガはどれだけ長くてもちゃんと結末を迎えてくれるけどスーパーマンは次々と新しいヴィランが登場し続ける、それがアメコミの嫌いなところだ。ヨーロッパのコミックもいつかはちゃんと終わり物語に終止符が打たれるというのに)

melee1988  (アメコミは基本同じものを何度も使い回しているだけだからな。マンガは非常に多くの漫画家がそれぞれ独自の作品を手がけるおかげでストーリーやアートスタイルも遥かに多様だ)

dukelordthehan  (私にはアメコミの魅力、特にスーパーヒーロージャンルの魅力が全く理解できない。リブートやらマルチバースやらで同じキャラクターの物語を何百回と繰り返す意味が分からない。アーティストが変わっても結局同じキャラクターを描かなければならない世界に創造性が生れる余地なんてあるか? 一方マンガはあらゆるテーマ、あらゆるシナリオの作品を見つけることができる

cholodown5150  (アメコミファンとしてはなんとも悲しい)

theirond  (過去10年間にわたって異様な熱意でMCUと多様性を押し進めてきたマーベルのせいだと思うわ。そんなゴミみたいな商品を仕入れなければならなかった全国の小規模コミックストアが売り上げ低迷で閉店の憂き目にあっているのも納得しかできない)

uttesa  「アメコミはあらゆる意味で自分で自分の首をしめている。信じる気にさえならない "共感できないメッセージ"ちょっとやったらすぐにリブートするから追いかける気にもなれない "無限リブート"他の作品を呼んでいることが前提の作りだから文脈を理解するために急遽興味のなかった作品を読む羽目になる "終わりのないクロスオーバー"全て無かったことにできるからやりたい放題の "安易なマルチバース"そして全体的なクオリティの低さ - この画像を見てごらんよ、こんなクソに描かせるくらいなら他にいくらでも絵の上手い人間なんているだろ」

bluelagoon5  (マンガ:極めて多様なテーマ、優れたコマ割り、セクシーな男性/女性、素晴らしいイラスト/デザイン)(アメコミ:BLMプロパガンダ、アンティファプロパガンダ、民主党プロパガンダ、LGBTQプロパガンダ、アンチ男性、アンチ白人、セクシーな女性を描くことさえ許されない)(まとめ:マンガはアーティストが作っている、アメコミは政治活動家が作っている)

oppai_spider  (私もコミックショップのオーナーをしているからスレ画の状況はよく理解できるよ. マンガは飛ぶように売れている一方でマーベルやDCはほとんど売れないからね、でもフランスやベルギーをはじめとするフランス語圏のバンド・デシネと呼ばれる漫画はよく売れているしグラフィックノベルも売れている)(つまり失敗しているのはマーベルとDCだけ)

depatri  (アメコミは救いようのないゴミだけどフランス/ベルギーのものは実際かなり良いからな。残念ながら知名度は低いけど)

the_checker111  「この売れ残りはヤオイコーナー?」

xcaillus  (Yaoiは真っ先に売り切れるやつだから)

codegiver  (Yaoiは現在業界で最も売れているジャンルやぞ(笑))

muflon1989  (君は世の中の "欲求不満アニオタ女子" の数を過小評価している)

genriettavelo  (Yaoiは非常に人気があるジャンルでそのファン層は狂ったようにお金を使う)

the_checker111  (うちの彼女がそれだわ...)

joshiahgoldberg  (呪術廻戦が現在のような人気を集めたのもYaoiパワーによるものだぞ)

<以下、日本人からの反応>

*日本人よりビジネスモデルが古臭いだけやろ。クリエイテビィティがマンネリになっとるからな。 日本みたいに編集がマーケティングして無理矢理やらさないと

*「第三者がアーティストが描きたいものが描けない世の中にした」のが今のアメリカなんだから、真逆だろ。編集者が居たところで結局それは"第三者側"の人間でしかないんだから。

*馬鹿が賢いふりしても滑稽なだけだぞ。

*日本のマンガとイギリスのウォーハンマーがアメリカの書店を席巻する。日英同盟やね。

*友情の架け橋。

yaoiで市民権得てて笑う。

*通じるんだ・・・的な。

*ロシアの子はBLではなくやおいと認識してた。最初聞いた時びっくりしたよ。

*語源はヤマ無し・オチ無し・イミ無しだし(男同士が)ヤるだけ・オかすだけ・イかすだけとか言われてたんだよね。あんまり良い意味ではないから世界に広まらないで欲しかった感。

