▲アチコチで中国資本が、何とかを買収した—てな派手な記事がでる。
でも。
どうやら、もう、中国の金庫はすっからかんのようだ。
上の海外資産を買収するというのは、中国からの資金の逃避であろう。
さぁ、どうなるのかな。
借金を海外の金融機関は、容赦してはくれない。
西欧のユダヤ人達は、対中国の「債権」をアメリカのハゲタカ・ファンドなどに売り渡すだろう。
もうすぐ、ハゲタカファンド等は、混乱に乗じて、中国の目ぼしい価値のありそうなものを押えにかかる。
あっと言う間に、北京、上海などの高層ビルとか、港湾施設とか、空港とか、果ては水道部門などをハゲタカ・ファンドが押えてしまって、所有者名が替わってしまった時、驚く中国人の顔が想像できるなぁ。
日本でも、1990年代、バブル崩壊後、アメリカのハゲタカファンドにどれだけむしり取られたか。
まず、中国によって、個人の銀行口座が凍結されたとの記事から。
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北京から帰国時に私の給与口座は「資産凍結」された。嫌がらせか、外貨流出阻止か 「改革開放は終わった」2016.12.31
11月末、約10年間の北京特派員生活を終えて東京本社に帰任した。
中国当局から「非友好メディア」と位置づけられる産経新聞の記者として、取材現場で尾行や盗聴などさまざまな嫌がらせを受けてきた。
たいていの事態には驚かなくなっていたが、帰国する直前、想像を超える「洗礼」が待っていた。
給与振込先にもなっている自分の口座が、銀行によって資産凍結されたのだ。
帰国の約一週間前、利用する中国4大商業銀行の一つ、中国銀行の窓口を訪れ、口座に残っていた100万円以上に相当する預金を、日本国内銀行の自分名義の口座に振り込もうとした。
パスポートを提示すれば1時間前後で手続きは完了すると考えていた。
しかし、窓口でまず言われたのは「口座にあるお金は合法に得た収入であることを証明せよ」だった。
「これまで約10年間、東京本社からこの口座に定期的にお金が振り込まれており、確認すれば給料であることは一目瞭然のはずだ」と説明しても、らちが明かない。
揚げ句の果てには、中国当局が発行する納税証明書と会社が発行する「雇用証明書」「給料振り込み証明書」の提出を求められた。
しかも、日本語の書類を銀行指定の翻訳会社で中国語に翻訳しなければならないという。
「発行してもらうことは可能だが、1週間では間に合わないかも」。
そんな不安が頭をもたげはじめたころ、窓口の向こうの女性銀行員は、さらに驚くべき言葉でたたみかけてきた。
「このお金は合法収入であることを証明するだけではダメだ。テロ組織などに流出することを防ぐため、日本で何に使うのかも証明しなければならない」
つまり、自動車を買うなら販売店から、家を借りるなら大家から証明書を発行してもらなければならないという。「生活費です。野菜やコメを買う」と言ったところ「それなら八百屋と米屋に証明書を発行してもらってください」と言われ、言葉を失った。
八百屋が野菜購入見込み証明書を発行するなどは聞いたことがない。
この銀行員は外貨の海外流出を阻止したのが本音であることに気付いた。
最近、中国の国内の景気減速と人民元安を嫌い、国内の資金が大規模に海外に逃げ出している。
中国の外貨準備は2015年に5000億ドル強も目減りし、16年になってからも歯止めはかからず、さらに拡大する傾向にある。
中国当局はこうした資金流出を食い止めるために、さまざまな規制を強化し、外貨流出を押さえ込んだ銀行支店を表彰するということも聞いたことがあった。
しかし、これは大手企業や財閥の話だと思っていた。まさか自分もその対象になっているとは、夢にも思わなかった。
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ドル、ユーロ、円が中国国外へ流出することを妨害しているのだ。個人の単位でも。
恐るべき「中国の金欠病」ではある。
次に、中国の外貨準備高が急激に減少しているという記事から。
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世界一を誇る中国の「外貨準備高」が、年内に3兆ドル(約350兆円)を割りこむ公算が高まる。
中国人民銀行(中央銀行)によると11月末の外貨準備高は前月比691億ドル減の3兆515億ドルで、2011年3月以来、5年8カ月ぶりの低い水準にある。
急激な元安を防ぐため、人民銀行は元買いドル売りの介入を繰り返すが、企業による海外への資本逃避も急増し、外貨準備の取り崩し傾向には歯止めがかからない状態だ。
外貨準備高は国の為替介入の力を示す。人民銀行が公表する12月末の外貨準備高が、3兆ドル台を割り込む事態となれば、中国経済の不透明感が一層強まる。
