▲まぁなぁ。
日本人の宝ともいえる百人一首を捨てるような判断は絶対にできないということだろうな。
漢字は、日本人の血肉とも言えるほど、深く入り込んでいるのだ。
まず、記事からみてみよう。
日本の一部SNSなどでは「偽中国語」を目にする機会がある。
日本語からひらがなとカタカナを除いた漢字だけで会話するというもので、一見中国語に見えるが、使用する単語や文法が中国語とは違っている。
日本人からすれば、おおむね意味は通じるがおかしな会話になり、面白みを感じるのだろう。
こういう遊びができるのも、日本語に漢字が残っているからだと言えるが、中国メディアの今日頭条はこのほど、日本人はどうして今でも漢字を使うのかと題する記事を掲載した。
記事はまず、日本にも漢字廃止論はあったと紹介。
江戸末期に前島密が徳川慶喜将軍に提出した「漢字御廃止之議」がその始めと言われると伝えた。その後も明治維新時から戦後間もなくまで何度か漢字廃止の議論が出たものの実現には至らなかったと指摘した。
では、韓国などでは漢字を廃止したのに、なぜ日本で廃止されることはなかったのだろうか。
記事は4つの理由が考えられると分析。
その1つが、「明治維新は上流階級で始まったこと」だからだ。明治維新後の士族は改革の対象であると同時に改革を推し進める人たちであり、漢字を使用していたのもこれらの人たちだったので漢字が残ったと論じた。
2つ目の理由は、「日本語の特徴」と関係があると分析。
日本語には同音異義語が多いため、漢字をなくすと意味を伝達するのが難しくなると指摘した。
3つ目は「政府公式文書は漢字で書かれてきたこと」。そのため、漢字を廃止すると過去の文書を理解できなくなる弊害があると論じた。
4つ目は「現在では廃止する必要性がなくなったこと」。漢字はすでに簡略化されており、文字として完成された形になっているほか、パソコンの普及などで記録や文章を書く際の効率という面で西洋との差がほとんどなくなったからだとしている。
日本には漢字能力検定があったり、偽中国語の遊びがあったりするほか、日常のコミュニケーションにおいても漢字はもはやなくてはならない存在となっている。
漢字の存在は中国人が日本に親近感を抱く助けにもなっており、筆談で通じるコミュニケーションの貴重な道具にもなっているのではないだろうか。
▲補足、感想など
この中国人の記事、そう、おかしな文章でもないか。
自分のpcにあるdbから「漢字」というキーワードで検索してみると、でてくる・でてくる---その内の主要なものをみてみよう。
-ここから-
:2015/04/22(水)
2015年4月20日、中国のネット上に「なぜ日本は韓国にならって漢字を廃止しないのか」と題したスレッドが立った。
スレッド主は、「日本もかつて漢字の廃止を検討したことがあるが、結局は使い続ける道を選んだ。 長らく漢字を使ってきた日本では、漢字は大きなウェイトを占めている」と紹介。
さらに、日本の専門家の意見を紹介し、「漢字を廃止することは単に文字を廃止することとは違う。 漢字によって受け継がれてきた文化を捨てることになる。中国文化は宝であり、韓国人は今頃後悔しているだろうが、すでに手遅れだ。
この点において日本人は韓国人より賢い選択をした」とつづり、漢字は日本人にとってすでに切り離すことのできない文化の一部となっていると語った。
このスレッドに対して中国のネットユーザーからは、
「漢字を廃止するなど愚か。日本人は韓国人より賢い」
「日本は韓国のまねをする必要はない」
「文字はその国の文化を代表するもの。その文字を廃止するということは、一つの民族を滅ぼすと同等の意味を持つ」
「韓国は永遠に中国と日本の後を追う存在なんだろうな」
「ただ単に、漢字が便利だから日本は使い続けているのではないか?」
といったコメントが寄せられている。
2015/03/25(水)
【日本語の優位性】その4
第二次大戦後、GHQの占領政策の一つに、
漢字、平仮名、片仮名を廃止して、
日本語を全てローマ字表記にしようとする政策がありました。
この政策は途中で中止になりましたが、
もし、漢字、平仮名、片仮名を取り上げられていたら
