▲南海トラフを起源とする地震は、100年毎くらいに何度も発生している。日本人の祖先達は、その災を受け入れてきた。考えられるだけの用意をしておこう。
※2024/08/08(木) 国は、南海トラフの巨大地震が起きると、最悪の場合、死者は32万人を超え、経済被害も220兆円を超えると想定しています。一方で、対策を進めれば被害を大幅に減らせる可能性があります(2019年5月公表の推計では死者は約23万1000人に減少)。南海トラフの巨大地震が起きると各地を激しい揺れが襲うとともに、沿岸部には最大で30メートルを超える巨大津波が押し寄せるとされています。最悪の場合、関東から九州にかけての30の都府県で合わせておよそ32万3,000人が死亡し、揺れや火災、津波などで238万棟余りの建物が全壊したり焼失したりすると推計されています。地震発生から1週間で、避難所や親戚の家などに避難する人の数は最大で950万人。およそ9,600万食の食料が不足するとされています。さらに、被害を受けた施設の復旧費用や企業や従業員への影響も加えると、経済的な被害は国家予算の2倍以上にあたる総額220兆3,000億円に上るとされています。
<ネットの声>
5: かといってみんな北海道に避難するわけにもいかないしな…どうしたら良いんだ…
7: 東京が無事なら日本は復活できる。
10: >>7できねーよ。食料ひとつ自給できねーくせに。
17: >>10横浜港、羽田空港、成田空港、茨城空港から食べ物の支援くるわ。
87:>>17こんだけ自給率減らしておいて“緊急時非常時にはみんなで米(農業)作ってくれよな”って法律作ってるとか。
151: >>17津波で港は航行禁止です。
8: 震度7の地域だからもう諦めてる。生き残ったらラッキーぐらいに捉えてる。
11: こわい。
13:津波にガス爆発万博会場呪われてるな。
19: 南海はわかる、トラフってなんや。
20: 地域によっては地震から3~5分くらいで10mクラスの大津波くるんやろ?
27: 震源が陸上、ってありえるの?
28: 規模は東日本のがデカいのに死者は30倍多い予想なのか。すげえなそんだけ東北には人いないって事か 。
29: 想定は普通は最悪ベースでやるからな。まぁ実際の方が酷いことも多いけど。
32: 死者32万人てヤバくないすか。名古屋大阪が大都市だからかな。
37: >>32夜中に起きた場合の想定。さらに沿岸は揺れてる最中に津波がくるから、太平洋側に住んでる奴らは全く退路はない。
39: 原爆余裕で超えるな。やはり静岡、愛知が被害デカそうだからか。
43: 注意!注意しろてどうすればエエんよ?
48: よし今夜は震えて眠るぞ。明後までに本震来なかったら勝利だ。
51: 外国人が火事場泥棒に来るぞ。
52: 南海トラフだけは勘弁してほしい。
55: ん?今回の地震も南海トラフ地震だろ?揺れが部分的だっただけで。問題は巨大地震に発展するかということなんだろ?で、その可能性は相対的に高くなったから注意しろと。
61: やはり生きてる間にきたか 。
62: 問題は大津波だよな。近畿も水没するらしいし。
83: 30mの津波は、やっぱり標高30m地点まで押し寄せるのか?
106: 範囲が広すぎてどうにもならないな。念仏でも唱えるか?
119: これ程の危機的状況のニュースをみながら影響ある地域で今後も日常を営もうとしている人は普通に多そうだよなぁ。正常バイアスが絡んでいると評価されるのかな?
