2024年5月30日木曜日

蓮舫氏が巻き返すためには何が必要か

 

都知事選の投開票日が明日なら小池氏が圧勝…蓮舫氏が巻き返すためには何が必要か2024/5/29() 時事通信は527日、「蓮舫氏、都知事選出馬を表明 小池氏と対決へ」との記事を配信した。77日に投開票が行われる東京都知事選は、現職の小池百合子都知事(71)と立憲民主党の蓮舫参院議員(56)の実質的な一騎打ち──時事通信に限らず、多くの新聞社、テレビ局が「小池v.s.蓮舫」の構図で報道するようになってきた。ところが選挙を熟知する永田町関係者は、「小池v.s.蓮舫」との構図を「東京都の有権者が考えていることとは異なる」と否定する。「大前提として、都知事選は投票率が高くありません。大まかに言って半分の都民有権者が棄権します。そして投票に行く半分の有権者は、今回の都知事選を『次の4年間も小池さんに任せていいのか』との判断基準で投票先を決めるはずです。つまり今回の都知事選の本質は小池さんの信任選挙なのです。小池さんを信任する有権者は小池さんに投票し、小池さんは不信任だとする有権者は『じゃあ、誰に投票しようか』と考えるというわけです。最初から蓮舫さんに投票するという有権者は少ないでしょう」 蓮舫氏にとっては、自分の支持者を増やそうとする選挙戦は失敗に終わる可能性があるという。まずは「小池知事は不信任」と判断する有権者を増やす必要があるのだ。

「実は各党がこっそり都知事選について世論調査を行っています。その結果は、かなり小池さんに有利、蓮舫さんには不利な数字になっています。仮に明日が投票日なら、小池さんが3選を果たすでしょう。もっとも投票日は77日ですから、まだ1カ月以上も先の話です。7月に有権者が誰に投票するかは、まだ全く見えていません。小池陣営にも死角がありますし、蓮舫陣営にもチャンスはあります」 ■小池氏有利の理由 小池3選の絶対条件は、「自民党を選挙活動から完全に排除すること」だという。それだけ自民党に吹く逆風は厳しいのだ。「先に行われた衆院の3補欠選挙と静岡県知事選の結果を見れば、自民党が小池さんを応援した瞬間に落選が決まることは明らかです。自民党議員による応援演説、自民党と公明党の支持者に対する投票呼びかけなどもってのほか。それこそ小池さんのポスターを自民党の支持者が貼るところを見られただけでも、小池さんに投票する人が減ると覚悟するくらいでちょうどいいでしょう。自民党と公明党の支持層には表立った選挙応援は慎んでもらい、自主投票を徹底。選挙活動は小池さんが特別顧問を務める都民ファーストの会だけで完遂することが3選の大前提になります」(同・関係者) さらに東京の有権者が都知事に求める役割は独特なものがあり、他の道府県知事選とは異なる観点から投票先を決める。その特徴は今のところ、小池氏への追い風になるという。「1947年に地方自治法が成立し、知事は選挙で選ばれるようになりました。現在に至るまで、知事はキャリア官僚のOBがかなりの数を占めます。これは国とのパイプ役が期待されているからです。一方、近年は橋下徹さんのように『国とケンカして予算を分捕ってくる』という戦闘的な知事も人気を集めています。ところが東京都の場合、税収が豊富なので、自分たちが必要とする施策は自分たちで予算の都合が付きます。国とのパイプ役も、国とケンカしてもらうことも必要ありません。都知事候補は都民が納得する都政ビジョンを語ることが求められ、これに失敗すると落選の可能性が高くなるのです」(同・関係者) ■蓮舫氏の勝機 小池氏は都知事を2期、務めている。彼女が都政について語ると、有権者は耳を傾けてくれる。ところが蓮舫氏は国政の経験しかない。知事としての能力は未知数だ。