*元々は自虐だからヤマもオチも意味もないけど、自分の萌え(その時代、まだ萌えという概念は無かったが)だけ描いた(書いた)っていう。

*ヤオイってなんだろうと思ったら、まさかそういう意味の日本語の俗語なんか。なんであちらの人が知ってるんだ…

bukkakeが広まったのと似てるな

*数年前のサウスパーク(アメリカの長寿アニメ)でも「Yaoi」「BL」「Fujoshi」を取り扱った回があって日本のオタク界隈もちょっとザワついたことがあったな。

*業が深いな…。

YURIも海外で市民権得てるから…仲良くしよ?

*アメコミは画力高い人作家が多いんだから、スーパーヒーローから離れて色々描けばいいと思うな、日常系だとかさ。

*あくまで絵的な上手さだよね。静止画の連続というか…ああ、だから日常系なのか。

*その画力高い人作家たちは出版社の絵を描く専門の部署の社員なんだよ。なので会社がその方針を選択しシナリオライター部門に話を作らせない限り彼らが日常系を描く事は無い。「では会社を辞めて描けば良いんじゃない?」その場合どうなるかというと まず余程退社時に上手く立ち回らないとそれまで描き慣れて来た絵柄は捨てなければならないしペンネームも変える必要性が出て来る。 何故ならばそれらは会社に帰属するものとして訴えられる可能性が高いから。そして描いたものを出版社の目を気にせず印刷してくれる印刷会社と流通経路も自ら探し出さなくてはいけない。もちろん今はWeb上で連載すると言う手もあるが収入を得るのは大変だ。それらのリスクと描きたいものでは無いかも知れないが安定した収入と地位、天秤にかけてどちらを選ぶ?という話。

分業制の悪しき結末だろう。作品というよりは工業製品に近い。音楽で言えばシンガーソングライターが多いのが日本。作詞も作曲も歌唱も一人でやるから自ずと作家性の高いものになる。しかしアメリカは、作詞(シナリオ)、作曲(絵)、歌唱(演出)という感じで、それぞれの専門家に発注するから、強烈な個性がない。絵描きがストーリーを作るなんてできないし、テーマは発注者の意向で決まるから作家が育つ土壌がない。

*日本だとwebでちょっとでも人気が出れば、どこかの出版社からお声がかかるから。バイトや派遣で収入得ながらやってる人いるけど、アメリカだと厳しいんだろうなぁ。でも、芸術家ってどこの国でも売れるまではそんな生活だと思うんだけど…。

*むしろアメコミがここまで企業として経済的に成長できたのすごい。同じキャラのスーパーヒーローが何度も登場して飽きそうなものの、何十年も勢力維持拡大してきたんでしょう。アニメや漫画が優勢になっても日本の漫画家やアニメーターに経済的恩恵が行き届いてないのであれば、彼らから学ぶべき点は多い気がする。

*元から90年代ぐらいまでにアメコミ産業は死んできてたけど2000年代からの映画のマーベル関連がヒットして盛り返した。けど、LGBTQのせいでまた死にかけてる。

*向こうはあくまで出版社に権限があって、描いている人にはないよ。

*アメコミは出版社が作品やキャラの権利を持ってるから、シナリオを書いたり作画したりしている実際のクリエイター達は担当した作業分の賃金を貰うだけだよね。本が売れた分の利益は基本的に出版社にしか入らない。本が売れた分だけ印税が入る日本の漫画家の方が、作品が当たれば収入も大きいし夢はあるよね。実力が物を言う世界。

*アメコミって娯楽じゃなくてプロパガンダだもの。出版社が広報したいものに絵をつけてるだけ。宗教の広報誌と同類。

*カートゥーンって基本はプロパガンダでしょ。生まれからしてそうだし。ディズニーのミッキーすらデッパチビハゲ眼鏡の日本人を懲らしめていた。

*日本だと、極端な左翼思想が映画などの芸術分野を、消費者から遠ざけてるもんな。近い日本の未来像って感じもする。

*実際、実写邦画でヒットしてる作品、思想薄めなエンタメ志向の監督が作った作品ばっかだしな。左巻きが先に立っては、お話にならないんだね。

*福田村大ヒットだと界隈で騒いでいるけど、ゴジラなんかには数日で動員数を超えられてしまう程度。

*アメコミ…というかマーベルやDCとかって個人が新規のヒーローを創作するのは禁止してるんかな?新しい世界観作ってそこに登場するヒーロー(&ヴィラン)を作家たちに考えさせればいいのに人気でたやつだけ続ける蟲毒方式でさ。

