▲笑いは、複雑であり剣呑だ。
どういうものに「笑い」を感ずるか—というのは、その民族の特徴を顕在化する。
歴史とか伝統とか文化の洗練度などを具体的に表現する。
まずは、人食い中国人の言い分をみようか。
2021年03月20日
中国人、渡辺直美問題に苦言「日本のお笑いの多くは相手への侮辱。いかにも日本らしく、非常に低俗」
渡辺直美をブタに…五輪演出責任者の案に中国ネット「まったく笑えない」「いかにも日本」
東京五輪の演出の責任者が、タレントの渡辺直美にブタを演じさせる案を出していたことが中国でも報じられ、物議を醸している。
週刊文春によると、東京五輪・パラリンピックで開会式の演出を取りまとめる「総合統括」を務める佐々木宏氏（66）は昨年3月、演出について話し合うオンライン上の会議で「オリンピック」とブタを表す英語の「ピッグ」をかけた「オリンピッグ」に、ブタに扮した渡辺直美を起用する案を提示した。グループのメンバーから批判の声が相次ぎ、撤回して謝罪したという。
騒動について大会組織委員会は「事実であれば不適切で大変遺憾」とコメントしている。なお、佐々木氏は組織委員会の橋本聖子会長に辞意を伝えたことを明らかにした。
中国でもエンタメメディア・新浪娯楽などが17日付でこれを伝え、関連ワードが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）のランキングの上位に入った。
ネットユーザーからは、「まったく笑えない」「女性への侮辱、体形への侮辱、五輪精神への侮辱。どうかしてる」「他人に対する尊重を欠きすぎ」「お笑いタレントにだって人格というものがある」「この人が野村萬斎（総合統括だったが昨年12月に佐々木氏と交代）の後任？ちょっと低俗すぎるんじゃないか。文化や芸術を扱う人のハードルはここまで下がっているのか？」といった声が上がった。
また、「いかにも日本といった低俗な趣味」「日本のお笑いって多くが相手への侮辱だよな」といった声も散見された。中国のネット上では最近、お笑い芸人の加藤浩次がかつて番組内でアイドルの顔を踏みつけるなどし、ファンから多数の殺害予告を受けたという騒動と、「日本における女性の地位の低さ」を結びつけて論じる記事や言論が相次いでいる。
▲補足、感想など
ふ～ん。人食い中国人の感想ねぇ。
そもそも、中国人って、なにに「笑い」を感じるのだろう。そもそも日本のお笑いに比肩するものも存在してしまいに。
まず、アレコレをみようか。
--ここから--
38 2011/05/21(土)
その昔、改革開放以前の支那から日本へ訪れた支那人は 日本で別世界を見た。 日本人が愛想よくしてるのは下心が有るに違いないと 支那人世界感では理解出来なかった。 人民総公務員の中共ではサービスと言う観念が理解も想像も出来なかった。 ８０年代に支那へ訪れた日本人は一般商店で物を買おうとすると メイヨー攻撃にあった。
83 ：最近欧米人でも話すとき笑みを浮かべていることが多いね。 一昔前、欧米人は日本人がニタニタ笑いながら話すと言って非難してたもんだが。 欧米も日本化したのかな。 違うんだな 「いらっしゃいませ」はわざわざ足を運んでくれてありがとう 「ありがとうございました」は来てくれてありがとうございました、買ってくれてありがとうございました サービスではなく商売の心なんだよ
95 ：「タイタニック」が中国で上映された時の話だけど、 船が沈没しそうになって乗客があわて出すと、中国の観客は、 大声でゲラゲラ笑い通しになるんだって。 手に汗握る緊迫感とかスリルとか、あるいは死ぬ運命の人々の悲しみとかは感じずに、 「バナナの皮に滑って転ぶ間抜け」を見て笑う感覚なんだろうな。 自己中ってさ、場の空気も人の気持ちも読めないし、他者への共感性が薄いんだよね。
97 ：いつも買い物などで「没有！」ばっかり言われるシナ人が 日本に来て笑顔を向けられ、戸惑ながら必死に自分なりに解釈しようとする様が 微笑ましいですね
--ここまで--
また、ちょいと前の中国人の感覚をみようか。
--ここから--
中国人が見る「日本的笑顔」
★：2011/05/21(土)
日本に始めてきた時、最初、日本人の微笑を見てサービスで笑っていると思っていた。
しばらく たつと、いろいろわかってきた。
日本の店員がいつも微笑みを絶やさず、深くお辞儀をして ありがとうございましたと見送るのは、私に日本の微笑みサービスを印象付けるためなのだ。
流行の日本人のお笑いにはあまり興味がない。
有名な監督で、司会者の北野武のお笑い番組を 見たことがあるが、しゃべりながら卑猥な動作をすると観客にくすくす笑いや、大笑いが起こる。
おもしろいような、笑うに値しないような鬱々とした気持ちになり、笑うべきが笑わざるべき か気まずい思いで、流行の日本人の笑いについて喪失感を感じ始めた。
このごろ、多くの人が日本人自身も含め、日本人にはユーモアが足りないと思うようになった。
日本人はもともとまじめて勤勉といわれており、反面から言えば慎み深さが際立つ。
調査によ れば、71%の日本人は日本社会に笑いが足りないと思っており、理由は半数が震災が頻発する から、3割が人間関係の変化による、2割は日本経済失速によるものだと答えている。
こうした理由ももっともだが、すべてを説明していない。
日本民俗学者の池田弥三郎氏は「日本人の笑いの原点は神に対する敬意にある。」と、日本人が恐怖の最高潮に達すると笑ってしまう のは、恐怖の最高潮で神の存在を感じるからだという。
日本人の笑いについては諸説色々だが、それでもやはり日本人の本当の笑いに出会うことがある。
偶然ある日本人が歩きながらこっそり笑っているのを見かけたことがある。
わからないのは、 なぜあのように悲しそうに笑うかだ。
大笑いしているを見かけたこともある。
だいたいは酒の席 だが、ほろ酔いで喜色満面、生き生きと話していた。 あれは本当に楽しそうに笑っていた。 本物 の心からの笑いだった。
--ここまで--
冒頭でふれた。「笑いは複雑で剣呑」だ。そういえば、２０１２年頃に習近平国家主席（まだ主席にはなっていなかったか）が、日本人をここで叩いてやろうと、日本人憎しの官製暴動をやったことがある。そのとき、無学文盲の若者が「笑いながら」、日本人のやっている店舗に石を投げていたという目撃談があったな。無学文盲・無知蒙昧な中国人の若者は、付和雷同して日本人へ石を投げつけるとき、「笑い」を感ずるのだ。これがゴロツキ人食い中国人の「笑い」だ。--あぁ、上で紹介したタイタニックの映画の観客と同じ「笑い」か。
さて、オリンピッグが低俗かどうか、さてどうかな。
タケシが「笑い」について語っている。それをみようか。
--ここから--
たけしいわく、現在の若者は「いいことばかりあるわけねえ」「生きてるってのはそれだけすごいんだ。ひどい目にあったり、あらゆることがあるから面白いんじゃねぇか」というプラス思考ではなく、 「なんで生きてるんだ？思った通り、世の中動かないのに」となってしまうから「ダメなんだ」と力説。
「だから、お笑いというのはそこで存在するわけだよ」とした。
--ここまで--
結構、「お笑いの存在する意味・意義」の核心を言い当てているとは思わないか。
人食い中国人さん。