「蓮舫さんが国政について発言すれば、耳を傾ける有権者は多いでしょう。しかし今回の都知事選で都政について熱く語ったとしても、それに説得力を感じる有権者がどれだけ生まれるかは分かりません。現時点では『小池さんより蓮舫さんのほうが知事に向いている』と考える有権者は少ないはずです。だからこそ、もし明日が投票日なら小池さんが勝利し、蓮舫さんは敗北する可能性が高いという結論になるのです」(同・関係者) 逆に、蓮舫氏が都民を納得させるような公約や都政ビジョンを打ち出せたとしたら、選挙の行方は分からなくなってくる。「実のところ、小池さんは都知事としてはそれほど成果をあげていません。意地悪な言い方をすれば、プロジェクションマッピングで都庁を照らしたことぐらいでしょう。初当選の時は都政改革に意欲を見せていましたが、今は言及することさえなくなりました。こうした小池さんの問題点を、蓮舫さんが一般の有権者にも分かりやすい表現で批判し、『自分が都知事になれば、都民に夢と希望をもたらす』と説得力ある主張を行えば、広範な有権者の支持を集めることも可能だと思います」(同・関係者) ■投票日は無党派層だらけ!? 先に小池氏は選挙戦で自民党の支援を“拒絶”する必要があることを紹介した。ところが蓮舫氏のほうも、政党色を薄めるという意味では同じ選挙戦術が求められるという。「“立憲民主党の蓮舫”という立ち位置を強調しすぎると、共産党やれいわ新選組の支持層が投票してくれなくなります。票は1票でもいいから欲しいというのが蓮舫さんの本音でしょう。少なくとも選挙期間中は無所属のイメージを強くする必要があります。そうなると、小池さんは自民から、蓮舫さんは立民から距離を置くという珍しい選挙戦になる可能性が出てきます。もともと都民有権者の5割が無党派層ですが、ひょっとすると77日の投開票日は実質的な無党派層が6割とか7割に増えても不思議ではありません」(同・関係者) 自民、公明、そして立民も自主投票という事態になると、自民の支持者でも蓮舫氏に投票したり、逆に立民の支持者が小池氏に投票したり、ということが増えるかもしれない。「とにかく小池さんは自民党の応援を拒否し、今のリードを保ったまま逃げ切るしかないでしょう。一方の蓮舫さんは現時点では小池さんに負けていると見ていますが、これからの選挙戦を通じてマスコミを味方に付けることができれば当選の可能性が高くなります。『都政刷新を成し遂げられるのは小池さんではなく蓮舫さんだ』というムードを作ることに成功すれば、地滑り的な勝利もあり得るかもしれません」(同・関係者)

<以下、日本人からの反応>

✦当たり前だけど、現職は公約をキッチリ果たして来たか。新人はより良い東京をどう作って行くのかを具体的に示して信を問う事だと思う。有力な候補者は都民の代表者と公開討論会をすれば考えの違いが明らかになり判断し易くなると思う。

✦すごくしっくり来る記事です。さきの補選で都民ファーストが負けた理由は、小池氏の学歴詐称が原因というよりは、候補者個人の人気の問題だった可能性が高い。小池氏個人の支持は依然として根強いと感じています。そして都民にとって、近年の都知事選は、国政の延長としての与野党対決型というよりは、都政をどうしていくのかに興味を持っている人が多い。国との対決も、パイプ役も特に期待していない。つまりは小池氏、蓮舫氏という個人に対する支持であり、小池氏は現職ですから、実際は小池氏への信任投票というのが実態だと思われます。

✦蓮舫さんは週刊誌ネタで批判する人という印象が強い。しかも激烈な物言いで相手を徹底的に非難、攻撃する。聴いていて辟易することがある。政治家としての資質に時折疑念を感ずることもある人物だ。今回も現知事の学歴詐称問題ばかり取り上げて集票しようとするなら、支持しない。首都東京が抱える課題は山積しており、知事になったら何をどうしたいのか、具体的にそして地に足を着けた政策を誠実に述べてもらいたい。相手のスキャンダルばかり追わず自分の政治家人生の集大成だと思って選挙戦を戦ってもらいたいと思う。果たして彼女にその様な覚悟はあるかな?