元安圧力はさらに強まり、それを嫌気する投資家が資本流出に拍車をかけるという悪循環に陥りかねない。
中国の外貨準備高は、世界一だった日本を2006年に抜き、11年には3兆ドルを突破。
だが14年6月にピークの3兆9932億ドルを記録した後、4兆ドル直前で失速。
2年半足らずで25%近くも減った。
外貨準備高減少の背景には、前年割れが続く輸出の不振や、外国企業の対中直接投資の減速で、外貨獲得力が弱まったこともある。
さらに米連邦準備制度理事会(FRB)が12月に利上げを実施し、元安圧力はさらに拡大。
人民銀行の為替介入を招く“負のスパイラル”が強まり、中国からの資本逃避も加速している。
人民銀行や国有商業銀行は外貨の流出を食い止めようと、国外への資金持ち出しに関する制限をこぞって強化した。
日本企業など外資企業は「利益をドルや円に替えて海外に送金する作業がほぼストップし、配当もままならない」(大手商社の幹部)状態だという。
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外貨準備高が3億ドルといったって、西欧諸国の金融機関から、もっとどっちゃり借金がある筈。
事実上、マイナスではという人もいる。
さぁ、これ以上のことになると筆者の能力では向こうが見えない。
掲示板の書き込みを拾ってみて、ボンヤリと想像してみよう。
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2016/12/26(月)
それも眉唾もんだしなー
ほとんど残って無いんじゃないか
2016/12/26(月)
3兆ドル(約350兆円)もドルを持っているのに、
ドイツ銀行にドルを渡せないって
どういうこと?
2016/12/26(月)
そのドルは現金のドルじゃないからだろ普通に考えて。
2016/12/26(月)
外貨準備は3兆ドルあるかもしれんが、外国からの借金も確か3~4兆ドルあるはずだわ
2016/12/26(月)
もう、対外債務国に転落したという話だけどな
2016/12/26(月)
これってドルの現ナマじゃないだろ
2016/12/26(月)
1
多くは国外企業の投資(資産)だね
だから必死になって逃げるの止めてる
2016/12/26(月)
去年の暴落でもう中国に余力は無い
専門家も一様に来年は本格的な崩壊になると言ってる
2016/12/26(月)
実際に動かせる金は、もう少ないだろうから
結構中国はピンチモードだろ、
米国が来年3回も利上げしたらパンクしちゃうな
2016/12/26(月)
日本は円安で経済好調、中国は元安で経済危機
明暗がくっきり分かれたなw
2016/12/26(月)
中国が株価上げる為に金ぶっこんでいた時点で
いずれこうなるのは見えてた
2016/12/26(月)
元々国内銀行が保有するドルを強制的に人民元に切替させる制度で外貨準備を積み上げてきたから他国の外貨準備制度とは異なる。
そこまでして積み上げたのにね。
2016/12/26(月)
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政府管理のドルペッグと不動産と偽札でお金がわき出る泉を作ってきたからな。
元の価値が本来の値になればすべてが瓦解してしまう。
2016/12/26(月)
ドル元の為替レートを一定に維持する為には以下の方法をとる。
元高の場合は元を売ってドルを買い、元安の場合はドルを売って元を買う。
通貨は金融商品の一種なので買い手が多ければ高くなり、売り手が多ければ安くなる。
で、元安を解消するには
ドルを売却して元を買うという為替操作が行われる。
そして売却するドルの原資は外貨準備となる。
通常、獲得したドルは配当を得る為に米国債の購入を行っている。
現在は元買いドル売り介入を続けているので、米国債を売却した上でドル売りを行っている。
そんなわけで急激に外貨準備(国債保有)が減少しているわけですね。
2016/12/26(月)
結局 ドル決済を人民元決済に更新できなかったということでしょう
誰も人民元で持ちたくなかった
人民元もらったらすぐにドルに交換した
中国人自身も人民元に不信感もっているからな
ATMから出てきた人民元が偽札とか、どれだけ信用不安なんだよ
2016/12/26(月
習近平が外国に溜め込んでる資産が十兆円以上
共産党幹部で1兆円
公務員の給料が年200万円、賄賂200万円で計400万円
農民の年収10万円。公務員の40分の1
本当に糞みたいな国ですわ
中国にこそ共産主義革命が必要だなw
--ここまで--
2017年という年は、大きなエベントが発生しそうだ。
中国、韓国を黙って静観しておこう。