2020年5月30日土曜日

ウインドウズ10の環境で、trustedinstaller のファイルを削除する方法。ゴロツキ中国人の情報漏洩工作から全力で防御しよう


妙な表題となった。
 なにかというと、中古PCなどにある人食いゴロツキ中国人のし掛けた情報漏洩機能をもつ「草」のようなものだ。
 pcを購入した時点ではなかなか気が付かない。
 あれっ奇妙だなと気がつくのは、hdの一部が「システムで予約済み」なる奇妙な部分があることだ。
 そして、その部分をエクスプローラーでさがして見ると、「BOOT」とか書いた「怪しい」ファイルがあるのだ。

 この「BOOT」を削除しようとすると、表題のごとくtrustedinstaller によるファイルで削除できませんと撥ね退けられる。
 で。
 ネットで、「ウインドウズ10」「trusted installer」という2つのキーワードで検索してみると、いろいろでてくる。
 筆者の求めるものに合致しているものも、数少なくあって、書いてある通りにしたら、上の「怪しいファイル」を削除することができた。(完了ではなく、途中ではあるのだが--

 それを順を追ってご紹介したい。
 1.大きな流れとして、ファイルの所有者を変更する → ファイルのアクセス許可を変更 →削除する となる。
 上でも書いた。人食いゴロツキ中国人のし掛けた「情報漏洩機能工作をもつファイル」だ。どんな罠がしかけてあるか分かりはしない。pcを破壊するくらいどうとも思ってはいまい。少しづつ慎重に作業を進めることをお勧めする。

 2.ファイルの所有者を変更する
  BOOTなるファイルには、数十のファイルが入っている。その個々のファイルにつき上の所有者の変更などを繰り返さなければならない。
 作業手順:上で説明したファイルをエクスプローラーで右クリックする → プロパティ →セキュリティ(タブ)→詳細設定
 所有者 →(所有者と書かれた文の右側に小さく書いてある)「変更」をクリック → 「窓が出て」選択するオブジェクト名 がでてくる → 「選択するオブジェクト名」の欄に、変更後の所有者を手入力する---ここではusers とか administrators と記入する → ok を押して「窓」を閉じる
 → さらにok を押して画面を閉じる

 ここで、検索した文章にある言葉を転記したい。
 あ、この時点で所有権が正しく変わっていることを確認
 い、プロパティ画面を一度閉じるまでは設定は反映されない
 う、変更するファイルによっては、エクスプローラー、ブラウザー、その他の常駐ソフトが起動している状態では反映されない
 え、この場合、プロセスを停止(または、セーフモード起動)させてから、手順をやりなおす

 3.アクセス許可の変更 → 削除する
 ファイルのプロパティ画面を開き直す → 編集ポタンを押す
 あ、ファイル操作したいユーザーを選ぶ-(users など所有者を選ぶ) → アクセス許可の変更(フルコントロールなどにチェックをいれる)、trustedinstaller の削除
 い、okを押して設定を反映
 う、プロパティ画面を閉じる → 削除などの作業をする

 作業手順をしては以上だが、上の作業をしながら、感じたことを書いておきたい。
 1.この作業はかなりリスクの高い作業であるということ。人食い中国人の仕掛けた情報漏洩ファイルだ。pcを破壊すること等なんとも思っていない。
 だから、ファイルの一つを削除したら、その度に、再起動してみるぐらいの慎重さが必要だ。
 2.人食い中国人からの情報漏洩工作という目的が、このboot というファイルのどの部分をどれだけ削除すれば、防御可能なのか筆者には分からない。
 一部だけでも可能なのかもしれないし、全部を削除しなければ防御できないのか—そのあたり、筆者には分からない。
 ★筆者注:追記 → 一部の肝心な部分だけの削除で、漏洩工作から一応防御できるようだ。

 3.一部を削除してみて、再起動してみると、再起動に随分、時間のかかる場合があった。あぁ、pcが破壊されたか—とpcを諦めかけたが、起動しなおしてみて、やっと回復するということがあった。
 4.コマンドプロンプトを使用する手段もあるようだ。
 これについては、筆者は自信がなく、また、丁寧に説明してある文章もないことで、諦めた。