*マーベルとDCはアメコミ二大巨頭ってだけ。ミュータント・タートルズはミラージュだし、マスクはダークホースだ。色んな出版社がせめぎ合ってるからこそ競争力が生まれてるんだけど、いかんせんごちゃごちゃしすぎて興味を持った人がどれを買えばいいのか分からない状態なんだよ。マンガの人気の理由の一つはどれを読めばいいのか分かりやすいシンプルさにもある

*漫画は''第一話''を一巻目から読めば良いだけだもんな。アメコミなんてどのシリーズも何から読めばいいのか全く分からん。

*友達がゲーム「キングダムハーツ」ってどれをどの順にやればいいの?て聞いてきたけど俺もやったことないから答えられんかった。ガンダムはどれから見ればいいの?ならまだマシなんだが

*マジレスすると禁止なんてしてないよ。むしろどんどん新ヒーローを作れよ!てうるさいらしい。ぶっちゃけ「俺が新ヒーローをデザインしてやる!」て作っても、けっきょく古参ヒーローが人気ありすぎて新キャラが生き残れない。アメコミヒーローはすごく昔から代わり映えもしないじゃんて言われるけど、逆に言えば何十年も競争を生き残ってきたくらい完成度が高いキャラでもあるわけで。そんな古参たちに並び立てるようなキャラを想像するというのは難しいよね。デッドプールやマーヴルズのカマラちゃんはすごいと思う。

*アメコミの大半が第二次世界大戦前後から続いている物だしそりゃ飽きるだろ。

*消費者が望むものを望むように作れって自由と経済の国アメリカの十八番だったんじゃないの?

*インセルね、勉強になったわ。日本にも山ほどいるね。

*ついでに教えてあげると、その女性版の『フェムセル(femcel)』 という存在もいる。

*ネットでも見た事ないけど、言葉はあるのか。

*アメコミは製品化し過ぎてんじゃないの。

*アメコミは完全な分業制で、個人で製作ってもの自体が無い。(中国の創作物もそうだが)

*ライダーとかスーパーヒーロー戦隊みたいに完結させた上でクロスオーバーする形にできないのかな。マルチバースとかいう公式二次創作はなかったことにして。

*出版物を一度全部焼却処分してやり直さんと。

*『パワーレンジャー』も『ジュウレンジャー』のキャラで何シーズンかやって、敵キャラの新造オリジナルスーツまでつくって、次作の『ダイレンジャー』のロボ戦映像だけ使って、等身大バトルは『ジュウレンジャー』のスーツのままとか、1年で新番組という概念がなかったからな。そのうち、1シーズン1戦隊になったけど、ディズニーが撤退して、向こうの玩具屋が権利もってバンダイが撤退してからなんか独自のスーツ作り出してるみたいね、赤のリーダーが女性(日本でもあったが)とか。

マンガは別にアメコミと勝負しに乗り込んでいったわけじゃない。向こうの読者が勝手にマンガの面白さを発見して、自分たちで普及させていったのだ。同様に、アメコミはマンガと勝負して負けたのではなく、自ら衰退していったのだ。これらが同時に進行したものだから勝った負けたの話になりやすいだけで、勝負など最初から存在していない。

*ほんまこれ。日本は特に大々的に売り出したわけでなくあっちが勝手に気に入ってくれたのと、アメコミを漫画の人気で根絶してるわけでなく、あっちが勝手につまんないの量産して衰退してるだけ。

*日本の漫画は「キャンディキャンディ」の頃から輸出されているが、当時はアメコミの造本に合わせるために原稿を左右逆にして印刷してたらしい。そのために、登場人物のほぼ全員が左利きになり、デッサンのおかしい絵もある。今は、海外の読者は日本の造本に慣れてくれたから、そのまま印刷できるようになったけど。