✦まっ東京だから関係無いや、と言う訳には行かない。コロナ政策で隣県はめちゃくちゃ振り回されました。金が有るからと補助金ばら撒かれ、川挟んでの対岸との恐ろしい程の格差が生じ、不満紛々。都内から乗り入れ路線界隈から感染が広まったというのにね。県境の道路や橋に都知事が立って、隣県人追い返すまでやるんじゃないかと笑ったもんだ。一方、「二番で良い」の人は一切要らない。一番を目指しての技術開発が国を豊かにするのは当たり前だと思うからね。更に、アレだめコレ要らないと切りまくった後は、対案が無いかつ官僚の知恵も借りられないから荒野を放置する事態に陥った。怖いよ。副知事は育って無いのか、やる気無いのか何なんだろね。

✦記事の中に事前に各党が行っている世論調査について書かれているけど、当然蓮舫さんもその結果を知っていて出馬を決めたのだろう。で、あればたとえ知事選負けても、プランBとして近いうちにある衆議院選に出て鞍替えを狙っているのもあるのかもしれない。

✦無所属立候補と言っても、立民・共産連合の支援を受けるのだから、これらの言うことを聞かざるを得ない。ネタニヤフが極右の手を借りて首相の座に就いたばっかりに、彼らの要求通りに、あそこまで残虐な攻撃をせざるを得なくなったのと同じだ。旧社会党系のかつての美濃部都政や飛鳥田横浜市政で、各々の財政が極限にまで悪化、都の財政再建に膨大な時間を費やしたし、横浜の財政は未だに十分再建できないでいる。これは集票しやすい高齢者などへの無駄なバラマキをやり過ぎた結果であって、本来資金を費やすべき将来の日本を背負う子育て家庭や若者らの教育充実へ投資できない事態になった。私も高齢者だが、投票が高齢者に偏るとそう言った事態を生み出してしまう。無駄なバラマキを止めさせ、将来の日本のために子育て家庭や若者へ資金を廻させるよう、若い方々は是非投票所へ行って戴きたい。もういい加減、無駄なバラマキを止めさせて下さい

✦結局、都知事になって何をしたいのか全く見えてこない。二言目には他者に対する攻撃的な言葉ばかり。政権与党時代に国会で雑誌の写真撮影の件を指摘されたときも、最初は参院事務局のせいという答弁をし、参院事務局の答弁と話が合わなくなったら意味不明な言い訳を連発した結果、最終的には不満顔で謝罪になっていない謝罪をしたこともあった。仮に落選しても来年の選挙で返り咲きを狙うだろうから、ほぼノーリスクと判断して今回の立候補なのでしょう。

✦ここ何回かの選挙では立憲系候補のキャラが薄かったので「自民党政治にイエスかノーか」が争点になって、結果立憲系候補が勝ち続けてきた。しかし今回は蓮舫氏のキャラが濃くて「蓮舫にイエスかノーか」みたいな感じになってる。それがどう出るか。裏金自民党も今回は裏からの支援に徹しそうだし。

✦何とか石丸さんが当選して欲しいな。まともな政治家がいるということを日本国民に知って欲しいし、大人に都合良いことを捨ててでも若い人達のために動いてくれる人が都の代表であって欲しい。

✦蓮舫さんのコストカット的なイメージには不安があるが、小池さんは自民党都連会長の萩生田氏と裏では一体化していることを考えると任せざるを得ない部分もある。結局小池への信任というより、自民党政治への断罪か否かという面が大きくなるのではないかと思う。

✦東京都知事は石原さんが4期目を1年半で辞めてから猪瀬さん、舛添さんが12年で辞めて都政が混乱した。それに比べたら28年の任期をきっちり務めるだけでも、まだいいと思う。小池さんは負けたら政治家として再起は厳しい。一方まだ比較的若い蓮舫さんは、次の衆院選で鞍替えするチャンスでもある。そもそも民進党代表時代に衆院鞍替えに言及しながら今に至っている。

✦記事の内容は、要するに現職の強みを東京都知事風に分かりやすく解釈して書いただけの日和見コラムだね、当たり前かな。都知事選挙って、投票率が数%変わるだけで大波乱が起きる土壌がある、それくらい浮動票が多く、また、有権者はイメージで投票行動を左右させると思います。その点、小池3選無風選挙から、蓮舫参議院議員の出馬表明で流れが変わり始めたのは事実でしょう。現職の強みは、何も変わらないという停滞感も予想させるものですよ、しかも、この8年間は言っていた事とやった事の差が大きいことを都民は知っていますよ。特に、都民ファーストという政党が得体が知れない謎の百合子親衛隊政党になってしまい隠蔽体質で、今の自民党にそっくりな構図。ステルス自民党作戦は都民の一部高齢者保守層にしか通用しないかもしれません。未達成公約の攻撃に加え、外国人増加に対する保安や安全強化で国際都市を目指す策を打ち出して欲しいです