今日の様な世界の先頭を走る高度な技術発展は
まず望め無かったただろうし、
資源の無い日本は世界有数の最貧国になっていたかもしれません。
新概念のより早い理解や創造性の拡張には、
母国語で思考する事が大切です。
もし、日本の大学の物理科学技術等の教科書が
英語や若しくはローマ字表記の日本語で書かれていたら、
この分野で日本からノーベル賞受賞者が出る事は、まず無かっただろう。
2015/04/22(水)
>>198
数日前読んだ中国発の記事で、日本の漢文教科書の
漢文がまったく理解できないって中国人が書いてたな漢字でも繁体字が読めない+語法がすでにちがう
からなんだろうが、漢字の歴史資料が読めない朝鮮人
とさほど変わらんと思った
その点、日本の教育はリテラシーを維持する努力をしている
すばらしい
2016/11/09(水)
日本と中国、朝鮮との大きな差の根本要因の一つは
言語であることに先ず気付け。
漢字オンリーは小回りが利かず行き届かない。
ハングルオンリーでは機能性文盲を生む。
書けない漢字は仮名で書き、抽象的な概念は
精々4文字くらいの漢字で表せる日本語最高。
:2008/08/16(土)
1
>>55
つうか今の中国の書き言葉は魯迅の言文一致運動以前の漢文とは全く別物。
今の中国語をどれだけ勉強しても中国人は昔の漢文は全然読めません。
今の中国の書き言葉は魯迅が日本留学の際に日本語の言文一致体に衝撃を受けて日本語の語彙と文法を使って新しく作った文体なんですよ。
2010/03/14(日)
>>1
学術的には、英語より漢字(さらにカナ交じり漢字)の方が飛躍的に進歩した文字体系と言えるのだがな。
かつて日本が2千年前に原日本文字(英語と同じ表音文字)から漢字(表象文字)へ移行させたのも、その進歩性を認めたからである。
現在、世界の文字体系全体を見ても表音文字から表象文字へと移行しつつある。
(1例を挙げれば、国際会議やスポーツ大会などで「国」を表すのに文字でよりも国旗絵で表すことが多い)
英語などの表音文字に比べて漢字などの表象文字は、その視認性に優れていることはハッキリしていたが、
ただ難点は、その記述性であった。
しかし、現在キーボード入力が完成されてその問題も無くなった。
日本語は、さらに表象文字(漢字)に助詞(かな)を付記して微妙な感情表現をも可能にしている。
日本人は、今後英語がいかに国際的に通用する言語となっても、現在のカナ交じり漢字表記を廃することはないだろう。
(しかし実を言えば、英語を使う人間に確認したところによると
英語の単語などもすでに一つの視覚的表象文字として捉えられているらしいが
つまり、英語の漢字化だな)
2005/04/30(土)
アメリカの大学に留学中、日本語の授業に出た事あったが、黒人のおばさん教授が日本語の素晴らしさについて英語で力説してたよ。
「漢字、ひらがな、カタカナの3種類の文字を使いこなすのは難しそうだが、子供などの入門者はひらがなから導入し、徐々に漢字を覚えて行く。
漢字しか無い中国語では入門者が文章を書くのは非常に難しいし、漢字の使用を禁止してしまった朝鮮ではイディオムや文脈を掴むのがかえって難しくなってしまった為に優秀な文学作品は廃れてしまった。
識字率が世界一でなおかつ優秀な文学作品が多数ある日本は漢字、ひらがなカタカナを上手く使い分ける事により入門者から上級者まで幅広く対応しているのである。」と
いうような事を言っていた。
2010/07/21(水)
漢字という文字自体は勿論、支那が起源
日本人が工夫を加えてハイセンスで高度で便利な使用法を編み出した
また、文字に対する真摯な研究心も日本人の方が上なので略字体も日本の方が優れている
日本人は漢字で表現できる表意機能を支那人よりも遥かに上手に使いこなした。余りに便利で適切なので支那が逆輸入するのも当たり前
一番、馬鹿なのが優れた機能を持つ漢字を浅はかな判断で捨ててしまい未熟で欠陥品のハングルなんぞに切り替えた馬韓国、チョンwww
2010/08/01(日)
>13
いまさら漢字つかうとして、パソコンのコード管理はどうするつもり?
