2024年1月22日月曜日

将来性が危うい「東アジア」の未来

 

韓国が「世界で最も老いた国」になり、中国の人口は半数になる…将来性が危うい「東アジア」の未来20240104東・東南アジアの将来性は危うい 日本のメーカーや商社などには、これまで「東アジア・東南アジア」に進出してきた企業が少なくないが、このエリアの国々には今世紀半ばにかけて日本と同じくマーケットが高齢化しながら縮小するところが増えてくる。経済成長性に陰りが出てくる国が多くなるだろう。2050年までに起きる世界人口の変化の最大の特徴は、「中央・南アジア」の人口が「東アジア・東南アジア」を抜き、「サハラ砂漠以南のアフリカ」が遜色ない規模にまで拡大する3大エリア時代になるということだ。人口の軸が今世紀中に西へ、西へと少しずつ移動していくのである。社会発展の度合いは国ごとに異なるのでそのまま国際マーケットのニーズの変化を意味するわけではないが、人口の軸が西に移動していくにつれて日本においてはあまり馴染みのなかった国々との交流の必要性が増すことは間違いない。 ■激変する韓国・中国  一方、近隣国はどうかといえば、東アジア諸国は世界で最も激変する地区だ。これから少子高齢化が深刻になるためである。韓国の合計特殊出生率はこの数年「1.0」にも及ばぬ超低水準を推移しているが、韓国統計庁によれば、2021年は0.81にまで下がった。この結果、総人口は2022年の5162万人から2070年には3765万人へと27.1%も減少するという。2070年の高齢化率は46.4%となって生産年齢人口(46.1)をも上回る。「世界で最も老いた国」になる見通しだ。中国の変化も著しい。中国の統計データは政府に都合よく改ざんされることが多いとされるが、国連の推計によれば、合計特殊出生率は日本より低く2022年は1.18だ。中国も韓国と同じく危機的状況にある。国連は2030年には1.272040年には1.342050年には1.39になるとして将来人口を計算している。日本貿易振興機構(JETRO)が「世界人口推計2022」を基に今後の中国を展望しているが、総人口は2022(71日時点)142589万人をもってピークアウトし、2023年にはインドに追い越される。 2030年に141561万人、2040年は137756万人とカーブを急にしながら減っていく。2100年には77000万人ほどになる見込みだ。一方のインドは、2063年の169698万人まで増え続けると推計している。中国の将来人口については、国連の推計とは別に中国国内の学者もさまざまな試算を行っているが、衝撃的なのは西安交通大学の研究チームの予測だ。香港紙が伝えたところによれば、合計特殊出生率を1.0として推計した結果、2050年の総人口は7億人台にまで減るというのだ。2022年は1.18であり、荒唐無稽な予測とは言えない。本当に30年も経たないうちに総人口が半減近い水準になったならば、中国社会は混乱に陥り、経済低迷は避けられない。河合 雅司

反応

15: 中韓の弱体化は良い事だろ。

609: >>15強くなったら上から目線で鬱陶しいし、弱くなったらこっちにやってきて寄生しようとするしどっちでもメンドイ。

19: 持続可能性を言うなら地球の人口はもっと減った方がいい。

34:不幸なのは、日本が嫌なのに出て行くことすらできないやつだろ。

38: インドとインドネシアがガンガン人口増えてるからチャイナはインドネシアにすら抜かれる可能性がある。

45: 人口減少すると移民に頼ろうとするのは中韓も変わらないがね。

60:東アジアの人口が減少したからって何が困るのさ、地球には良いことなんだろ?

63:>>60害虫が減るのは良いことさ。

65: >>60 1番減らしたいのは中韓とアフリカ。

66: >>65北朝鮮も減らしたいぞ。

70: >>66北朝鮮はほっといても減る。>>68ウクライナ戦線に呑み込まれてたな。

68: >>65ロシアは勝手に減らしてるな。ほとんどが少数民族だけど。

62:2040年の韓国の人口比率 18歳以下 400万~450万  18歳以上65歳以下 1100万~1300万  65歳以上 2000万人以上65歳以上の7割が貧困老人要するに国民の3~4割が貧困老人の国になる。韓国の現役世代は、その未来が見えているから動けるうちに、こぞって国を捨てて逃げている。

