▲日本は、日本人の持つ叡智により守られている。
こういう国ぐるみで巻き込まれるような危機に陥った時、最後の最後の切り札は、その国民の「頭の良さ、賢さ」だ。
国民の「その他おおぜい」の頭の良し悪しが、勝敗(国家の命運を)決めてしまうのだ。
日本の他大勢の知的水準は、他国のそれと比べれば、頭一つ抜け出している。
だから。
このコロナウイルス騒動から一番速く脱出できるのは、当然、日本・日本人だ。<日本人口あたりの死者数の少なさは、ダントツだ>
事態宣言は、5月一杯であろう。
大阪府知事の吉村さんは、この15日から段階的に解除を開始するという。
もう、解除の方向へ舵を切ったとみていいだろう。
解除するとしても、アビガンなどの薬が当然必要だ。これからも感染者は徐々に増えるのだから。
ところが。
なぜか、このアビガンを貶めようとする勢力が存在する。
隣の韓国とか中国のイキのかかった勢力であろう。
まず、その記事から。
アビガンは本当に新型コロナ治療の“魔法の薬”か…過去の副作用議論おざなりに
4/23(木)
アビガンは本当に新型コロナ治療の“魔法の薬”か…過去の副作用議論おざなりに世界中からも期待されるアビガンだが…(C)ロイター
世界規模で広がる新型コロナウイルスの感染を防ぐための治療薬として期待されている抗インフルエンザ薬「アビガン(一般名ファビピラビル)」。
安倍首相は「症状改善に効果が出ているとの報告もあり、観察研究の下、希望する患者への使用をできる限り拡大していく」との考えを表明し、政府は新型コロナ関連の緊急経済対策で、200万人分の「アビガン」を備蓄できるよう増産支援することを決めた。
「アビガン」は、富士フイルムの子会社「富士フイルム富山化学」(東京)が開発。国内では新型インフルエンザ向け医薬品として承認されている。
政府の増産支援を受け、富士フイルムは4月15日に「アビガン」の増産開始を発表。生産能力を7月に現在の約2.5倍となる月産10万人分、9月には約7倍の30万人分に引き上げる計画だ。
日本感染症学会の特別シンポジウムでは、新型コロナウイルスの感染者に「アビガン」を投与したところ、投与開始14日後に重症患者の6割で症状改善がみられ、軽症や中等症では9割の患者で改善が認められた、と報告された。
<アビガン投与で劇的回復><世界が期待する治療薬の最有力候補>――。新型コロナウイルスに対して有効な治療薬が見つからない中、雑誌やテレビ番組では「アビガン」に対する期待は膨らむばかり。今や「アビガン」は「魔法の薬」のような扱いだ。しかし、新型インフルエンザ向けとはいえ、それほど有益な治療薬であるなら、なぜ、同じ抗インフルエンザ薬である「タミフル」のように一般流通して使われていないのか。あくまでも緊急の備蓄薬として厳格に管理されていたのはなぜなのか。
その理由は、すでに一部メディアでも報じられている通り、胎児に対する「催奇形性」という重大な副作用の問題だ。
開発段階の動物実験では、マウス、ラット、ウサギ、サルなどに異常歩行や骨格筋線維の萎縮が認められている。「アビガン」の薬事承認を審議した厚労省健康局結核感染症課新型インフルエンザ対策推進室の過去の議事録をみても、委員からは、かつてのサリドマイド薬害事件のような展開を懸念する声が複数みられ、通常は1年程度の審査期間に3年も費やされている。そして、薬事承認する際の条件として、<厚労相の要請がない限りは、製造できない>ことや、<国が使用の必要があると判断した場合のみ投与を検討する>と厳しい条件付きで認められた経緯がある。
■リスクに対する富士フイルム富山化学の見解は
新型コロナウイルス感染による重篤患者や死者を出さないための緊急対策は理解できるものの、人体へのリスクを考慮しないまま、今のように生産をどんどん拡大し、世界中に薬を流通させれば、将来、何が起きるか分からない。大手製薬会社の幹部もこう懸念を示す。