*「キャンディキャンディ」かぁ。くだらん争いで、もう再放送できないのかなぁ。

*日本の出版業界に問題がないわけじゃないけど。アメリカは深刻。そろそろLGBT倒産が起きるような気がするわ…。

ハリウッド映画界も死んでいってるよね。オスカーノミネートの条件に主要登場人物の一人としてLGBTQや有色人種などの少数派が入ってないと資格がないとかマジで頭おかしい。

自分はホワイトウォッシュに対する反動が原因じゃないかな?と思ってる。でもそこから別の方向に極端な方向に走りすぎてるのが現在の状況。

*映画自体ほとんど見なくなった俺だけどスターウォーズシリーズだけは見続けてたんだよね(と言ってもTVでだが)。でも7が凄くつまらなくて、89でこのシリーズはもう終わりだと確信した。初期作の46を見て育って大好きな映画だったから、あの変貌っぷりとポリコレキャスティングに唖然とするしかなかったよ…まぁポリコレだけが原因じゃないけどハリウッド映画にはもう夢がないね。昔はホームアローンみたいな心温まるギャグ映画もあったのになぁ。今だったら『幸せな白人一家』を舞台に描くことすらNGになりそうだもん。

*アメリカはハリウッドとかもそうだけど売上とか興収よりもそういう政治的な背景を持つスポンサーから入る収入が主になってるんじゃないの?だから映画やコミックスが売れようが売れまいが関係ないって感じ。

*日本だと邦画がそのシステムで、スポンサーは予算を使うため、業界人は身内に金を回すために低予算映画を乱造して衰退しまくってるな。

アメコミが死んでいってるのは主に、「リブートやリメイクしまくりで何処から読んでいいかわからない」「LGBTQに配慮しすぎて絵柄含めてキャラも話も気持ち悪い」「ワンパターンのストーリーでジャンルがほぼスーパーヒーロー物しかない」の3やろな。

*またアメコミって厳密には「子供向け絵本」の延長線で作られてるから、絵本から卒業する年齢になったら読まなくなるものでもある。日本のマンガはそういう代物じゃないから、絵本から卒業したティーンがストンとハマっちゃうんだよな。実際、ドラゴンボールとセーラームーンは、そういう絵本から卒業したティーンをガッと鷲掴みにして大ヒットしたというね。

*子供向けは昔の話よ昔から読んでたナード向けの作品も多い…まあ、その層に向けたひねったストーリーラインが多くなって初見が入りづらくもなってるが。

*日本の漫画の原型は源氏物語絵巻や江戸時代の滑稽本にまで遡るから、最初から読者を子供に限定していない。

YAOIで通じるレベルで浸透してんの凄いな。元々は「ヤマもオチも意味もない」っていう意味で、男性同性愛作品だけを意味するものではなかったらしいが、いつの間にかこうなってるんだよな。その発祥は多分商業誌ではなく同人界隈だろうけど、言葉っておもしろいね。

*もう40年以上前だね、今の60代半ばのアニパロ同人の人達。「ヤマなし・オチなし・イミなし」から「いやらしい・おぞましい・いかがわしい」になって「ヤる・オかす・イく」に変化したのは、あっという間だったよ。自分たちの感性を「腐ってるな〜」って自虐して、腐女子が生まれたのもこの頃。ソースは現場にいた自分。

いやらしい ◯⚪︎やらしい

*「ヤオイ」「腐女子」て言葉が生まれたグループ/ジャンルと時期を全く把握してない時点でなりオタじゃん。ヤオイは○○○子のサークルから、腐は○○ジャンルの○○達からで雑誌○○○○の同好サイトから広まった。

*アメコミは原作者が居てもほぼ会社に権利握らて、全く別作者がキャラ使ったりしてポリコレ本作ったりして、地獄みたいな展開。

>アメコミが死んでいる? ずっと前から死体でしたよ。これ死体だったものをポリコレゾンビにして動かしてるだけポリコレなしでも漫画と勝負になってなかった。

もともと日本漫画の方が面白かったけど翻訳されたのが最近なだけだろ。

*つまりコミックは無駄に高い値段だから負けたのかい?