✦今の国民の心情・心境を読めない旧態依然とした認識に立っての記事だね。小池が弱みは、蓮舫の名が出る前から今回は逆効果でも自公の支援を受けざるを得ないほど追いつめられていたことだ。しかし、蓮舫の出馬で自民の支持・支援など受けたくても受けられない状況に一変した。小池の最大の誤算だろう。そして小池自身の誤算は、自民党の二階元幹事長が引退を決めたことだったはず。つまり、本当は間もなくある解散総選挙か、一年後の通常選挙で自民党に復帰し衆院への転身、あわよくば総裁、総理大臣もと考えていたが、最大の支援者二階の引退で目論見が崩れた。要するに、勢いも、張りも、オーラも消えた人間の姿を、先日の衆院補選で都民も、国民も見ぬいていた国民は多かったはず。小池支援の候補者は惨敗だったことが証明だ。今回の知事選は、既に勝敗の決着はついたも同然。でも、接戦にはなって欲しいものだ。

✦小池さん、、、しかいなかったので前回も投票したけど確かに政策に対する真摯な取り組みは見えてこない気がする。しかし、蓮舫じゃ困る。いくら政治に興味のない私でも、ここで住んで働いている以上、こんなに問題山積で災害がいつ起きてもおかしくない緊張状態にある首都東京に、あの思考で舵取りをされたら困る。ほかに誰かいないのでしょうか。もしくは、小池さんに大いなる巻きが入って、あのおしでパワーアップしてもらいたい。満員電車は困るけど、東京の朝は海外からの旅行客でいっぱいなのです。矛盾だらけなのです。

✦「実は各党がこっそり都知事選について世論調査を行っています。その結果は、かなり小池さんに有利、蓮舫さんには不利な数字になっています。仮に明日が投票日なら、小池さんが3選を果たすでしょう。 ⇐いい加減なコメント。5月上旬に立憲が小池・蓮舫さんの名前を出して情勢調査を行って、蓮舫さんが勝てるという結果だった。そして、その後の静岡県知事選と目黒区の都議会議員の補選の結果で立候補決断した。



過去の筆者のブログから、蓮舫さん絡みの箇所を転記しよう。

2016916日金曜日二重国籍者を国家の中枢に近づけることはできない。その2

▲蓮舫さんが、民進党の党首となったようだ。しかし、これは民進党という泥船の底に大きな穴を開けたことになろう。後は、激しく船が沈んでいこう。まず、新聞から抜粋してみよう。

✦東京、民進党本部。蓮舫氏の「二重国籍」問題は今や個人の問題ではない。民進党が党大会で、蓮舫氏を代表に選出。彼女の国籍については違法行為の疑いがあり、彼女の答も二転三転している。問題は彼女個人ではなく、そういう事実を知った上で彼女を選出した民進党の責任になった。

✦矛盾だらけだった蓮舫氏の説明 経緯を振り返ろう。8月に「蓮舫に二重国籍疑惑」という記事を書き、蓮舫事務所に確認を求めた。このとき事務所が過失を認めれば、話は終わっていた。外国籍の離脱を忘れるのはあることで、一般人なら大した問題ではない。ところが彼女は93日に、「私は生まれたときから日本人です」とか「18歳で日本人になりました」という弁明をした。これについて「おかしい」と指摘すると、彼女は、台湾国籍が残っている可能性があると認めた。彼女は「台湾代表処で調べたが分からないので、国籍を放棄した」と話を。国籍があるかどうかは受付ですぐ分かるので、これは国籍があったということを意味するが、各社は「改めて国籍を放棄」という奇妙なニュースを報じた。2ちゃんねるのまとめサイトに台湾政府の官報の写真が投稿され。30年以上前から台湾の国籍喪失者は官報で公示され、その中に「謝蓮舫」という名前がないと確認。これを台湾人が国民IDで検索し、半日で蓮舫氏の嘘がネットで暴かれた。決め手のなかった国籍の詐称が、公開情報で明らかになった。