「公開されている動物実験のデータなどを見る限り、アビガンは我々のような製薬が本業の会社は、なかなか手を出さないでしょう。厚労省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会の議論を見ても、アビガンは高病原性の鳥インフルエンザはもちろん、季節性インフルエンザに対しても有効性は十分に確認されていません。生殖発生毒性試験では、ヒトにおいても催奇形性が懸念され、外国人の成人男性を対象にした精液移行性試験では精液中への移行も確認されています。しかも、投与量はインフルエンザで使う場合とは異なり、新型コロナには3~5倍必要とされる。よりリスクが高まるわけです。処方にあたっては最大級の注意喚起事項である『警告』が添えられ、使用法を誤れば重大な事態を招きかねない。あくまで感染爆発が起きて他に対応する薬がないという時に使う最後の手段であり、だからこそ、一般市場に流通しないよう厳格に管理されてきたわけです。新型コロナウイルス感染拡大を防止するためという流れに押されて、これまでの安全性に対する議論をすっ飛ばすかのような政府方針には疑問を感じざるを得ません」
「アビガン」が注目されるきっかけとなったのは、中国・武漢市で新型コロナウイルスの感染者に投与された際、効果があった、との報告があったからだが、中国では「効果あり」とされた論文が後に取り下げられている。むやみに危険性を煽るつもりは毛頭ないが、「アビガン」が引き起こすかもしれない将来の「催奇形性」の可能性や薬害リスクについて、「富士フイルム富山化学」はどう考えているのか。同社に聞くと、こう回答した。
「現在実施されている観察研究、臨床研究、弊社が実施している臨床試験(治験)において、投与対象となる患者さんには、まず医師等から本剤の服用に関する以下の注意事項について十分な説明を行い、書面にて患者本人より同意いただいたうえで、実際に本剤の投与が開始されることになっています。アビガンは、動物実験で催奇形性が認められているため、妊婦又は妊娠している可能性のある女性に本剤は投与できない旨、男性患者に対しても、本剤が精液中に移行することから、一定期間避妊等が必要な旨、特に、これから妊娠の可能性のある女性やそのパートナーの患者さんには、確実な避妊法の実施などについて十分にご理解いただくことが重要と考えております。また、このような手順による徹底的な安全対策には医師や医療施設のご理解が欠かせませんので、弊社は継続的な情報提供と働きかけを行っていきます。更に今後、アビガンの有効性が検証され、より多くの患者さんへの使用が見込まれる場合、弊社といたしましても、上記の点について、一層慎重な対策を講じる必要があると承知しており、具体的な安全対策について、社内のみならず、臨床現場の先生方を含めた社外の専門家のご意見もいただきながら、検討を進めております」
「アビガン」は俳優の石田純一(66)や、脚本家で俳優の宮藤官九郎(49)など著名人にも処方され、国内外で使用を求める声が強まっているが、くれぐれもリスクのある「最後の砦」であることを忘れてはならないだろう。
▲補足、感想など
なにやら、「使わせまい」という暗示をかけているようだ。
他の製薬会社からの回し者かもしれないな。
上の記事には日本人からの書き込みがあった。いくつかを拾ってみよう。
-ここから-
なんの薬でも一切副作用の無いものは無い。私はもう子供が授かることはない。アヒガンについて今1番の副作用はそこだから。もう作る予定がない人には初期に飲ませるのはありだと思う。どうやら初期なら重症化しにくくなるのならば、医療現場だって助かるのでは?ただ、若いこれからの人に使える薬が早く出来て欲しい。
催奇性はあるが投薬から一定期間の話。サリドマイドは催奇性があとになってわかったから薬害になったわけで、先にわかってんだから妊婦や直近で子供をつくる予定ある人に投与しなければいいだけのこと。
アビガンが承認される際に、米国のFDA(食品医薬品局)と日本のPMDA(医薬品医療機器総合機構)が徹底的に調べて、重篤な副作用がないと結論づけています。ただ、動物実験の際に一部で催奇形性が確認されたので、妊婦や妊娠の可能性がある人は飲まないよう明記されています。エボラやCOVID-19の患者を含め、これまでに1000人以上がアビガンを服用していますが、副作用は尿酸値が上がる程度で、重篤なものは報告されていません。