*アメコミは内容的な問題の他にも、値段が高い、デカい、漫画みたいに番号振ってわかりやすく陳列されてない…っていう物理的にも消費者に不親切な点が多過ぎるという分析の記事を前に見た。日本では当たり前に一巻からズラッと並んで売るってことさえアメコミはなかなかできてないんだってさ。

*それに加えて、二十年位前までは判型の統一もされてなかったってのもあるんだわ。本棚に並ぶデコボコの本の列を想像してみ。日本の本屋へ行った時の、文庫本や新書版の揃った列の美しさよ。

*そういうとこ本当アメリカっぽいわ。売るための努力を販促や宣伝に全振りして、消費者のニーズに合わせた商品や販売形態の改良には一切向けないっていう…。日本人のニーズを知りながらバカでかいアメ車しか売らないくせに、日本市場は閉鎖的とか文句言うし。

*コミックではないが、マーベル映画がヒーロー達を集めて作り始めたのは、友情パワー的な日本の影響もあるのでは?と思う今日この頃。

*アベンジャーズ原作が映画化の直前とか思い込んでる人いて草。

*ああ、そもそもアベンジャーズが映画だけで漫画版が存在しない企画と思い込んでるのか(失笑)

*日本の漫画が全て色んな作家が描いたドラえもんやドラえもんズ、クロスオーバーで21エモンとかしか無かったとしたら…という世界線。

*こっわ。

*藤子不二雄編成

*ジャイアンを黒人に→黒人を乱暴者扱いしてる!とキャンセルされる。スネ夫を黒人に→お金持ちの黒人はエクセレント!しずかちゃん→お風呂に入るのでキャンセルされる。のび太を黒人に→黒人を弱者にするなんて!とキャンセルされる。ドラえもん→女子が居なくなるのでドラミちゃんに挿げ替える。

*余談だが80年代~90年代にかけて「黒人差別をなくす会」(ググレばWikiも出てくる)というガイキチクレーマー団体が藤子先生や手塚先生やその他の作家や作品に実際に「黒人差別」として噛みつき修正や発禁にまで追い込んだ過去が実際にあったりする。

*あったなーそれ。ちびくろサンボとか発禁されたやつ。

*戦時下の戦意高揚マンガの現代版が、アメコミというリベラルプロパガンダコミック。左翼だから売れないことも望み通りなんだろ。共産主義的で自由市場の崩壊を望んでいるなら目的は達成できた。

思想で作品を検閲しているようではダメ。作品の思想は作者のモノでなければ意味が無い。文句があるなら自分でそういう作品を描けばいいのだ。大部分の日本人はそういう風に考えてるから、右にも左にも優れた物語が生まれるし、読者は自分の欲求に従ってそれを購入する。でもアメリカ人はそういう風には考えていないようだ。彼らにとって物語とは作者のモノでも読者のモノでもなく「社会のモノ」のようだ。社会のモノだから社会問題として政治的な課題として扱われている。アメリカにはさまざまな思想があり、その論争が政治を動かしている。そんなアメリカのダイナミックな姿に学生の頃はビックリしたが、ポリコレアメコミの件はこの姿の延長線上にあるように思える。そう考えると、良いと思えることも良いことばかりではないんだなと感じる。

BLとポリコレを一緒くたにされた海外腐女子(ファンガール)の鼻息が荒い。憤懣やる方ないようだ。彼女らにとってBLは文学であり芸術であるとのこと。

*文学芸術とは思わないが、もともと少女漫画の派生なわけだからリアル同性愛者とは無関係だな。近代小説としては、森鴎外の娘の森茉莉がBL小説の祖と言って良いと思うが追い求める美少年が決して手に入らないとか、そんな感じのロマンスで、硬派な連中のガチムチ性欲祭りとは(森鴎外のヰタセクスアリスにもそういう描写がある)全然別物。その後、竹宮恵子や栗本薫を経て、最近は女子が気に入りの男キャラに恋愛させるためのツールになってるね。

*ただBL作家は割とアメリカでのLGBTQ +の会合に呼ばれて、ガチで神様扱いされてしまうというね。中々難しいものだな。

*以前、新撰組の屯所近くで住んでて、新撰組を見た事が有るというおばあちゃんの遺した文書が発見されて、何か新しい事が判るかも、と大学の教授に調べて貰ったら新撰組BLとか、自分が沖田とデートする自作小説だったって話が有った。腐女子の源流はもっと昔に遡れるかもしれない。