✦迷走した民進党執行部の危機管理 首相官邸の対応は見事だった。菅官房長官は定例会見で「自身が説明すべき問題だ」と前置きし、「一般論として申し上げれば、外国の国籍と日本の国籍を有する人は、22歳に達するまでにどちらかの国籍を選択する必要があり、選択しない場合は日本の国籍を失うことがあることは承知している」と答えた。首相官邸が初動の段階で全容を掌握していたことを示す。実際に蓮舫氏が国籍を失うことはありえないが、国籍法ではその可能性があるとシグナルを送った。ところが民進党の岡田代表はシグナルを読み取れず、彼女を民進党の「価値観」の代表だと賞賛し、 「不健全なことだ」とトンチンカンな答をした。蓮舫氏は「台湾政府から国籍が残っていると連絡を受けた」と認め。党員・サポーターの郵便投票を締め切った後であり、「改めて放棄」という弁明を信じて彼女に投票した党員は、裏切られたことになる。しかし台湾政府は「台湾籍を抜く」とは明言していない、彼女は、二重国籍のまま民進党代表を務めることになる。もし台湾政府が「蓮舫氏の国籍喪失許可申請には不備があるので却下する」と表明したら、彼女は日本国籍を離脱するしかない。台湾も二重国籍を認めていない。民進党の選挙管理委員会は「候補者としての要件を満たしている」として選挙を強行。

✦民進党が分裂して年内解散も 振り返ってみると、ネットの威力に驚く。昔なら弁明に裏を取れず、彼女が代表になったら忘れたかもしれない。さらに「台湾国籍があったことは知らなかった」という彼女の言い逃れに対しても、1993年の朝日新聞で「在日の中国国籍の者としてアジアからの視点にこだわりたい」というインタビューが出てきた。他にも雑誌のインタビューで「私は台湾籍」とか「私は二重国籍」と語っているが、今のところ彼女は「それはメディアの誤りで、私は日本人だと思っていた」と主張。しかし2004年の選挙公報では「台湾国籍から帰化」と書き、公式ホームページでも2013年までそう書いている。蓮舫氏は支離滅裂な言い訳を重ねた。926日から始まる臨時国会で自民党が彼女を追及したら、代表辞任は避けられない。議員辞職もありうる。政界では「年内解散」という声も聞こえてきた。安倍首相は憲法改正や総裁3選のために解散・総選挙のタイミングを探っているが、今回の騒動で代表が辞任すると、民進党は壊滅的な打撃を受け、離党予備軍が新党を結成するかも。12月の日露首脳会談の後に解散すれば民進党の勢力は激減し、自民党は単独で3分の2を取ることも可能だ。公明党なしでも憲法を改正できるかもしれない。蓮舫氏は、沈みかけていた民進党という泥舟の船底に穴をあけた。この事件で民進党に危機管理能力がないことは明らかになり、そんな政党に存在価値はない。蓮舫代表もろとも解党したほうがいい。

補足、感想など 喧嘩を売られた台湾も国籍離脱を認めまい。いずれにせよ、蓮舫さんの成年時点での「国籍を一つにする」という手続きを意図的に?しない—という「判断・選択」の結果であろう。誰が蓮舫さんを陥れた訳ではない。また、こういう不正なことに対する蓮舫さんの「対応」が不味すぎる。隠せば隠すほど、ボロがでるし矛盾点が暴露される。もう一度、日本の法務省から発表されたことを転記しよう。

 --ここから--

法務省は、民進党の蓮舫新代表のいわゆる“二重国籍”問題に関連して、一般論として日本国籍取得後も台湾籍を残していた場合、二重国籍状態が生じ国籍法違反に当たる可能性があるとの見解を明らかにした。法務省は15日、「日本の国籍事務では台湾出身者に中国の法律は適用していない」との見解を公表した。これは中国の法律が「外国籍を取得した時点で自動的に中国籍を失う」と定めていることを念頭に、台湾出身の人が国籍を自動的に失うわけではないとの見解を示したもの。一方で、日本の国籍法は二重国籍の人についてどちらかの国籍選択義務に加え、日本国籍を選んだ場合の外国籍離脱努力義務を定めていて、日本国籍を取得した後も台湾籍を残していた場合、二重国籍状態が生じ、国籍法違反に当たる可能性があるという。法務省は「国籍法違反に当たるかどうかは個別・具体的な事案ごとの判断になるので一概には言えない」と強調しているが、蓮舫新代表のケースも国籍法違反に当たる可能性が出てきたことになる。