日本やその他の漢字を使う国はそれぞれ独自に漢字コードを整備していっただろうけど、
それを一から、それも後追いでやるとなると恐ろしい労力になるぞ。
一番簡単なのは日本のJISコードをそのまんま使う事だろうけどな。
あいつらまた文句いうぞ。日本に。
::2008/11/03(月)
漢語の造語力はみごとなもので、明治期の日本がうまく近代化できたのも政治システムから科学技術まで当時の武士階級の留学生が儒学や漢籍の素養を駆使して見事に漢語に置き換えたからにほかならない。
漢籍の素養が
19世紀の鎖国日本を救ったといっても過言ではないだろう。
漢字とはそのように
その造語性から専門領域に至るほど威力を発揮する。
韓国語の場合はもっと
漢字との相性はいいわけで、漢語や漢字をきちんと使うことで韓国語の表現
はもっと幅が広がる。
漢字を知って損は無い。
:2009/03/25(水)
漢字を失うことは、
1.言語としての機能性を失うこと(ようするに同音異義語
が混濁して正しい意味が理解できない)
2.専門領域の飛躍を妨げること(専門用語は漢語でないと的確に自国語で造語できない。
先進国の専門用語の意訳も漢語抜きには困難)
3.文化的損失(古典や古書の研究が停滞し、古代エジプトや古代中南米の
文字にように解読を文化的に疎遠な他国の学識者に依存しないといけなくなる)
漢字を失って、さらに失うものはいくらでもあるが、得るものはなにもない。
文化の蓄積や連続性に対して終止符を打つに等しくなってしまう。
2009/12/25(金)
漢語は朝鮮文化の根幹部分です。
漢語抜きに儒学も朱子学も佛教も彫像技術も
瓦焼きも築城技術も亀甲船もあり得ないわけです。
亀甲船も漢語なわけで
ハングルでは命名の真意が伝わらない。
漢語を表記するには漢字読解が必要
なわけで、漢字は古いようで近代用語の大半は漢訳語であるという事実があり、
近代東洋は漢字がなければ技術革新も文明開化もなかったといわれる。
漢字損失は文明損失といわれるのはまさにそういう部分だからだろう。
日本人が欧米列強の進出で開国を迫られ、
植民地化されそうになった江戸末期~明治初期、日本のごく一握りの
開明派が奔走して既得権益者達を説得して国内をまとめ、海外の思想から
技術まで導入して、定着させようとした。
当時、いまのようにカタカナで
音訳して技術導入しようとしたら、国際社会に関心がない大多数の指導層に頑なに拒絶されただろう。
あの当時、欧米へ留学した下層武士階級が
懸命に漢籍教養を振り絞って欧米の技術や仕組みを漢訳して日本に伝えたために、日本はスムーズに明治維新まで自己変革できた。
漢字が果たした
歴史的成果だったと言える。
かわって匆匆に清朝から宗主権をフランスに奪われたベトナムは漢字廃止
とともに文明が衰退した。
長い歳月の混乱のすえ、依然としてGDPは世界
の下から数えたほうが早い状態だ。
自国の史書や教典を外国人学者によって解読されるような国になってしまうと先進国への工程は遠のいてしまう。
2011/07/02(土)
さらに言うとオ・ソンファ氏は、今の韓国人の論理的思考や抽象思考の低さなどは、
漢字を捨てて稚拙な表現だけで会話・表現してるせいだと主張してる。
まあ俺は昔から韓国人というか朝鮮人はそういう思考が苦手な民族だと思っているが、漢字廃止がそれにさらに輪を掛けてるってことだろうな。
しかも漢字読めない世代が多数派になりつつあるから、
漢字復活はどんどん困難になる。
で、白痴化スパイラルがどんどん進む。
この先も韓国人相手に「話が通じるようになる」ということは絶望的だと思った方がいいみたい。
チョン国は、漢字捨てた時点で、ハングルで理系の学問は不可能になったからな。
英語で勉強するなら、あちらで、日本語で勉強するなら日本になる。
といっても、極一部の優秀なチョンだけだけどな。
2012/07/27(金)
漢字は言語としての完成度はガチで世界一。
その漢字の完成度の下地のおかげで発展した日本語。
おかげで魔改造化されて比喩表現細やかに表現できるようになり美しいと受け取られるんだろうな。
文化革命のせいでせっかく育った文化や多様性を処分さえしなかったのなら中国が世界一だった可能性は高い。
自国から発信することがあまりなかったせいで50年近く世界中から取り入れることに抵抗がなくなり