魔法の薬とか報道しているのを見たり聞いたりしたことがない。副作用は報道されているが重症化する高齢者には直接的には関係がない。高齢者に早期に投与し重症化することを防ぐ事には有効です。軽症で終わらせることでベッド数を確保し、致死率も下がり医療従事者の早期投与と医療崩壊防止にも活用出来ると考えます。
ネガティブキャンペーンの記事のように思う。日本感染症学会の後ろにいる大手製薬メーカーの存在をきちんと記事にしてくれ。タミフルはどこの製薬会社の製品かも。薬の利権は闇が深すぎて建前の議論は信じられない。アビガンが承認に3年かかった理由もちゃんと取材して記事にして欲しい。単に副作用だけの理由なのかどうか。ただこの薬がコロナに確実に効くことは段々と明らかになっていく様に思う。
他に有効な薬がない中で、アビガンは間違いなく第一の選択肢になる。当然妊婦や、これから子供をつくる予定の人達には使えないが、重症患者の多い高齢者達には積極的に使うべき。もちろんより副作用の少ない、より効果的な薬が出てくるまでの繋ぎではあるが。
アビガンに関しては催奇性の問題などで必ずしも好意的では無い意見が多々見られますが、新型コロナに対する有効な薬剤が無い現状では、もっと注目されるべき薬剤だと思います。
>大手製薬会社の幹部もこう懸念を示す。「公開されている動物実験のデータなどを見る限り、アビガンは我々のような製薬が本業の会社は、なかなか手を出さないでしょう。その大手製薬会社の幹部がどなたか存じませんが、富山化学は老舗の製薬メーカであり、「我々のような製薬が本業の会社は・・・」とは笑ってしまいます。
重症化するのが高齢者が多い現状では、催奇性は問題にならず、サリドマイドなどのように発売された後に障碍児が沢山出てから問題になった薬剤との同一視も無理があります。安全性や副作用に関しては、すでに相当のデーターがあるので、特に高齢者や妊娠・出産の可能性を忌避出来る人達には感染の早い段階での使用を検討しても良いと思います。
病気に対する有効な薬がないととても怖いということがよく分かったと思う。コロナの治療薬があるということだけで世の中の不安は和らぐ。副作用の催奇形性の心配のない高齢者には特に助けになるはず。妊婦さんには厳しから皆んなで気を付けて感染を広げないようにしないといけない。
今は迅速な対応が肝心で新薬の開発は時間が掛かり過ぎる。今使えるアビガン等に期待し有効に使えるよう体制を早く整えて欲しい。
当然、使用前にこの事は説明した上での処方で有って、黙って行う事は無いぐらいは誰が考えても解かる。こう云う事を論ずるのでは無く、副作用はどのくらいで消えるのか、はたまた永久に消えないのかの検証度合いはどうかぐらいは書くべきで、、日刊ゲンダイは副作用が心配だからどう思うと書けば良い。こんな記事の書き方はメディアとしては失格だと思う。
アビガンに改良を重ねるか、新薬を待つしかない。副作用はあって当然としてしまうと、該当者の尊厳は軽視されてしまう。ですが、緊急時の今は重症や死亡を回避するには必要なのかもしれません。
アビガンは昨日今日にできた薬ではない。富山化学が富士フィルムに買収される前の1996年からT-705という成分の可能性を見つけてここまできている。アメリカのレムデシビルも同じくRNA系ウイルスのポリメラーゼを阻害させる作用機序で効果を発揮する。双方ともにエボラ治療薬として利権絡みも含めて熾烈に争ったし、多数のエボラ患者を救った。ちなみにマダニに噛まれて起きる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)にもRNA系ウイルスの仕業でアビガンは有効性を確認されている。気軽に使うべきではないけれど、中等症とか一定のレベルになれば使ってほしい。
副作用のない薬を教えて欲しい。重度の疾病薬になればなるほど副作用は重い。現状他の薬と同じ様に副作用が出る人を避けるように処方すればよいだけでアビガンが特別副作用が重いように書くのはおかしい。免疫抑制剤だって初投与の時は入院して経過観察したりするでしょう。懸念される副作用も多い何が違うのかな。
副作用の説明をして、本人が承諾したらどんどん投与したらいいと思う。軽症者も。後は、軽症者を受け入れる施設を増やさないと、患者に直接接して下さってる医療従事者の方々の負担が増える一方です。それでなくても、この二、三ヶ月勤務続けっぱなし。疲れも相当だと思います。