78: 減ってるのって日中朝鮮くらいで他はインド・インドネシア・フィリピン・ベトナム・マレーシア他右肩上がりで増えてる国だらけなんだけど。

79: 実はインドの出生率も激減しててアジア全体での出来事なんだけどね。

94: >>79インドは今までが異常すぎただけ。ある程度発展すると出生率は落ち着いてくる。2020年時点の出生率 インド2.05、日本1.34、中国1.28、韓国0.86参考:アメリカ1.64韓国ぶっちぎりでヤバいな。

97: >>94生活が苦しいから子供を作らない、賢い!って記事を見て笑った。

99: >>94てかインドの出生率低下はインドが先進国に近づいたからでは?

111: >>99そうなんだよな。貧しい国って医療水準も低くて子供がすぐ死ぬから、産まなきゃいけないわけで発展してくるとそうする必要がなくなる

104: >>94韓国は今0.54じゃなかったっけ?去年は25万人しか産まれなかったらしいし、このペースで緩やかに落ち込んでいったら2040年には若年人口は450万人を切るのが確定している。

105:>>104ソウル近郊が特に低いらしいね。

113: >>105ソウル近郊ってスラムみたいなモンだからな、子供作る余裕とか無いんだろうな。

120: >>113ちゃうねん、ソウル近郊の出生率が特に低い原因は、教育問題なんよ。子供に金を掛けんと子供が競争に勝てんので、良い人生が送れないというのが見えてしまって、子供自体を諦めてしまうんだわ。通学圏がソウル全体だから、競争が激しいんよ。

123: >>120お先真っ暗だからか。

125:>>123韓国は、国がお先真っ暗だけどな!

133: >>125北朝鮮が明るくしてくれるさ、核でな!


ダイキン、アフリカで空調生産 グローバルサウス開拓2024120日 梶原誠  ■インドで加工・調達した部品をアフリカに供給する ダイキン工業はアフリカで住宅用空調の生産網を構築する。ナイジェリアで組み立てラインを設けたのを皮切りに、アルジェリアでも生産の準備を進める。製品輸入を前提とするアフリカ展開から一歩進める。アフリカは人口増で高い経済成長が見込まれる。新興国・途上国を指す「グローバルサウス」の成長を見越した日本企業の動きが本格化してきた。国連は2024年のアフリカの経済成長率を3.5%と推定し、世界全体の成長率(2.4%)を上回る。住宅用空調は世界全体の普及率が60%程度なのに対し、アフリカは3%前後。日本冷凍空調工業会によると業務用を含むアフリカの空調市場は22年に360万台で、3年間で1割強拡大しており成長の余地は大きい。このほどナイジェリアの代理店の拠点に組み立てラインを設けて生産を始めた。インドの拠点から部品を調達し、現地で組み立てを担う。室内機や室外機、圧縮機など空調を構成する機器ごとに部品を仕分けて送り組み立て作業を効率化する。生産技術者はインドから派遣し、性能などを検査する装置も導入して品質の高い製品を供給する。生産量は受注に応じて調整し、将来的に数万台規模を見込む。投資額は明らかにしていない。アルジェリアでも生産に向けた拠点確保の準備を進めており、アフリカの北部と中部から製品を供給できる体制を整える。ダイキンは環境負荷の少ないヒートポンプ暖房や消費電力を抑えた空調に強いが、アフリカでのシェアは23%程度。空調事業のアフリカ売上高は233月期に143億円で、全体に占める割合は1%以下だ。従来は域外から完成品を輸出しており、関税負担から現地に生産拠点を持つLG電子や中国の珠海格力電器などに苦戦していた。安価な部品をインドから送ってアフリカで組み立てれば、完成品を輸出して販売するのに比べて関税負担が下がる。現地生産拠点を設けることで、アフリカ市場向けの空調価格は6万〜7万円台に抑えられるもようだ。3万〜4万円前後とみられる中国勢に比べて依然高いが、省エネ性の高さなど性能差で購入の選択肢に入るとみている。ダイキンはアフリカ開拓に向け、ケニアやタンザニアなどで空調の据え付け技術者の育成も始めた。従来よりコストを抑えた機種の開発も急いでいる。機能を抑えた上で安価な部品の比率も増やし、LGなどに対抗できる価格帯の商品を充実させる考えだ。

-ここまで-