中国語もだいぶよく(便利)なったけどおかしくなったってなんかの本で見たな。
【韓国】医学用語を欠陥言語のハングルから再び漢字に戻すニダ
:
2011/01/17(月)
ハングルに変えた医学用語、漢字が復活
4年前に漢字語ではなく韓国語の固有語中心に見直された医学用語が再び漢字語に
戻された。
固有語に変更された「ヌンアル」「チラ」「コルムチプ」がそれぞれ「眼球」
「脾臓(ひぞう)」「膿瘍(のうよう)」に戻されるといった具合だ。
今年1月1日に施行された韓国標準疾病死因分析(KCD)の第6次改定案では、2007年の
第5次改定で固有語の名称に変更された医学用語の相当数が再び漢字語へと戻された。
特に臓器名称は大部分が漢字語に戻され、第5次改定で固有語表記となった「コンパッ」は
「腎臓」、「ノプチョクタリピョ」は「大腿骨」、「ムルプ(ひざ)」は「膝」、「タンダンイプチョンジャン
(硬い口の天井)は「硬口蓋」に統一された。
また、子どもがよくかかる「手足口病」も、固有語の名称を組み合わせた「ソンイプパルピョン」
ではなく、漢字音の「スジョククビョン」が公式名称となった。
担当官庁である統計庁のソン・グムヨン統計基準課長は、「第5次改定で無理に固有語の単語に
変えたことで、聞き慣れない単語が公式名称になるなど不都合だとの指摘があった」と背景を説明した。
第6次改定の責任者を務めたソウル医大の池堤根(チ・ジェグン)名誉教授は「大韓医師協会の
医学用語集を最も重要な参考資料として、医療界で支配的に使われる名称を基準にした」と語った。
一方、医療界にある程度浸透していることが明らかなケースに関しては、漢字語が固有語に変更
されたケースも多い。
今回の改定では「手指」「口腔」「円孔」などが固有語に変更された。
漢字廃止は愚論です。
また、漢字の造語力はすばらしくて、仏教書のサンスクリット原典では、サンスクリットの単語の語彙が語義上あいまいになってしまうところも、漢訳経典だと、ちゃんと別の術語に訳しなおせて、原典より漢訳のほうが明確な意思疎通ができている場合もなくはありません。
チベット語訳仏典は、サンスクリット原典のチベット語訳に際して、そういう漢訳仏典の恩恵をたくさん受けているはずです。
漢字制限は、文化の破壊であり矮小化です。
漢字使用能力が高度であればこそ、私たちの祖先は、最高度のインド文化の精華も、西洋文化の精華も受容に成功できたのです。
2011年01月04日
21:01
日本語がある程度できる外国人から聞いたことがある
日本語はひらがなだけでも漢字だけでも読みにくい適度に漢字が混ざっている文章が読みやすいと。
でも読めない漢字も多く、文章を理解するのに労力を要する。
そろそろ全ての出版物にはふり仮名をふるべき。
昔ならいざ知らず文章がデジタル化されてきた今なら技術的に不可能じゃないだろう。
小学生でも一般の新聞を読めるようになるし、外国人だって小説を楽しむことが出来る
かながふってあれば自然と知らない漢字でも読みは覚えるしね
韓国語の語彙は漢字由来の「漢字語」が約7割を占める。
それを表音文字であるハングルだけで表わすのだから、日本語を平仮名だけで書くようなものだ。
自ずと同音異義語の判断に迷うことが増える。
表意文字である漢字であれば、知らない熟語が出てきても意味が掴みやすいが、ハングルではそうはいかない。
意味が分かりづらいものを簡単な言い回しに言い換えることもある(日本語で譬えると「腐心する→もんだいを
かいけつするためにがんばる」といった具合)。
だからどうしても幼稚な表現になり、言い換えのできない抽象的な
概念などの理解が難しくなる。 書物に漢字語がたくさん出てくると意味不明な言葉の羅列に見えるが、ハングル専用世代はそこを読み飛ばす。
残りの文脈でなんとなく理解した気になるのである。したがって本を読む気も失せ、読書量は激減するわけだ。
さらに恐ろしいのは文化の断絶である。
古典や史料がどんどん読めなくなり、大学の研究者たちでさえ1960年代に
自らの指導教授が書いた論文を読むことができないのだから、問題の根はとても深い。
-ここまで-
漢字かな交じり文を中心とする日本語は、日本人にとって、未来を切り開くために最強・最重要な「武器」なのだ。
日本人は、この世界最強の武器を捨てるなんてことはありえない。