いい加減オリンピックなんか諦めて、選手村を軽症者の受け入れ先に開放して欲しい。
タミフルだって副作用あるよ。人が窓から飛び降りるんだ。完璧を求め過ぎて前に進まないのは違うと思う。コロナで死ぬくらいなら、チャレンジしたいと思うのが当たり前でしょう。
だから「治験おかわり」で調べてるんでしょ。日本の感染者数では治験数が足りないから、他国へ治験データの共有を条件に無償供与を持ちかけているのも、そのためです。それと、アビガンは「有力な候補の一つ」であって、唯一の救世主ではありません。
先々に子供を作る可能性が高い若年者はコロナでも比較的軽症なので、治療薬不要の可能性が高い先々子供を作る可能性が低い高齢者はコロナで重症化しやすいので、治療薬投与が必要と考えると、現状にはかなりマッチするんだよね。
俺は医師だが感染症は門外漢。そもそも「魔法の薬」などとは誰も言ってない。クスリは反対から読むとリスク。リスクのないクスリはない。手元にある『治療薬マニュアル2020』(医学書院)p1587
によると、アビガンの適応は新型又は再興型インフルエンザウイルス感染症(但し、他のインフルエンザウイルス薬が無効又は効果不十分なものに限る)。作用は細胞内でリボシル三リン酸体(ファビピラビルRTP)に代謝され、ファビピラビルRTPがインフルエンザウイルスの複製に関与するRNAポリメラーゼを選択的に阻害するはとある。薬理作用から見て、広範な重篤な副作用は予想されるが、医師と患者のインフォームドコンセントの問題だろう。コロナの特効薬がない現在、使用せざるをえないが、治験でコロナに対する効果を確認しなければならない。
この薬に関しては、不要不急にテレビに出まくってやれ増産しろとかすぐに使えとか医師でもなくて言いまくるという医師法に触れかねないことをやっているOさんがいて非常に危険です。慎重な論議には多少時間はかかるし、治験をして副作用の発現や各種疾病の薬常用者との併用使用、投与量の検討には時間は要します。薬の中には併用で急に薬剤の濃度が上がり急性毒性が出たりするものもあるので、医師達はその責任を負う意味で慎重になります。いくら、感染が増えたと言っても即やっていい事とそうでない事が今だに判らない方の出演を局は禁止して下さい。
出演させ続けると共犯になりかねないと思います。きちんと作用が承認されてから使いましょう。
国民の皆さん。8割は軽症か無症状ではなく、2割も重症か重篤になる滅多にない怖い感染症とマスコミは啓蒙しましょう。インフルエンザではせいぜい重症化は0.5%以下です。
逆に同じ作用を持つレムデシビルの催奇形性を厳密に調べてもらいたい。調査が足りてないのかもしれないし、非常にレムデシビルは副作用が強いと聞きます。隠れた副作用があったりしたら大変です。
コロナウイルスに対しての十分な治験データが無い中で誰でも簡単に処方を受けられる状況はなかなか難しいと思います。厚労省は子宮頸がんワクチンの騒ぎで副作用には特に慎重になっていますからなおさらでしょう。当面の間は医師の意見と副作用の可能性について患者の理解が十分に得られたと判断された場合に限定した運用になるものと思います。
いっさい副作用のないのがクラシカルホメオパシーのレメディですが、成分がないせいか、日本の医学では偽薬(気持ちの持ちようで良くなっているだけ)の扱いです。なにせ、品名はcandyですから。ただ、2019年秋にスイス政府が国の医療として認めたように、「効かない」ということでもなさそうです。日本でも、新型コロナで100%治しているグループがあります。
ブログ「ホメオパシー鹿児島 Blue
Rose」
これによると、
3月21日 CRP
4.18 肺炎の白い影あり
3月24日 CRP
0.5 肺炎の影消える
と、血液検査、レントゲンで効果が実証されています。副作用がないし、安いし、家庭の常備薬になりうる(自分で治せる)というものです。このグループの宣伝をするわけではないのですが、実費しか取らずに販売している(何百円とか。=金儲けではない)のもいいところです。