127: 真夏だとエアコンない避難所で二次災害起きるな。
138: お前ら「日本より住みやすい国は無いでほんま!」
141: 揺れ自体では大丈夫でも津波、火事、避難所のストレスとかがな大阪のような密集地帯だと大変だろうな。
※M8級地震連続も南海トラフ後1週間以内東北大など確率最大77% 2023/1/11 東北大と東京大、京都大の研究「チームは10日、南海トラフ沿いで巨大地震の発生後、1週間以内に同規模の後発地震が起きる確率は2・1~77%と、平時の99~3600倍に高まると英科学誌に発表した。世界の他地域と比較して、巨大地震が連続で発生する確率が高いことも示した。東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形 (トラフ)沿いで起きる南海トラフ巨大地震は、マグニチュード(M)8~9級が30年以内に70~80%の確率で起きるとされる。一方、研究チームは過去の事例が少ないため、後発地震の発生確率は誤差の範囲が大きく 「予測には不確実性が伴う」とした。チームは、約110年間の世界の地震統計データや1361年以降の南海トラフ地震の発生履歴を分析。東西に長い震源域内片側でM8・0以上の地震が起き、もう一方の側で後発の巨大地震が起きる恐れが高まる 「半割れ」を主に想定した。発生確率は先発地震から6時間以内が1.0~53%で、通常時と比較すると1300~7万倍。1日以内は1・4~64%と460~2万1千倍と急上昇する可能性を示した。また世界の他地域では、3年以内にM8以上の巨大地震が連続して起きる確率は5・3~18%だったが、南海トラフ地域では4・3~96%と高くなるとした。国は2019年から、後発地震発生の可能性が高まった場合に警戒や注意を呼びかける「南海トラフ地震臨時情報」を運用している。研究を主導した東北大災害科学国際研究所の福島洋准教授は「M8クラスの地震が間髪入れずに起きる可能性もある。普段からの備えが重要だ」としている。
※南海トラフ地震発生確率、大幅引き上げ2022年01月24日 政府の地震調査委員会は13日、国内で可能性のある地震の最新の発生確率(1月1日現在)を公表し、南海トラフで今後40年以内にマグニチュード8~9級の地震が発生する確率を、前年の「80~90%」から「90%程度」に引き上げた。周期的に発生する地震の場合、地震が起きていない期間が長くなるほど発生確率が上がる。一方で10年以内では「30%程度」、30年以内では「70~80%」の発生確率とし、各評価を前年のまま据え置いた。東京大学名誉教授の平田 直なおし ・委員長は「日本は世界的にみて地震が起きやすい場所だ。どこで起きてもおかしくないので備えを進めてほしい」と話している。
<以下、日本人からの反応>
✦40年以内に90%ってどうやって求めてるので?
✦うーん、そんな先まで予測できる物なんだろうか。まぁ備えておくに越したことはないかな。
3: 2022/01/24(月) 絶対来るやんかこんなん。
4: 今のキッズは生きてる間に確実に遭遇するで。おじさんJ民は微妙なラインやが。
5: 地震が起こる確率ってなんなん?
6: そら来るやろ。来ないと思ってる奴おらんのちゃうか。
11: >>6首都直下型地震は?
292:>>11それは解らん。ただ南海トラフは周期的にきとるからな。
7: 南海トラフで死ぬのって名古屋くらいやろ?
9:終わったー。
10: 何十年以内に何十パーセントとかいうクソみたいな予想。
13: 40年後には今の調査委員誰一人いないからね。
14: 人間が100年以内に死ぬ確率99パーセント。
17: >>14は?
18: 来ない方に賭けるわ。人間の予測など地球の歴史に比べれば矮小。
19: 起きなかったら残り10%だったていうだけ。こんなん意味有るん?
23: 起きたら終わりやし知らんわ。
24: オワリヤネ。
2. すぐに南海トラフ大地震来るのに一軒家買っちゃったアホおる?住宅バブルの頂点でぼったくられた挙句、大地震で全壊濃厚だけど息してる?