 --ここまで--

 素直によめば、蓮舫さんを国籍法違反で、日本国籍を剥奪すると読める。筆者の知識だけでは先が読めない。掲示板の書き込みを転記して、向こうをみてみよう。

 --ここから--

2016/09/16() 国会議員が二重国籍という前例を作ったら、自動的に日本は二重国籍認めることになるからなぁ。  時代が二重国籍認めるなんてあるかよ。

2016/09/16() 村田蓮舫こと 謝蓮舫に対する違反容疑 追加 ※子供のパスポート子供の出生証明が台湾にあるか調べてください国籍法詐欺で摘発できます ※疑惑 追加★2004年の総統選挙に台湾人として 投票行動 ※追加 ★脱税疑惑

◆①公職選挙法違反=1985年官報と2004年選挙公報の記載の不一致による公文書不実記載。立候補資格のない外国籍を隠す目的で、2004年選挙公報とHP上に帰化と虚偽の事項を公表。  以降、3回に渡って参議院議員に当選。証拠隠滅を目的として2016年にHP上の記述を削除。本人は二重国籍であったが、認識は無かったと説明。

◆②国籍法違反=日本国籍と中華民国国籍を二重に取得、維持。2016年現在でもこの状態が継続している事を既に認める告白を行っています。期間は26年~31年間で説明は二転三転している状況です。

国籍法16~~~

◆③戸籍法違反=26~31年間に渡り違法な戸籍を取得、行使

◆④旅券法違反=日本国パスポートと中華民国パスポートを二重に所持。2016年現在、有効な中華民国パスポートを所持していなければ実施出来ない行政手続きである国籍喪失申請を中華民国に対して行っている旨の告白を行っています。中華民国パスポートの有効期限は最大10年であり、告白が事実であれば、蓮舫氏は参議院議員の立場でありながら、自ら代表処に赴き、パスポートの更新を行っていた事になります。上記犯罪は既に有志による確認が取れており、本人も認めています。これらは、日台両国の法令に同時に違反する国際犯罪です。なお、所得税法違反(脱税)、相続税法違反(脱税)、犯罪収益移転防止法違反、政治資金規正法違反、等、 未確認の疑惑が多く存在します。国会議員として、国民に虚偽の事実の公表を行い、自身の犯罪を隠す目的で虚偽の説明を行い、現在でも虚偽の説明を続けています。日台の捜査機関は協力し、直ちに国際犯罪の実態解明を行ってください。犯罪が行われた明白な証拠物が、1985年官報と2004年選挙公報に残されています。これらの確認を行うだけで犯罪の立証が可能です。検察は、証拠隠滅を防ぐために直ちに身柄の確保に動いて下さい。蓮舫議員は、菅内閣に於いて、外交問題に関する閣議での討議、決定にも参画しています。ことは、国会法、内閣法、憲法にも及ぶ重大案件です。参議院は、直ちに問題の把握分析に努めて下さい。

2016/09/16() 台湾でも二重国籍は違法 台湾の法律  22歳で国籍選択届けの提出について 台湾の公務員として重国籍が認められない職位(総統、副総統、立法委員、行政院部長級など)に就任したときなどは 日本国籍を喪失することもあります。また、台湾の国籍法第10条には、外国籍を有するものに対して一定の公職の就任禁止が規定されています 

●二重国籍を正当化するための嘘は 内乱罪に抵触 蓮舫『台湾は中国の一地方であって国ではない、だから台湾国籍なんか存在するはずない。』 ← 嘘でした これは台湾籍の者が台湾における中国共産党の支配を認め国外(台湾)外にて宣伝する行為つまり中華民国刑法第100条(普通内乱罪)が適用される

■出てきた証拠 「台湾籍が残ってました」← 台湾に国籍があると台湾側から発表されて しぶしぶ認める 9/13 「台湾パスポートを保持使用」← 除籍手続きをしてない証明 台湾籍であることを故意に隠したと思われる 9/13 「97年度の雑誌では 国籍は台湾」 「25歳の時は在日の中国籍 二重国籍を自認」 「19歳の時の赤いパスポートになるのがいやで寂しかった」 (平成4625日付朝日新聞夕刊のインタ記事)「自分のアイデンティティは日本と違うな」と。パスポートを返却。中華民国の国籍喪失申請に中華民国のパスポート(護照)が必須なので、先日の9月6日と思われ。二重国籍を9/12日の締め切りまで 保持してたことを隠しだます

★疑惑追加 2004年に台湾総統選挙に投票していた疑惑。 ※国籍をふたつ持っているということは、ふたつの国の国民であるということ。このため、極端な例ではありますが、「日本の総理大臣が、いつか中華民国総統になりうる」という事態を生じる 統治する 可能性を持っています。