*それこそ南総里見八犬伝とか白浪五人男まで遡るんじゃないのか。

*元祖女装男子はヤマトタケルノミコト。忘れては困る。

*デッサンやカラーリング、構図などイラストの勉強してる俺としてはフルカラーのアメコミが75%オフなんて夢のようだけどな。

*アメコミは挿絵向きなんだよねー、つまり絵本みたいなもの。

*俺も昔に絵の勉強してたけどすごくわかるわ。30年ぐらい前は洋書屋でアメコミが安売りしてないか探し回ってた。

*お金を出す娯楽なんだから、買う人にとって受けるものを描く、っていう基本がどっか行っちゃったんだろうね。勿論職人系というか、大ヒットにはならないけどこの人にしか描けないニッチな味がある、とかでもアリなわけだけども。別世界別世界で同じキャラの使いまわしでどこから入ればいいかわからない、というのは日本だとfateがそんな感じになってるが。スターシステムも同じ方向性といえばいえるような。

*スーパーヒーロー使いまわしでも偉大なるマンネリズム的なポジションで居続ければ安泰だったと思う。水戸黄門やサザエさん、ドラえもんみたいな。おかしなポリコレ宣材と化して、受け入れられるマンネリに一番重要な安心感と安定感を捨てたのが失敗だよ。

*日本でも本屋は潰れまくってネット化してるんやから結局変わらんよ。

アメリカは本屋が潰れるだけではなくアメコミ自体の売上が急激に落ちてる。日本でも街の小さな本屋は潰れていってるけど、漫画の売上は落ちてないから同じ状況ではないよ。

*ゲイばっか槍玉になるけど、レズも同じぐらいキモいのに何故そっちはそこまで叩かれないんだろうな。

*同性同士を嫌悪する「同性」の数じゃないか?男同士に対する当事者でない男の否定と女同士に対する当事者でない女の否定、どっちが多いんだろうね?

*男同士と違って女同士は割と体の接触は普通にするからね。ストレートとゲイ/レズの壁はレズの方が低く、結果としてレズに否定的な女の方が少ないと思うよ。

*レズのほうがマーケットは大きいはず(一般の男も見るから)なのに作品数はホモのほうが圧倒的に多い。なんでなのか? レズビデオは作りにくいのだ。攻め手が限られるから。結局、ハリガタ頼みになってしまう。という考察が昔のエッチな新聞に書いてあった。

*単純にゲイは肛門性行だから。レズは挿入自体ができない。

*自由の国とか言ってる癖に日本より不自由そうなのは笑える。

政府がアメコミに規制をガンガンにかけちゃったんだよな。その結果、大手出版社が自由に作品を描けなくなって、その隙間を日本マンガがどんどん埋めていったという。割とアメリカって管理主義が日本より強いんだよな。だから日本に来て自由を感じるアメリカ人って割と多いというね。

*売れ残ったやつは処分するくらいなら日本に送ってほしい。たぶん俺みたいなアメコミオタクたちからすればこういうのは宝の山ですマジで。アメリカで売れ残る=日本では入手しずらいレアもの。

eBayとかで出せば売れるかもね。

*政治メッセージが多過ぎとかあるが、ストーリーが固定しているとか色々あるが自分の感想を言わせてもらうと「純粋に画力不足」だけどね。ようするに絵が下手くそ、日本の学生の落書きの方が上手い。

*自分は絵画に関する知識がないので不思議なんだけど、どうしてアメコミって区別がつかないほど似たような画風ばっかりなの?詳しい人が見れば、違いがわかるのかも知れないけど……日本の漫画は、原則として一人一人が違った画風で描いてるよね?キャラの等身からして様々だし。

*日本の漫画と売り方が違うからどんなにいいキャラ作っても全部出版社が著作権もって行って原作者無視して出版社が別の作者に好きなだけキャラ使わせて書かせる形態してるから、過剰なポリコレも出版社の指示だろうねぇ。

*逆に自分は「アメコミて日本の漫画と比べて画力マジですげえな!」て昔から今も思ってる。はっきり言って平均レベルならアメコミの方が上だと思うくらい。少なくとも俺がすごいと思うのはデッサン力とか構図とかね。こういうところは日本の漫画ではあまり重視されてないかなと例えばジャック・カービーという半世紀以上前に活躍していた人の作品とか、さすがに絵柄は古臭いけど構図は今の目で見ても震えるほど完璧で頭を下げたくなるくらい美しい。