厚労省もギリギリの対応を迫られているのかな。この感染症に対しては、多量のアビガンを処方しなければならないと聞いたことがある。多量のアビガン服用という未知の領域で、副作用・安全性の有無を確認しなければならないのだろうな。薬害の苦い経験もあるし。ただ、今は有事ですから、苦しんでいて、処方を希望する患者には飲ませてあげないと。その為のインフォームド・コンセント。
「副作用が生じても責任を追いかねる」ことに同意有無で処方できるか否かを決めても良いのでは?事態はそれだけ切迫している。
薬だもの。何らかの副作用はありますよね。後で、わかる副作用もあるけれど、でも、今は新型コロナウイルスに対して効果が認められているアビガンです。感染者が重症化しないように、効果があるのであれば処方してもらいたいです。医師の判断が必要ですが、罹患した人からしたら藁にでもすがるおもいです。はやく、ワクチンや特効薬のような薬が出来てほしいですが、それまではアビガンにたよるしかないのではないでしょうか。研究者のみなさん、寝る間も惜しんで開発に取り組んでおられると思います。お身体、壊さないように、無理をせず、開発してほしいです。よろしくお願いいたします。
副作用がきちんとわかっている。対象者には服用しない。初期症状時に服用すれば効果が高い。
今時点でアビガンに勝る薬はないと思う。早く観察研究が外れる事を願うのみ。
むしろ幸運に感謝するべき。副作用のない薬は無いなかで、アビガンの副作用は任意に選べたとしても最多投票だったかもしれないもの。コロナが重症化する人々の大多数は高齢者。よっぽど特殊な状況じゃないかぎり子作りはありえない世代。軽症の若い世代は自宅療養、高齢者は重症化するまえにアビガンを服用するという戦略でうまく対処できれば、経済活動の再開すら目指せる。
そもそもワクチン開発まで他に手段が無いのだから、迷ったり疑ったりしてる場合じゃない。神頼みをするかアビガンを試してみるか。そんなもの、考える必要すらない。どうしても副作用が心配なら、使用は50代以上などの制限を設ければいい。
動物実験段階の副作用を評価するときは2点に注意
・実験動物でも人体でもどの程度の相関性が見込めるか
・実験動物に投与した体重割の薬剤量
体重割の薬剤量は人体に適応する量のけた違いの量を摂取させて起こったということもある。
単に、添付文書の内容を鵜呑みにしない方がいいのは医学の常識。
魔法の薬などとは誰も思っていないし、そのような報道も無い。どんな薬も副作用はあるし、もっというと、インフルエンザの予防注射は劇薬である。一般人はなかなかお目にかかれないが、箱に書いてある副作用を見ると、予防接種など受けずにかかった時に薬を飲めば良いと思えるほど恐ろしい。妊娠する可能性がなく、重症化リスクの高い高齢者には積極的に使っても良いのでは。
『いざという時の為に』ひっそりと備蓄していたにもかかわらず、逆にここまで政府は積極的にならない事に、何か他に言えない裏があるのかと疑う。
検査陽性→隔離と対症治療しか出来ない現実として一定でも効果がある治療薬があると医療現場としてありがたいです。インフルエンザのタミフルのように疑いや予防レベルでも投与可能になれば、一般医療現場においても対応ができ、指定病院への負担も減るのではないかと考えます。
ひとつ気になるのは、副作用の”催奇形性”ですが、恒久的な副作用というような表現がマスコミにあるようですが。医療者としての一般常識として、多くの薬剤の”催奇形性”は、”現在、妊娠している人”の場合で、薬剤投与から一定期間以上あければ妊娠可能としていることが多いです。もちろんアビガンは一般医療者に薬剤添付文章が出回ってないため、自分の見解が違う可能性もありますが。中高年以上など、妊娠を考えない人も多いですから、投与できるようにしてもらいたいと思います。ですが、なかなか検査をしてもらえず、検査結果が出るまで時間がかかる現状では、薬の効果を出すのに間に合わなくなるのでは?やはり、検査体制も合わせてなかなか前に進まないのは、どうにかならないものかと思います。
-ここまで-
日本政府が用心しているのは、アメリカあたりの製薬会社の嫉妬混じりの嫌がらせに対してだろう。だからこそ、レムデシビルとかいう薬を最初に認可したのだろう。
金鉱みっけ--と喜んでいたところ、日本のアビガンにかっさられたという感じをもっているのではあるまいか。