2016/09/16() 蓮舫氏はまだ嘘をついているつまり96日の午前中に蓮舫事務所が台湾代表処に届けを出したときは、彼女の手元に国籍を喪失するための書類が残っていたということだ。インタビューには「台湾の籍を抜くときに、提出書類に台湾のパスポートが必要とありました。家の中をひっくり返すように探して、やっとでてきました」と答えている。国籍を放棄するときパスポートも返却するので、それが出てきた段階で台湾籍が残っていることはわかったはずだ。遅くとも6日朝までには「まだ台湾籍がある」と代表処も答えたはずだ。ところが彼女は6日午後の記者会見で、「改めて台湾籍放棄の手続き」をしたと述べている。このとき彼女は、まだ台湾国籍があることを知りながら「確認を求めている」とか「改めて放棄した」と嘘をついていたわけ。これは民進党の代表選にも影響を及ぼす経歴詐称であり、6日にわかっていたことを党員・サポーターの郵便投票が終わった13日まで隠していたことも意図的だろう。

 --ここまで--

あんまり、一杯あるので、これくらいで。最後に大切なことを繰り返そう。二重国籍者を国家の中枢に近づけることはできない。



2020825日火曜日 自分の連れ合いをペット以下って。この人は寂しい人生だろうなぁ、あぁ、ネコ頭ということか

まぁ、他人の人生をどうこうなっておこがましいことではある。ただ。いい年齢になって、長年つれそってきた相手を「ペット以下」と表現できる—というところが気になった。この人って、結局、人間の間での「愛情」というものを信じていないのだな。そんなあるかないか—ぼんやりしたものを信じる方がおかしいか? さようか。 そりゃ、わからない、あるともないともいえる。そんなボンヤリしたものを、「なんともしれぬ言葉」で、「なにげない仕草」で、「わざとらしくない気配り」で、伝え合うものであろう。そうして、お互いの間でようやく繋がり合っているものであろう。そういう微妙な感覚を理解できなければ、夫婦というものは成り立っていかない。冒頭でふれた。長年、つれそった相手を「ペット以下」などと表現する関係で、上で説明したような関係が維持できる訳がない。同時に、「愛情の存在」<言うも恥ずかしいが--->というものを信じていない人なのだろう。 だから。 この人の人生って、「寂しい」「侘しい」ものになるだろうな。可哀想に。

 以下、新聞から抜粋。

・立憲民主党参議院幹事長を務める蓮舫参院議員(52)が、離婚していたことが「週刊文春」の取材で分かった。蓮舫氏が、「週刊文春」の取材に認めた。・離婚を切り出したのは蓮舫氏からだったという。「子供たちが成人し、互いの将来を考えたとき、同じ籍にいる必要はないかな、と。息子の芸能活動が軌道にのり、娘の就職の内定が出たことが大きかった。今年春ごろから私の方から切り出して、話が整ったのがこのタイミングということ。2人でこの件で話したのは30分ずつ2回だけ。彼も私との価値観のズレはわかっていたから理解してくれました。ただ、今も連絡を取り合うほど仲はいいです。籍を抜いただけなので、生活も心境も全く変わっていないんです」

827日(木曜)発売の「週刊文春」では、蓮舫氏がかつて夫を「ペット以下の存在」と語った理由などについて詳報する。

補足、感想など

そりゃ、蓮舫さんの勝手。自分の人生をどう選択するのも自分のことだ。自己責任というものであろう。お気の召すままに。しかし。二重国籍か三重国籍か分からないが、いつまでも、日本人が大人しくしている筈があるまい。日本は、二重国籍・多重国籍を認めない。なにか、国会議員だけが例外だとか思っているのか。必ず、しっぺ返しをくらってしまうぞ。上の記事には、日本人から書き込みがあった。いくつか拾ってみよう。