4. >>2これ。俺はしばらく賃貸でいく。住宅バブル弾けたら一軒家買うのが正解。
※「南海トラフ巨大地震の発生は2038年ごろ」 熊本地震〝予知〟の元京大総長が警告 2016/09/02(金) 阪神大震災、東日本大震災など大地震が続く日本列島。 4月に発生し、直接死の犠牲者50人を出した熊本地震は発生から4カ月が過ぎたが、復旧は十分に進まず、いまだ避難所には多くの人が身を寄せている。 活断層が動いた直下型地震となったこの熊本地震について、以前から警告を発していた地震学者がいる。元京都大総長で、京都造形芸術大の学長を務める尾池和夫さん(76)だ。一体、どんな人物なのだろうか。 ◇熊本地震の予兆根拠 尾池氏は熊本地震が起こる約3年前、熊本市内で行った講演で、「今にも地震が起こりそうだ」などと話していた。 その根拠として「(熊本県を横断する)日奈久(ひなぐ)断層で小さな地震が起こっている」とし、熊本周辺で地震活動が活発化しつつある、と警鐘を鳴らした。 地震学者にとって熊本は地震で大事な土地という。なぜなら、1880(明治13)年に「日本地震学会」(当時)が創設され、その後起きた最初の地震が1889(明治22)年の熊本地震だったからだ。 尾池氏は「当時の熊本地震の被害写真があり、地震学者にとって有名だった。 そのときも熊本城の石垣が崩れている」と指摘。地震の教訓は「ニュースでは『まさか…』となるが、100年経てば、この地震も覚えられていなかった。教訓が生かされなかった」と語る。 政府が予測困難とする巨大地震だが、尾池氏は南海トラフ巨大地震の次の発生年を大胆にも「2038年ごろ」と予測している。 根拠としているのは、高知県にある室津港の水深データや港の隆起量の変化量だ。 過去の経験則で一定のサイクルがあるとみられ、現地での大地震が1707(宝永4)年、1854(嘉永7)年、1946(昭和21)年と起こっていることから、次は2038年ごろになるのが目安としている。尾池氏は「備えあれば憂いなし」と警鐘を鳴らしているのだ。◇「将来の地震予想が大事」 地道な研究生活の中で、さまざまな発見や成果があったが、それがいつしか地震の〝常識〟となっている事柄もある。 たとえば、内陸地震の震源の深さ。日本列島の内陸地震の震源は深さ10~15キロに集中しているが、それはその位置に「割れやすい花崗岩質層がある」から。自身が観測を重ねた大発見だった。また「活断層に沿い、地震が連発する」という現象も博士論文で発表した研究成果だといい、それは4月の熊本地震でも証明された形だ。 今後の研究の方向性について「将来の地震予想が大事」と主張する尾池さん。 今後発生しうる地震は、活断層の活動状況などを観測すれば、ある程度予測がつくとみている。◇「地震火山庁」創設を提案 尾池さんによると、阪神大震災以降、西日本は「地震の活動期に入っている」という。 関西では特に、和歌山の中央構造線付近や奈良盆地、大阪の上町台地に警戒が必要で、京都も「200年に1度は地震が起きているが、(行政の対応などは)のんびりしている」。 政府に長年提案しているのが、新たな「地震火山庁」の創設だ。天気予報のように、テレビなどで定期的に地震予報を世間へ流すことで、地震に対する心構えを常にもってもらう効果に期待する。 活断層上に官庁や公共施設の建設を禁じる法整備なども提案する。そして住民には、こう呼びかける。生命を守るために「せめて寝室だけでも耐震化を」。
※気象庁は否定も 専門家が警告する「南海トラフ地震」の前兆:2014/03/17(月) 14日未明、近畿から九州地方までを襲った地震。気象庁によると、震源地は伊予灘で震源の深さは約78キロ。 地震の規模はマグニチュード(M)6.2と推定され、愛媛で震度5強。広島や大分など6県で、計21人がけがをした。瀬戸内海の近海では過去にも、震度6弱の芸予地震(01年)が起きている。誘引したのはフィリピン海プレートだ。 フィリピン海プレートと南海トラフはつながっているため、南海トラフ地震の前触れか!? と心配になる。 気象庁の長谷川洋平地震津波監視課長は会見で「南海トラフの大きな地震に直接結び付くとは考えていない。 周辺の地震活動にも変わったところはない」と説明したが、本当なのか。 立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授はこう言う。 「今回の伊予灘の地震は、芸予地震と同じタイプです。気象庁は南海トラフ地震と無関係のように言っていますが、 それなら断層を引き起こすエネルギーがどこから生じたか説明しないといけません。普通に考えれば、そのエネルギーは 南から北進するフィリピン海プレートしかありえません。これは、南海トラフ地震の『ステージ1段階』の地震であり、 フィリピン海プレートのエネルギーでユーラシアプレート内部の地層がずれたと考えられます」 元東大地震研究所准教授の佃為成氏によると、フィリピン海プレートは震源のあった伊予灘付近で急カーブに 折れ曲がっているため、普段から小さい地震が頻発する場所だという。「マグマはすべて上に噴き上がるのではなく、地下で横に広がるためプレートも押されて曲がりが強くなる。 それにより、フィリピン海とつながる南海トラフから押し寄せる力と、九州側から押し寄せる力がぶつかって地震を引き起こす。 フィリピン海プレートは紀伊半島の先に沈んでいることから、南海トラフの地震との関係は否定できず様子見が必要です」(佃氏) 備えあれば憂いなしだ。
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