*池上遼一と吉田戦車 論だな 前者は’’絵''が上手くて後者は’’漫画''が上手い。何を重視するかどういう見方をするかで人の評価は大きく変わる。アメコミのキャラデザインや構図力が凄いというのも分かるし絵の動きや表現力が漫画に比べると単調でつまらないという意見も分かる。

*吉田戦車作 池上遼一画 「ぷりぷり県」とか・・

*ポリコレに走るにしても、せめて完全新規のキャラでやってりゃマシだったろうに。既存IP使ってキャラのイメージとかぶっ壊してやってるんだから完全に自害したようなもんでしょ。

*単純にマーベルが飽きられてるだけだと思う。全身タイツのヒーローものばかりだし最近公開されたマーベル映画も歴代級のオオコケだった。私は観たが政治テーマも特にないし、そこそこの娯楽映画だったよ。LGBT とか政治とか多様性とか言い訳にしてるけど、単純にマンネリで面白くないんだよ。

*まだコミックよりゲーム業界のほうが自由度はあるように思えるから、人材がそっちに偏ってたりするんでないの? コミックに若手クリエイター(wokeは除く)が大勢居るなら日本発の作品には散々触れてるだろから、こうはならん気がする。

*アメリカではワンパンマンとかヒロアカとかも人気有るし、決してヒーロー物が衰退したって訳では無い。本質はあくまでもアメコミ作品の設定だとか演出の方向性の問題だと思うけどね。

*いや衰退はしてるか。どちらかと言えば需要が消滅した訳では無いの方が適当な表現かな?

*自分は30~40年前の少女マンガ風のホラーマンガが復興して欲しいんだけどなあ、今無いのでは?、あれはアメリカでも受けそう、うずまきが受けたというからには。

*アメ車、日本車と同じだよ。日本に見習っていい製品作ればいいのにクオリティ低いまま保護するだけ。だからどんどん尻すぼみになっていく。

*アメリカが不思議なのは軍事製品だとあんなにも先進的で精密なモノを開発するのに、どうして車でそれが出来ないんだろうか。

*欧米あるある。更なるマンガの検閲や規制あるかな。その時はまた出羽の守が暴れ捲るでしょう。ウォーハンマーは面白そうでデザインも気に入りました。

*まあ価格の問題もあるとは思うが・・・向こうの価格設定はよく分からんが仮に漫画500円アメコミ2000円位としたら、75%オフで100円ちょっとと500円になる。なら100円の方が売れるのは当たり前。ウォーゲーミング?なるものが有るのかこれは日本でも売れそうだけどな。

*「単体ではアメコミより漫画のほうが高いにもかかわらず」とかどっかに書いてなかったか?

ネットがあるんだからアマチュアがネットで自由に自作のコミックをあげればいいのに?実際、日本ではアマチュアの漫画が無数にUPされてるし。「漫画は一人で作る」という概念自体が無いのか?

アメコミは基本フルカラーだから個人での制作厳しいんだよ。子供の頃に自分でコミック作っていたって人も友人と分業体制だったりする。もっとも今はデジタルツールがあるからかなり楽にはなっていると思う。

*アメリカの『自由と民主主義』とは、ソ連が『労働者が作る平等な国』を標榜していたのと大して変わらん。つまり単なるイデオロギーであって、現実は往々にして真逆なものだ。

*>過去10年間にわたって異様な熱意でMCUと多様性を押し進めてきたマーベルのせい。子供のうちから洗脳するのにコミックはうってつけだと思ったのかな。

> マンガはどれだけ長くてもちゃんと結末を迎えてくれる。これはどういうことなんだ? 結末がある作品だけ海外展開されてる?

*昭和のファミコン時代だと抱き合わせを押し付けられるのは消費者だったな。

*日本もネット以前は、取り次ぎ会社が、扱う扱わないから、書店への配本数、出版社の出版部数まで決めてたからな。密に繋がって、借金もあるから中小取り次ぎが廃業して、書店が連鎖倒産もあった。黒船通販会社がぶち壊して、ネット出版とか枷が外れた。取り次ぎ会社のネット販売網も後手後手、書店受け取りという利点はあるけど、リアル書店自体がどんどん減ってる。通販会社は、そこ自体が権力を持つようになっているから代替わりしただけかもしれない。

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