 -ここから-

・ちょっと噂にはなってましたが

・次は小泉今日子さんかなぁ。メディアに出ましたね。

・元旦那さんを犬以下の扱い方していたら、そりゃあ人生観が違いますわな。

・この人が離婚しようが知ったこっちゃないが、気になるのはまだ二重国籍で日本の政治家を続けるのか?ってこと。

5:義理人情の全くない、利で動く、共産主義者らしい発言だ。

6:もし男の議員が妻をペット以下と発言しようものなら議員辞職ものだわな。男の側としてもこんな女と同じ屋根の下で暮らすのは拷問のようなものだろう。

15: >籍を抜いただけなので意味が分からん

16:相続金がいかないようになる。民主のいざこざと同じ。

17: 国籍が欲しかったんだよな

18:父親が台湾ルーツをもつのに北京大学留学するって、損得勘定が人生の価値観の中心なんだろうね。でも世界は習金平と絶賛デカップリング中だぞ。ご亭主さんご苦労様でした。

31:ペット以下でそのうちいなくなると夫のこと言ってたが・・・やはり離婚かい!

32:なんか有耶無耶になったけどこいつ民主党政権時代反社の男と密会疑惑なかったっけ?

33:ん?なんで謝に戻さないか不思議

34:台湾にいたからといって台湾人と限らない。中国からの渡来人なんやろ。台湾人が北京大学に留学とかないだろう。

45: 人をけなすことしかできない女に愛は無理

46:離婚した方がお互いのため

48:齋藤蓮舫になるのか謝蓮舫に戻るのか

53: 日本国籍が欲しかっただけの結婚だったってことだね

55: 子どもも成人したことだしもう黒塗りなしの戸籍を発表出来るな

2父親が中国系台湾人、母親が中国系?韓国人&在日。国籍騒ぎで提示してたパスポートが韓国の台湾領事館発行。台湾・中国・韓国+日本の国籍持ちの可能性がある。それはそうだ。「旦那はペット以下」の番組で、御主人って聞かれたら「?」だったし、結婚指輪も「ああ、村田くんね」だった。旦那もそれ聞かされて苦笑い程度だったし。芸能人活動時は本名「謝蓮舫」だったから、本来は謝蓮舫。齊藤蓮舫って議員プロフに書いてるけど、「齊藤」姓で活動してた事無いから通り名ってよりは偽名レベル。台湾国籍離脱したから「謝」姓は都合悪いと思ったのかもしれんが、夫婦別姓認めてない日本で浅墓な行為だと思う。

 -ここまで-

★追記 もう、少し詳細を。

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2020/08/26() (略)「子供たちが独り立ちしたのも離婚の大きな理由でしょう」とは前出の知人。「息子の芸能活動も軌道に乗りかけているし、今春、娘の就職内定も決まったそうです。蓮舫氏本人は民進党代表になったタイミングで“庶民派”“親しみやすさ”を演出するために家族一同でテレビ出演したものの、娘に父親のことを『ペット以下』と言わせたことは、さすがに…。実際にそうだったとしてもテレビで公言するのは普通ではありません。娘の就職の足を引っ張らないために、内定するまでは離婚するわけにはいかなかったということなのでしょう」 子供が留学するまで、つきっきりで育児をしたのは父親。信之さんがいてはじめて、蓮舫氏は深夜にわたっての会合にも出席することができたし、子供も立派に成長した。しかし、子供の独立が決まるやいなやの離婚。長年村田家を知る関係者が話す。「周囲では村田さんの“使い捨て離婚”という声もあります。そもそも蓮舫さんは結婚した頃から、“自分が政治家になり、夫を秘書として使おう”という気持ちがあったと思います。公私ともにパートナーという関係。しかし、村田さんは目黒区議選に落選するなど政界に縁がなかった。子育てが終わったいま、政界でのパートナーにもなれない村田さんと結婚している意味がないと感じたのかもしれません。一方で、村田さんも九州男児の気質があり、プライドもあるし、決断も早い。もう限界だと悟ったのでしょう」 夫婦の離婚の話し合いは、30分ほどを2回だけ、たった1時間で済んだという。離婚が報じられた日、目黒区内の自宅前で蓮舫氏を直撃したが、口を真一文字に結んで軽く会釈をしたまま、車に乗り込んだ。その自宅戸建てのローンは長年、蓮舫氏と実母、信之さんで3分割して払ってきた。しかしつい最近、家族とペットを残し、信之さんが出て行ったという。

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他人の家庭のことだ。赤の他人がアレコレ言うこともあるまい。ただ。筆者が思うことは、蓮舫さんって、他者との関係において「愛情の存在」そのものを信用していない人なのだな。蓮舫さんのこれからの人生って、きっと侘しい・寂しいものになるだろうな。

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